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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2010.12.04 (Sat)

【2010インカレ】12/4 準決勝 青山学院大VS関東学院大

【関東学院大が前半喰らいつくが3Qを制した青学大が勝利】
101204arex.jpg ここまで強豪チームを倒し勢いに乗ってベスト4に名乗りを上げた関東学院大が、関東1位の青山学院大に挑んだ。前半こそ4点差だったものの、3Qでチャージした青学大が引き離し91-71で勝利。決勝へと駒を進めた。

 先制点は青学大#56比江島(2年・SF)。関東学院大のターンオーバーから華麗な速攻を決め、いきなり会場を沸かせた。しかし関東学院大もその流れに飲まれることなく#30村田(1年・PF)が3Pを沈める。青学大は#25永吉(1年・C・延岡学園)が#1パプ(4年・C)相手に1対1を仕掛けるも、シュートを決めきれずファウルも獲得できない。その間に関東学院大がリードを奪い、#32前田(3年・SF)の3Pで4-13と好調な滑り出しを見せた。しかし青山学院大は慌てない。#56比江島が奮起し、残り4分にはオフェンスリバウンドを#1パプの上から決めてバスケットカウント獲得という見せ場も作る。その勢いで逆転に成功し、22-19で1Qを終えた。続く2Q、青学大は#14辻(2年・SG)がドライブ、3Pで得点を引っ張る。しかしここにきて#31原田(4年・PF)、#7荒木(1年・SF)の3Pに当たりがきた関東学院大。なんとか食らいつき、40-36で試合を折り返した。

101204p.jpg 勝負のポイントとなったのがこの3Q。ハーフタイムに#0橋本(4年・G)が皆を集めて「ここで負けたら何の意味もない。もっと皆でディフェンスを頑張ろう」と気持ちを入れ直したという青学大が、3Q開始から猛チャージを見せた。このQを28-7とし、完全に点差を引き離す。小さく中を固めた青学大のディフェンスに、#1パプもなかなかペイント内に入れず、ダブルチームに寄られて思うようなプレーが出来ない。外にさばくが関東学院大は頼みのアウトサイドも悉く外れた。差をつけた青学大は4Qに控えの選手を出して余裕の勝利。終盤やっと関東学院大も#31原田らの3Pが連続で決まるが、大きくついた差を埋めるまでにはいたらず91-71でタイムアップとなった。

 これで青学大は3年ぶりの決勝進出となる。前回の優勝は能力以上に努力が勝った選手たちが、4年間で成長した全てを見せての優勝だった。今年は能力充分、実績もある。それを充分示せるか。

写真上:湊谷ほか、シュートも確実だった青学大。
写真下:全力で止められたパプ。さすがに決めきれないシュートも多かった。

※青山学院大・永吉選手、関東学院大・前田選手、村田選手のインタビュー、両校記者会見のコメントは「続きを読む」へ。

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【INTERVIEW】

「優勝するために青学に来た」
それをインカレ決勝で実現できるか

◆#25永吉佑也(青山学院大・1年・C・延岡学園)
101204nagayoshi.jpgパプとの1対1は見たいところだったが、チームの方針でさすがにそれはかなわなかった。ただし、パプに対しパワーで負けていない分、見所は十分あった。今年の青学大の強さは、永吉なくしては語れない。技術的にはまだ甘いが、サイズと体格はそれ以上の武器だ。決勝えは岩下とどのような戦いになるか、楽しみだ。


―関東学院大には#1パプ選手がいるということで、どんなプラン・気持ちで臨んだのですか?
「自分の中でのプランは、パプさんをファールアウトさせるというものだったんです。でも始まってみると、開始5分くらいになってもファールをもらえず自分の中でも何だかうまくプレーできなくて、ちょっと厳しいなと考えました。そこで、比江島さんや辻さんがドライブをどんどんしていたので、その合わせに入ったりオフェンスリバウンドに絡む方に切り替えました」

―観客は迫力ある1対1を期待していた部分もあったでしょうから少し残念です。
「1対1をやってみたいのはありましたが、相手のディフェンスも寄っていたので。パプさんは、今日はトーナメント時と比べてパワーアップしていましたね。これこそが本物のパプさんという感じでした」

