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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 大東文化大学が初優勝
関西学生バスケットボールリーグ戦 京都産業大学が優勝

2019.10.30 (Wed)

【2019リーグ1部】10/30レポート(第13戦の振り替え試合)

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神奈川大が後半に逆転に成功
そのまま逃げ切り勝利を決める


 台風19号の影響により、白鴎大は2試合が延期となっていた。そのうちの1試合、第13戦の対神奈川大の一戦が、30日に神奈川大で開催された。準備期間が短かったものの、この試合は神奈川大のホームゲームとして開催され、応援席には多くの観客が訪れ神奈川大に声援を送った。


【エース#75小酒部が31点で神奈川大が逆転の4勝目】

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 立ち上がり、神奈川大は#77前田(4年・F)にディフェンスのいい#51横山(1年・SG・実践学園)をつけ、白鴎大は#75小酒部(3年・SF)には#77前田をマークにつける。序盤は白鴎大#24星野(4年・PF)、#52ブラ(2年・C)が決め、神奈川大は決めきれないシュートが続いて攻めあぐねた。#75小酒部のスリーが決まるも#77前田がスリーで返し、両エースのプレーは互角。神奈川大は#75小酒部の2本目のスリーも入ったが、全体的に決定率が上がらず、1Qは18―11の白鴎大リード。

191030hosniho.jpg 2Q、白鴎大は#0関屋(1年・SG・飛龍)のレイアップ、#3板橋(3年・PG)の3Pで開始1分に11点のリード。神奈川大はタイムアウトで修正をはかる。しかしディフェンスがうまく機能せず、白鴎大に次々シュートを決められてしまう。終盤になってリバウンドを粘ってターンオーバーを奪っていくと白鴎大の得点が止まり気味になるが、神奈川大も決定力に欠け、25―37の白鴎大リードで前半終了。

 3Qになって神奈川大のシュート確率が上がってくる。#34工藤(1年・SF・八千代松陰)のスリー、#11工(1年・PF・高岡商)のフリースローでいい立ち上がりとなると、#75小酒部の3Pも決まり、開始2分で7点差に。白鴎大はすかさずタイムアウト。しかし#75小酒部再びのスリー、#11工のジャンパーで迫ると、#75小酒部のフリースローで開始4分に2点差。さらに残り5分で#75小酒部のジャンパー、スティールからのダンクで逆転に成功した。白鴎大は#7ギバ(1年・PF・常総学院)がファウルをもらい、ここからはシーソーゲーム。#0関屋のスリーを#34工藤がスリーで返すなど応酬が続いた。しかし神奈川大はディフェンスで耐え、#75小酒部のドライブも決まると、残り0.7秒でのスローインからのワンプレーは白鴎大がボールに触ってオウンゴールとなり、60―50で神奈川大がこのQ35点を稼ぎ、逆転して終えた。

191030osakabe2.jpg 4Q序盤は互いにターンオーバーが続いた。開始3分、ようやく両者通じて初のゴールを神奈川大が決める。白鴎大はタイムアウトを請求して流れを切ると、#0関屋のレイアップ、神奈川大ターンオーバーからの#24星野のシュートで追い上げる。神奈川大は#11工が4つ目のファウルとなりインサイドで苦しくなり、白鴎大は#2中川(4年・PG)のスリーで5点差。神奈川大はこのあとチームファウルが5つ目となり、ミスがフリースローにつながる状況に。残り4分、白鴎大は4点を追うが#75小酒部が中に切れ込んで決め、白鴎大も詰めさせない。残り3分からは白鴎大もチームファウルが5に。神奈川大は#11工が#7ギバをかわして豪快にレイアップを決めると残り1分で8点のリードに成功。白鴎大は#77前田の3Pも出るが残り時間での追い上げはかなわず67—72。神奈川大が4勝目をあげた。

 前半は白鴎大のペースだが、後半型の神奈川大はディフェンスからターンオーバーを奪い、自分たちの流れに持ってきた。白鴎大はファウルが続いてしまい、思うような攻撃が展開できず。前田が13点止まりとなった。この対戦は1巡目も競り合い、最後は白鴎大が劇的勝利となったが、2巡目は神奈川大が借りを返した。

191030takumi.jpg 15点の神奈川大・工は終盤4ファウルになりながらも粘り、勝負の決め手となるレイアップでも見せた。工藤・横山らルーキーが既に主力ともいえる活躍を見せる神奈川大だが、もその一人。初めての1部リーグにスタメンとして名を連ねるが、まだまだ慣れていないという。「一つのミスで下を向いてしまいがちなんですが、今日はベンチでも先輩たちが“まだ行ける”と声をかけ続けてくれました。最後のレイアップは小酒部さんがマークされることはわかっているので、自分が行かなければと思った」と、責任感あるプレーだったことを語る。工・工藤・横山とルーキー3名がプレイヤーとしても大きな比重を締める神奈川大だが「1年生は試合が終わったあとに常に集まって、3、4年生に頼らず自分たちがもっとやらなければと話し合う」という。背負っているものは大きいが、このリーグを通して着実な成長も見えるだけに粘りきりたいところだ。

 神奈川大はこれで4勝目となり、星の数では早稲田大と並んだ。この1勝は大きい。残りの4試合は筑波大、東海大という強敵も残すが、早稲田大、法政大という下位同士の直接対決も残し、ここの戦いが重要だ。一方の白鴎大はスケジュール的にも過酷な状況で翌週の水曜日には対青山学院との延期試合をこなさなければならない。それ以外の4試合は既に優勝を決めている大東文化大、筑波大といった上位陣と、明治大、早稲田大の下位陣との戦い。9位との星の差は4つあり、上にいるチームとの差も少ない。まだまだ浮上も可能な位置にいるため、彼ららしい粘りに期待したい。

写真上:立ち上がりは星野が好調に攻めた白鴎大。
写真中:3Qには小酒部の軽やかなダンクも決まった神奈川大。
写真下:プレッシャーに負けず攻めた神奈川大・工。


18試合終了時(10/30)

優勝・大東文化大学 17勝1敗
青山学院大学 12勝5敗
東海大学   12勝6敗
筑波大学   12勝6敗
専修大学   12勝6敗
日本体育大学 11勝7敗
日本大学   10勝8敗
白鴎大学   8勝9敗
早稲田大学  4勝14敗
神奈川大学  4勝14敗
法政大学   3勝15敗
明治大学   2勝16敗

※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。

※神奈川大・小酒部選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2019.10.30 (Wed)

【2019リーグ】10/30結果(1部・第13戦の振り替え試合)

【1部】神奈川大学湘南ひらつかキャンパス

白鷗大学67(18-11,19-14,13-35,17-12)72神奈川大学


18試合終了時(10/30)

優勝・大東文化大学 17勝1敗
青山学院大学 12勝5敗
東海大学   12勝6敗
筑波大学   12勝6敗
専修大学   12勝6敗
日本体育大学 11勝7敗
日本大学   10勝8敗
白鴎大学   8勝9敗
早稲田大学  4勝14敗
神奈川大学  4勝14敗
法政大学   3勝15敗
明治大学   2勝16敗

※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。


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2019.10.29 (Tue)

【2019リーグ】10/29結果(2部・第15戦の振り替え試合)

【2部】横須賀アリーナ

上武大学91(20-23,25-11,23-17,23-30)81山梨学院大学


19節終了時(10/29)

拓殖大学   17勝2敗
中央大学   14勝5敗
東洋大学   11勝8敗
国士舘大学  11勝8敗
関東学院大学 11勝7敗
明星大学   11勝8敗
江戸川大学  10勝9敗
駒澤大学   8勝10敗
順天堂大学  8勝11敗
上武大学   7勝12敗
慶應義塾大学 5勝14敗
山梨学院大学 0勝19敗


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2019.10.28 (Mon)

【2019リーグ】10/30試合予定(1部・第13戦の振り替え試合)

【1部】神奈川大学湘南ひらつかキャンパス

18:20 白鷗大学 vs 神奈川大学

・第13戦振り替え
・入場無料


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2019.10.28 (Mon)

【2019リーグ】10/29試合予定(2部・第15戦の振り替え試合)

【2部】横須賀アリーナ

14:00 上武大学VS山梨学院大学

・第15戦の振り替え試合
・入場無料



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2019.10.27 (Sun)

【2019リーグ1部】10/27レポート(白鴎大学会場)

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大東文化大が創部51年目にして1部リーグ初優勝
白鴎大は復旧後のホームを白星で飾れず


 関東大学リーグはいよいよ終盤戦。台風19号により浸水被害のあった白鴎大学の体育館が東海大とともにこの週の会場に割り当てられていたが、大学や選手たちによる必死の復旧作業で影響なく試合を行うことができた。

 ここまでわずか1敗、優勝まであとわずかに迫っていた大東文化大は17節における筑波大の敗戦を受け、マジック1。この日、明治大と優勝をかけた戦いに挑み、逆転勝利で1部リーグ初優勝を決めた。竹野明倫(Bリーグ大阪AC)や阿部友和(Bリーグ富山)を擁した2007年にトーナメント、葛原大智(Bリーグ富山)、熊谷 航(Bリーグ三河)らが主力となった2017年にインカレを初制覇。そして、唯一手にしていなかったリーグ戦のタイトルを、この日ようやく手中に納めた。

 また、白鴎大はハードなスケジュールの中での再びのホームゲーム。走力を武器にする日本体育大相手に苦戦し、白星はならなかった。次は水曜日に延期となっていた神奈川大との対戦に臨む。

写真:優勝を決め、大東文化大・モッチが高々と両手を掲げ、天を指さした。



◆大東文化大VS明治大

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【大東文化大が逆転でリーグ優勝を決める】

 前節で2位の筑波大が破れたことにより、大東文化大が勝利すれば優勝が決まるというこの試合、前半は明治大のリードとなった。

 立ち上がりは大東大のシュートが単調になってしまい、ターンオーバーが相次いだ。明治大は#10須藤(4年・SG)、#56永田(4年・PF)のシュートで先行し、ディフェンスの穴を突いて積極的にアタック。#34富田(3年・F)のシュートも出た明治大は守ってはゾーンで大東大の足を止める。#12中村拓人(1年・PG・中部第一)のフリースロー、#25高木(4年・SF)の3Pが出て落ち着きたい大東大だが、明治大は高い位置でのディフェンスでミスを誘い、ターンオーバーを頻発させる。最後に#15渡辺(3年・PG)から#34富田への合わせも決まって1Qは明治大リードの19―26。

191027uematu.jpg 2Qは大東大#25高木、明治大#7植松(3年・PF)、続けて大東大#3星野(2年・SG)によるスリーの応酬で始まった。明治大は#34富田が好調で、#56永田もレイアップ、リバウンドで存在感を見せる。#7植松2本目のスリーもあって明治大は一時10点のリードに成功するが、大東大はディフェンスから反撃。大東大が4点差まで追い上げたところ、ここで#10須藤の3Pが決まり明治大も逃げ、37―44の明治大リードで前半終了。

 3Q、大東大は#15モッチ(4年・C)のゴール下、フリースローで追い上げる。明治大は#15渡辺の3Pがこれを食い止めるが、#34中村浩陸(4年・PG)のジャンパーでようやく大東大は同点とすると、5分に#15モッチのフリースローで逆転し、#25高木のジャンパーも決まった。明治大はタイムアウト。残り4分からゾーンを展開する。#2飴谷(2年・SG)のスリーがこれを破るが、ターンオーバーも出てしまう。しかし走って得点を重ね、59―55と大東大がリードして最終Qへ。

191027mochi.jpg 4Q、大東大は#39アビブ(2年・C)でスタート。#12中村拓人が明治大のディフェンスをかいくぐって倒れつつ決め、#81後藤(4年・SF)の3Pも決まった。明治大は#10須藤が開始2分で4ファウルとなるが出場は継続。大東大は#1深渡瀬(2年・SF)のレイアップが決まるも、明治大は#15渡辺が渾身のドライブでバスケットカウントを獲得。しかしアンスポーツマンライクファウルも出て、流れを引き戻せない。大東大は最大13点のリードとなるが、明治大も粘った。残り4分、#34富田の3Pで8点差。大東大はタイムアウトで#15モッチをコートに戻し、最後の引き締めにかかる。残り2分、明治大は#7植松がスリーを沈め3点差。しかし大東大は持ち味ともいえる勝負どころのディフェンスから#25高木が速攻を出し、残り1分半で75―70。明治大はタイムアウトのあと、#7植松のシュートで 再び3点差に迫った。しかし残り1分、#2飴谷2本目のスリーが沈むと大東文化大がほぼ勝利を手中に収め、79―73で試合終了。初の1部リーグ戦の優勝を決めた。

 明治大はディフェンスオフェンスとも、前半はペースを握った。ゾーンで足を止めたのもよかったが後半の展開は大東文化大の集中力が上だった。明治大は既に9位以下は決定している。残り4試合の中野下位チーム同士の直接対決で一つでも上を狙いたい。

191027daito2.jpg 大東文化大は昨年台風によって試合が延期になる不運もあり、調子のよかったところでリズムを崩して惜しくも2位に終わった。今季は熊谷が抜け、スタメンも3人が昨年と変わった。だが今の4年生は2部リーグも、インカレ優勝も、そして昨年あと少しで逃した勝利の数々も、すべてを知っている。彼らを大きくしたのはここまでに得た多くの“経験”であることは言うまでもない。主将の中村浩陸はホッとした顔を見せつつも、この日の明治大戦を反省。「リバウンドやディフェンスでアドバンテージを取れないと、いい形にはできないというのが出た試合」と課題を口にした。ただし、2位の筑波大が6敗をしているのに比べると、ここまで1敗というのはすばらしい集中力だ。「みんなが意識を高く持ってやってくれたので、集中力が途切れるということは感じずにやってこられた。まだ連勝も伸ばせるので、優勝したという実感はあまりない。勝ち続けることに挑戦したい」という。喜びを感じられるのはすべてを終えた最終日かもしれない。大東大の挑戦はまだ続く。

写真上:明治大は植松が3P3本を含む16点。須藤の21点につづき得点を引っ張った。
写真中:大東文化大・モッチは17点11リバウンド。前半は外から打たされる場面が目立ったが、後半に修正し、インサイドで得点を重ねた。

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◆日本大VS早稲田大

191027iio.jpg 前半途中までは大きな差はつかなかった。1Qは点の取り合いとなり早稲田大が17-20とリード。2Q開始序盤も競り合いが続いたが、早稲田大が途中で失速。このQ9点に終わってしまうと、一気に日本大がリードを広げて前半は40―29。

 後半3Q、早稲田大はプレスを仕掛けて#13柳川、#8津田の3Pにつなげて持ち直す。しかしタイトなディフェンスが仇となり、ファウルの笛も続いてしまう。日本大は#0シェイク(3年・C)が強さを発揮するが、#12土家(の3Pで早稲田大も切れない。#39桑田のドライブも決まった。しかし4点差にまではしたが、そのあとは#0シェイクに高さ面で簡単にやられてしまい、ダンクも2本許してしまう。日本大は#22飯尾が早稲田大の陣地深くから放ったシュートがブザーとともに決まると、64―44と20点のリードで3Q終了。4Qも日本大は得点を重ね、結局3Qとほとんど変わらない点差のままフィニッシュし、74―55

 日本大はこの週の勝利で下の4つの順位は免れた。あとは残り試合でどこまで順位を上げられるかがポイントだ。早稲田大は宮本の欠場が続き、人数的には厳しさもある。自力では入れ替え戦回避の道はないため、今の順位を維持したまま終われるかが重要だ。

