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2019.10.30 (Wed)
【2019リーグ1部】10/30レポート(第13戦の振り替え試合)

神奈川大が後半に逆転に成功
そのまま逃げ切り勝利を決める
台風19号の影響により、白鴎大は2試合が延期となっていた。そのうちの1試合、第13戦の対神奈川大の一戦が、30日に神奈川大で開催された。準備期間が短かったものの、この試合は神奈川大のホームゲームとして開催され、応援席には多くの観客が訪れ神奈川大に声援を送った。
【エース#75小酒部が31点で神奈川大が逆転の4勝目】

立ち上がり、神奈川大は#77前田(4年・F)にディフェンスのいい#51横山(1年・SG・実践学園)をつけ、白鴎大は#75小酒部(3年・SF)には#77前田をマークにつける。序盤は白鴎大#24星野(4年・PF)、#52ブラ(2年・C)が決め、神奈川大は決めきれないシュートが続いて攻めあぐねた。#75小酒部のスリーが決まるも#77前田がスリーで返し、両エースのプレーは互角。神奈川大は#75小酒部の2本目のスリーも入ったが、全体的に決定率が上がらず、1Qは18―11の白鴎大リード。

3Qになって神奈川大のシュート確率が上がってくる。#34工藤(1年・SF・八千代松陰)のスリー、#11工(1年・PF・高岡商)のフリースローでいい立ち上がりとなると、#75小酒部の3Pも決まり、開始2分で7点差に。白鴎大はすかさずタイムアウト。しかし#75小酒部再びのスリー、#11工のジャンパーで迫ると、#75小酒部のフリースローで開始4分に2点差。さらに残り5分で#75小酒部のジャンパー、スティールからのダンクで逆転に成功した。白鴎大は#7ギバ(1年・PF・常総学院)がファウルをもらい、ここからはシーソーゲーム。#0関屋のスリーを#34工藤がスリーで返すなど応酬が続いた。しかし神奈川大はディフェンスで耐え、#75小酒部のドライブも決まると、残り0.7秒でのスローインからのワンプレーは白鴎大がボールに触ってオウンゴールとなり、60―50で神奈川大がこのQ35点を稼ぎ、逆転して終えた。

前半は白鴎大のペースだが、後半型の神奈川大はディフェンスからターンオーバーを奪い、自分たちの流れに持ってきた。白鴎大はファウルが続いてしまい、思うような攻撃が展開できず。前田が13点止まりとなった。この対戦は1巡目も競り合い、最後は白鴎大が劇的勝利となったが、2巡目は神奈川大が借りを返した。

神奈川大はこれで4勝目となり、星の数では早稲田大と並んだ。この1勝は大きい。残りの4試合は筑波大、東海大という強敵も残すが、早稲田大、法政大という下位同士の直接対決も残し、ここの戦いが重要だ。一方の白鴎大はスケジュール的にも過酷な状況で翌週の水曜日には対青山学院との延期試合をこなさなければならない。それ以外の4試合は既に優勝を決めている大東文化大、筑波大といった上位陣と、明治大、早稲田大の下位陣との戦い。9位との星の差は4つあり、上にいるチームとの差も少ない。まだまだ浮上も可能な位置にいるため、彼ららしい粘りに期待したい。
写真上:立ち上がりは星野が好調に攻めた白鴎大。
写真中:3Qには小酒部の軽やかなダンクも決まった神奈川大。
写真下:プレッシャーに負けず攻めた神奈川大・工。
18試合終了時(10/30)
優勝・大東文化大学 17勝1敗
青山学院大学 12勝5敗
東海大学 12勝6敗
筑波大学 12勝6敗
専修大学 12勝6敗
日本体育大学 11勝7敗
日本大学 10勝8敗
白鴎大学 8勝9敗
早稲田大学 4勝14敗
神奈川大学 4勝14敗
法政大学 3勝15敗
明治大学 2勝16敗
※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。
※神奈川大・小酒部選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2019.10.30 (Wed)
【2019リーグ】10/30結果(1部・第13戦の振り替え試合)
白鷗大学67(18-11,19-14,13-35,17-12)72神奈川大学
18試合終了時(10/30)
優勝・大東文化大学 17勝1敗
青山学院大学 12勝5敗
東海大学 12勝6敗
筑波大学 12勝6敗
専修大学 12勝6敗
日本体育大学 11勝7敗
日本大学 10勝8敗
白鴎大学 8勝9敗
早稲田大学 4勝14敗
神奈川大学 4勝14敗
法政大学 3勝15敗
明治大学 2勝16敗
※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。
2019.10.29 (Tue)
【2019リーグ】10/29結果(2部・第15戦の振り替え試合)
上武大学91(20-23,25-11,23-17,23-30)81山梨学院大学
19節終了時(10/29)
拓殖大学 17勝2敗
中央大学 14勝5敗
東洋大学 11勝8敗
国士舘大学 11勝8敗
関東学院大学 11勝7敗
明星大学 11勝8敗
江戸川大学 10勝9敗
駒澤大学 8勝10敗
順天堂大学 8勝11敗
上武大学 7勝12敗
慶應義塾大学 5勝14敗
山梨学院大学 0勝19敗
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2019.10.28 (Mon)
【2019リーグ】10/30試合予定(1部・第13戦の振り替え試合)
2019.10.28 (Mon)
【2019リーグ】10/29試合予定(2部・第15戦の振り替え試合)
2019.10.27 (Sun)
【2019リーグ1部】10/27レポート(白鴎大学会場)

大東文化大が創部51年目にして1部リーグ初優勝
白鴎大は復旧後のホームを白星で飾れず
関東大学リーグはいよいよ終盤戦。台風19号により浸水被害のあった白鴎大学の体育館が東海大とともにこの週の会場に割り当てられていたが、大学や選手たちによる必死の復旧作業で影響なく試合を行うことができた。
ここまでわずか1敗、優勝まであとわずかに迫っていた大東文化大は17節における筑波大の敗戦を受け、マジック1。この日、明治大と優勝をかけた戦いに挑み、逆転勝利で1部リーグ初優勝を決めた。竹野明倫(Bリーグ大阪AC)や阿部友和(Bリーグ富山)を擁した2007年にトーナメント、葛原大智(Bリーグ富山)、熊谷 航(Bリーグ三河)らが主力となった2017年にインカレを初制覇。そして、唯一手にしていなかったリーグ戦のタイトルを、この日ようやく手中に納めた。
また、白鴎大はハードなスケジュールの中での再びのホームゲーム。走力を武器にする日本体育大相手に苦戦し、白星はならなかった。次は水曜日に延期となっていた神奈川大との対戦に臨む。
写真:優勝を決め、大東文化大・モッチが高々と両手を掲げ、天を指さした。
◆大東文化大VS明治大

【大東文化大が逆転でリーグ優勝を決める】
前節で2位の筑波大が破れたことにより、大東文化大が勝利すれば優勝が決まるというこの試合、前半は明治大のリードとなった。
立ち上がりは大東大のシュートが単調になってしまい、ターンオーバーが相次いだ。明治大は#10須藤(4年・SG)、#56永田(4年・PF)のシュートで先行し、ディフェンスの穴を突いて積極的にアタック。#34富田(3年・F)のシュートも出た明治大は守ってはゾーンで大東大の足を止める。#12中村拓人(1年・PG・中部第一)のフリースロー、#25高木(4年・SF)の3Pが出て落ち着きたい大東大だが、明治大は高い位置でのディフェンスでミスを誘い、ターンオーバーを頻発させる。最後に#15渡辺(3年・PG)から#34富田への合わせも決まって1Qは明治大リードの19―26。

3Q、大東大は#15モッチ(4年・C)のゴール下、フリースローで追い上げる。明治大は#15渡辺の3Pがこれを食い止めるが、#34中村浩陸(4年・PG)のジャンパーでようやく大東大は同点とすると、5分に#15モッチのフリースローで逆転し、#25高木のジャンパーも決まった。明治大はタイムアウト。残り4分からゾーンを展開する。#2飴谷(2年・SG)のスリーがこれを破るが、ターンオーバーも出てしまう。しかし走って得点を重ね、59―55と大東大がリードして最終Qへ。

明治大はディフェンスオフェンスとも、前半はペースを握った。ゾーンで足を止めたのもよかったが後半の展開は大東文化大の集中力が上だった。明治大は既に9位以下は決定している。残り4試合の中野下位チーム同士の直接対決で一つでも上を狙いたい。

写真上:明治大は植松が3P3本を含む16点。須藤の21点につづき得点を引っ張った。
写真中:大東文化大・モッチは17点11リバウンド。前半は外から打たされる場面が目立ったが、後半に修正し、インサイドで得点を重ねた。

◆日本大VS早稲田大

後半3Q、早稲田大はプレスを仕掛けて#13柳川、#8津田の3Pにつなげて持ち直す。しかしタイトなディフェンスが仇となり、ファウルの笛も続いてしまう。日本大は#0シェイク(3年・C)が強さを発揮するが、#12土家(の3Pで早稲田大も切れない。#39桑田のドライブも決まった。しかし4点差にまではしたが、そのあとは#0シェイクに高さ面で簡単にやられてしまい、ダンクも2本許してしまう。日本大は#22飯尾が早稲田大の陣地深くから放ったシュートがブザーとともに決まると、64―44と20点のリードで3Q終了。4Qも日本大は得点を重ね、結局3Qとほとんど変わらない点差のままフィニッシュし、74―55。
日本大はこの週の勝利で下の4つの順位は免れた。あとは残り試合でどこまで順位を上げられるかがポイントだ。早稲田大は宮本の欠場が続き、人数的には厳しさもある。自力では入れ替え戦回避の道はないため、今の順位を維持したまま終われるかが重要だ。
写真:前半終わりにブザービーターを決めた飯尾。機動力が高く、高原とともに勢いをつけるには格好の選手として出番も増えている。
◆白鴎大VS日本体育大

3Q、今度は白鴎大が日体大のお株を奪うように足を使って攻撃し、#77前田、後半復帰した#24星野らが畳み掛けて開始3分で差は13点。しかしそこからは日体大も守りで勢いを止めていく。白鴎大は残り3分で#52ブラ(2年・C)が4ファウル。日体大は結局このQ、フリースローを何度も獲得し、69―52と大きく詰めさせずに終了。4Q、白鴎大はディフェンスを頑張り、#24星野のジャンパーやオフェンスリバウンド、#0関屋(1年・SG・飛龍)のドライブなどで果敢に攻め、残り1分半で8点まで差を縮めた。しかし追いつくまでに時間は足りず、最後は78―87。日本体育大が11勝目をあげた。
写真:日本体育大・大浦は19得点。この日はディフェンスもよくスティール6を記録。大浦の調子はチームの勝敗を大きく左右する。
18試合終了時(10/27)
優勝・大東文化大学 17勝1敗
青山学院大学 12勝5敗
東海大学 12勝6敗
筑波大学 12勝6敗
専修大学 12勝6敗
日本体育大学 11勝7敗
白鴎大学 8勝8敗
日本大学 10勝8敗
早稲田大学 4勝14敗
神奈川大学 3勝14敗
法政大学 3勝15敗
明治大学 2勝16敗
※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。
※大東文化大・後藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2019.10.27 (Sun)
【2019リーグ1部】東海大学ホームゲームレポート

