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2015.09.30 (Wed)

【2015リーグ1部】9/30レポート(第3戦・延期試合)

シュートが当たった白鴎大がペースを握る
慶應大は逆転に持ち込むも白鴎大は切れずに初勝利


150930kamisato.jpg 延期となっていた白鴎大のもうひと試合、慶應義塾大との第3戦が慶應義塾大日吉記念館にて行われた。祝日を利用して開催された法政大戦とは異なり、平日の授業後という慶應大にとっても、遠距離をバス移動してきた白鴎大にとっても良いコンディションで臨むとは言い難い条件下での試合となった。

 ここまで全敗の白鴎大は立ち上がりに苦しむ傾向にあったが、この日は1Qから好調にアウトサイドを決めてリードする展開となった。立ち上がりこそ得点は離れず、互いに速攻や3Pも決まるが、インサイドでは白鴎大の#23ジャニ(3年・C)が優位にあり、ディフェンスに阻まれて慶應大には攻めにくさも見える。しかし1Qで#6神里(2年・PG)の3Pが3本決まった白鴎大が19-15でリードすると、2Qも#12川邊(3年・PF)のドライブや#23ジャニのシュートなどが好調に決まり、残り2分で14点のリードに成功する。慶應大はここから#13西戸(3年・G)の3Pが出て、ルーズボールでの粘りなどを見せて追い上げるが39-32と白鴎大のリードで前半を終えた。

 3Qの立ち上がり、慶應大が攻め気を見せ、#4福元(4年・G)のアシストから#7黒木(4年・CF)が得点、#22トカチョフ(2年・CF)のポストからの得点で詰めると、#13西戸の3Pで同点に追いつき、上からのディフェンスで#4福元のスティールも決まり逆転すると今度は7点のリードに成功する。しかし#7黒木がゴール下のリバウンド争いで負傷退場、さらに#5大元(4年・G)が4ファウルとファウルトラブルに陥るアクシデントも。白鴎大はここで切れず、#12川邊が次々にレイアップを決めて、#17小倉(2年・PF)の3御が決まり再び逆転。さらに#12川邊、#13野崎(2年・SG)の3Pが連続で決まり59-51と白鴎大が8点リードで4Qに入った。

 立ち上がりは白鴎大のターンオーバーが続き、追う慶應大はようやく動きが良くなり、白鴎大のターンオーバーを尻目にじわじわと追い上げる。しかし#7黒木を失ったことでインサイドの影響力が減り、高さで劣る分、中で勝負できずオフェンスは外から打たされる格好が続いてしまう。しかし白鴎大もミスが続いて大きくは引き離せないまま試合は終盤へ。残り3分、#5大元の3Pが決まり慶應大が逆転。こぼれ球を拾った#22トカチョフのパスを#18高橋(2年・CF)が決めて3点のリードに。しかし白鴎大#12川邊の3Pで同点になると、ここから流れを持っていく形になった。#13野崎のアシスト、#23ジャニのシュート、#13野崎の3Pと、得点源がシュートを決めて最後は#23ジャニのダンクとともにブザーが鳴り、75-66で白鴎大がうれしい初勝利を収めた。

150930nishito.jpg 白鴎大はようやくの初勝利。試合序盤から積極的にアタックを仕掛け、シュートも気持ちよく入り、一気に乗った。ディフェンスでも慶應大の得点源に勝負をさせず、失点を押さえて逆転されても切れずに最後まで集中して勝ち切った。こういう勝負が常にできれば白星を伸ばせるだろう。

 慶應大は立ち上がりに出遅れて追いついたものの、後手に回って主導権をつかめない40分だった。サイズのある白鴎大に対してインサイドで勝負ができず、後半に黒木が下がったことでさらに苦しくなり、タフショットを打たされる格好になってしまった。

写真上:3Pが5/6と当たった白鴎大・上里。
写真下:慶應大は西戸が3P5本を含む19得点で奮闘するが及ばず。

※白鴎大・野崎選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2015.09.30 (Wed)

【2015リーグ】9/30結果

慶應義塾大学日吉キャンパス

白鴎大学75(19-15,20-17,20-19,16-15)66慶應義塾大学

拓殖大学   7勝1敗
東海大学   7勝1敗
専修大学   6勝2敗
筑波大学   6勝2敗
青山学院大学 4勝4敗
明治大学   3勝5敗
法政大学   3勝5敗
慶應義塾大学 2勝6敗
国士舘大学  1勝7敗
白鴎大学   1勝7敗


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2015.09.30 (Wed)

【2015リーグ】10/3、10/4予定(第4週)

■関東大学1部リーグ
10月3日(土)つくばカピオ

11:00 青山学院大学vs専修大学
12:40 拓殖大学vs白鴎大学
14:20 国士舘大学vs慶應義塾大学
16:00 法政大学vs明治大学
17:40 東海大学vs筑波大学

10月4日(日)つくばカピオ
11:00 拓殖大学vs青山学院大学
12:40 明治大学vs白鴎大学
14:20 法政大学vs専修大学
16:00 東海大学vs慶應義塾大学
17:40 筑波大学vs国士舘大学

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■関東大学2部リーグ
10月3日(土)日本体育大学世田谷キャンパス

11:00 東洋大学vs立教大学
12:40 早稲田大学vs日本体育大学
14:20 江戸川大学vs神奈川大学
16:00 中央大学vs関東学院大学
17:40 大東文化大学vs日本大学

10月4日(日)日本体育大学世田谷キャンパス
11:00 早稲田大学vs東洋大学
12:40 関東学院大学vs日本体育大学
14:20 中央大学vs立教大学
16:00 日本大学vs江戸川大学
17:40 大東文化大学vs神奈川大学

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
10月3日(土)
◇東京経済大学武蔵村山キャンパス

13:00 関東学園大学vs西武文理大学
14:40 順天堂大学vs東京経済大学
16:20 駒澤大学vs東京成徳大学
◇東京農業大学世田谷キャンパス
14:00 東京農業大学vs明治学院大学
15:40 玉川大学vs山梨学院大学
17:20 埼玉工業大学vs学習院大学

10月4日(日)
◇東京経済大学武蔵村山キャンパス

13:00明治学院大学vs西武文理大学
14:40東京経済大学vs山梨学院大学
16:20東京成徳大学vs学習院大学
◇東京農業大学世田谷キャンパス
14:00 東京農業大学vs関東学園大学
15:40 順天堂大学vs玉川大学
17:20 駒澤大学vs埼玉工業大学

4部以下の予定は、関東大学バスケットボール連盟のサイトでご確認ください。

 

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2015.09.27 (Sun)

【2015リーグ1部】東海大ホームゲームレポート

満員の客席から大きな歓声を浴びた
東海大ホームゲーム

 関東大学リーグ戦では各大学でのホームゲームが開催されているが、東海大のホームゲームはその中でも最も規模が大きく、観客動員の多い試合だ。大学をあげてのサポート、総勢69名ものスタッフ(東海大生50名、バスケット部員19名)による運営、さまざまな企画やショーアップした内容など、プロチーム顔負けの内容となっている。2日目となった27日は、5試合の総入場者が2,322人(中途発表であり、最終人数とは異なる)となり、多くの観客が東海大に声援を送った。27日のホームゲームの様子を写真で振り返る。

150927tokai01.jpg


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2015.09.27 (Sun)

【2015リーグ1部】9/27レポート(第8戦)

拓殖大が専修大に逆転負けを喫し
単独首位の座から滑り落ちる


150927sensyu2.jpg 東海大のホームゲームとして大勢の観客が詰めかけたこの日、1部リーグはまたも予期せぬ展開で見る人々を驚かせることになる。前の試合で東海大との死闘を制し、全勝で単独首位に踊りでた拓殖大が、なんと専修大に逆転負けを喫して初黒星。筑波大に続き、拓殖大からも勝利の星を勝ち取った専修大2つ目の金星は、リーグ上位チームの激しい席取りゲームをほぼ振り出しへと戻させてしまった。これによって1部リーグはますます見逃せなくなり、戦いは2巡目でさらに激化しそうだ。

150927usui.jpg ここまでともに7連敗の国士舘大白鴎大の対戦は、どちらにとっても取りたい試合。国士舘大は#66馬(3年・C)がこの週欠場したものの、#23寺田(3年・SF)、#32臼井(2年・PF)といったサイズのある選手がこれを埋め、国士舘大らしいアウトサイドシュートも当たって1Qからリード。白鴎大はこの攻撃に守りが追いつかず、2Q以降は持ち直すが1Qの遅れが響いて52-65で国士舘大に勝負あり。ようやくの1勝を手にした。

 前日法政大に1点差で勝利という危ない内容だった筑波大は、明治大に対して終始アグレッシブにプレーして91-60。大差をつけて前の試合の悪さを払拭した。

 ホームの東海大法政大を相手に迎え、満員の観客が見守る中、試合に挑んだ。1Qは重い動きで互角の立ち上がりとなるが、法政大は#24加藤(4年・SF)が欠場となるも健闘して1点差。しかし2Q以降は東海大がリードを保って法政大にやりたいようにはやらせず、そのままホームの声援にも後押しされて82-63。ホーム2連勝を守った。

写真上:劇的な勝利を決めて笑顔の専修大の面々。最後のショットを決めた佐々木を皆が囲んだ。
写真下:初勝利を決めた国士舘大。馬が欠場したが臼井がゴール下で奮闘。10得点11リバウンド。国士舘大はここから浮上なるか。

※筑波大・生原選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【GAME REPORT1】
終盤に均衡を破った青山学院大が
初の連勝で4週目を終える


150927tanaka.jpg 中盤から下位グループまでさほど差はなく、抜け出したい3勝の青山学院大と2勝の慶應義塾大。1Qから互いに譲らない展開を見せ、最後まで競り合う勝負となった。ロースコア気味に立ち上がった1Qを14-17と慶應大がリードして2Qに入ると、得意の速攻や#4福元(4年・PG)を始めとするアシストも冴え、開始3分で一気に12点差にすることに成功した。青山学院大はターンオーバーが続いてしまうが、#11田中(4年・PF)が3Pを始めアウトサイドから加点し追い上げる。一方の慶應大は途中から得点がストップしてしまい、ターンオーバーが続く間に青山学院大が#21石黒(3年・PF)のドライブからのバスケットカウントを決め、残り1分22秒で同点に追いつく。しかし最後は慶應大が2連続得点で逃げ、30-34の慶應大4点リードで前半を終了。

 後半は互いに流れを掴み合うように、点を取り合う形になる。青山学院大はディフェンスを固め、オフェンスリバウンドからの得点が目立つ。慶應大はボールを回し、うまくアシストを生み出し得点。リードが入れ替わりながら最後は#4福元のアシストから#18高橋(2年・PF)がシュートを決めて48-53で慶應義塾大がリードして3Q終了。しかし4Qになると青山学院大のディフェンスも効いてきて簡単には得点が決められなくなる慶應大に対し、青山学院大#24安藤(3年・SF)、#21石黒らが積極的に面を取ってのシュートやドライブなどで加点。残り2分半、#21石黒のミドルシュートで逆転した青山学院大は#18笠井(4年・PG)の3Pで4点のリード。慶應大は#7黒木(4年・PF)のオフェンスリバウンドからの得点で2点差とするが、再び#18笠井に決められ、さらに#21石黒のバスケットカウントで青山学院大が70-62。最後に抜けだして勝利した。

