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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 8/24〜11/10

関西学生バスケットボールリーグ戦 8/31〜11/3


2007.08.27 (Mon)

早稲田大学対高麗大学親善試合

早稲田大学創立125周年を記念して行われた韓国の高麗大との親善試合。リーグまで2週間の早稲田大はスターターに#5前川(G・4年)、#10風間(4年・F)に加え、普段ベンチスタートの#11赤沼(3年・F)、#12根本(3年・C)、さらにルーキー#22井手(G・1年・北陸)を起用してきた。何度もリードが入れ替わるシーソーゲームの末敗れたとはいえ、随所にまだ調整段階の感が見受けられるゲームとなった。しかし赤沼、根本ら好材料が活躍できることを証明し、リーグへの明るい兆しが見られただけ早稲田大にとって実りある試合となったはずだ。

早稲田大82(24-26,18-14,24-28,16-25)93高麗大0826wasedakorai.jpg


詳しいレポートと写真、早稲田大・赤沼選手のインタビューは「続きを読む」へ。



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■GAME REORT■
0826maekawa.jpg1Q、開始早々から早稲田大は早いトランジションをからアーリーオフェンスに、ブレイクを量産する展開で#11赤沼(3年・F)、#12根本(3年・C)らが得点に絡みリードを奪う。対する高麗大は#9宋(F・4年・192cm)が連続得点するも、早稲田大のヘルプの早いディフェンスに戸惑いリズムを掴めない。中盤、早稲田大#10風間が二本目の3Pで17-9とリードするが、ここから高麗大の反撃が始まる。高麗大#9宋が連続3Pを決め2点差に詰め寄ると、#22丁(GF・1年・190cm)のレイアップで同点。さらに終盤、高さのミスマッチから#14房(C・2年・206cm)と#13河(C・2年・202cm)がインサイドを攻め逆転に成功。早稲田大はこの日ベンチスタートのエース#7近森(F・4年)が積極的に責めるも24-26の高麗大リードで終える。

2Q、早稲田大#10風間がターンオーバー崩れの3Pを決め同点とするが、お互いにオフェンスを組み立てられずに攻め手を欠く。ゲームが動いたのは中盤、早稲田大#7近森のドライブ、#12根本(2年・C)の速攻でリードを奪ったのをきっかけに、高麗大は#13河のアシスト、#7楊(G・4年・187cm)の連続得点で再び同点とする。早稲田大はラストプレイで木下(4年・G)がドライブを決め42-40でリードして前半を折り返しとなった。

3Q,序盤、両者シュートタッチに苦しみオフェンスが重苦しくなるも、再び激しいトランジションゲームとなると息を吹き返す。高麗大のシュートミスから早稲田大#5前川(4年・G)がブレイクにつなげれば、李相伯杯のメンバーにも選出されている高麗大#8車(F・4年・195cm)がすぐさまドライブから豪快なダンクを決め会場を沸かす。追う展開になった高麗大だが、中盤のタイムアウト明け#8車の鮮やかな個人技で再び同点とする。終盤、早稲田大#7近森の3点プレイを含む7得点で加点するも、高麗大も内外バランスのとれたオフェンスで譲らない。このQもお互いに突き放すきっかけを見出せないまま66-68の高麗大リードで最終Qへ。

0826kinoshita.jpg4Q、高麗大は尻上がりに調子を上げてきた#8車の3Pが決めるが、直後にインサイドで体を張っていた#13河が足を負傷し退場するアクシデントに見舞われる。だが高麗大は交代した#12李(CF・2年・197cm)がペイント内で奮闘。インサイドで連続得点を奪い、#13河の穴を補う。対する早稲田大は高速Gの#5前川が高麗大ディフェンスを翻弄し、得点に絡むと再び逆転する。中盤、危機意識が芽生えたか高麗大#8車がこの日3本目となるダンクを叩き込むと、警戒する早稲田大のディフェンスを尻目に外からは3Pも射抜く。このプレイで流れを掴むと#22丁のアシストで6点のリードを奪う。残り2分半、この重要な局面で早稲田大は#12根本が2本のシュートを沈め、さらには高麗大#8車をブロックし猛追する。残り1分高麗大4点リードの場面、早稲田大はこのオフェンスを#7近森に委ねる。だが、近森の狙った3Pは相手に読まれスティールされてしまう。これを止めにいったプレイがアンスポーツマンライクファールの判定になり万事休す。82-93で高麗大が親善試合を勝利で飾った。