―“自分の中でも何だかうまくプレーできない”というのは?
「実は指を怪我してしまって、そちらの手にうまくボールが乗らずもどかしい部分がありました。右でも左でもというのをずっと練習していて自分の中でですがスタイルが固まってきていたので、それができなくなるとおかしくなっちゃうと言うか。それでいつも入るシュートが入らないと、気持ち的にもああまずいな…と。今日の前半なんかまさにそうで、申し訳なかったです。決勝はこんなことではダメですね」

―一方ディフェンスでは、前半は裏パスからパプ選手に決められていましたが、後半はさせませんでしたね。
「裏を取られたら他の皆にも負担をかけてしまうと思って、それよりはもっとゴールから遠いところでもらわせてダブルチームに来てもらおうと考えました。それでなるべく背負わないようにしましたね。背負わざるを得ないときは、長谷川監督にも言われたようにゴリゴリ身体を張ってエンドライン際に押し込むことを心掛けました」

―ゲームの中でうまく調整できたと。
「そうですね。関東学院大は何と言うか不思議な感じだったんですよ。1部にはこういうタイプのチームはいなくて、パプさん以外のあまり有名でない選手も乗ってきだすとやっかい。なので、とにかく自分達がやることをやろうと考えました。特にディフェンスをしっかりやればあとはブレイクにガンガン持ち込めると思っていたので、皆でディフェンスディフェンスと言っていました」

―不思議な感じということですが、青山学院大はインカレは2年連続で準決勝で敗れていて、しかも関東学院大も2部のチームとはいえ敗れたこともある(2007年トーナメント)相手でした。それは知っていましたか?
「はい、聞いていました。だから序盤ビハインドだったときには、二の舞になってしまうのか、もう1回同じことが起きてしまうのかとちょっとひやっとしました。3Qに突き放せたのは、ハーフタイムのロッカールームからコートに戻ってくるときに、(橋本)竜馬さんが皆を集めて“ここで負けたら何の意味もない。もっと皆でディフェンスを頑張ろう”と言ってくれたからに尽きます。そこで気持ちを切り替えることができました」

―さて、決勝の相手は慶應大です。春は勝った相手ですが?
「それはもう関係ないです。二ノ宮さんも戻ってきましたし。決勝にふさわしい試合をできるよう、頑張ります」

―高校3年のシーズンは無冠と思うような結果が残せなった分も、決勝を勝ちたいという気持ちはありますか?
「特に考えていなかったです…大学は大学でしっかり頑張ろうと。でもそうですね、今考えたら高校2年の夏以来日本一を獲れていないんですね。日本一になりたくてこのチームに入ったので、日本一が欲しいです」


「点が取れないと意味がない」
前向きな気持ちを最後の試合でぶつける覚悟

◆#32前田陽介(関東学院大・3年・SF)
101204maeda.jpg 根っからのスコアラー気質であり、点が取りたい選手だ。だがリーグ後半にケガをした部分で、まだ自分では納得いっていないと言う。ここまで天理大戦や日大戦でいいところで決めてもいるが、まだ足りないと貪欲だ。だが点数が分散するのがチームのためにもいいことだと分かっている。そのバランスをうまく取って、最終戦で勝利できるかに注目だ。


―青学との対戦はどうでしたか?
「格上というのはわかっていたんですが、強すぎましたね。青学は背も高いしシュートは入るし。ケガをしていたので、それがなければもう少しやれたと思いますが。でもトーナメントの時よりは10点くらい縮まったのでそこは良かったと思います」

―でも調子が悪いと言いつつ、ここまでなかなかの活躍ですが。
「まだ自分的には60点くらいですけどね。原田さん(#31)がいいからここまで来られたと思うんですが、自分は全然ですね。トーナメントの方が良かったですね。点数が取れないと意味がないので。アシストばかりしているような感じですね。できれば両立したいです」

―でも得点が分散するのはそれはそれで良いのでは?
「それはよくなりましたね。トーナメントの時みたいに自分とパプだけではなく、他も決められるようになったので。自分は物足りないですけど(苦笑)、チームとしてはいいと思います」

―入れ替え戦で負けてしまってインカレまで時間もなかったですが、切り替えはどうでしたか?
「最初はできなかったですよ。1週間ぐらいぐうたらぐうたらしてて、嘔吐下痢なんかにもなってしまって、インカレが始まる一昨日くらいに練習を始めました」

―そんな調子でもいい形で勝ち上がっていけたのは?
「4年生が良かったですよね。2人しかいないですけど、4年生に助けられて、引っ張ってくれたので良かったですね」

―下から見るとあの2人の4年生はどんな感じですか?
「パプは大黒柱で頼りがいがあったんですが、原田さんはそんな感じでもなかったんです。でもこの大会になってすごいなと。あれだけ決められるなんて。だから原田さんが決めて、自分もそれに続くような感じですね」

