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2010.10.17 (Sun)
【2010リーグ2部】10/16・17レポート
関東学院大がじわじわと浮上
残り4戦ながらまだまだ先のわからない2部
白鴎大が国士舘大に1敗を喫したことで、優勝、1部入替戦、そしてインカレ切符争いはますます混沌としてきた。残り4戦となったが、全て戦い終えた結果どのチームが笑ってどのチームが泣くのかまだまだわからない。各チーム星1つずつしか違わず、1つの勝敗が命運に大きく響く状態だ。
その中で1歩リードする首位の早稲田大は、次週で2勝すると入替戦とインカレ(3位以上)が決まる。白鴎大に1勝した国士舘大とどのようなゲームを繰り広げるのか注目だ。さらに関東学院大が単独3位に浮上し、1部へのジャンプアップを虎視眈々と狙う。
一方、下位では國學院大の3部入替戦が確定。さらに次週で1勝をあげなければ12位が確定となる。順天堂大は2連勝して大きく前進したが、現在順位の近いチームと星が並んだ場合を考えると、得失点差で日体大には下回り、立教大とは同点のため気が抜けない。
■PICK UP
【3年目の“完成”へ向け大東文化大が1歩前進】
昨シーズンの最後に入替戦(順位決定戦)を戦ったチーム同士の顔合わせとなった。
前半は大東文化大がディフェンスに気を配ってロースコアゲームをリードした。しかし、38-31で迎えた3Q立ち上がりは一転、神奈川大の流れに。合わせのゴール下、#9大山(3年・G)の3Pシュートでで40-38と迫ると、そこからは互いに主導権を奪い合う展開になった。#8五十嵐(3年・F)が大東大#43鎌田(2年・C)の外からジャンプシュートを決めれば、大東大は#15遠藤(3年・G)、#11田中(3年・G)が3Pを返し譲らない。さらに精神的支柱である#12小山(4年・C)がバスケットカウントを決めるものの、神奈川大も#9大山がスティールから得点とくらいつく。守っても、どちらも起点となる両ガード、大東大#11田中&神奈川大#0佐藤(3年・G)を運びから自由にさせない。それぞれ大東大#15遠藤、神奈川大#9大山がボール運びをサポートしていたが、先にリズムが崩れたのは神奈川大だった。#9大山からボールがさばけず、幸嶋監督が「ドライブだ!」と声を掛けるものの足が止まる。インサイドで攻めようにも大東大#43鎌田にことごとく押し出されてしまう。一方の大東大はその#43鎌田を中心にリバウンドをしっかりキープし、5点差に戻す。それでも3Q最後のオフェンスでは神奈川大#9大山がドライブを決め打開しようとするが、残り数秒のディフェンス時に口内を負傷、流血して交代を余儀なくされてしまう。
この機に大東大が畳み掛けるかと思われたが、大東大も#12小山が4Q早々に4ファールに。嫌な雰囲気になりかけるが、4年生の#5兵後(4年・F)がしっかりつないだ。一方、神奈川大の交代は1年生の#7古橋(1年・F・興誠)で、やや荷が重かったか。攻めどころがなくなってしまった間に、大東大は3Pに合わせのゴール下にと加点し、残り7分62-51と2桁差をつけて神奈川大をタイムアウトに追い込んだ。
ここで奮起したのは神奈川大#8五十嵐、#42大久保(4年・G)の上級生だ。泥臭くゴールを重ね、残り4分半には66-60と点差を半減して逆に大東大のタイムアウトとなる。重要な残り時間、どちらが自分達のペースで試合を進めるかに勝敗がかかったが、それを成功させたのは大東大だった。この後、ガード陣―#43鎌田のホットラインで2桁差とするも、神奈川大の粘りで6点差に、という展開を再び繰り返したが、ラスト2分を#15田中がしっかりコントロールした。「それまで遠藤に頼りっぱなしだったから」と謙遜するが、生存競争の激しい大東大のガード競争を勝ち抜いただけある。後手に回った神奈川大から得たフリースローや、ゴール下シュートで確実に加点する一方、神奈川大を沈黙させ、76-68で第1戦を逃げ切った。
第2戦には神奈川大#9大山が復帰したが、70-59とやはり大東大の堅守を崩せなかった。
