2017年10月 / 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月


第69回全日本大学バスケットボール選手権大会
大東文化大が筑波大の4連覇を阻止して初優勝

2017.10.13 (Fri)

【2017リーグ1部】10/9レポート

拓殖大が3敗目をマークし筑波大との差は1に
東海大は遂に連敗を脱し、ここから再スタート


171009hakuou.jpg

 3連戦の最終日、どこのチームも疲れが見える中でこの日も1部はきわどい勝負が続いた。これまで接戦をものにし続けてきた拓殖大も、この日は白鴎大相手にクロスゲームをクリアできずに3敗目。2位の筑波大は勝利したため、差が星一つまで縮まった。そしてこの日の勝利で単独3位に躍り出たのは白鴎大。とはいえ、まだ星の差はどこもほぼなく、一つの勝利で大きく順位が上がる状況には変わりない。

 また、この日は10位の東海大がようやく連敗をストップし、明るい兆しが見えた。9位の日本大も勝利し、ともに4敗。直接対決の結果で東海大の最下位脱出はならなかった。

写真:白鴎大が終盤に勢いを増して拓殖大を倒し、歓喜に沸いた。白鴎大は大崩れせず、上位を狙う位置につけている。



首位拓殖大は白鴎大との激戦に破れ3敗目
筑波大が星の差1にし、後ろに迫る


171009nozaki.jpg 前半リードしたのは拓殖大白鴎大はアウトサイドのシュートが決まらず、ターンオーバーが続いた。白鴎大は2Qに8点しか取れず後半は10点ほどを追いかける形に。しかしディフェンスでは拓殖大を好きに攻めさせず、4Qで差を詰め残り6分で2点差に。拓殖大も#23ドゥドゥ(1年・C・八王子)の2本の3Pで逃げるが、白鴎大はディフェンスからターンオーバーを奪い、再三#0野﨑(4年・SG)が速攻で走り、追い上げる。残り2分を切り、拓殖大のリードはついに1点。残り43.9秒、白鴎大は#18奥野(4年・PG)の3Pでついに逆転を果たす。拓殖大はファウルゲームで白鴎大に1本のフリースローを決められ4点差。残り4.4秒、#13阿部(4年・SG)が渾身の3Pで1点差に迫るが残り時間での挽回は叶わず76-73。首位は変わらないが拓殖大は3敗目となった。白鴎大は終盤、持ち味のディフェンスが効いて#23ドゥドゥを押さえ込めたゆえの勝利と言える。

sugiura.jpg 2位で拓殖大を追う筑波大明治大と対戦。終始接戦となるが、明治大はインサイドの#28今川(3年・SF)を始め、ファウルトラブルで苦しい状態の中、ベンチ復帰の#22宮本(4年・PF)も出場させ粘る。筑波大は#88牧(2年・SG)が好調でチームハイの23点、#17杉浦(4年・PF)が22点、#4青木保憲(4年・PG)が20点と3人が20点台を稼ぎ、何度も明治大に迫られつつも4Q終盤に突き放して92-83。失点は多いが得点力で逃げ切った。

 早稲田大は2Qに8点と失速し、全体を通して低調。専修大は後半は4年生中心に攻めて6勝目。勝敗を5割に戻した。早稲田大は2連敗でやはり6勝6敗の勝率5割。

写真上:白鴎大は終盤に野﨑がターンオーバーから何度も速攻に走った。
写真下:筑波大・杉浦はまだまだ本領発揮していない試合も多い。終盤に期待。

※専修大・髙澤選手、白鴎大・シェッハ選手、筑波大・牧選手のインタビューは「続きを読む」へ。



日本大、東海大が揃って4勝目
東海大の連敗は7でストップ


171009tokai.jpg

171009terashima.jpg 7連敗と陸川監督就任以来最大の連続黒星となっていた東海大は、青山学院大との対戦で意地を見せた。この日は立ち上がりから激しいディフェンスとアグレッシブなオフェンスを展開し、青山学院大は再三ボールをこぼしターンオーバーに。東海大は#0寺嶋(2年・PG)のドライブ、#25平岩(2年・C)のインサイドの内外で得点。一方の青学大はシュートまでなかなか持ち込めない状況が続き、前半で20点差をつけられた。後半は点差こそつかなかったが青学大の巻き返しは叶わず74-56で東海大がようやく連敗を止めた。

