FC2ブログ
2019年05月 / 04月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06月


第68回関東大学バスケットボール選手権大会・白鴎大学が初優勝!
第46回関西学生バスケットボール選手権大会・京都産業大が近畿大を破り優勝

2019.05.03 (Fri)

【2019トーナメント】5/3レポート(準々決勝)

190503nakagawa.jpg

ベスト4は筑波大・大東文化大・白鴎大・専修大
東海大は激闘の末に白鴎大に敗れる

 いよいよ佳境に入った戦いは、ベスト4のかかる大一番。ここから先は勢いに加えて確かな実力も必要になる。いずれも接戦展開の中から抜け出したのは昨年優勝の筑波大、3位の白鴎大、4位の大東文化大、7位の専修大と、昨年の上位に残った面々となった。注目の東海大は白鴎大と最後までわからない熱戦となったが、白鴎大が競り勝って昨年同様順位決定戦へと回った。

写真:勝負どころの3Pを決めた中川に白鴎大ベンチも湧いた。


◆日本大VS大東文化大
190503daito.jpg

ロースコア展開は好ディフェンスの大東文化大が勝利

190503takashima.jpg 第1試合、高さと攻撃力を備えた日本大と、力強いインサイドが起点の大東文化大の対戦は、定評あるシューターが揃う日本大が立ち上がりに#14松脇(4年・SG)のミドルと3P、#8ジャワラ(4年・PF)、#10杉本(3年・SG)の3Pもあって一気に抜け出す。大東文化大は終盤にかけて#15モッチ(4年・C)のインサイドで得点を重ね、1Qは19―19。2Qも一進一退。大東文化大はディフェンスからターンオーバーを奪っていくが、なかなか得点につながらない。一方の日本大もファウルが続いてしまい、オフェンスも単発で波に乗れずに点が伸びない。Qの終わりに#14松脇のシュート、#10杉本が切れ込んでのレイアップ、#0シェイク(3年・C)のジャンパーと3連続の得点で26―32とリードして前半終了。

3Q、大東大は#高木(4年・SF)のスリーを皮切りに、#15モッチのインサイドで加点。#15モッチがディフェンスで囲まれて連続ターンオーバーから速攻を決められる場面もあったが、タイムアウトで立て直しをはかる。しかし日本大は#10杉本のジャンパーや#8ジャワラ(4年・PF)、#13駒沢(3年・SF)のスリーも決まり、37-50とリードを広げた。4Q、ここから大東大の反撃が始まる。#25高木、#7高島(1年・SG)、#13小谷(4年・PG)の3連続スリーに#15モッチのゴール下で差を縮めると、プレスを展開してミスを誘う。同点に追いつかれた日本大は#8ジャワラ、#10杉本の連続バスケットカウントで逃げるが、大東大も#2飴谷(2年・SG)のオフェンスリバウンド、ドライブと切れずについていく。残り1分を切り、大東大は#15モッチのシュートで遂に1点差。日本大は最後のオフェンスにかけるがパスが合わずにターンオーバー。残り7秒、大東大は#15モッチのゴール下が逆転の決勝点。63-62できわどい勝負を制した。

日本大はウイング陣のシュートはあったが、もうひとつの得点源であるシェイクが3点に終わり、ジャワラも波に乗れず。インサイドとの三位一体が最大の強みであるだけに、機能できなかったのが痛い。大東文化大は苦しい展開だったが、今大会は終盤のディフェンスの冴えが見事。飴谷が大きく成長し、新戦力も貢献している。次の昨年悔し涙を飲んだ筑波大が相手にリベンジできるかが見どころだ。

◆西尾吉弘監督
「日本大に対してはこれまでの対戦でインサイドでは得点を取られていない。アウトサイドはやられてしまったところもあるが、嫌な取られ方はしていないと思う。熊谷(現Bリーグ三河)が抜けたのは大きいが、彼がいなくなったことで、今年は全員でやらないといけなくなったし、それがいい風に出ている。それを強みにやっていきたい」