神奈川大はアウトサイドのメンバーがほぼ入れ替わったとはいえ、大東大にとっては借りを返せた結果になったかと思われた。しかし#11田中は言う。「いや、優勝して、1部にちゃんと昇格するまでは…」と。2007年にトーナメント初優勝・2部リーグ優勝・インカレ3位と歴史を作ったメンバーたちが卒業してから3年、様々な経験を重ね、このメンバーでの“完成”が間近になっていることを感じさせられる。その道のりは全て1部昇格のため、という思いの差が点差以上に両チームの明暗を分けた2戦となった。
写真上:ディフェンスやリバウンドだけでなく、器用な合わせで貢献する大東大#43鎌田。チームメイトも皆、鎌田の努力を認め信頼している。
写真下:神奈川大#9大山はドライブに磨きが掛かる。第1戦は不運な途中退場となった。
※大東文化大・西尾コーチのコメント、田中選手のインタビューは「続きを読む」へ。
白鴎大対国士舘大は、1戦目と2戦目とで正反対のゲーム内容となった。1戦目は白鴎大がリバウンド数で上回り、シュート数でも圧倒。ガードとしてスタメンに名を連ねた#44小山(3年・G)と、#65高橋(3年・SG)とで16アシストと国士舘大ディフェンスを翻弄し、92-78で先勝した。
しかし2戦目は国士舘大がターンオーバーを5に減らし、流れを常に手中にした。#4馬(4年・C)に頼り切らず、他のメンバーが3Pなどで数点ずつ積み上げた結果が110-67という最終スコアに結びついた。ケガが続いていた#15西片(3年・F)が6分の出場で8点挙げたのももりあがりに一役買ったと言える。一方の白鴎大は#30アビブ(2年・C)の点数が抑えられたのをチームでカバーしきれず、痛い5敗目となった。
早稲田大対日本体育大は、2試合とも早稲田大がフリースローなど確実な点数を重ねて85-55、100-76と圧倒した。日体大は2戦目こそ、初戦で30あったターンオーバーを減らして攻撃の機会を増やしたが、ディフェンスの修正までは及ばなかった。
関東学院大は立教大に延長に持ち込まれたが、何とか81-72で振り切った。立教大は関東学院大と3部でも対戦してきたため、#1パプとの戦い方を他のチームよりも知っている。同様に2戦目も追い縋ったが、ファウルがかさんで力尽きた。85-77で逃げ切った関東学院大は単独3位となった。
順天堂大対國學院大は、先週に引き続き1年生のみの國學院大は苦戦を強いられた。順天堂大はやや粗い部分もあったものの、#10趙 明(3年・C)が2試合とも途中交代ながら30点超と大暴れして勢いをつかみ、113-79、101-58で2連勝。大きな6勝目をあげた。
◆#11田中将道(大東文化大・3年・G)
高いハンドリング力、冷静ながらアグレッシブなゲームコントロールに自在のシュートスキル。歴代のガードたちの系譜を継ぐ、大東文化大らしいガードだ。
この2戦では#15遠藤らの力を借りつつも、それ以上に絶妙なアシストで#43鎌田をはじめ周りのチームメイトを生かし、ディフェンスでも貢献した。
3位以内と言わず、きっぱり“優勝”と口にする芯の強さも頼もしい。
―昨年の順位決定戦の借りを返せたのではないですか?
「いや、まだリーグは終わっていないので。首位でリーグを終えて、1部に上げるのが目標なのでそこまで気を抜けないですね。1部昇格は、去年下級生の僕達にプレータイムをくれた先輩達のためでもあります」
―第1戦では3Qの入りで相手に流れを渡してしまったのが気になりますね?
「後半の入りはこれまでもよくないことがあって…。自分を含め全体的にターンオーバーが多かったです。そこで再確認したのはディフェンス。今週の練習もずっとディフェンスを中心にやってきたんですよ。その後は相手の1対1を守れて、逆にミスを誘うことができたと思います」
―ディフェンスと言えば神奈川大も、司令塔を抑えるべく田中選手にプレッシャーを掛けていましたが、どのように対応したのでしょうか?
「(#15)遠藤に運んでもらって、楽させてもらいました(笑)。でも大事なところではお前がコントロールしろと西尾コーチから言われていましたし、自分もそのつもりでした。4Qの終盤6点差にされてしまったときも、タイムアウトのときに切り替えようと。何とかうまくできたかなと思います」
―追い上げられたとは言えロースコアに抑え、オフェンスもバランスがよかったと思います。次週からもこのいい流れを継続できそうですか?
