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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 8/24〜11/10
※台風の影響による延期試合があります。常に最新の情報を関東大学バスケットボール連盟の公式サイトでご確認ください。
関西学生バスケットボールリーグ戦 8/31〜11/3

2016.11.26 (Sat)

【2016インカレ】11/26レポート(準決勝)

白鷗大、専修大はそれぞれの持ち味を出すも
筑波大と東海大が決勝進出を果たす


 インカレ男子戦も残すはあと2つ。一段階ごとにレベルの上がる試合内容に、会場も湧いている。ベスト4に残ったうち、初の決勝を目指した白鷗大、そして8年ぶりの決勝を目指す専修大はそれぞれ上位シードのチームに挑む形になった。しかし第1シード筑波大、第2シード東海大がそれぞれ勝利し、3年連続同カードでの決勝が決まった。


リードを握った東海大が流れをキープ
白鷗大は4Qに失速し、3度目の逆転劇はならず

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 リーグ戦では1勝1敗。東海大は今大会最激戦と言われるブロックを勝ち上がり、かたや白鷗大は2戦連続4Qでの逆転劇で劇的勝利を重ねてきた。始まるまではどちらにどう転ぶかわからない試合だったが、立ち上がりから東海大がペースを掴んだ。

161126ooya.jpg 東海大は今大会絶好調の#4寺園(4年・PG)がフローター、速攻とオフェンスで流れを作り、チームディフェンスでは白鷗大に簡単に外を打たせず、バックパスなどを犯させる立ち上がり。しかし白鷗大も開始5分で#0野﨑(3年・SG)の3Pが1本が出ると#75イブラヒマ(1年・C・延岡学園)の高さも生き、持ち直す。しかしゴール下の攻防で決めきれない場面もあり、1Qは14-22の東海大リード。2Qは東海大のオフェンスが停滞。白鷗大もファウルが続いてしまうものの、#18奥野(3年・PG)のアシストからの#75イブラヒマ、そして#41 小倉(4年・PF)がインサイドでねじ込むなど、苦しいディフェンスの中でも得点。#28川邉(4年・SF)の3Pなどもあって残り5分で1点差に追い上げた。東海大はゾーンを盛り込んだチェンジングで対応し、残り4分から#25平岩(1年・C・土浦日大)へのアシストが2つ通ると再び引き離し、29-37で前半終了。

 3Q、開始2分間は東海大がノーゴール。その間に白鷗大は#23ジャニ(4年・C)のゴール下につづいて#41小倉の3Pが決まり、5点差まで詰める。しかし東海大はそこから寺園が果敢にゴールを狙い、#33鈴木(4年・SF)のオフェンスリバウンドからの得点もあって、点差を8に広げて逃げる。追いすがる白鷗大は#41小倉、#21神里(3年・PG)の連続スリーもあって、47-51。白鷗大が4点差に詰めて3Q終了。

161126ogura.jpg 4Q立ち上がり、白鷗大は#41小倉がゴール下で見事なボールカットでターンオーバーを奪うが、東海大のディフェンスの前にゴールが決まらない。東海大は#13中山(4年・SG)が開始3分で4ファウルとなるものの、陸川監督はこれを下げず、チーム全体で激しいディフェンスを続けていく。東海大は#25平岩が連続でフリースローをもらっていくが、3/8と確率は悪い。しかし、白鷗大は得点できない焦りからか、自慢のアウトサイド、そしてディフェンスで固められたインサイドでも得点できず、リバウンドもボールが落ちてこなかった。最後まで打っていくものの、結局このQは開始2分で#75イブラヒマが獲得したフリースローの2点だけにとどまり、東海大が一度もリードさせず49-65で試合終了。決勝へ進出した。

 負けた白鷗大はビハインドを背負ったままの展開ではあったが、3Qまでは焦った様子はなく、我慢と集中で確実にできることをこなして冷静だった。ただ、3Pは川島、野﨑とも1/8と確率が上がらず、勝負を分けた4Qは我慢も効かなかった。「自分たちのシュートが相手に読まれていて思うように打てず、そこで集中が切れてしまったのが敗因。いつもはできる我慢ができなかった」と主将の川邉。リバウンドを1本でも取れれば立て直せる自信はあったが、跳ねたボールが4Qはことごとく東海大の方へと落ちてしまったのも痛かった。落合監督「今日はみな頑張った。でもボールがこちらへ落ちてこなかったり、あと“もう一つ”が出なかった。それを頑張ろうと言いながらやったが、相手が上だった」、と述べた。しかし、監督就任から3年でここまで来た成長力は素晴らしいもの。選手たちも年ごとに実力をつけ、「ここまで、成功と同じくらい失敗している。ちょっとぐらいの失敗ではへこたれない」(落合監督)というメンタリティを持っている。それを3位決定戦の場でも見せて欲しい。