写真:大東文化大は1年生の高島(北陸)が要所で決めたシュートは大きかった。

※大東文化大・高木選手のインタビューは「続きを読む」へ。



◆専修大VS拓殖大
190503kishinaga.jpg

専修大が速攻を連発して後半差をつける

 高さで上回る専修大と、早稲田大を破り勢いに乗る拓殖大の対戦。拓殖大の粘りが続き、接戦となる時間が続いた。1Qは拓殖大のシュートが当たる。#16平良陽汰(2年・PG)のドライブから始まり、#24荒川(4年・G)、#9小室(4年・G)のシュートも好調。#41杉野(3年・PF)もゴール下の粘りを見せる。専修大は#30アブ(4年・C)にボールを集め得点するが、1Qは19-27とリード。2Qに飛び出したのは専修大。#6樋口(4年・F)が腕の長さを活かし、連続でブロック。速い展開に持ち込み、#46寺澤(2年・F)が3Pを沈め、開始4分で同点に。拓殖大は#41杉野がブロックやリバウンドで粘るが、外のシュートが当たらない。専修大は終盤にミスをつき、#23キング(2年・G)が速攻に走ると36-35と1点リードで折り返す。

190503terasawa.jpg 3Q序盤から拓殖大は#41杉野が前半から続きリバウンドで粘り、ドライブでも得点。#24荒川の3Pやガード陣のドライブから合わせが光り、ディフェンスも締まる。専修大はディフェンスリバウンドから#88重富周希(3年・G)が落ち着いて速攻を組み立て、#23キングと#46寺澤が走り着々と加点し逆転。拓殖大はシュートが落ち始め、59-55の4点ビハインドで最終Qへ入るが、専修大は#10喜志永(1年・G・豊浦)が3Pを沈めて流れを維持し、高さでも圧倒し、リバウンドを支配する。速攻の連発で一気に10点差をつけると勝負あり。拓殖大が粘りを見せたが90-62で専修大がベスト4に進んだ。

 専修大は3Qまで我慢の時間が続いたが、キングや寺澤が走り徐々に点差をつけた。重富のゲームコントロールは見事で、大事な場面での活躍は見所の一つ。速攻に加え、4Qに意識していたセットオフェンスがどれだけ機能するかが優勝への鍵と。拓殖大は4Qに失速したが、杉野や須崎がゴール下で果敢にボールに絡み、シュート力の強みを終盤まで活かせるかどうかは今後もポイントだ。

写真:専修大は寺澤のリバウンド、走りにも注目だ。

※専修大・キング選手のインタビューは「続きを読む」へ。



◆白鴎大VS東海大
190503hakuo.jpg

白鴎大が守りきって東海大を撃破

190503maeda.jpg立ち上がり、白鴎大は#2中川(4年・PG)、#前田(4年・F)、#75シェッハ(4年・C)と連続ゴールで幸先のいい立ち上がり。東海大は中盤から#86八村(2年・C)、#11大倉颯太(2年・G)のシュートで追い付くと、そこからは一進一退。最後は#77前田のスリーが決まり、17-15と白鴎大リード。2Q、互いにベンチメンバー主体にする。白鴎大はターンオーバーが続いてしまうが、東海大は#5山本(4年・C)、#23佐土原(2年・PF)、#0寺嶋(4年・PG)のオフェンスリバウンドで逆転からリードを広げた。白鴎大はなおもミスが続くがスタメンを戻し、#32三浦(4年・SG)、#2中川のスリーが決まると逆転。東海大はゾーンを敷いて傷は最小に止め、29-26の白鴎大リードで前半終了。

3Q、まだ互角の戦いが続く。東海大は#86八村が3連続の得点で追いつくが、白鴎大は#32三浦のフリースロー、#75シェッハの得点で逃げる。しかし#86八村の動きに対応しきれず、#11大倉颯太、#22笹倉(4年・G)の連続スリーで再び東海大が抜け出す。白鴎大は#75シェッハ、#77前田でこちらも追いつくが、#28津屋(3年・SF)の得点で東海大が43―46と3点リードで終了。勝負の4Q、激しい主導権争いは大きな差を生まず、残り5分でも同点。東海大は#86八村のフリースロー、#11大倉颯太のドライブ、さらには八村と大倉颯太の合わせで速攻が決まると残り3分。6点のリードに成功する。白鴎大は#75シェッハが足を痛めて高さが下がるが、ここで#2中川のスリーが連続で沈み、残り2分で再び同点。タイムアウト後に#24星野(4年・PF)がさらにスリーを決める。東海大は終盤にかけて#11大倉颯太がシュートを放っていくが、これが決まらず。最後まで粘った白鴎大が63―58。東海大を倒してベスト4。

