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第71回 全日本大学バスケットボール選手権大会
筑波大学が3年ぶり5回目の優勝

2017.06.08 (Thu)

【2017新人戦】6/8レポート

ベスト8は日本体育大・拓殖大・日本大・専修大
青山学院大学・東海大・筑波大・立教大
昨年準優勝の中央大はベスト16で姿を消す


 新人戦本戦4日目は2会場にて8試合が行われ、ベスト8が出揃った。8シードのうち、昨年準優勝の中央大が敗戦。大東文化大も有力選手を抱える東海大に敗れた。勝ち上がった8チームは順位決定戦を含め、最終日までの連戦が続く。


【国立代々木競技場第二体育館】

連覇を目指す青山学院大学は明治大を下す
立教大が中央大を倒しベスト8に名乗りを上げる


170608maki.jpg 筑波大白鷗大のベスト8をけた戦いは、#16野本(2年・SG)の3Pやドライブインが好調で前半から筑波大がややリードをする展開に。3Q序盤は両チームなかなか点数が入らず我慢の時間になるが、開始3分を過ぎたところで筑波大#10村岸(2年・SF)のオフェンスリバウンドからタップシュートが決まると流れが出始める。白鷗大も#58前田(2年・SF)と#56中川(2年・SG)を中心にドライブインや3Pで点数を重ねていく。両チーム共にシュートファウルが目立ち、フリースローでの得点が多くなるが、3Q終盤に筑波大のファーストブレイクが連続し、8点差をつけ最終ピリオドへ。4Qに入ると白鷗大のタイトなディフェンスが筑波大のミスを誘いそこから猛攻を仕掛けるが、筑波大は#88牧(2年・SG)の3Pやドライブインで勢いをつけ、#11増田(2年・PF)が安定したプレーで貢献。白鷗大は#75シェッハ(2年・C)の高さを生かしたプレーで対抗するが、筑波大がそのまま逃げ切り75-62で試合終了となった。

170608kiguchi.jpg 立教大中央大の前半は20-27で中央大がリード。1Qは中央大のタイトなディフェンスが有利な展開となり立教大をわずか4点で抑えたものの、2Q序盤から立教大のシュートが当たりはじめ、前半を終えた。3Qは立教大#16横地(2年・PG)と#2田中(2年・C)のジャンパーが決まり開始4分には1点差に詰め寄る。さらに#2井関(1年・PF)の3Pが好調で逆転に成功する。中央大は#2大崎(2年・PF)のドライブインで点数を重ね、前からのディフェンスを続けるものの、立教大の#30根本(1年・PG)の巧みなボールコントロールが目立ち、なかなか中央大の持ち味が出せず51-44と立教大のリードで最終ピリオドへ。4Q開始直後、立教大はファーストブレイクに成功し、勢いをつける。一方中央大は#22足立(2年・PF)や#86青木(1年・C)がオフェンスリバウンドへ絡み、セカンドチャンスを作るが外角がなかなか入らない。立教大も#16横地が5ファウルで退場となり、シュートが入らず苦しむが、4Qは両チーム9点で60-54と立教大が逃げ切りの勝利。3年ぶりにベスト8入りを果たした。中央大は#33三上が3Pを1/12と、頼みの得点源が機能しなかった。

 日本体育大国士舘大に前半ビハインドを負うが、後半に持ち直すと逆転し、72-83で勝利した。昨年優勝校の青山学院大明治大と対戦。前半はロースコア展開となるが後半の明治大の追撃を振り切り71-56で勝ち上がりを決めた。

写真上:全体チームでも出番の増えてきた筑波大の牧がチームを引っ張る。
写真下:フル出場の立教大・木口。鋭いドライブを決めた。


【大田区総合体育館】

東海大はロースコアゲームで大東文化大を下す
専修大は接戦から抜け出し法政大に勝利

170608daitotokai.jpg 昨年5位の大東文化大東海大との戦いになった。互いのインサイドの高さを攻略しきれない立ち上がりは互いに攻めあぐねたが、大東大は#15モッチ(2年・C)のゴール下、ガード陣の3Pが入って流れを掴む。一方の東海大は追う形にはなったがターンオーバーから速攻を出す形も見え、1Qは14-15と東海大1点リード。2Qも互いに激しいディフェンスで簡単に攻めさせず、1ゴールを争う攻防が続き、28-29と東海大が1点のリードを守って前半を終えた。3Q、東海大は#28津屋(1年・SF・洛南)の3P、ミドルシュート、速攻が続きここで接戦から逃げ出す。大東大はシュートの精度を欠き、インサイドではダブルで#15モッチを守って自由にプレーさせない。大東大も東海大のチームファウルに乗じて流れを掴みかけるが、Qの最後に#19西田(1年・SG・福大大濠)の3Pが沈んだ東海大が40-50と10点リードで4Qへ。東海大は#0寺嶋(2年・PG)が次々に得点。大東大は詰め寄るものの勝負どころで決められず、追い上げが叶わない。55-67で東海大がベスト8進出を決めた。

