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関東大学バスケットリーグ戦 9/25〜11/11
関西大学バスケットボールリーグ戦 9/1〜10/28

2017.11.23 (Thu)

【2017インカレ】11/23 拓殖大VS神奈川大(準々決勝)

2部の神奈川大が拓殖大を最後まで追い詰めるが
勝負どころの3Pが拓殖大に流れを作る


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写真:2回戦は明治大、3回戦は神奈川大に簡単にバスケットをさせてもらえていない拓殖大。日本一を懸けた勝負どころをリーグ戦のように乗り切っていけるかどうか、ここからさらに力が問われる。


171123osakabe.jpg 準々決勝の最終試合はリーグ戦1部優勝・関東1位のの拓殖大と、来季の2部昇格を決めて波に乗る、ディフェンスが持ち味の神奈川大のカード。順位の上では大きな格差がある両者だが、内容はまったくの互角、最後までどちらに転ぶかわからない熱い試合になった。

 第1Q、神奈川大は#34工藤(3年・PF)がゴール下でしっかり守りを固め、ミスを誘い速い展開に持ち込む。拓殖大はリズムがつかめないが、高さを利用し#山﨑(4年・PG)から#23ドゥドゥ(1年・C・八王子)と#2岡田(1年・G・東山)が裏に合わせ同点。第2Q神奈川大は#7田村(4年・SG)を中心に加点。一方拓殖大は神奈川大のディフェンスに苦しみ、序盤は点を取れず。#13阿部(4年・SG)が粘りのプレーを見せ持ちこたえ34-31と3点リードで折り返す。

 後半も前半と同じようにシーソーゲームとなり、どちらにも流れが傾かない。第3Qは52-50と、拓殖大の2点リードで勝負は最終ピリオドに託された。第4Q、神奈川大は#34工藤のディフェンスが光り、#23ドゥドゥからのターンオーバーを誘う。それに乗った#7田村が3Pを沈め開始5分に追いつくと、#75小酒部(1年・SF・県立山北)がオフェンスリバウンドに飛び込み逆転。それでも拓殖大はその都度返し、なんとかリードを保って試合は最終盤へ。終盤、神奈川大のシュートが落ち始め、拓殖大は#18多田(2年・SG)の3Pが当たってここで流れを掴んだ。残り1分を切ったところで、#16飯田(4年・SG)がゴールを守り切り、#13阿部ののゴール下につなげると勝負あり。70―65で拓殖大がベスト4を進出を決めた。神奈川大は惜しくも破れたが、持ち味のディフェンスは1部優勝校を苦しめ、その力を証明した。

171123tada.jpg 拓殖大は高さを生かしていっときはリードを得るが、ディフェンスの穴から神奈川大にやすやすと得点されてしまい、追いつかれるという場面を何度も繰り返した。手詰まりになると単調な外打ちに流れてしまう部分は要修正だと池内監督も言う。オフェンスを託すドゥドゥ、岡田の存在感は大きいが、まだ彼らも若い。上級生を中心にコートにいる5人がうまく解決し、ディフェンスも再度締め直せるかどうかが重要だろう。

 神奈川大は元々ディフェンスチームだが、彼らの良いところは40分間ディフェンスで頑張りきれるところだ。オフェンスを得意とするチームはこうした地道なディフェンスに精神的に消耗させられてしまうことも少なくない。この試合では田村が24点、工藤が12点、小酒部も11点と、チャンスで確実に得点できたことも互角に戦えた要因。敗れたがナイスゲームというほかはなかった。

写真上:4Q、拓殖大・多田の3Pが試合の流れを変えた。多田の復調はチームにとって大きい。
写真下:神奈川大・小酒部は期待のルーキー。12分で11得点。抜群のジャンプ力を持ち、飛び込みリバウンドでも存在感を見せる。

※拓殖大・池内監督、神奈川大・幸嶋監督のコメント、神奈川大・工藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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EDIT  |  23:55  |  2017インカレ  |  Top↑

2017.11.23 (Thu)

【2017インカレ】11/23 白鷗大VS東海大(準々決勝)

東海大の激しいディフェンスに苦しみつつ
我慢で16点差をひっくり返した白鴎大がベスト4へ


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写真:泥臭くディフェンスで頑張った前田を、野﨑や秋野が助け起こす。

 第2シードの専修大を倒して勝ち名乗りをあげた東海大が次に挑んだのは、関東6位の白鴎大。昨年は準決勝で対戦し、東海大が勝利している。上がり調子の東海大に対し、白鴎大は前半は後手を強いられた。

171123iwamatu.jpg 東海大は試合の立ち上がり、白鴎大のエース#0野﨑(4年・SG)に#28津屋(1年・・洛南)をフェイスガードにつけ、ここにボールを渡さない。それでも#0野﨑、#75シェッハ(2年・C)が3Pを沈めるのはさすがだが、東海大も切らさず1Qは18-15と白鴎大リードの3点差。勝負が動いたのは2Q、立ち上がりこそ白鴎大が連続得点するが、東海大は開始2分でバックアップメンバーを投入し、ゾーンに切り替える。すると白鴎大はこれを崩せず外から打つ形になり、リバウンドを取られて東海大に速攻が続く。#24卜部(4年・SF)の3P、#40岩松(4年・PG)ら、控えメンバーがここできちんと得点し、前半は26-37と東海大が盛り返して終了。

