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2018.10.31 (Wed)

【2018リーグ1部・コラム】再び挑むホームでの戦い 〜筑波大ホームゲーム〜

台風接近による延期にも負けず
11月4日のホーム戦をもう一度盛り上げる


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9月29日(土)は筑波大学のホームゲームだった。つくばカピオでリーグの中日を迎えるのは恒例になっており、大学バスケファンにもお馴染みのイベントだ。運営は毎年筑波大がBチームを中心にホームゲーム委員会を結成し、彼らが中心になって運営している。手作りのアットホームな雰囲気が魅力だが、ポスターを始めビジュアルのクオリティは高く、グッズも豊富に用意され、チームをしっかりアピールしている。

このホームゲームを“声”で盛り上げたのは、普段は関東大学バスケットボール連盟で広報に従事する、筑波大の野島義史(3年)。ここ2年ほどマイクを握っていた仲澤翔大(筑波大・4年)が今年はAチームに昇格してプレイヤーとしてベンチに入るため、彼が抜擢された。張りのある声と、試合の盛り上がりに応じたMCは存在感があり、会場もヒートアップ。

「今年は仲澤さんがいないので、やって欲しいと頼まれました。自分で言うのもなんですが、普段から自分は盛り上げ役みたいな存在なんです。これまでやったことがないし、緊張をすると思ったんですが、自分の特徴を試合でも活かせればいいなと思ってやらせてもらいました」。

学連の仕事ではアナウンスは担当していないが、どんなことを言えばいいのか、基本的なことを事前に書き溜めた。また、会場の前日設営のあと、Bチームが紅白戦を行うのを利用してリハーサル的に練習できたという。

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「最初はとにかく緊張していましたが、試合が熱くなるにつれて、自然と声も出せたのかなと思います。いい試合になったし、自分の気分も盛り上がりました。それが実況に活かせましたね」。

29日の中央大戦は延長戦となり、最後は1点を争う展開。試合に呼応するようなアナウンスは熱さも全開で、チームを後押しした。試合後は声が掠れていたが、彼自身もチームの一人として頑張った証拠だ。

ホームゲーム初日のあと、「2戦目も頑張ります」という決意は、惜しくも台風の到来によって阻まれる。翌30日(日)の試合は筑波戦を含む3試合が延期という判断になってしまった。この日のためにとやってきただけに悔しさも募っただろうが、この延期試合が11月4日(日)の筑波中央体育館にて開催される。もちろん内容はホームゲーム仕様。照明設備の関係でつくばカピオよりもドラマチックな演出も可能という。今度は学内で開催される真のホームゲーム。熱い試合展開を期待するのはもちろんだが、これまで以上にチーム、またスタッフも含めてチーム全体での盛り上がりを期待したい。

また、29日同様、ホームゲームのグッズも販売予定だ。今年はTシャツ(1500円)やタオル(1000円)、ナップザック(500円)に加えて、チームの全選手・スタッフを紹介したオールカラー・全20ページのパンフレット(300円)、大人気で完売してしまった選手のトレーディングカード(3枚入り300円※)も再販される。なお、トレーディングカードについては18種類のコンプリートパックも限定数で発売予定だ。

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チケットに関しては、延期になった9月30日の当該チケットの半券を持っている人はそれで観戦することができる。また、11月4日は筑波大学の学祭の最終日でもあるため、キャンパス内は混雑が予想される。余裕を持って訪れたい。

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↑トレーディングカードの中身は開けてみてのお楽しみ。

※トレーディングカードの再販分は価格を改定。



テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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