昨年から始まったこの親善試合。最初の対戦では早稲田大が大差で苦杯をなめたが、今年は最後まで粘る接戦を展開。主力をベンチに置いての試合であったが、控えメンバーの活躍も随所に見え、得るものがあったに違いない。



◆赤沼悠(早稲田大・3年・G)
0826akanuma.jpgこの日スタメン起用となった赤沼。
随所に見せる仕事人的プレーは早稲田には大きな力になっている。

-この試合の位置づけは?
「リーグ戦では、最初に結構強い相手が続くのでそれの仮想試合じゃないですけど、強い相手とやるいい機会だと話してたんで。結果は残念だったんですけど、緊張感のある練習試合となったと思います」

-赤沼選手自身は海外の選手とやることが少ないと思うのですが、印象は?
「去年も高麗へ行ったんですけど1分も出ませんでした。今日は高麗の方も疲れもあるんだろうけど、当たりはそうでもなかったですね。海外の人ってぶつかり合いが好きでそれで負けるイメージがありますけど、そうでもなかったし。ボールへの反応はあるんですけど、コースを抑えたりスペースを埋めるディフェンスっていうのがあまりなかった。だから近森さんとか攻めやすそうでしたけどね。でもカラーは違うなって感じはしました」

-今日の試合はどうでしたか?内容自体は良くも悪くもないし、試合の中でポイントを作れなかったという印象を受けましたが。
「個人的な話なんですけど、僕は普段ベンチスタートが多くて、今スタートのメンバーが怪我とかで不足してて、それで僕がスタートで出たんですけど。やっぱり控えで出られるメンバーも少なかったし、最初の流れを作っていって僕とか加藤さんとか山田が入ってリズムを変えるっていうのがうちのベンチのスタイルだと思うんですけど、やりにくかったです。そういうところも理由にあるんじゃないかな」

-春のトーナメントなんかでは試合が劣勢になると、シュートセレクトが悪くなったりそのままの流れを引きずってしまったと思うのですが、今日の試合でも同じ印象を受けました。
「そうですね。それはうちの課題としてずっとあると思うので。困ったときに例えば中に一回ボールを落として24秒使って待つのか、それとも速攻でつなぐのか。それは相手や状況によって変わると思うので。今日は出せなかったかもしれないですけど、それを意識して練習してきたので今後出していければいいかなと」

-試合序盤にトランジションの速いオフェンスを展開していましたが、春よりかなり意識して練習してきたのでは?
「そうですね。夏の練習はそんな感じだったので。やっぱりトランジションもそうですし、やるのは一部の相手なんで。個人的な印象なんですけど青学とかは体にものを言わせてカットプレイだとかそれぞれのシュートの技術も高いんで、やっぱり当たり負けしないとか。どれだけタイトに守れるか、そこから速攻を出せるか。あとそこから出るミスをどれだけリカバーできるか。そういうところだと思います」

-春はノーセンターでやっていましたが、今日の試合を見たところリーグではセンターの根本選手の出番も増えそうですね。
「今日の感じだとそうなんじゃないですかね。監督の考えなので分かりませんが。僕としてはポイントとして中に根本がいた方がチームとしてやりやすいんじゃないかなと思います」

-特に根本選手がいない時間帯は、今日みたいにオフェンスリバウンドに飛び込まれたり、高さが不利だと思うのですが。
「それが僕たちフォワードのもう少し頑張らなきゃいけないところですね。近森さんも今日ベンチスタートでプレイタイム短かったんで、その間をどう埋めるか。ボックスアウトにしろ飛び込みにしろ僕らのやることだと思うんで」

-今日スターターだった井出選手のように能力の高い下級生がいると思うのですが、夏の間はどうでしたか?
「そうですね、伸びてきてます。羨ましいですね(笑)。僕はあまりそういうタイプじゃないんで」

-春に結果を出すとリーグ以降にハングリーさを無くしてしまうことがあると思うのですが。
「うちに限ってっていうのも変な言い方ですけど、やっぱり僕たちの春の場合は山が良かったとかいろいろあると思うんですよ。4年生中心のチームで、4年生も特に油断は感じないし、それぞれ体のコンディションとかはあると思うんですけど、手を抜いてきた印象はないですね。いい感じでリーグに入っていけると思います」




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高さのある高麗に対してか、先発起用の根本に頑張りが見られた。



0826kazama.jpg
3Pを連続して決めた風間。秋からのキーマンの1人である。



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ファイトあふれるプレーでルーズボールにも積極的だった井手。



0826chikamori.jpg
病み上がりでベンチスタートの近森は中へ切れ込むプレーを見せる。



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山田にかわってスタメン起用の赤沼は渋いプレーで貢献。

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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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