華やかな演出に彩られた
東海大ホームゲームは今年も盛況
1部リーグでは10月の後半、東海大のホームゲーム開催が恒例になっている。東海大学のホームゲームは部が主体となって開催している他の大学のホームゲームとは異なり、東海大学観光学部の学生が部と一緒に開催に取り組み、演出やイベントも目白押しの大規模なイベントだ。試合を見る楽しさだけではなく、飲食や人気投票、クイズなどさまざまな催しが行われ、試合に行くこと自体を楽しめる、お祭りのような2日間でもある。
今年もにぎにぎしく催された26日のホームゲーム、対法政大戦の様子を、写真で振り返る。
※レポートは「続きを読む」へ。
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2019.10.27 (Sun)
【2019リーグ1部】10/27レポート(東海大学会場)

東海大がホームゲームを2連勝で飾る
筑波大は4連敗で暫定4位に沈む
東海大のホームゲーム2日目は1600人を超える入場者で、2日間合計で3132人と過去最高を記録した。その中で東海大は筑波大を大差で破り2連勝。最後は4年生全員がコートに立った。また、青山学院大、東海大、筑波大、専修大が12勝で並び、勝率とゴールアベレージによって上位チームで暫定ではあるが順位変動が起こった。筑波大は苦しい4連敗だ。白鴎大会場では大東文化大が一足先に優勝を決めたが、2位以下の争いは最終日まで続きそうだ。
◆青山学院大VS神奈川大

3Q、青学大は2桁の差をキープし、着々と加点。ディフェンスもプレッシャーをかけ神奈川大は点が伸び悩む。しかし青学大は#21納見が4ファウルでベンチに下がると、その後もファウルが重なりフリースローを与えてしまう。神奈川大は#75小酒部が3P、フリースローを決め、点差を詰めて54-43。4Q、神奈川大は#51横山がこぼれ球を拾いシュート、#75小酒部もゴール下、#3小針がスティール、3Pを決め2点差に迫る。青学大は3分間無得点だったが、#14伊森のフリースロー、#21納見のシュートで持ち直すと、神奈川大のタイムアウト後に#2斉藤(3年・PF)が3P、#21納見がジャンパーを立て続けに決め再び10点差。神奈川大が#75小酒部が連続でシュート、#5緒方が3Pを決め、前からハードにディフェンス、シュートを打ち続けるも最後は入らず。83-72で青学大が勝利した。
写真:ファウルトラブルはあったが、ここぞというシュートはさすがの青学大・納見。フィールドゴール率も高い。
◆専修大VS法政大

写真:18点のチームハイの活躍で、後半にダンクシュートも決めた専修大・寺澤。
◆筑波大VS東海大
【東海大がディフェンス力を発揮しホームで2連勝】

2Qも筑波大は東海大のディフェンスに苦しむ。東海大は#86八村の3Pと速攻で13点差をつける。筑波大はなかなかボールラインを下げられず、シュートも入らない。ようやく#88牧がフローターを決めるが、東海大は#0寺嶋(4年・PG)が3P、ジャンパーを決め一気にギアをあげる。ディフェンスもよく、24秒オーバーも奪う。筑波大はこのQ、単発なシュートが多くわずか6点。32-16と大きく離された。
3Q、筑波大は#11増田(4年・PF)が3P、#8菅原(3年・PG)のドライブ、#88牧のジャンパーで点差を1桁に。東海大は#86八村がシュートを決め筑波大の流れを切ると、#22笹倉(4年・G)の3Pを始め、再びじわじわ点差をつけていく。筑波大はミスが続き、東海大が連続速攻で、残り2分で20点差。終盤に、#92中田(1年・PG・福大大濠)が3Pを決めしのぐも50-32と大きくビハインド。続く4Q、東海大は#38春日(4年・SG)が3P、#1大倉龍之介(4年・F)がセットプレーをしっかり決める。筑波大は#92中田、#16野本(3年・PG)が3P、#10村岸(4年・SF)とセカンドユニットの活躍があり、点差を徐々に詰めていくが、東海大は我慢の時間に#22笹倉が難しい体勢でのジャンパーから持ち直し、再び点差をつけそのまま逃げ切った。最後は4年生5人がコートインし、72-50で勝利した。

写真上:苦しい時間に得点した筑波大・村岸。森下と共に最上級生としての働きをみせたが、チームは苦しい状況に。
写真下:MVPを受賞した主将を務める東海大・寺嶋。「3Qまでの投票なので」と謙虚な姿勢を見せた。
18試合終了時(10/27)
優勝・大東文化大学 17勝1敗
青山学院大学 12勝5敗
東海大学 12勝6敗
筑波大学 12勝6敗
専修大学 12勝6敗
日本体育大学 11勝7敗
白鴎大学 8勝8敗
日本大学 10勝8敗
早稲田大学 4勝14敗
神奈川大学 3勝14敗
法政大学 3勝15敗
明治大学 2勝16敗
※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。
※東海大・八村選手のインタビューは「続きを読む」へ
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2019.10.27 (Sun)
【2019リーグ】10/27結果(1部・第18戦、2部・第19戦、3部・2次ステージ)
◆東海大学湘南キャンパス
青山学院大学83(21-15,16-12,17-16,29-29)72神奈川大学
専修大学102(23-12,30-16,29-16,20-23)67法政大学
筑波大学60(10-18,6-14,16-18,18-22)72東海大学
◆白鷗大学大行寺キャンパス
大東文化大学79(19-26,18-18,22-11,20-18)73明治大学
日本大学74(17-20,23-9,24-15,10-11)55早稲田大学
白鴎大学78(18-25,12-25,22-19,26-18)87日本体育大学
18試合終了時(10/27)
優勝・大東文化大学 17勝1敗
青山学院大学 12勝5敗
東海大学 12勝6敗
筑波大学 12勝6敗
専修大学 12勝6敗
日本体育大学 11勝7敗
白鴎大学 8勝8敗
日本大学 10勝8敗
早稲田大学 4勝14敗
神奈川大学 3勝14敗
法政大学 3勝15敗
明治大学 2勝16敗
※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。
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【2部】明星大学日野キャンパス
慶應義塾大学64(14-20,15-20,19-17,16-17)74関東学院大学
駒澤大学78(18-18,14-11,22-15,24-21)65上武大学
中央大学67(16-18,20-15,15-16,16-22)71東洋大学
江戸川大学92(25-25,23-12,21-18,23-22)77山梨学院大学
国士舘大学89(21-19,23-19,17-16,28-14)68明星大学
拓殖大学106(28-14,26-25,29-21,23-21)81順天堂大学
19試合終了時(10/27)
拓殖大学 17勝2敗
中央大学 14勝5敗
東洋大学 11勝8敗
国士舘大学 11勝8敗
関東学院大学 11勝7敗
明星大学 11勝8敗
江戸川大学 10勝9敗
駒澤大学 8勝10敗
順天堂大学 8勝11敗
上武大学 6勝12敗
慶應義塾大学 5勝14敗
山梨学院大学 0勝18敗
※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。
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【3部】
◆立教大学新座キャンパス
玉川大学87(22-11,21-19,23-16,21-25)71桐蔭横浜大学
立教大学71(16-29,24-23,19-23,12-14)89東京成徳大学
埼玉工業大学84(16-18,20-21,25-23,23-16)78西武文理大学
◆東京経済大学武蔵村山キャンパス
埼玉大学75(18-14,22-25,17-18,18-24)81東京経済大学
帝京平成大学72(15-17,17-16,23-25,17-13)71國學院大學
国際武道大学69(17-6,10-11,19-13,23-22)52明治学院大学
第13戦終了時(10/27)
埼玉工業大学 12勝1敗
東京成徳大学 11勝2敗
立教大学 10勝3敗
玉川大学 9勝4敗
国際武道大学 7勝6敗
桐蔭横浜大学 6勝7敗
西武文理大学 6勝7敗
帝京平成大学 6勝7敗
國學院大學 4勝9敗
明治学院大学 3勝10敗
東京経済大学 2勝11敗
埼玉大学 2勝11敗
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2019.10.26 (Sat)
【2019リーグ1部】10/26レポート(東海大学会場)

華やかな東海大のホームゲームが開幕
2位筑波大は3位の青山学院大に破れる
10月の後半の恒例となっている、東海大学のホームゲーム週。華やかな演出に彩られ、さまざまな企画が用意された会場は、1500人近い来場者を集めて今年も華々しく開催された。東海大はベンチメンバーを全員出場させ、法政大に勝利。また、青山学院大が筑波大を倒した試合も見どころがあった。青山学院大はまだ一試合少ないため、順位変動はなかったが、調子は上向きだ。なお、2位の筑波大の敗戦により、大東文化大が優勝に王手をかけた。
◆専修大VS神奈川大

写真:盛實はこの日序盤から3Pが気持ちよく沈んだ。
◆筑波大VS青山学院大

3Qも接戦。取られたら取り返す形で試合が進行する。青山学院大は#7ナナーが筑波大の高さにも負けずゴール下で続けてシュートを入れ、残り4分で#21納見のスリー、ドライブが決まると青学大が7点のリード。さらに#52赤穂(3年・PG)が2本の3Pを沈めると青学大が流れを握って43―51で3Q終了。4Q、#20和田(1年・PF・開志国際)の3Pが決まり開始3分で青学大は15点のリード。その後も青学大のアタックが続く一方、筑波大は5分間で4点しか取れず、最後のタイムアウトも早々に消費してしまった。しかし残り時間で筑波大はディフェンスを締め、終盤に#8菅原(3年・PG)、#27山口のスリーで追い上げ、残り11秒で7点差。しかしそれ以上は縮まらず、60―68で青山学院大が勝利。
筑波大は外のディフェンスで後手に周り、かつ青学大がこれを10/22と高確率で沈めた。また、インサイドでもナナー、ウィタカで14点と、守りきれていない。1巡目は5点差で筑波大が制した勝負だったが、青学大が得失点でも上回った。一試合少ないために順位変動はなかったが、終盤戦で大きな一勝になったことは間違いない。
写真上:青山学院大は斉藤が欠場した試合もあったが、やはり彼がいるとアウトサイドの安定感が増す。
◆法政大VS東海大

