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第71回 全日本大学バスケットボール選手権大会
筑波大学が3年ぶり5回目の優勝

2017.06.10 (Sat)

【2017新人戦】6/10レポート

決勝へ進んだのは日本大と東海大
接戦となるが専修大・拓殖大は敗退


 2017年の1・2年生の最高峰を決める新人戦もいよいよ大詰め。準決勝には決勝進出を15年ぶりに目指す専修大、10年ぶりの日本大といった10年以上王座から遠ざかっているチームと、7年ぶりの拓殖大、3年ぶりの東海大の4チームが勝ち残った。そこからさらに抜け出したのはオフェンスの一発の強さを発揮して勝ち上がった日本大、そして昨年は緒戦負けで悔しい思いをした東海大。この両者が最後の戦いに挑む。


◆順位決定戦
【順位決定戦は青山学院大と筑波大が勝利し5位決定戦へ】

170610morishita.jpg 順位決定戦の2試合は、1部校である青山学院大が日本体育大、筑波大が立教大を余裕ある戦いぶりで下して5位決定戦に進んだ。

 日本体育大は1Qからサイズのある青山学院大に対して攻撃が機能せずに出遅れた。青山学院大は終始アグレッシブに攻めて5人が2桁得点し、83-57で勝利した。筑波大立教大と対戦し、高さを生かして#15森下(2年・C)らを起点に得点していく。立教大はディフェンスで粘り、持ち味の速い展開からの得点もあったが、筑波大が97-77として5位決定戦へと進んだ。

写真:ゴール下での得点を量産した筑波大・森下。成長を期待したいビッグマンだ。



◆準決勝
【終盤の接戦を制して日本大が決勝進出】

170610nihon.jpg

写真:大事な3Pを沈めた上澤に藤井が抱きつく。

170610kamisawa.jpg 準決勝第1試合、能力・高さを兼ね備えた両者の戦いは、終盤までわからない白熱した展開となった。日本大専修大に対し#48ジャワラ(2年・CF)、#0シェイク(1年・C・北陸)のシュートなどで先行するが、#48ジャワラが早々に2ファウルでベンチへ下がってしまう。専修大は速攻を連発して逆転。日本大は#44松脇(2年・G)の3P、ドライブなどで踏みとどまるが1Qは19-22と専修大リード。

 2Q、日本大は#17軍司(2年・F)の2本のジャンパーが決まり、#0シェイクが豪快に2本のダンクを決め、#34藤井(2年・PG)の速攻も出てリズムに乗る。日本大の勢いは止まらず#0シェイクが速攻から3本目のダンク、#48ジャワラのフリースロー、#19杉本(1年・SG・土浦日大)の3Pも決まってたたみかける。専修大は208cmの#0シェイクの高さに#30アブ(2年・C)も簡単には得点できず、アウトサイドの精度も鈍りがちに。一時10点以上の差がついてしまう。しかしQの終わりに#34森實(2年・G)がブザーとともに3Pを決め、41-34とビハインドを7点にして前半終了。

170610morizane.jpg 3Qの立ち上がり、日本大のターンオーバーから#34森實が3P、さらにはリスタートのスローインを奪い取っての2連続得点などで一気に追い上げ同点に戻すと、1ゴールを争う攻防に。大きく差がつかずに互いに決め合うが、3Q終了時、またも#34森實がブザーとともに3Pを沈めて58-64と専修大が6点リードで4Qへ。

 4Qも#34森實は止まらず。2本の3Pを立て続けに決めて10点以上のリードに成功。#88重冨周希、#9重冨友希(ともに1年・G・福岡第一)のガード陣も小気味よい動きで日本大ディフェンスを翻弄する。苦しい日本大だが、残り5分となり、#10杉本が3本の3Pを決めて残り2分半で差を1にすると、専修大のターンオーバーからのゴールで残り1:55に逆転に成功。ここから専修大も返してどう転ぶかわからなくなる。残り1分、同点からの攻防は残り45秒、日本大は#10杉本がボールを持つがディフェンスに寄られて、フリーの#4上澤(1年・PG・中部第一)へパス。#4上澤がノーマークからきっちり3Pを決めると残り11.8秒で87-82と5点のリードに。結局これが勝負の決定打となり、89-82で日本大が2009年以来の決勝進出を決めた。

