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2018.12.16 (Sun)

【2018インカレ】東海大インタビュー

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チーム一丸となったプレーを見せて
5度目の大学日本一に

 第70回目の記念大会となったインカレ、第一シードの東海大は5年ぶりにその頂点に輝き、リーグ・インカレの2冠を達成。短期決戦での勢い、長期戦における安定感のどちらも持ち合わせたチームだと証明した形になった。

 今年のチームはいくつかの重要なパズルがうまく組み合わさったことが、良い方向に進んだ一因だった。昨年、東海大は2005年の1部昇格以後初めて、リーグ戦で9位という下位低迷を経験。当時2年生だった平岩や笹倉、寺嶋はスタメンの出場していたが勝つことの難しさを感じ、また3年生だった内田らはベンチを温める時間が長くなり、チームにどう貢献するべきか悩んだ1年でもあった。上級生たちが学びを得た昨シーズンが、今年のチーム作りにおいて大事な鍵になったことは間違いない。そして今年、彼らが一回り成長し、そこに加えて頼もしいルーキーの加入がチームをより前に進ませることになった。大倉颯太は春のトーナメントで既に出番を獲得し、怪我で出遅れた八村も新人戦、リーグ戦を経てその非凡なリバウンド能力を発揮。チームはリーグ半ばよりこの2人をスタメンに入れることを選択したが、それがチームにこれまで以上の勢いを生んだのも間違いない。

 インカレは危なげないプレーで個々の良さが光った。ファースト、セカンドともオフェンス、ディフェンスでそれぞれの持ち味を出して1回戦から安定感を発揮。ベスト8以降は明治大、そしてここ数年は大学界の中心であった筑波大を準決勝で倒すと、選手層の厚い専修大に決勝で対戦すると、相手の持ち味を攻守で封じた。コートに出たすべての選手が随所で1年間築き上げてきたものを確実に発揮しての見事な優勝。そしてそれはまだこの先の進化を感じさせられる、端緒の勝利でもあった。

※内田選手、鶴田選手、秋山選手、大倉颯太選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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EDIT  |  23:59  |  2018インカレ  |  Top↑

2018.12.16 (Sun)

【2018インカレ】専修大インタビュー

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着実に成長を遂げてきたチームは
ここからのさらなる成長にも期待


 大学界では近年はどのチームもタイムシェアをしながらチーム全体の強化をはかる戦い方が主流になっている。専修大もここ数年でその傾向はより強まり、今年は昨年よりさらに力がついてきたと言える1年だった。佐々木監督は「コートに立った選手がすべて活躍できるようなプレータイムシェアをずっと目標にしてきた」と言い、「リーグ戦でも一発勝負方式のインカレでも、プレータイムシェアしながら、かつ成績を出しながらやることがでた」と言う。リーグ3位、インカレ2位という結果は、目指してきたことが目安とできる成果で現れた年だったと言える。

 今季は盛實、アブが3年生となり内外を支える2人の安定感が増すと、重冨兄弟、西野といった2年生も成長。身体能力の高いキングや、泥臭く身体を張れる寺澤といったルーキーも持ち味を発揮してきた。4年生は常に熱い気持ちの見える主将の塚本を筆頭に、ディフェンス力の高い幸崎、3Pも上手い大澤など、サイズもありつつ内外のバランスの良さも光るメンツが揃ったことも大きい。リーグ戦ではコツコツと白星を積み重ね、後半にかけて調子を上げていったことも良い面だった。

 チームとしては久しぶりの決勝の舞台は、少なからず緊張もあったはず。だがこの経験を来年の糧とできるか否かが今度は問われる。「来年もう1度決勝の場に辿り着いて、てっぺんを目指せるように頑張りたい」という佐々木監督。来季、さらなる躍進をぜひ見せてもらいたい。

※塚本選手、大澤選手、盛實選手、アブ選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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EDIT  |  23:55  |  2018インカレ  |  Top↑

2018.12.16 (Sun)

【2018インカレ】3位・日本大インタビュー

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1年間で大きな成長を見せて
9年ぶりにベスト4の壁を突破


 日本大は3位で大会を終えた。ここ数年シュート力に定評のある選手が続々と加入。今年は春から好調でトーナメントは5位、リーグ戦は怪我で長期欠場者を出しつつも序盤は首位を走る時期もあり、インカレは3位で終えた。