【ホームの東海大が大観衆の後押しを受けまず1勝】

3Q、東海大は#25平岩(4年・C)のゴール下が続き、#86八村(2年・C)のブロックも出た。法政大は攻撃起点の#30水野がディフェンスされてなかなかボールが回らない。東海大はメンバーを入れ替えつつ、リードを広げた。#28津屋(3年・F)の3Pや#86八村のリバウンド、#23佐土原(2年・PF)のオフェンスリバウンドやレイアップに会場が湧くと42―65で3Qを終了。4Qは#9山内(4年・SG)、#21長澤(4年・F)、#5山本(4年・C)、#60坂本(2年・G)らベンチメンバーを次々に出場させる展開に。#25平岩のダンクも出るなど会場を沸かせ、最後は57―84で東海大が勝利した。

写真上:法政大はアウェイの不利な立場ながら、ベンチも自チームの活躍を盛り上げた。
写真下:恒例のクイズになっている、1Qのファーストシュートも決めた西田。ここのところ上り調子で上級生としてやるべきことを考える自覚も高まっている。
※青山学院大・赤穂選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2019.10.26 (Sat)
【2019リーグ2部】10/26レポート(明星大学会場)

後半にシュートが当たった明星大が拓殖大を破る
入れ替え戦の枠は未だ不透明
2部リーグの第18戦は明星大学と関東学院大学の2会場で開催された。明星大会場では2試合が行われたが、すでに第17戦で残り5試合を残し拓殖大が1部昇格、インカレ出場を決め優勝にも大きく近づく中、上位争いに踏みとどまる明星大が拓殖大を破る金星をあげた。ただし現在2位の中央大は3試合を残し14勝。3位以下と星の差は3つで次節の結果次第で自動昇格が決まり、明星大を含む3位以下のチームが争うは、現状は入れ替え戦枠。10/29の時点では東洋大、国士舘大、関東学院大、明星大が11勝で並び、江戸川大も10勝。1部との入れ替え戦2枠をめぐる競争はより激しくなっている。下位の入れ替え戦も未だ見えず、残り3試合の結果次第だ。

写真:安定したゲームコントロールでチームを引っ張る順天堂大・岩井。仲間からの信頼も厚い。
◆拓殖大VS明星大
【明星大が3Qの連続3Pからリードを奪い白星】
前節に1部昇格を決めた拓殖大と上位の入れ替え戦枠を手にしたい明星大の対戦は、前半はロースコアの展開となるが、3Qに明星大のシュートが当たった。

3Qに試合は動いた。序盤、拓殖大は前半に続き#12中尾が果敢にリングに向かう。明星大は#2新田(3年・PG)と#12シェッラの2メンも出ていい形。シーソーゲームが続いたが、中盤に明星大は#7岡田(2年・SG)、#10福田が計4本連続の3Pを決め一気に差をつける。拓殖大はシュートが落ちる時間が続いたが#51平良(4年・G)が3P、#41杉野(3年・PF)がリバウンドからタップシュートを決め食らいつき51-59のビハインドで最終Qへ。4Qも明星大の攻撃は止まらなかった。#23ニャシ(1年・C・開志国際)がいいところに合わせ、ダンクシュートも決めた。#7岡田はシュートを決め続け、この日6本の3Pを含め24点の活躍。拓殖大は#51前田(4年・SG)や#41杉野がジャンパーを決め応戦するも、全体的にシュートの調子が上がらず66-79で明星大が勝利した。

拓殖大はこの日はシュートが全体的に当たらなかった。2Qではまんべんなく選手を起用するも、後半の集中力は明星大が上回った。しかし決して大きくはない4番ポジションの中尾や杉野の粘りは健在だった。主将の平良はシュートとディフェンスがよく、声を積極的に出し、雰囲気が悪い中でも役割を果たしたといえる。優勝はお預けとなったが、インカレに向けてもいい雰囲気でリーグ戦を終えたいところ。
写真上:攻撃の軸となる明星大・新田。今年はよりアシストに専念している印象で、現在ランキング1位。
写真下:好調だった拓殖大・中尾。コンスタントにリバウンドでもよく粘っている。
第19戦終了時(10/29)
拓殖大学 17勝2敗
中央大学 14勝5敗
東洋大学 11勝8敗
国士舘大学 11勝8敗
関東学院大学 11勝7敗
明星大学 11勝8敗
江戸川大学 10勝9敗
駒澤大学 8勝10敗
順天堂大学 8勝11敗
上武大学 7勝12敗
慶應義塾大学 5勝14敗
山梨学院大学 0勝19敗
※10/29に延期試合を消化。
※明星大・岡田選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2019.10.26 (Sat)
【2019リーグ】10/26結果(1部・第17戦、2部・第18戦、3部・2次ステージ)
◆白鷗大学大行寺キャンパス
日本体育大学81(14-12,25-11,21-20,21-23)66明治大学
大東文化大学78(15-15,24-16,21-12,18-21)64早稲田大学
白鴎大学82(18-20,21-17,14-25,29-23)85日本大学
◆東海大学湘南キャンパス
専修大学110(22-20,32-11,33-19,23-22)72神奈川大学
筑波大学60(17-16,12-15,14-23,17-14)68青山学院大学
東海大学84(15-19,23-12,27-11,19-15)57法政大学
17試合終了時(10/26)
大東文化大学 16勝1敗
筑波大学 12勝5敗
青山学院大学 11勝5敗
東海大学 11勝6敗
専修大学 11勝6敗
日本体育大学 10勝7敗
白鴎大学 8勝7敗
日本大学 9勝8敗
早稲田大学 4勝13敗
神奈川大学 3勝13敗
法政大学 3勝14敗
明治大学 2勝15敗
※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。
----------------------------------------
【2部】
◆関東学院大学金沢八景キャンパス
東洋大学71(12-19,16-16,25-18,18-14)67関東学院大学
国士舘大学88(17-13,28-8,24-19,19-17)57慶應義塾大学
駒澤大学56(14-11,10-19,17-19,15-17)66江戸川大学
中央大学98(26-18,14-24,27-16,31-17)75上武大学
◆明星大学日野キャンパス
順天堂大学98(29-18,15-28,29-19,25-16)81山梨学院大学
拓殖大学66(15-15,13-14,23-30,15-20)79明星大学
18試合終了時(10/26)
拓殖大学 16勝2敗
中央大学 14勝4敗
明星大学 11勝7敗
関東学院大学 10勝8敗
東洋大学 10勝8敗
国士舘大学 10勝8敗
江戸川大学 9勝9敗
駒澤大学 8勝10敗
順天堂大学 7勝10敗
上武大学 6勝11敗
慶應義塾大学 5勝13敗
山梨学院大学 0勝17敗
※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。
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【3部】2次ステージ
◆立教大学新座キャンパス
東京成徳大学95(19-14,21-12,33-10,22-17)53西武文理大学
立教大学92(20-13,15-26,23-15,34-28)82玉川大学
埼玉工業大学80(19-14,21-22,20-16,20-14)66桐蔭横浜大学
◆東京経済大学武蔵村山キャンパス
國學院大學54(8-12,17-25,15-11,14-21)69明治学院大学
帝京平成大学90(16-18,27-14,29-14,18-25)71埼玉大学
国際武道大学95(22-15,18-17,31-15,24-22)69東京経済大学
第12戦終了時(10/26)
埼玉工業大学 11勝1敗
立教大学 10勝2敗
東京成徳大学 10勝2敗
玉川大学 8勝4敗
西武文理大学 6勝6敗
桐蔭横浜大学 6勝6敗
国際武道大学 6勝6敗
帝京平成大学 5勝7敗
國學院大學 4勝8敗
明治学院大学 3勝9敗
埼玉大学 2勝10敗
東京経済大学 1勝11敗
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2019.10.26 (Sat)
【2019リーグ】10/27試合予定(1部・第18戦、2部・第19戦、3部・2次ステージ)

東海大学のホームゲームでは各種イベントが開催されます。チームの特設ページをご確認ください。
東海大学バスケットボール部ホームゲーム特設ページ
【1部】
◆東海大学湘南キャンパス
12:00 青山学院大学 vs 神奈川大学
13:40 専修大学法政大学
15:30 筑波大学東海大学
◆白鷗大学大行寺キャンパス
13:00 大東文化大学 vs 明治大学
14:40 日本大学 vs 早稲田大学
16:20 白鴎大学 vs 日本体育大学
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【2部】明星大学日野キャンパス
10:00 慶應義塾大学 vs 関東学院大学
11:40 駒澤大学 vs 上武大学
13:20 中央大学 vs 東洋大学
15:00 江戸川大学 vs 山梨学院大学
16:40 国士舘大学 vs 明星大学
18:20 拓殖大学 vs 順天堂大学
----------------------------------------
【3部】
◆立教大学新座キャンパス
12:00 玉川大学 vs 桐蔭横浜大学
13:40 立教大学 vs 東京成徳大学
15:20 埼玉工業大学 vs 西武文理大学
◆東京経済大学武蔵村山キャンパス
13:00 埼玉大学 vs 東京経済大学
14:40 帝京平成大学 vs 國學院大學
16:20 国際武道大学 vs 明治学院大学
※入場料(1・2部有料)や4部以下、延期試合に関する最新ニュースについては関東大学バスケットボール連盟の公式サイトを参照ください。
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2019.10.26 (Sat)
【2019リーグ2部】プレイヤーズインタビュー・#4山﨑 純(慶應義塾大・4年・G)

10月17日時点でようやく4勝をあげた慶應義塾大。上に並ぶチームとの勝率はわずかな差だが、順位は3部の自動降格圏内である11位と、苦しい戦いが続いている。昨年は4年生を中心にサイズはなくてもよくまとまったチームで、5位。持てるものが多くはなくても勝っていけると証明した。続く今年度は春から試合経験の少なかった選手たちが少しずつ成長し、早慶戦は完勝。いい形で春を終え、秋に入れるはずだった。しかし昨年以上の混戦となった2部リーグは、ほとんどのチームが予測のつかない戦いを繰り広げ、リーグが終盤に入った今も中盤から下位まで安定しない戦いが続く。
山﨑:結果的に見るとここまでの負けは競った試合を落としていて、苦しい状況です。OBの方にも早慶戦のときの勢いがないというアドバイスをいただいたりしていますが、自分もそれに気づかないくらいでした。それだけ追い込まれていたのかなと感じています。
正直実力だと思うところはあります。春も早慶戦は勝ちましたが、それ以外の結果はいいゲームはしたかもしれないけど、今と同じで競って負ける試合が多かった。早慶戦に勝ててOBも期待してくれていましたが、自分たちの完成度がまだそれに応えられるほどまで高まっていないのかなと思います。

