サイトを移行しました。現サイトはアーカイブとして継続してご覧いただけます。 http://bojweb.com |
2017.04.30 (Sun)
【2017全関】4/23 ベスト8決定戦
緊迫の接戦が出るもベスト4シードは崩れず
2部勢からは関西大、同志社大が勝ち進む
今年で44回目となった春の関西選手権(全関)が、今年も4月中旬に開幕した。昨年の関西三冠タイトルは、大阪学院大、天理大、関西学院大が分け合った形となったが、いずれのチームも核となっていた選手が卒業。そのため今年の関西学生界は、とりわけ戦前からどこが勝ち進むのかを読むのが難しい状況だ。また、シーズン自体が始まったばかりという時期でもあり、上位進出が期待されるチームの完成度も決して高いとは言えない部分が大きい。
ベスト8入りをかけたこの日、それを象徴するような展開となったのが、3部所属の神戸医療福祉大が関西学院大に挑んだゲームだった。下級生主体の神戸医療福祉大が一貫して果敢な攻め気を見せ、対する関西学院大は決定力が振るわず、3Q終了時点で神戸医療福祉大が14点差をつける展開に。誰もがアップセットを予期したが、関西学院大は危機的状況から#10松原(4年・SF)がリバウンド面で奮闘し、これを起点とした攻めでそれまで低調だったシュート率が向上。同点に追いついた直後のラストプレーで#22堤(4年・PG)のジャンパーが決まり、辛くも勝利する内容となった。
チャレンジャーが上位校を慌てさせる光景はもちろん、ベスト8をかけた舞台での争いは、トーナメント方式ゆえに1部に所属する実力校同士の対戦が見られることも必定だ。1部同士の対戦となったのは3カード。まず大阪体育大と京都産業大の対戦は、序盤から#20岸田(4年・PG)の華麗なプレーが光った大阪体育大が優勢。迫られてもエースの#9内藤(4年・SF)が得点を重ね、結局相手を寄せ付けなかった。昨年はシーズンを追うごとに順位を下げる悔しい気持ちを味わった近畿大も、立ち上がりから立命館大をリード。こちらも#3岡田(4年・PG)、#15金田(4年・PF)の最上級生が大事な場面で力を発揮し、ベスト8に駒を進めた。昨年2部リーグを優勝、準優勝で終え、今年は1部で戦うことになる大阪産業大と流通科学大のゲームは、こちらも序盤でリードを得た流通科学大が押し切り勝ち。2年続けてベスト8入りを果たした。
この他では、大阪学院大、天理大、関西大といったシード校は、一部に故障者もいるものの順当に勝利。その中でシード校という観点で唯一波乱というべき結果になったのが、同志社大対大阪経済大だった。昨年のリーグではどこか噛み合わずに負けが込み1部最下位、2部への自動降格という屈辱を味わった同志社大が、大阪経済大をねじ伏せて準々決勝行きの切符をゲット。ただ、元々能力値の高い選手は多く、ベスト8入りは最低目標とも言うべき戦果でもある。一方、強いインサイドを擁した昨年はまずまずの戦いぶりだった大阪経済大のこの全関での戦いは、ここで終わりとなった。
大型連休に佳境を迎える大会は、例年通り5月3日から3日間の日程で準々決勝以降の戦いが行われる。大なり小なりこの日どのチームも得たであろう課題と反省を消化し、今季最初の関西のタイトルを手にするのはどのチームとなるか。
写真上:昨年度オールジャパンまで戦った関西学院大を相手にあわや、という試合を演じた神戸医療福祉大。廣山を中心に下級生主体であり、これからが楽しみなチームだ。
写真下:学生バスケのオフシーズンは強化指定選手として、西宮ストークスでBリーグのレベルを体感した大阪体育大・内藤。最終学年の今年こそ、チームに悲願の三冠タイトルをもたらしたい。
※京都産業大・辻選手、立命館大・平岡選手のインタビューは「続きを読む」へ。
2部勢からは関西大、同志社大が勝ち進む
今年で44回目となった春の関西選手権(全関)が、今年も4月中旬に開幕した。昨年の関西三冠タイトルは、大阪学院大、天理大、関西学院大が分け合った形となったが、いずれのチームも核となっていた選手が卒業。そのため今年の関西学生界は、とりわけ戦前からどこが勝ち進むのかを読むのが難しい状況だ。また、シーズン自体が始まったばかりという時期でもあり、上位進出が期待されるチームの完成度も決して高いとは言えない部分が大きい。
ベスト8入りをかけたこの日、それを象徴するような展開となったのが、3部所属の神戸医療福祉大が関西学院大に挑んだゲームだった。下級生主体の神戸医療福祉大が一貫して果敢な攻め気を見せ、対する関西学院大は決定力が振るわず、3Q終了時点で神戸医療福祉大が14点差をつける展開に。誰もがアップセットを予期したが、関西学院大は危機的状況から#10松原(4年・SF)がリバウンド面で奮闘し、これを起点とした攻めでそれまで低調だったシュート率が向上。同点に追いついた直後のラストプレーで#22堤(4年・PG)のジャンパーが決まり、辛くも勝利する内容となった。