161126tokai1.jpg 5年連続決勝進出を果たした東海大。陸川監督「準決勝は難しい山場。その中でキャプテンが吠えて、得点して自分たちのペースを作ってくれた」と、ここまで素晴らしい働きを見せている寺園のリーダーシップ、プレーを褒め称えつつ、他の選手全員が自分の仕事をしていることを評価。どこが相手だろうと“チームとしての力”にはどこにも負けない自負がある。そして武器であるディフェンスもこのインカレのためにさらにブラッシュアップし、磨き上げてきている。ここまで最激戦ブロックを勝ち上がったことは、選手たちにとっても大きな自信になっているに違いない。決勝の舞台でそれを出し切るだけだ。

写真上:東海大・大矢はインサイドのリバウンドで貢献。今大会では3Pも決まっている。
写真中:白鷗大・小倉は絶妙の飛び込みプレー、3Pで東海大のディフェンスを翻弄。
写真下:東海大が信じるのは“チームの力”。決勝でもそれが生きるか。

※東海大・平岩選手のインタビューは「続きを読む」へ。



専修大の高さに苦しむも
2Qで流れを掴んだ筑波大が決勝戦へ

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 ディフェンディングチャンピオン・筑波大は、8年ぶりの決勝を目指す専修大の挑戦を受けた。1Qは専修大#30アブ(1年・C・アレセイア湘南)、筑波大#6馬場のブロックショットが早々に飛び出るなど序盤から激しい空中戦を展開するも、徐々に専修大の高さが筑波大を苦しめることに。#11秋山(3年・G)、#6渡辺(4年・G)の得点でリズムを掴むと、#30アブがオフェンスリバウンドでチャンスを量産し、リード。筑波大は辛うじて食らい付き、17-20で1Qを終えた。

161127abu.jpg 2Qに入っても専修大の高さに苦戦する筑波大。中盤には、インサイド陣がファウルトラブルへ追い込まれるが、見事その苦境を跳ね除け、強さを見せる。ディフェンスの強度を上げ、ボールを奪うとすぐさま攻撃を仕掛け、#6馬場の速攻ダンクなどにより、筑波大ペースに。さらに4年生らが好守で奮闘。#2満田(4年・SF)が3Pを決め、#46生原(4年・PG)と#8木林(4年・PF)のダブルチームから追加点につなげると一気に逆転。一度は同点に追いつかれるも#17杉浦が連続得点で再びリードし、40-30と2桁差をつけて後半へ。

 3Q序盤は、シューター#10大澤(2年・F)を起点に攻撃を組み立てる専修大。これに応えて、3Pを沈めるも、ここで再び立ちはだかったのが#17杉浦。すぐさま3Pを決め返し、専修大に流れを渡さず。61-47とわずかに筑波大がリードを広げて、最終Qへ。しかし#2満田以外のスタートメンバーをベンチで休ませる布陣でのぞんだ筑波大だが、得点が止まってしまう。その間に#34盛實(1年・G・能代工業)の3Pも決まり、専修大が勢いづく。だが、徐々にメンバーを戻し筑波大が、専修大の追撃ムードを消し続けて、80-68で試合終了。筑波大が3年連続の決勝戦へと駒を進めた。

161127baba.jpg 惜しくも敗れた専修大だが、「リーグ戦の経験値として得られたのは、自分たちのアドバンテージである“高さ”やインサイドの強さ」(佐々木監督)を武器に、ここまで勝ち上がってきた。専修大にとっては、8年ぶりとなる準決勝。筑波大と比較すれば、大舞台での経験がないことはマイナス要因でもあったはずだが、この試合でも自分たちの強みをしっかりと発揮。3位決定戦でもその姿勢を貫いて大会を終えてくれることを期待したい。

 そして、専修大を跳ね返した筑波大。序盤に相手の高さに苦しむも、2Qでは隙をついて一気に筑波大ペースで試合を展開。特に前半だけで21得点を挙げた杉浦は、相手の流れを切り、さらには突き放すシュートを決め、その貢献度は大きい。そして、要所要所で4年生3人が試合を締めるプレーを見せ、残りのメンバーもそれぞれも役割をこなしてゲームをつなげた。次なる舞台は決勝戦。リーグ戦は最終日を待たずして優勝を決めたものの、気持ちの緩みから、最終戦で東海大に敗れていることもあり、その悔しさを晴らすとともに筑波大初の3連覇へ挑む。

写真上:力強いリバウンドで専修大の好スタートを演出した専修大・アブ。まだ1年生だが、その存在感は十分なものであり、準決勝を終えた時点で得点、リバウンド、ブロックショットの3部門で1位を記録している。
写真下:筑波大ペースで一気に突き放すためには、馬場の活躍は必須。決勝戦でのその役割が期待される。

