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第70回全日本大学バスケットボール選手権記念大会
12/10〜12/16@大田区総合体育館・駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場

2018.05.04 (Fri)

【2018全関】5/4 レポート(準決勝、5〜8位決定戦)

関西最初の三冠タイトルへ
決勝は近畿大vs京産大に


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 この日の全関は、準決勝、順位決定戦の2試合ずつのカードとなった。この日を含めて各チームの残り試合は2つ。準々決勝以降は毎年3連戦の大会であるがゆえ、課題があっても修正時間はほとんどない中での戦いとなる。試合の中での修正力、切り替えの早さが求められるのは、この大会特有の厳しさであろう。


 準決勝の結果、決勝進出を決めたのは近畿大京都産業大。両者ここまで盤石の内容とは決して言えないながらも、ここまで勝ち進んできた。ともに期待の留学生を今年から迎えた同士であり、今季の関西を占う上で注目の一戦だ。

写真:倒れ込みながらバスケットカウントを獲得した榎田を、全員で助け起こす近畿大。


180504TAKAMATSU.jpg 関西学院大流通科学大による順位決定戦は、立ち上がりから関西学院大が主導権を掌握した。主将の#7高山(4年・SF)を中心に順調に得点を重ね、1Qで早くも17点差に。流通科学大も2Qに#8松浦(4年・SG)が3本の3Pを決めるなどして挽回を図るが、ファウルが込んでフリースローの失点が目立った。優勢の関西学院大のペースがそのまま続き、105−72で勝利した。


 順位決定戦もう一試合の大阪学院大天理大の一戦は、序盤から天理大リードで推移した。開始直後から#24佐々木(3年・PG)が順調にシュートを決め、若いチームをもり立てる。大阪学院大も#30木下(4年・PG)、#8吉井(2年・SF)の得点が出て大きくは離されないが、このゲームでは、天理大の活力がそれを上回ってみせた。中盤以降は、#68高松(2年・SF)や#28二見(1年・PF・豊浦)というフレッシュなメンバーが次々と得点し、最後まで流れを渡さず。大阪学院大は、最後は#30木下が何度も難しいシュートを沈めていったものの、その都度決め返した天理大が78−70で逃げ切りに成功した。

写真:天理大は高松が17得点。経験の少ないメンバーが、着実に成長している大会だ。

※関西学院大・松本選手、天理大・藤澤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【近畿大が大阪体育大を圧倒しあと1勝に】

180504PATRICK.jpg 準決勝第一試合は、一昨年決勝に進んだ近畿大と、昨年のファイナリストである大阪体育大の顔合わせ。奇しくも、一昨年と昨年の準決勝と同カードとなった。

 前日の関西学院大との準々決勝は、ギリギリでの逆転勝利だった近畿大。この日も出遅れが懸念されたが、試合開始直後、近畿大はいきなり果敢に仕掛けた#9濱高(4年・SG)が豪快なバスケットカウントを獲得。結果的にこのプレーが勝負の流れを決したこととなった。ワンスローは落とすも、これを拾った#0パトリック(1年・C・東山)までもがバスケットカウント。勢いづいた近畿大は、この両名が更に加点し、2分半で11−0とする。大阪体育大は完全に出遅れる形となってしまった。#7山田(3年・SG)が3Pを決めていき打開を図るが、近畿大は#24今村(3年・PF)、#36榎田(2年・PF)もシュートが決まり始める理想的な状態となった。早々にダブルスコア以上のビハインドを背負った大阪体育大。2Q後半に#30藤本(2年・PG)が自ら攻めフリースローを得るが、ここでの確率も上げられず。前半終了間際には#30坂口(2年・SG)、#33濱田(3年・PG)にも得点が出た近畿大のリードは、この時点で25点となった。

180504YAMADA.jpg このままでは引き下がれない大阪体育大も、意地を見せた。3Qには、#7山田が4連続3Pを見舞い、これには会場もどよめく。だが、それでも近畿大の好リズムには陰りがない。決められるたびに、#9濱高、#33濱田のシュートで返し、安全圏の点差は揺るがない。主力メンバーを下げていた4Q序盤に一旦18点差に詰められたものの、すぐに#24今村がツースローを決めてダメを押す形となった。大阪体育大も#30藤本が最後まで奮闘したが、接戦だった過去2年の準決勝とは異なり112−79という大差での決着となった。これにより近畿大が2年ぶりの決勝を決め、大阪体育大が3位決定戦にまわることになった。

写真上:ワンハンドダンクを決める近畿大・パトリック。
写真下:山田も気を吐いた大阪体育大だが、追いつくには至らず。

※近畿大・濱高選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【シャットアウトに成功した京産大が決勝へ】

180504KUBOTA.jpg 準決勝もう一つのカード、京都産業大関西大も、一方的なものとなった。

 試合の出だしが課題となっている現在の京産大。開始すぐの時間帯は、関西大がそれにつけ込む形となった。#11森田(4年・PG)のバスケットカウントや#5石野(4年・SF)の3Pなどが出て、一旦は抜け出しを予感させるムードとなった。しかし、京産大はここからディフェンスを引き締めた。思うような形で相手にボールを持たせず、1Q終盤から関西大のオフェンスは一気に単発なものにしぼんでしまう。京産大はこの間に、#38リンダー(3年・PF)が積極的に攻めて1Qで5点のリード。早いうちに挽回したい関西大だが、2Qもこの流れを変えることができない。サイズのある相手にインサイドにうまくボールが入らず、アウトサイドは苦し紛れに打たされる形が続きオフェンスが完全に停滞。反面、京産大は#38リンダーだけでなく、#24大庭(3年・SF)のミドルや速攻、#21会田(4年・C)のジャンプシュートなども出て、小気味良くスコアを伸ばしていった。結局前半は、37−22という大差で終了した。

180504NAGAO.jpg 劣勢に立たされたが、なんとか決勝進出のチャンスをものにしたい関西大。3Q開始早々に#11森田の3Pが決まり、反撃の糸口を掴みかけた。しかしその矢先、京産大は#23サンブ(1年・C・沼津中央)のインサイドが効果的に決まり、更に点差を拡大。相手に付け入る隙を与えない。関西大も集中を切らさない姿勢こそ見せるが、徹底した京産大ディフェンスを前に、苦しい状況を打破するには至らなかった。最後はベンチメンバーを送り出す余裕を見せた京産大が、終わってみれば80−53で文字通りの完勝。今大会はなかなか好内容が遠い京産大だったが、攻守が噛み合い決勝進出を決めた。

写真上:関西大は、負傷明けで万全ではない窪田も奮起した。
写真下:引き離しに成功した2Qは、永尾の存在も光った京産大。

※京都産業大・リンダー選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2018.05.04 (Fri)

【2018トーナメント】5/5試合予定(準決勝)

■駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場

12:00 青山学院大学 vs 東海大学(順位決定戦)
13:40 日本大学 vs 専修大学(順位決定戦)
15:20 中央大学 vs 白鴎大学(準決勝)
17:00 筑波大学 vs 大東文化大学

※5/4は試合はありません。


テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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