一発の戦いで1部の早稲田大に勝てる力はある。しかし長いリーグ戦で調子を維持して勝ち切るには、また違う力が必要なのだ。今年度の主将として慶應義塾のキャプテンナンバー・4番を背負う山﨑は、高校時代には全国優勝し、この世代を代表するガードであり、経歴も能力も申し分のない選手。だがその彼をもってしてもこのリーグの荒波を越えていくのはそう簡単ではない。
山﨑:勝たせることが自分の仕事だと思っています。経験の少ない選手が多い中で自分が言葉で言うことも大事だし、プレーでも引っ張って競った試合を勝たせていく必要があります。その中で勝ちグセというものがついてくると思いますが、そこができていないというのは事実ですね。
昨年は先輩方もいたのでオフェンス中心でも良かったんですが、今年はディフェンスやリバウンド、ルーズボールのところでももっとお手本になるというか、気持ちを出して当たってやりきりたいなとは思っています。4年生は工藤や泉に関しては出せる精一杯のことをやってくれていると思います。そこに最後は自分や髙田が今以上のプレーをやらなければいけないと感じています。

全国区のプレイヤーだった山﨑は、高校まではバスケットにかけてきたと言っても過言ではない。土浦日大高校時代は全国で優勝するために、練習を増やすことを監督に進言するほど、打ち込んだ。ただ、バスケット以外にも世界を広げたいと慶應義塾の門を叩いたことは、部のブログにも詳しく記されている。文武両道を掲げる慶應義塾大での学びは、彼に大きな視野を開いたい違いない。一方で、一度はやりきったと思ったバスケットを大学でも4年間続けてきて、最後のシーズンに彼は何を残そうとしているのか。
山﨑:何かを見せるというよりは、自分で納得して終わりたいなと思っています。結果はもちろん目指しますし、その上で自分がやりきったと言えるかどうか。4年生全員でやりきったと言えることが大事ですね。
小さく続けた「負けられない」という一言。その言葉には重みがあった。背負うものが小さくないことを理解しているつぶやきだった。
そして10月22日、台風によるスケジュール変更によって振り返られたこの日の試合の相手は、その時点で2位の中央大。1巡目では24点差で敗れたこの相手に、慶應義塾大は61―72で勝利。山﨑が19点、髙田が27点をあげ、両エースがチームを牽引した5勝目は、上位のチームにも勝てると示した試合となった。
ここからリーグ戦の残りは5試合。順位は依然として変わらず、背水の陣は続く。どのような結果が出るのかはわからない。しかしそれでも力を尽くしてやりきれるかどうか。
山﨑の戦いはまだ、続く。

(2019.10.17インタビュー)
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2019.10.23 (Wed)
【2019リーグ】10/26試合予定(1部・第17戦、2部・第18戦、3部・2次ステージ)

東海大学のホームゲームではエキシビションマッチほか、各種イベントが開催されます。チームの特設ページをご確認ください。
東海大学バスケットボール部ホームゲーム特設ページ
【1部】
◆白鷗大学大行寺キャンパス
12:00 日本体育大学 vs 明治大学
13:40 大東文化大学 vs 早稲田大学
15:20 白鴎大学 vs 日本大学
◆東海大学湘南キャンパス
14:30 専修大学 vs 神奈川大学
16:10 筑波大学 vs 青山学院大学
17:50 東海大学 vs 法政大学
----------------------------------------
【2部】
◆関東学院大学金沢八景キャンパス
11:00 東洋大学 vs 関東学院大学
12:40 国士舘大学 vs 慶應義塾大学
14:20 駒澤大学 vs 江戸川大学
16:00 中央大学 vs 上武大学
◆明星大学日野キャンパス
16:20 順天堂大学 vs 山梨学院大学
18:00 拓殖大学 vs 明星大学
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【3部】2次ステージ
◆立教大学新座キャンパス
13:00 東京成徳大学 vs 西武文理大学
14:40 立教大学 vs 玉川大学
16:20 埼玉工業大学 vs 桐蔭横浜大学
◆東京経済大学武蔵村山キャンパス
12:00 國學院大學 vs 明治学院大学
14:40 帝京平成大学 vs 埼玉大学
16:20 国際武道大学 vs 東京経済大学
※入場料(1・2部有料)や4部以下、延期試合に関する最新ニュースについては関東大学バスケットボール連盟の公式サイトを参照ください。
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2019.10.22 (Tue)
【2019リーグ1部】10/22レポート(専修大学会場)

日本大が2桁差を追い上げるも
最後は筑波大が再逆転で勝利
台風19号の影響で延期となっていた第14戦の振替えは、日本体育大と専修大の2会場で開催。専修大の会場では一昨日のホームゲームの熱気もさめやらぬ中、再び熱戦が展開された。この日は徐々に調子を上げてきている日本大が奮闘。2位の筑波大に対して接戦を展開した。東海大と同率の専修大は早稲田大に接戦に持ち込まれるが、最後は逃げ切り、順位は変わらなかった。
写真:専修大は早稲田大に粘られつつも、このカード2連勝。
◆東海大VS明治大

3Q、東海大は#22笹倉(4年・G)、#19西田の得点でリードを保つ。明治大は得点が伸びないが、#71若月(1年・SG・北陸)が3Pやスティールで見せた。しかし10点から先は簡単には縮まらず、52―42で3Q終了。4Q、明治大はゾーンを展開。東海大はターンオーバーが続くが、#19西田、#22笹倉の3Pで落ち着きを取り戻す。明治大は粘ってターンオーバーには持ち込むが、大きくは追い上げられず。東海大は最後にベンチメンバー全員を出場させ、80―65で試合終了。
写真:20点の東海大・西田。この数試合はアグレッシブなオフェンスが目立つ。
◆筑波大VS日本大
【シーソーゲームから最後は筑波大が抜け出す】

3Q、筑波大は#88牧と#11増田(4年・PF)のスリー、#75井上(2年・C)のゴール下も決まると開始1分半で9点のリード。日本大はゴール下を固められてターンオーバーが続き、その後も次々に筑波大に得点を許してしまうと、15点ほどの差がついてしまう。日本大は交代した#58嶋田(3年・C)がフック、ブロックと活躍。しかし筑波大もリードは守って62―49の13点リードで3Q終了。

写真上:筑波大は井上がインサイドでよく守り、3Qまでよくシェイクを止めた。
写真下:日本大は高原の速攻がよく出た。
◆専修大VS早稲田大

3Q、早稲田大は激しいディフェンスで専修大を止め、ターンオーバーを奪っていく。38津田の速攻、#17高阪(4年・F)の3Pでリードを広げる。専修大は#23キング(2年・SG)のレイアップ、#1山本の3Pで食らいつき、点差を詰める。専修大は#23キングのキレのあるドライブに3#46寺澤(2年・F)のバスケットカウント、早稲田大は#14柳川、#41小室の3Pがよく沈んだ。56―57で勝負は互角のまま3Q終了。勝負の4Q、開始早々寺#46寺澤のバスケットカウントが決まる。早稲田大は#8津田がフリースローを決め、シーソーゲームは続く。開始3分、専修大は#12西野のフリースロー、#28野﨑(2年・SG)のアシストから#12西野が決め、6点のリードに成功。早稲田大はゾーンで対抗していくが、専修大はリードを守る。#12西野がフリースローを得ていく一方で、早稲田大は3Pが落ちていき、差が開いた。最後は76―64で専修大が勝利した。
写真:柔らかいシュートで抜群の上手さを見せる、専修大・西野。
16試合終了時(10/22)
大東文化大学 15勝1敗
筑波大学 12勝4敗
青山学院大学 10勝5敗
東海大学 10勝6敗
専修大学 10勝6敗
日本体育大学 9勝7敗
白鴎大学 8勝6敗
日本大学 8勝8敗
早稲田大学 4勝12敗
神奈川大学 3勝12敗
法政大学 3勝13敗
明治大学 2勝14敗
※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。
※筑波大・牧選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2019.10.22 (Tue)
【2019リーグ1部】10/22レポート(日本体育大会場)

大東文化大は安定感ある戦いで15連勝
白鴎大は接戦で青山学院大を破る
台風19号により延期となった第14節の振り替えのうち、日本体育大学では3試合が行われた。首位を走る大東文化大は#39アビブ(2年・C)が復帰し噛み合わない時間もあったが、4年生を中心に安定したプレーで持ち直し神奈川大に勝利。白鴎大は接戦の末、青山学院大を破った。台風の被災から、意地の3連勝となった。日本体育大は1巡目に破れた法政大にリベンジし9勝目をあげた。
写真:終盤は控えのメンバーも出場し、余裕をもって勝利した大東文化大。
◆大東文化大VS神奈川大

写真:序盤からシュートが好調だった大東文化大・後藤。
◆白鴎大VS青山学院大
【セカンドメンバーが活躍もあって白鴎大が勝利】

3Qも点の取り合いが続く。青学大は#21納見が3P、前半おとなしかった#7ナナー(4年・CF)もシュートを決める。白鴎大は#77前田が多様な攻めを見せ、青学大は#7相原の3Pでリードするが、白鴎大は最後のワンプレーで#7ギバがオフェンスリバウンドから押し込み、57-55と2点ビハインドで最終Qへ。4Q、白鴎大は#3板橋(3年・PG)がスティール、3Pを決め逆転。さらに#77前田が3Pなどを決めていく。6分を切って青学大は#21納見が4ファウルでベンチへ。#14伊森(4年・F)のオフェンスでしのぐも、白鴎大は#7ギバ、#52ブラ(2年・C)がゴール下で粘り5点リードを保つ。さらに#77前田が3P、#0関屋(1年・SG・飛龍)がドライブで点差を広げる。青学大は#14伊森のシュートで食らいつくも、追いつかず。74-71で白鴎大が8勝目をあげた。

青学大は序盤に赤穂が負傷したのが大きな痛手となり、ファウルトラブルも影響した。いい勢いを持ってくるベンチメンバーも多く、伊森の奮闘もあったが、あと一歩及ばなかった。
写真上:欲しいところで点を決めた青山学院大・伊森。
写真下:29得点で圧巻の活躍を見せた白鴎大・前田。
◆日本体育大VS法政大