 青山学院大はリーグ戦に入って初の2連勝。4勝として下位から中盤の位置固めをしていきたいところ。出足こそ慶應大のバスケットにやられたが、次第に守りを固めて石黒や安藤の働きが良い流れを作った。

 慶應大はこの週連敗。足が出ているときは強いが、悪い流れになるとチームのディフェンス、オフェンスがちぐはぐになってしまう悪いクセが出た。競り合いからの負けも多く、チームとしてのバスケットの徹底は鍵だ。

写真:ゴール下で身体を張った青山学院大・田中。チームハイの得点でオフェンスでも貢献。

※青山学院大・石黒選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【GAME REPORT2】
前半で10点ビハインドの専修大が
最後の粘りで首位拓殖大を破り再びの金星


150927sasaki.jpg 全勝で単独首位に立つ拓殖大は、このリーグでは勢いある専修大と対戦。東海大ホームとあって観客席も東海大関係者が多かったせいか、大詰めになるまで非常に淡々と試合が進んでいった。1Qはオフェンスの得意なチーム同士、点の取り合いになり24-23。2Qも専修大は#6渡辺(3年・PF)の速攻が出れば、拓殖大は交代した#13山梨(1年・PG・東海大三)が連続ゴールで流れを作り、#23バンバ(3年・C)も速攻に走るなど、得意な部分を出しあう。しかし専修大は#24田代(4年・PF)が膝を痛めてベンチに下がるアクシデント。終盤に入ると#23バンバの3Pで4点リードになった拓殖大が#13阿部(2年・SG)の速攻などもあって一気に専修大を引き離し、50-40と10点リードで前半終了。

 3Q立ち上がり、専修大は#32野口(1年・C・福大大濠)のシュート、#11秋山(2年・PG)の1on1からのジャンパーで差を詰めると、拓殖大は#23バンバのダンク、#29岩田(4年・PF)のオフェンスリバウンドで対抗。専修大は#11秋山、#6渡辺らの3Pも確率よく決まっていくが、拓殖大にもすぐ得点されてなかなか詰め寄るまでにはいかない。さらに残り3分で#32野口がゴール下の争いで床にたたきつけられ交代。専修大は#24田代に続き2人目の退場者を出してしまう。それでも点を取れる選手が多いだけに、シュートでは食らいついていくが、拓殖大も#39成田(3年・SG)の速攻、#99赤石(4年・PF)の3Pで拓殖大が72-66と8点リードで4Qへ。

150927yamanashi.jpg 立ち上がりにフリースローを獲得し、続くルーズボール争いから#6渡辺の3Pが飛び出した専修大が、早い段階で1点差にまで迫ることに成功。拓殖大も逃げるが、#7國分(3年・PF)のシュートで残り6分、専修大は遂に同点に。再度引き離したい拓殖大だが、ここからファウルコールが続くと少しずつ自分たちのリズムを失っていく。残り2分半、専修大は#65佐々木(2年・PF)がオフェンスリバウンドからのバスケットカウントを獲得するが、これで拓殖大の#99赤石が退場に。得点は87-88の専修大リードとなる。ここから拓殖大は外を打っていくが、焦りからか決まらず、リバウンドも押さえられない。残り2分、ペイントに切れ込んだ#12岩野(4年・PG)からのボールが#6渡辺に渡り専修大は3点のリード。さらに残り17.2秒で#65佐々木の3Pがネットに吸い込まれ、87-93に。拓殖大は#13阿部が残り6.1秒でフリースローを得るが、逆転するには至らず89-92で試合終了。専修大が再び上位チームを倒し、その奮闘ぶりに引きこまれた会場からも大きな拍手が送られた。

 どちらに転んでもおかしくない展開だったが、専修大の得点力で互角の勝負に持ち込み、終盤の集中力が拓殖大に勝った。ファウルトラブルに見舞われた拓殖大はそこからの流れを好転させることができずに終わった。

写真上:試合終盤、大事なシュートを決めた佐々木。
写真下:東海大戦でもいいシュートを決めた拓殖大のルーキー山梨。この試合でも15分の出場で7点を決めた攻撃型ガードだ。


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2015.09.27 (Sun)

【2015リーグ2部】9/27レポート(第8戦)

第8戦の2部リーグには大きな波乱はなく
上位陣は順当な勝利で次週の大一番へ


150927niitai.jpg 2部リーグは徐々に上位と下位で星の差がはっきり分かれつつある。第8戦は白星で先行するチームがきっちり勝利して順位自体には動きはなかった。日本体育大江戸川大83-59日本大関東学院大93-67大東文化大中央大78-51とそれぞれ20点以上の差をつけて勝利。前半戦をほぼ終え、1巡目の最後となる次週、第9戦に控える上位対決が今後の運命を占う形になりそうだ。

写真:今年はベンチも元気のよさがある日体大。活気の良さがいい雰囲気を生み出している。


【東洋大が4Qに勝負強さを見せて4勝目】
150927adati.jpg 終始競った展開となった東洋大神奈川大。前半は27-26と東洋大が1点のリード。3Qで神奈川大が逆転に成功し、勝負の行方は4Qに委ねられた。序盤は立て続けにファウルがかさんで流れを掴みきれない東洋大だったが、4Q中盤になると全員が積極的にリバウンドに絡んでファウルをもらい、フリースローで得点を重ねて差を広げていく。対する神奈川大は、なかなか得点に繋げられず苦しい展開に。それでも残り1分6秒で#74佐藤(4年・C)がバスケットカウントを決めて10点差に持ち込み、最後までシュートを狙い続けるが、東洋大はタイムアウトを上手く使いながら試合を進めて逃げ切り。リバウンドから流れを掴んだ東洋大が72-67で接戦をものにした。対する神奈川大はリードを奪った場面もあったがあと一歩届かず、悔しい敗戦となった。

写真:神奈川大は阿達ら昨年までなかなか出番のなかった選手たちも多いが、奮闘が見える。


【立教大が猛追するが要所を抑えた早稲田大が勝利】
150927shinkawa.jpg 早稲田大に走られ、大量得点を許し1Qは30-16とほぼダブルスコア。立教大にとっては不本意なスタートとなってしまったこの対戦。だが、2Q以降は全員でディフェンスを頑張り、体を張ってルーズボールに飛び込むなどらしさを見せていった。そんな立教大のプレーに対し、早稲田大は少々攻めあぐねる場面もあるが、要所は抑えて前半は46-33と立教大に流れを掴ませなかった。

 後半、立教大は#8阿部(4年・C)のリバウンドシュートで先制点を奪うと、ディフェンスでは足を使って早稲田大の走るバスケを阻止。これが功を奏し、残り8:54で#11森川(3年・PG)のバスケットカウントが決まって、8点差まで詰め寄る。その後もリバウンドで粘る立教大だが肝心なシュートが決まらず、これ以上点差が縮まらない。そこを突いたのは早稲田大。#8新川(2年・SF)の速攻、#34池田(4年・PG)の3Pが決まって再び点差を2桁に戻す。だが、立教大も#11森川がすぐさま速攻を決めて食らいつく。その後は互いに取られたら取り返す展開となる。4Q残り2分57秒、#12三上(3年・SG)の3Pで再び10点差にするが、早稲田大は#8新川が要所で得点し、立教大を寄せ付けず。87-72で早稲田大が立教大を下した。

写真:早稲田大は新川の得点が光った。

※立教大・森川選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2015.09.27 (Sun)

【2015リーグ】9/27結果

■関東大学1部リーグ
9月27日(日)東海大学湘南キャンパス

青山学院大学70(14-17,16-17,18-19,22-9)62慶應義塾大学
白鴎大学52(7-21,16-12,14-15,15-17)65国士舘大学
拓殖大学89(24-23,26-17,22-26,17-26)92専修大学
筑波大学91(17-12,21-13,24-14,29-21)60明治大学
東海大学82(17-16,21-16,21-13,23-18)63法政大学

拓殖大学   7勝1敗
東海大学   7勝1敗
専修大学   6勝2敗
筑波大学   6勝2敗
青山学院大学 4勝4敗
明治大学   3勝5敗
法政大学   3勝5敗
慶應義塾大学 2勝5敗 ※
国士舘大学  1勝7敗
白鴎大学   0勝7敗 ※

※慶應義塾大学vs白鴎大学の試合は9/30実施予定

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■関東大学2部リーグ
9月27日(日)日本体育大学世田谷キャンパス

東洋大学72(16-14,11-12,12-17,33-24)67神奈川大学
日本体育大学83(14-18,23-11,15-12,31-18)59江戸川大学
早稲田大学90(30-16,16-17,24-21,20-18)72立教大学
日本大学93(22-15,24-15,18-16,29-21)67関東学院大学
大東文化大学78(26-11,22-14,16-12,14-20)57中央大学

早稲田大学  7勝1敗
日本大学   7勝1敗
日本体育大学 7勝1敗
大東文化大学 6勝2敗
立教大学   4勝4敗
中央大学   3勝5敗
東洋大学   4勝4敗
神奈川大学  1勝7敗
江戸川大学  1勝7敗
関東学院大学 0勝8敗

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
9月27日(日)
◇駒澤大学(玉川キャンパス)

東京農業大学68(13-20,17-21,14-22,24-21)84西武文理大学
順天堂大学94(21-19,27-16,19-21,27-24)80山梨学院大学
駒澤大学80(15-10,19-22,23-8,23-10)50学習院大学
◇東京経済大学(武蔵村山キャンパス)
関東学園大学60(12-25,7-32,19-31,22-27)115明治学院大学
玉川大学80(23-20,15-21,21-16,21-15)72東京経済大学
埼玉工業大学54(12-15,13-19,15-18,14-11)63東京成徳大学

駒澤大学   9勝0敗
順天堂大学  7勝2敗
玉川大学   6勝3敗
埼玉工業大学 5勝4敗
東京経済大学 5勝4敗
山梨学院大学 5勝4敗
東京成徳大学 5勝4敗
学習院大学  4勝5敗
西部文理大学 3勝6敗
東京農業大学 2勝7敗
明治学院大学 2勝7敗
関東学園大学 0勝9敗

4部以下は関東大学バスケットボール連盟のサイトでご確認ください。


 

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2015.09.26 (Sat)

【2015リーグ1部】9/26レポート(第7戦)

上位陣が確実に勝利した第7戦
中盤位も混戦状態は変わらず


 関東大学リーグ、第4週の第7戦は国士舘大と東海大の2会場に分かれて試合が行われた。

◆東海大会場
 前の週で激闘を繰り広げ首位に立った拓殖大は、前半こそ慶應大に迫られたが後半は実力を発揮してこれを退け、ホームの東海大も明治大を下して勝利。上位陣に大きな変動なく日程を終えた。