チャレンジャーが上位校を慌てさせる光景はもちろん、ベスト8をかけた舞台での争いは、トーナメント方式ゆえに1部に所属する実力校同士の対戦が見られることも必定だ。1部同士の対戦となったのは3カード。まず大阪体育大と京都産業大の対戦は、序盤から#20岸田(4年・PG)の華麗なプレーが光った大阪体育大が優勢。迫られてもエースの#9内藤(4年・SF)が得点を重ね、結局相手を寄せ付けなかった。昨年はシーズンを追うごとに順位を下げる悔しい気持ちを味わった近畿大も、立ち上がりから立命館大をリード。こちらも#3岡田(4年・PG)、#15金田(4年・PF)の最上級生が大事な場面で力を発揮し、ベスト8に駒を進めた。昨年2部リーグを優勝、準優勝で終え、今年は1部で戦うことになる大阪産業大と流通科学大のゲームは、こちらも序盤でリードを得た流通科学大が押し切り勝ち。2年続けてベスト8入りを果たした。
この他では、大阪学院大、天理大、関西大といったシード校は、一部に故障者もいるものの順当に勝利。その中でシード校という観点で唯一波乱というべき結果になったのが、同志社大対大阪経済大だった。昨年のリーグではどこか噛み合わずに負けが込み1部最下位、2部への自動降格という屈辱を味わった同志社大が、大阪経済大をねじ伏せて準々決勝行きの切符をゲット。ただ、元々能力値の高い選手は多く、ベスト8入りは最低目標とも言うべき戦果でもある。一方、強いインサイドを擁した昨年はまずまずの戦いぶりだった大阪経済大のこの全関での戦いは、ここで終わりとなった。
大型連休に佳境を迎える大会は、例年通り5月3日から3日間の日程で準々決勝以降の戦いが行われる。大なり小なりこの日どのチームも得たであろう課題と反省を消化し、今季最初の関西のタイトルを手にするのはどのチームとなるか。
写真上:昨年度オールジャパンまで戦った関西学院大を相手にあわや、という試合を演じた神戸医療福祉大。廣山を中心に下級生主体であり、これからが楽しみなチームだ。
写真下:学生バスケのオフシーズンは強化指定選手として、西宮ストークスでBリーグのレベルを体感した大阪体育大・内藤。最終学年の今年こそ、チームに悲願の三冠タイトルをもたらしたい。
※京都産業大・辻選手、立命館大・平岡選手のインタビューは「続きを読む」へ。
テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ
2017.04.23 (Sun)
第52回日本体育大学筑波大学バスケットボール定期戦・男子本戦
日本体育大学が立ち上がりからリードを得るが
最後のワンプレーが決まらず1点差で筑波大勝利
「にっつく」の名で親しまれる伝統の定期戦が、今年は日本体育大学をホームに開催された。男女ともにジュニアバーシティと呼ばれるBチーム戦と、トップチームによる本戦の計4試合が行われ、最後の男子本戦は、最後の最後まで勝負の分からない緊迫した展開となった。
男子本戦の前半、リードを得たのは日本体育大。筑波大は立ち上がりに#11増田(2年・PF)の連続ジャンパーが入り、#14波多(3年・SG)が積極的にカットインするアグレッシブなプレーを見せた。日体大はリバウンドになかなか絡めないものの、バックコート陣が次々とボールをカットして速い攻めにつなげて逆転し、1Qは13-20と7点のリードを奪う。筑波大は中盤にはスタメンではなかった#6馬場(4年・SG)、#17杉浦(4年・F)をベンチから投入したが流れは変わらず、2Qもそのまま日体大がリードを維持すると、速攻が次々に決まって最大16点のリードを奪った。その後筑波大も追い上げると最終的には点差を8まで詰めるが、30-38の日体大リードで前半を終える。
後半3Q、筑波大が#13波多、#17杉浦、#6馬場などの得点で一気に差を縮め、開始3分半で40-40の同点に戻した。しかし日体大は#20小田桐(3年・G)のオフェンスが好調で、ジャンパーや絶妙なフローターを鮮やかに沈め、#32フェイ(3年・C)も#6馬場のシュートをブロックする豪快なプレーも出て、追いつかせない。筑波大は残り18秒に#65玉木(3年・C)のフリースローでなんとか逆転して4Qに突入するが、日体大も譲らず入れられたら入れ返すというシーソーゲームが最後まで続き、点差はわずか。残り1分、筑波大は#6馬場がバスケットカウントの3点プレーで69-66と3点のリードに成功するが、日体大も次のオフェンスでゴール下の#32フェイにパスが通り、69-68の1点差。残り45秒からの筑波大のオフェンスは#6馬場がボールを持つも機能せず、24秒オーバー。しかし絶好のチャンスを得て残り19.7秒の最後のオフェンスにかける日体大は、ディフェンスに阻まれ、思うプレーができず。残り6.8秒、スローインからの最後のプレーにかけるが、ボールを受けた#64井手(3年・PG)はディフェンスに囲まれ、そのままタイムアップとなると、69-68の1点差で筑波大が辛くも勝利、6連勝となった。