 青木、松脇、杉本らオフェンス力のある選手に加え、今年はインサイドの成長が大きかった。シェイクは波の少ないプレイヤーで、サイズを活かしてリバウンドを黙々と奪取。リーグは欠場したジャワラは今大会3Pを次々と沈めて会場の度肝を抜いた。また、リーグ中には島尻が欠場選手の穴を埋め、原の出番も増えてきている。ガード陣は今季3☓3の日本代表を経験した杉本が多彩なオフェンスパターンを見せるようになり、松脇はディフェンス力でエースキラーとして存分に働いた。司令塔の青木は城間HCが「彼の良さを失わせないように」とあまり制限をもうけなかったといい、コントロールだけではなく、のびのびとプレーして得点面でも大きく貢献した。

 日本大の選手も代表活動、夏には国体もあり、さらに怪我で人数が揃いにくいシーズンだった。しかし選手が欠けた時期はそこで出番を得た選手が頑張り、4年生の比嘉が最上級生として存在感を見せるようになったように、個々が自覚を持ち、成長を遂げたことが躍進の理由の一つだったと言えそうだ。

※本村選手、比嘉選手、青木選手、松脇選手、杉本選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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EDIT  |  23:54  |  2018インカレ  |  Top↑

2018.12.16 (Sun)

【2018インカレ】4位・筑波大インタビュー

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万全というチーム状況ではない中で
激戦ブロックを勝ち上がり4位


 2014年から2016年まで3連覇、昨年も準優勝の筑波大は、ここ数年大学界を牽引する立場として存在してきた。ビッグマンを多数揃えた屈指の高さに強固なディフェンス力を持ち、またここ一発の強さもある。一方で、代表へと選手を多数送り出すようになり、限られた時間でどうチームを作るのかという課題も抱えるようになっている。近年は学生もリーグ戦の長期化や代表への招集など、年間スケジュールの過密度が増しているだけに、今後継続して乗り越えていかなければならないハードルでもある。ただ、今インカレで苦しかったのは、主将の波多がリーグ戦中盤に怪我で離脱していたことに加え、リーグ戦終盤にガードの控えである野本が負傷、インカレ前の練習ではインサイドの三森もまた出場が不可となり、戦力的には本来の想定よりもかなり少ないメンバーで戦わなければならなかったことだろう。今大会はさらに激戦ブロックに位置し、全試合楽に勝てる状況ではなかった。1回戦では九州代表の福岡大に全力で挑まれ、次は1部昇格を決めて伸び盛りの日本体育大、準々決勝では強豪の青山学院大と対戦し、準決勝はリーグ1位の東海大が相手だった。疲労も少なからずあっただろう。

 4年間で初めてインカレ決勝に進めなかったが、地力はあるチーム。今はどこも下級生が主力に食い込み、パフォーマンスを見せなければ勝てない時代になっている。そういう意味では途中から主将の任にあたった牧以下、多くの選手が経験を積んだ年であり、来季に生きてくることを期待したい。

※仲澤選手、牧選手、増田選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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EDIT  |  23:53  |  2018インカレ  |  Top↑

2018.12.16 (Sun)

【2018インカレ】12/16 決勝 東海大VS専修大

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ディフェンスで専修大を封じた東海大が
大学日本一の王座へ5年ぶりに返り咲く


 70回目の大学王座を決める全日本大学選手権の決勝は、5年ぶりの頂点を目指す第1シード東海大と、勝って16年ぶりの栄冠となるかが注目の第3シード専修大の対決となった。

181216hiraiwa.jpg 立ち上がり、#19西田(2年・SG)がペイント中央に切れ込み東海大が得点すると、専修大は#30アブ(3年・C)が返す。しかし外からのシュートは決まって来ず、東海大は#86八村(1年・C・明成)、#11大倉颯太(1年・G・北陸学院)のシュート、#22笹倉(3年・PG)のオフェンスリバウンドもあって開始5分で12-4とリード。専修大は#30アブでつなぐと#34盛實(3年・SG)へのアシストも出て追い上げるが、東海大は速攻も出たほか、残り2分で投入したセカンドメンバーのディフェンスが効いて22-12と1Qで10点リードに成功。東海大は2Q頭もセカンドメンバーで試合を継続していく。専修大はここで#12西野(2年・PF)のミドルシュート、ブロック、フリースローと得点をつなぐが、東海大は#10鶴田(4年・C)のゴール下、#0寺嶋(3年・PG)の速攻で流れを渡さない。専修大にファウルが続いて苦しい中、#23佐土原(1年・PF・東海大相模)のドライブ、#0寺嶋が完璧なタイミングでスティールから自身2本目の速攻をを出す東海大は、ディフェンスでも#19西田がエースの#34盛實に簡単には打たせない。専修大は#10大澤(4年・SF)の3Pが決まり、#30アブが#22笹倉のシュートをブロックするも、得点が伸びず前半は42-28の東海大が14点のリードで終了。