【立ち上がりで慶應大が奮闘するが拓殖大が断ち切る】
150926takahashi.jpg 拓殖大慶應義塾大は1Q、拓殖大が#99赤石(4年・PF)を中心に得点を重ねリードを奪う。一方の慶應義塾大はベンチスタートの#18高橋(2年・CF)がコートに立つと、攻守で活躍。オフェンスではシュートを着実に沈め、互角の展開に持ち込む。勢いそのままに2Q序盤、#5大元(4年・SG)の連続得点で一気に逆転。その後、一進一退の攻防が続くがリズムを掴んだのは拓殖大。#23バンバ(3年・C)のフリースローと#39成田(3年・SG)の3Pなどで残り2分で10点を開く。慶應義塾大はリングに嫌われ、更にリバウンドも拓殖大に許し苦しい展開となる。

 後半、慶應義塾大は積極的にリバウンドに飛び込んで流れを呼びこみ、一時は9点差とするが、拓殖大は#23バンバのダンクや#99赤石の得点が目立って徐々に点差は離れていく。終盤、慶應義塾大は#13西戸(3年・SG)が果敢に攻めるも、拓殖大が安定した試合運びを見せて85-70で勝利した。

写真:慶應大・高橋はチームハイの16得点。好守での活躍が期待される。


【ホームの東海大が終始リードで勝利】
150926yosikawa.jpg 東海大明治大は、序盤こそ点の奪い合いとなるが、1Q終盤になると東海大の堅いディフェンスを前に明治大はシュートまで持っていくことができず、10点ビハインド。2Qに入ると明治大は#20秋葉(4年・SF)の3Pを皮切りに#55吉本(4年・SF)の連続得点が決まって一気に詰め寄り、東海大にタイムアウトを取らせる。明治大はその後も外角シュートが高確率で決まり、食らいついていく。一方の東海大も#19三ツ井(3年・SF)、#35伊藤(3年・PG)#の得点で譲らず。リードは東海大が保ったまま後半へ。

 後半、多彩なオフェンスを展開する東海大に対し、明治大は#55吉本、#50伊澤(4年・PF)が奮闘。なんとか東海大を捕えたいがあと一歩が出ない。対する東海大もこれ以上は突き放せず、点差は10点前後を行き来。結局、終盤まで展開は変わらず79-64で東海大が勝利した。

写真:得点源としての役目を担う明治大・吉川。同じく2年の齋藤とともにチームを支える選手となれるか。


◆国士舘会場
 国士舘大会場では3試合が行われた。国士舘大はセンターの馬が欠場。ハイスコアリングゲームを仕掛ける専修大に対して2Qで8点と失速が響き、90-68で専修大が勝利。法政大筑波大の試合はどちらも互いに抜け出せないまま終盤までほぼ互角の点数で競り合ったが、筑波大が67-66とからくも1点差で勝利。法政大は昨年筑波大を倒した再現とはならず。しかし、筑波大にも課題の残る試合となった。


【堅い守りからの速攻で青山学院大が勝利】
150926kawabe.jpg 2勝4敗の青山学院大と5敗中の白鷗大との一戦。青山学院大がいかに白鷗大のサイズに対抗できるか、また、白鷗大は選手たちがどれくらいハッスルできるか、という点が見どころであった。立ち上がりは点の取り合いになり、白鷗大#21高麗(3年・C)が3Pを決めたと思えば、青山学院大#18笠井(4年・PG)も3Pで対抗し同点。動きがあったのは後半から。#18笠井に続いて#24安藤(3年・SF)が3Pを決めると、そこから青山学院大は順調に得点していく。一方で白鷗大はトラベリングやシュートミスで無得点の時間が続き、20-12で終えると2Qは完全に青山学院大のペースになり、39-19でハーフタイムへ。

 3Q序盤、青山学院大は中盤から得点が止まり、徐々に白鷗大の流れに。#12川邊(3年・PF)のバスケットカウント、#13野崎(2年・SG)の3P、#23ジャニのインサイドでの得点で一気に追い上げていく。しかし青山学院大もタイムアウトで立て直し、結局差を詰めさせず、53-35で終了。4Qは主力を下げた青山学院大に対して白鴎大が追い上げ、残りの2分間で白鷗大は4連続得点するものの、開いた差は大きく66-51で試合は終了した。青山学院大はこれで3勝目となり明治大、法政大と並ぶ位置に付け、中盤位の混戦エリアで一歩前進。白鴎大は早く1勝が欲しいところ。

写真:オフェンスには課題が見える白鴎大。勝つには川邊の活躍が必要不可欠。

※青山学院大・安藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2015.09.26 (Sat)

【2015リーグ2部】9/26レポート(第7戦)

東洋大が日体大に迫るが惜しくも届かず
上位に大きな変動無しの4週目


150926kumagai.jpg 1敗で3チームが並ぶ2部リーグ。目立った競り合いがない週となったが、その中でもどうなるかわからなかったのが日本体育大と東洋大の第7戦。前週に#75赤土(3年・PF)が怪我で欠場した日本体育大に対し、東洋大が1Qからアグレッシブに攻めてリードを奪う展開も見せた。また、下位チームがそれぞれ勝ち星を伸ばせない中、じわじわと白星を重ねている立教大が、江戸川大との激しい競り合いを最後に7点差で制して上位を狙う位置につけた。日本大、早稲田大、大東文化大の上位校は余裕で勝利し、白星を付け加えた。

写真:大東大はこの日ガードの吉山が欠場。竹内がスタメンに入り、ルーキーの熊谷(1年・PG・前橋育英)も多くの出番を得て17分の出場で3P2本を含む6得点5アシストを記録。スピードある動きからシュート、パスともに魅せた。


【GAME REPORT】
東洋大が最後まで諦めずに攻めていくが
リードを握った日体大は簡単に逆転を許さず

150926fei.jpg 1敗で同率首位につける日本体育大は、勝率5割ながら上位の大東文化大にも勝利している東洋大と激しい勝負を繰り広げた。1Qを支配したのは東洋大。立ち上がりは#2山口(3年・SG)、#88山本(3年・PF)らが中距離シュートを続けて決めて、守りで#25島崎(3年・G)が日体大の速攻阻止を阻止、さらには鋭いドライブで加点していく。日体大はこの東洋大の勢いに押されたかミスが続き1Qは14-25と出遅れた。しかし2Qに入るとやや落ち着き、互いにボールを奪い合う中から#4江端(2年・SF)のオフェンスリバウンド、#20小田桐(2年・PG)の3Pに続いて#34加藤(4年・G)が1on1から3Pを決めると2点差に。東洋大はフリースローをもらうものの、あまり確率よく決められず、今度は日体大の勢いに押されて残り5分で逆転されてしまうと、そこからも#34加藤を起点にした日体大が快調に得点を重ねて41-31と10点リード。東洋大はこのQ6点しか決められず失速してしまった。

150926yamaguchi.jpg 3Q、10点を追う東洋大はゾーンで日体大の足を止め、リバウンドを粘ってからの#25島崎のシュートや#54マッカーサーJr.(1年・PF・デイナ)のフックシュート、#11中村(3年・PG)の3Pで点差を詰める。しかし日体大も#39松田(4年・SG)の3Pで追撃の芽を摘み、#19田口(2年・SG)の速攻や#32フェイ(1年・C・大分明豊)のゴール下で57-51と3Qを乗り切ると、4Qも必死に追う東洋大に対し逆転はさせない。東洋大は#20岩淵(2年・PG)のフリースローで残り6分で同点にし、果敢にシュートを打っていくが日体大の守りの前にタフショットも多く、逆転には至らないままゲームは終盤へ。点数は1点差、2点差と僅差で推移するものの逆転の一手が決まらない東洋大に対し、日体大はフリースローを確実に決めてリードを守りきり80-76で日体大が逆転してからは終始リードして勝利を決めた。

 東洋大は2Qで失速するものの、再度追い上げて4Qはずっと数点差の追う展開。執念深さは見せたがあと1本が決まらなかった。日体大は出遅れはしたものの、競り合う場面も焦った様子は見せず、全員バスケで手堅く1勝を守った。

写真上:ゴール下で得点する日体大・万。赤土がいない中、高さで優位を示した。
写真下:東洋大のポイントゲッターのひとりとして最後の最後まで粘った山口。昨年は怪我に泣いたが今年は好調だ。

※日本体育大・長谷川選手、東洋大・島崎選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2015.09.26 (Sat)

【2015リーグ】9/26結果

■関東大学1部リーグ
9月26日(土)
◇国士舘大学多摩キャンパス

白鴎大学51(12-20,7-19,16-14,16-13)66青山学院大学
筑波大学67(16-18,14-12,21-21,16-15)66法政大学
専修大学90(19-17,21-8,28-24,22-19)68国士舘大学
◇東海大学(湘南キャンパス)
拓殖大学85(23-25,22-9,22-13,18-23)70慶應義塾大学
東海大学79(23-13,19-21,15-13,22-17)64明治大学

拓殖大学   7勝0敗
東海大学   6勝1敗
専修大学   5勝2敗
筑波大学   5勝2敗
明治大学   3勝4敗
法政大学   3勝4敗
青山学院大学 3勝4敗
慶應義塾大学 2勝4敗 ※
白鴎大学   0勝6敗 ※
国士舘大学  0勝7敗

※慶應義塾大学vs白鴎大学の試合は9/30実施予定

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■関東大学2部リーグ
9月26日(土)日本体育大学世田谷キャンパス

立教大学77(19-19,13-15,20-17,25-19)70江戸川大学
日本体育大学80(14-25,27-6,16-20,23-25)76東洋大学
早稲田大学74(14-8,22-17,19-8,19-19)52神奈川大学
日本大学81(18-12,24-10,18-14,21-19)55中央大学
大東文化大学105(28-19,24-13,23-16,30-10)58関東学院大学

早稲田大学  6勝1敗
日本大学   6勝1敗
日本体育大学 6勝1敗
大東文化大学 5勝2敗
立教大学   4勝3敗
中央大学   3勝4敗
東洋大学   3勝4敗
神奈川大学  1勝6敗
江戸川大学  1勝6敗
関東学院大学 0勝7敗

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
9月26日(土)
◇駒澤大学玉川キャンパス

山梨学院大学103(32-15,32-19,14-15,25-14)63関東学園大学
東京成徳大学77(12-18,14-12,20-16,23-23,8-16*)85明治学院大学 *OT
駒澤大学74(20-2,19-21,16-13,19-17)53順天堂大学
◇東京経済大学(武蔵村山キャンパス)
東京経済大学73(21-17,15-11,15-13,22-12)53東京農業大学
埼玉工業大学69(12-24,22-0,12-43,23-12)55玉川大学
学習院大学88(19-11,28-15,19-17,22-19)62西武文理大学

駒澤大学   8勝0敗
順天堂大学  6勝2敗
埼玉工業大学 5勝3敗
玉川大学   5勝3敗
東京経済大学 5勝3敗
山梨学院大学 5勝3敗
東京成徳大学 4勝4敗
学習院大学  4勝4敗
西部文理大学 2勝6敗
東京農業大学 2勝6敗
明治学院大学 1勝7敗
関東学園大学 0勝8敗

4部以下は関東大学バスケットボール連盟のサイトでご確認ください。


 

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2015.09.23 (Wed)

【2015リーグ1部】9/23レポート(第3戦・延期試合)