筑波大は代表活動等で抜けていたメンバーも多く、ここでようやく全員が揃ったという状況。息の合わないパスミスなど、連携が取れていないプレーが何度か見られたがこれを修正していきたい。203cmの森下がセンターとしてスタメンを務めたが、人材豊富な下級生たちがどこまで存在感を出していけるかも今年のチームの一つの鍵だろう。トーナメント初戦まで残り1週間、いかにチームとしての精度が高められるかが問われる。
日体大は昨年とほぼメンバーは変わらない状況で、神奈川大で行われたプレシーズンのSpringCampでも好調さを見せていた。スモールラインナップの機動力を生かしたプレーが生き、小田桐が得点源として頼もしいところを見せた。一方、全体的にサイズのある筑波大に対しては215cmのフェイの高さがあまり生かせず、リバウンドでは苦戦。最後の勝負どころを勝ち切る力を確実に身につけたいところだが、高さを生かし、足を使ったプレーの両輪を安定して回していければ今シーズンの躍進は可能だ。
写真上:オフェンスでは波多が積極性を見せ、何度もペイントに切り込んだ。
写真下:勝負どころでシュートを何度も決めた日体大・小田桐。
【INTERVIEW】
「キャプテンとして先頭に立って引っ張れるように」
チームを率いる役目を認識して挑む
◆#4青木保憲(筑波大・4年・主将・PG)
今年度の主将を務める。ここまでインカレ3連覇を果たし、確実に上位の立ち位置と周囲から見られる状況にあるが、本人は昨年からも「勝ったのは昨年のチームであり、今のチームではない」と言い続けている。他からどう見られようと、年度が変わればチームを構成するメンバーも変わり、まったく同一ではなくなる。3連覇をしようが、メンバーが残っていようが、新チームになった時点で真っ白な状態であり、それこそが挑戦のモチベーションにもなるのだ。春は全員が揃って練習するということがほとんどできていないだけに、ここからがチームのスタート。主将としての真骨頂を問われる中で、どんなチームを作っていくかを楽しみにしたい。
―新チームになって全員が揃わない中でここまで春シーズンを過ごしましたね。
「全員で一緒にやるのは今日がほぼ初めてになります。噛み合っていないのが現実なので、この1週間でトーナメントまでに修正して課題を克服してトーナメントに入りたいです」
―そういう意味で、この日筑戦が苦しい試合になるなというのは考えていたということですか?
「ここまでの練習試合でも白鷗や大東にも負けています。優勝したのは去年なのでしっかりチャレンジャーとしてやろうというのは考えていました。でもいざやってみるとこういう内容になりました。一つ言えば接戦を経験できたのは良かったのかなと。それでなんとか勝てたので、この緊張感を感じられたのを良い風に捉えたいです」
―馬場(#6)、杉浦(#17)というエースが不在の時間がある中で、この試合では波多(#14)選手が積極的に攻めましたね。
「春はあの二人がいない中で戦ってきました。波多や牧(#88)が自覚を持って、特にオフェンス面でアタックしてくれるようになったのは、チームの形として練習から出ていたし、あの二人が戻ったからといって周りがやらないとなるとチームも悪い雰囲気になるし、下級生たちが頑張ってくれることが大事です」
―試合内容としては相手のスモールラインナップにボールを取られた場面が目立ちましたね。
「オフェンスのところでは今まで代表活動で抜けていた3人がいない中でやってきました。それでいい感じにはなっていたんですが、そこでまたメンバーが戻ってくるとフロアバランスが変わったりしていて、確認不足や認識面で足りない部分があります。それで個人技一辺倒になってターンオーバーになることが多かったので、そこはこの1週間で確認していきたいと思います」
―今年のチームは主将としてどんなチームにしたい、というのはありますか?
「正直まだ正解は見つかっていなくて模索中です。キャプテンとしてまず僕が一番上に立って、引っ張ってその下にみんながついてきてくれることを僕の理想としては考えています。去年は生原さん(現Bリーグ栃木)がプレー面でも引っ張ってくれました。今は自分はそこまでのプレーはできていないし、足りない面はあるので、ルーズボールやハッスルすることを積極的にみんなに見せて、いい波状効果だったり連鎖してチームのスタイルになるといいなと思います」
―トーナメントまで1週間ですね。どういう部分を修正していきますか?