写真:前半終わりにブザービーターを決めた飯尾。機動力が高く、高原とともに勢いをつけるには格好の選手として出番も増えている。



◆白鴎大VS日本体育大

191027ooura.jpg ともにトランジションを持ち味とする両チームの戦いは、ラン&ガンの応酬になった。立ち上がりは白鴎大が#24星野(4年・PF)のバスケットカウント、#77前田(4年・F)のレイアップなどで先行するが、日本体育大もディフェンスから巻き返し、#24土居(3年・SF)をはじめ、早い展開で返して追いついて逆転。一方白鴎大は#24星野が負傷してベンチへ。日体大は#3大浦(4年・PG)を起点に捌いて早い展開を続け、#33遠藤(3年・SG)の3Pで10点のリード。しかし#77前田もブザービーターで3Pを返す見事なプレー。1Qは25―18の日体大リード。2Q、白鴎大は日体大のゾーンプレスに足が止まり、開始2分は無得点。日体大はボールをカットして#33遠藤2本目の3Pがチームを沸かせる。白鴎大は#3板橋(3年・PG)のジャンパーを皮切りに返していくが、日体大は#3大浦をトップに立たせるプレスが効いて次々スティール。アグレッシブに攻め続けていくと差が開いた。前半は30―50で日体大がリード。

 3Q、今度は白鴎大が日体大のお株を奪うように足を使って攻撃し、#77前田、後半復帰した#24星野らが畳み掛けて開始3分で差は13点。しかしそこからは日体大も守りで勢いを止めていく。白鴎大は残り3分で#52ブラ(2年・C)が4ファウル。日体大は結局このQ、フリースローを何度も獲得し、69―52と大きく詰めさせずに終了。4Q、白鴎大はディフェンスを頑張り、#24星野のジャンパーやオフェンスリバウンド、#0関屋(1年・SG・飛龍)のドライブなどで果敢に攻め、残り1分半で8点まで差を縮めた。しかし追いつくまでに時間は足りず、最後は78―87。日本体育大が11勝目をあげた。

写真:日本体育大・大浦は19得点。この日はディフェンスもよくスティール6を記録。大浦の調子はチームの勝敗を大きく左右する。


18試合終了時(10/27)

優勝・大東文化大学 17勝1敗
青山学院大学 12勝5敗
東海大学   12勝6敗
筑波大学   12勝6敗
専修大学   12勝6敗
日本体育大学 11勝7敗
白鴎大学   8勝8敗
日本大学   10勝8敗
早稲田大学  4勝14敗
神奈川大学  3勝14敗
法政大学   3勝15敗
明治大学   2勝16敗

※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。

※大東文化大・後藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。



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2019.10.27 (Sun)

【2019リーグ1部】東海大学ホームゲームレポート

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華やかな演出に彩られた
東海大ホームゲームは今年も盛況


 1部リーグでは10月の後半、東海大のホームゲーム開催が恒例になっている。東海大学のホームゲームは部が主体となって開催している他の大学のホームゲームとは異なり、東海大学観光学部の学生が部と一緒に開催に取り組み、演出やイベントも目白押しの大規模なイベントだ。試合を見る楽しさだけではなく、飲食や人気投票、クイズなどさまざまな催しが行われ、試合に行くこと自体を楽しめる、お祭りのような2日間でもある。

 今年もにぎにぎしく催された26日のホームゲーム、対法政大戦の様子を、写真で振り返る。


※レポートは「続きを読む」へ。


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2019.10.27 (Sun)

【2019リーグ1部】10/27レポート(東海大学会場)

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東海大がホームゲームを2連勝で飾る
筑波大は4連敗で暫定4位に沈む


 東海大のホームゲーム2日目は1600人を超える入場者で、2日間合計で3132人と過去最高を記録した。その中で東海大は筑波大を大差で破り2連勝。最後は4年生全員がコートに立った。また、青山学院大、東海大、筑波大、専修大が12勝で並び、勝率とゴールアベレージによって上位チームで暫定ではあるが順位変動が起こった。筑波大は苦しい4連敗だ。白鴎大会場では大東文化大が一足先に優勝を決めたが、2位以下の争いは最終日まで続きそうだ。


◆青山学院大VS神奈川大

191027 noumi 青山学院大は#56赤穂(3年・PG)が欠場。序盤は動きが固いが、#14伊森(4年・F)の3P、#21納見(4年・PG)がジャンパーを決め、先行していた神奈川大に追いつく。ファウルが重なりディフェンスがやや緩んだ隙をついて神奈川大の#75小酒部(3年・SF)が点を取ったが、青学大は#36相原(2年・SF)のシュートなどで加点し21-15でリード。2Qは頭から青学大がディフェンスを締め、#17保泉(2年・SG)が3P、ジャンパーを決め2桁差をつける。神奈川大はタフショットが続くが9点差まで詰めるが、#7ナナー(4年・CF)のブロック、リバウンドで弾みをつけ優位に。37-27と10点ビハインドで折り返す。

 3Q、青学大は2桁の差をキープし、着々と加点。ディフェンスもプレッシャーをかけ神奈川大は点が伸び悩む。しかし青学大は#21納見が4ファウルでベンチに下がると、その後もファウルが重なりフリースローを与えてしまう。神奈川大は#75小酒部が3P、フリースローを決め、点差を詰めて54-43。4Q、神奈川大は#51横山がこぼれ球を拾いシュート、#75小酒部もゴール下、#3小針がスティール、3Pを決め2点差に迫る。青学大は3分間無得点だったが、#14伊森のフリースロー、#21納見のシュートで持ち直すと、神奈川大のタイムアウト後に#2斉藤(3年・PF)が3P、#21納見がジャンパーを立て続けに決め再び10点差。神奈川大が#75小酒部が連続でシュート、#5緒方が3Pを決め、前からハードにディフェンス、シュートを打ち続けるも最後は入らず。83-72で青学大が勝利した。

写真:ファウルトラブルはあったが、ここぞというシュートはさすがの青学大・納見。フィールドゴール率も高い。



◆専修大VS法政大

191027 terasawa 専修大が前半から大きくリードし100点ゲームで法政大に快勝した。法政大は序盤はいいペースでオフェンスリバウンドを取りつつ、#24鈴木(4年・C)がシュート、#30水野(3年・PG)がドライブを決める。一方の専修大はスロースタートだったが、#12西野(3年・F)の24秒間際にうまいレイアップ、#30アブ(4年・C)のダンクを皮切りに一気に点を取り23-12でリード。2Q、専修大は#28野崎(2年・G)の3Pを始め、満遍なく点を取る。法政大は#51金本(2年・SF)が積極的にゴールにアタック、#33茨城(4年・PF)もゴール下で粘るも専修大の高さと個々の能力が光り、勢いに押され53-28と折り返す。後半も専修大が内外で点を取り大きくリード。#46寺澤(2年・F)はダンクを決めベンチを沸かせた。専修大はベンチメンバー全員が出場し102-67で完勝。法政大は3勝止まりと苦しい状況は変わらず。

写真:18点のチームハイの活躍で、後半にダンクシュートも決めた専修大・寺澤。



◆筑波大VS東海大

【東海大がディフェンス力を発揮しホームで2連勝】

191027 murakishi ホーム2戦目となる東海大は#19西田(3年・SG)の3Pで先制し、その後もゴールにアタック。さらに#11大倉颯太(2年・G)が3Pを沈めいいペースの立ち上がりとなった。ディフェンスもよく、筑波大はなかなか攻めることができない。それでもディフェンスではボールラインの高い位置でダブルチームを仕掛け、シュートは落ちるもリバウンドで粘る。東海大は#86八村(2年・C)が2ファウルでベンチへ下がり、ややゴール下が手薄になってしまうと、筑波大は#15森下(4年・C)がフックシュートを決めた。しかし東海大はディフェンス、オフェンスリバウンドもよく18-10でリードを得る。

 2Qも筑波大は東海大のディフェンスに苦しむ。東海大は#86八村の3Pと速攻で13点差をつける。筑波大はなかなかボールラインを下げられず、シュートも入らない。ようやく#88牧がフローターを決めるが、東海大は#0寺嶋(4年・PG)が3P、ジャンパーを決め一気にギアをあげる。ディフェンスもよく、24秒オーバーも奪う。筑波大はこのQ、単発なシュートが多くわずか6点。32-16と大きく離された。

 3Q、筑波大は#11増田(4年・PF)が3P、#8菅原(3年・PG)のドライブ、#88牧のジャンパーで点差を1桁に。東海大は#86八村がシュートを決め筑波大の流れを切ると、#22笹倉(4年・G)の3Pを始め、再びじわじわ点差をつけていく。筑波大はミスが続き、東海大が連続速攻で、残り2分で20点差。終盤に、#92中田(1年・PG・福大大濠)が3Pを決めしのぐも50-32と大きくビハインド。続く4Q、東海大は#38春日(4年・SG)が3P、#1大倉龍之介(4年・F)がセットプレーをしっかり決める。筑波大は#92中田、#16野本(3年・PG)が3P、#10村岸(4年・SF)とセカンドユニットの活躍があり、点差を徐々に詰めていくが、東海大は我慢の時間に#22笹倉が難しい体勢でのジャンパーから持ち直し、再び点差をつけそのまま逃げ切った。最後は4年生5人がコートインし、72-50で勝利した。

191027 terashima 東海大はホーム2連勝。試合後のインタビューで陸川監督は「1巡目、9点差で負けた筑波大に大きくリードで勝つことができたのは、皆さんの応援のおかげです。毎年ホームゲームは皆さんの応援と情熱があってこそ」と感謝を述べた。この日の観客によるMVPは主将の寺嶋「昨日のインタビューで、『筑波に勝つ』と断言してしまいました。勝ててホッとしています。この2日間でいい雰囲気ができました」と笑顔を見せると同時に、「素晴らしい環境をスタッフが整えてくれて、多くの方が見に来てくれて感謝しています。ただ、その分『絶対に勝たなくてはいけない』というプレッシャーを感じていて。本当に勝ててよかったです」と主将としての責務を果たしたことに安堵の表情を浮かべていた。

写真上:苦しい時間に得点した筑波大・村岸。森下と共に最上級生としての働きをみせたが、チームは苦しい状況に。
写真下:MVPを受賞した主将を務める東海大・寺嶋。「3Qまでの投票なので」と謙虚な姿勢を見せた。


18試合終了時(10/27)

優勝・大東文化大学 17勝1敗
青山学院大学 12勝5敗
東海大学   12勝6敗
筑波大学   12勝6敗
専修大学   12勝6敗
日本体育大学 11勝7敗
白鴎大学   8勝8敗
日本大学   10勝8敗
早稲田大学  4勝14敗
神奈川大学  3勝14敗
法政大学   3勝15敗
明治大学   2勝16敗

※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。

※東海大・八村選手のインタビューは「続きを読む」へ


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2019.10.27 (Sun)

【2019リーグ】10/27結果(1部・第18戦、2部・第19戦、3部・2次ステージ)

【1部】

◆東海大学湘南キャンパス

青山学院大学83(21-15,16-12,17-16,29-29)72神奈川大学
専修大学102(23-12,30-16,29-16,20-23)67法政大学
筑波大学60(10-18,6-14,16-18,18-22)72東海大学

◆白鷗大学大行寺キャンパス
大東文化大学79(19-26,18-18,22-11,20-18)73明治大学
日本大学74(17-20,23-9,24-15,10-11)55早稲田大学
白鴎大学78(18-25,12-25,22-19,26-18)87日本体育大学


18試合終了時(10/27)

優勝・大東文化大学 17勝1敗
青山学院大学 12勝5敗
東海大学   12勝6敗
筑波大学   12勝6敗
専修大学   12勝6敗
日本体育大学 11勝7敗
白鴎大学   8勝8敗
日本大学   10勝8敗
早稲田大学  4勝14敗
神奈川大学  3勝14敗
法政大学   3勝15敗
明治大学   2勝16敗

※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。

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【2部】明星大学日野キャンパス
慶應義塾大学64(14-20,15-20,19-17,16-17)74関東学院大学
駒澤大学78(18-18,14-11,22-15,24-21)65上武大学
中央大学67(16-18,20-15,15-16,16-22)71東洋大学
江戸川大学92(25-25,23-12,21-18,23-22)77山梨学院大学
国士舘大学89(21-19,23-19,17-16,28-14)68明星大学
拓殖大学106(28-14,26-25,29-21,23-21)81順天堂大学


19試合終了時(10/27)

拓殖大学   17勝2敗
中央大学   14勝5敗
東洋大学   11勝8敗
国士舘大学  11勝8敗
関東学院大学 11勝7敗
明星大学   11勝8敗
江戸川大学   10勝9敗
駒澤大学   8勝10敗
順天堂大学  8勝11敗
上武大学   6勝12敗
慶應義塾大学 5勝14敗
山梨学院大学 0勝18敗

※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。

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【3部】

◆立教大学新座キャンパス

玉川大学87(22-11,21-19,23-16,21-25)71桐蔭横浜大学
立教大学71(16-29,24-23,19-23,12-14)89東京成徳大学
埼玉工業大学84(16-18,20-21,25-23,23-16)78西武文理大学

◆東京経済大学武蔵村山キャンパス
埼玉大学75(18-14,22-25,17-18,18-24)81東京経済大学
帝京平成大学72(15-17,17-16,23-25,17-13)71國學院大學
国際武道大学69(17-6,10-11,19-13,23-22)52明治学院大学


第13戦終了時(10/27)

埼玉工業大学  12勝1敗
東京成徳大学 11勝2敗
立教大学   10勝3敗
玉川大学   9勝4敗
国際武道大学 7勝6敗
桐蔭横浜大学 6勝7敗
西武文理大学 6勝7敗
帝京平成大学 6勝7敗
國學院大學  4勝9敗
明治学院大学 3勝10敗
東京経済大学 2勝11敗
埼玉大学   2勝11敗



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2019.10.26 (Sat)

【2019リーグ1部】10/26レポート(東海大学会場)

191026tokai1.jpg

華やかな東海大のホームゲームが開幕
2位筑波大は3位の青山学院大に破れる


 10月の後半の恒例となっている、東海大学のホームゲーム週。華やかな演出に彩られ、さまざまな企画が用意された会場は、1500人近い来場者を集めて今年も華々しく開催された。東海大はベンチメンバーを全員出場させ、法政大に勝利。また、青山学院大が筑波大を倒した試合も見どころがあった。青山学院大はまだ一試合少ないため、順位変動はなかったが、調子は上向きだ。なお、2位の筑波大の敗戦により、大東文化大が優勝に王手をかけた。



◆専修大VS神奈川大

191026morizane.jpg 1Qは互いに点を取り合う。専修大は#34盛實(4年・G)の3Pや#23キング(2年・SG)のシュート。神奈川大は#51横山(1年・SG・実践学園)、#11工(1年・PF・高岡商)のジャンパーに#21岡部(3年・PG)のアシストなども出た。しかし#75小酒部(3年・SF)が3ファウルとなってしまい、ベンチに下がらざるを得ない状況に。それでも22―20と互角で2Qに入り、#75小酒部は下がったままで神奈川大はスタート。専修大は#12西野(3年・F)や#0ケイタ(1年・C・日体柏)の高さで得点し、#34盛實のスティールも出ると一気に10点近いリードに。神奈川大はディフェンスでこれを止めようとするがファウルが続いてしまい、抑えがきかない。神奈川大はこのQ得点が伸びず、専修大が一気に抜け出して54―31。3Q、専修大はベンチメンバーを積極的に使い、得点を重ねる。神奈川大はシュートの確率が上がらず差が縮まらない。専修大はこのQ33得点を取って87-50で4Qに入り、その後も得点を続けて最後は110-72。大台を越える点数で勝利。

写真:盛實はこの日序盤から3Pが気持ちよく沈んだ。



◆筑波大VS青山学院大

191026saito.jpg 2位の筑波大と3位の青山学院大の戦いは、上位同士の戦いであり、また首位の大東文化大の優勝にも影響を与える注目の一戦だったが、ロースコアゲームは青山学院大がリードを握った。序盤から固い守り合いになり、なかなか点数が伸びない中、青山学院大は#21納見(4年・PG)、#14伊森(4年・F)、筑波大は#11 増田(4年・PF)のスリーがゲームを引っ張る。 1Qは17―16と互角。2Q頭は互いに控えが主体でスタートするが、ここでも得点は伸びない。筑波大は#16野本(3年・PG)が積極的にアタックし、わずかにリード。しかし青学大は#14伊森のフリースロー、#2斉藤(3年・PF)の3Pが決まると逆転。ポストの#7ナナー(4年・CF)にボールも入った。ここから青学大のディフェンスが冴え、ターンオーバーを奪って得点に繋げると、リードを広げた。青学大は#7ナナーが3ファウルとなってベンチへ下がり、筑波大は最後に#27山口(3年・SF)がスリーを沈めて追い上げると、前半は29―31で青学大リード。