写真:試合後、晴れ晴れとした笑顔を見せた武藤。スリーポイントを1本決めた。
16試合終了時(10/22)
大東文化大学 15勝1敗
筑波大学 12勝4敗
青山学院大学 10勝5敗
東海大学 10勝6敗
専修大学 10勝6敗
日本体育大学 9勝7敗
白鴎大学 8勝6敗
日本大学 8勝8敗
早稲田大学 4勝12敗
神奈川大学 3勝12敗
法政大学 3勝13敗
明治大学 2勝14敗
※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。
※日本体育大・遠藤選手のインタビューは「続きを読む」へ
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2019.10.22 (Tue)
【2019リーグ】10/22結果(第14戦振り替え)
◆専修大学生田キャンパス
東海大学80(21-16,17-9,14-17,28-23)65明治大学
筑波大学83(17-21,18-13,27-15,21-30)79日本大学
専修大学76(19-17,14-20,23-20,20-7)64早稲田大学
◆日本体育大学 世田谷キャンパス
大東文化大学80(21-13,19-15,23-9,17-19)56神奈川大学
白鴎大学74(17-18,22-19,16-20,19-14)71青山学院大学
日本体育大学98(25-16,14-15,30-13,29-21)65法政大学
大東文化大学 15勝1敗
筑波大学 12勝4敗
青山学院大学 10勝5敗
東海大学 10勝6敗
専修大学 10勝6敗
日本体育大学 9勝7敗
白鴎大学 8勝6敗
日本大学 8勝8敗
早稲田大学 4勝12敗
神奈川大学 3勝12敗
法政大学 3勝13敗
明治大学 2勝14敗
※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。
----------------------------------------
【2部】
◆駒澤大学玉川キャンパス
駒澤大学86(25-15,11-22,20-23,30-16)76山梨学院大学
順天堂大学87(16-14,15-25,28-23,16-13,12-15*)90明星大学 *OT
中央大学61(17-11,14-21,9-20,21-20)72慶應義塾大学
◆関東学院大学金沢八景キャンパス
国士舘大学90(21-24,18-18,28-22,23-15)79関東学院大学
東洋大学73(15-20,23-22,18-15,17-22)79上武大学
拓殖大学70(14-16,14-17,21-16,21-12)61江戸川大学
拓殖大学 16勝1敗
中央大学 13勝4敗
明星大学 10勝7敗
関東学院大学 10勝7敗
東洋大学 9勝8敗
国士舘大学 9勝8敗
江戸川大学 8勝9敗
駒澤大学 8勝9敗
順天堂大学 7勝10敗
上武大学 6勝10敗
慶應義塾大学 5勝12敗
山梨学院大学 0勝16敗
※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。
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2019.10.22 (Tue)
【2019リーグ1部】プレイヤーズインタビュー・#3小針幸也(神奈川大・2年)/#21岡部優希(神奈川大・3年)

「2年であっても自分がチームをまとめなければ」
スタメン司令塔としての責任感
〜#3小針幸也〜
リーグ全体で15試合を追え、10月20日時点で1試合の延期を含め3勝11敗の神奈川大。1部リーグ2年目も必死の戦いが続いている。今季は3名のガードがベンチ入りする中、注目したいのは2年生の小針幸也と、3年生の岡部優希。ともに、幸嶋監督が大きく成長を期待している2人だ。

今季、神奈川大のスタメン司令塔でありゲームキャプテンを務めるのは小針だ。持ち味のシュートを武器に、チームのコントロールはもちろん、小酒部とともに得点面でも外せない選手として、このリーグを戦っている。2年生ながら幸嶋監督も「バスケット的な話は常に小針としている」と、信頼を受けている。勝敗的には苦戦が続く神奈川大だが、小針はいいところも増えてきていると、悲観的ではない。
小針:どのチームも小酒部さんをがっつりマークしてきます。そこでガードが小酒部さんをどう使うか、どう自分が切ってパスを回して点数を取るのか、いろいろと難しいです。幸嶋さんには点を取る形のガードでいいと言われているので、結構好きにやらせてもらっていますね。自分のリズムで打っていて、入る日はいいですが、まだ波がありますね。スピードも持ち味なんですが、それに任せてしまうことでミスも出ています。止まるところはしっかり止まって、周りを見てパスを出すなど考えてやっていく必要がある状況です。そこはもっと考えてうまくやりたいです。
幸嶋さんとは自主練のときなど、そばに来られたときはそのまま40分くらい話しているときもあります。でもバスケットの話だけではなくて学校のことやリクルートのこと、本当にあらゆることを話すんです。難しい話もあるんですけど、重要はことはしっかり聞くようにしています。自分のポジション的にもまとめなければいけない立場だし、そこは2年生であっても期待されていることを察して頑張らないといけないですし。

神奈川大は昨年主力だった4年生が一気に抜け、今年はルーキーがコートに立つ時間が多い。インサイドプレーを担う工 陸都(高岡商)、横山悠人(実践学園)、そして昨年卒業した工藤卓哉(社会人・日立金属)の弟、工藤貴哉(八千代松陰)だ。小針自身、2年目でありながらそうした下級生への配慮も必要になっている。
小針:昨年は自分は1年生で好きなようにやらせてもらっていました。ガードの松岡さん(社会人・APEX)や工藤さんがどんなミスをしても「次にやればいいよ」と声をかけてくれていました。今年は1年生がミスしたら自分が一番に声をかけるようにしています。工は一度のミスで下を向いたりしてしまうので、そういうときは一番に近づいて言うようにしていますね。工藤や横山なんかはわりとサバサバしているんですが(笑)。
また一方、上級生には緒方堅也、尾形界龍といった4年生や、小酒部泰暉という絶対的エースがいる。特に小酒部をどう活かすかはチームの勝利に欠かせず、問われるところだ。
小針:上級生はみんな優しいし、特に言いづらいこともないし何でも言えますね。小酒部さんに関してはマークがキツければそれ以外の4対4でのバスケットを意識しています。大事な場面で一番最後にシュートを打たせれば入る人なので、それまでの過程を残りの4人でいかに作り、最後に彼にいい形でボールを渡せるか、それを常に考えています。ただ、彼も必死ですし、プレーに夢中になってしまうと周りからは何も言えなくなってしまうので、そこは最近自分が言うことも意識しています。
プレー面では小酒部さんですが、誰がリーダーシップを取って引っ張るかが、このチームではまだはっきりできている人がいない状況です。そんな中で自分が少しでもそれができるように頑張っていきたいです。

「自分の気持ちを強く出さなければいけない」
迷いを越えて確かな成長を手にするために
〜#21岡部優希〜
もう一人、3年の岡部は7月、天皇杯の神奈川県予選に出場した際に輝きの片鱗を見せた。決勝は東海大との対決になり、前半は小酒部へのマークが厳しく得点が伸び悩んだが、後半は岡部のスピード感あるドライブが何度も決まり、最後は1点差で勝利して県予選を優勝。天皇杯一次ラウンドへの出場権を勝ち取った。Bチームから今年上がってきたとは思えないほど、堂々としたプレーぶりだった。
そしてその1カ月後に大学リーグが開幕。初日は岡部にもミスが多く、日本体育大に後半ひっくり返され、敗戦。しかし第2戦の専修大戦では約15分の出場で10得点をあげ、ビッグマンが揃う専修大相手に恐れず切れ込んで得点を重ねたプレーは見事だった。
岡部:開幕戦は体が固くて自分の思うようにうまくできませんでした。コーチや監督からは自分の強みを出して、つなぎではなく自分が主役の気持ちでやれと言われました。そこで2戦目の専修戦はリラックスして自分のできることをやろうとして、それができた試合でした。

負けはしたが、持ち味を出せてホッとした表情が印象的だった。岡部は両親ともにバスケットボールプレイヤーで、幼い頃からバスケットに親しんできたが、高校は流通経済大柏高校と、そこまでバスケットが強いところではない。大学進学を考えるにあたって、ディフェンスを主体にしている神奈川大のプレーを見て、入学を決めた。今季ようやくAチームへと上がってきたが、持ち味はスピードとアグレッシブなオフェンス力。そして幸嶋監督が評価しているのは、配球能力の高さだ。これは小酒部という絶対的エースを活かすためにも、小針同様ガードに求められる力といえる。
岡部:神奈川大は留学生や特別大きいビッグマンはいないチームです。でも小さくても組織的なディフェンスや激しいプレッシャーなどで1部でも戦っている。自分も小柄だし、そうした選手が結果を出すにはディフェンス力を身につける必要があると思い、ここに入ることを決めました。出番が増えたのは夏に小針が怪我をしたことが大きいです。他にもガードはいますが、自分ができることをチームに還元して、チーム全体で戦って勝てればいいとここまでやってきました。
パスに関しては、大学に来てからやるようになりました。高校時代は目立った選手もいなかったので自分一人で攻める状況でしたが、大学ではインサイドの選手や小酒部というエースもいるので、そういうところにパスを供給できる楽しさがありますね。でもパスは大事ですが、切り込んで点を取るのも持ち味です。小さな頃から両親にバスケットのある環境に置いてもらって、父親はシューターだったのでシュートフォームから細かく教えてもらってきました。そうした自分の持ち味を出しながら一つひとつ戦っていきたいです。

初週にそう語っていた岡部だが、序盤戦でわずかに勝ちきれないという試合が続いたあと、中盤戦に入ると己の良さを出せず、出番も減りがちだった。負けが続き、激しいマークにあう小酒部のフラストレーションも溜まっていく様子が見て取れた。
しかし自動降格圏内の11位で後半戦に入り、迎えた14試合目の明治大戦。ここで再び岡部が目を覚ました。神奈川大と同じ2勝にとどまり、1巡目では接戦となっただけに明治大も気迫のこもったプレーが続いたが、神奈川大はチームとしてディフェンスも激しく当たり、一進一退の中で岡部が17得点と気を吐いて、勝利の流れを呼び込んだのだ。

岡部:チームでディフェンスができて、個人的にはいつも通りのつもりだったけれど、1本目のシュートが入ってからリズムが良くなりました。ここまで消極的なミスが多くて、幸嶋さんからも注意を受けていました。でも期待に応えられていない中でも声をかけてくださっていました。練習や試合で多かったターンオーバーが、チームにマイナスな影響を与えていて、それを変えていけと。変えなければ1部という強いリーグでは勝てないし、戦えないと言われたんです。自分の気持ちを強く持たないといけないと思いましたね。それが結果として出たのが今日でした。自分の気持ちを切らさずに、チームのためにプレーができました。自分としても、チームとしてもよかったと思います。チームに元気を与えろと言われ続けているので、同期の小酒部が牽引してくれる中で、自分も乗っていきたいです。それができれば、前より勝てるチームになると思います。
リーグ戦をここまでこなしてきて、幸嶋さんが攻める気持ちを持たせてくれて、それに乗って自分が攻め続ける気持ちを持てたことは成長だと思います。ミスをしてもいいと言ってくれたおかげで、思いきり自分らしいプレーができました。それに、高校時代に身につけてきた突破力は、1部の舞台でプレスが来てもこの明治大戦で突破でき、どこまで通用するのかがわかりました。
岡部にとっては初のAチーム、初の大学1部リーグだ。消極的になるのは無理もない。また、自分のプレーとチームを活かすプレーのバランスをどう取るのか、迷いがあったようだ。
岡部:高校までは自分がチームの中心だったので、自分がやればよかったんです。でも今は小酒部という軸があるチームで、自分がガードとして使われていて、そんなに攻めない方がいいかなとか色々と考えてしまいました。コートの中で出してはいけない感情ですが、そのまま出てしまいましたね。悩んでいたこともありましたが、今日を機に変えていきたいと思っています。
勝利のあと、再びホッとした様子の岡部をチームメイトが笑顔でもてはやした。3勝目をあげたチームはようやく10位に浮上。しかしここから終盤戦に向けて下位チームは互いに死力を尽くす戦いへと入り、これまで以上のプレッシャーがかかる。自動降格、また入れ替え戦回避を巡る戦いの本番はこれからだ。与えられた試練を乗り越え、より確かな成長をチーム、そして岡部や小針が実感できるかどうか。残りの戦いからも目が離せない。