「はい!本当に4年生の先輩達が雰囲気をよくしてくれているので、チームが1つになっています。下級生も#43鎌田をはじめ熱心に練習していますし、残りの試合もしっかりやっていきたいです。キャプテンの(#12)小山さんがずっと声掛けしてくれていますが、ディフェンスを頑張れば流れがよくなるので、そこを意識して臨みます」
「もう取りこぼしのないように」
◆西尾吉弘コーチ(大東文化大)
「オフェンスはスペーシングを意識したくらいで、とにかくディフェンスに集中してこの2戦を戦いました。簡単にペイントエリアに入れないというディフェンスを、選手たちがよくやってくれたと思います。1戦目の3Qに追い上げられたのは…大東大らしさでしょう(苦笑)。4Qに10点差をつけたあと2度6点差に持ってこられた場面も同じなんですが、簡単なミスで相手にチャンスを与えてしまっています。あれがなければ、自分達の得点としても80点、90点ともっと積み上げられるはずです。
うちは今週で今上位にいるチームとの対戦は終えて、あとは他の結果次第ということになりますが、ここまでを振り返ると勝ち試合を落としてしまったものもあります。なのでここからも1戦1戦、相手がどこかというのは意識せず、落とせないという気持ちでやっていきます」
残り4戦ながらまだまだ先のわからない2部
白鴎大が国士舘大に1敗を喫したことで、優勝、1部入替戦、そしてインカレ切符争いはますます混沌としてきた。残り4戦となったが、全て戦い終えた結果どのチームが笑ってどのチームが泣くのかまだまだわからない。各チーム星1つずつしか違わず、1つの勝敗が命運に大きく響く状態だ。
その中で1歩リードする首位の早稲田大は、次週で2勝すると入替戦とインカレ(3位以上)が決まる。白鴎大に1勝した国士舘大とどのようなゲームを繰り広げるのか注目だ。さらに関東学院大が単独3位に浮上し、1部へのジャンプアップを虎視眈々と狙う。
一方、下位では國學院大の3部入替戦が確定。さらに次週で1勝をあげなければ12位が確定となる。順天堂大は2連勝して大きく前進したが、現在順位の近いチームと星が並んだ場合を考えると、得失点差で日体大には下回り、立教大とは同点のため気が抜けない。
■PICK UP
【3年目の“完成”へ向け大東文化大が1歩前進】

前半は大東文化大がディフェンスに気を配ってロースコアゲームをリードした。しかし、38-31で迎えた3Q立ち上がりは一転、神奈川大の流れに。合わせのゴール下、#9大山(3年・G)の3Pシュートでで40-38と迫ると、そこからは互いに主導権を奪い合う展開になった。#8五十嵐(3年・F)が大東大#43鎌田(2年・C)の外からジャンプシュートを決めれば、大東大は#15遠藤(3年・G)、#11田中(3年・G)が3Pを返し譲らない。さらに精神的支柱である#12小山(4年・C)がバスケットカウントを決めるものの、神奈川大も#9大山がスティールから得点とくらいつく。守っても、どちらも起点となる両ガード、大東大#11田中&神奈川大#0佐藤(3年・G)を運びから自由にさせない。それぞれ大東大#15遠藤、神奈川大#9大山がボール運びをサポートしていたが、先にリズムが崩れたのは神奈川大だった。#9大山からボールがさばけず、幸嶋監督が「ドライブだ!」と声を掛けるものの足が止まる。インサイドで攻めようにも大東大#43鎌田にことごとく押し出されてしまう。一方の大東大はその#43鎌田を中心にリバウンドをしっかりキープし、5点差に戻す。それでも3Q最後のオフェンスでは神奈川大#9大山がドライブを決め打開しようとするが、残り数秒のディフェンス時に口内を負傷、流血して交代を余儀なくされてしまう。
この機に大東大が畳み掛けるかと思われたが、大東大も#12小山が4Q早々に4ファールに。嫌な雰囲気になりかけるが、4年生の#5兵後(4年・F)がしっかりつないだ。一方、神奈川大の交代は1年生の#7古橋(1年・F・興誠)で、やや荷が重かったか。攻めどころがなくなってしまった間に、大東大は3Pに合わせのゴール下にと加点し、残り7分62-51と2桁差をつけて神奈川大をタイムアウトに追い込んだ。

第2戦には神奈川大#9大山が復帰したが、70-59とやはり大東大の堅守を崩せなかった。
神奈川大はアウトサイドのメンバーがほぼ入れ替わったとはいえ、大東大にとっては借りを返せた結果になったかと思われた。しかし#11田中は言う。「いや、優勝して、1部にちゃんと昇格するまでは…」と。2007年にトーナメント初優勝・2部リーグ優勝・インカレ3位と歴史を作ったメンバーたちが卒業してから3年、様々な経験を重ね、このメンバーでの“完成”が間近になっていることを感じさせられる。その道のりは全て1部昇格のため、という思いの差が点差以上に両チームの明暗を分けた2戦となった。
写真上:ディフェンスやリバウンドだけでなく、器用な合わせで貢献する大東大#43鎌田。チームメイトも皆、鎌田の努力を認め信頼している。