 3Qも接戦。取られたら取り返す形で試合が進行する。青山学院大は#7ナナーが筑波大の高さにも負けずゴール下で続けてシュートを入れ、残り4分で#21納見のスリー、ドライブが決まると青学大が7点のリード。さらに#52赤穂(3年・PG)が2本の3Pを沈めると青学大が流れを握って43―51で3Q終了。4Q、#20和田(1年・PF・開志国際)の3Pが決まり開始3分で青学大は15点のリード。その後も青学大のアタックが続く一方、筑波大は5分間で4点しか取れず、最後のタイムアウトも早々に消費してしまった。しかし残り時間で筑波大はディフェンスを締め、終盤に#8菅原(3年・PG)、#27山口のスリーで追い上げ、残り11秒で7点差。しかしそれ以上は縮まらず、60―68で青山学院大が勝利。

 筑波大は外のディフェンスで後手に周り、かつ青学大がこれを10/22と高確率で沈めた。また、インサイドでもナナー、ウィタカで14点と、守りきれていない。1巡目は5点差で筑波大が制した勝負だったが、青学大が得失点でも上回った。一試合少ないために順位変動はなかったが、終盤戦で大きな一勝になったことは間違いない。

写真上:青山学院大は斉藤が欠場した試合もあったが、やはり彼がいるとアウトサイドの安定感が増す。



◆法政大VS東海大

191026tokai2.jpg

【ホームの東海大が大観衆の後押しを受けまず1勝】

191026hosei.jpg ホームに法政大を迎えた東海大。この日、第6戦以降再び故障で欠場していた#11大倉颯太(2年・G)がようやく復帰し、スタメンで出場した。1Qは大きな差がつかなかった。東海大は#19西田(3年・SG)が3Pで先制。法政大は#30水野(3年・PG)を起点に#1川島(2年・SG)、#24鈴木(4年・C)らが応戦。最後に#30水野の3Pが決まった法政大が19―15のリードとなった。2Q、東海大は#38春日(4年・SG)のアウトサイドが好調。法政大はややディフェンスに押されてシュートが形にならず、打たされる形に。その間にインサイドでの得点が続いて逆転した東海大だが、法政大は#24鈴木がシュートを狙って食らいつく。大きな差はない状態で続くが、法政大はフィニッシュの確率が悪くターンオーバーが続くと、追う形になった。それでも4点差で終わりたいところを、東海大は最後のオフェンスで#11大倉颯太の3Pがブザーともに沈むと31―38。7点のリードで前半を終えた。

 3Q、東海大は#25平岩(4年・C)のゴール下が続き、#86八村(2年・C)のブロックも出た。法政大は攻撃起点の#30水野がディフェンスされてなかなかボールが回らない。東海大はメンバーを入れ替えつつ、リードを広げた。#28津屋(3年・F)の3Pや#86八村のリバウンド、#23佐土原(2年・PF)のオフェンスリバウンドやレイアップに会場が湧くと42―65で3Qを終了。4Qは#9山内(4年・SG)、#21長澤(4年・F)、#5山本(4年・C)、#60坂本(2年・G)らベンチメンバーを次々に出場させる展開に。#25平岩のダンクも出るなど会場を沸かせ、最後は57―84で東海大が勝利した。

191026NISIDA2.jpg まずはいい形でホームゲーム第1戦を終えた東海大。この日の観客によるMVPに選ばれた西田「自分たちのリズムを立て直す試合になった」と、ここしばらく調子の上がらなかったチームにとってはいい弾みになったと言う。ミーティングでは下級生たちが「4年生のために頑張ろう」と再確認したことがいい方向に働き、泥臭い部分でも東海大らしいプレーを見せた試合になった。西田は出番を分け合ったために点数こそ多くはないが、ここのところシュートでは存在感を見せている。「やっとシューティングの成果が出始めた。颯太(大倉)の復帰でまだ噛み合わない部分はあるが、ペリメーター陣の負担が分散する。自分は声を出したりして、ディフェンスの圧も上げて、チームを引っ張っていく役割にも徹したい」と、上級生としての自覚が見えた。

写真上:法政大はアウェイの不利な立場ながら、ベンチも自チームの活躍を盛り上げた。
写真下:恒例のクイズになっている、1Qのファーストシュートも決めた西田。ここのところ上り調子で上級生としてやるべきことを考える自覚も高まっている。


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2019.10.26 (Sat)

【2019リーグ2部】10/26レポート(明星大学会場)

191026 meisei1

後半にシュートが当たった明星大が拓殖大を破る
入れ替え戦の枠は未だ不透明

 2部リーグの第18戦は明星大学と関東学院大学の2会場で開催された。明星大会場では2試合が行われたが、すでに第17戦で残り5試合を残し拓殖大が1部昇格、インカレ出場を決め優勝にも大きく近づく中、上位争いに踏みとどまる明星大が拓殖大を破る金星をあげた。ただし現在2位の中央大は3試合を残し14勝。3位以下と星の差は3つで次節の結果次第で自動昇格が決まり、明星大を含む3位以下のチームが争うは、現状は入れ替え戦枠。10/29の時点では東洋大、国士舘大、関東学院大、明星大が11勝で並び、江戸川大も10勝。1部との入れ替え戦2枠をめぐる競争はより激しくなっている。下位の入れ替え戦も未だ見えず、残り3試合の結果次第だ。
 
191026 iwai 明星大学会場のもう一試合で勝利した現在9位の順天堂大は8勝とやや苦しむ。26日は山梨学院大と対戦し、一時逆転される場面はあったが終盤は点の取り合いとなり98-81でハイスコアのゲームをものにした。しかし学生スタッフによると、前日(10月25日)の記録的大雨により、最寄りである酒々井駅と順天堂大学の間の道が冠水。授業は途中で休講となり、チームでの練習ができなかったという。また、9月末には台風15号により停電や断水という被害も受けた。他のチームも今年は天候により被害を受け、制約を受けているチームは多い。順天堂大もストレスはかかるところだが、最終戦まで集中力を保ってほしいところだ。

写真:安定したゲームコントロールでチームを引っ張る順天堂大・岩井。仲間からの信頼も厚い。


◆拓殖大VS明星大

【明星大が3Qの連続3Pからリードを奪い白星】

 前節に1部昇格を決めた拓殖大と上位の入れ替え戦枠を手にしたい明星大の対戦は、前半はロースコアの展開となるが、3Qに明星大のシュートが当たった。

191026 nitta 前半、拓殖大は前半#12中尾(4年・PF)が好調で、外角のシュートがなかなか入らなかったが我慢の時間をしのいだ。明星大は#10福田(2年・PF)や#12シェッラ(3年・C)がリバウンドで粘りシュートチャンスを作った。シュート率は良くはなかったが28-29でややリードし後半へ。

 3Qに試合は動いた。序盤、拓殖大は前半に続き#12中尾が果敢にリングに向かう。明星大は#2新田(3年・PG)と#12シェッラの2メンも出ていい形。シーソーゲームが続いたが、中盤に明星大は#7岡田(2年・SG)、#10福田が計4本連続の3Pを決め一気に差をつける。拓殖大はシュートが落ちる時間が続いたが#51平良(4年・G)が3P、#41杉野(3年・PF)がリバウンドからタップシュートを決め食らいつき51-59のビハインドで最終Qへ。4Qも明星大の攻撃は止まらなかった。#23ニャシ(1年・C・開志国際)がいいところに合わせ、ダンクシュートも決めた。#7岡田はシュートを決め続け、この日6本の3Pを含め24点の活躍。拓殖大は#51前田(4年・SG)や#41杉野がジャンパーを決め応戦するも、全体的にシュートの調子が上がらず66-79で明星大が勝利した。

191026 nakao 明星大は新田とシェッラの2メンを中心に攻撃のパターンを作っている。キックアウトでシューター陣がしっかりと3Pを決めていることも大きい。徐々に1年生のニャシも貢献度が高くなってきた。点の取り合いになればどのチームにも負けない勢いと個々の得点力を持つ。昨年は2部に昇格したばかりで苦しい年になったが、今年は選手各々の意識改革があっての結果だ。3位以下が混戦となっているが、入れ替え戦への切符を得ることができるか。リーグ戦終盤の戦いにも注目していきたい。

 拓殖大はこの日はシュートが全体的に当たらなかった。2Qではまんべんなく選手を起用するも、後半の集中力は明星大が上回った。しかし決して大きくはない4番ポジションの中尾や杉野の粘りは健在だった。主将の平良はシュートとディフェンスがよく、声を積極的に出し、雰囲気が悪い中でも役割を果たしたといえる。優勝はお預けとなったが、インカレに向けてもいい雰囲気でリーグ戦を終えたいところ。

写真上:攻撃の軸となる明星大・新田。今年はよりアシストに専念している印象で、現在ランキング1位。
写真下:好調だった拓殖大・中尾。コンスタントにリバウンドでもよく粘っている。


第19戦終了時(10/29)

拓殖大学   17勝2敗
中央大学   14勝5敗
東洋大学   11勝8敗
国士舘大学  11勝8敗
関東学院大学 11勝7敗
明星大学   11勝8敗
江戸川大学  10勝9敗
駒澤大学   8勝10敗
順天堂大学  8勝11敗
上武大学   7勝12敗
慶應義塾大学 5勝14敗
山梨学院大学 0勝19敗

※10/29に延期試合を消化。

※明星大・岡田選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2019.10.26 (Sat)

【2019リーグ】10/26結果(1部・第17戦、2部・第18戦、3部・2次ステージ)

【1部】

◆白鷗大学大行寺キャンパス

日本体育大学81(14-12,25-11,21-20,21-23)66明治大学
大東文化大学78(15-15,24-16,21-12,18-21)64早稲田大学
白鴎大学82(18-20,21-17,14-25,29-23)85日本大学

◆東海大学湘南キャンパス
専修大学110(22-20,32-11,33-19,23-22)72神奈川大学
筑波大学60(17-16,12-15,14-23,17-14)68青山学院大学
東海大学84(15-19,23-12,27-11,19-15)57法政大学


17試合終了時(10/26)

大東文化大学 16勝1敗
筑波大学   12勝5敗
青山学院大学 11勝5敗
東海大学   11勝6敗
専修大学   11勝6敗
日本体育大学 10勝7敗
白鴎大学   8勝7敗
日本大学   9勝8敗
早稲田大学  4勝13敗
神奈川大学  3勝13敗
法政大学   3勝14敗
明治大学   2勝15敗

※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。

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【2部】
◆関東学院大学金沢八景キャンパス

東洋大学71(12-19,16-16,25-18,18-14)67関東学院大学
国士舘大学88(17-13,28-8,24-19,19-17)57慶應義塾大学
駒澤大学56(14-11,10-19,17-19,15-17)66江戸川大学
中央大学98(26-18,14-24,27-16,31-17)75上武大学

◆明星大学日野キャンパス
順天堂大学98(29-18,15-28,29-19,25-16)81山梨学院大学
拓殖大学66(15-15,13-14,23-30,15-20)79明星大学

18試合終了時(10/26)

拓殖大学   16勝2敗
中央大学   14勝4敗
明星大学   11勝7敗
関東学院大学 10勝8敗
東洋大学   10勝8敗
国士舘大学  10勝8敗
江戸川大学  9勝9敗
駒澤大学   8勝10敗
順天堂大学  7勝10敗
上武大学   6勝11敗
慶應義塾大学 5勝13敗
山梨学院大学 0勝17敗

※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。

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【3部】2次ステージ
◆立教大学新座キャンパス

東京成徳大学95(19-14,21-12,33-10,22-17)53西武文理大学
立教大学92(20-13,15-26,23-15,34-28)82玉川大学
埼玉工業大学80(19-14,21-22,20-16,20-14)66桐蔭横浜大学

◆東京経済大学武蔵村山キャンパス
國學院大學54(8-12,17-25,15-11,14-21)69明治学院大学
帝京平成大学90(16-18,27-14,29-14,18-25)71埼玉大学
国際武道大学95(22-15,18-17,31-15,24-22)69東京経済大学


第12戦終了時(10/26)

埼玉工業大学  11勝1敗
立教大学   10勝2敗
東京成徳大学 10勝2敗
玉川大学   8勝4敗
西武文理大学 6勝6敗
桐蔭横浜大学 6勝6敗
国際武道大学 6勝6敗
帝京平成大学 5勝7敗
國學院大學  4勝8敗
明治学院大学 3勝9敗
埼玉大学   2勝10敗
東京経済大学 1勝11敗


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2019.10.26 (Sat)

【2019リーグ】10/27試合予定(1部・第18戦、2部・第19戦、3部・2次ステージ)

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東海大学のホームゲームでは各種イベントが開催されます。チームの特設ページをご確認ください。
東海大学バスケットボール部ホームゲーム特設ページ


【1部】

◆東海大学湘南キャンパス

12:00 青山学院大学 vs 神奈川大学
13:40 専修大学法政大学
15:30 筑波大学東海大学

◆白鷗大学大行寺キャンパス
13:00 大東文化大学 vs 明治大学
14:40 日本大学 vs 早稲田大学
16:20 白鴎大学 vs 日本体育大学

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【2部】明星大学日野キャンパス

10:00 慶應義塾大学 vs 関東学院大学
11:40 駒澤大学 vs 上武大学
13:20 中央大学 vs 東洋大学
15:00 江戸川大学 vs 山梨学院大学
16:40 国士舘大学 vs 明星大学
18:20 拓殖大学 vs 順天堂大学

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【3部】

◆立教大学新座キャンパス
12:00 玉川大学 vs 桐蔭横浜大学
13:40 立教大学 vs 東京成徳大学
15:20 埼玉工業大学 vs 西武文理大学

◆東京経済大学武蔵村山キャンパス
13:00 埼玉大学 vs 東京経済大学
14:40 帝京平成大学 vs 國學院大學
16:20 国際武道大学 vs 明治学院大学


※入場料(1・2部有料)や4部以下、延期試合に関する最新ニュースについては関東大学バスケットボール連盟の公式サイトを参照ください。


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2019.10.26 (Sat)

【2019リーグ2部】プレイヤーズインタビュー・#4山﨑 純(慶應義塾大・4年・G)

yamasaki1.jpg

10月17日時点でようやく4勝をあげた慶應義塾大。上に並ぶチームとの勝率はわずかな差だが、順位は3部の自動降格圏内である11位と、苦しい戦いが続いている。昨年は4年生を中心にサイズはなくてもよくまとまったチームで、5位。持てるものが多くはなくても勝っていけると証明した。続く今年度は春から試合経験の少なかった選手たちが少しずつ成長し、早慶戦は完勝。いい形で春を終え、秋に入れるはずだった。しかし昨年以上の混戦となった2部リーグは、ほとんどのチームが予測のつかない戦いを繰り広げ、リーグが終盤に入った今も中盤から下位まで安定しない戦いが続く。

山﨑:結果的に見るとここまでの負けは競った試合を落としていて、苦しい状況です。OBの方にも早慶戦のときの勢いがないというアドバイスをいただいたりしていますが、自分もそれに気づかないくらいでした。それだけ追い込まれていたのかなと感じています。

正直実力だと思うところはあります。春も早慶戦は勝ちましたが、それ以外の結果はいいゲームはしたかもしれないけど、今と同じで競って負ける試合が多かった。早慶戦に勝ててOBも期待してくれていましたが、自分たちの完成度がまだそれに応えられるほどまで高まっていないのかなと思います。