(2019.8.29、9.28、10.20インタビュー)
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2019.10.21 (Mon)
【2019リーグ】10/22試合予定(第14戦振り替え)
◆専修大学生田キャンパス
13:00 東海大学 vs 明治大学
14:40 筑波大学 vs 日本大学
16:20 専修大学 vs 早稲田大学
◆日本体育大学 世田谷キャンパス
14:00 大東文化大学 vs 神奈川大学
15:40 白鴎大学 vs 青山学院大学
17:20 日本体育大学 vs 法政大学
----------------------------------------
【2部】
◆駒澤大学玉川キャンパス
13:00 駒澤大学 vs 山梨学院大学
14:40 順天堂大学 vs 明星大学
16:20 中央大学 vs 慶應義塾大学
◆関東学院大学金沢八景キャンパス
13:00 国士舘大学 vs 関東学院大学
14:40 東洋大学 vs 上武大学
16:20 拓殖大学 vs 江戸川大学
※入場料(1・2部有料)や4部以下、延期試合に関する最新ニュースについては関東大学バスケットボール連盟の公式サイトを参照ください。
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2019.10.20 (Sun)
【2019リーグ1部】10/20レポート

首位の大東文化大が2位筑波大を破り14連勝
専修大は白鴎大に破れホームゲームは1勝1敗で幕
専修大におけるホームゲーム週の2日目、この日の6試合はどれも目が離せない展開が続いた。4勝同士の早稲田大と法政大、2勝同士の神奈川大と明治大は下位争いを抜け出すために熱を帯び、残りの3試合も白熱。首位・大東文化大と2位筑波大の対戦も注目となったが、これを大東大が制した。また、ホームの専修大は前節で逆転劇を演じた白鴎大と、これも最後までわからない戦いとなったが、接戦となって惜しくも破れた。
写真:専修大は今年新しく作ったサークルペイントの前で最後に記念撮影。
◆早稲田大VS法政大

3Q、互いに得点が伸びない状況から法政大がスティールを出すが、早稲田大は#39桑田(4年・F)の外が決まってまだどちらに傾くかわからない。49-48と早稲田大が1点リードで入った4Qは、法政大に焦りが見えた。ディナイが激しい中、#30水野が決めにいくが、マッチアップの#8津田の高さもあって決めきれない。早稲田大は#41小室(3年・C)のシュートが流れを呼び込み、リズムを掌握すると71-63。4勝目をあげた。早稲田大の順位は動かず。法政大はこのあとの神奈川大の勝利により、一つ順位を落として11位へと下がった。
写真:早稲田大・津田は献身的なリバウンドと身体能力を活かした得点でチームを支える。
◆日本体育大VS青山学院大

後半の幕開けは#24土居のスリー。しかし青学大は#36相原、#21納見のスティールが連続し、#14伊森(4年・F)のジャンパーも決まった。日体大も粘り、#5磯野(4年・SF)の速攻、#24土居の3Pが沈んで流れを引き戻す。日体大はディフェンスが割れずにターンオーバーが続く苦しい形が続き、58―56と2点のリードで3Q終了。4Q序盤は青学大のリズム。次々にターンオーバーから得点していった。攻守で#36相原の機敏さが光り、日体大の武器を出させない。残り5分、点差は2から4で推移。#21納見のスリーを#33遠藤がスリーで返すなど互いに譲らないが、青学大は#21納見のドライブ、#36相原、#7ナナー(4年・CF)のオフェンスリバウンドなどが出て残り2分で7点のリードに成功。タイムアウト開けの残り1:15、#33遠藤がドライブを決めるが残り時間で追いつくことはできず、70―75。接戦を青山学院大が制した。
写真:青山学院大は身体能力の高い相原が随所でいい働きを見せ、チームも活気づいた。
◆東海大VS日本大

3Q、日本大は#4上澤(3年・PG)の連続シュートで点差を詰める。対する東海大はなかなかシュートが入ってこない。開始5分、日本大は#60黒田(2年・F)がドライブでバスケットカウントを決めて同点、#8ジャワラがバックシュートを決め逆転する。ミスが続く東海大だが、#38春日がディフェンスで、#25平岩もリバウンドで粘る。#14松脇(4年・SG)のステップバック、#22飯尾(1年・SG・洛南)が3Pを決め38-35で3点リード。4Q開始早々、東海大は#0寺嶋(4年・PG)の3Pで1点差に迫るが、日本大の積極的な攻めにファウルが重なり、開始2分で4ファウル。中盤までシーソーゲームとなるが、日本大はガード陣のディフェンスがよく、#0シェイクの高さでオフェンスリバウンドも優位に。終盤に#4上澤がフローター、#14松脇(4年・SG)がとどめの3Pを決め、58-53。1巡目のリベンジを果たし、8勝目をあげた。東海大は6敗目。
写真:勝負を決めた日本大・松脇は笑顔。
◆神奈川大VS明治大

3Q、神奈川大は#75小酒部(3年・SF)のリバウンドで優位に。明治大は#10須藤が好調で、残り2分で同点追いつくも、神奈川大はオフェンスリバウンドから押し込み、52-58でややリード。4Qは#21岡部(3年・PG)が持ち味のスピードを活かし躍動。アウトサイド、ドライブと内外で決めて神奈川大がリードを保つ。明治大は#17常田(2年・SG)がバスケットカウントで粘るも、神奈川大は#75小酒部がすぐに返す。明治大はフリースローが入らず苦しくなるが、終盤に#52溝口(2年・C)のゴール下、#17常田のスティールで3点差に迫る。しかし神奈川大はタイムアウト後、#75小酒部がジャンパーを決めそのまま逃げ切り、81-74で3勝目をあげ順位も9位へとジャンプアップ。
写真:神奈川大は後半、尾形がディフェンスで大きく貢献。
◆筑波大VS大東文化大

写真:大東文化大・高木は3Pを6/8と高い確率で決めた。
【1位2位対決は大東文化大が筑波大を退ける】


筑波大はこれで4敗目。負け数では3位の青山学院大(1試合が延期)と並ぶ状況になった。次週は東海大とホームゲームでの対戦があり、アウェイだが負けられない戦いだ。
大東大は高木が6本の3Pを沈め22点。コートを駆け回り、攻守で奮闘する飴谷が24点と見事な活躍を見せた。残り試合は6。ひたむきに走り続けた彼らの先に少しずつ光が見えてきた。集中力を維持し、最後まで粘り抜けるか。
写真上:筑波大は三森がスタメンで踏ん張った。
写真下:大東文化大は中村浩陸が高いリーダーシップを見せている。
◆専修大VS白鴎大

【互いに譲らぬ展開を白鴎大が粘りのディフェンスで制す】

2Q、白鴎大は#77前田が速攻、3Pと連続得点。さらに#13西山(4年・SF)の3Pも決まった。専修大も#12西野(3年・F)のスリー、#28野﨑(2年・G)のレイアップが続いて、ベンチメンバーの活躍が光る。白鴎大は残り3分に#77前田が3Pのバスケットカウントで追い上げ。専修大は#30アブをコートに戻して対応するが、#77前田、#24星野(4年・PF)がねじ込み、#7ギバ(1年・常総学院)、#0関屋(1年・SG・飛龍)の速攻も出ると、最後は#0関屋がブザーとともに3Pを決めて38―41と逆転して前半終了。

白鴎大は前半こそ苦戦したが、終盤はディフェンスの粘りから流れを呼び込んだ。専修大は反対に後半になるとシュートが落ちてしまい、惜しくもホームでの連勝を逃した。
写真上:専修大キングが速攻からのダンクを決めた。
写真下:白鴎大は関屋が前半終わりの3Pなど、大事なシュートを決めた。
15試合終了時点(10/20)
大東文化大学 14勝1敗
筑波大学 11勝4敗
青山学院大学 10勝4敗
東海大学 9勝6敗
専修大学 9勝6敗
白鴎大学 7勝6敗
日本大学 8勝7敗
日本体育大学 8勝7敗
早稲田大学 4勝11敗
神奈川大学 3勝11敗
法政大学 3勝12敗
明治大学 2勝13敗
※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。
※日本大・上澤選手、大東文化大・飴谷選手、白鴎大・ブラ選手のインタビューは続きを読むへ。
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2019.10.20 (Sun)
【2019関西リーグ1部】中盤戦(9/28〜10/20)レポート
関西リーグは予断を許さず最終盤へ

大方の予想通り、首位争いを演じているのは京都産業大と近畿大の両チーム。京産大は開幕戦を落とし、序盤は低調な内容も目立ったが、1巡目での黒星はその1敗に止めた。リーグ戦の折り返し地点で迎えた近畿大との一戦は、ここまで安定したプレーを続ける#23サンブ(2年・C)が近畿大の#9パトリック(2年・C)を相手に20得点22リバウンドという活躍を見せたこともあり、序盤からリード。最後は近畿大に迫られたが、なんとか逃げ切りこの時点で首位に立った。接戦となるゲームも多いが、2巡目はここまで取りこぼしなく1敗を維持している。

インカレ出場の可能性を左右する中位争いも白熱している。序盤は#8吉井(3年・SF)の働きぶりが良くも悪くも顕著だった大阪学院大は、中盤から一気に波に乗っている。#43都築(3年・PF)のリバウンドや#71小川(2年・SF)のアウトサイドも際立ち、2巡目はここまで全勝。順位を一気に3位にまで浮上させている。ここに来て状態を上げているのは関西学院大も同様で、2巡目に入り、1巡目では敗れた天理大、大阪体育大を相次いで下して踏みとどまっている。現状では6位に位置し、このままではインカレに届かないポジションだが、2巡目の勝利で点差をつけており、最終的に勝ち点数で並べば上回れる可能性のある状態に持ち込んでいる。
対照的に、1巡目は好調だった天理大と大阪体育大は、2巡目に入ると勢いに陰りが見え、失速傾向にある。天理大は#24佐々木(4年・PG)、大阪体育大は#20山田(4年・SG)という絶対的エースを擁するが、マークも厳しく思うように得点が伸ばせていない。早い段階で立て直し、インカレへの道筋を開きたい。