「今日はターンオーバーが多くてシュートで終われないケースが多かったのですが、オフェンスの認識不足だったり、ドライブしてキックアウトするとシチュエーションが少なかったので、そこを見直したいです。ディフェンスでは70点を取られると厳しい試合になるし、失点は60点以内に抑えるのが僕らの目標なのでそこは前からプレスをしっかりかけて、ディフェンスをしっかりできるよう意識していきたいです」
----------------------------------------
「課題はリバウンド。安定感を増して戦いたい」
筑波大を追い詰めるも理想的な展開にはまだ課題も
◆#19田口 航(日本体育大・4年・主将・SG)
1年生からスタメン出場を続けてきたが、遂に最上級生となり、今年は主将を務める。
筑波大の2大エースの出番が少ないところにつけ込み、あと一歩まで追い詰めたのは良かったが、わずかに1点が届かず。この試合のような、「あと少し」を埋められるチームになるかどうかが見どころになりそうだ。メンバーは昨年とあまり変わらないが、1番から4番まで、走れるメンバーが次々に速攻から得点するシーンは見ごたえがあった。小田桐がポイントゲッターとして頼もしい姿を見せ、インサイドの下級生も成長が見える。
―惜しい試合でした。最後のプレーについて教えてください。あと、試合を振り返って。
「小田桐(#20)がボールを入れて、そこから受けるつもりがディフェンスされてうまくいきませんでしたね。1Q、2Qを筑波大をあの点数に押さえたのはディフェンスがよく機能していたし、とても良かったと思います」
―神奈川大で開催されたSpringCampもこの試合でも、前から当たってボールを奪って走る、という形が目立っていました。
「1番から4番までディフェンスができて走れるので、そこは今年の強みとして練習してきました。今日も多く速攻が決まったのはそのおかげだと思います」
―筑波大は全員揃うのが今日が初、ということだったようですが、そこにはつけ込んでいこうと?
「馬場と杉浦が最初出ていなかったので、そこで点差をつけておきたいとは思いました。だから最初からガンガンいきました」
―後半はどこが課題でしたか?
「リバウンドですね。試合全体を通してディフェンスもオフェンスもリバウンドが負けていました。取りにいってはいるけど取れなくて、そこで追い上げられてしまいました」
―オフェンス面は後半は?
「後半というか、基本2センターでやっていますがインサイドの得点が少なくて、比較的確率が悪い外を打たされていました。本当はインサイドで得点を稼ぐつもりでやっています。簡単に中に入れませんでしたね。4Qの終わりに2本連続でゴール下を決めたような形が理想ですが、その他の時間帯はうまくいきませんでしたね」
―今日は小田桐選手も素晴らしかったですが、下級生も育ってきた印象がありますね。
「センターの河野(#45)と津田(#54)という4番の選手のプレー幅が広がってきました。でもまだ怪我をしている下級生が3人ほどいるので、その選手たちが入ってくればもっと交代も増えてみんながフレッシュな状態で40分戦えると思います」
―あとはチャンスを得ながら勝ちきれなかったのは反省でしょうか。
「そうですね。終盤にリバウンドを取られたり、速攻で外した部分は改善しないといけません。まだ接戦で勝つ力が足りないと思います」
―あと1週間でトーナメントですが、少しは感触はありますか?
「まだまだですね。自分たちはまだ安定感がないので、残りの時間でそこを少しでも詰めたいです」
―ホームゲームということで応援もすごく盛り上がりましたが、やはり力になりましたか?
「いつも学校でコミュニケーションを取っている仲間たちが応援してくれているのというのは、とても心強いし、ずっと聞こえてきます。ちょっと言い過ぎなときもありますが(笑)、日体大らしいんじゃないかとも思います」
※試合のPHOTOは「続きを読む」へ。
最後のワンプレーが決まらず1点差で筑波大勝利
「にっつく」の名で親しまれる伝統の定期戦が、今年は日本体育大学をホームに開催された。男女ともにジュニアバーシティと呼ばれるBチーム戦と、トップチームによる本戦の計4試合が行われ、最後の男子本戦は、最後の最後まで勝負の分からない緊迫した展開となった。
男子本戦の前半、リードを得たのは日本体育大。筑波大は立ち上がりに#11増田(2年・PF)の連続ジャンパーが入り、#14波多(3年・SG)が積極的にカットインするアグレッシブなプレーを見せた。日体大はリバウンドになかなか絡めないものの、バックコート陣が次々とボールをカットして速い攻めにつなげて逆転し、1Qは13-20と7点のリードを奪う。筑波大は中盤にはスタメンではなかった#6馬場(4年・SG)、#17杉浦(4年・F)をベンチから投入したが流れは変わらず、2Qもそのまま日体大がリードを維持すると、速攻が次々に決まって最大16点のリードを奪った。その後筑波大も追い上げると最終的には点差を8まで詰めるが、30-38の日体大リードで前半を終える。
