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関東大学バスケットボール新人戦 拓殖大が1992年以来の優勝
西日本インカレは近畿大が優勝

2018.07.06 (Fri)

【その他の試合】67回目の早慶戦は7/7に開催

第76回早慶バスケットボール定期戦は
大田区総合体育館にて開催


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「花の早慶戦」と言われるライバル同士の対決は、今年で男子が76回目を迎える。伝統があるのはもちろん、両校の生徒が観客席を埋め、熱い声援の応酬となる大学界最大の定期戦だ。ここまでの対戦成績は早稲田大が38勝、慶應大が37勝と早稲田大が一歩リード。長い年月の間には両校のチームバランスが崩れた時期もあったはずだが、勝率はほとんど差がない状態で推移している。

 例年舞台になってきた代々木第二体育館が改修中であり、また最近代々木が使えないときに何度か使用されてきた慶應義塾大の日吉記念館が建て替え工事中ということもあって、今年は大田区総合体育館が戦いの舞台となる。早慶戦として初めて使う会場だが、どちらがホームの空気に持っていけるかも見どころとなるだろう。両チームの春シーズンと、トーナメントを終えた時点での両校の選手の言葉から今年のチーム、また早慶戦を展望してみたい。


バランスの取れた布陣で連勝を狙う

76sokei2.jpg 昨年、4年ぶりに勝利した早稲田大学。立ち上がりは慶應義塾大に先行されたものの盛り返し、過去3年の悔しさを晴らした。今年の早稲田大はここ数年とは陣容が変わった。これまで複数のガードを有し、プレータイムを分け合いながらサイズのなさをスピードで補う戦い方をしてきたが、今季は#13長谷川(4年・G)が司令塔を務め、それ以外はサイズがありつつも内外こなせるが多くなった。インサイドでは#26富田(4年・C)、アウトサイドの決定力のある主将の#27濱田(4年・F)ら4年生が軸となり、#35岡野(4年・C)のゴール下、内外器用な#41小室(2年・C)、機動力の高い#15森定(4年・G)、#30桑田(3年・F )に加え、ルーキーの#8津田(1年・PF・洛南)、#7宮本(1年・C・桐光学園)はともにサイズもあり、全体的にはサイズは大きくなっている。高さでは慶應義塾大より有利であり、まずはゴール下をきっちり固めることが連勝に欠かせない。

76sokei3.jpg 春シーズン、京王電鉄杯は準優勝したが、続くトーナメントはベスト32に終わった。「まだ足りないものがある証拠」という吉岡コーチだが、#13長谷川のコメントでは今季全体について、「勝負どころでは僕や濱田、富田が頑張らないといけない。本当に一つのことが大事。一つのリバウンド、一つのボールに食らいついていかないといけない」と下級生も多い若いチームを4年生が引っ張らないといけない、と責任感を見せていた。トーナメントの敗戦は自分の得点が伸びなかった部分でチームを苦しくさせてしまったためと言い、「自分が攻めていきながら周囲を生かすのが理想。あとはきつくても声を出し続けていくことを大事にしたい」と語った。「昨年1年間、先輩が苦しい中でも残してくれたものがある。早稲田は今年で終わるわけではなく、ずっと続いていく。後に続く後輩、来年以降のチームのために背中をしっかり見せたい」という前向きな姿勢を早慶戦の場でも体現してもらいたい。



共通認識を持ち、底力のあるチームに

76sokei6.jpg 一方の慶應義塾大はけが人が続き、春は早稲田大と同じくベスト32。フルメンバーでの試合が叶ったのはトーナメント以降と、チームとしては遅めのスタートとなっている。今年はインサイド陣が一気に卒業してしまったためサイズが小さくなり、平面バスケットをしながらリバウンドをどう補っていくのかが課題だ。限られたメンバーで春シーズンを戦ったチームに対して主将の#4鳥羽(4年・G )は、「昨年まで試合経験の少ないメンバーが試合に出て考えながら戦ってきた。小さいチームなりに、平面のバスケットで相手を見て判断することが少しずつできてきていると感じる」と、今年の戦い方をチーム全員で学んでいる様子を語る。昨年は年間を通じて苦労したが、一番の課題だったと感じているのはコミュニケーション。「全員の共通認識が欠けていて、大事なときに何をするのか共通の意識ができないまま戦っていた。今年はそれをなくそうとコミュニケーションを取ることを意識している」と、今季についてはチームの意識統一を重要視している。

76sokei5.jpg 中心となるのは鳥羽のほか、司令塔でもありポイントゲッターである#9山﨑(3年・G )、#10髙田(3年・G )の3年生コンビ。ほかにも#7澤近(4年・CF)がインサイドでどこまで身体を張れるかが鍵で、リバウンドは全員で取りに行く必要がある。#8吉敷(4年・F)、そして春はここまで公式戦でプレーできていない#5原(4年・G)といった選手はガッツがあり、慶應義塾大がここまで築いてきたカラーを体現するようなプレーを見せるのも必見だ。下級生の登場シーンも多くなるはずだが、大舞台でも臆さずのびのびプレーしたいところ。「去年のチームはここぞというときにチームとして頑張れなかった。そういうことができるよう、チームとしての底力が必要だし、そのために自分も含め上級生が引っ張っていく必要がある。ダメなところは指摘し、いいところはほめながらそういう力を生んでいきたい」と言う#4鳥羽。昨年の早慶戦は自身もけががあり、ギリギリの状態でのプレーで悔しい思いもしている。目指すものを形にできるかどうか見届けたい。

 早慶戦の開催が例年より遅くなり、新人戦を挟んだがトーナメント終了時より既に2か月が経過している。その間それぞれ課題を修正し、またチームも少なからず成長しているはず。プライドのぶつかりあう早慶戦でぜひその成果を示して欲しい。


【開催概要】
第76回 早慶バスケットボール定期戦
日時:2018年7月7日(土)
会場:大田区総合体育館(京急線「京急蒲田駅」より徒歩約7分)
入場料:1200円、小学生以下無料

9:30 開場
10:00 OG戦
11:00 OB戦
12:00 開会式
12:30 女子戦
14:30 男子戦
16:00 閉会式


テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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