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2017.11.16 (Thu)

【2017リーグ1部】3位・大東文化大学

粘り強さを後半戦で発揮して巻き返し
1部リーグ初年度で3位獲得〜大東文化大学〜


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 最終日の結果で3位に躍り出たのは大東文化大。1部昇格の初年度に一つの結果を得られたと言えるだろう。最終戦は引き続き#12熊谷(3年・PG)が欠場したものの、#34中村(2年・PG)以下他メンバーが穴を埋め、東海大を破って10勝8敗。4位青山学院大と同率ながら、直接対決の結果で上回り、3位の座についた。

 リーグ序盤は1部の洗礼を浴びた。夏は韓国遠征を行いそれなりの手応えを得ていたが、リーグでは持ち味を思うように出せなかった。2部では圧倒的な力を誇ったが、今季の1部リーグはサイズも大きく、層の厚いチームが多かったこともあって、思うようなゲーム運びができなかった。初戦で青山学院大の前に敗退すると、そこからは一進一退、連敗のあとは連勝といった波がある状況で安定しない戦いが続いた。

17daito01.jpg 一つの転機になったのは、第11戦以降。大黒柱の#15モッチ(2年・C)が負傷し、そこから3試合を欠場したことだ。11、12戦は敗れたものの、第13戦の早稲田大学戦はオーバータイムにまでもつれ込む大激戦に。ここで#20毕(4年・PF)が奮起して31得点を挙げ、#12熊谷が勝負強さを見せて22得点でチームを引っ張り勝負を制すと、チームの雰囲気も変化。怪我もあった#91ビリシベ(3年・PF)も後半にかけて調子を上げ、主将の#0葛原(4年・SG)も存在感を発揮。特に「モッチもいなかったのでやるしかなかった」と、リバウンドでも光るものを見せて、最終的には8位にランクインするなど、オフェンス以外でも奮闘する姿を見せた。終盤戦には#13熊谷の欠場が続いたが、その影響もあまり感じさせず、優勝がかかっていた拓殖大を破って足止めさせるなど、見どころを作った。

 1勝の差が大きく順位を左右する状況だった今リーグを、最終的には3位で終了。2部時代からもトーナメント大会では注目を浴びてきたが、その実力が1部リーグでも証明できたと言えるだろう。

写真:毕を始め、#30島元、#54山岸ら4年生が後半戦ではチームに大きな活力を与えた。

※大東文化大・中村選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2017.11.16 (Thu)

【2017リーグ1部】準優勝・専修大学

上級生・下級生がバランスよく活躍し
リーグ戦準優勝に輝く~専修大学~


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 専修大学は11勝7敗で準優勝。最終戦は上位を目指す青山学院大と最後まで分からない攻防となった。前半は2Qに青山学院大がリードを奪うが、3Qに専修大が巻き返し、3Q終了時では62-61の互角の勝負に。4Qは#30アブ(2年・C)が連続ダンクで見せ、#14髙澤(4年・G)、#34盛實(2年・G)などが続くが、青山学院大が最後は逃げ切り、80-78。青山学院大が接戦を制した。

 専修大はこの2か月、序盤には#11秋山(4年・PG)、中盤には#10大澤(3年・F)などを怪我で欠いたが、豊富な選手層を持つだけに大きな影響は感じさせず、#30アブ(2年・C)、#12西野(1年・F・近大附属)ら下級生がゴール下で奮闘し、#34盛實が印象的な3Pを次々と沈めてチームを勢いづけるシーンが目立った。7戦目の筑波大戦から4連敗を喫したが、チームでディフェンスへの意識を高めて立て直し、終盤は7連勝。2位をキープした。

17senshu15.jpg 個人では#30アブがリバウンド王、#34盛實が得点ランキング5位、3Pでは2位に輝き、2年生ながらリーグ敢闘賞に輝いた。また、4年生の活躍も目立った。怪我からさほど時間を置かず復帰した#11秋山はもちろん、途中からスタメンに入った#14髙澤は持ち味を発揮して高確率のシュートを沈め、#26砥綿(4年・G)も司令塔として試合の流れをコントロール。#15安保(4年・G)、#65佐々木(4年・F)といった面々がコートに登場すればチームも沸いた。これまで「個」が目立ちがちなチームだったが、今年は4年生たちが例年以上にチームワークを意識し、上下の別なく話し合いながらチームをまとめてきた印象がある。準優勝を果たしたのは2004年以来のこと。この勢いのままインカレに臨みたい。

写真:ハードにプレーし倒れ込んだアブをベンチの皆が助け起こす。

※専修大・安保選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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