後半3Q、筑波大が#13波多、#17杉浦、#6馬場などの得点で一気に差を縮め、開始3分半で40-40の同点に戻した。しかし日体大は#20小田桐(3年・G)のオフェンスが好調で、ジャンパーや絶妙なフローターを鮮やかに沈め、#32フェイ(3年・C)も#6馬場のシュートをブロックする豪快なプレーも出て、追いつかせない。筑波大は残り18秒に#65玉木(3年・C)のフリースローでなんとか逆転して4Qに突入するが、日体大も譲らず入れられたら入れ返すというシーソーゲームが最後まで続き、点差はわずか。残り1分、筑波大は#6馬場がバスケットカウントの3点プレーで69-66と3点のリードに成功するが、日体大も次のオフェンスでゴール下の#32フェイにパスが通り、69-68の1点差。残り45秒からの筑波大のオフェンスは#6馬場がボールを持つも機能せず、24秒オーバー。しかし絶好のチャンスを得て残り19.7秒の最後のオフェンスにかける日体大は、ディフェンスに阻まれ、思うプレーができず。残り6.8秒、スローインからの最後のプレーにかけるが、ボールを受けた#64井手(3年・PG)はディフェンスに囲まれ、そのままタイムアップとなると、69-68の1点差で筑波大が辛くも勝利、6連勝となった。
筑波大は代表活動等で抜けていたメンバーも多く、ここでようやく全員が揃ったという状況。息の合わないパスミスなど、連携が取れていないプレーが何度か見られたがこれを修正していきたい。203cmの森下がセンターとしてスタメンを務めたが、人材豊富な下級生たちがどこまで存在感を出していけるかも今年のチームの一つの鍵だろう。トーナメント初戦まで残り1週間、いかにチームとしての精度が高められるかが問われる。
日体大は昨年とほぼメンバーは変わらない状況で、神奈川大で行われたプレシーズンのSpringCampでも好調さを見せていた。スモールラインナップの機動力を生かしたプレーが生き、小田桐が得点源として頼もしいところを見せた。一方、全体的にサイズのある筑波大に対しては215cmのフェイの高さがあまり生かせず、リバウンドでは苦戦。最後の勝負どころを勝ち切る力を確実に身につけたいところだが、高さを生かし、足を使ったプレーの両輪を安定して回していければ今シーズンの躍進は可能だ。
写真上:オフェンスでは波多が積極性を見せ、何度もペイントに切り込んだ。
写真下:勝負どころでシュートを何度も決めた日体大・小田桐。
【INTERVIEW】
「キャプテンとして先頭に立って引っ張れるように」
チームを率いる役目を認識して挑む
◆#4青木保憲(筑波大・4年・主将・PG)
今年度の主将を務める。ここまでインカレ3連覇を果たし、確実に上位の立ち位置と周囲から見られる状況にあるが、本人は昨年からも「勝ったのは昨年のチームであり、今のチームではない」と言い続けている。他からどう見られようと、年度が変わればチームを構成するメンバーも変わり、まったく同一ではなくなる。3連覇をしようが、メンバーが残っていようが、新チームになった時点で真っ白な状態であり、それこそが挑戦のモチベーションにもなるのだ。春は全員が揃って練習するということがほとんどできていないだけに、ここからがチームのスタート。主将としての真骨頂を問われる中で、どんなチームを作っていくかを楽しみにしたい。
―新チームになって全員が揃わない中でここまで春シーズンを過ごしましたね。
「全員で一緒にやるのは今日がほぼ初めてになります。噛み合っていないのが現実なので、この1週間でトーナメントまでに修正して課題を克服してトーナメントに入りたいです」
―そういう意味で、この日筑戦が苦しい試合になるなというのは考えていたということですか?
「ここまでの練習試合でも白鷗や大東にも負けています。優勝したのは去年なのでしっかりチャレンジャーとしてやろうというのは考えていました。でもいざやってみるとこういう内容になりました。一つ言えば接戦を経験できたのは良かったのかなと。それでなんとか勝てたので、この緊張感を感じられたのを良い風に捉えたいです」
―馬場(#6)、杉浦(#17)というエースが不在の時間がある中で、この試合では波多(#14)選手が積極的に攻めましたね。
「春はあの二人がいない中で戦ってきました。波多や牧(#88)が自覚を持って、特にオフェンス面でアタックしてくれるようになったのは、チームの形として練習から出ていたし、あの二人が戻ったからといって周りがやらないとなるとチームも悪い雰囲気になるし、下級生たちが頑張ってくれることが大事です」
―試合内容としては相手のスモールラインナップにボールを取られた場面が目立ちましたね。
「オフェンスのところでは今まで代表活動で抜けていた3人がいない中でやってきました。それでいい感じにはなっていたんですが、そこでまたメンバーが戻ってくるとフロアバランスが変わったりしていて、確認不足や認識面で足りない部分があります。それで個人技一辺倒になってターンオーバーになることが多かったので、そこはこの1週間で確認していきたいと思います」
―今年のチームは主将としてどんなチームにしたい、というのはありますか?
「正直まだ正解は見つかっていなくて模索中です。キャプテンとしてまず僕が一番上に立って、引っ張ってその下にみんながついてきてくれることを僕の理想としては考えています。去年は生原さん(現Bリーグ栃木)がプレー面でも引っ張ってくれました。今は自分はそこまでのプレーはできていないし、足りない面はあるので、ルーズボールやハッスルすることを積極的にみんなに見せて、いい波状効果だったり連鎖してチームのスタイルになるといいなと思います」
―トーナメントまで1週間ですね。どういう部分を修正していきますか?