 後半3Qの立ち上がり、専修大は東海大のターンオーバーから#34盛實が決め、さらに#30アブがこの日3本目のブロックを披露。#12西野のポストアップ、さらにはオフェンスリバウンド、3Pなどで追い上げをはかり差を10点に。東海大は開始から5分弱は守勢にまわり思うように点数が伸びないが、#19西田の3Pが重苦しい空気を破ると、#11大倉颯太のバスケットカウントが会場をわかせた。専修大は#34盛實からのアシストで#12西野、また#10大澤の3Pで食い下がるが、東海大は#25平岩(3年・C)へのゴール下へのボールが通り、さらには#25平岩が3Pを沈めて内外のバランスの良さを見せる。専修大は#30アブがゴール下で奮闘し、連続ゴールとなるが、東海大は#11大倉颯太が中に切れ込み、またQの終わりにブザービーターで3Pを沈めて65-49と10点まで詰められた差を16と開いて4Qへ。

181216abu.jpg 状況を打開したい専修大は#23キング(1年・SF・アレセイア湘南)の速攻からのバスケットカウント、#34盛實の1本目の3Pがようやく来るが、連続でファウルを取られてしまう苦しさも。東海大はフリースローで加点し、#10鶴田、そして#15内田(4年・SG)の4年生が3Pを沈めて盛り上がりは最高潮に。20点i以上のリードを得た東海大は終盤になってベンチの4年生を順次投入。専修大は#23キング、#34盛實、#30アブが最後まで粘るが、東海大は#15内田がゲームの締めくくりとなる2本目の3Pを決めて88-70。チームメイトが喜びに満たされる中でタイムアップを迎え、5年ぶりに大学日本一の座に輝いた。


 2013年に4度目の優勝を果たして以来、2014年から決勝に進むこと3度、最後の山を越えることができなかった東海大が、5年ぶりにインカレの頂上にたどり着いた。昨シーズン、リーグ戦で勝てずに苦労をした3年生たちが心身ともに一回り成長してプレーでは中心を成し、4年生はそれをバックアップする役割を全う。そしてチームを前に進ませた大倉颯太と八村阿蓮のルーキーコンビが新風を吹き込んだ。チーム全員の勝利といってしまうのは簡単だが、そこに至るまでには個々人の努力やチームとしての意識改革なくしてはありえない。土台を固めた4年生ら上級生の存在もまた勝利の重要なファクターだった。今回の優勝を再び東海大の黄金期の始まりとできるのか否か、その行方も楽しみだ。

 専修大は後半の点数こそ4点差だったが、前半の遅れが響いた。2004年の決勝以降、ベスト4へは何度も入ったが、その先がなかなか突破しきれなかった。今年は佐々木監督が意識してきたタイムシェアがいい意味でバランスよく定着し、誰がコートに出てもほとんど印象の変わらないチームは安定感が増してきた。今大会は盛實が他チームに警戒され、かなり激しいマークを受けたが、その分他のメンバーが負担を分散し、危なげない試合運びで決勝まで到達した。ディフェンス巧者である東海大という最後の関門の突破はならなかったが、下級生が多いチームであり伸びしろは大きい。こちらもここから専修大の時代を作っていけるかどうか先の楽しみがあるチームとして来季も期待したい。

写真上:地道にゴール下を支え、リーグに続きMVPを獲得した東海大・平岩。
写真下:専修大・アブは20得点12リバウンド3ブロックショット。奮闘が見えた。

※記者会見の内容は「続きを読む」へ。インタビューは別途掲載します。


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2018.12.16 (Sun)

【2018インカレ】大会結果

優勝  東海大学(5年ぶり5回目)
準優勝 専修大学
3位  日本大学
4位  筑波大学
5位  青山学院大学
6位  早稲田大学
7位  白鴎大学
8位  明治大学