171009shimamoto_kenta.jpg #15モッチ(2年・C)、#20毕(4年・PF)が欠場した大東文化大日本大に対し、高さの劣勢をあまり感じさせず粘りを見せた。日本大が先行するが前半は#12熊谷(3年・PG)の3Pもよく決まり、#30島元(4年・PF)、#91ビリシベ(3年・PF)といったインサイド陣も奮闘し、前半は差がつかず。後半3Q、日本大のシューターたちが当たり始め、リードを広げるが、大東大は4Q、プレスから日本大のミスを誘い、#23奥住(3年・SG)の3Pや#34中村(2年・PG)の3Pのバスケットカウントなどで1点差まで追い詰めた。しかし最後は日本大がファウルからフリースローを得て67-73で逃げ切り。4勝目を挙げた。

写真上:ようやく東海大らしいディフェンスが出て来るようになってきた。ここから上昇できるか。
写真中:東海大の先鋒としてディフェンスを切っていく寺嶋。鋭い切れ味のドライブはチームにとっては既になくてはならない武器だ。
写真下:大東大は欠場したモッチ、毕にかわり島元が健闘。日本大のシェイク相手にボールをもぎ取っていった。

※東海大・佐藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

EDIT  |  22:44  |  2017リーグ戦  |  Top↑

2017.10.13 (Fri)

【2017リーグ2部】レポート(10/7,8,9)

首位神奈川大が慶應義塾大相手に2敗目
怪我人の影響が響くチームも多数


171008takahashi.jpg

 2部も3連戦となった第11、12、13戦は、順位こそ大きく変動がなかったが、首位の神奈川大が慶應義塾大にブザービーターで破れ、2敗目。これで勝敗数では2位の中央大と並び、3位につける日本体育大も星一つ差となり、チャンスが大きく広がった。2部は最終週に向け、上位同士の対決も残されている。また、中盤位、下位のチームも上位を倒すアップセットを起こすこともあり、最終的な上位陣の順位はまだまだわからなそうだ。

写真:第11戦に神奈川大を倒し、12戦では中央大、13戦では日本体育大といった上位3つのチームに健闘した慶應義塾大。中央大戦では高橋が必死にボールにくらいついた。



【1~3位】
首位神奈川大が2敗目を喫し中央大との勝敗差はなし
2位中央大、3位日本体育大は3連戦を3連勝


171008kakiuchi.jpg 上位グループは首位に立つ神奈川大と、2位の中央大、そして日本体育大だ。この3連戦で順位の変動こそなかったが、10/7の試合では神奈川大が慶應義塾大に終盤の3Pを決められて敗れ、2敗目を喫した。後ろから追いかける中央大は星の差は同率、日本体育大は星一つ差となり、願ってもない状況になり、この2チームは3連戦を3連勝で乗り切った。神奈川大はインサイドで泥臭くチームを支える#20田中(4年・CF)が足を痛め、9日は欠場した。主力のアクシデントが今後にどう響くかが注目となるだろう。

写真:中央大は2部でも人材豊富なチーム。要所で主将の柿内がチームを締める。

※神奈川大・田村選手のインタビューは「続きを読む」へ。



【4~6位】
3連勝した中盤位チームはなし
残りの試合でジャンプアップを懸ける


171009usui.jpg 中位グループは3連戦を国士舘大駒澤大は2勝1敗、江戸川大は1勝2敗で終えた。この中で徐々に順位を上げてきているのが駒澤大だ。リーグ序盤こそ波が大きかったが、3週目に日本体育大を倒すと、その後は江戸川大、国士舘大などを倒し、中位に上がってきた。反対にやや下降気味なのが江戸川大。10/8はエース#23保岡(4年・SG)が8分、10/9は6分しか出場できず敗戦。コンディションを整えて終盤戦に向かいたい。この中で星一つリードする国士舘大も波はあるものの、#86下(3年・PG)や得点ランキング2位、リバウンドではトップにつける#32臼井(4年・C)を中心に持ちこたえ、4位につけている。中位チームのプレー次第ではまだまだ順位はわからなくなりそうだ。