白鴎大が追い上げるも
法政大が逃げ切りの勝利


150923hosei2.jpg 白鴎大の台風被害により、延期となっていたリーグ第3戦の白鴎大法政大の試合が、23日のシルバーウイークの1日を利用して、法政大のホームであえる法政大学第二高等学校の体育館で行われた。通常高校の体育館を使用している法政大では大学の試合を行うことはないが、特別措置による開催。会場には法政二校の選手や応援団、チアも駆けつけて声援を送った。

 試合を終始リードしたのは法政大。#14植村(2年・PG)、#12柳川(2年・PF)、#16沼田(4年・C)と得点が続き、#24加藤(4年・GF)の3Pが出ると11-6とリードしてペースを掴む。白鴎大は立ち上がりが悪くターンオーバーやファウルが続いて得点が伸びず、最後は#8佐藤のスティールから速攻が出るも、14-8と出遅れた。2Qもペースは法政大が握り、白鴎大は24秒で攻め切れない場面を始め、法政大のディフェンスを攻略することができず、残り5分で得たフリースローがこのQ最初の得点に。そこからは#23ジャニ(3年・C)が3連続ゴールをあげるも、差は縮まらず27-15の法政大リードで前半終了。

150923yanagawa.jpg 3Q、法政大は高い位置からのディフェンスでプレッシャーを交え、オフェンスでは#14植村、#24加藤らが得点。白鴎大がリズムを掴みたい場面も#24加藤の3Pなど、決める選手がきっちり決めて44-32とリードを保って4Qに入るが、ここから遂に白鴎大が反撃に転じた。#12川邊(3年・PF)のカットから#11會田(3年・PG)の速攻が出ると、#7米村(4年・SG)のミドルシュート、フリースローなど連続得点。これに法政大は#14植村が3Pを決めて断ち切ろうとするが、白鴎大も#7米村が3Pを返し、#12川邉から#11會田へのアシストで得点。さらに#23ジャニがドライブを仕掛けて残り3:45で49-47と2点差にまで迫った。ここから互いに必死の守りあいになり、得点がストップ。ともにターンオーバーが続く展開になる。試合が動いたのは残り1分半、#24加藤のジャンパーで法政大が差を開くと白鴎大も#12川邊が決め2点差のまま終盤にさしかかるが、白鴎大は固い守りに攻撃ができず、守りでもファウルが続き、残り9秒で法政大にフリースローを与えてしまう。これを#7藤井(3年・SG)が2本きっちり決め、54-49。白鴎大の追い上げはここで終わり、法政大がホームで勝利を収めた。

 互いにロースコア展開となり、法政大は10点以上のリードを保っていたが、最終盤に白鴎大に追い上げられた。しかし勝負どころでは法政大のディフェンスが締まり、白鴎大が攻め込めずに法政大が逃げ切った。

写真上:法政大ベンチの裏では、応援団やチアが絶えず声を上げ続け、ホームの試合を後押しした。
写真下:スタメンとして存在感を表しつつある法政大・柳川。この先の成長が楽しみな2年生。

※法政大・加藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2015.09.23 (Wed)

【2015リーグ1部】9/23結果

■1部リーグ(9/12延期試合)
9月23日(水)法政大学第二高等学校


法政大学53(14-8,13-7,17-17,9-17)49白鴎大学

拓殖大学   6勝0敗
東海大学   5勝1敗
専修大学   4勝2敗
筑波大学   4勝2敗
明治大学   3勝3敗
青山学院大学 2勝4敗
慶應義塾大学 2勝3敗 ※
法政大学   3勝3敗 
白鴎大学   0勝5敗 ※
国士舘大学  0勝6敗

※慶應義塾大学vs白鴎大学の試合は9/30実施予定

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2015.09.23 (Wed)

【2015リーグ】9/26、9/27、9/30予定(第3週)

■関東大学1部リーグ
9月26日(土)
◇国士舘大学多摩キャンパス
11:00 白鴎大学vs青山学院大学
12:40 筑波大学vs法政大学
14:20 専修大学vs国士舘大学
◇東海大学湘南キャンパス
14:30 拓殖大学vs慶應義塾大学
16:10 東海大学vs明治大学

9月27日(日)東海大学湘南キャンパス
11:00 青山学院大学vs慶應義塾大学
12:40 白鴎大学vs国士舘大学
14:20 拓殖大学vs専修大学
16:00 筑波大学vs明治大学
17:40 東海大学vs法政大学

9月30日(水)
慶應義塾大学日吉キャンパス

18:30 白鴎大学vs慶應義塾大学

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■関東大学2部リーグ
9月26日(土)日本体育大学世田谷キャンパス

11:00 立教大学vs江戸川大学
12:40 日本体育大学vs東洋大学
14:20 早稲田大学vs神奈川大学
16:00 日本大学vs中央大学
17:40 大東文化大学vs関東学院大学

9月27日(日)日本体育大学世田谷キャンパス
11:00 東洋大学vs神奈川大学
12:40 日本体育大学v江戸川大学
14:20 早稲田大学vs立教大学
16:00 日本大学vs関東学院大学
17:40 大東文化大学vs中央大学

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
9月26日(土)
◇駒澤大学玉川キャンパス

13:00 山梨学院大学vs関東学園大学
14:40 東京成徳大学vs明治学院大学
16:20 駒澤大学vs順天堂大学
◇東京経済大学武蔵村山キャンパス
13:00 東京経済大学vs東京農業大学
14:40 学習院大学vs西武文理大学
16:20 埼玉工業大学vs玉川大学

9月27日(日)
◇駒澤大学玉川キャンパス

13:00東京農業大学vs西武文理大学
14:40順天堂大学vs山梨学院大学
16:20駒澤大学vs学習院大学
◇東京経済大学武蔵村山キャンパス
13:00関東学園大学vs明治学院大学
14:40玉川大学vs東京経済大学
16:20埼玉工業大学vs東京成徳大学

4部以下の予定は、関東大学バスケットボール連盟のサイトでご確認ください。

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2015.09.21 (Mon)

【2015リーグ】9/21結果

■関東大学3部リーグ1次ステージ
9月21日(月)東京経済大学武蔵村山キャンパス

東京経済大学95(23-13,18-10,18-20,36-8)51関東学園大学
山梨学院大学88(17-19,23-22,25-19,23-15)75東京農業大学
東京成徳大学70(16-17,19-19,21-12,14-14)62西武文理大学
学習院大学63(12-19,10-13,17-22,24-21)75明治学院大学
駒澤大学71(16-19,19-14,11-15,25-20)68玉川大学
埼玉工業大学54(24-17,13-18,6-18,11-11)64順天堂大学


駒澤大学   7勝0敗
順天堂大学  6勝1敗
玉川大学   5勝2敗
埼玉工業大学 4勝3敗
東京成徳大学 4勝3敗
東京経済大学 4勝3敗
山梨学院大学 4勝3敗
学習院大学  3勝4敗
西部文理大学 2勝5敗
東京農業大学 2勝5敗
関東学園大学 0勝7敗
明治学院大学 0勝7敗

 

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2015.09.20 (Sun)

【2015リーグ1部】9/20レポート(第6戦)

全勝対決は延長の激闘の末
拓殖大が東海大を下して単独首位に


150920bamba.jpg 第6戦は東海大対拓殖大の首位決戦で盛り上がった。また、中盤から上位を伺うチームはそれぞれ絶対的といえるような力を見せているところはなく、勝ち負けが分からない状況が続いて混戦模様。1戦1戦その日の調子や相手のスタイルに合わせられるかどうかが勝敗に関係してきており、抜け出るチームはまだ見えない。

 第5戦で良いところを出せなかった明治大はこの日は青山学院大を圧倒。ダブルスコアに近い大差の81-43で3勝目。慶應義塾大専修大との点の取り合いを制し85-86の1点差で2勝目をあげた。法政大はこの日も国士舘大に得点を許さず56-48で勝利。筑波大白鴎大72-63で勝利した。

写真:東海大との延長戦、2本の3Pを決める勝負強さを見せた拓殖大・バンバ。圧巻の11連続得点で勝負を盛り上げた。


【GAME REPORT1】
互いに走りと点の取り合いを続け
慶應大が逃げ切って2勝目


150920fukumoto.jpg 筑波大を倒し、チーム自体の成長も見えて今リーグでは注目のひとつとなっている専修大。対するは黒星先行の慶應大だが、この日は前日の法政大戦とは異なる軽快なバスケットで得点を量産する形になった。

 1Qから点の取り合いになった試合は、専修大#24田代(4年・PF)の3Pで幕を開けると、慶應大も#22トカチョフ(2年・CF)から#13西戸(3年・G)へのパスが通り、#4福元(4年・PG)も連続得点。#7黒木(4年・CF)へのアシストも決まる。専修大は前の試合で足を痛めた#11秋山(2年・PG)を早々に#13石上(4年・PG)にチェンジ。次第に慶應大からオフェンスリバウンドをもぎ取って速い展開も出るようになり、合計3本の速攻が出て、このQは24-24と互角の立ち上がりとなった。

 慶應大も2Qになると足が出始め、#5大元(4年・G)のスティール、3Pで流れを作ると、ゴール下へは#7黒木に面白いようにパスが通り、次々と得点を重ねた。速攻も続けざまに出てリードを広げかかるが、専修大も最後は#24田代が守られながら放り投げたシュートがブザーとともにネットを通過し、41-43と慶應大のリードは2点で前半を終えた。

 3Qも互いに得点を重ねていく。専修大は##6渡辺(3年・PF)、#7國分(3年・PF)が内外から決めていき、慶應大は#7黒木がこのQだけで14得点を稼ぐ。3本の3Pが入った専修大がややリードして70-67で4Qに入ると、最終盤まで激しい攻防は続いた。慶應大は#4福元のドライブ、#21鳥羽(1年・PG・福大大濠)の速攻で逆転し、#5大元の3Pが決まって4点のリード。しかし#24田代が速攻、3Pを決めて専修大も切れないでついていく。しかしペースはやや慶應大寄りで専修大は離れずついていくが、わずかのところが追いつききれないまま終盤に入った。

 慶應大は残り3分となって#4福元のシュートで3点のリード。続いて得たフリースローは#13西戸が2本落としてしまい、バックパスも出て危うさを見せる。しかし#22トカチョフのシュートで残り1分を切って81-86と5点のリードに成功する。流れは慶應大かと思われたが、専修大#6渡辺の3Pが残り12秒で決まり、点差は2。続けて得たフリースローは#7國分が1投しか決められず専修大は1点を追う形となった。最終版、慶應大のスローインは専修大に狙われターンオーバーしかかるが、なんとか持ちこたえて最終スコアは85-86。慶應大が1点差で逃げ切った。

 互いに走り合う特徴の出たゲームとなったが、インサイドでの得点が上回った慶應大の勝利となった。リバウンドでも専修大43に対し、慶應大42と互角。競り合いつつも途中までは専修大ペースの部分も多かったが、終盤にリードを得た慶應大に勝機があったという試合になった。

写真:福元は8アシスト。このパスの供給が黒木の得点につながった。

※慶應義塾大・黒木選手、専修大・石上選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【GAME REPORT2】
最後にバンバが大爆発で11連続得点
熱狂の延長戦は拓殖大が勝利をつかみ取る