写真下:神奈川大#9大山はドライブに磨きが掛かる。第1戦は不運な途中退場となった。
※大東文化大・西尾コーチのコメント、田中選手のインタビューは「続きを読む」へ。
白鴎大対国士舘大は、1戦目と2戦目とで正反対のゲーム内容となった。1戦目は白鴎大がリバウンド数で上回り、シュート数でも圧倒。ガードとしてスタメンに名を連ねた#44小山(3年・G)と、#65高橋(3年・SG)とで16アシストと国士舘大ディフェンスを翻弄し、92-78で先勝した。
しかし2戦目は国士舘大がターンオーバーを5に減らし、流れを常に手中にした。#4馬(4年・C)に頼り切らず、他のメンバーが3Pなどで数点ずつ積み上げた結果が110-67という最終スコアに結びついた。ケガが続いていた#15西片(3年・F)が6分の出場で8点挙げたのももりあがりに一役買ったと言える。一方の白鴎大は#30アビブ(2年・C)の点数が抑えられたのをチームでカバーしきれず、痛い5敗目となった。
早稲田大対日本体育大は、2試合とも早稲田大がフリースローなど確実な点数を重ねて85-55、100-76と圧倒した。日体大は2戦目こそ、初戦で30あったターンオーバーを減らして攻撃の機会を増やしたが、ディフェンスの修正までは及ばなかった。
関東学院大は立教大に延長に持ち込まれたが、何とか81-72で振り切った。立教大は関東学院大と3部でも対戦してきたため、#1パプとの戦い方を他のチームよりも知っている。同様に2戦目も追い縋ったが、ファウルがかさんで力尽きた。85-77で逃げ切った関東学院大は単独3位となった。
順天堂大対國學院大は、先週に引き続き1年生のみの國學院大は苦戦を強いられた。順天堂大はやや粗い部分もあったものの、#10趙 明(3年・C)が2試合とも途中交代ながら30点超と大暴れして勢いをつかみ、113-79、101-58で2連勝。大きな6勝目をあげた。
[続きを読む]
「チームが1つになっている」◆#11田中将道(大東文化大・3年・G)

この2戦では#15遠藤らの力を借りつつも、それ以上に絶妙なアシストで#43鎌田をはじめ周りのチームメイトを生かし、ディフェンスでも貢献した。
3位以内と言わず、きっぱり“優勝”と口にする芯の強さも頼もしい。
―昨年の順位決定戦の借りを返せたのではないですか?
「いや、まだリーグは終わっていないので。首位でリーグを終えて、1部に上げるのが目標なのでそこまで気を抜けないですね。1部昇格は、去年下級生の僕達にプレータイムをくれた先輩達のためでもあります」
―第1戦では3Qの入りで相手に流れを渡してしまったのが気になりますね?
「後半の入りはこれまでもよくないことがあって…。自分を含め全体的にターンオーバーが多かったです。そこで再確認したのはディフェンス。今週の練習もずっとディフェンスを中心にやってきたんですよ。その後は相手の1対1を守れて、逆にミスを誘うことができたと思います」
―ディフェンスと言えば神奈川大も、司令塔を抑えるべく田中選手にプレッシャーを掛けていましたが、どのように対応したのでしょうか?
「(#15)遠藤に運んでもらって、楽させてもらいました(笑)。でも大事なところではお前がコントロールしろと西尾コーチから言われていましたし、自分もそのつもりでした。4Qの終盤6点差にされてしまったときも、タイムアウトのときに切り替えようと。何とかうまくできたかなと思います」
―追い上げられたとは言えロースコアに抑え、オフェンスもバランスがよかったと思います。次週からもこのいい流れを継続できそうですか?
「はい!本当に4年生の先輩達が雰囲気をよくしてくれているので、チームが1つになっています。下級生も#43鎌田をはじめ熱心に練習していますし、残りの試合もしっかりやっていきたいです。キャプテンの(#12)小山さんがずっと声掛けしてくれていますが、ディフェンスを頑張れば流れがよくなるので、そこを意識して臨みます」
「もう取りこぼしのないように」
◆西尾吉弘コーチ(大東文化大)
「オフェンスはスペーシングを意識したくらいで、とにかくディフェンスに集中してこの2戦を戦いました。簡単にペイントエリアに入れないというディフェンスを、選手たちがよくやってくれたと思います。1戦目の3Qに追い上げられたのは…大東大らしさでしょう(苦笑)。4Qに10点差をつけたあと2度6点差に持ってこられた場面も同じなんですが、簡単なミスで相手にチャンスを与えてしまっています。あれがなければ、自分達の得点としても80点、90点ともっと積み上げられるはずです。
うちは今週で今上位にいるチームとの対戦は終えて、あとは他の結果次第ということになりますが、ここまでを振り返ると勝ち試合を落としてしまったものもあります。なのでここからも1戦1戦、相手がどこかというのは意識せず、落とせないという気持ちでやっていきます」
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