7位の関西大は、既に残留は決まっている。インカレ出場となると少々厳しいが、大阪体育大、関西学院大といった当落線上のチームとの直接対決も残っているだけに、上位陣へのプレッシャーをかけていきたいところだ。また1部復帰初年度の立命館大は現在8位。あと1勝すれば残留となる状況にまでこぎつけた。いずれも下級生の有望株が存在感を出している。来シーズンにつなげる意味でも、残り4試合を戦い抜きたい。
【第14日目終了時点】
京都産業大学 勝ち点13
近畿大学 勝ち点12
大阪学院大学 勝ち点10
天理大学 勝ち点9
大阪体育大 勝ち点8
関西学院大学 勝ち点7
関西大学 勝ち点6
立命館大学 勝ち点4
同志社大学 勝ち点1
流通科学大学 勝ち点0
写真上:京産大はリンダーがコートに戻ってきた。ポイント出場に限られるが、さすがのプレーを見せている。
写真中:近畿大・今村もコートに復帰。逆転優勝を虎視眈々と狙う。
写真下:黒星先行の関西大だが、ルーキー西村の働きぶりは白眉。
・京都産業大・サンブ選手
・近畿大・米澤選手
・大阪学院大・儀間選手
・天理大・二見選手
・大阪体育大・ウィリアム選手
・関西学院大・坂本選手のインタビューは「続きを読む」へ。
2019.10.20 (Sun)
【2019リーグ】10/20結果
早稲田大学71(18-14,14-16,17-18,22-16)63法政大学
日本体育大学70(19-15,18-22,21-19,12-19)75青山学院大学
東海大学53(20-12,8-10,7-16,18-20)58日本大学
神奈川大学81(23-20,15-15,20-17,23-22)74明治大学
筑波大学69(10-22,21-20,19-24,19-20)86大東文化大学
白鴎大学74(14-23,27-15,13-19,20-13)70専修大学
大東文化大学 14勝1敗
筑波大学 11勝4敗
青山学院大学 10勝4敗
東海大学 9勝6敗
専修大学 9勝6敗
白鴎大学 7勝6敗
日本大学 8勝7敗
日本体育大学 8勝7敗
早稲田大学 4勝11敗
神奈川大学 3勝11敗
法政大学 3勝12敗
明治大学 2勝13敗
※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。
----------------------------------------
【2部】
◆駒澤大学玉川キャンパス
駒澤大学82(17-20,20-18,21-11,24-17)66慶應義塾大学
順天堂大学100(18-24,34-30,23-19,25-24)97関東学院大学
拓殖大学99(28-22,28-18,21-18,22-17)75上武大学
◆国士舘大学多摩キャンパス
国士舘大学63(14-21,17-17,11-16,21-10)64江戸川大学
東洋大学106(29-13,19-13,32-17,26-25)68山梨学院大学
中央大学79(16-18,22-15,15-20,26-12)65明星大学
拓殖大学 15勝1敗
中央大学 13勝3敗
関東学院大学 10勝6敗
東洋大学 9勝7敗
明星大学 9勝7敗
江戸川大学 8勝8敗
国士舘大学 8勝8敗
駒澤大学 7勝9敗
順天堂大学 7勝9敗
上武大学 5勝10敗
慶應義塾大学 4勝12敗
山梨学院大学 0勝15敗
※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。
----------------------------------------
一次ステージ最終日
【3部】國學院大學 たまプラーザキャンパス
◆aコート
國學院大學58(17-15,9-19,9-17,23-20)71桐蔭横浜大学
玉川大学80(22-16,18-16,20-15,20-12)59帝京平成大学
立教大学91(30-33,21-20,20-21,20-24)98埼玉工業大学
◆bコート
埼玉大学77(13-20,23-20,17-30,24-20)90西武文理大学
国際武道大学71(12-11,18-12,21-21,20-22)66東京経済大学
明治学院大学50(20-16,18-14,4-32,8-25)87東京成徳大学
埼玉工業大学 10勝1敗
立教大学 9勝2敗
東京成徳大学 9勝2敗
玉川大学 8勝3敗
西武文理大学 6勝5敗
桐蔭横浜大学 6勝5敗
国際武道大学 5勝6敗
帝京平成大学 4勝7敗
國學院大學 4勝7敗
埼玉大学 2勝9敗
明治学院大学 2勝9敗
東京経済大学 1勝10敗
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2019.10.19 (Sat)
【2019リーグ1部】10/19レポート

激闘の末に白鴎大が東海大を破り東海大は4位転落
日本体育大も1点差で筑波大に悲願の勝利
19日の第15戦と20日の16戦(第14戦は22日に順延)の2試合は専修大学のホームゲームとしての開催。1部は台風による順延によって14日から22日9日間で4試合をこなす、やや過密スケジュールの真ん中に当たる。ここを過ぎればリーグ戦も終盤に向かい、順位が気になってくるところ。第15戦はそれぞれ譲れない戦いが見られ、青山学院大は1巡目の借りを早稲田大に返し、日本体育大は何度もチャレンジし続けてきた筑波大をついに倒した。また、台風19号により被災した白鴎大は3位の東海大を激闘の末に破った。

日本大と神奈川大の試合は、日本大#10杉本が欠場。前半は神奈川大のリードとなったが、3Qの立ち上がりで#14松脇(4年・SG)が立て続けに得点。神奈川大は4Qに15点近い差を2点差にまで縮めるが、最後は届かず75―70で終わった。
写真上:白鴎大VS東海大で決勝点を決めた板橋を皆がもみくちゃに。
写真下:ベンチメンバーのプレーに湧く大東文化大のベンチ。
◆早稲田大VS青山学院大

3Q開始序盤、早稲田大は#8津田、#41小室の3Pが続き逆転。青学大はミスが続いて接戦となる中、早稲田大は#8津田が好調。切れ込んでのレイアップや3Pを沈めていく。青山学院大は早稲田大のタイトなディフェンスに苦しんでタフショットが続き、51―49の早稲田大2点リードで4Qへ入り、接戦が続く。青学大は#52赤穂が3連続得点で逆転。早稲田大は修正をはかるも勢いがついた青学大はそこから積極的なアタックが光り、#21納見(4年・PG)の3Pが決まるとリードは9に。早稲田大は残り3分から#41小室の連続3Pで追い上げを見せるが、青学大も譲らず62―74と引き離して試合終了。第1戦では負けた借りを、青山学院大がしっかり返した。
写真:青山学院大は赤穂が25得点。3Qの頭で立て続けに得点し、流れを持ってきた。
◆筑波大VS日本体育大

【日本体育大が集中を保って筑波大に悲願の勝利】

3Q、日体大は#24土居、#3大浦が立て続けにシュートを決め、アウトサイドの好調は持続。インサイドでは筑波大が勝る部分もあるが、#28井出(2年・PG)のスリーも決まり、シュートの良さで残り4分に13点までリードを広げた。筑波大はここから#88牧(4年・SG)、#16野本(3年・PG)の3P、#33三森(3年・PF)、#11増田(4年・PF)がフリースローを獲得。残り1分半で同点にすると、チームファウルの嵩んだ日体大からフリースローを奪って逆転。ディフェンスでも簡単には打たせない。しかし日体大はボールを奪って最後のオフェンスで#33遠藤の3Pが決まると68―68の同点。

途中までの展開はこれまでの両者の対決と似ている流れだった。しかし、違ったのはこの日の日体大の集中力。終盤に足を止められながらも機動力を失わず、最後まで走りきり、決め切った。日筑戦では8連敗中、その他の試合でもなかなか勝利できなかった日体大にとっては大きな勝利となった。
写真上:筑波大・増田は24点10リバウンドと攻守で粘った。
写真下:終盤、日本体育大はバムがゴール下で奮闘。勝利の立役者に。
◆白鴎大VS東海大

【#3板橋のブザービーターで白鴎大が劇的勝利】
前節で大東文化大に敗れた東海大は、台風19号により被災した白鴎大と対戦。最後までわからない白熱した試合を展開した。

後半3Q東海大は#19西田(3年・SG)のシュートなどが当たって差を広げるが、白鴎大はディフェンスからの速攻が続き、切らさずに運動量を保っていくと、二桁あったところから地道に返し、終盤に#13西山のシュートで追いついた。53―54の東海大1点リードで4Qへ。

台風により体育館、また一部の選手の住居が浸水し、その後片付けなどに追われた白鴎大だが、そのハンデを乗り越えて見事な勝負を見せた。東海大は連敗し、4位へと順位を落とした。
写真上:東海大・西田は19点とこの日好調。同点シュートを決めた。
写真下:白鴎大は星野が15点。前田とともにコートでチームを牽引。
◆専修大VS明治大

後半、専修大は#34盛實(4年・G)、#23キング(2年・G)の3Pに#30アブ、#46寺澤(2年・F)のゴール下で得点。明治大は#17常田(2年・SG)、#15渡辺(3年・PG)の3Pが決まり、#10須藤もアタックを続ける。専修大は残り4分30秒に#12西野(3年・F)のバスケットカウントで同点とし、続く#12西野のシュートでようやく逆転。高さが活きはじめた専修大は、最後には豪快なブロックで速攻も止め、55―49で3Q終了。4Q立ち上がりは#23キングの速攻、#30アブのゴール下、#46寺澤らが存在感を示す。10点以上のリードとなった専修大はその後余裕のある展開となり、77―62で試合終了。ホームゲームを逆転で勝利した。
写真:専修大は西野が23点のチームハイ。難しい体勢でも決めきる器用さがある。
14試合終了時(10/19)
大東文化大学 13勝1敗
筑波大学 11勝3敗
青山学院大学 9勝4敗
東海大学 9勝5敗
専修大学 9勝5敗
日本体育大学 8勝6敗
日本大学 7勝7敗
白鴎大学 6勝6敗
法政大学 3勝11敗
早稲田大学 3勝11敗
神奈川大学 2勝11敗
明治大学 2勝12敗
※日本体育大・土居選手、白鴎大・板橋選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2019.10.19 (Sat)
【2019リーグ】10/20試合予定(1部15戦・2部・第17戦、3部/第11戦)