 3Q、白鴎大はゾーンの前になかなか盛り返しがきかず、東海大は#28津屋が連続3Pで最大16点のリードに。しかし#44星野(2年・PF)のバスケットカウント、#75シェッハの3P、そして#58前田(2年・SF)がドライブからバスケットカウントを獲得し、点差を9にして47-56で3Q終了。4Q開始早々、#58前田の3Pが沈むと、白鴎大はファウルが続く中でも粘り、開始5分、#21神里(4年・PG)、#0野﨑の連続3Pで逆転。東海大はシュートが入らず、苦しい中でも1、2点差でついていく。白鴎大も突き放せないながらも#58前田がリバウンドやルーズボールで粘った。残り1分を切り、東海大は#19西田(1年・PG・福大大濠)が勝負をかけた3Pを放つがこれが入らず。リバウンドを押さえ、ファウルをもらっていった白鴎大が最後は67-62。激闘を制し、昨年のリベンジを果たした上でベスト4へ駒を進めた。

171123nozaki.jpg この試合を分けたものはディフェンス、しかもその強度の部分だ。東海大はここまで準備してきたゾーンとマンツーマンのチェンジングで前半は見事に白鴎大をストップさせたが、後半はそのプレッシャーがやや弱く、そこで白鴎大にリバウンドからやられてしまった。東海大の陸川監督「後半は疲れてきて圧力でうちらしさが欠けた」との弁だが、前日に専修大との死闘を繰り広げた東海大と、1日休めた白鴎大の差が出た可能性はある。ディフェンスを標榜するのであれば、40分間それを貫き通せる体力と集中力を備えていなければならない。リーグ戦中から基礎のフットワークをやり直してきた東海大だが、最後は体力の目減りが勝負に響いた。

171123sheha_20171125090639fdb.jpg 白鴎大の落合HCも前半はダメだったと認めつつ、「後半になればうちの強みが出るだろう」と読んでいた。大舞台では練習でできていたことをそのまま出すというのは難しいもの。しかし相手ディフェンスが弱まったところでチャンスを掴み、流れを持ってきた。4年生の神里、野﨑といった一発必中のスコアラーの勝負強さ、シェッハ、前田ら下級生らの地道なディフェンスやルーズボールといったものが噛み合っての勝利だった。

写真上:チームを勢いづけるシュートを決めた岩松。必ず勝つという意志がプレーに見えた。
写真中:勝負強さを見せた野﨑。チームの絶対的エースとしての役割を果たした。
写真下:23点21リバウンド。3Pは3本。黙々と頑張り続けるシェッハの存在感は大きい。

※白鴎大・落合監督、東海大・陸川監督のコメント、白鴎大・前田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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EDIT  |  23:50  |  2017インカレ  |  Top↑

2017.11.23 (Thu)

【2017インカレ】11/23 大東文化大VS中京大(準々決勝)

大東文化大が余裕を持ってベスト4進出
中京大はディフェンスで粘るが壁は破れず


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写真:後ろに倒れる#45速井のルーズボールから#51粂が攻撃をつなぐ場面。ディフェンスの粘りは最後まで発揮されていた中京大。

171123kodani.jpg 第3シードの大東文化大に挑んだのは、ベスト8の壁を突破した中京大。チームは普段から交流があってたびたび戦ってきた両者であり、互いの手の内もわかるというカードだ。1Qの立ち上がりは両者もたつき得点が伸びないが、大東大は#15モッチ(2年・C)を下げてスモールラインナップにするが、#20毕(4年・PF)、#56山岸(4年・PF)の機能で起用が当たり、14-9と5点のリード。中京大は2Qに#44伊藤(4年・SG)の3Pなどで反撃し、食らいつくがその#44伊藤がゴール下の攻防で流血し、一時ベンチへ。攻撃の要を失った中京大はここからじわじわと引き離されてしまう。ディフェンスでは激しく当たり大東大も攻めあぐねるが、大東大は#13小谷(2年・PG)、#34中村(2年・PG)といったベンチメンバーの得点で33-18とリードを広げて前半を終了。

171123hayai.jpg 3Q、中京大の得点が伸びない中、大東文化大が着実に得点を重ねていく。中京大は#45速井(3年・PG)が3Pや速攻で反撃。治療を終えて戻った#44伊藤も3Pを決めるなど奮闘を見せるが59-35とさらに差が開いた。4Q、中京大は#30笹井(4年・C)積極的に得点するが、大東大はベンチメンバーを中心に稼働して試合を進め、74-54。ベスト4は2014年度、現在の4年生たちが1年生だったとき3位に入って以来、3年ぶりの進出になる。対戦相手は留学生を擁する白鴎大。中京大は順位決定戦に回り、東海大との対戦になる。