写真上:勝負の決め手になる3Pを沈めた日本大・上澤。
写真下:34得点、3Pを6本決めた専修大・森實もかなり好調だったが、惜しくも勝利に届かず。

※日本大・杉本選手のインタビューは「続きを読む」へ。



【東海大が持ち味のディフェンスを生かし決勝へ】

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170610okura.jpg 準決勝第2試合、堅いディフェンスが持ち味のディフェンスが持ち味の東海大と高いオフェンス力を武器とする拓殖大の戦いは、終始接戦と見応えのある試合となった。

 第1Q、東海大は#0寺嶋(2年・PG)のドライブインと3Pが好調だが、拓殖大は#2岡田(1年・G・東山)と#24荒川(2年・G)で点数を重ね3点リード。第2Qの開始3分、拓殖大#41杉野(1年・PF・四日市工)が3Pを沈め、一時流れを引き寄せるが、東海大#25平岩(2年・C)の高さを生かした攻撃で立て直す。さらに終盤には平岩がスティールからの速攻で豪快なダンクシュートを決めると、流れに乗った#19西田(1年・SG・福大大濠)の3Pで逆転し、34-35と東海大リードで後半へ。

 3Q東海大は持ち前のディフェンスを強化し、スティールからのファーストブレイクに成功すると、#1大倉(2年・SF)の2本連続ジャンパーから勢いに乗り一歩リード。拓殖大は#23ドゥドゥ(1年・F・八王子)の高さを生かし点数を重ねるが、東海大のタイトなディフェンスにガード陣が苦しみ点数が伸びず苦しい展開に。3Q終盤に近づくにつれ東海大の速攻がさらに増加し勢いをつけて最終ピリオドへ。

170610arakawa.jpg 4Q開始直後、拓殖大#58平良(2年・G)が遠めのジャンパーを沈め、流れを引き寄せると、それに乗り#23ドゥドゥのバスケットカウントで一気に4点差まで詰め寄る。波は拓殖大傾くところを東海大#0寺嶋のルーズボールからのレイアップで再びシーソーゲームとなる。追いつきたい拓殖大は前からディフェンスを仕掛け、東海大のミスを突いていくが、あと4点が遠い。一方東海大は、追われる立場でも武器とするタイトなディフェンスを緩めず、さらに#0寺嶋のリバウンドで再び流れを持ってくる。最後は#1大倉が3Pを決めて点差をつけ、74-64で決勝へ進んだ。

写真上:積極的なオフェンスが光った東海大・大倉は13点。
写真下:拓殖大・荒川は16点。思い切りの良いシュートを放って決めていく。

※東海大・寺嶋選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2017.06.10 (Sat)

【2017西日本インカレ】6/10 準決勝 レポート

決勝は名古屋学院大対東海大九州に
どちらが勝っても初優勝の栄冠


 残り2日となった西日本インカレは、この日準決勝の2カードが行われた。この舞台に進んだ4校の中には教育実習や就職活動などによる不在者を抱えるチームもあり、そこに連戦による疲労ものしかかる。ここから先の舞台では、ベンチを含めたチームの総合力も問われてくることになる。

 準決勝の結果、決勝のカードは名古屋学院大対東海大九州となった。関西以外のチームが優勝することになるが、これは2007年の浜松大以来のこと。どちらにとっても初めてとなる西日本王者の称号を地元に持ち帰ることになるのは、名古屋学院大か、それとも東海大九州になるか。