「今日はターンオーバーが多くてシュートで終われないケースが多かったのですが、オフェンスの認識不足だったり、ドライブしてキックアウトするとシチュエーションが少なかったので、そこを見直したいです。ディフェンスでは70点を取られると厳しい試合になるし、失点は60点以内に抑えるのが僕らの目標なのでそこは前からプレスをしっかりかけて、ディフェンスをしっかりできるよう意識していきたいです」
----------------------------------------
「課題はリバウンド。安定感を増して戦いたい」
筑波大を追い詰めるも理想的な展開にはまだ課題も
◆#19田口 航(日本体育大・4年・主将・SG)
1年生からスタメン出場を続けてきたが、遂に最上級生となり、今年は主将を務める。
筑波大の2大エースの出番が少ないところにつけ込み、あと一歩まで追い詰めたのは良かったが、わずかに1点が届かず。この試合のような、「あと少し」を埋められるチームになるかどうかが見どころになりそうだ。メンバーは昨年とあまり変わらないが、1番から4番まで、走れるメンバーが次々に速攻から得点するシーンは見ごたえがあった。小田桐がポイントゲッターとして頼もしい姿を見せ、インサイドの下級生も成長が見える。
―惜しい試合でした。最後のプレーについて教えてください。あと、試合を振り返って。
「小田桐(#20)がボールを入れて、そこから受けるつもりがディフェンスされてうまくいきませんでしたね。1Q、2Qを筑波大をあの点数に押さえたのはディフェンスがよく機能していたし、とても良かったと思います」
―神奈川大で開催されたSpringCampもこの試合でも、前から当たってボールを奪って走る、という形が目立っていました。
「1番から4番までディフェンスができて走れるので、そこは今年の強みとして練習してきました。今日も多く速攻が決まったのはそのおかげだと思います」
―筑波大は全員揃うのが今日が初、ということだったようですが、そこにはつけ込んでいこうと?
「馬場と杉浦が最初出ていなかったので、そこで点差をつけておきたいとは思いました。だから最初からガンガンいきました」
―後半はどこが課題でしたか?
「リバウンドですね。試合全体を通してディフェンスもオフェンスもリバウンドが負けていました。取りにいってはいるけど取れなくて、そこで追い上げられてしまいました」
―オフェンス面は後半は?
「後半というか、基本2センターでやっていますがインサイドの得点が少なくて、比較的確率が悪い外を打たされていました。本当はインサイドで得点を稼ぐつもりでやっています。簡単に中に入れませんでしたね。4Qの終わりに2本連続でゴール下を決めたような形が理想ですが、その他の時間帯はうまくいきませんでしたね」
―今日は小田桐選手も素晴らしかったですが、下級生も育ってきた印象がありますね。
「センターの河野(#45)と津田(#54)という4番の選手のプレー幅が広がってきました。でもまだ怪我をしている下級生が3人ほどいるので、その選手たちが入ってくればもっと交代も増えてみんながフレッシュな状態で40分戦えると思います」
―あとはチャンスを得ながら勝ちきれなかったのは反省でしょうか。
「そうですね。終盤にリバウンドを取られたり、速攻で外した部分は改善しないといけません。まだ接戦で勝つ力が足りないと思います」
―あと1週間でトーナメントですが、少しは感触はありますか?
「まだまだですね。自分たちはまだ安定感がないので、残りの時間でそこを少しでも詰めたいです」
―ホームゲームということで応援もすごく盛り上がりましたが、やはり力になりましたか?
「いつも学校でコミュニケーションを取っている仲間たちが応援してくれているのというのは、とても心強いし、ずっと聞こえてきます。ちょっと言い過ぎなときもありますが(笑)、日体大らしいんじゃないかとも思います」
※試合のPHOTOは「続きを読む」へ。
テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ
2017.04.15 (Sat)
第33回 京王電鉄杯レポート
メンバーの一部を欠きつつも
アグレッシブな攻守が光った中央大が優勝
第33回京王電鉄杯 10大学バスケットボールチャリティマッチが、今年は3週間にわたってエスフォルタアリーナ八王子にて行われ、決勝で明治大を下して中央大が優勝を遂げた。
京王電鉄杯は6校からスタートし、現在は10大学が参加する春のプレシーズンマッチ。かつては10大学総当り戦にて順位を決めていたが、現在はチームを2ブロックに分け、最終日に両ブロックの同順位同士が対戦して最終順位を決めるという方式になっている。新学期が始まったばかりであり、また代表活動やBリーグの特別指定選手としてチームを離れるなど、どこもまだ未完成な状態での戦いの中、決勝に進んだのは明治大と中央大となった。決勝の明治大は司令塔である#2斎藤(4年・PG)を李相伯杯の合宿で欠き、一方の中央大はエース#28鶴巻(3年・F)が怪我で欠場。特別指定選手で熊本にいた主将の#柿内(4年・G)、U-19活動に参加していた#33三上(2年・G)がそれぞれチームに合流して間もないという状態で、こちらも満足な状態ではなかったが、タイトなディフェンスで明治大を苦しめ、優勝を手にした。
大学界では3月以降、新チームになってから数多くのプレシーズンゲームが行われている。1年生やこれまで出番の少なかったベンチメンバーなども多数出場させて試合慣れさせ、春のトーナメントに臨むことになる。ここでは完全にメンバーが揃ったというチームはなかったが、あと2週間でどれほど仕上げてくるかが、重要になりそうだ。
写真上:中央大は中村が得点源として光った。
写真下:スタメンは作年とほぼ変わりない明治大。決勝では吉川が司令塔を務めた。
優勝 中央大学(4勝1敗)
準優勝 明治大学(4勝1敗)
3位 専修大学(4勝1敗)
4位 早稲田大学(3勝2敗)
5位 青山学院大学(3勝2敗)
6位 日本大学(2勝3敗)
7位 拓殖大学(2勝3敗)
8位 法政大学(1勝4敗)
9位 慶應義塾大学(1勝4敗)
10位 東京大学(0勝5敗)
※カッコ内は最終勝敗数
【INTERVIEW】
「ディフェンスはできてきている。あとはオフェンス」
チームとしてレベルアップを果たすために
◆#99浅見陸人(中央大・4年・F)
今大会の最優秀選手賞を受賞。主将の柿内、ポイントゲッターの鶴巻、三上がチームを離脱している間は4年生としてチームを引っ張る立場にあった。
この大会の中央大は多数メンバーが欠けている中で4勝1敗。唯一の負けを喫した青山学院大戦でも前半は激しく当たるディフェンスと、点取り屋の一人でもある中村のシュートなども入り、大量リードを奪った。最後は競り負けたが、メンバーが揃ったときにはもっと破壊力のあるバスケットボールが見られると期待したい。
―新チームがスタートしてから抜けていた選手も多いと思うのですが、浅見選手が最上級生として中心になると思います。その中でどのようなことを意識してきましたか?