―先輩が決めて、自分も負けないぞ、という感じですか。
「そうですね。というか“なんでだよ”、“おいしいところを、マジか”、というのは有りますね(笑)。悔しいので、明日やり返すしかないですね。やり返すっておかしいですね。明治に負けないっていう意味でですが」

―全国大会であるインカレでやっているという実感はありますか?
「あまり全国という感じはしないですけどね。お客さんが多いな、というぐらいで意識はしてないですね。でも自分はあまりうまくいっていないです。ちょっと考えすぎているかもしれません」

―今年は1年生が多いんですが、この1年間の伸びはどう感じていますか?
「1年生が成長してなかったらここまで来てないですね。自分たち2、3年も成長したと思うんですが、一番は1年生の成長ですね」

―春は1年生ばかりで、シーズン最後までもつのかなと思いましたが。
「だから1年生にボロクソ言ってきたこともあるし、それに1年は応えて来てくれました。リーグ戦の後半くらいから良くなっていきましたね。そしたら自分がアタフタしてケガしちゃったのはありますが(苦笑)」

―でもベスト4という立派な結果ですよね。
「1部である日大にも勝ちましたし。うれしくてニヤニヤしちゃいましたね。選抜で仲良くなった森川と“どっちが勝つんだろうね”なんて言ってたんですけど、自分が勝って」

―ただ、来年また入れ替え戦を狙うには、こうした1部の大学に勝っていかないといけないですよね。
「パプの存在が大きいけど、来年もセネガル人が入って来るのでそいつがどこまでできるかですね。パプも夏まではいるので、鍛えてもらいます」

―明日1試合ありますが。
「明日はぶちかまします」


「ベスト4になれたのは自信にしたい」
懸命に頑張り、チームを助けるルーキー

◆#30村田 翔(関東学院大・1年・PF・明成)
101204murata.jpg ここまでの試合、村田の活躍も欠かせない。懸命に走り、シュートも決める。頑張りが随所に見えている。
 高校時代はディフェンスをひたすらやるだけだったと言うが、今や立派に点も決められる。まだ1年生であり、先が楽しみなプレイヤーだ。最後の試合でもできることを一生懸命やって欲しい。


―今の心境はどうですか?
「今日の試合自分は何もしていないので、先輩方には本当に申し訳ないという気持ちが大きいです」

―“自分は何もしていない”といいますが、力を発揮出来なかった原因は何ですか?
「なんなんですかね…。青学という事でモチベーションは上がっていたんですけど、それが空回りしちゃったのかもしれません。自分は意気込みすぎると空回りしちゃう部分があるので、いつも通りやろうと思っていたんですけどね。今日勝てば決勝という事もありましたし、変に意識し過ぎた部分がありました」

―ベスト4という結果を残して、集中が一度切れたりという事はありませんでしたか?
「いや、それはなかったですね。ここまで来たからには絶対に勝ってやろうという気持ちでした」

―青学戦と日本大戦を比べてみてどうでしたか?
「青学戦は途中までいけるかなと思ったんですけど途中で離されてしまったので、追い上げるきっかけになれればいいなと思っていました。青学は優勝とかしていてすごく強いから、下刻上という感じで勝ちたかったんですけど、だめでしたね。青学戦と違って、日大戦のときは負ける気がしなかったです。何というか、やっていて楽しかったですね」

―ベスト4まできたという事はどう思いますか?
「大学というのは高校と全然違う世界で、体の当たりも違うし上手いプレーヤーもたくさんいました。その中でこうしてベスト4に残れたのは、自信を持っていいのかなと思いますね。でもここでの経験を次に活かさないと、先輩たちがここまで連れてきてくれたことに意味がなくなってしまうので、今後に活かしたいと思います」

―インカレに入る前というのはどのあたりを狙っていましたか? パプ選手はいきなりの優勝は狙っていないと言っていたのですが。
「僕は、次のこと考えないで目の前の1戦1戦を戦おうと思っていました」

―天理大や日本大など今まであまり戦う機会のなかった強いチームと実際にやってみて、どう感じましたか?
「2部との違いは感じました。みんな上手でしたね。2部とか今までだったら打てたシュートも打たせてもらえなかったり、ヘルプも速いしヘルプの次も速いし、すごい勉強になりました」

