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2015.11.06 (Fri)

【2015リーグ】11/6結果(入れ替え戦3日目)

■入れ替え戦
11月6日(金)国立代々木競技場第二体育館

明治学院大学72(8-12,19-6,19-16,26-26)60文教大学
学習院大学73(18-20,14-5,20-11,21-11)47帝京大学
神奈川大学74(21-24,16-17,22-22,15-14)77順天堂大学
法政大学51(9-22,10-11,16-17,16-22)72早稲田大学

明治学院大学 3部残留
文教大学   4部残留
学習院大学  3部残留
帝京大学   4部残留
神奈川大学  3部降格
順天堂大学  2部昇格
法政大学   2部降格
早稲田大学  1部昇格


 

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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2015.11.06 (Fri)

【2015入れ替え戦】11/5レポート

日本大学が2012年以来の1部復帰を決める
駒澤大も2013年以来の2部復帰が決定


 入れ替え戦の2日目が終了し、この日2-3部間、1-2部間でそれぞれ1試合ずつの片がついた。日本大は国士舘大を連勝で下し3年間の2部生活に終止符を打った。駒澤大は昨年入れ替え戦で跳ね返された悔しさを返し、関東学院大を破って2部復帰を遂げた。

 また、先勝していた法政大、神奈川大はともに破れ1勝1敗。最終日に持ち越されることになった。


【1Qから気持よく得点した順天堂大が2戦目を取る】
151105nakamura.jpg 1戦目は2部神奈川大の固いディフェンスが光った対戦は、2戦目になり3部の順天堂大が持ち味の得点力を発揮する正反対の展開となった。第1戦では神奈川大が1Qから大量得点したが、この日は順天堂大が得意のシュートを決めて先行。神奈川大はわずか8点しか取れずに出遅れた。2Q以降も順天堂大が#14柳澤(4年・PG)の鋭い切れ込みからも得点や#21吉見(3年・PF)の中距離がよく決まった。神奈川大は#14田代(3年・SF)の速攻、#35池谷(4年・PF)のバスケットカウントもあったが、23-37と順天堂大リードで前半終了。

 後半の立ち上がり、順天堂大は#6川久保(2年・F)の3Pが決まり幸先はいい。神奈川大はここから#74佐藤(4年・C)が粘り、ゴール下でバスケットカウントを獲得していき、#33阿達(2年・SG)の3P、#1田中(2年・SF)のシュートで2点差にまで詰め寄った。しかし順天堂大は再び#6川久保の3Pが決まり、#20込山(4年・PG)が3Pのフリースローを獲得。さらに#13八代(3年・C)のジャンパーが決まると再び点差は10。神奈川大は高い位置からのプレスでターンオーバーを奪い、再び点差を縮めていくが、マークが外れてフリーになった#20込山が最後に3Pを沈めて48-49と順天堂大リードで3Q終了。順天堂大が4Qも次々と3Pを決めるのに対し、神奈川大はファウルトラブルで苦しくなり、得点が続かない。その後も順天堂大は加点を続け、最後は控えの4年生をコートに送り出し、#94平川(4年・PG)がそれに応えるように3Pで最後を締めくくり、59-77で順天堂大が2戦目を勝利。勝負は3戦目に持ち越された。

写真:順天堂大は中村が得点をリード。


【早稲田大がイージーシュートを量産、タイに持ち込む】
151105nanmoku.jpg 1部法政大対2部早稲田大の2戦目。1戦目を落として後がない早稲田大は#36澁田(3年・SF)のレイアップでスタート。ハーフコートでこそ足が止まるが、リバウンドからチャンスを広げて8-0とする。開始から3分間ノーゴールの法政大は、早稲田大のわずかな隙をついてゴール下シュートにつなげるも、#16沼田(4年・C)がチャージングを取られてしまうなど思うように組み立てられない。フリースローも2投落としてしまうのに対して、早稲田大は#34池田(4年・PG)の3P2本、#2木澤(4年・G)の1on1で21-6までリードをひろげる。2Qも交代で入った#16山本(4年・F)のバスケットカウントで始まり、早稲田大ペース。「ディフェンスから!」と声を掛け合い、前からプレッシャーをかけていく。#21南木(2年・G)の得点などで20点差、25点差と差を広げていく。法政大は単発で返すのが精一杯。ラスト20秒には早稲田大#8新川(2年・SF)の3Pが決まり45-15と30点差がついた。

 3Q、法政大は#16沼田が打開を試み、まず2ゴール返すが、後が続かない。対照的に早稲田大は#34池田、#38宮脇(3年・C)らが切り込み確率の高いシュートで得点を重ねていく。#18森井(2年・G)のスティール後のアンスポ獲得もあり、残り4分には62-19とほぼ勝負を決めた。法政大はベンチメンバーを投入し何とかきっかけをつかもうとする中、#14植村(2年・PG)のドライブと得点で64-29まで持っていく。
4Qは両チームともスタメンを全員下げる。リーグ中も10人前後で戦ってきた早稲田大はそれでも崩れず、#11河合(3年・SG)の3P2本を始め、手を緩めない。一方の法政大は攻め手がなく24秒オーバーが続いてしまう。残り5分、72-35となったところで法政大はタイムアウトを2回連続で取り、スタメンに戻す。第3戦につなぐべく、合わせやパスワークからの得点を見せたものの、大勢は変わらず。83-45で早稲田大が対戦成績をタイに戻した。

写真:1戦目はシュートが落ちた早稲田大はこの日は全員がまんべんなく得点。南木も攻め気が光った。

※関東学院大対駒澤大、国士舘大対日本大は追って掲載します。


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