150920okamoto.jpg 前日の第5戦で筑波大を下して波に乗る拓殖大は、6戦目で同じく全勝街道を走る東海大との対戦を迎えた。ともに全勝同士、首位決戦となったこの試合は、延長戦にもつれ込む熱戦となる。勝負の後半には何度もリードが入れ替わった息をつかせぬ展開は、最後までまったく分からない勝負となった。

 立ち上がりの勢いは拓殖大だった。#23バンバ(3年・C)の3Pが開始早々に入り、#0岡本(4年・PG)がペイントに切れ込みレイアップ。ディフェンスの間合いが開いたところで#39成田(3年・SG)、#99赤石(4年・PF)の3Pが連続で決まって0-11と開始2分でリード。出足の重い傾向のある東海大は#0ベンドラメがフェイスガードされて簡単にはボールを渡せずミスが続くが、#19三ッ井(3年・SF)、#0ベンドラメ(4年・PG)の3Pが入って持ち直すと、#33鈴木(3年・SG)のスティール、#0ベンドラメのドライブで残り3分で同点に戻した。最後は#14山梨(1年・PG・東海大三)のシュートで拓殖大が1点リードの19-20。

 2Q、シュートが安定している拓殖大がややリードを保つのに対し、東海大は3秒バイオレーションやトラベリングなどが続くが、#21橋本(4年・C)の連続シュートで持ち直す。拓殖大は外のシュートが落ち始め、2分ほど無得点に。東海大は#0ベンドラメの速攻、#19三ッ井がドライブをしかけてのフリースローを得てリードを奪い、ここで流れをつかみたいところだったが、残り1分でアクシデントが勃発。ここまでインサイドの守りで大きな役割を担っていた#21橋本が足を痛めてベンチへ下がってしまう。しかしリードは守りきり38-37の東海大リードで前半を終えた。

150920satotakuma.jpg 3Q、東海大は#21橋本を出場させるもやはり十分なプレーは無理でベンチへ。立ち上がりのオフェンスでシュートが入らない間に拓殖大に逆転されてしまう。#21橋本がいる間は攻めにくそうだった#23バンバも積極的なオフェンスを展開し、#29岩田(4年・PF)、#39成田も調子良くジャンパーを決めていった。東海大は#45頓宮(4年・C)がゴール下で得、#35伊藤(3年・PG)がコントロールして#0ベンドラメへボールを供給して得点を重ね、5点差にされたところを1点差に引き戻す。「ディフェンスとリバウンドを期待されて、準備していた」という#23佐藤(2年・SF)も#23バンバ相手に好ディフェンスを見せ、#1小島(4年・PG)、#4寺園(3年・PG)のジャンパー、#13中山(3年・PG)レイアップら、バックアップ陣の奮闘で56-53と3点リードして3Qを終えた。

 大事な4Q、東海大リードで試合が進むが、#29岩田のポストプレー、#13阿部(2年・SG)の3Pで、開始3分拓殖大が同点に追いついた。ここから再びし烈なシーソーゲームとなり、拓殖大#13阿部、#39成田が3Pを決めれば東海大は#35伊藤のボールカットからの得点や相手のファウルをさそう上手いプレーで流れを渡さない。拓殖大は残り1分、#39成田のシュートで5点のリードに成功。東海大は残り46秒で#35伊藤がフリースローを得てこれを2本決めると3点差。最後の攻防、拓殖大はシュートが外れるものの何度もオフェンスリバウンドで粘り、東海大は逆に足が止まった格好に。残り14.7秒、拓殖大は#39成田がフリースローを得て勝利を確実にしたいところが、2本落とすミス。リバウンドを掴んだのは東海大#頓宮。フロントコートで待ち構える#33鈴木へボールが渡ると、残り7.5秒で渾身の3Pがゴールに吸い込まれて73-73の同点に。拓殖大最後のオフェンスは形にならず試合は延長戦へと突入した。

150920suzuki.jpg 東海大は延長の立ち上がりで連続得点し、4点のリードを奪った。しかしここで拓殖大がこの試合最大の反撃を見せる。#23バンバがゴール下に切れ込みバスケットカウントを獲得。ボーナススローは落ちるがリバウンドは#29岩田が押さえた。再び攻撃に転じた拓殖大はまたも#23バンバがバスケットカウント。このフリースローは確実に決めると、今度は#0ベンドラメをブロック。さらに3Pを2連続で沈めてわずか1分の間に#23バンバが11得点1ブロックという大車輪の活躍を見せて77-84と7点のリードに成功した。残り2分半、かなり苦しくなった東海大だがこちらも粘った。#33鈴木のフリースローに続き#0ベンドラメの3Pであっという間に2点差にすると、残り34.7秒で#35伊藤が再びフリースローを得て86-86の同点に戻した。だが続くオフェンスで拓殖大は#39成田がフリースローを獲得。今度はきっちり2本決めて86-88と2点のリード。東海大はターンオーバーに続き、パスをうまく通せず最後のオフェンスは実らず。拓殖大がそのまま逃げ切り、激闘を制した。

 何度もリードが入れ替わる息をつかせぬ試合となった。延長戦のバンバの怒涛の攻勢は圧巻だったが、それを支えたのは岩田ら地道にオフェンスリバウンドに飛び込んだ選手たちだ。一貫して好調だったシュートも、勝利を支えた。「皆が役割を認識して、それができていた。無駄なドリブルをせず、キャッチ&シュートが入っているのもいいリズムにつながっている。バンバが内外バランス良くプレーしていたのも勝利の要因」と、主将の岡本。長年目指してきた東海大相手の勝利に、顔をほころばせた。

 東海大はスタートで出遅れ、試合中も追いかける立場が苦しく見える時間帯は少なくなかった。しかし途中で橋本をベンチに下げざるをえなくなったとはいえ、スタメンに限らずさまざまな選手が苦境を打開して何度も逆転するプレーを見せたのは見事。総合力と層の厚さではやはり抜きん出ている。ただ「修正して追いついたけれど、最後のリバウンドやルーズボールのところが痛かった。大事なところで動けなくなるのは経験や意識、練習不足が原因。でも粘ったし、いいゲームだった。全部が悪かったわけじゃない。課題が見つかったと思ってここからまた頑張る」と、陸川監督。この試合をバネに、再びチームを締め直す。

写真上:開始早々、マークマンを抜いてレイアップを決めた拓殖大・岡本。主将の気迫が今シーズンの拓殖大を支えている。
写真中:「ディフェンスはできた感覚がある。少しずつ試合に絡めるように頑張りたい」という佐藤。今後も勝負どころで経験を積んでいきたい。
写真下:4Q残りわずか、3Pを決めてガッツポーズの東海大・鈴木に観客席も歓喜。このシュートが延長戦への火蓋を切った。

※拓殖大・阿部選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2015.09.20 (Sun)

【2015リーグ2部】9/20レポート(第6戦)

6戦目にして全勝チームが消えた2部リーグ
ここからさらなるサバイバル開始


 日本大が全勝から一歩後退し、残りの全勝チームが日本体育大と早稲田大の2チームとなっていた2部リーグ。第6戦ではこの両者が上位チームと対決し、ともに敗戦。これで全勝チームが消え、2部リーグはふたたびほとんど振り出しに戻ることになった。

 第6戦の結果により1敗が早稲田大、日本体育大、日本大の3チーム、2敗が大東文化大の1チーム、そして勝率5割が立教大、中央大、東洋大の3チームと続く2部リーグ。まだまだ混戦は続きそうだ。また、じわじわ下位のチームも差がつき始めている。1勝にとどまるのは江戸川大と神奈川大。関東学院大はいい勝負はあるものの、競り負けの惜しい試合がありいまだ白星なし。こうしたチームの浮沈もまだまだ見えない。


【GAME REPORT1】
日本体育大は懸命に食らいつくも差は縮まらず
日本大が終始リードし続け勝利

150920ryu.jpg 前日の第5戦で初黒星を喫し、一歩後退した日本大と、前日大東文化大を破りさらに波に乗っている日本体育大との一戦は日本大のリードでスタートする。

 1Q前半は日本大のペース。日本大は#24高橋(3年・SG)を中心に高確率でシュートを決めていく。一方日本体育大はフィニッシュまで持っていけるがなかなか得点にはならず、苦しい時間帯が続く。後半になると日本体育大が調子を上げはじめ、#19田口(2年・SG)と#88万(4年・C)のシュートで追い上げていく。しかし日本大も負けずに攻める。#1本村(1年・SG)の3Pや#3舘(4年・C)のバスケットカウントなどでリードを保ち、20-14で終えた。

 2Q、日本体育大はセンターを#88万から#32フェイ(1年・C)に交代。しかし、開始早々日本大の#3舘が#32フェイをディフェンスで止め自由にプレーさせず。また、オフェンスではバスケットカウントをもらうなど活躍をみせるが、そこから5分間は日本大に得点が入らず、日本体育大#19田口に連続得点を許してしまう。お互いにシュートミスが多い中、点を取り合い接戦となるも、終盤には日本体育大がパスカットから速攻を出される場面が何度かあって10点差をつけられ、32-22で前半を終えた。

 3Q前半、日本大は#24高橋と#5仁平(3年・PF)の3P3本などで、一気に16点差まで引き離す。だが、日本体育大は#19田口と#88万の2人が果敢に攻め、バスケットカウントや3Pを決めて必死に食らいついていく。終盤、日本大がターンオーバーなどで得点が伸び悩んだところで、日本体育大#34加藤(4年・G)が連続得点。なんとか10点差まで持ち直し、52-42で最終Qへ。

150920taguti.jpg 4Q、序盤に日本体育大#34加藤と#88万がシュートを決め7点差に。しかし、ディフェンスで#88万が#8刘にファウルをしてしまいベンチへ下がると、ここから流れが日本大に。#32フェイがインサイドを守るがゴール下で#8刘を止めることはできず、何本もシュートを決められてしまう。勢いづいた日本大はディフェンスでも波に乗り、パスカットからの速攻というプレーが多くなる。相手のシュートファウルも誘い、フリースローもきっちりと決め、残り4分のところで21点差に。日本体育大は途中タイムアウトを挟むも流れは変えられず、最後まで足掻くも80-60で試合終了となった。

 日本体育大にとっては、得点源である#75赤土(3年・PF)が前の試合での怪我で欠場したため、厳しい戦いとなった。一方で日本大は、ディフェンスがよく機能したことでオフェンスに良い流れを持ってくることができた。だが、これを1試合継続するのが課題でもある。ディフェンスの継続が日本大勝利への大きな鍵になるだろう

写真上:日本大インサイドの要である4年の刘。彼の活躍次第でチームの勝敗が左右されると言っても過言ではない。
写真下:チームハイの20得点をした日本体育大2年の田口。果敢に攻めていく姿が印象的だった。

※日本大・高橋選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【GAME REPORT2】
4Qに引き離した大東文化大が勝利
早稲田大は1敗で全勝チームは全滅