【東海勢同士の戦いを名古屋学院大が制す】

170610WANG.jpg 東海勢同士の対戦となった名古屋学院大中京大の対戦は、立ち上がりこそ#45速井(3年・G)の3Pなどで中京大が良さを見せるが、名古屋学院大は#1王(1年・C・中部大第一)がインサイドで得点を重ね、相手にファウルを込ませる。#31東 宏輝(4年・PG)のタフショットなども出て点差を広げ、2Q立ち上がりには10点リードに乗せる。中京大も#45速井、#44伊藤(4年・SG)の得点が出るが、名古屋学院大は#27鈴木(2年・SG)が2Qだけで3本の3Pを決めて、優勢の構図は変わらず。後半開始すぐに、#27鈴木、#31東 宏輝が相次いで得点し、一気に点差を広げていった。最後は相手の捨て身の反撃にも落ち着いて対処し、84−68で大勝。今大会5試合目も二桁点差のスコアとし、余裕を持って決勝進出を決めた。

写真:名古屋学院大は、ルーキーの王が21得点11リバウンドのダブルダブルを記録。

※名古屋学院大・鈴木選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【出遅れを修正した東海大九州が遂に決勝進出】

170610CHO.jpg 過去4年間で、これが3回目の対戦となる東海大九州大阪学院大。因縁のカードと言ってもいい組み合わせが、準決勝で実現した。

 過去2回はいずれも大阪学院大が制しているこの対戦。それを象徴するかのように、開始直後は大阪学院大がリード。#8吉井(1年・SF・大阪学院大高)のミドルや#13山中(3年・PF)のフックシュートが決まりリズムに乗る。さらに#35吉川(4年・SG)が積極的に仕掛け、開始2分半で東海大九州#7林(4年・SF)を2ファウルに追い込む。#30木下(3年・PG)に3Pを決められると、さすがにタイムアウトを請求した東海大九州。動揺しかねないこの状況で、暗雲を振り払ったのは#11趙(2年・C)の内外での得点だった。これで反撃機運が高まると、大阪学院大は対照的にオフェンスが単発に。東海大九州は#8佐竹(4年・PF)も得点を重ね、1Q時点でビハインドを3点にまで戻すことに成功。すると2Q、東海大九州はエースの#7林が覚醒。得意の3Pを2本決め、この間に#8佐竹、#11趙も得点し、相手に的を絞らせない。追いかける展開に逆転された大阪学院大はタイムアウトで立て直しを図るも、この試合はプレー再開後のターンオーバーが目立った。波に乗れない相手を尻目に、#20玉井(3年・SG)も2本の3Pを決めるなどして勢いづく東海大九州が、結局前半で14点のリードを得た。

170610TOKAIDAIKYUSYU.jpg どうにかしたい大阪学院大。3Q序盤は#8吉井が積極的に狙い、一旦は8点差に迫る。しかし、東海大九州は停滞しかけたタイミングで#7林が得点していき、アップテンポなオフェンスを続ける。大阪学院大も#30木下が高確率でシュートを決めて、詰め寄る場面を見せるが、この日は東海大九州がそれを凌駕。終盤は#7林、#8佐竹、#2長野(4年・PG)の最上級生たちが揃って得点し、安全圏のリードを守りきった。結局94−78で、走り合いの様相をも呈した試合を東海大九州が制し、決勝行きを決めた。

写真上:ポジション登録はセンターながら、積極的に外からも狙っていった東海大九州・趙。190センチオーバーの選手までもがアウトサイドを得意としている点が、このチームの大きな特徴である。
写真下:ゲーム終盤、勝利を決定的なものとする3Pを林が決め、盛り上がる東海大九州ベンチ。

※東海大九州・佐竹選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2017.06.10 (Sat)

【2017新人戦】6/11試合予定(最終日)

■国立代々木競技場第二体育館

11:00 日本体育大学 vs 立教大学(7位決定戦)
12:40 青山学院大学 vs 筑波大学(5位決定戦)
14:20 拓殖大学 vs 専修大学(3位決定戦)
16:00 東海大学 vs 日本大学(決勝)


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2017.06.10 (Sat)

【2017新人戦】6/10結果

■国立代々木競技場第二体育館
青山学院大学83(21-8,24-11,18-17,20-21)57日本体育大学(順位決定戦)
筑波大学97(27-17,26-17,26-18,18-25)77立教大学(順位決定戦)
日本大学89(19-22,22-12,17-30,31-18)82専修大学(準決勝)
東海大学64(20-17,14-18,12-22,18-17)74拓殖大学(準決勝)


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