 何度かリードが交代したが、白鴎大は後半に何度かリードを与えたところを持ち直した。「みんなで勝った」と前田。ディフェンスの良さはもちろん、得点面でも3Pが10本入り、全員がバランスよく得点。東海大がスタメンを長時間起用したのとは反対に、ベンチメンバーで長い時間戦ったところも見逃せない。これで白鴎大は昨年のリーグから引き続き、東海大には3連勝を記録した。

 東海大は終盤の攻撃が大倉颯太頼みになってしまい、このシュートが外れた。スタメンに怪我が続いてチーム的にベストコンディションではなかったが、バランスの悪さが見える展開だった。


◆網野友雄監督(白鴎大)
「ピックのディフェンスのところでやられていいところとダメなところをはっきりしようとやってきて、途中で疲れたりしてプレッシャーがなくなったときはやられたが、失点では合格点。オフェンスでは向こうのディフェンスの圧力がすごいので、ボールが止まったりディナイのカウンターが取れなかったりしたので、そこは修正したい。平岩や大倉颯太もこの試合には戻ってくると聞いていたし、真剣勝負になるという心構えはあった。残り1分半の勝負だと思っていたし、スタメンを戻すのも、タイムアウトもぎりぎりまで我慢できた」

写真:1Q終了時、3Pを沈めた白鴎大・前田。前日の激闘の疲労もある中、ほぼフル出場で貢献。

※白鴎大・中川選手のインタビューは「続きを読む」へ。



◆筑波大VS日本体育大
190503tsukuba.jpg

日本体育大の反撃を4Qに筑波大がシャットアウト

 4月21日の定期戦以来、短期間で再戦となった筑波大日本大育大。定期戦とは逆に、前半は筑波大のペースから始まり、後半に日体大が追いかける展開となった。

 1Qは筑波大が徐々に突き放した。#8菅原(3年・PG)のドライブで先制し、#10村岸(4年・SF)、#15森下(4年・C)も好調。日体大は#50バム(2年・C)にボールを集めて得点する。この大会シックスマンで出場する#88牧(4年・G)のシュートもよく24-15でリード。2Qも筑波大のペースが続く。高さを活かし、リバウンドから速攻で畳み掛ける。日体大は#3大浦(4年・PG)へのマークが厳しく点数が止まる。日体大は#24土居(3年・SG)、#45河野(4年・PF)がジャンパーからテンポアップするが、筑波大もペースを崩さず40-31と一桁の差で後半へ。

190503bam.jpg 後半開始早々、日体大は#24土居が次々とシュートを決め開始1分半で1点差に詰め反撃開始。#24土居のディフェンス、速攻、アウトサイドと勢いが止まらず日体大は4分間で20得点の猛攻で残り6分に逆転すると、1点を争う展開に。しかし筑波大は#11増田を中心に攻め、オフェンスリバウンドに粘りが見え始めると持ち直す。日体大はインサイドの#50バムもゴール下を立て続けに決め68-63と5点を追って入った最終Q、筑波大は#27山口が3P、#75井上はオフェンスリバウンドで貢献。追いつきたい日体大は#3大浦が3P、ジャンパーを決め食らいつくが、筑波大は#75井上が1対1でしっかり点を取り、#10村岸が3Pを沈めじわじわ点差をつける。日体大のミスをつき、#8菅原が速攻で12点差をつると、終盤までその差が埋まることはなく96-83で筑波大がベスト4へ駒を進めた。

 筑波大は昨年以前からの経験値の高いメンバーが全員残るだけあって、試合展開で焦る場面は少ない。ディフェンス力、高さ、ここぞの時の一発も持っている。次は昨年の準決勝と同じく大東文化大との対戦になる。前回は1点差の際どい勝利だったが、安定した勝ちを手にしたいところ。日本体育大は3Qの猛攻は見事だったが、終盤の攻撃は筑波大ディフェンスに阻止された。速い展開ゆえにいかにミス減らして持続するかが大事だが、こちらも下級生から継続して取り組んできたメンバーたち。さらなる成長に期待だ。

写真:筑波大は4Qにバムに思うようにゴールさせないディフェンスを見せた。

※筑波大・村岸選手のインタビューは「続きを読む」へ。

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

EDIT  |  23:55  |  2019トーナメント  |  Top↑

2019.05.03 (Fri)

【2019全関】5/3 レポート(準々決勝)