―インカレを通しての自分の出来としてはいかがですか?良い活躍を見せていると思うのですが。
「いや、あんまり良くないですね。そんな言ってもらえるのは有難いですけど。自分では大会を通してそんなに良くなかったと思います。もっと頑張りたいです」

―リーグ戦も、特に終盤活躍が目立つかなと思ったのですが。
「リーグ戦の最初はスタートじゃなかったんですけど、前田さん(#32)が怪我してしまって自分がスタートになったので、スタメンで使われるからにはしっかりやらないとと考えていました。前田さんがいないからといって負けちゃいけないと思ったので、そこはしっかり責任もってやろうと思いましたね」

―試合で意識していることはありますか?
「僕はドリブルが上手いわけでもシュートがすごく入るわけでもないので、やっぱりディフェンスとかリバウンドとかを頑張ってリズムを掴もうと思います。今までもそうでしたけど、シュートとかもそういう時に入るんですよ。だからいつもディフェンスから入ろうと意識していますね。でも今日の試合はたまたま1本目3P入っちゃって、そこから入ったから逆に良くなかったのかもしれませんね」

―ここまで来れたのは4年生2人の活躍が大きいと思いますが。
「本当にそれはありますよね。2人とも本当にすごいです。原田さん(#31)は確かリーグ戦の途中くらいからスタメンになったと思うんですけど、その試合から全然ミスもしないで大活躍だったんですよ。そういうのを見て、やっぱりさすが4年生だなと思いました。パプさんに関しては、すごいとしか言いようがないですよね。あの人は、捻挫しても痛いとか言わないんです。入れ替え戦の時も、終わって松葉杖をついてたんですけど、2、3日したら普通に練習に参加している感じでした。パプさんはいっつもウェイトとかすごくしていて、あの人が努力しているというのはすごくわかるんですよ。パプさんの強い気持ちはチームにすごくいい影響になっていると思います。パプさんだけが頑張っていてもチームは伸びないから、みんなも頑張らなきゃって思えます」

―大学の1年目のシーズンという事ですが、振り返ってどうでしたか?
「春のトーナメントくらいの時期は、自分はディフェンスだけしかありませんでした。高校まではディフェンスとかリバウンドとかルーズだけで、シュートとかも全然打たなかったですし。それで堀さん(コーチ)に一番言われたのが“脱皮しろ”という事で、明成高校の自分から変われってずっと言われてきました。どうしよう、どうやって変えればいいんだろうという事でずっと悩んでいた時期もあったんですけど、やっぱり自分から変わらないとだめだなと思ってポジティブにいこうと思いました。パプさんも励ましてくれたし、堀さんとも2人で話したこともあって、いつも見捨てないで頑張れって言ってくれたので。恩返ししたいなと思って今やっています」

―では変われたと思いますか?
「いや、まだまだですね。というか、変われたと思ったらそこで終わっちゃいそうな気がします。これからも頑張っていきたいですね。でもまぁだんだん、“やれる”という手応えというか自信は少しずつついてきたと思います」

―悩んだ時期をそういう風にプラスにもっていけたことに、何かきっかけはありましたか?
「そうですね。いつだったか、スクリメージみたいな練習をして、その時にシュートがよく入ったんですよ。それで、もうちょっとシュートの勉強もしていかなきゃなと思いました。それがすごく楽しかったんで、きっかけになったのかもしれませんね。高校の時とは違う楽しみを見つけたというか、高校の時はディフェンス頑張ったりしたらすごく楽しかったんですけど、大学でこういう楽しみもあるんだなと思ったのが良かったと思います」

―パプ選手がいる分、外も思い切って打てますね。
「そうですね。ほとんど取ってくれるので安心して打てます。でもゴール下で頑張ってもらっている分、しっかり決めなきゃなとも思います」

―明日の明治戦に向けて。
「3位を取りたいですね。インカレというのは4年生にとっても特別なものなのだと思いますし、最後負けて1年が終わるのと勝って終わるのとでは全然ちがうと思うので、勝ちたいです。というか、絶対勝つという気持ちでいかないとだめですね」


【青山学院大学記者会見】
長谷川監督
「(試合を終えて)相手はインサイドのパプ中心にインサイドアウト、思いっきりのいい3P。このパターンでずっと勝ちあがっているので、その対策はしました。インサイドに対するカバーダウンの仕方、ダブルチームの仕方、寄り方、あとさばかれた後のカバーリング。関東学院のために対策はずっとできていたわけじゃないので、今日のお昼からのビデオミーティングとウォークスルーで確認しました。