150920watanabe.jpg ここまで5戦全勝の早稲田大と、3勝2敗となり1部昇格を目指すためにはこれ以上負けられない大東文化大。1Q、試合は早稲田大#34池田(4年・PG)のシュート、それに続く#16山本(4年・F)のブロックから始まる。そのまま勢いに乗るかと思われた早稲田大だが、大東文化大は#20毕(2年・PF)のゴール下、#68花井(3年・SG)から#99山崎(4年・SG)への合わせからのフリースローで食らいつく。その後、点を取り合う両者だが、早稲田大#16山本に対して大東文化大#20毕が2つ目のファウルを犯しベンチへ。しかし#68花井、#7渡部(4年・SF)、#99山崎らの出場選手がバランス良く点を取り、第1Qは18-13で大東文化大がリードする。

 2Q、大東文化大が#7渡部のカットイン、#0葛原(2年・SG)から#18吉山へのジャンパーにつなげる中、早稲田大学は#16山本のローポストの1on1からのターンシュート、速攻で得点していく。その後、大東文化大が#7渡部のバスケットカウント、#20毕のゴール下、ローポストでの1on1、#99山崎のジャンパー、レイアップで得点する中、早稲田大は#16山本のリバウンドシュート、カットイン、#36渋田(3年・SF)の3P、#34池田のバスケットカウントで対抗し、試合はここまで互角の36-32の展開で前半終了。

 3Q序盤、早稲田大にこの試合最大のチャンスが訪れる。#21南木(2年・G)の速攻を大東文化大#99山崎が堪らず腕をつかんで止めると、これがアンスポーツマンライクファウルに。#21南木はフリースローを一本外すが、早稲田大は続くオフェンスで#7石原(2年・PG)からのパスに、中央に切れ込んだ#16山本が合わせて得点し、続いて#21南木の3Pで波に乗る。ここで引き離したい早稲田大だが大東文化大も黙ってはおらず、攻めては#99山崎がドライブからフリースローを獲得し、守っては早稲田大#38宮脇のローポストでの1on1を囲みターンオーバーを誘う。その後、早稲田大は#22國枝(4年・F)の速攻がゴールテンディングで決まるが、大東文化大のターンオーバーからのオフェンスチャンスを得点につなぐことができず、また#2木澤(4年・G)もフリースローを2本外して点差がつかない。早稲田大学は#16山本のバスケットカウント、#36渋田の3Pで得点を伸ばすが、大東文化大学も#20毕のゴール下、#7渡部のドライブ、#0葛原のバスケットカウントで得点を伸ばし、第3Qは55-53と差がつかない形となった。

150920ishihara.jpg 4Q、早稲田大は攻めきれない場面が目立った。24秒ぎりぎりでシュートを打たされ、大東文化大#0葛原のレイアップをオフェンスチャージとするものの、続くオフェンスでは24秒バイオレーションを取られるなど流れができない。大東文化大は#99山崎のドライブ、#20毕のリバウンドシュート、#7渡部の3Pで得点を伸ばし、64-57と点差をつける。開始5分でわずか2得点の早稲田大はたまらずタイムアウト。しかしこの点差を縮めることができず最後にファウルゲームを仕掛けるが、大東文化大がそのまま逃げ切り、79-67で勝利を収めた。

写真上:最上級生としてチームを引っ張る大東文化大#7渡部。この日は17得点を挙げて存在感を示した。
写真下:2週目には欠場もあった石原だが、早稲田大には欠かせない選手。

※大東大・葛原選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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EDIT  |  23:40  |  2015リーグ戦2部・3部/入替戦  |  Top↑

2015.09.20 (Sun)

【2015リーグ】9/20結果

■関東大学1部リーグ
9月20日(日)筑波大学中央体育館

専修大学85(24-24,17-19,29-24,15-19)86慶應義塾大学
明治大学81(19-15,22-8,15-13,25-7)43青山学院大学
法政大学56(10-8,20-11,12-16,14-13)48国士舘大学
東海大学86(19-20,19-17,18-16,17-20,13-15)88拓殖大学
筑波大学72(16-13,22-19,21-12,13-19)63白鴎大学

拓殖大学   6勝0敗
東海大学   5勝1敗
専修大学   4勝2敗
筑波大学   4勝2敗
明治大学   3勝3敗
青山学院大学 2勝4敗
慶應義塾大学 2勝3敗 ※
法政大学   2勝3敗 ※
白鴎大学   0勝4敗 ※
国士舘大学  0勝6敗

※法政大学vs白鴎大学は9/23、慶應義塾大学vs白鴎大学の試合は9/30実施予定


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■関東大学2部リーグ
9月20日(日)東洋大学総合スポーツセンター

神奈川大学59(9-19,20-22,11-28,19-16)85立教大学
関東学院大学71(16-20,24-19,17-26,14-25)90東洋大学
中央大学95(21-16,17-14,35-18,22-29)77江戸川大学
日本体育大学60(14-20,8-12,20-20,18-28)80日本大学
大東文化大学79(18-13,18-20,17-22,26-12)67早稲田大学

早稲田大学  5勝1敗
日本大学   5勝1敗
日本体育大学 5勝1敗
大東文化大学 4勝2敗
立教大学   3勝3敗
中央大学   3勝3敗
東洋大学   3勝3敗
神奈川大学  1勝5敗
江戸川大学  1勝5敗
関東学院大学 0勝6敗


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■関東大学3部リーグ1次ステージ
9月20日(日)
◇東京経済大学武蔵村山キャンパス

順天堂大学110(24-17,30-23,23-21,33-26)87明治学院大学
学習院大学89(25-15,21-9,23-14,20-15)53関東学園大学
駒澤大学93(25-25,25-16,23-18,20-18)77東京経済大学
◇東京農業大学世田谷キャンパス
玉川大学65(14-17,19-19,14-25,18-16)77西武文理大学
東京成徳大学73(24-10,17-22,19-23,13-20)75東京農業大学
埼玉工業大学61(17-21,15-18,18-12,11-12)63山梨学院大学

駒澤大学   6勝0敗
玉川大学   5勝1敗
順天堂大学  5勝1敗
埼玉工業大学 4勝2敗
東京成徳大学 3勝3敗
東京経済大学 3勝3敗
学習院大学  3勝3敗
山梨学院大学 3勝3敗
西部文理大学 2勝4敗
東京農業大学 2勝4敗
関東学園大学 0勝6敗
明治学院大学 0勝6敗

4部以下は関東大学バスケットボール連盟のサイトでご確認ください。

 

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EDIT  |  23:30  |  2015関東リーグ予定・結果  |  Top↑

2015.09.20 (Sun)

【2015リーグ】9/19結果

■関東大学1部リーグ
9月19日(土)筑波大学中央体育館

青山学院大学70(20-17,10-7,27-21,13-10)55国士舘大学
明治大学65(9-21,16-21,18-17,22-14)73専修大学
法政大学67(16-12,13-13,15-11,23-12)48慶應義塾大学
筑波大学57(14-21,25-17,16-18,2-21)77拓殖大学
東海大学57(9-15,16-8,16-8,16-7)38白鴎大学

東海大学   5勝0敗
拓殖大学   5勝0敗
専修大学   4勝1敗
筑波大学   3勝2敗
明治大学   2勝3敗
青山学院大学 2勝3敗
慶應義塾大学 1勝3敗 ※
法政大学   1勝3敗 ※
白鴎大学   0勝3敗 ※
国士舘大学  0勝5敗

※法政大学vs白鴎大学は9/23、慶應義塾大学vs白鴎大学の試合は9/30実施予定
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■関東大学2部リーグ
9月19日(土)東洋大学総合スポーツセンター

東洋大学83(24-25,15-20,20-13,24-19)77江戸川大学
関東学院大学75(18-18,12-20,20-25,25-13)76立教大学
中央大学88(27-12,19-7,14-23,28-30)72神奈川大学
日本大学60(18-9,16-13,14-27,12-25)74早稲田大学
大東文化大学69(14-18,13-23,24-21,18-23)85日本体育大学

日本体育大学 5勝0敗
早稲田大学  5勝0敗
日本大学   4勝1敗
大東文化大学 3勝2敗
立教大学   2勝3敗
中央大学   2勝3敗
東洋大学   2勝3敗
神奈川大学  1勝4敗
江戸川大学  1勝4敗
関東学院大学 0勝5敗

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
9月19日(土)
◇東京経済大学武蔵村山キャンパス

順天堂大学81(22-24,12-11,25-14,22-13)62西武文理大学
東京成徳大学67(18-15,13-13,26-18,10-20)66関東学園大学
埼玉工業大学56(11-16,19-12,15-17,11-22)67東京経済大学
◇東京農業大学世田谷キャンパス
玉川大学76(17-14,23-11,14-19,22-15)59明治学院大学
学習院大学55(20-16,13-13,8-22,14-10)61東京農業大学
駒澤大学73(21-20,13-18,19-14,20-18)70山梨学院大学

玉川大学   5勝0敗
駒澤大学   5勝0敗
埼玉工業大学 4勝1敗
順天堂大学  4勝1敗
東京成徳大学 3勝2敗
東京経済大学 3勝2敗
学習院大学  2勝3敗
山梨学院大学 2勝3敗
西部文理大学 1勝4敗
東京農業大学 1勝4敗
関東学園大学 0勝5敗
明治学院大学 0勝5敗



4部以下は関東大学バスケットボール連盟のサイトでご確認ください。

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2015.09.19 (Sat)

【2015リーグ1部】 9/19レポート(第5戦)

拓殖大が筑波大に2度目の土をつけ
全勝は東海大と拓殖大の2校に


150919watanabe.jpg 本来ならば会場だった白鴎大学の冠水被害により、急遽筑波大学中央体育館に会場を移して開催された関東大学リーグ戦の第3週目。第5戦は上位を走る筑波大と拓殖大の直接対決が大きな目玉となった。

 まずは青山学院大国士舘大は、攻守が機能しなかった国士舘大を青山学院大が引き離し70-55で勝利。これで青山学院大は2勝、国士舘はいまだ白星がない状態が続く。明治大専修大の対戦は、専修が得意の攻撃力を発揮し、リバウンドでも#6渡辺(3年・PF)が20リバウンドとボールをもぎ取り、65-73で専修大の勝利となった。専修大はこのあと筑波大が敗れたことで単独3位に浮上。好調を維持している。法政大慶應義塾大は重苦しいバスケットから互いに抜け出せないところ、法政大が守り勝ち。67-48と慶應大は50点未満の得点に終わった。

写真:専修大・渡辺は22点20リバウンド。サイズはないが何度でもリバウンドで飛べる瞬発力でリバウンドをもぎ取っていく。今リーグ戦はアウトサイドも好調だ。


【試合復帰の白鴎大が前半に粘りを見せる】
150919hakuotokai.jpg この日の最終試合、前の週は水害で1週試合を延期することになった白鴎大が、全勝中の東海大相手に2週間ぶりに公式戦に臨んだ。

 メインの体育館が冠水し、もうひとつの体育館を別の部活と分け合いながら練習してきた状態で、住まいが被害にあった選手もいる。その後感染症にかかった選手もおり、ベストメンバーでの戦いではなかった。満足な練習環境ではなかった状態からのプレーぶりが懸念されたが、首位の東海大もこの日はあまり勢いがなく、#0ベンドラメ(4年・PG)も「足が動いていなかった」という重い動きで白鴎大を圧倒するほどの内容にはならなかった。1Qはそのせいか白鴎大の頑張りが光って9-15とリードを奪い、2Qで東海大が盛り返して16-8とするが、前半は25-23の互角のロースコア展開。後半になると白鴎大の攻撃がうまくいかず、ミスが続くと次第に引き離されて57-38で軍配は東海大に上がったが、東海大にも課題の残る内容だったと言える。