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優勝 東海大学


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東海大学4年生


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2位 専修大学


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3位 日本大学


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4位 筑波大学


【個人賞】

■MIP賞 長谷川 暢(早稲田大学・4年)
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■リバウンド王 シェイク ケイタ(日本大学)OF20/DE59/TO59
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■アシスト王  盛實海翔(専修大学)24本
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■3ポイント王 盛實海翔(専修大学)13本
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■得点王 杉本天昇(日本大学)85点
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■優秀選手賞 牧 隼利(筑波大学)
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■優秀選手賞 杉本天昇(日本大学)
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■優秀選手賞 西野 曜(専修大学)
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■優秀選手賞 八村阿蓮(東海大学)
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■優秀選手賞 西田優大(東海大学)
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■敢闘賞 盛實海翔(専修大学)
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■最優秀選手賞 平岩 玄(東海大学)
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2018.12.16 (Sun)

【2018インカレ】12/16 3位決定戦 筑波大VS日本大

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攻守バランスよく機能した日本大が4Qに逆転
筑波大を下して見事3位の座に輝く


 3位決定戦は昨年準優勝の筑波大と、9年ぶりにベスト4入りを果たした日本大がその座をかけて戦うことになった。

 立ち上がりからゲームを引っ張ったのは日本大となった。#14松脇(3年・SG)が1Qから3本の3Pを沈めて勢いに乗り、昨日クロスゲームを落としたところから切り替えた姿を見せる。対する筑波大は、単発なオフェンスが続いて重たいゲームの入りとなった。しかし、投入した#7青木(4年・SG)のプレーが光って勢いが出て沸き立つと、エンジンがかかり始める。#88牧(3年・PG)の3P、#15森下(3年・C)のゴール下で詰め寄り、反面日本大はファウルもかさんで序盤の勢いが失速。#7青木のバスケットカウント、3Pも飛び出して筑波大は逆転に成功。3点リードでハーフタイムを迎えた。

181216keita.jpg 3Q、日本大は一旦#0シェイク(2年・C)のオフェンスリバウンドが光り、セカンドチャンスを制する場面が目立つ。ゲーム開始時同様に出遅れた筑波大だったが、#88牧の3Pで打開に成功。#15森下、#27山口(2年・SG)のシュートも決まって再び点差を拡大する。だが日本大はこれで集中を切らさなかった。タイムアウトを挟み、#0シェイクのポストを活かしての勝負を続ける。すると、またも筑波大は停滞し、3分間で2得点しか取れない我慢の時間帯となった。日本大はこの間に#10杉本(2年・SG)の3Pなどで開けられた点差を2点に戻して4Qへ。

 迎えた4Q、まず#15森下のゴール下で筑波大がスコアを動かす。しかし、208cmという#0シェイクの高さがなおも強力な日本大。その#0シェイクがバスケットカウントを決め、直後には筑波大のターンオーバーを起点にゴール下シュートで逆転に成功した。完全に優位に立った日本大は、#21青木(4年・PG)の3Pに、#8ジャワラ(3年・PF)の豪快なダンクがバスケットカウントに。一方、#8菅原(2年・PG)が自ら決めていく筑波大だが、それを尻目に#10杉本も2本の3Pを決めるなど、最後まで日本大の勢いにストップをかけられずに勝負が決まった。最後は引退する4年生をコートに送り合った試合は76−63。日本大が勝利し、3位の座を掴んだ。

181216maki.jpg 日本大は10本の3Pを沈め、リバウンドでもシェイクの安定感が光って4Qだけで27得点と、終盤にゲームをひっくり返した。今大会、元々持っていた得点力という持ち味に加え、松脇、シェイクを筆頭にディフェンス面の良さもあって3位を獲得。攻撃力は高いが一方で単調になりがちな場面もあるところを、ディフェンスでもシェイクのリバウンドやエースをマークした松脇らが引き締め、相手のペースにさせないバスケットを貫けた。リーグ戦を欠場したジャワラが復帰して3Pでも存在感を見せたのは大きく、ベンチから出場する杉本が流れを持ってくるプレーで貢献。また、青木や比嘉、本村といった4年生もチームに勢いを与えるプレーを見せた。