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一発の戦いで1部の早稲田大に勝てる力はある。しかし長いリーグ戦で調子を維持して勝ち切るには、また違う力が必要なのだ。今年度の主将として慶應義塾のキャプテンナンバー・4番を背負う山﨑は、高校時代には全国優勝し、この世代を代表するガードであり、経歴も能力も申し分のない選手。だがその彼をもってしてもこのリーグの荒波を越えていくのはそう簡単ではない。

山﨑:勝たせることが自分の仕事だと思っています。経験の少ない選手が多い中で自分が言葉で言うことも大事だし、プレーでも引っ張って競った試合を勝たせていく必要があります。その中で勝ちグセというものがついてくると思いますが、そこができていないというのは事実ですね。

昨年は先輩方もいたのでオフェンス中心でも良かったんですが、今年はディフェンスやリバウンド、ルーズボールのところでももっとお手本になるというか、気持ちを出して当たってやりきりたいなとは思っています。4年生は工藤や泉に関しては出せる精一杯のことをやってくれていると思います。そこに最後は自分や髙田が今以上のプレーをやらなければいけないと感じています。


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全国区のプレイヤーだった山﨑は、高校まではバスケットにかけてきたと言っても過言ではない。土浦日大高校時代は全国で優勝するために、練習を増やすことを監督に進言するほど、打ち込んだ。ただ、バスケット以外にも世界を広げたいと慶應義塾の門を叩いたことは、部のブログにも詳しく記されている。文武両道を掲げる慶應義塾大での学びは、彼に大きな視野を開いたい違いない。一方で、一度はやりきったと思ったバスケットを大学でも4年間続けてきて、最後のシーズンに彼は何を残そうとしているのか。

山﨑:何かを見せるというよりは、自分で納得して終わりたいなと思っています。結果はもちろん目指しますし、その上で自分がやりきったと言えるかどうか。4年生全員でやりきったと言えることが大事ですね。

小さく続けた「負けられない」という一言。その言葉には重みがあった。背負うものが小さくないことを理解しているつぶやきだった。

そして10月22日、台風によるスケジュール変更によって振り返られたこの日の試合の相手は、その時点で2位の中央大。1巡目では24点差で敗れたこの相手に、慶應義塾大は61―72で勝利。山﨑が19点、髙田が27点をあげ、両エースがチームを牽引した5勝目は、上位のチームにも勝てると示した試合となった。

ここからリーグ戦の残りは5試合。順位は依然として変わらず、背水の陣は続く。どのような結果が出るのかはわからない。しかしそれでも力を尽くしてやりきれるかどうか。

山﨑の戦いはまだ、続く。



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(2019.10.17インタビュー)


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2019.10.23 (Wed)

【2019リーグ】10/26試合予定(1部・第17戦、2部・第18戦、3部・2次ステージ)

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東海大学のホームゲームではエキシビションマッチほか、各種イベントが開催されます。チームの特設ページをご確認ください。
東海大学バスケットボール部ホームゲーム特設ページ


【1部】
◆白鷗大学大行寺キャンパス

12:00 日本体育大学 vs 明治大学
13:40 大東文化大学 vs 早稲田大学
15:20 白鴎大学 vs 日本大学

◆東海大学湘南キャンパス
14:30 専修大学 vs 神奈川大学
16:10 筑波大学 vs 青山学院大学
17:50 東海大学 vs 法政大学

----------------------------------------

【2部】
◆関東学院大学金沢八景キャンパス

11:00 東洋大学 vs 関東学院大学
12:40 国士舘大学 vs 慶應義塾大学
14:20 駒澤大学 vs 江戸川大学
16:00 中央大学 vs 上武大学

◆明星大学日野キャンパス
16:20 順天堂大学 vs 山梨学院大学
18:00 拓殖大学 vs 明星大学

----------------------------------------

【3部】2次ステージ
◆立教大学新座キャンパス

13:00 東京成徳大学 vs 西武文理大学
14:40 立教大学 vs 玉川大学
16:20 埼玉工業大学 vs 桐蔭横浜大学

◆東京経済大学武蔵村山キャンパス
12:00 國學院大學 vs 明治学院大学
14:40 帝京平成大学 vs 埼玉大学
16:20 国際武道大学 vs 東京経済大学


※入場料(1・2部有料)や4部以下、延期試合に関する最新ニュースについては関東大学バスケットボール連盟の公式サイトを参照ください。

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2019.10.22 (Tue)

【2019リーグ1部】10/22レポート(専修大学会場)

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日本大が2桁差を追い上げるも
最後は筑波大が再逆転で勝利


 台風19号の影響で延期となっていた第14戦の振替えは、日本体育大と専修大の2会場で開催。専修大の会場では一昨日のホームゲームの熱気もさめやらぬ中、再び熱戦が展開された。この日は徐々に調子を上げてきている日本大が奮闘。2位の筑波大に対して接戦を展開した。東海大と同率の専修大は早稲田大に接戦に持ち込まれるが、最後は逃げ切り、順位は変わらなかった。

写真:専修大は早稲田大に粘られつつも、このカード2連勝。


◆東海大VS明治大
191022nishida.jpg 3位の東海大と現在最下の明治大の対戦は、東海大が激しいディフェンスを仕掛け、立ち上がりは10―0と先行。明治大は浮き足立ってミスが続き、開始3分半に#7植松(3年・PF)の3Pでようやく初得点が決まると、#17常田(2年・SG)の3P、#10須藤(4年・SG)のジャンパーが続いて追い上げる。東海大は外を簡単に打たせてしまう場面が続き、明治大はその後もアウトサイドが好調に沈んだ。東海大は終盤ミスが続くも1Qは16―21。2Q、東海大はやはり外を打たれているが、明治大の確率も少し落ちてくる。東海大はタフショットが続き一気に抜けきれないが、#28津屋(3年・F)の3P、#25平岩(4年・C)のタップ、#19西田(3年・SG)が守られつつも3Pを入れると、スティールからの速攻も決め、大きくリードを奪い、前半は25―38。

 3Q、東海大は#22笹倉(4年・G)、#19西田の得点でリードを保つ。明治大は得点が伸びないが、#71若月(1年・SG・北陸)が3Pやスティールで見せた。しかし10点から先は簡単には縮まらず、52―42で3Q終了。4Q、明治大はゾーンを展開。東海大はターンオーバーが続くが、#19西田、#22笹倉の3Pで落ち着きを取り戻す。明治大は粘ってターンオーバーには持ち込むが、大きくは追い上げられず。東海大は最後にベンチメンバー全員を出場させ、80―65で試合終了。

写真:20点の東海大・西田。この数試合はアグレッシブなオフェンスが目立つ。



◆筑波大VS日本大

【シーソーゲームから最後は筑波大が抜け出す】

191022inoue.jpg 現在2位の筑波大は怪我人も出て苦しい状況の日本大に、最後まで競られる形となった。立ち上がりは互いに得点を取り合い、接戦に。日本大はインサイドの#0シェイク(3年・C)は止められているものの、#14松脇(4年・SG)、#60黒田(2年・F)、#8ジャワラ(4年・PF)に#4上澤(3年・PG)も決めていく。筑波大は#27山口(3年・SF)、#88牧(4年・G)のアウトサイドにフリースローも得ていった。1Qは速攻も出た日本大が21―17とリード。 2Q、互いにベンチ主体のメンバーとなる。日本大は筑波大のパスミスから#11高原(2年・SG)の速攻、ディフェンスではブロックが出る。筑波大は#16野本(4年・PG)が3Pを返すが、日本大は#11高原と#22飯尾(1年・SG・洛南)の機動力でたびたび速攻を出し、開始4分で6点リード。筑波大はタイムアウトを請求せざるを得ない。タイムウト開けは2本の3Pがきまった筑波大が#27山口のレイアップもあって点差を詰めた。残り3分40秒以降の攻防は日本大がゴールを簡単に割れず、筑波大は#88牧のシュートが続いて逆転。34―35で前半を終了。

 3Q、筑波大は#88牧と#11増田(4年・PF)のスリー、#75井上(2年・C)のゴール下も決まると開始1分半で9点のリード。日本大はゴール下を固められてターンオーバーが続き、その後も次々に筑波大に得点を許してしまうと、15点ほどの差がついてしまう。日本大は交代した#58嶋田(3年・C)がフック、ブロックと活躍。しかし筑波大もリードは守って62―49の13点リードで3Q終了。

191022takahara.jpg 4Q、苦しい日本大だが、#11高原、#14松脇のスリーが決まり、#0シェイクのゴール下がやっと決まるとやっと流れが来た。残り4分で3点差に詰め、#14松脇の連続3Pが出ると、残り2分半で1点差。ここからは互いに得点を取り合う形となった。筑波大はここで#16野本が見せた。ペネトレイトで得点を決めるとディフェンスでも食らいつき、残り41秒には3Pを沈めて79-77。ここから日本大はタイムアウトを取り、エース#14松脇に託すも起死回生の3Pは決まらず。最後は#8菅原(3年・PG)から#88牧へ速攻のパスが出て、フリースローも得ていくと、83―79。筑波大が追い上げられたが、辛くも逃げ切った。

写真上:筑波大は井上がインサイドでよく守り、3Qまでよくシェイクを止めた。
写真下:日本大は高原の速攻がよく出た。



◆専修大VS早稲田大
191022nishino.jpg 1巡目は早稲田大のリードから専修大の逆転勝利となったこのカード。1Qは大きく差がつかずロースコアの展開となり専修大リードの19―16。2Q頭に早稲田大が追いつくと、接戦が続いた。#12土家(1年・G・福大大濠)の3Pが連続し、#14柳川(3年・G)のスティールが出た早稲田大が開始4分でややリードに転じる。専修大は重冨兄弟のスモールラインナップにしてスピードへの対応をすると、#30アブ(4年・C)も#41小室(3年・C)をブロック。同点となってからは専修大にテクニカルなどがあり、やや試合が膠着する。早稲田大は#8津田(2年・F)のアリウープパスからのシュート、レイアップなどでリードを維持するが、専修大は#12西野(3年・F)の速攻もあり、差はわずか。最後は37―33の早稲田大リードで前半を終えた。

 3Q、早稲田大は激しいディフェンスで専修大を止め、ターンオーバーを奪っていく。38津田の速攻、#17高阪(4年・F)の3Pでリードを広げる。専修大は#23キング(2年・SG)のレイアップ、#1山本の3Pで食らいつき、点差を詰める。専修大は#23キングのキレのあるドライブに3#46寺澤(2年・F)のバスケットカウント、早稲田大は#14柳川、#41小室の3Pがよく沈んだ。56―57で勝負は互角のまま3Q終了。勝負の4Q、開始早々寺#46寺澤のバスケットカウントが決まる。早稲田大は#8津田がフリースローを決め、シーソーゲームは続く。開始3分、専修大は#12西野のフリースロー、#28野﨑(2年・SG)のアシストから#12西野が決め、6点のリードに成功。早稲田大はゾーンで対抗していくが、専修大はリードを守る。#12西野がフリースローを得ていく一方で、早稲田大は3Pが落ちていき、差が開いた。最後は76―64で専修大が勝利した。

写真:柔らかいシュートで抜群の上手さを見せる、専修大・西野。


16試合終了時(10/22)

大東文化大学 15勝1敗
筑波大学   12勝4敗
青山学院大学 10勝5敗
東海大学   10勝6敗
専修大学   10勝6敗
日本体育大学 9勝7敗
白鴎大学   8勝6敗
日本大学   8勝8敗
早稲田大学  4勝12敗
神奈川大学  3勝12敗
法政大学   3勝13敗
明治大学   2勝14敗

※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。

※筑波大・牧選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2019.10.22 (Tue)

【2019リーグ1部】10/22レポート(日本体育大会場)

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大東文化大は安定感ある戦いで15連勝
白鴎大は接戦で青山学院大を破る


 台風19号により延期となった第14節の振り替えのうち、日本体育大学では3試合が行われた。首位を走る大東文化大は#39アビブ(2年・C)が復帰し噛み合わない時間もあったが、4年生を中心に安定したプレーで持ち直し神奈川大に勝利。白鴎大は接戦の末、青山学院大を破った。台風の被災から、意地の3連勝となった。日本体育大は1巡目に破れた法政大にリベンジし9勝目をあげた。

写真:終盤は控えのメンバーも出場し、余裕をもって勝利した大東文化大。


◆大東文化大VS神奈川大

191022 gotou 大東文化大が序盤から持ち味のディフェンス力を発揮した。神奈川大の#75小酒部(3年・SF)のマークを徹底し、#81後藤(4年・SF)がジャンパー、3Pを始めメンバー全員がまんべんなく点を取っていく。神奈川大は#11工(1年・PF・高岡商)が外からドライブ、#3小針(2年・PG)もリングに向かうも13-21と出遅れる。2Qは序盤から大東大の3Pが連続で入り点差をつけていく。神奈川大はメンバーを入れ替え、攻守共にアグレッシブにプレー。#51横山(1年・SG・実践学園)のシュートが好調、ディフェンスではポストにダブルチームでミスを誘い、徐々に元気を取り戻す。点差が1桁になると大東大はタイムアウトを取るが、点差を開いて28-40で折り返す。3Q、大東大は4年生たちの安定したプレーが続く。神奈川大はドライブなどで攻めるも、大東大のヘルプディフェンスが速くうまくシュートまでいけない。大東大は#2飴谷(3年・SG)が好調で次々シュートを決め63-37。4Qは大東大が控えのメンバーも出しつつもリードを保ち、余裕を持って逃げ切り80-56で15連勝。

写真:序盤からシュートが好調だった大東文化大・後藤。


◆白鴎大VS青山学院大

【セカンドメンバーが活躍もあって白鴎大が勝利】

191022 imori 2連勝の白鴎大は現在3位につける青山学院大に挑んだ。1Q、青学大は#52赤穂(3年・PG)が開始すぐに負傷しベンチへ下がるが、代わって入った#36相原(2年・SF)が速攻で躍動。白鴎大は#24星野(4年・PF)が3P、#77前田(4年・F)が走ってくらいつく。青学大は#24永野(2年・PG)も攻守で奮闘し18-17でややリード。2Qは両チームベンチメンバーからスタートで、序盤はミスが続くも青学大は#41田村(3年・CF)が3P、白鴎大は#7ギバ(1年・PF・常総学院)がシュートを決め、盛り上げる。点の取り合いでシーソーゲームが続くも、終盤に白鴎大は#13西山(4年・SF)がジャンパーを決め、37-39で白鴎大が2点リード。

 3Qも点の取り合いが続く。青学大は#21納見が3P、前半おとなしかった#7ナナー(4年・CF)もシュートを決める。白鴎大は#77前田が多様な攻めを見せ、青学大は#7相原の3Pでリードするが、白鴎大は最後のワンプレーで#7ギバがオフェンスリバウンドから押し込み、57-55と2点ビハインドで最終Qへ。4Q、白鴎大は#3板橋(3年・PG)がスティール、3Pを決め逆転。さらに#77前田が3Pなどを決めていく。6分を切って青学大は#21納見が4ファウルでベンチへ。#14伊森(4年・F)のオフェンスでしのぐも、白鴎大は#7ギバ、#52ブラ(2年・C)がゴール下で粘り5点リードを保つ。さらに#77前田が3P、#0関屋(1年・SG・飛龍)がドライブで点差を広げる。青学大は#14伊森のシュートで食らいつくも、追いつかず。74-71で白鴎大が8勝目をあげた。

191022 hakuo 白鴎大は2Qでベンチメンバーが躍動し、後半は前田を中心に点を取り接戦を勝ち取った。「リーグ戦が全体的に良くない中、台風で被災して気持ち的に落ち込むことはありましたが、糧にして逆にリセットできたことが良かったと思っています。色んな人に助けてもらいながら、心配してもらいながら過ごしています。感謝しかないです。試合としては個人的には29点も取るのは初めてで嬉しいです。このままチームみんなで頑張りたいと思います」前田。現状のチーム状況で上位チームを相手に3連勝できたことは、選手たちにもプラスに働くだろう。白鴎大は延期試合があるため、他のチームより、終盤にあと2試合多く戦うタフな時間が続くが、気持ちを維持し続けるのが大事になってくる。