全関も準々決勝の戦いに突入
シーズン最初の関西王者へ火花を散らす


190503KYOSAN.jpg

 関西でも学生バスケシーズンの開幕を告げる関西学生選手権(全関)が開催中だ。今回も、準々決勝以降は5月3日から3日間続けて東淀川体育館で行われている。昨年は近畿大が関西三冠の座を奪還したが、最後のインカレでは他のチーム同様関東の壁を攻略できず、関西勢は2年続けてインカレでのシードを逸している。この先続くシーズンを充実したものとするために、どのチームもまずはこの大会で一定の戦果を挙げたいところだ。

写真:昨年無冠に終わった京産大は、王座奪還に燃えている。


190503YAMADA.jpg 一方で、新チーム発足からの期間も長くはなく、ましてや公式戦はこれが一発目。いずれのチームも荒削りな部分は決して少なくない。実際、大差でこの日の準々決勝を勝利した近畿大京都産業大も、選手の口からは反省すべきポイントが挙がった。この他では関西学院大も、後半途中までは関西大に何度も粘られ、最後に何とか振り切る内容だった。次の準決勝は休みなく翌日に控えているだけに、体調面でのケアに注意しつつ、改善点を即改善し、結果につなげていく修正能力が求められる。

 そんな中で、この日唯一最終局面まで分からない接戦となったのは大阪体育大と天理大の一戦だった。立ち上がりの主導権は、#15黄(3年・C)や#3藤澤(3年・PG)のシュートが効果的に決まった天理大。大阪体育大も2Qに#20山田(4年・SG)の得点などで詰め寄るが、肝心なところでのシュート率が上がらずに追い越せない状態が長く続いた。互いに走り合い、激しい攻防の反面3Q終了時点で38−40のロースコアとなったゲームで、最後に流れを掴んだのは、4年連続ベスト4のかかる大阪体育大。#20山田の3連続得点で逆転に成功すると、#9藤本(3年・PG)が獲得したフリースローを着実に決めていった。天理大は#3藤澤が攻め気を見せて見応えのある僅差のせめぎ合いが続くが、残り2分を切った場面で犯した2本のターンオーバーが重くのしかかった。結局60−54で天理大を振り切り、大阪体育大が準決勝へと駒を進めた。

190503PATRICK.jpg 準決勝は、近畿大vs関西学院大、京産大vs大阪体育大のカードとなった。近畿大の連覇か。京産大、関西学院大の王座奪還か。あるいは大阪体育大の初制覇か。緊迫の戦いが続く。


⬛︎5/3 準々決勝結果(大阪市立東淀川体育館)

関西学院大学82(18-13,19-19,22-17,23-16)65関西大学
大阪体育大学60(11-19,17-11,10-10,22-14)54天理大学
大阪学院大学59(17-20,16-17,9-29,17-24)90京都産業大学
近畿大学105(31-12,22-13,21-13,31-6)44流通科学大学


写真上:大阪体育大は、勝負どころで山田の活躍が光った。これで自身の入学以来4年続けての全関ベスト4となった。
写真下:18分間の出場で、32得点17リバウンドの近畿大・パトリック。今年も三冠のためには欠かせない選手だ。


※近畿大・濱田選手、京産大・北條選手、大阪体育大・藤本選手、関西学院大・坂本拓馬選手のインタビューは「続きを読む」へ。
EDIT  |  21:20  |  2019関西  |  Top↑

2019.05.03 (Fri)

【2019トーナメント】5/3試合予定(準決勝)

駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場

11:00 東海大学 vs 拓殖大学(順位決定戦)
12:40 日本体育大学 vs 日本大学(順位決定戦)
14:20 白鴎大学 vs 専修大学(準決勝)
16:15 筑波大学 vs 大東文化大学(準決勝)


テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

EDIT  |  20:24  |  2019トーナメント  |  Top↑

2019.05.03 (Fri)

【2019トーナメント】5/3結果(準々決勝)

駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場

日本大学62(19-19,13-7,18-11,12-26)63大東文化大学
専修大学90(19-27,17-8,23-20,31-7)62拓殖大学
白鴎大学63(17-15,12-11,14-20,20-12)58東海大学
筑波大学96(24-15,16-16,28-32,28-20)83日本体育大学


テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

EDIT  |  20:22  |  2018トーナメント  |  Top↑
 | BLOGTOP |