「去年はしっかりした4年生がたくさんいたので、自分は今まで好きなようにやらせてもらっていました。でも4年生となって引っ張らなければいけない立場になったので、意識してコミュニケーションを取ることを意識してきました。チームとしてはディフェンスを激しくして、学生らしいバスケットをやるという感じです。チームのカラーは去年と変わりませんが、去年より仲がいいと思います」
―この電鉄杯は唯一の敗戦である青学戦でも惜しい内容でしたが、言うようにディフェンスが効いていましたね。継続してやってきていることではあると思いますが、手応えなどを感じましたか?
「ディフェンスに関しては昨年から続けていることなので、いい感じに仕上がってきているなと思います。ただ、オフェンスが困ったときにどう点を取るかが課題だと思います。自分が中心となって声を掛けながら、悪い流れでもいい流れに持っていけるようにしていきたいと思います」
―チームのサイズ的には2部でも小さい方に入ると思います。その中でどういうバスケを目指しているのでしょうか。
「プレッシャーを前からかけるのは継続して、オフェンスに関しては速いテンポでどんどん点を取って、走っていかないといけません。足腰を鍛えるのと、全員がある程度の知識というか頭を持ってプレーしないといけないなと思います」
―メンバーが欠けていた中でもこの電鉄杯優勝というのは、
「良かったと思います。みんなちょっとうれしいんじゃないかな。でも切り替えてトーナメントに臨んでいきたいです」
―課題などは。
「困ったときの点の取り方、リバウンドに加えてルーズボールももっと激しくいかないと勝てないと思うので、そこを修正していきます」
―ただ、オフェンスで柿内、鶴巻、三上といった選手が揃ってくるとその辺はかなり強みになると思うのですが。
「そうですね。チーム内でも競争になると思いますし、そこでもう一段階レベルアップできると思います」
アグレッシブな攻守が光った中央大が優勝
第33回京王電鉄杯 10大学バスケットボールチャリティマッチが、今年は3週間にわたってエスフォルタアリーナ八王子にて行われ、決勝で明治大を下して中央大が優勝を遂げた。
京王電鉄杯は6校からスタートし、現在は10大学が参加する春のプレシーズンマッチ。かつては10大学総当り戦にて順位を決めていたが、現在はチームを2ブロックに分け、最終日に両ブロックの同順位同士が対戦して最終順位を決めるという方式になっている。新学期が始まったばかりであり、また代表活動やBリーグの特別指定選手としてチームを離れるなど、どこもまだ未完成な状態での戦いの中、決勝に進んだのは明治大と中央大となった。決勝の明治大は司令塔である#2斎藤(4年・PG)を李相伯杯の合宿で欠き、一方の中央大はエース#28鶴巻(3年・F)が怪我で欠場。特別指定選手で熊本にいた主将の#柿内(4年・G)、U-19活動に参加していた#33三上(2年・G)がそれぞれチームに合流して間もないという状態で、こちらも満足な状態ではなかったが、タイトなディフェンスで明治大を苦しめ、優勝を手にした。
大学界では3月以降、新チームになってから数多くのプレシーズンゲームが行われている。1年生やこれまで出番の少なかったベンチメンバーなども多数出場させて試合慣れさせ、春のトーナメントに臨むことになる。ここでは完全にメンバーが揃ったというチームはなかったが、あと2週間でどれほど仕上げてくるかが、重要になりそうだ。
写真上:中央大は中村が得点源として光った。
写真下:スタメンは作年とほぼ変わりない明治大。決勝では吉川が司令塔を務めた。
優勝 中央大学(4勝1敗)
準優勝 明治大学(4勝1敗)
3位 専修大学(4勝1敗)
4位 早稲田大学(3勝2敗)
5位 青山学院大学(3勝2敗)
6位 日本大学(2勝3敗)
7位 拓殖大学(2勝3敗)
8位 法政大学(1勝4敗)
9位 慶應義塾大学(1勝4敗)
10位 東京大学(0勝5敗)
※カッコ内は最終勝敗数
【INTERVIEW】
「ディフェンスはできてきている。あとはオフェンス」
チームとしてレベルアップを果たすために
◆#99浅見陸人(中央大・4年・F)
今大会の最優秀選手賞を受賞。主将の柿内、ポイントゲッターの鶴巻、三上がチームを離脱している間は4年生としてチームを引っ張る立場にあった。
この大会の中央大は多数メンバーが欠けている中で4勝1敗。唯一の負けを喫した青山学院大戦でも前半は激しく当たるディフェンスと、点取り屋の一人でもある中村のシュートなども入り、大量リードを奪った。最後は競り負けたが、メンバーが揃ったときにはもっと破壊力のあるバスケットボールが見られると期待したい。
―新チームがスタートしてから抜けていた選手も多いと思うのですが、浅見選手が最上級生として中心になると思います。その中でどのようなことを意識してきましたか?