写真上:今年頭角を現してきた一人、大東文化大・小谷は13点。3Pは3本沈めた。
写真下:スピードあふれる攻撃を見せた中京大・速井は14点。

※大東文化大・西尾監督のコメントは「続きを読む」へ。


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2017.11.23 (Thu)

【2017インカレ】11/23 筑波大VS青山学院大(準々決勝)

青山学院大が筑波大に前半23点のビハインド
後半怒涛の追い上げはあとわずかに3点が足りず


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写真:筑波大・杉浦と青山学院大・木田。ゲーム終盤はこの4年生同士が点を取り合う息詰まる攻防戦に、会場のボルテージも上がった。杉浦は3P2本の19点。木田は3P4本の22得点。どちらも譲らない気迫がコートに満ちていた。


171123aoki.jpg 準々決勝第一試合、第4シード青山学院大と関東5位の筑波大の戦いは、1Qは筑波大の一方的な展開になった。ディフェンスを突破できない青学大はターンオーバーを繰り返し、一方の筑波大はオフェンスで中外とバランス良く得点し、速い展開でどんどん加点すると一気に差が開いて1Qは23-5。2Qも青学大は攻撃のきっかけが作れず、開始3分で#13前田(3年・F)の3Pが決まってようやく初得点。筑波大は#65玉木(3年・C)、青学大は#37ナナー(2年・CF)が互いに3ファウルでベンチ行きとなるが、それでも筑波大の怒涛の攻撃は止まらず前半は43-20と筑波大23点のリード。

 この差を埋めるのは難しいかと思いきや第3Q、青学大は#13前田のジャンパーから流れを掴み、一気に点差を詰める。筑波大は#17杉浦(4年・PF)の個人技で持ちこたえるが、青学大の勢いは止まらない。終盤は#6木田(4年・F)の3P、スティールで5点差と、このQ25点を獲得して18点の差を詰めた。一方の筑波大はこのQわずか7点に終わった。

171123maeta.jpg 第4Qも筑波大は#17杉浦が着々と点数を重ね、青学大はここのディフェンスが対応できない。オフェンスでは変わらず#13前田と#6木田のシュートが好調で開始3分でついに同点に追いついた。そこからは4年生同士の点取り合いとなり、最後までわからない展開になだれ込む。勝負を決めたのは残り1分を切った時間。ここで筑波大#10村岸(2年・SF)の3Pが流れを決定的にした。懸命に粘る青学大は最後まで勝負をあきらめないが、この日獅子奮迅の働きで猛追の一翼を担った#6木田が終盤にファウルアウト。青学大が最後は流れを渡さず最後は#4青木(4年・PG)のドライブからの得点もあって77-74。4連覇を目指す筑波大が準決勝に駒を進めた。

171123kida.jpg どちらも、リーグ戦では苦しんだチームだった。筑波大はエースが抜け、怪我人が続出。青山学院大は安定した試合を続けられず、リーグ終盤まで中盤から下位の争いを続けた。だが、筑波大は課題だった前半の入りを改善し、エースの杉浦が次々とシュートを決めた。メンバーも揃い、ようやく戦える体勢が整ったと言える。青山学院大は4年生が見事にチームを牽引し、そこにチームがついていった。

写真上:この日ファウルトラブルでベンチにいる時間が長かった筑波大・青木も、最後はしっかりとドライブを決めて勝利を確実にした。
写真中:青山学院大・前田は27点。木田とともに追い上げの中心となった。
写真下:青学大・木田は無念の退場。うなだれる6番が皆にベンチで迎えられる中、まだコートに立っていなかった4年生、日野がその代わりとなって出ていく。会場からは戦い抜いた木田に盛大な拍手が送られた。

※筑波大・吉田監督のコメント、玉木選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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EDIT  |  23:30  |  2017インカレ  |  Top↑

2017.11.23 (Thu)

【2017インカレ】11/25試合予定(準決勝)

■青山学院大学青山キャンパス

12:00 中京大学 vs 東海大学(順位決定戦)
13:40 神奈川大学 vs 青山学院大学(順位決定戦)
15:20 大東文化大学 vs 白鴎大学(準決勝)
17:00 拓殖大学 vs 筑波大学(準決勝)

※24日(金)は試合はありません。準決勝より試合会場が青山学院大学青山キャンパスへと変更になります。ご注意ください。


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EDIT  |  19:41  |  2017インカレ  |  Top↑

2017.11.23 (Thu)

【2017インカレ】11/23結果(準々決勝)

■大田区総合体育館

筑波大学77(23-5,20-15,7-25,27-29)74青山学院大学
大東文化大学74(14-9,19-9,26-17,15-19)54中京大学
白鴎大学67(18-15,8-22,21-19,20-6)62東海大学
拓殖大学70(13-13,21-18,18-19,18-15)65神奈川大学


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