 筑波大はリーグ終盤からインカレにかけて怪我人が相次ぎ、計算できる戦力がぐっと減った状態で戦った大会になった。苦しい台所事情の中でも勝ち上がってきたのがさすがというべきだが、大一番になるとどうしても一部の選手に負担がかかる形になってしまった。ただ、その中でも山口や菅原といった2年生に積極性が見え、3年の森下はインサイドプレーの幅もさらに広がりを見せるなど、着実な成長が見えた部分もある。3年生ながらチームを率いた牧のリーダーシップもさすがだった。代表選手を抱えながらのチーム作りは今後も続く課題だが、そこを乗り越えた筑波大の形を見せてもらいたい。

写真上:日本大・シェイクは24点19リバウンド。リーグ戦に続きインカレでもリバウンド王に輝いた。
写真下:3P3本を含む13点の牧。3年生でキャプテンを務めたが、その重圧の中で自らのパフォーマンスを見せていった。

※筑波大・吉田監督の記者会見コメントは「続きを読む」へ。インタビューは別途掲載します。

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2018.12.16 (Sun)

【2018インカレ】12/17結果(決勝・順位決定戦)

■駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場

明治大学60(15-15,11-16,14-21,10-19)71白鴎大学(7位決定戦)
青山学院大学75(16-12,17-17,22-16,20-14)59早稲田大学(5位決定戦)


■大田区総合体育館

筑波大学63(13-18,23-15,15-16,12-27)76日本大学(3位決定戦)
東海大学88(22-12,20-16,23-21,23-21)70専修大学(決勝)



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2018.12.16 (Sun)

【2018インカレ】決勝のみどころ

【決勝】

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大学界を引っ張り続ける東海大
屈指の高さと能力を誇る専修大


 第70回の記念開催となった全日本大学バスケットボール選手権大会の決勝の組み合わせは、第1シード・東海大と第3シード・専修大の対決となった。互いに多くの選手を場面で使い分け、ディフェンスを武器とするが、タイプは真逆。

 今季、関東リーグの優勝を果たした東海大は2年ぶりの決勝進出。近年の関東、ひいては大学界を代表する強豪は、昨年リーグで9位という、1部リーグに昇格して初めての下位低迷を経験した。しかし、そこから多くの学びを得た#25平岩、#22笹倉ら2年生以上と、今年加入した強力なルーキー#11大倉颯太、#86八村らが噛み合い、今年はメンタルもプレーも一回り大きくなった。サイズは対戦する専修大よりも小さいが、40分間続けることができるディフェンスの強度を絶対の武器に、5度目のインカレ制覇に挑む。

 対する専修大は能力の高い選手をタイムシェアしながら戦い、14年ぶりの決勝進出。勝てば16年ぶりの優勝となる。主力は昨年と大きく変わらないが、その選手たちが1年間で大きく成長を遂げた。サイズは関東屈指。高さがあっても内外でもプレーでき、攻撃力は高い。またこちらもディフェンス力は武器で、高さを活かして狙うブロックショットも見どころだ。#34盛實を筆頭にさまざまな選手が揃うが、選手交代してもほとんどチームの印象が変わらない。昨年のインカレは東海大に3点差で敗北し、ベスト16に終わった。その雪辱を果たせるか。


【3位決定戦】

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ディフェンスと高さが見どころの筑波大
ポイントゲッターを揃える日本大


 3位決定戦は9年ぶりにベスト4進出を果たした日本大と、昨年準優勝の筑波大が対戦する。日本大は#10杉本、#14松脇、#23本村といったこの世代を代表する点取り屋を揃えるが、#21青木、#8ジャワラ、#33比嘉らスタメンの全員得点が計算できる選手。この大会は非常にディフェンスも締っており、そこから速い攻撃で畳み掛けて得点を重ねる。インサイドには208cmの#0シェイクがそびえ、リバウンドは強い。噛み合えば崩すのは困難だ。

 また、一方の筑波大は大きさ、ディフェンス、戦術らのトータルバランスに優れている。チームを引っ張ってきた#88牧、#11増田の3年コンビがチームの要だが、この大会は2年生の#8菅原、#27山口の貢献度が大きい。また、インサイドでは#15森下が春よりもさらにプレーのバリエーションを広げ、的を絞り辛くなっている。大会前に怪我人が出て完璧なチーム状況ではないが、それでもここぞというときの勝負強さは圧巻だ。



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