※筑波大・杉浦選手、専修大・佐々木監督のインタビュー、コメントは「続きを読む」へ。

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2016.11.26 (Sat)

【2016インカレ】11/26レポート(5〜8位決定戦)

順位決定戦でも熱戦が続き
名古屋経済大は逆転勝利で5位決定戦へ


 4位以下の順位決定戦は、日本体育大世田谷キャンパスへ場所を移して行われた。青山学院大と早稲田大は、リーグ戦では1勝1敗のカード、また名古屋経済大と関西学院大は西日本インカレでも対戦した、因縁の一戦でもあった。


161126ishiguro.jpg ベスト4進出を逃し順位決定戦へとまわった青山学院大早稲田大の一戦。1Q、青山学院大は#10高橋(2年・C)とその交代で出た#7ナナー(1年・CF・横須賀学院)がゴール下で力強いプレーを見せ得点していく。2Qになると早稲田大が激しいディフェンスと3Pで一度追いつくが、終盤にミスが続いたことで10点差まで開き、35-25で前半を折り返す。3Q、早稲田大は#26富田(2年・C)が頑張りを見せ、ゴール下で点を量産。しかし青山学院大も外角のシュートが当たっていたため点差はなかなか縮まらず。4Q、青山学院大は#3大崎(4年・SG)、#14柏倉(4年・PG)、#24安藤(4年・F)の4年生3人が次々に3Pを沈めて更に差を広げる。早稲田大はなんとか食らいついていき、終盤になって#27濱田(2年・F)が3Pのバスケットカウントで4点プレーを見せるも、追い上げるために必要な時間はもう残っておらず。最後は77-70で青山学院大が勝利した。この結果、青山学院大が5位決定戦へ、早稲田大が7位決定戦へと進むこととなった。

写真:11点の青山学院大・石黒。青学大は4年生4人とも2桁得点で気合を見せた。

※青山学院大・高橋選手のインタビューは「続きを読む」へ。


◆PICK UP
終始関西学院大が優勢に試合を展開するも
最終盤に劇的な逆転で名古屋経済大が勝利


161126MATSUMOTO.jpg 西日本インカレでも対戦している関西学院大名古屋経済大が、インカレの順位決定戦でも相見えることとなった。

 関西学院大は、今大会好調の#74中野(2年・SG)がこれまでに違わぬ滑り出し。3Pはもちろん、果敢に中に切れ込んでリバウンドシュートも決める。名古屋経済大#15ジャニパプ(3年・C)の得点は防ぎ切れずとも、その他の選手にはきっちり対応し、先行。2Qには#34池嶋(4年・PF)のレイアップが続き、交代出場の#20横澤(4年・SG)、#27雑崎(4年・PF)も決めてチームを盛り上げた。名古屋経済大はなかなかリズムを掴めず、前半で7点を追うスコアとなった。

 後半も、関西学院大がリードを保つ。#74中野、#34池嶋の両名が豊富な形でのシュートを決めていく。名古屋経済大も、#88木下(4年・F)の3Pや#91松本(4年・PF)のインサイドで得点し、シュート1本差に迫る場面はあるが、都度関西学院大が決め返して余裕のある試合運びを続ける。しかし、ターンオーバーから#15ジャニパプが速攻でダンクを決めると、形勢が変わり始める。関西学院大はすぐに返して一旦リードを4点とするが、残り約2分で名古屋経済大は#91松本が連続でバスケットカウントを獲得し、一挙に逆転に成功。ガラリと形勢が変わり、関西学院大にミスが続く中、名古屋経済大は落ち着いて時計を進めた。最後は61−55で勝利した名古屋経済大の5位決定戦進出がこれで確定。未経験の舞台での戦いが、クライマックスを迎えることとなる。

写真:逆転のバスケットカウントを続けた名古屋経済大・松本を、同級生の比嘉が労う。

※名古屋経済大・木下選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2016.11.26 (Sat)

【2016インカレ】11/27試合予定(最終日)

■国立代々木競技場第二体育館

11:00 関西学院大学 vs 早稲田大学(7位決定戦)
13:00 名古屋経済学 vs 青山学院大学(5位決定戦)
15:00 専修大学 vs 白鷗大学(3位決定戦)
17:00 筑波大学 vs 東海大学(決勝)


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2016.11.26 (Sat)

【2016インカレ】11/26結果

■日本体育大学世田谷キャンパス
◆順位決定戦
早稲田大学70(10-20,15-15,22-18,23-24)77青山学院大学
名古屋経済大学61(13-14,12-18,18-14,18-9)55関西学院大学


■国立代々木競技場第二体育館
◆準決勝
白鷗大学49(14-22,15-15,18-14,2-14)65東海大学
筑波大学80(17-20,23-10,21-17,19-21)68専修大学


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