 青学大は序盤に赤穂が負傷したのが大きな痛手となり、ファウルトラブルも影響した。いい勢いを持ってくるベンチメンバーも多く、伊森の奮闘もあったが、あと一歩及ばなかった。

写真上:欲しいところで点を決めた青山学院大・伊森。
写真下:29得点で圧巻の活躍を見せた白鴎大・前田。


◆日本体育大VS法政大

191022 mutou2 1巡目は法政大が勝利したこのカード。リベンジマッチとなる日本体育大は#24土居(3年・SF)が積極的に攻める。法政大は#1川島(2年・SG)がドライブ、#33戸井(4年・PF)が3Pを決め食らいつくも、日体大は#50バム(2年・C)がゴール下を支配し25-16でリード。2Q開始早々、日体大は#33遠藤(3年・SG)が3P、ドライブで躍動。法政大は#33戸井がゴール下、#51金本(2年・SF)が3Pを決め粘る。日体大は要所で#13ディクソン(3年・SF)が走り、ファウルをもらってリードを保つ。しかし終盤、法政大はドライブからパスを出した外角のシュートが決まり39-31と8点ビハインドで食らいつく。3Q序盤、法政大は#34濱田(3年・SG)が3Pを決め点差を詰めるも、その後シュートがなかなか入らず。日体大は速攻が増え、着々と加点。#50バムは引き続き良い働きをみせ、この試合33点の活躍をみせる。69-44で4Qった日体大は5分を切ると、#9武藤(4年・PG)を始め4年生がコートインし余裕を持って勝利。98-65で1巡目の負けを返した。

191022 nittai1 試合終了後、チームキャプテンを務める武藤「リーグで試合に出るのは4試合目で、モチベーションの維持も難しかったが、シュートを決めることができたし気持ちよくプレーができました。ラストホームコートゲームで4年生5人と試合に出ることができてよかったです」と笑顔をみせた。台風の延期もあり、今リーグは予定より多い合計8試合が日本体育大会場で行われた。そのラストマッチで大浦、磯野、武藤、河野、津田の4年生が出場した貴重な時間に、ベンチも応援席も大きく盛り上がった。

写真:試合後、晴れ晴れとした笑顔を見せた武藤。スリーポイントを1本決めた。


16試合終了時(10/22)
大東文化大学 15勝1敗
筑波大学   12勝4敗
青山学院大学 10勝5敗
東海大学   10勝6敗
専修大学   10勝6敗
日本体育大学 9勝7敗
白鴎大学   8勝6敗
日本大学   8勝8敗
早稲田大学  4勝12敗
神奈川大学  3勝12敗
法政大学   3勝13敗
明治大学   2勝14敗

※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。

※日本体育大・遠藤選手のインタビューは「続きを読む」へ


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2019.10.22 (Tue)

【2019リーグ】10/22結果(第14戦振り替え)

【1部】
◆専修大学生田キャンパス

東海大学80(21-16,17-9,14-17,28-23)65明治大学
筑波大学83(17-21,18-13,27-15,21-30)79日本大学
専修大学76(19-17,14-20,23-20,20-7)64早稲田大学

◆日本体育大学 世田谷キャンパス
大東文化大学80(21-13,19-15,23-9,17-19)56神奈川大学
白鴎大学74(17-18,22-19,16-20,19-14)71青山学院大学
日本体育大学98(25-16,14-15,30-13,29-21)65法政大学

大東文化大学 15勝1敗
筑波大学   12勝4敗
青山学院大学 10勝5敗
東海大学   10勝6敗
専修大学   10勝6敗
日本体育大学 9勝7敗
白鴎大学   8勝6敗
日本大学   8勝8敗
早稲田大学  4勝12敗
神奈川大学  3勝12敗
法政大学   3勝13敗
明治大学   2勝14敗

※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。

----------------------------------------

【2部】
◆駒澤大学玉川キャンパス

駒澤大学86(25-15,11-22,20-23,30-16)76山梨学院大学
順天堂大学87(16-14,15-25,28-23,16-13,12-15*)90明星大学 *OT
中央大学61(17-11,14-21,9-20,21-20)72慶應義塾大学

◆関東学院大学金沢八景キャンパス
国士舘大学90(21-24,18-18,28-22,23-15)79関東学院大学
東洋大学73(15-20,23-22,18-15,17-22)79上武大学
拓殖大学70(14-16,14-17,21-16,21-12)61江戸川大学

拓殖大学   16勝1敗
中央大学   13勝4敗
明星大学   10勝7敗
関東学院大学 10勝7敗
東洋大学   9勝8敗
国士舘大学  9勝8敗
江戸川大学  8勝9敗
駒澤大学   8勝9敗
順天堂大学  7勝10敗
上武大学   6勝10敗
慶應義塾大学 5勝12敗
山梨学院大学 0勝16敗

※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。

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2019.10.22 (Tue)

【2019リーグ1部】プレイヤーズインタビュー・#3小針幸也(神奈川大・2年)/#21岡部優希(神奈川大・3年)

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「2年であっても自分がチームをまとめなければ」
スタメン司令塔としての責任感
〜#3小針幸也〜


リーグ全体で15試合を追え、10月20日時点で1試合の延期を含め3勝11敗の神奈川大。1部リーグ2年目も必死の戦いが続いている。今季は3名のガードがベンチ入りする中、注目したいのは2年生の小針幸也と、3年生の岡部優希。ともに、幸嶋監督が大きく成長を期待している2人だ。

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今季、神奈川大のスタメン司令塔でありゲームキャプテンを務めるのは小針だ。持ち味のシュートを武器に、チームのコントロールはもちろん、小酒部とともに得点面でも外せない選手として、このリーグを戦っている。2年生ながら幸嶋監督も「バスケット的な話は常に小針としている」と、信頼を受けている。勝敗的には苦戦が続く神奈川大だが、小針はいいところも増えてきていると、悲観的ではない。


小針:どのチームも小酒部さんをがっつりマークしてきます。そこでガードが小酒部さんをどう使うか、どう自分が切ってパスを回して点数を取るのか、いろいろと難しいです。幸嶋さんには点を取る形のガードでいいと言われているので、結構好きにやらせてもらっていますね。自分のリズムで打っていて、入る日はいいですが、まだ波がありますね。スピードも持ち味なんですが、それに任せてしまうことでミスも出ています。止まるところはしっかり止まって、周りを見てパスを出すなど考えてやっていく必要がある状況です。そこはもっと考えてうまくやりたいです。

幸嶋さんとは自主練のときなど、そばに来られたときはそのまま40分くらい話しているときもあります。でもバスケットの話だけではなくて学校のことやリクルートのこと、本当にあらゆることを話すんです。難しい話もあるんですけど、重要はことはしっかり聞くようにしています。自分のポジション的にもまとめなければいけない立場だし、そこは2年生であっても期待されていることを察して頑張らないといけないですし。

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神奈川大は昨年主力だった4年生が一気に抜け、今年はルーキーがコートに立つ時間が多い。インサイドプレーを担う工 陸都(高岡商)、横山悠人(実践学園)、そして昨年卒業した工藤卓哉(社会人・日立金属)の弟、工藤貴哉(八千代松陰)だ。小針自身、2年目でありながらそうした下級生への配慮も必要になっている。

小針:昨年は自分は1年生で好きなようにやらせてもらっていました。ガードの松岡さん(社会人・APEX)や工藤さんがどんなミスをしても「次にやればいいよ」と声をかけてくれていました。今年は1年生がミスしたら自分が一番に声をかけるようにしています。工は一度のミスで下を向いたりしてしまうので、そういうときは一番に近づいて言うようにしていますね。工藤や横山なんかはわりとサバサバしているんですが(笑)。


また一方、上級生には緒方堅也、尾形界龍といった4年生や、小酒部泰暉という絶対的エースがいる。特に小酒部をどう活かすかはチームの勝利に欠かせず、問われるところだ。

小針:上級生はみんな優しいし、特に言いづらいこともないし何でも言えますね。小酒部さんに関してはマークがキツければそれ以外の4対4でのバスケットを意識しています。大事な場面で一番最後にシュートを打たせれば入る人なので、それまでの過程を残りの4人でいかに作り、最後に彼にいい形でボールを渡せるか、それを常に考えています。ただ、彼も必死ですし、プレーに夢中になってしまうと周りからは何も言えなくなってしまうので、そこは最近自分が言うことも意識しています。

プレー面では小酒部さんですが、誰がリーダーシップを取って引っ張るかが、このチームではまだはっきりできている人がいない状況です。そんな中で自分が少しでもそれができるように頑張っていきたいです。

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「自分の気持ちを強く出さなければいけない」
迷いを越えて確かな成長を手にするために
〜#21岡部優希〜


もう一人、3年の岡部は7月、天皇杯の神奈川県予選に出場した際に輝きの片鱗を見せた。決勝は東海大との対決になり、前半は小酒部へのマークが厳しく得点が伸び悩んだが、後半は岡部のスピード感あるドライブが何度も決まり、最後は1点差で勝利して県予選を優勝。天皇杯一次ラウンドへの出場権を勝ち取った。Bチームから今年上がってきたとは思えないほど、堂々としたプレーぶりだった。

そしてその1カ月後に大学リーグが開幕。初日は岡部にもミスが多く、日本体育大に後半ひっくり返され、敗戦。しかし第2戦の専修大戦では約15分の出場で10得点をあげ、ビッグマンが揃う専修大相手に恐れず切れ込んで得点を重ねたプレーは見事だった。


岡部:開幕戦は体が固くて自分の思うようにうまくできませんでした。コーチや監督からは自分の強みを出して、つなぎではなく自分が主役の気持ちでやれと言われました。そこで2戦目の専修戦はリラックスして自分のできることをやろうとして、それができた試合でした。

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負けはしたが、持ち味を出せてホッとした表情が印象的だった。岡部は両親ともにバスケットボールプレイヤーで、幼い頃からバスケットに親しんできたが、高校は流通経済大柏高校と、そこまでバスケットが強いところではない。大学進学を考えるにあたって、ディフェンスを主体にしている神奈川大のプレーを見て、入学を決めた。今季ようやくAチームへと上がってきたが、持ち味はスピードとアグレッシブなオフェンス力。そして幸嶋監督が評価しているのは、配球能力の高さだ。これは小酒部という絶対的エースを活かすためにも、小針同様ガードに求められる力といえる。

岡部:神奈川大は留学生や特別大きいビッグマンはいないチームです。でも小さくても組織的なディフェンスや激しいプレッシャーなどで1部でも戦っている。自分も小柄だし、そうした選手が結果を出すにはディフェンス力を身につける必要があると思い、ここに入ることを決めました。出番が増えたのは夏に小針が怪我をしたことが大きいです。他にもガードはいますが、自分ができることをチームに還元して、チーム全体で戦って勝てればいいとここまでやってきました。

パスに関しては、大学に来てからやるようになりました。高校時代は目立った選手もいなかったので自分一人で攻める状況でしたが、大学ではインサイドの選手や小酒部というエースもいるので、そういうところにパスを供給できる楽しさがありますね。でもパスは大事ですが、切り込んで点を取るのも持ち味です。小さな頃から両親にバスケットのある環境に置いてもらって、父親はシューターだったのでシュートフォームから細かく教えてもらってきました。そうした自分の持ち味を出しながら一つひとつ戦っていきたいです。

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初週にそう語っていた岡部だが、序盤戦でわずかに勝ちきれないという試合が続いたあと、中盤戦に入ると己の良さを出せず、出番も減りがちだった。負けが続き、激しいマークにあう小酒部のフラストレーションも溜まっていく様子が見て取れた。

しかし自動降格圏内の11位で後半戦に入り、迎えた14試合目の明治大戦。ここで再び岡部が目を覚ました。神奈川大と同じ2勝にとどまり、1巡目では接戦となっただけに明治大も気迫のこもったプレーが続いたが、神奈川大はチームとしてディフェンスも激しく当たり、一進一退の中で岡部が17得点と気を吐いて、勝利の流れを呼び込んだのだ。


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岡部:チームでディフェンスができて、個人的にはいつも通りのつもりだったけれど、1本目のシュートが入ってからリズムが良くなりました。ここまで消極的なミスが多くて、幸嶋さんからも注意を受けていました。でも期待に応えられていない中でも声をかけてくださっていました。練習や試合で多かったターンオーバーが、チームにマイナスな影響を与えていて、それを変えていけと。変えなければ1部という強いリーグでは勝てないし、戦えないと言われたんです。自分の気持ちを強く持たないといけないと思いましたね。それが結果として出たのが今日でした。自分の気持ちを切らさずに、チームのためにプレーができました。自分としても、チームとしてもよかったと思います。チームに元気を与えろと言われ続けているので、同期の小酒部が牽引してくれる中で、自分も乗っていきたいです。それができれば、前より勝てるチームになると思います。

リーグ戦をここまでこなしてきて、幸嶋さんが攻める気持ちを持たせてくれて、それに乗って自分が攻め続ける気持ちを持てたことは成長だと思います。ミスをしてもいいと言ってくれたおかげで、思いきり自分らしいプレーができました。それに、高校時代に身につけてきた突破力は、1部の舞台でプレスが来てもこの明治大戦で突破でき、どこまで通用するのかがわかりました。


岡部にとっては初のAチーム、初の大学1部リーグだ。消極的になるのは無理もない。また、自分のプレーとチームを活かすプレーのバランスをどう取るのか、迷いがあったようだ。

岡部:高校までは自分がチームの中心だったので、自分がやればよかったんです。でも今は小酒部という軸があるチームで、自分がガードとして使われていて、そんなに攻めない方がいいかなとか色々と考えてしまいました。コートの中で出してはいけない感情ですが、そのまま出てしまいましたね。悩んでいたこともありましたが、今日を機に変えていきたいと思っています。


勝利のあと、再びホッとした様子の岡部をチームメイトが笑顔でもてはやした。3勝目をあげたチームはようやく10位に浮上。しかしここから終盤戦に向けて下位チームは互いに死力を尽くす戦いへと入り、これまで以上のプレッシャーがかかる。自動降格、また入れ替え戦回避を巡る戦いの本番はこれからだ。与えられた試練を乗り越え、より確かな成長をチーム、そして岡部や小針が実感できるかどうか。残りの戦いからも目が離せない。

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(2019.8.29、9.28、10.20インタビュー)


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2019.10.21 (Mon)

【2019リーグ】10/22試合予定(第14戦振り替え)

【1部】

◆専修大学生田キャンパス

13:00 東海大学 vs 明治大学
14:40 筑波大学 vs 日本大学
16:20 専修大学 vs 早稲田大学

◆日本体育大学 世田谷キャンパス
14:00 大東文化大学 vs 神奈川大学
15:40 白鴎大学 vs 青山学院大学
17:20 日本体育大学 vs 法政大学

----------------------------------------

【2部】

◆駒澤大学玉川キャンパス

13:00 駒澤大学 vs 山梨学院大学
14:40 順天堂大学 vs 明星大学
16:20 中央大学 vs 慶應義塾大学

◆関東学院大学金沢八景キャンパス
13:00 国士舘大学 vs 関東学院大学
14:40 東洋大学 vs 上武大学
16:20 拓殖大学 vs 江戸川大学


※入場料(1・2部有料)や4部以下、延期試合に関する最新ニュースについては関東大学バスケットボール連盟の公式サイトを参照ください。


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EDIT  |  17:23  |  2019関東リーグ予定・結果  |  Top↑

2019.10.20 (Sun)

【2019リーグ1部】10/20レポート

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首位の大東文化大が2位筑波大を破り14連勝
専修大は白鴎大に破れホームゲームは1勝1敗で幕


 専修大におけるホームゲーム週の2日目、この日の6試合はどれも目が離せない展開が続いた。4勝同士の早稲田大と法政大、2勝同士の神奈川大と明治大は下位争いを抜け出すために熱を帯び、残りの3試合も白熱。首位・大東文化大と2位筑波大の対戦も注目となったが、これを大東大が制した。また、ホームの専修大は前節で逆転劇を演じた白鴎大と、これも最後までわからない戦いとなったが、接戦となって惜しくも破れた。