(対日本大で対策をしてきたのですか?)いや、どこかのチーム一つに1週間っていうのはしてないです。自分たちのレベルアップを、特にディフェンスを中心に。リーグ戦と違うので、どこどこ対策というのはやっていないです。他人のことを考えていると負けますので、自分たちのことしかやってきていません(笑)。

(前半は接戦でしたね)ゲーム前にもタイムアウトの時にも言ったんですけど、まずアウトサイドにプレッシャーをかけようねって。でも頭の中が全部パプに行っているんですよ。だからアウトサイドに疎かになっているんですよ。アウトサイドがボールを¬持っているのにマークマンまでが、パプにボールが入った後のことを考えている。バスケットボールはボール持っている人しかシュートできないのに、相手はチャレンジャーだから思い切り打ってくるよって言っているのに、ボールマンに対する集中力がない。ボールが入る前からパプのことばかり考えているから、ああいう展開になってしまった。

(決勝は慶應大)慶應さんは真面目にルーズボール、リバウンド、特にオフェンスリバウンドなんか真面目に入ってきているんですよね。そういうことに対してこっちも地道にやって。今日も選手には言ったんですけど、前半関東学院に勢いがあったのは、一生懸命飛び込んだりとか、一生懸命予測している方にボールは行くんですよ。だから慶應にボールが行かないように、シンプルに徹底したい。慶應は佐々木先生筆頭にとにかく青学を倒して優勝だと常々おっしゃっているようです。それで一昨年も我々が国士舘に負けて、決勝が慶應と国士舘になって、その想いを果たせさせられなかったので。お互いにライバル心を持って向かいたいと思います」

―4年生にとっては3年振りの決勝で、下級生にとっては初めての決勝ですが、どんなプレイをしたいですか?
橋本「1年生の時の決勝は上級生について行くだけに必死で、自分が何をしたか記憶にないくらいの決勝だったのですけど。今主力でキャプテンというポジションになって、チームに何ができるのかって考えたら、声を出してルーズボールとかを頑張って引っ張って。4年生で試合に出ているのは、自分とアレックが多いですけど、そういうところを頑張っていこうって二人で話してきて。優勝したい気持ちは強いし、最後を飾りたいし、そういうことを常々言っているので、下級生もみんなわかってくれていると思うので。明日は全てのルーズボールを獲りに行くくらい、絶対勝ちにいく気持ちでやっていきたいと思います」

湊谷「だいたい竜馬と同じなんですけど、上級生になると気持ちが変わってくるのを一番実感していて、声を出そうとか、ルーズボールを獲りに行こうとか、そういう気持ちがよく出てきたので。負けられないというか、4年生としての気持ちっていうものがわかってきました。明日は学生としての最後の試合なので、全力を出して勝ちたいだけです」

辻「明日はお客さんがいっぱい入ると思うので、一つひとつのプレイで湧いたりすると思うんですけど、それをしっかり楽しみながら。4年生とできるのもこれが学生の大会としては最後なので。そういうのを楽しみながら、試合に勝って…騒ぎたいと思います(笑)」

比江島「明日は決勝でもいつも通り…いつも通りだと緊張しちゃうんですけど、いつも通りにプレーして…やっぱりいつも通りじゃ駄目かな」

長谷川「いつも通りお願いします(笑)」

比江島「4年生にはお世話になったし、勝たせてあげたいし、自分でも勝ちたい気持ちがあるので頑張りたいです」

永吉「慶應とやると自然と力が湧いてくるというか、いつも以上に頑張るつもりで。今年は4年生にいっぱいお世話になったので、その恩を返すつもりで頑張りたいと思います。(岩下選手とのマッチアップに自信は?)はい、体重とかは自分の方が勝っているので(笑)。高さでは勝てないですけど、スペースで勝って、できれば…退場してもらいたいなと(笑)」


【関東学院大記者会見】
日馬監督
「春のトーナメントに1回やっているから、気持ちの上ではリベンジ。対策というよりはチャレンジ精神でした。終わってみての印象は、やっぱり青学は強い、その一言に尽きると思います。パプが1年生のころから、パプを中心としてやるべき事はやってきて、今年は集大成のつもり。ここまできたのは、勝つべくして勝ったと思うし私は選手たちを信じていました」
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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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