【1部】専修大学生田キャンパス
10:00 早稲田大学 vs 法政大学
11:40 日本体育大学 vs 青山学院大学
13:20 東海大学 vs 日本大学
15:00 神奈川大学 vs 明治大学
16:40 筑波大学 vs 大東文化大学
18:20 白鴎大学 vs 専修大学
※会場では専修大の選手のサイン入りグッズなどが当たるホームゲームTシャツを発売。
----------------------------------------
【2部】
◆駒澤大学玉川キャンパス
13:00 駒澤大学 vs 慶應義塾大学
14:40 順天堂大学 vs 関東学院大学
16:20 拓殖大学 vs 上武大学
◆国士舘大学多摩キャンパス
13:00 国士舘大学 vs 江戸川大学
14:40 東洋大学 vs 山梨学院大学
16:20 中央大学 vs 明星大学
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一次ステージ最終日
【3部】國學院大學 たまプラーザキャンパス
◆aコート
11:00 國學院大學 vs 桐蔭横浜大学
12:50 玉川大学 vs 帝京平成大学
14:40 立教大学 vs 埼玉工業大学
◆bコート
11:00 埼玉大学 vs 西武文理大学
12:50 国際武道大学 vs 東京経済大学
14:40 明治学院大学 vs 東京成徳大学
※入場料(1・2部有料)や4部以下、最新ニュースについては関東大学バスケットボール連盟の公式サイトを参照ください。
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2019.10.19 (Sat)
【2019リーグ】10/19結果
青山学院大学 74(17-13,18-18,14-20,25-11)62早稲田大学
日本大学75(14-11,10-19,31-14,20-26)70神奈川大学
大東文化大学85(24-12,20-13,23-20,18-29)64法政大学
筑波大学 87(22-24,21-21,25-23,19-20)88日本体育大学
白鴎大学78(16-18,11-19,26-17,25-22)76東海大学
専修大学77(15-17,13-18,27-14,22-13)62明治大学
大東文化大学 13勝1敗
筑波大学 11勝3敗
青山学院大学 9勝4敗
東海大学 9勝5敗
専修大学 9勝5敗
日本体育大学 8勝6敗
日本大学 7勝7敗
白鴎大学 6勝6敗
法政大学 3勝11敗
早稲田大学 3勝11敗
神奈川大学 2勝11敗
明治大学 2勝12敗
※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。
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【2部】
◆駒澤大学玉川キャンパス
慶應義塾大学71(17-16,13-28,19-22,22-22)88上武大学
駒澤大学91(13-21,20-22,25-15,33-27)86順天堂大学
拓殖大学88(21-11,18-18,16-20,33-13)63関東学院大学
◆国士舘大学多摩キャンパス
江戸川大学90(19-17,17-10,27-26,13-23,9-9*,5-9**)94明星大学 *OT、**WOT
国士舘大学64(19-14,14-16,16-12,15-25)67東洋大学
中央大学85(21-11,16-20,23-18,25-14)63山梨学院大学
拓殖大学 14勝1敗
中央大学 12勝3敗
関東学院大学 10勝5敗
明星大学 9勝6敗
東洋大学 8勝7敗
国士舘大学 8勝7敗
江戸川大学 7勝8敗
順天堂大学 6勝9敗
駒澤大学 6勝9敗
上武大学 5勝9敗
慶應義塾大学 4勝11敗
山梨学院大学 0勝14敗
※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。
----------------------------------------
【3部】國學院大學 たまプラーザキャンパス
◆aコート
國學院大學90(31-8,12-12,18-14,29-17)51埼玉大学
玉川大学80(21-12,24-4,16-20,19-25)61国際武道大学
立教大学86(29-12,13-15,23-15,21-19)61明治学院大学
◆bコート
桐蔭横浜大学70(15-26,14-31,19-19,22-21)87西武文理大学
帝京平成大学72(16-16,19-18,22-13,15-12)59東京経済大学
埼玉工業大学72(18-17,17-17,20-16,17-14)64東京成徳大学
立教大学 9勝1敗
埼玉工業大学 9勝1敗
東京成徳大学 8勝2敗
玉川大学 7勝3敗
西武文理大学 5勝5敗
桐蔭横浜大学 5勝5敗
國學院大學 4勝6敗
国際武道大学 4勝6敗
帝京平成大学 4勝6敗
埼玉大学 2勝8敗
明治学院大学 2勝8敗
東京経済大学 1勝9敗
テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ
2019.10.18 (Fri)
【2019リーグ】10/19試合予定(1部・第15戦・2部・第16戦/3部・第10戦)

【1部】専修大学生田キャンパス
10:00 青山学院大学 vs 早稲田大学
11:40 日本大学 vs 神奈川大学
13:20 大東文化大学 vs 法政大学
15:00 筑波大学 vs 日本体育大学
16:40 白鴎大学 vs 東海大学
18:20 専修大学 vs 明治大学
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【2部】
◆駒澤大学玉川キャンパス
13:00 慶應義塾大学 vs 上武大学
14:40 駒澤大学 vs 順天堂大学
16:20 拓殖大学 vs 関東学院大学
◆国士舘大学多摩キャンパス
13:00 江戸川大学 vs 明星大学
14:40 国士舘大学 vs 東洋大学
16:20 中央大学 vs 山梨学院大学
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【3部】國學院大學 たまプラーザキャンパス
◆aコート
13:00 國學院大學 vs 埼玉大学
14:50 玉川大学 vs 国際武道大学
16:40 立教大学 vs 明治学院大学
◆bコート
13:00 桐蔭横浜大学 vs 西武文理大学
14:50 帝京平成大学 vs 東京経済大学
16:40 埼玉工業大学 vs 東京成徳大学
※入場料(1・2部有料)や4部以下、最新ニュースについては関東大学バスケットボール連盟の公式サイトを参照ください。
テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ
2019.10.17 (Thu)
【2019リーグ2部】10/17結果(第13戦振り替え)
◆aコート
慶應義塾大学82(16-11,25-19,20-13,21-30)73山梨学院大学
駒澤大学77(17-20,24-17,13-24,23-18)79明星大学
中央大学76(22-12,24-16,10-21,20-25)74順天堂大学
◆bコート
江戸川大学66(15-16,12-17,17-20,22-17)70関東学院大学
国士舘大学85(17-16,15-15,27-18,26-16)65上武大学
拓殖大学81(25-20,8-11,28-20,20-16)67東洋大学
14試合終了時(10/17)
拓殖大学 13勝1敗
中央大学 11勝3敗
関東学院大学 10勝4敗
国士舘大学 8勝6敗
明星大学 8勝6敗
東洋大学 7勝7敗
江戸川大学 7勝7敗
順天堂大学 6勝8敗
駒澤大学 5勝9敗
上武大学 4勝9敗
慶應義塾大学 4勝10敗
山梨学院大学 0勝13敗
※延期試合があるため、合計試合数は異なります。
テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ
2019.10.16 (Wed)
【2019リーグ2部】10/17試合予定(第13戦振り替え)
◆aコート
14:00 慶應義塾大学 vs 山梨学院大学
15:40 駒澤大学 vs 明星大学
17:20 中央大学 vs 順天堂大学
◆bコート
14:00 江戸川大学 vs 関東学院大学
15:40 国士舘大学 vs 上武大学
17:20 拓殖大学 vs 東洋大学
※入場料(1・2部有料)や4部以下、最新ニュースについては関東大学バスケットボール連盟の公式サイトを参照ください。
テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ
2019.10.14 (Mon)
【2019リーグ 1部】10/14レポート(日本体育大会場)

大東文化大は東海大を破り首位を維持
東海大・専修大と上位が揃って破れる
台風19号の影響により日程変更になった1部リーグの第13戦は、2日間順延となり、日本体育大と筑波大学の2会場に分かれて開催された。注目となったのは、首位の大東文化大と3敗で3位に位置する東海大の一戦。立ち上がりに好調なオフェンスを見せ、また固いディフェンスでも東海大に得点を許さなかった大東文化大が、第1戦に続き見事勝利を納め、首位を守った。青山学院大は明治大に逆転勝利。日本体育大は専修大に勝利して上位陣へ一歩近づいた。また、筑波大会場では2位筑波大も難なく勝利し、大きな順位変動はなかった。
◆大東文化大VS東海大

【大東文化大が集中力を持続し、東海大から連勝】
幕開けは大東文化大#81後藤(4年・SF)のジャンパー。そこに#15モッチ(4年・C)のジャンパーも続き、さらに#25高木(4年・SF)の3Pなども次々沈むと、開始数分で0―9とリード。東海大は#0寺嶋(4年・PG)のシュートが出るとディフェンスもインサイドを固めて外から打たせる形に持っていき、追い上げる。残り4分半、前節で欠場した#86八村(2年・C)を投入した東海大に対し、#81後藤の3Pで大東大も逃げる。東海大は#38春日(4年・SG)の3Pが決まり、11―16。大東大が5点のリード。

3Qの主導権争いはディフェンスで互いの動きを封じ、簡単には得点ができない。東海大は序盤に速攻を出し、大東大が#25高木のスリーで返したあとは膠着状態が続いた。大東大はQ半ばに#15モッチをベンチへ。この間にディフェンスを締めていく東海大だが、大東大は#99増本(4年・PF)の3Pが決まってチームを盛り上げ、#12中村拓人(1年・PG・中部第一)のフリースロー、#25高木のジャンパーで流れを切らさない。残り2分に#25高木のフリースローが決まると大東大は10点リード。最後は44―32の大東大リードで4Qへ。

ほぼ1年前、その時点で1位の大東文化大は2位東海大の挑戦を受け、試合は接戦に。両者の対決はわずか5点差で東海大に軍配が上がった。東海大はここから優勝に向けてさらに調子を上げ、大東文化大は苦戦が続いていくターニングポイントにもなった試合だ。それだけに大東文化大にとっては前節の青山学院大とともに負けられない試合だった。今回は立ち上がりの攻撃でまずダメージを与え、またディフェンスでも東海大の攻撃を封じた。外からの攻めに頼らざるを得なくなってしまった東海大には苦しい展開だった。

写真上:立ち上がりのシュートで試合のいい流れを作った後藤。前節の青山学院大に続き好調さを見せた。
写真下:東海大は2試合欠場のあと復帰。ゴール下では大東大の粘りもあり、激しい競り合いが続いた。
◆青山学院大VS明治大

3Q、青学大は#51赤穂(3年・PG)の3Pを皮切りに、#7ナナーがゴール下で得点し開始3分半で1点差に迫る。明治大は高さに苦戦しシュートが決まらない。青学大はオフェンスでも高さを活かし、逆転に成功。#36相原(2年・SF)の3P、#14伊森のドライブなどで点差をつけ、ディフェンスも足が動いてきたところで58-48と10点リード。4Q、青学大のハードなディフェンスで、明治大のシュートは落ちる。青学大は高さを活かしつつ、#36相原が連続スティールでベンチを沸かせそのままリードを保ち、77-63で勝利した。
写真:青山学院大はゴール下のナナーのサイズ、幅で得点を量産。
◆専修大VS日本体育大

後半、日体大は#5磯野(4年・SF)のスティールにリバウンドをはじめ、#50バム(2年・C)のダンクも出て、また内外のシュートも決まって得意の早い攻撃でたたみかける。専修大はタフショットが増えて苦しい展開。開始4分半で21点差をつけられた。タイムアウトで修正をはかるが、走りはじめてしまうと日体大を止めるのは難しい。45―60で入った4Qも流れは大きく変わらず。専修大は#46寺澤(2年・F)、#0ケイタ(1年・C・日体柏)がゴール下で粘る。日体大はスピードを緩めず走り続け、63―81で試合終了。日本体育大は7勝目。専修大は痛い5敗目となった。これにより青山学院大が4位浮上。日体大は5位専修大と星の差一つの6位となった。
写真:日体大はバムのほか、クリスティンも豪快なダンクを決めた。
第13戦終了時(10/14)
大東文化大学 12勝1敗
筑波大学 11勝2敗
東海大学 9勝4敗
青山学院大学 8勝4敗
専修大学 8勝5敗
日本体育大学 7勝6敗
白鴎大学 5勝6敗
日本大学 6勝7敗
法政大学 3勝10敗
早稲田大学 3勝10敗
神奈川大学 2勝10敗
明治大学 2勝11敗
※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。
※大東文化大・増本選手、青山学院大・相原選手のインタビューは「続きを読む」へ。
テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