写真:専修大は今年新しく作ったサークルペイントの前で最後に記念撮影。


◆早稲田大VS法政大
191020tsuda.jpg ともに11敗で9位と10位に位置する両者の対決は、激しい競り合いになった。1Qは早稲田大の勢いが勝り、一気に14-4と逃げる。#8津田(2年・F)の攻守における高さと機動力が存在感を示した。法政大は司令塔の#30水野(3年・PG)を起点に、両ウイングやインサイドも積極的に攻め、14-18と追い上げて1Qを終了すると、2Qは#34濱田(3年・SG)の3Pが決まり、流れを持ってきた。残り4分で逆転に成功するが、早稲田大はディフェンスがよくリバウンドも抑えて流れを断ち切ると、32-30とリードを取り返して前半終了。

 3Q、互いに得点が伸びない状況から法政大がスティールを出すが、早稲田大は#39桑田(4年・F)の外が決まってまだどちらに傾くかわからない。49-48と早稲田大が1点リードで入った4Qは、法政大に焦りが見えた。ディナイが激しい中、#30水野が決めにいくが、マッチアップの#8津田の高さもあって決めきれない。早稲田大は#41小室(3年・C)のシュートが流れを呼び込み、リズムを掌握すると71-63。4勝目をあげた。早稲田大の順位は動かず。法政大はこのあとの神奈川大の勝利により、一つ順位を落として11位へと下がった。

写真:早稲田大・津田は献身的なリバウンドと身体能力を活かした得点でチームを支える。



◆日本体育大VS青山学院大
191020alex.jpg 1巡目は日本体育大が勝利したこの対戦。立ち上がりは青山学院大が内外から決め、日体大はアウトサイドの確率が今ひとつで追う形だが、#33遠藤(3年・SG)のバスケットカウントで波に乗り、青学大は#36相原(2年・SF)のアタックが光る。日体大は#24土居(3年・SF)の3Pで逆転すると19―15で1Q終了。2Q、#24土居の3P、速攻が出て日体大が開始1分で10点リード。ここからやや停滞した時間を迎え、残り5分に#24土居がバスケットカウントの3Pを決め、ゲームが動く。青学大は日体大のターンオーバーから#21納見(4年・PG)が速攻をはじめ3連続得点。#52赤穂(3年・PG)のバスケットカウントも決まって青学大が追い上げ、残り1分に#24永野(2年・PG)の3Pが決まり追いついた。日体大は#3大浦(4年・PG)の最後のオフェンスは決まらず37―37の同点で前半終了。

 後半の幕開けは#24土居のスリー。しかし青学大は#36相原、#21納見のスティールが連続し、#14伊森(4年・F)のジャンパーも決まった。日体大も粘り、#5磯野(4年・SF)の速攻、#24土居の3Pが沈んで流れを引き戻す。日体大はディフェンスが割れずにターンオーバーが続く苦しい形が続き、58―56と2点のリードで3Q終了。4Q序盤は青学大のリズム。次々にターンオーバーから得点していった。攻守で#36相原の機敏さが光り、日体大の武器を出させない。残り5分、点差は2から4で推移。#21納見のスリーを#33遠藤がスリーで返すなど互いに譲らないが、青学大は#21納見のドライブ、#36相原、#7ナナー(4年・CF)のオフェンスリバウンドなどが出て残り2分で7点のリードに成功。タイムアウト開けの残り1:15、#33遠藤がドライブを決めるが残り時間で追いつくことはできず、70―75。接戦を青山学院大が制した。

写真:青山学院大は身体能力の高い相原が随所でいい働きを見せ、チームも活気づいた。



◆東海大VS日本大
191020 matsuwaki 1Q序盤は日本大がリード。#0シェイク(3年・C)が速攻でダンクを披露する。東海大は中盤まで日本大に押されるが、#38春日(4年・SG)が3P、#25平岩(4年・C)がゴール下を決め、流れをつかむと逆転し12-20でリード。2Q、日本大は#8ジャワラ(4年・PF)がダンクを決め盛り上げるも、外のシュートがなかなか入らない。東海大は#19西田(3年・SG)がドライブ、速攻もあるが、点は伸び悩み22-28と6点リードで折り返す。

 3Q、日本大は#4上澤(3年・PG)の連続シュートで点差を詰める。対する東海大はなかなかシュートが入ってこない。開始5分、日本大は#60黒田(2年・F)がドライブでバスケットカウントを決めて同点、#8ジャワラがバックシュートを決め逆転する。ミスが続く東海大だが、#38春日がディフェンスで、#25平岩もリバウンドで粘る。#14松脇(4年・SG)のステップバック、#22飯尾(1年・SG・洛南)が3Pを決め38-35で3点リード。4Q開始早々、東海大は#0寺嶋(4年・PG)の3Pで1点差に迫るが、日本大の積極的な攻めにファウルが重なり、開始2分で4ファウル。中盤までシーソーゲームとなるが、日本大はガード陣のディフェンスがよく、#0シェイクの高さでオフェンスリバウンドも優位に。終盤に#4上澤がフローター、#14松脇(4年・SG)がとどめの3Pを決め、58-53。1巡目のリベンジを果たし、8勝目をあげた。東海大は6敗目。

写真:勝負を決めた日本大・松脇は笑顔。



◆神奈川大VS明治大
191020 ogata 現時点で11位、12位と下位2チームの神奈川大明治大の戦いは、負けられない気持ちのこもった試合となった。神奈川大は#3小針(2年・PG)のドライブを皮切りに一気に得点しリードするも、明治大は#15渡辺(3年・PG )の連続3Pで持ち直し、20-23で1Q終了。2Q序盤は神奈川大のフレッシュマンたちが果敢に攻めリード。明治大は流れが悪い時間はあるが、#15渡辺がダブルクラッチで盛り上げ、さらに#10須藤(4年・SG)の3P、終了間際に#10奥野(4年・F)がゴール下を決め35-38で折り返す。

 3Q、神奈川大は#75小酒部(3年・SF)のリバウンドで優位に。明治大は#10須藤が好調で、残り2分で同点追いつくも、神奈川大はオフェンスリバウンドから押し込み、52-58でややリード。4Qは#21岡部(3年・PG)が持ち味のスピードを活かし躍動。アウトサイド、ドライブと内外で決めて神奈川大がリードを保つ。明治大は#17常田(2年・SG)がバスケットカウントで粘るも、神奈川大は#75小酒部がすぐに返す。明治大はフリースローが入らず苦しくなるが、終盤に#52溝口(2年・C)のゴール下、#17常田のスティールで3点差に迫る。しかし神奈川大はタイムアウト後、#75小酒部がジャンパーを決めそのまま逃げ切り、81-74で3勝目をあげ順位も9位へとジャンプアップ。

写真:神奈川大は後半、尾形がディフェンスで大きく貢献。



◆筑波大VS大東文化大

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写真:大東文化大・高木は3Pを6/8と高い確率で決めた。

【1位2位対決は大東文化大が筑波大を退ける】

191020mimori.jpg 2勝の星の差はあるが、優勝の行方を占う大東文化大筑波大の戦いはディフェンス・オフェンスともに大東大が流れを握る40分だった。筑波大はスタメンに#75井上(2年・C)と#33三森(3年・PF)のツインタワーで臨んだ。互いにややおとなしい出足から、大東大は#2飴谷(3年・SG)が3Pを連続で決め、速攻も出た。さらに#15モッチ(4年・C)のレイアップ、#25高木(4年・SF)の3Pも沈むと一気に差を開く。筑波大はセンターを#15森下(4年・C)に替えて立て直しをはかるが、1Qは22―10で大東大リード。2Qの頭は互いにベンチメンバーが主体。筑波大は#16野本(3年・PG)のスティールから#8菅原(3年・PG)の速攻、#23半澤(2年・SG)のジャンパーなどが決まって粘る。大東大はややシュート確率が落ちてくるが、ディフェンスは固く、10点ほどのリードは維持。#15モッチに交代した#88増本(4年・PF)のスリー、フリースロー、#2飴谷の速攻も決まった。筑波大はチームファウルが嵩んで苦しく、シュートの確率も今ひとつ。#11増田(4年・PF)がアンスポーツマンライクファウルを取られたあと、互いに笛の対応に戸惑いつつも大東大がリードを保って42―31で前半終了。

191020nakamura.jpg 3Q、筑波大は#11増田、#88牧(4年・SG)の得点、大東大は#25高木の2本の3Pが続き、依然点差は大きく動かないが、#33三森のゴール下、#11増田のレイアップなどでじわりと詰め寄る。大東大は#15モッチが外から打つ形になってしまい、これが決まらずターンオーバーが続いた。筑波大は#92中田(1年・PG・福大大濠)を投入すると#27山口(3年・SG)に見事なアシストが出て3Pが決まった。しかし大東大はこのQ#25高木が絶好調。苦しいところでことごとく3Pを沈めて再び筑波大を突き放し、50―66の大東大リードで4Qへ。筑波大はディフェンスで奮闘していた#33三森が4ファウル。かわりに#75井上がゴール下で体を張り、#16野本のスリーで追い上げる。しかし大東大は激しいディフェンスは緩めず点差を開くと86―69で試合終了。

 筑波大はこれで4敗目。負け数では3位の青山学院大(1試合が延期)と並ぶ状況になった。次週は東海大とホームゲームでの対戦があり、アウェイだが負けられない戦いだ。

 大東大は高木が6本の3Pを沈め22点。コートを駆け回り、攻守で奮闘する飴谷が24点と見事な活躍を見せた。残り試合は6。ひたむきに走り続けた彼らの先に少しずつ光が見えてきた。集中力を維持し、最後まで粘り抜けるか。

写真上:筑波大は三森がスタメンで踏ん張った。
写真下:大東文化大は中村浩陸が高いリーダーシップを見せている。



◆専修大VS白鴎大

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【互いに譲らぬ展開を白鴎大が粘りのディフェンスで制す】

191020king.jpg 専修大のホームゲーム第2戦、相手は昨日の試合で劇的な勝利を収めた白鴎大。試合はサイズの大きな専修大がリードをする形で入った。幕開けは白鴎大#32三浦(4年・SG)のシュート。続けて#77前田(4年・F)がレイアップを決める。専修大は#34盛實(4年・G)のフリースロー、#30アブ(4年・C)と続くと、そこから#23キング(2年・G)が抜群の身体能力を活かしてオフェンスリバウンド、速攻と立て続けに得点。専修大はその後も高さを活かしてリバウンド、オフェンスでも優位を保つ。白鴎大はシュートまでは行けているが、相手の高さに影響されてわずかにこぼれる場面が続いた。1Qは22―14で専修大リード。

 2Q、白鴎大は#77前田が速攻、3Pと連続得点。さらに#13西山(4年・SF)の3Pも決まった。専修大も#12西野(3年・F)のスリー、#28野﨑(2年・G)のレイアップが続いて、ベンチメンバーの活躍が光る。白鴎大は残り3分に#77前田が3Pのバスケットカウントで追い上げ。専修大は#30アブをコートに戻して対応するが、#77前田、#24星野(4年・PF)がねじ込み、#7ギバ(1年・常総学院)、#0関屋(1年・SG・飛龍)の速攻も出ると、最後は#0関屋がブザーとともに3Pを決めて38―41と逆転して前半終了。

191020sekiya.jpg 3Q、開始から数分は主導権争いが続いた。リバウンド、ディフェンスで互いに相手の攻撃をしのぎ、ターンオーバーが続いて得点が大きく伸びない。取られたら取り返す形が続いて54―57で専修大がリードし、4Qへ入った。開始すぐ、専修大は#34盛實の3Pが決まり、#23キングのレイアップで8点のリードに。#23キングの速攻ダンクも出て乗る専修大だが、白鴎大もディフェンスでターンオーバーを奪い、#0関屋の3P、#24星野のシュートも決まると開始3分で点差は3。専修大は単発のシュートが落ちていき、これを拾う白鴎大が早い展開に持ち込む。#34三浦の3Pで同点にした白鴎大は#77前田のシュートで逆転。しかし#23キングがオフェンスリバウンドを決めて同点に戻し、シーソーゲームは続く。残り2分を切り、互いに激しい攻防でゴールを割らせない。73-70で白鴎大リードの中、残り28秒、白鴎大のターンオーバーから専修大ボール。しかしタイムアウト開け、フリーで打った#34盛實のスリーは決まらず。これを抑えた白鴎大は#24星野が獲得したフリースローを1本沈め、74―70で激しい戦いを制した。

白鴎大は前半こそ苦戦したが、終盤はディフェンスの粘りから流れを呼び込んだ。専修大は反対に後半になるとシュートが落ちてしまい、惜しくもホームでの連勝を逃した。

写真上:専修大キングが速攻からのダンクを決めた。
写真下:白鴎大は関屋が前半終わりの3Pなど、大事なシュートを決めた。


15試合終了時点(10/20)

大東文化大学 14勝1敗
筑波大学   11勝4敗
青山学院大学 10勝4敗
東海大学   9勝6敗
専修大学   9勝6敗
白鴎大学   7勝6敗
日本大学   8勝7敗
日本体育大学 8勝7敗
早稲田大学  4勝11敗
神奈川大学  3勝11敗
法政大学   3勝12敗
明治大学   2勝13敗

※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。

※日本大・上澤選手、大東文化大・飴谷選手、白鴎大・ブラ選手のインタビューは続きを読むへ。


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2019.10.20 (Sun)

【2019関西リーグ1部】中盤戦(9/28〜10/20)レポート

優勝争いもインカレ出場権争いも熾烈
関西リーグは予断を許さず最終盤へ


191020LINDER.jpg 長丁場のリーグ戦も、いよいよ佳境に差し掛かってきた。10チームによる関西リーグは残り4試合。優勝争いも予断を許さないが、インカレ出場権をかけた順位争いまでもが例年以上に混沌としている。各チームともスカウティングには注力しているようで、1巡目に大勝した相手に2巡目で苦しめられる、という場面が特に目立つ。最後まで目の離せない戦いが続きそうだ。


 大方の予想通り、首位争いを演じているのは京都産業大近畿大の両チーム。京産大は開幕戦を落とし、序盤は低調な内容も目立ったが、1巡目での黒星はその1敗に止めた。リーグ戦の折り返し地点で迎えた近畿大との一戦は、ここまで安定したプレーを続ける#23サンブ(2年・C)が近畿大の#9パトリック(2年・C)を相手に20得点22リバウンドという活躍を見せたこともあり、序盤からリード。最後は近畿大に迫られたが、なんとか逃げ切りこの時点で首位に立った。接戦となるゲームも多いが、2巡目はここまで取りこぼしなく1敗を維持している。

191020IMAMURA.jpg 追いかける近畿大は、2巡目に入り#24今村(4年・PF)が復帰。体制は整ったが、13日目に関西大に敗れ、星の上でも京産大には1つ差を空けられた状況となった。切り替えたい翌日も、大阪体育大にあわやというゲームを演じられるなど、順調さを欠いている。ただ、最終日には京産大との直接対決があり、自力優勝の可能性は残る。好調を取り戻し、逆転での戴冠を目指す。

 インカレ出場の可能性を左右する中位争いも白熱している。序盤は#8吉井(3年・SF)の働きぶりが良くも悪くも顕著だった大阪学院大は、中盤から一気に波に乗っている。#43都築(3年・PF)のリバウンドや#71小川(2年・SF)のアウトサイドも際立ち、2巡目はここまで全勝。順位を一気に3位にまで浮上させている。ここに来て状態を上げているのは関西学院大も同様で、2巡目に入り、1巡目では敗れた天理大、大阪体育大を相次いで下して踏みとどまっている。現状では6位に位置し、このままではインカレに届かないポジションだが、2巡目の勝利で点差をつけており、最終的に勝ち点数で並べば上回れる可能性のある状態に持ち込んでいる。