写真:インサイドのジャニはさすがに大きく、東海大の橋本と2mオーバーの空中戦が繰り広げられた。

※白鴎大・梶原選手のインタビューは「続きを読む」へ。



【GAME REPORT1】
しぶとく粘った拓殖大が勝利し
筑波大は終盤急に失速し、2敗目


150919narita.jpg この日最も注目の戦いとなったのは、全勝の拓殖大と1敗はしたものの上位につける筑波大の対戦。拓殖大がチームとしてもまとまりや充実感を備えて今リーグを戦ってきているのに対し、前の試合の第3戦で専修大に1敗目を喫した筑波大がどう戦うのかが見どころの勝負だった。

 1Q、先行したのは筑波大。#23バンバ(3年・C)の3Pを皮切りに、#39成田(3年・SG)が切れ込みレイアップ。筑波大はファウルが続くが中盤には持ち直し、速攻やミドルシュートで対抗し、逆転。しかし拓殖大は#39成田、#13阿部(2年・SG)のアウトサイドに#23バンバが速攻やタップシュートを押し込んで14−21とリード。

 2Q、立ち上がりは2連続の#23バンバの得点で逃げる拓殖大。そこに#29岩田(4年・PF)がスティールを決め、流れを切らさない。筑波大は#6馬場、#2満田(3年・SF)のシュートで再び中盤に盛り返し、ここからは互いに点差が開かない時間帯が続いた。残り2分、#29岩田が再びのスティールを決めて流れを持ってきたい拓殖大だが、#2満田のバスケットカウント、#6馬場の速攻からのダンクと筑波大も得点源が働いて再び逆転。最後は#46生原(3年・PG)がミドルシュートを決めて筑波大が39−38と1点リードで前半を終えた。

 3Qは拮抗した勝負になった。筑波大は#6馬場が2本目のダンクを決めれば、拓殖大は#99赤石(4年・PF)の3Pや#39成田のシュートで対抗する。#23バンバもダンクやフリースローを獲得し、#29岩田の渋いオフェンスリバウンドも見どころを作った。互いに譲らない展開は最後に拓殖大#29岩田のシュートで拓殖大が55−56と1点リードし、勝負は4Qへと入った。

150919ikuhara.jpg 4Q、まず得点したのは拓殖大。#23バンバの3Pが決まると、#13阿部への裏パスも通り拓殖大が抜け出すきっかけを作った。一方の筑波大は開始2分で#46生原のシュートがきまった後はまったくオフェンスが回らず得点がストップ。タイムアウトなどで修正をはかるも、ファウルも続き、速攻も決まらない。拓殖大は#13阿部がオフェンスリバウンドでバスケットカウントを獲得して勢いに乗ると、その後もフリースローでコツコツ得点して筑波大を引き離していく。筑波大は攻めていこうとするものの、完全に空回りしてシュートも入らず、単発のオフェンスを仕掛けるのみ。打開策が見つからないまま時間は過ぎ、57−75でタイムアップ。拓殖大が大きな1勝を掴んだ。

 筑波大は3Qまで互角の勝負を演じながら、4Qはわずか2得点と思わぬ失速ぶり。急に緊張の糸がぷつりと切れたようなプレーになってしまった。一方の拓殖大は終始切れずにプレーして、追い上げられても引き離す我慢強さを見せて相手を振り切った。

写真上:誰もが点を取れる拓殖大だが、点が欲しいところで攻める成田の姿勢がチームを引っ張っていく。
写真下:奮闘ぶりが見える生原だが、司令塔として筑波大をどう勝たせていくか、今年は責任がかかる立場だ。


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2015.09.19 (Sat)

【2015リーグ2部】9/19レポート(第5戦)

2部上位対決を制したのは早稲田大と日本体育大
大東文化大は痛い2敗目を喫す


 2部リーグは3週目にして注目の上位対決が行われる組み合わせ。有力校であった大東文化大が既に2週目に1敗をしていることもあって、残りの大学の勝負の行方が大きな注目を浴びた。白熱した展開は持ち味を出したチームの勝利となり、早稲田大が日本大に勝ち、日本体育大が大東文化大に勝利して全勝を守った。大東文化大は痛い2敗目、日本大にも1敗がついた。

 中央大神奈川大88-72で勝利してやや持ち直した様子を見せ、東洋大は4Qで江戸川大を突き放し83-77で勝利した。


【#4藤井のシュートで立教大が逆転勝利】
150919fujii.jpg 立教大関東学院大の一戦は、前半まで立教大は#8阿部(4年・C)、関東学院大は#45大熊(4年・F)を中心にお互い得点を重ね接戦に。流れが変わったのは3Qから。立教大#4藤井(4年・SG)の3Pのバスケットカウントによる4点プレーから波に乗り、一気に16点差まで開くと、これに関東学院大はついていけずそのまま4Qへ。しかし4Qに入ると立教大のペースは落ち、流れは関東学院大に。後半から関東学院大の3Pが4本決まり、2点差まで迫った。残り0.5秒のところで関東学院大は#11伊藤(3年・PG)の3Pが決まり逆転に成功。立教大はすかさずタイムアウトを取り、フロントコートからのスローインで再開。#4藤井がボールをもらいそのままシュートへ。それに反応したディフェンスがブザーの音と共にファウル。3Pのフリースローが3本与えられ、#4藤井がそれを2本決め、最終的に1点差で75-76と立教大が勝利した。

写真:最後のフリースローで試合を決めた立教大・藤井。


【GAME REPORT1】
早稲田大のディフェンスが機能し
日本大はなかなか攻められず初黒星


150919nanmoku.jpg この日、全勝同士の上位決戦として注目された早稲田大日本大の1戦は白熱した試合展開となった。1Q、はじめにリードしたのは早稲田大。早稲田大#34池田(4年・PG)が得点をしていく一方、日本大はシュートミスが多くなかなか点が決まらない。また、#8刘(4年・C)がボールを持つと早稲田大は素早くダブルチームを仕掛け、オフェンスの要である#8刘が思い通りにプレーできない状況に。開始4分間無得点の日本大は残り6分のところでタイムアウトで修正をはかると、今度は日本大の流れになる。#24高橋(3年・SG)や#33上原(4年・SG)の3P、#5仁平(3年・PF)のバスケットカウントなどで大量得点。この間早稲田大はターンオーバーやファウルを重ねて相手にチャンスを与えてしまい、更には自分たちのシュートも決まらず一気に差が開き、9-18で1Qを終える。

 2Q、早稲田大がまたもやスタートダッシュで日本大との差を縮めにかかる。しかし勢いは序盤しか続かず、すぐ日本大のペースに。日本大はターンオーバーが多いものの、#7古牧(4年・SG)や調子を少し取り戻した#8刘などの活躍で、詰められた点差をまた引き離していく。早稲田大は、途中タイムアウトを挟むも流れを変えることができず、日本大にリードされたまま22-34でハーフタイムへ。

 3Q、早稲田大の反撃が始まる。スタートで4連続得点、これで波に乗ると#16山本(4年・F)や#21南木(2年・G)、#34池田の3人を中心にどんどんゴール下へと攻めていく。これが追いつかれて焦る日本大のファウルを誘い、大量にフリースローを獲得。早稲田大が逆転に成功する。また、ディフェンス面では日本大#8刘に対し、早稲田大#16山本と#38宮脇(3年・C)のダブルチームが効き、得点を許さなかった。終盤、早稲田大は#2木澤(4年・G)の3連続得点で離しにかかるが、最後の最後に日本大が粘って49-48で終えた。

150919singo.jpg 4Q、序盤はお互い点を取り合いシーソーゲームに。両者一歩も譲らず同点の中、残り5分のところで試合は動いた。早稲田大が交代で#34池田と#7石原(2年・PG)を出すと、そこから1分間で#34池田はバスケットカウントで3点プレー、石原は3Pを決めるなどして一気に10点差に。すかさず日本大がタイムアウトを挟む。しかし早稲田の勢いはそのまま、その後も#34池田と#7石原が得点。日本大は#1本村(1年・SG)が3Pを決めるなどするが、シュートミスやファウルが重なり巻き返すことができず。74-60で早稲田大が勝利した。

 お互いに不安定なペースでの戦いとなった。得点力のある日本大だが、早稲田大のディフェンスに苦しめられ思うように得点することができず、一方の早稲田大は日本大のペースに合わせてしまったことでなかなか自分たちの流れを作ることができなかった。最終的に、終盤に自分たちで立て直し、いつもの速い展開のバスケットをできた早稲田大が勝利する結果となった。

写真上:早稲田大・2年の南木。新人戦から活躍し、リーグ戦ではスタメンとして出場中。
写真下:日本大のガードとして大きな役割を果たしている2年生の新号。

※早稲田大・木澤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【GAME REPORT2】
全員バスケで日体大が快勝
大東大はリバウンドで粘るも初黒星


150919odagiri.jpg 第4戦で東洋大に敗北してしまった大東文化大と、無敗で好調さを維持する日本体育大の戦いは、終始日体大がリードする形となった。

 1Qは一進一退の展開。しかし、終盤に#20小田桐(2年・PG)の速攻と#88万(4年・C)のゴール下が決まった日本体育大がわずかに上回り、18-14で終える。このまま競り合いが続くかと思われたが、2Qに入ると#32フェイ(1年・C・大分明豊)の連続得点と#20小田桐のフローターシュートで一気に10点を開く。この間、わずか1分間の出来事。一気に引き離された大東大はタイムアウトで流れを断ちたいところだが、一度波にのった日体大を止めるのは容易ではなく、日体大#34加藤(4年・G)の連続3Pで更に点差を広げられてしまう。このQここまで無得点の大東大は、残り6分半でようやく#7渡部(4年・SF)のミドルシュートが決まる。渡部はその後も連続得点でチームを引っ張り、この10分で大東大が獲得した13得点のうち、9得点をあげる活躍。また、#20毕(2年・PF)のバスケットカウントも決まって一時は追い上げムードとなるが、ところどころでミスが出てしまう。対する日体大は#75赤土(3年・PF)のゴール下での得点が光り、41-27。日体大が大量のリードを奪った。

 3Q、大東大がリバウンドをきっかけに反撃。全員でリバウンドに飛びこんでいき、得点に繋げていく。また、リバウンド争いでファウルをもらいフリースローを得るなどチャンスを広げていった。リズムを掴んできた大東大は、#20毕と#18吉山(3年・PG)の外角シュートが決まりだし、残り5分42秒には49-41の8点差まで詰め寄る奮闘を見せる。しかし、日体大は#32フェイで対抗。終了時にはダンクも飛び出し、62-51の11点差で最終Qへ。

 4Q、粘る大東大に対し、日体大も積極的にリバウンドに飛び込んで楽にプレーさせない。それでも#20毕を起点に得点していく大東大。しかしこの日の日体大は勢いを持っていた。内外角どちらからでも得点が取れて、終盤にかけては完全に主導権を握り、最後まで大東大を寄せ付けなかった。84-69で日体大が勝利し、全勝を守った。