170608mizuno.jpg 専修大法政大は、1Qは法政大のアグレッシブなオフェンスが目だち、12-15とリード。専修大は高さを生かせずゴール下で苦戦となった。2Q、法政大がベンチメンバーを出場させている時間帯にリバウンドを制した専修大が逆転。法政大は#30水野(1年・PG・福島南)が前半3Pを5/5とするが、専修大も#34森實(2年・G)の2本の3Pなどがあって逆転させず、29-35の専修大リードで前半終了。3Q、専修大のターンオーバーが続いて法政大が追いつくが、攻撃の起点になる#6中村(2年・PG)が3ファウルでベンチへ。専修大は#34森實が攻めて再び引き離すと3Qは59-48で専修大が11点のリードを得た。4Qは法政大のディフェンスが緩み、インサイドで#30アブ(2年・C)も次々に得点を重ねると84-58で専修大が勝利した。

 拓殖大に挑んだ江戸川大は#23ドゥドゥ(1年・F・八王子)の高さに攻守とも苦戦し、得点が伸びない。着実に得点を重ねた拓殖大が48-74で余裕を持ってベスト8を決めた。日本大早稲田大の戦いも、サイズ、選手ともに豊富な日本大が終始リード。インサイドでは#0シェイク(1年・C・北陸)、#10杉本(1年・SG・土浦日大)らルーキーも得点を重ねた。メンバーが8名と少ない早稲田大は#39桑田(2年・F)を中心に奮闘するが89-49と、日本大勝利で試合終了となった。

写真上:東海大は激しいディフェンスで大東文化大のモッチを囲んだ。
写真下:法政大・水野は3Pを6/8と高確率で決めた。


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2017.06.08 (Thu)

【2017新人戦】6/9試合予定

■国立代々木競技場第二体育館
11:00 東海大学 vs 日本体育大学
12:40 筑波大学 vs 日本大学
14:20 専修大学 vs 立教大学
16:00 青山学院大学 vs 拓殖大学


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2017.06.08 (Thu)

【2017新人戦】6/8結果

■国立代々木競技場第二体育館
国士舘大学72(15-16,27-22,14-24,16-21)83日本体育大学
筑波大学75(14-20,19-10,17-12,25-20)62白鷗大学
立教大学60(4-14,16-13,31-18,9-9)54中央大学
青山学院大学71(17-6,11-17,17-22,26-11)56明治大学


■大田区総合体育館メインコート
江戸川大学48(12-17,10-17,9-21,17-19)74拓殖大学
大東文化大学55(14-15,14-14,12-21,15-17)67東海大学
日本大学91(18-12,21-7,23-18,29-12)49早稲田大学
専修大学84(12-15,17-20,30-13,25-10)58法政大学


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2017.06.08 (Thu)

【2017新人戦】6/7レポート

上位校が順当に勝利し
ベスト16が出揃う


170607tokai.jpg 5月27日から予選、6月5日から本戦が始まった関東大学新人戦は、いよいよベスト16が決まる段階になった。既にベスト16進出を決めている昨年のベスト8シードチームに続き、この日は残りの8枠を決める戦いが2会場で行われた。

 新人戦は1、2年のみの戦いであり、単純に考えればチームの人数が半分になるだけに、全体の部員数が多いだけ戦力が豊富といえ、有利になる。しかし入学間もない1年生と、試合経験が上級生ほど豊富ではない2年生によるチーム編成は不安定な要素が多く、チームとしての練習期間も短い。ミスがあるのもある意味当たり前、といえる試合展開になりがちだ。だが、彼らが2、3年先のチームの主力であり、未来を占う楽しさがある。また、ベンチに入るスタッフも下級生が担うところが多く、チーム運営についても学ぶ場となっている。

 なお、国立代々木競技場体育館は7月2日から22か月に及ぶ改修工事に入る。この体育館での掉尾を飾る学生バスケットのイベントとしては24日に早慶戦が予定されているが、関東大学連盟による公式戦は、この新人戦が“バスケの聖地”代々木第二体育館での試合としては一区切りとなる。