 対照的に、1巡目は好調だった天理大大阪体育大は、2巡目に入ると勢いに陰りが見え、失速傾向にある。天理大は#24佐々木(4年・PG)、大阪体育大は#20山田(4年・SG)という絶対的エースを擁するが、マークも厳しく思うように得点が伸ばせていない。早い段階で立て直し、インカレへの道筋を開きたい。

191020NISHIMURA.jpg 下位争いに目を転じると、流通科学大は未だ白星を上げることが出来ていない。ただ、9位の同志社大もここまで1勝に止まっており、こちらも苦しんでいる状況だ。関西でも来年より1部リーグが12チームによる構成となる予定。そのため今年は最下位の場合は2部3位との入替え戦にまわり、9位以上ならば残留となる。例年に比べれば余裕のあるレギュレーションだが、それでもまず目指すは自動での残留確定だ。

 7位の関西大は、既に残留は決まっている。インカレ出場となると少々厳しいが、大阪体育大、関西学院大といった当落線上のチームとの直接対決も残っているだけに、上位陣へのプレッシャーをかけていきたいところだ。また1部復帰初年度の立命館大は現在8位。あと1勝すれば残留となる状況にまでこぎつけた。いずれも下級生の有望株が存在感を出している。来シーズンにつなげる意味でも、残り4試合を戦い抜きたい。

【第14日目終了時点】
京都産業大学 勝ち点13
近畿大学   勝ち点12
大阪学院大学 勝ち点10
天理大学   勝ち点9
大阪体育大  勝ち点8
関西学院大学 勝ち点7
関西大学   勝ち点6
立命館大学  勝ち点4
同志社大学  勝ち点1
流通科学大学 勝ち点0

写真上:京産大はリンダーがコートに戻ってきた。ポイント出場に限られるが、さすがのプレーを見せている。
写真中:近畿大・今村もコートに復帰。逆転優勝を虎視眈々と狙う。
写真下:黒星先行の関西大だが、ルーキー西村の働きぶりは白眉。

・京都産業大・サンブ選手
・近畿大・米澤選手
・大阪学院大・儀間選手
・天理大・二見選手
・大阪体育大・ウィリアム選手
・関西学院大・坂本選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2019.10.20 (Sun)

【2019リーグ】10/20結果

【1部】専修大学生田キャンパス
早稲田大学71(18-14,14-16,17-18,22-16)63法政大学
日本体育大学70(19-15,18-22,21-19,12-19)75青山学院大学
東海大学53(20-12,8-10,7-16,18-20)58日本大学
神奈川大学81(23-20,15-15,20-17,23-22)74明治大学
筑波大学69(10-22,21-20,19-24,19-20)86大東文化大学
白鴎大学74(14-23,27-15,13-19,20-13)70専修大学

大東文化大学 14勝1敗
筑波大学   11勝4敗
青山学院大学 10勝4敗
東海大学   9勝6敗
専修大学   9勝6敗
白鴎大学   7勝6敗
日本大学   8勝7敗
日本体育大学 8勝7敗
早稲田大学  4勝11敗
神奈川大学  3勝11敗
法政大学   3勝12敗
明治大学   2勝13敗

※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。

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【2部】
◆駒澤大学玉川キャンパス

駒澤大学82(17-20,20-18,21-11,24-17)66慶應義塾大学
順天堂大学100(18-24,34-30,23-19,25-24)97関東学院大学
拓殖大学99(28-22,28-18,21-18,22-17)75上武大学

◆国士舘大学多摩キャンパス
国士舘大学63(14-21,17-17,11-16,21-10)64江戸川大学
東洋大学106(29-13,19-13,32-17,26-25)68山梨学院大学
中央大学79(16-18,22-15,15-20,26-12)65明星大学

拓殖大学   15勝1敗
中央大学   13勝3敗
関東学院大学 10勝6敗
東洋大学   9勝7敗
明星大学   9勝7敗
江戸川大学  8勝8敗
国士舘大学  8勝8敗
駒澤大学   7勝9敗
順天堂大学  7勝9敗
上武大学   5勝10敗
慶應義塾大学 4勝12敗
山梨学院大学 0勝15敗


※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。

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一次ステージ最終日

【3部】國學院大學 たまプラーザキャンパス 
◆aコート

國學院大學58(17-15,9-19,9-17,23-20)71桐蔭横浜大学
玉川大学80(22-16,18-16,20-15,20-12)59帝京平成大学
立教大学91(30-33,21-20,20-21,20-24)98埼玉工業大学

◆bコート
埼玉大学77(13-20,23-20,17-30,24-20)90西武文理大学
国際武道大学71(12-11,18-12,21-21,20-22)66東京経済大学
明治学院大学50(20-16,18-14,4-32,8-25)87東京成徳大学

埼玉工業大学  10勝1敗
立教大学   9勝2敗
東京成徳大学 9勝2敗
玉川大学   8勝3敗
西武文理大学 6勝5敗
桐蔭横浜大学 6勝5敗
国際武道大学 5勝6敗
帝京平成大学 4勝7敗
國學院大學  4勝7敗
埼玉大学   2勝9敗
明治学院大学 2勝9敗
東京経済大学 1勝10敗


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2019.10.19 (Sat)

【2019リーグ1部】10/19レポート

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激闘の末に白鴎大が東海大を破り東海大は4位転落
日本体育大も1点差で筑波大に悲願の勝利


 19日の第15戦と20日の16戦(第14戦は22日に順延)の2試合は専修大学のホームゲームとしての開催。1部は台風による順延によって14日から22日9日間で4試合をこなす、やや過密スケジュールの真ん中に当たる。ここを過ぎればリーグ戦も終盤に向かい、順位が気になってくるところ。第15戦はそれぞれ譲れない戦いが見られ、青山学院大は1巡目の借りを早稲田大に返し、日本体育大は何度もチャレンジし続けてきた筑波大をついに倒した。また、台風19号により被災した白鴎大は3位の東海大を激闘の末に破った。

191019daito.jpg 首位の大東文化大法政大に対し、まんべんなく選手を使いながら前半から20点近いリードを奪うと、余裕の展開となり、85―64で勝利した。

 日本大神奈川大の試合は、日本大#10杉本が欠場。前半は神奈川大のリードとなったが、3Qの立ち上がりで#14松脇(4年・SG)が立て続けに得点。神奈川大は4Qに15点近い差を2点差にまで縮めるが、最後は届かず75―70で終わった。

写真上:白鴎大VS東海大で決勝点を決めた板橋を皆がもみくちゃに。
写真下:ベンチメンバーのプレーに湧く大東文化大のベンチ。



◆早稲田大VS青山学院大

191019akaho.jpg 1巡目は早稲田大が勝利したこのカード。1Q、青山学院大は#7ナナー(4年・CF)のインサイド、#14伊森(4年・F)や#52赤穂(3年・PG)の外のシュートなどもあってリード。しかし下級生主体にシフトすると得点が続かず17―13。2Q、#36相原(2年・SF)が3Pのバスケットカウントなどを得て、青学大が差を広げるが早稲田大も連続3P、#41小室(3年・C)のポストアップからの得点で2点差に迫る。ここからディフェンスもよく粘った。早稲田大は残り3.2秒秒でタイムアウトを取り、最後は#8津田(2年・F)がブザーとともに3Pを沈めて31―35。一時は10点開いたが、早稲田大が4点を追う形で前半終了。

 3Q開始序盤、早稲田大は#8津田、#41小室の3Pが続き逆転。青学大はミスが続いて接戦となる中、早稲田大は#8津田が好調。切れ込んでのレイアップや3Pを沈めていく。青山学院大は早稲田大のタイトなディフェンスに苦しんでタフショットが続き、51―49の早稲田大2点リードで4Qへ入り、接戦が続く。青学大は#52赤穂が3連続得点で逆転。早稲田大は修正をはかるも勢いがついた青学大はそこから積極的なアタックが光り、#21納見(4年・PG)の3Pが決まるとリードは9に。早稲田大は残り3分から#41小室の連続3Pで追い上げを見せるが、青学大も譲らず62―74と引き離して試合終了。第1戦では負けた借りを、青山学院大がしっかり返した。

写真:青山学院大は赤穂が25得点。3Qの頭で立て続けに得点し、流れを持ってきた。


◆筑波大VS日本体育大

191019niitai.jpg

【日本体育大が集中を保って筑波大に悲願の勝利】

191019masuda.jpg 今年3度目の日筑戦となった対戦は、日本体育大が最後まで集中力を持続した。1Qは日本体育大#24土居(3年・SF)や#3大浦(4年・PG)の3Pに#50バム(2年・C)のゴール下、対する筑波大は内外からまんべんなく決めていく。最後は#13ディクソン(3年・SF)がドライブを決めると22―24と日体大リード。2Q、序盤に日本体育大は#3大浦と#33遠藤(3年・SG)の3Pが続けて決まった。筑波大は#27山口(3年・SF)がすぐに3Pで返すが、再び#33遠藤の3P、#45河野(4年・PF)の速攻が決まると9点リード。筑波大はディフェンスを起点に追い上げ、日体大は#3大浦のレイアップや#土居のジャンパー、#50バムのインサイドで逃げる。最後は#3大浦が3Pのファウルをもらうが、これが3本とも外れて45―43の日体大2点リードで前半終了。

 3Q、日体大は#24土居、#3大浦が立て続けにシュートを決め、アウトサイドの好調は持続。インサイドでは筑波大が勝る部分もあるが、#28井出(2年・PG)のスリーも決まり、シュートの良さで残り4分に13点までリードを広げた。筑波大はここから#88牧(4年・SG)、#16野本(3年・PG)の3P、#33三森(3年・PF)、#11増田(4年・PF)がフリースローを獲得。残り1分半で同点にすると、チームファウルの嵩んだ日体大からフリースローを奪って逆転。ディフェンスでも簡単には打たせない。しかし日体大はボールを奪って最後のオフェンスで#33遠藤の3Pが決まると68―68の同点。

191019bam.jpg 4Q、互いに譲らない序盤から筑波大は#16野本のジャンパーが決まって5点のリードに成功。日体大はシュート率が落ちてきて苦しいが、#5磯野(4年・SF)の速攻で1点差。差がつかないまま勝負は終盤へ入り、残り4分、日体大は#50バムのシュートで逆転し、24秒オーバーも奪った。筑波大も#11増田が返しシーソーゲーム。残り2分、3点のリードは筑波大。日体大はゴール下へボールを通し#50バムが決めて粘る。残り29秒、#50バムがフリースローを2本決めた日体大が85―86で逆転。タイムアウトのあと、筑波大は#11増田がフェイダウェイを沈めて再逆転。日体大もタイムアウト。このあと6.5秒からで最後のオフェンスは、#50バムがゴール下でファウルをもらい、獲得した2本のフリースローを決めると、87-88。日体大が6年ぶりに筑波大から勝利をもぎ取った。

 途中までの展開はこれまでの両者の対決と似ている流れだった。しかし、違ったのはこの日の日体大の集中力。終盤に足を止められながらも機動力を失わず、最後まで走りきり、決め切った。日筑戦では8連敗中、その他の試合でもなかなか勝利できなかった日体大にとっては大きな勝利となった。

写真上:筑波大・増田は24点10リバウンドと攻守で粘った。
写真下:終盤、日本体育大はバムがゴール下で奮闘。勝利の立役者に。



◆白鴎大VS東海大

191019hakuo.jpg

【#3板橋のブザービーターで白鴎大が劇的勝利】

 前節で大東文化大に敗れた東海大は、台風19号により被災した白鴎大と対戦。最後までわからない白熱した試合を展開した。

191019nisida.jpg 1Qは互いに差がない展開。東海大は#86八村(2年・C)が2ファウルとなりベンチへ下がると、シュート確率もやや落ちていく。白鴎大は少し差が開いたところから#77前田(4年・F)の速攻、#13西山(4年・SF)のシュートなどもあって、16―18と追い上げた。2Q、東海大は#86八村が3ファウル目。しかし#25平岩(4年・C)、#23佐土原(2年・PF)らがペイント内で得点。白鴎大はシュートを決めきれないシーンが続き、27―37の東海大10点リードで前半終了。

 後半3Q東海大は#19西田(3年・SG)のシュートなどが当たって差を広げるが、白鴎大はディフェンスからの速攻が続き、切らさずに運動量を保っていくと、二桁あったところから地道に返し、終盤に#13西山のシュートで追いついた。53―54の東海大1点リードで4Qへ。

191019hosino.jpg 白鴎大は#24星野(4年・PF)、#3板橋(3年・PG)の3Pが連続。しかしファウルも続く。それでも東海大は流れが来ず、その間に白鴎大はオフェンスリバウンドを粘り、#66松下(2年・PG)の3Pも決まると残り6分で8点リード。東海大は#86八村がゴール下で踏ん張り、またファウルを得ていくと、残り1分45秒で東海大は71―71の同点に追いついた。東海大は#86八村がゴール下で粘りフリースローを獲得。しかしこれが2本とも落ち、リバウンドを取った白鴎大は#66松下がレイアップを決める。さらに残り28秒、#77前田がバスケットカウントを決め76―71。ここで白鴎大が5点リードし優位になるが、リスタートをディフェンスで狙われ、東海大が点差を詰めた。残り8秒、東海大は#19西田の3Pが決まり76-76の同点。白鴎大は残り時間でのオフェンスにすべてをかける。タイムアウトのない中#3板橋がボールを持っていき、ディフェンスが寄ってきたところで体勢を崩しつつ打ったジャンパーはブザーとともにリングに沈んだ。78―76。白鴎大が劇的な勝利を収めた。

 台風により体育館、また一部の選手の住居が浸水し、その後片付けなどに追われた白鴎大だが、そのハンデを乗り越えて見事な勝負を見せた。東海大は連敗し、4位へと順位を落とした。

写真上:東海大・西田は19点とこの日好調。同点シュートを決めた。
写真下:白鴎大は星野が15点。前田とともにコートでチームを牽引。



◆専修大VS明治大

191019nishino.jpg ホームの専修大は明治大を相手に迎えた。前半は明治大が先行。1Qを15―17とすると、2Qもゴールにアタックを続け、専修大の高さをかいくぐって#10須藤(4年・SG)のレイアップ、#9塚本(1年・PG・明成)のバスケットカウントなども決まった。大きな差ではないものの、専修大は単調な攻めになってしまい、なかなか盛り返せない。明治大は#7植松(3年・PF)が内外から決め、リードを広げる。専修大は#30アブ(4年・C)がアリウープパスを受けてのシュート、ブロックなどを見せるが、得点は伸びず28―35で前半は明治大リード。

 後半、専修大は#34盛實(4年・G)、#23キング(2年・G)の3Pに#30アブ、#46寺澤(2年・F)のゴール下で得点。明治大は#17常田(2年・SG)、#15渡辺(3年・PG)の3Pが決まり、#10須藤もアタックを続ける。専修大は残り4分30秒に#12西野(3年・F)のバスケットカウントで同点とし、続く#12西野のシュートでようやく逆転。高さが活きはじめた専修大は、最後には豪快なブロックで速攻も止め、55―49で3Q終了。4Q立ち上がりは#23キングの速攻、#30アブのゴール下、#46寺澤らが存在感を示す。10点以上のリードとなった専修大はその後余裕のある展開となり、77―62で試合終了。ホームゲームを逆転で勝利した。

写真:専修大は西野が23点のチームハイ。難しい体勢でも決めきる器用さがある。


14試合終了時(10/19)

大東文化大学 13勝1敗
筑波大学   11勝3敗
青山学院大学 9勝4敗
東海大学   9勝5敗
専修大学   9勝5敗
日本体育大学 8勝6敗
日本大学   7勝7敗
白鴎大学   6勝6敗
法政大学   3勝11敗
早稲田大学  3勝11敗
神奈川大学  2勝11敗
明治大学   2勝12敗

※日本体育大・土居選手、白鴎大・板橋選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2019.10.19 (Sat)

【2019リーグ】10/20試合予定(1部15戦・2部・第17戦、3部/第11戦)

