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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 8/24〜11/10

関西学生バスケットボールリーグ戦 8/31〜11/3


2019.05.19 (Sun)

【その他の試合】5/19 李相佰盃日韓学生バスケットボール競技大会 第3戦

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大熱戦となった第3戦は互いに譲らぬ展開から
韓国学生選抜が勝負どころのスリーを沈めて優勝


日本学生選抜71(19-16,22-23,23-16,7-21)76韓国学生選抜

 男子は1勝1敗で最終戦を迎えることになった李相佰盃日韓学生バスケットボール競技大会。勝てば優勝となる最終日、日本学生選抜と韓国学生選抜は互いに意地の見える熱い勝負を繰り広げ、満員の名古屋市体育館の観客も盛り上がりを見せた。

190519akaho.jpg 1Qから互いに点を取り合う展開になった。日本学生選抜は速攻、ゴール下へのアシスト、オフェンスリバウンドからのつなぎなど、2戦目を修正した流れのあるバスケットで加点していく。対する韓国学生選抜もインサイドの#12朴(高麗大學校4年・C)、#8朴(延世大學校3年・F)らで得点。しかし勢いがややあったのは日本の方。#7前田(白鴎大4年・SF)のスティールからの速攻、#10増田(筑波大4年・SF)のルーズボールを拾ってのオフェンスのカバーなどもあって一時7点のリードとなる。しかし、終了間際には韓国学生選抜が2度の速攻を出して追い上げ、19-16。

 韓国学生選抜は2Qの立ち上がりに#7李(延世大學校2年・G)のドライブからのバスケットカウントで19-19の同点にし、日本のターンオーバーから#10朴(成均館大學校4年・F)の速攻で逆転。しかしここで日本学生選抜は#12赤穂(青山学院大3年・SF)の2本の3Pで持ち直し、1点を争う展開になる。中盤は互いにファウルや24秒オーバーなど、激しいディフェンスでの応酬がある中でのシーソーゲームが続くが、日本学生選抜は#11小酒部(神奈川大3年・SG)が速攻から軽やかに跳んでダンクを決めて会場を盛り上げると、さらにジャンパーも沈める。韓国学生選抜も譲らないが、日本学生選抜はここから#4平岩(東海大4年・C)のドライブ、さらには#11小酒部2本目の速攻ダンクにバスケットカウントが続くと、#10増田のバンクショット、#8星野(白鴎大4年・PF)のカバーからのシュートで勢いを持続。小酒部がルーズボールで派手に役員席に突っ込むと会場からは大きな拍手も巻き怒った。しかし韓国学生選抜は残り4.4秒から#7李がようやくこの日1本目の3Pを沈め、41-39の日本学生選抜2点リードで前半を終えた。

190519hachimura2.jpg 3Q、日本学生選抜がじわじわと差を広げた。#6笹倉(東海大4年・PG)からゴール下への合わせが冴え、#15八村(東海大2年・PF)、#11小酒部へは豪快なアリウープパスが決まった。韓国学生選抜は開始3分以降から得点が止まり、その間に日本学生選抜が速い展開で一気に抜け出していく。#7前田(白鴎大4年・SF)、#4平岩らが積極的に攻めて加点し、韓国学生選抜のターンオーバーからパスをつないで#11小酒部への速攻につなげると、残り2分で最大12点のリードを奪った。しかしそこからはファウルが続いて韓国学生選抜が巻き返すが、ベンチテクニカルを受ける場面もあり大きく差は詰まらず、最後に#15八村がブザービーターを沈めて64-55とリードして4Qへ。

190519korea_ri.jpg 大事な4Qの立ち上がり、日本学生選抜のオフェンスが停滞。韓国学生選抜も10点程度の差をなかなか詰められないが、#13朴(慶煕大學校4年・C)のインサイド、ピックからの#7李の得点でじわじわ差を詰めていく。日本学生選抜は足が止まりがちになってしまい、思い切りよくフィニッシュまで持ち込めない。残り4分、韓国学生選抜は#14金(延世大學校4年・C)のシュートで逆転。ここから日本学生選抜も#7前田のアシストで#平岩がゴール下をねじ込み、一進一退となっていく。残り2分、日本学生選抜は攻守の要の一人、#7前田がファウルアウト。しかし#7李は得たフリースローを外してしまう。日本学生選抜は#4平岩のタップで1点のリードに成功し、試合は残り1分を切った。53.6秒、韓国学生選抜は#7李がここで値千金の3Pを沈め、2点のリード。さらにディフェンスも激しく締めていく。日本学生選抜は残り時間のオフェンスを韓国ディフェンスにつぶされ、再度逆転はならず。最後にフリースローを得ていった韓国学生選抜が71-76で大熱戦を制し、優勝を決めた。

 最終戦は両者気合いの入った戦いだった。韓国学生選抜は初戦で黒星を喫したあと、スタッフ陣からの強い喝が入っており、絶対に負けられないという気迫が2戦目、3戦目を通して感じられた。3試合を通して#7李のシュートは圧巻の冴えを見せ、ことごとく勝負どころで沈んだ。204cmの#12朴らインサイドへの合わせも終始日本の裏をかき、ディフェンスの寄りも激しかった。

190519hiraiwa2.jpg 一方の日本学生選抜は韓国側にはノーマークであった新星・小酒部が初戦で活躍。2戦目では警戒されたが、3戦目は2本のダンクを見せて18得点のパフォーマンス。アウトサイドはプレッシャーも強く確率が落ちたが、見せ場を多く作った初代表のプレーだった。インサイドでは平岩が力強さを見せ、16点8リバウンド。リーダーとして仲間を引っ張る強い意志が感じられた。負けはしたが平岩「リードされても何度も引き戻せた」と言うように、これまでの李相佰盃とは違って、試合の中で何度も粘れたことを一つの収穫としたい。あとは終盤の勝負どころでいかに勝ちきるか、それは来年の課題になるだろう。コンディション面では増田が大会前に腰を痛めて万全な状態ではなく、西田の負傷で急遽メンバー入りした飴谷もトーナメントで痛めた足はまだ治っておらず、最終戦はDNP。昨年も春シーズンの怪我で直前にメンバーが何人も入れ替わっており、完全な状態で戦えるチームを保つことも問われる。

写真上:前半は赤穂の2本の3Pが大きな効果をもたらした。
写真中上:9点10リバウンドの八村。インサイドでいかに戦うかも鍵だった。
写真中下:勝負どころの3Pを見事に決めた韓国学生選抜#7李。ストンとゴールを通過するきれいなシュートは、3戦を通じて効果的に決まった。
写真下:平岩はゴール下の難しいところもねじ込んでいった。

※日本学生選抜・平岩選手、笹倉選手のインタビュー、試合の写真は「続きを読む」へ。

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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