「去年はしっかりした4年生がたくさんいたので、自分は今まで好きなようにやらせてもらっていました。でも4年生となって引っ張らなければいけない立場になったので、意識してコミュニケーションを取ることを意識してきました。チームとしてはディフェンスを激しくして、学生らしいバスケットをやるという感じです。チームのカラーは去年と変わりませんが、去年より仲がいいと思います」
―この電鉄杯は唯一の敗戦である青学戦でも惜しい内容でしたが、言うようにディフェンスが効いていましたね。継続してやってきていることではあると思いますが、手応えなどを感じましたか?
「ディフェンスに関しては昨年から続けていることなので、いい感じに仕上がってきているなと思います。ただ、オフェンスが困ったときにどう点を取るかが課題だと思います。自分が中心となって声を掛けながら、悪い流れでもいい流れに持っていけるようにしていきたいと思います」
―チームのサイズ的には2部でも小さい方に入ると思います。その中でどういうバスケを目指しているのでしょうか。
「プレッシャーを前からかけるのは継続して、オフェンスに関しては速いテンポでどんどん点を取って、走っていかないといけません。足腰を鍛えるのと、全員がある程度の知識というか頭を持ってプレーしないといけないなと思います」
―メンバーが欠けていた中でもこの電鉄杯優勝というのは、
「良かったと思います。みんなちょっとうれしいんじゃないかな。でも切り替えてトーナメントに臨んでいきたいです」
―課題などは。
「困ったときの点の取り方、リバウンドに加えてルーズボールももっと激しくいかないと勝てないと思うので、そこを修正していきます」
―ただ、オフェンスで柿内、鶴巻、三上といった選手が揃ってくるとその辺はかなり強みになると思うのですが。
「そうですね。チーム内でも競争になると思いますし、そこでもう一段階レベルアップできると思います」
テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ
2017.04.01 (Sat)
第33回 京王電鉄杯試合予定
4/1(土)エスフォスタアリーナ八王子
◆Aコート
10:00 専修大 vs 明治大
11:30 慶應大 vs 日大
13:00 拓殖大 vs 専修大
14:30 明治大 vs 慶應大
16:00 日大 vs 拓殖大
◆Bコート
10:00 青学大 vs 東大
11:30 法政大 vs 中央大
13:00 早稲田 vs 青学大
14:30 東大 vs 法政大
16:00 中央大 vs 早稲田
4/8(土)エスフォスタアリーナ八王子
◆Aコート
10:00 明治大 vs 日大
11:30 専修大 vs 慶應大
13:00 拓殖大 vs 明治大
14:30 日大 vs 専修大
16:00 慶應大 vs 拓殖大
◆Bコート
10:00 早稲田 vs 中央大
11:30 青学大 vs 法政大
13:00 早稲田 vs 東大
14:30 中央大 vs 青学大
16:00 法政大 vs 早稲田
4/15(土)エスフォスタアリーナ八王子
10:00 B4位 vs A4位 B5位 vs A5位
11:30 B2位 vs A2位 B3位 vs A3位
13:00 B1位 vs A1位
【交通】京王線「狭間」駅より徒歩1分
◆Aコート
10:00 専修大 vs 明治大
11:30 慶應大 vs 日大
13:00 拓殖大 vs 専修大
14:30 明治大 vs 慶應大
16:00 日大 vs 拓殖大
◆Bコート
10:00 青学大 vs 東大
11:30 法政大 vs 中央大
13:00 早稲田 vs 青学大
14:30 東大 vs 法政大
16:00 中央大 vs 早稲田
4/8(土)エスフォスタアリーナ八王子
◆Aコート
10:00 明治大 vs 日大
11:30 専修大 vs 慶應大
13:00 拓殖大 vs 明治大
14:30 日大 vs 専修大
16:00 慶應大 vs 拓殖大
◆Bコート
10:00 早稲田 vs 中央大
11:30 青学大 vs 法政大
13:00 早稲田 vs 東大
14:30 中央大 vs 青学大
16:00 法政大 vs 早稲田
4/15(土)エスフォスタアリーナ八王子
10:00 B4位 vs A4位 B5位 vs A5位
11:30 B2位 vs A2位 B3位 vs A3位
13:00 B1位 vs A1位
【交通】京王線「狭間」駅より徒歩1分
テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ
| BLOGTOP |