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【1部】専修大学生田キャンパス
10:00 早稲田大学 vs 法政大学
11:40 日本体育大学 vs 青山学院大学
13:20 東海大学 vs 日本大学
15:00 神奈川大学 vs 明治大学
16:40 筑波大学 vs 大東文化大学
18:20 白鴎大学 vs 専修大学

※会場では専修大の選手のサイン入りグッズなどが当たるホームゲームTシャツを発売。

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【2部】
◆駒澤大学玉川キャンパス

13:00 駒澤大学 vs 慶應義塾大学
14:40 順天堂大学 vs 関東学院大学
16:20 拓殖大学 vs 上武大学

◆国士舘大学多摩キャンパス
13:00 国士舘大学 vs 江戸川大学
14:40 東洋大学 vs 山梨学院大学
16:20 中央大学 vs 明星大学

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一次ステージ最終日

【3部】國學院大學 たまプラーザキャンパス 
◆aコート

11:00 國學院大學 vs 桐蔭横浜大学
12:50 玉川大学 vs 帝京平成大学
14:40 立教大学 vs 埼玉工業大学

◆bコート
11:00 埼玉大学 vs 西武文理大学
12:50 国際武道大学 vs 東京経済大学
14:40 明治学院大学 vs 東京成徳大学

※入場料(1・2部有料)や4部以下、最新ニュースについては関東大学バスケットボール連盟の公式サイトを参照ください。


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2019.10.19 (Sat)

【2019リーグ】10/19結果

【1部】専修大学生田キャンパス
青山学院大学 74(17-13,18-18,14-20,25-11)62早稲田大学
日本大学75(14-11,10-19,31-14,20-26)70神奈川大学
大東文化大学85(24-12,20-13,23-20,18-29)64法政大学
筑波大学 87(22-24,21-21,25-23,19-20)88日本体育大学
白鴎大学78(16-18,11-19,26-17,25-22)76東海大学
専修大学77(15-17,13-18,27-14,22-13)62明治大学

大東文化大学 13勝1敗
筑波大学   11勝3敗
青山学院大学 9勝4敗
東海大学   9勝5敗
専修大学   9勝5敗
日本体育大学 8勝6敗
日本大学   7勝7敗
白鴎大学   6勝6敗
法政大学   3勝11敗
早稲田大学  3勝11敗
神奈川大学  2勝11敗
明治大学   2勝12敗

※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。

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【2部】
◆駒澤大学玉川キャンパス

慶應義塾大学71(17-16,13-28,19-22,22-22)88上武大学
駒澤大学91(13-21,20-22,25-15,33-27)86順天堂大学
拓殖大学88(21-11,18-18,16-20,33-13)63関東学院大学

◆国士舘大学多摩キャンパス
江戸川大学90(19-17,17-10,27-26,13-23,9-9*,5-9**)94明星大学 *OT、**WOT
国士舘大学64(19-14,14-16,16-12,15-25)67東洋大学
中央大学85(21-11,16-20,23-18,25-14)63山梨学院大学

拓殖大学   14勝1敗
中央大学   12勝3敗
関東学院大学 10勝5敗
明星大学   9勝6敗
東洋大学   8勝7敗
国士舘大学  8勝7敗
江戸川大学  7勝8敗
順天堂大学  6勝9敗
駒澤大学   6勝9敗
上武大学   5勝9敗
慶應義塾大学 4勝11敗
山梨学院大学 0勝14敗


※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。

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【3部】國學院大學 たまプラーザキャンパス 
◆aコート

國學院大學90(31-8,12-12,18-14,29-17)51埼玉大学
玉川大学80(21-12,24-4,16-20,19-25)61国際武道大学
立教大学86(29-12,13-15,23-15,21-19)61明治学院大学

◆bコート
桐蔭横浜大学70(15-26,14-31,19-19,22-21)87西武文理大学
帝京平成大学72(16-16,19-18,22-13,15-12)59東京経済大学
埼玉工業大学72(18-17,17-17,20-16,17-14)64東京成徳大学

立教大学   9勝1敗
埼玉工業大学 9勝1敗
東京成徳大学 8勝2敗
玉川大学   7勝3敗
西武文理大学 5勝5敗
桐蔭横浜大学 5勝5敗
國學院大學  4勝6敗
国際武道大学 4勝6敗
帝京平成大学 4勝6敗
埼玉大学   2勝8敗
明治学院大学 2勝8敗
東京経済大学 1勝9敗

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2019.10.18 (Fri)

【2019リーグ】10/19試合予定(1部・第15戦・2部・第16戦/3部・第10戦)

senshu_home.jpg

【1部】専修大学生田キャンパス
10:00 青山学院大学 vs 早稲田大学
11:40 日本大学 vs 神奈川大学
13:20 大東文化大学 vs 法政大学
15:00 筑波大学 vs 日本体育大学
16:40 白鴎大学 vs 東海大学
18:20 専修大学 vs 明治大学

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【2部】
◆駒澤大学玉川キャンパス

13:00 慶應義塾大学 vs 上武大学
14:40 駒澤大学 vs 順天堂大学
16:20 拓殖大学 vs 関東学院大学

◆国士舘大学多摩キャンパス
13:00 江戸川大学 vs 明星大学
14:40 国士舘大学 vs 東洋大学
16:20 中央大学 vs 山梨学院大学

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【3部】國學院大學 たまプラーザキャンパス 
◆aコート

13:00 國學院大學 vs 埼玉大学
14:50 玉川大学 vs 国際武道大学
16:40 立教大学 vs 明治学院大学

◆bコート
13:00 桐蔭横浜大学 vs 西武文理大学
14:50 帝京平成大学 vs 東京経済大学
16:40 埼玉工業大学 vs 東京成徳大学

※入場料(1・2部有料)や4部以下、最新ニュースについては関東大学バスケットボール連盟の公式サイトを参照ください。


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2019.10.17 (Thu)

【2019リーグ2部】10/17結果(第13戦振り替え)

【2部】横須賀アリーナ

◆aコート

慶應義塾大学82(16-11,25-19,20-13,21-30)73山梨学院大学
駒澤大学77(17-20,24-17,13-24,23-18)79明星大学
中央大学76(22-12,24-16,10-21,20-25)74順天堂大学


◆bコート
江戸川大学66(15-16,12-17,17-20,22-17)70関東学院大学
国士舘大学85(17-16,15-15,27-18,26-16)65上武大学
拓殖大学81(25-20,8-11,28-20,20-16)67東洋大学


14試合終了時(10/17)

拓殖大学   13勝1敗
中央大学   11勝3敗
関東学院大学 10勝4敗
国士舘大学  8勝6敗
明星大学   8勝6敗
東洋大学   7勝7敗
江戸川大学  7勝7敗
順天堂大学  6勝8敗
駒澤大学   5勝9敗
上武大学   4勝9敗
慶應義塾大学 4勝10敗
山梨学院大学 0勝13敗

※延期試合があるため、合計試合数は異なります。


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2019.10.16 (Wed)

【2019リーグ2部】10/17試合予定(第13戦振り替え)

【2部】横須賀アリーナ

◆aコート

14:00 慶應義塾大学 vs 山梨学院大学
15:40 駒澤大学 vs 明星大学
17:20 中央大学 vs 順天堂大学

◆bコート
14:00 江戸川大学 vs 関東学院大学
15:40 国士舘大学 vs 上武大学
17:20 拓殖大学 vs 東洋大学


※入場料(1・2部有料)や4部以下、最新ニュースについては関東大学バスケットボール連盟の公式サイトを参照ください。


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2019.10.14 (Mon)

【2019リーグ 1部】10/14レポート(日本体育大会場)

191014daito2.jpg

大東文化大は東海大を破り首位を維持
東海大・専修大と上位が揃って破れる


 台風19号の影響により日程変更になった1部リーグの第13戦は、2日間順延となり、日本体育大と筑波大学の2会場に分かれて開催された。注目となったのは、首位の大東文化大と3敗で3位に位置する東海大の一戦。立ち上がりに好調なオフェンスを見せ、また固いディフェンスでも東海大に得点を許さなかった大東文化大が、第1戦に続き見事勝利を納め、首位を守った。青山学院大は明治大に逆転勝利。日本体育大は専修大に勝利して上位陣へ一歩近づいた。また、筑波大会場では2位筑波大も難なく勝利し、大きな順位変動はなかった。



◆大東文化大VS東海大

191014daito1.jpg

【大東文化大が集中力を持続し、東海大から連勝】

 幕開けは大東文化大#81後藤(4年・SF)のジャンパー。そこに#15モッチ(4年・C)のジャンパーも続き、さらに#25高木(4年・SF)の3Pなども次々沈むと、開始数分で0―9とリード。東海大は#0寺嶋(4年・PG)のシュートが出るとディフェンスもインサイドを固めて外から打たせる形に持っていき、追い上げる。残り4分半、前節で欠場した#86八村(2年・C)を投入した東海大に対し、#81後藤の3Pで大東大も逃げる。東海大は#38春日(4年・SG)の3Pが決まり、11―16。大東大が5点のリード。

191014goto.jpg 2Qは互いに激しいディフェンスの応酬。東海大は#38春日の2本目の3Pが出て追い上げる。さらになかなか通らなかったゴール下にボールが渡り、#5山本(4年・C)が決めると同点に追いついた。しかしここから大東大は好調の#81後藤、#1深渡瀬(2年・SF)のシュートもあって再びリード。#15モッチが2ファウルとなってベンチに下がるも、ディフェンスでは東海大に簡単にゴールを許さず。東海大は終盤#86八村がゴール下で粘って得点する。しかし互いにフィールドゴールは伸びず29―25の大東大リードで前半終了。

 3Qの主導権争いはディフェンスで互いの動きを封じ、簡単には得点ができない。東海大は序盤に速攻を出し、大東大が#25高木のスリーで返したあとは膠着状態が続いた。大東大はQ半ばに#15モッチをベンチへ。この間にディフェンスを締めていく東海大だが、大東大は#99増本(4年・PF)の3Pが決まってチームを盛り上げ、#12中村拓人(1年・PG・中部第一)のフリースロー、#25高木のジャンパーで流れを切らさない。残り2分に#25高木のフリースローが決まると大東大は10点リード。最後は44―32の大東大リードで4Qへ。

191014hachimura.jpg 4Q序盤、東海大は高い位置からプレッシャーをかけてターンオーバーを奪っていくと、点差を一桁に。一方で開始3分、ディフェンスで粘る#60坂本(2年・G)が4ファウルとなり、全体的にもファウル数が嵩んでいく。大東大のディフェンスは固く、そしてオフェンスでもボールを回してしぶとくゴールを狙う。残り3分、#2飴谷2本目の3Pが決まり、大東大は再び11点のリードに。東海大は残り1分、外のシュートが決まって粘るが、63―53で大東文化大がこのカード2連勝。

 ほぼ1年前、その時点で1位の大東文化大は2位東海大の挑戦を受け、試合は接戦に。両者の対決はわずか5点差で東海大に軍配が上がった。東海大はここから優勝に向けてさらに調子を上げ、大東文化大は苦戦が続いていくターニングポイントにもなった試合だ。それだけに大東文化大にとっては前節の青山学院大とともに負けられない試合だった。今回は立ち上がりの攻撃でまずダメージを与え、またディフェンスでも東海大の攻撃を封じた。外からの攻めに頼らざるを得なくなってしまった東海大には苦しい展開だった。

191014nisio.jpg 大東文化大は台風19号により大学最寄り駅が冠水。選手に被害はなかったが前日は練習も予定通りとはいかなかった中での試合だった。西尾監督「不安はあったがよく気持ちで乗り切ってくれた。モッチがいなくても、春からやっている増本を5番にしたバリエーションが生きたし、ディフェンス力も大崩れすることはない。そこに欠場したアビブのパターンも加わればさらに強くなる。リバウンドもモッチがいないからこそ集中力が高まる部分もある。昨年とは違って中村浩陸、後藤、中村拓人、飴谷らいろんな選手がモッチとツーメンゲームができ、相手はディフェンスを絞りにくいと思う。足も止まらずにスムーズにディフェンスにも入れる。それは昨年とは大きく違うところ。選手も試合中にしっかり考えてやっていたし、試合後も『日頃の練習レベルを上げて一つずつ戦っていこう』と集中していた」と、選手個々の集中力や持ち味をしっかり出せていることを評価。ひとまず大きな山と捉えた東海大戦には勝利したが、まだ2位筑波大など強敵との戦いは残る。後半戦も挑戦者としての戦いが続く。

写真上:立ち上がりのシュートで試合のいい流れを作った後藤。前節の青山学院大に続き好調さを見せた。
写真下:東海大は2試合欠場のあと復帰。ゴール下では大東大の粘りもあり、激しい競り合いが続いた。



◆青山学院大VS明治大

191014dan.jpg 入りが良かったのは明治大。#56永田(3年・PF)、#10須藤(4年・SG)のバスケットカウント、前からディフェンスを仕掛け一気に得点する。青山学院大は#21納見(4年・PG)が欠場で点数が伸び悩み、動きも固い。徐々に#14伊森(4年・F)がアタックしていくも、17-28と追う展開に。2Q序盤も明治大が果敢に攻めた。ゴール下では#7植松(3年・PF)や#56永田がディフェンスで粘り、一時14点差をつけるが、青学大は高さで優位の#7ナナー(4年・CF)がリバウンド、#14伊森が好調。点差を詰めるが、明治大は最後の攻撃で#10須藤がシュートを決め34-41と7点リードで折り返す。

 3Q、青学大は#51赤穂(3年・PG)の3Pを皮切りに、#7ナナーがゴール下で得点し開始3分半で1点差に迫る。明治大は高さに苦戦しシュートが決まらない。青学大はオフェンスでも高さを活かし、逆転に成功。#36相原(2年・SF)の3P、#14伊森のドライブなどで点差をつけ、ディフェンスも足が動いてきたところで58-48と10点リード。4Q、青学大のハードなディフェンスで、明治大のシュートは落ちる。青学大は高さを活かしつつ、#36相原が連続スティールでベンチを沸かせそのままリードを保ち、77-63で勝利した。

写真:青山学院大はゴール下のナナーのサイズ、幅で得点を量産。



◆専修大VS日本体育大

191014chris.jpg 走り出したら止まらないのは両者同じだが、この日は日本体育大の7秒オフェンスに分があった。専修大は#30アブ(4年・C)、#12西野(3年・F)、#10貴志永(1年・G・豊浦)が欠場。1Qは日本体育大の勢いが勝り、3P、速攻なども決まると26―14と、らしい立ち上がりとなった。2Qも日体大の勢いは持続。ディフェンスから速攻に持ち込み、アタックを続けてスピード感あるバスケットを展開し、差を広げる。残り4分から互いになかなか得点が入らなくなるが、前半は22―38で日体大がリード。

 後半、日体大は#5磯野(4年・SF)のスティールにリバウンドをはじめ、#50バム(2年・C)のダンクも出て、また内外のシュートも決まって得意の早い攻撃でたたみかける。専修大はタフショットが増えて苦しい展開。開始4分半で21点差をつけられた。タイムアウトで修正をはかるが、走りはじめてしまうと日体大を止めるのは難しい。45―60で入った4Qも流れは大きく変わらず。専修大は#46寺澤(2年・F)、#0ケイタ(1年・C・日体柏)がゴール下で粘る。日体大はスピードを緩めず走り続け、63―81で試合終了。日本体育大は7勝目。専修大は痛い5敗目となった。これにより青山学院大が4位浮上。日体大は5位専修大と星の差一つの6位となった。

写真:日体大はバムのほか、クリスティンも豪快なダンクを決めた。


第13戦終了時(10/14)

大東文化大学 12勝1敗
筑波大学   11勝2敗
東海大学   9勝4敗
青山学院大学 8勝4敗
専修大学   8勝5敗
日本体育大学 7勝6敗
白鴎大学   5勝6敗
日本大学   6勝7敗
法政大学   3勝10敗
早稲田大学  3勝10敗
神奈川大学  2勝10敗
明治大学   2勝11敗

※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。

※東海大・増本選手、青山学院大・相原選手のインタビューは「続きを読む」へ。


テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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