写真:期待の人材も多い東海大。次の相手は大東文化大だ。


【国立代々木競技場第二体育館】

東海大が余裕の展開で緒戦を突破
国士舘大、江戸川大は接戦を制す


170607simizu.jpg 代々木第二では4試合を行った。国士舘大明星大は前半明星大が6点のリード。#23シェッラ(1年・C・延岡学園)の高さを生かして戦っていく。後半3Qになり国士舘大が#18、#22白井(2年・F)の3Pなどで追い上げるが、明星大も1点差まで迫られたところで踏みとどまり、3Qは51-52の明星大1点リードで終了。4Q開始3分、ディフェンスでターンオーバーを奪い、#30那須(2年・PG)の3Pも決まった国士舘大が逆転。3Qとは逆に明星大が5点前後の差を詰めきれずに苦しむ。それでも残り35.9秒、明星大は#18石井(2年・SG)の3Pで3点差に迫った。しかしディフェンスでファウルを吹かれフリースローを与えてしまうと、そのまま国士舘大が逃げ切り、78-66で緒戦突破を決めた。

170607koga.jpg 東洋大江戸川大の戦いも、1Qから白熱した僅差の競り合いになった。#12オウマ(2年・C)の高さを生かしたい江戸川大に対し、東洋大は#15柳澤(2年・PG)からの速い展開や#8古賀(1年・PF・横浜)のシュートで得点。17-18で1Qを終え、2Qも差はつかず33-32の東洋大1点リードで前半終了。3Qもシーソーゲームとなるが勢いではやや東洋大。52-46で4Qに入ると、今度は東洋大のターンオーバーが続き江戸川大が逆転するが、東洋大も#11村上(2年・SG)の3Pで逆襲すると残り時間は一進一退の攻防に。残り2分、江戸川大は#51鈴木(2年・PG)のシュートが決まって2点のリード。東洋大は再三チャンスを得るも残り時間でシュートが決まらず、68-70で江戸川大が接戦を制した。

 昨年緒戦負けを喫した東海大は、神奈川大と対戦。サイズ、豊富な人材を生かして1Qから余裕の展開となり、38-89で勝利した。慶應義塾大明治大の対戦は終始シュートが低調だったが、サイズで勝る明治大がインサイドで得点し、2Qに抜け出した。慶應大はシュートは放つものの、リバウンドに絡めずセカンドチャンスを奪えず61-75で明治大が勝利。

写真上:国士舘大はインサイドで清水が奮闘。
写真下:東洋大のルーキー古賀は内外で幅広いプレーを見せた。


【大田区総合体育館】

白鷗大が1点差の辛勝で駒澤大を下す
法政大は逆転で玉川大に勝利


170607masuko.jpg 大田区総合体育館でも代々木第二と同じく4試合が行われた。日本大学順天堂大76-63で下し、立教大は対戦相手の上武大の一部の選手がユニホームを間違うアクシデントで6名しか出場できなかったこともあって有利な状況に。互いにハイスコアになるが98-89で立教大が勝利した。法政大玉川大に前半ビハインドを負い、3Qに逆転。粘る玉川大も切れずに最終盤まで競り合うが、75-71でなんとか法政大が逃げ切り勝利を決めた。

170607sibuta.jpg 白鷗大駒澤大は前半白鷗大が4点のリード。2Q序盤から白鷗大の高さを生かしたプレーが見えたが、駒澤大は前からのタイトなディフェンスで差を広げさせなかった。3Qに入ると駒澤大は#23金久保(2年・F)の3Pから流れを作り4分ほどで1点差に詰め寄る。しかし白鷗大は#32三浦(2年・SG)の冷静なゲームメイクから#75シェッハ(2年・C)のダンクシュートと#22吉田(2年・SF)の3Pで流れをつかんで駒澤大を引き離し、64-48で最終ピリオドへ。白鷗大は合わせのプレーやリバウンドシュートで着々と点数を重ねる一方、駒澤大#3澁田(1年・PG)の3Pが好調。4点差まで迫るが、チームファウルが重なり白鷗大にフリースローを与える形に。粘る駒澤大は#3澁田が試合終了間際に遠めの3Pを沈めるものの1点及ばず。4Q37得点で猛追するが85-86で白鷗大の勝利となった。

写真上:シュートを放つ玉川大・増子。玉川大は法政大を最後まで焦らせた。
写真下:駒澤大は澁田の勝負強いシュートで粘ったが、わずかに届かず。


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