写真:国士舘大は4位の位置。臼井が得点、リバウンドでチームを支えている。

※国士舘大・下選手、駒澤大・針生選手のインタビューは「続きを読む」へ。



【7~10位】
怪我人が続出した苦しいチームもあるが
健闘を見せてアップセットを果たした試合も


171009kimura.jpg 下位はこの3連戦3連敗の順天堂大、1勝2敗の立教大慶應義塾大、そして勝ち星なしの東洋大だ。10/7の試合では立教大が江戸川大を、慶應義塾大が首位神奈川大に2敗目をつけるという、ともに上位チーム相手に健闘を見せ、勝敗差ほどは実力に差がないところを示している。さらに慶應大は10/8の中央大戦で3名の負傷者を出しつつも奮闘し、10/9の日本体育大戦では下級生や控え中心で終始接戦を繰り広げ、最後に惜しくも敗れるなど、チームが例え完全に整っていなくても戦えるところを見せている。順天堂大はエースの#6川久保(4年・F)が負傷で3連戦を欠場しており、今後の回復具合が注目だ。

 下位2チームは3部上位チームとの順位決定戦が待つ。今年は降格こそないが、体力的にもモチベーション的にも難しい戦いはなるべく回避したいのは正直なところだろう。終盤戦にいかに白星を増やせるか、あと一踏ん張り、頑張りどころだ。

写真:リバウンドにかなり改善が見られた慶應義塾大は木村もゴール下で奮闘。粘って戦い続けたい。

※慶應義塾大・山崎選手のインタビューは「続きを読む」へ。

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

EDIT  |  21:31  |  2017リーグ戦  |  Top↑

2017.10.13 (Fri)

【2017リーグ】第93回関東大学バスケットボールリーグ戦10/14,15予定

【1部リーグ】
■10月14日(土)白鴎大学本キャンパス

11:00 青山学院大学 vs 日本大学
12:40 大東文化大学 vs 早稲田大学
14:20 東海大学 vs 専修大学
16:00 筑波大学 vs 拓殖大学
17:40 白鴎大学 vs 明治大学

■10月15日(日)白鴎大学本キャンパス
10:00 専修大学 vs 日本大学
11:40 青山学院大学 vs 拓殖大学
13:20 明治大学 vs 早稲田大学
15:00 筑波大学 vs 大東文化大学
17:40 白鴎大学 vs 東海大学

----------------------------------------

【2部リーグ】
■10月14日(土)日本体育大学世田谷キャンパス

11:00 慶應義塾大学 vs 順天堂大学
12:40 国士舘大学 vs 立教大学
14:20 神奈川大学 vs 東洋大学
16:00 中央大学 vs 駒澤大学
17:40 日本体育大学 vs 江戸川大学


■10月15日(日)日本体育大学世田谷キャンパス
11:00 立教大学 vs 東洋大学
12:40 国士舘大学 vs 慶應義塾大学
14:20 神奈川大学 vs 順天堂大学
16:00 中央大学 vs 江戸川大学
17:40 日本体育大学 vs 駒澤大学

----------------------------------------

【3部リーグ】二次ステージ
■10月14日(土)
◆関東学院大学金沢八景キャンパス

13:00 関東学院大学 vs 埼玉工業大学
14:40 法政大学 vs 明星大学
16:20 上武大学 vs 山梨学院大学

◆明治学院大学白金キャンパス
13:00 文教大学 vs 帝京平成大学
14:40 玉川大学 vs 國學院大學
16:20 明治学院大学 vs 学習院大学


■10月15日(日)
◆國學院大學 たまプラーザキャンパス

11:00 國學院大學 vs 帝京平成大学
12:40 玉川大学 vs 学習院大学
14:20 明治学院大学 vs 文教大学

◆関東学院大学金沢八景キャンパス
13:00 明星大学 vs 埼玉工業大学
14:40 法政大学 vs 山梨学院大学
16:20 上武大学 vs 関東学院大学

※3部リーグは会場変更がありました。ご注意ください。

1~5部の詳しい予定・スコアは関東大学バスケットボール連盟の公式サイトへ。

入場料:
●1部 一般・大人:1000円/中学・高校生:500円/小学生以下:無料
●2部 一般・大人:  800円/中学・高校生:400円/小学生以下:無料
●3部~5部  入場料無料
●プログラム 1200円


テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

EDIT  |  21:00  |  2017関東リーグ予定・結果  |  Top↑
 | BLOGTOP |