写真:ベンチスタートでいい働きを見せた日体大・小田桐。

※日体大・加藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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EDIT  |  23:40  |  2015リーグ戦2部・3部/入替戦  |  Top↑

2015.09.19 (Sat)

【2015リーグ1部】9/12レポート(第3戦)

慶應大が延長戦で明治大に勝利
専修大、青山学院大はそれぞれ善戦

150912aogaku.jpg 1部 リーグ第3戦は、白鴎大の試合が延期になったため、それ以外の4試合が青山学院大学相模原キャンパスで開催された。拓殖大が国士舘大を引き離して快勝したほかは、延長戦や競り合う場面のある落ち着かない展開が多い1日となった。

 拓殖大は昨年国士舘大には大敗しているが、この日は昨年とは逆の展開となった。前半こそ拓殖大リードではあるものの、さほど差がなかったが、後半からは拓殖大のディフェンスがよくなり、国士舘大はオフェンスが停滞。3Qでずるずる引き離されると追い上げのきっかけがなく76-60で拓殖大が勝利。拓殖大はリーグ開始以降失点が少なく、まだ全開という様子でもないが好調さを維持している。次週は筑波大、東海大という強豪相手の戦いが見どころだ。

 青山学院大筑波大と対戦し、こちらも3Qまでは大きく差は開かず十分見応えのある内容になった。しかし、4Qになると青山学院大が思ったようにオフェンスをさせてもらえなくなり、点数が一桁にとどまると70-53で最初は筑波大がダッシュで抜けだし、3連勝を飾った。

写真:勝ち星はまだ伸びてきていないが、少しずつ良い面が見えてきている青山学院大。1年生たちも少しずつ出番を得て自分のプレーを見せている。


【GAME REPORT1】
際どい勝負は最後の最後で
慶應大に軍配が上がる

150912oomoto.jpg 明治大学慶應義塾大学の対戦は、延長戦にもつれ込むハイスコアリングゲームとなった。

 前半やや先行したのは慶應大。立ち上がりから持ち味が出て速攻、アウトサイドともに流れよく決まった。しかし明治大も負けてないない。#55吉本(4年・SF)の3Pが2本連続で決まると持ち直し、速攻も出て1Qは26-22とリード。2Qも明治大は空いたら打つ形が気持よく決まり、慶應大を引き離していく。慶應大はファウルが続き、インサイドの#50伊澤と、ガード陣のアウトサイドといった内外の攻撃で守りに対応できずにずるずると引き離され、前半は49-34と明治大がほぼ50点に届く大量得点でリードして終えた。

 後半、じわじわと慶應大の反撃が始まる。明治大は#50伊澤、#2吉川(2年・SG)などのシュートがあるがオフェンスは単発。慶應大は#4福元(4年・PG)を起点に攻撃を仕掛け、#13西戸(3年・G)のバスケットカウント、#7黒木(4年・CF)のジャンパー、#22トカチョフ(2年・CF)の3Pで盛り返していく。明治大#32吉川に3Pを2本決められてしまうが、速攻も何本か出すことに成功し、3Qは71-63と点差を縮めて終えた。

 4Q、慶應大は#5大元(4年・G)の2本の3Pが序盤に決まり、その後も#22トカチョフのシュート、#13西戸の速攻と一気に流れを持ってくる。ディフェンス面でも最初の起点となる#2齋藤相手にディフェンスで#13西戸が踏ん張り、足を止めていくが、明治大も#55吉本の3Pが落ちずに集中を切らさない。だが攻守に激しさを増した慶應大が残り1分半、#5大元のシュートで遂に同点に追いつくと、#50伊澤がディフェンスをものともせずにシュートを決め、互いに譲らない攻防となる。残り50秒で明治大が2点リードするが、さらに40秒で慶應大も決め返し同点。最後は互いに決められず延長戦に突入した。

150912saito.jpg 5分の延長戦は互いに譲らない攻防となった。#55吉本の6本目の3P、#50伊澤のシュートで明治大が残り1分で2点のリード。慶應大は激しいディフェンスにあって簡単にシュートを打てなくなるが、必死にリバウンドを拾い残り30秒、#7黒木のシュートで同点にし、勝負は最終局面へ。慶應大は#4福元がペイントに切れ込むがこれは決めきれず。ルーズボール争いになる中、ボールを拾った#22トカチョフがブザーが鳴り響くん中でねじ込んだシュートはセーフと認められ、99-101で慶應大が際どい勝負を制した。

 明治大は前半から飛ばしてきたが、慶應大も速い攻守による点の取り合いに長けたチームであり、終盤に足が重くなっていくにつれて追いつかれてしまった。齋藤、吉川、吉本といったアウトサイドと伊澤のインサイドという点を取れる布陣に慶應大もディフェンス面で対応が遅れたが、最後はなんとかねじ込み、からくも勝利。しかし互いに課題の残る試合内容となった。

写真上:得点を引っ張る慶應大・大元。今年は守られているシーンも多いが、それでも抜群の身体能力でシュートをねじ込んでいく。
写真下:明治大の齋藤はスピードがあり、1対1が上手い選手。ここを止めても周囲もすべて点が取れる選手のため、慶應大も苦しんだ。

※慶應大・西戸選手、明治大・吉本選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【GAME REPORT2】
専修大は前半に粘りを見せるが
東海大が振り切って勝利


150912tongu.jpg 連勝スタートを切った東海大はこのリーグ戦では勢いを見せている専修大と対戦。1Qは#35伊藤(3年・PG)、#10三ッ井(3年・SF)、#33鈴木(3年・SG)といった3年生組が得点を牽引。専修大は出遅れるものの#11秋山(2年・PG)、#24田代(4年・PF)の2本の3Pが出てリズムを掴むと速攻も出して1Qは23-17と東海がリードしたものの、大きく離されずについていった。2Q、専修大は#7國分(3年・PF)、#6渡辺(3年・PF)のミドルシュートで追いつくと#65佐々木(2年・PF)のバスケットカウントで逆転に成功。東海大はタイムアウトを挟んで修正するとプレスを仕掛け、相手ファウルからのフリースローで逆転。#35伊藤のカットから#0ベンドラメ(4年・PG)の速攻につなげるなど、42-34と再び引き離して前半を終了。

 3Q、専修大は#11秋山の3P、#7國分のシュートが続き、#24田代もタップ、3Pを沈めて点差は6。開きかけた差をなんとか止めようとする。しかし東海大は焦らず”#0ベンドラメや#33鈴木の3Pが決まり、再度専修大を引き離すと3Qは69-57と12点のリード。4Qはしっかりと専修大を抑え、88-65で勝利し全勝を守った。

 東海大は第1週で怪我をした小島が欠場。リバウンドを取れていない時間帯で点差を詰められ、リバウンド力に定評のある専修大相手には課題も見えた。ただ、後半は立て直している。60点以内には抑えきれていないが、ここまでそれに近い状態で失点は抑えている。ここからどう精度を上げていくかだろう。専修大は勢いある時間帯を長く保てれば、上位を倒す力はある。持続力をどう出せるかも見どころだ。

写真:東海大のインサイドは頓宮が頼りになる。東海大よりも大きいチームもあり、いかにゴール下で頑張れるかが重要だ。

※東海大・寺園選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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EDIT  |  00:12  |  2015リーグ戦1部  |  Top↑

2015.09.19 (Sat)

【2015リーグ2部】第2週レポート

有力チームの大東文化大が初黒星
今後の2部にも嵐は起こるか


150913touyou.jpg 2部リーグ2週目、まだ大きく勝負が動く時期ではないが、見逃せない試合となったのは最終試合の大東文化大と東洋大の一戦だった。1Qからゾーンを敷いて東洋大が先行し、優勝候補の大東大に黒星をつけたのだ。

 序盤の1敗はまだそこまで気にするべきではないが、されど1敗は全体の勝敗を左右するのも2部の現実。ここからの大東大の巻き返しが見どころだ。これにより全勝は日本体育大、早稲田大、日本大と3校に。虎視眈々と上位を伺うライバルたちの次週以降の戦いぶりが見ものだ。また、その他のチームも上位下位関係なく、時間帯によっては僅差で競り合っている試合も多い。2週目にして上位と下位でやや星が離れつつあるが、先の見えない緊張感はまだ始まったばかりだ。

写真:大東大を倒した東洋大。控えメンバーも十分力を発揮した。


【GAME REPORT1】
神奈川大のディフェンスに手を焼くも
次第に日体大ペースで4連勝


150912kato.jpg 第1週から上位校相手に粘りのバスケットを見せている神奈川大は惜しい勝負もあり、ぜひとも1勝が欲しいところ。第4戦では日本体育大に善戦を見せた。神奈川大は1Qからファウルはあるものの、ディフェンスで粘りオフェンスも果敢に攻めて互角の立ち上がり。1Q中盤に交代した#14田代(3年・SF)、#55鈴木(4年・C)のシュートでリードを奪うことに成功する。日体大はインサイドの#88万(4年・C)、#75赤土(3年・PF)で攻める。リードされる流れになりそうだったが、終盤に#19田口(2年・SG)が速攻からのダンクや3Pも見せて、1Qは21-18で日体大が逆転して終えた。

 2Q、神奈川大は立ち上がりでターンオーバーが続くが、#1田中(2年・SF)や#36町田(3年・SF)のシュートでついていく。しかし日体大はここで#34加藤(4年・G)、#4江端(2年・SF)の3Pで一気に流れを引き寄せた。だが神奈川大もここで切れずに#7佐藤(4年・C)が合わせで連続ゴール下を決め、前半は37-32と差を5点に引き戻した。

 大事な後半、立ち上がりで#14大城(3年・PG)、#75 赤土のシュートで日体大は再び神奈川大を引き離した。神奈川大はここからアウトサイドが入らなくなり、ミスが続いてしまう。日体大は再び#88万のインサイドを使い、神奈川大にダメージを与えると神奈川大の得点がストップ。焦りからかタフショットになったシュートが入らず60-39と日体大がリードを広げると、4Qもそのままの点差を維持し、82-60で逃げ切りを決めた。

 前半は神奈川大の泥臭いディフェンスや身体を張ったゴール下が生きて接戦の様相となったが、走力に勝る日体大は速攻や3Pなど、速い展開からのオフェンスで対抗。ベンチからの選手もルーズボールに果敢に飛び込み、チームの士気を上げた。日体大は次週から大東文化大、日本大という強豪に当たるだけに、この好調を維持できるかが鍵だ。神奈川大は地道なスタイルで頑張りが見える。日本大にも2点差と迫っただけにあと一歩が出ればこの先が開けそうだ。どこかできっかけを掴んで浮上していきたい。

写真:2部を代表するクラッチシューターである日体大・加藤。 今年もセカンドメンバーとして登場するが、その安定感に頼もしさを覚える。

※日本体育大・赤土選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【GAME REPORT2】
リズムに乗れないまま大東大が失速
東洋大が大きな1勝を手にする


150913nakamura.jpg 連勝を続ける大東大は、この日最終試合でここまで白星なしの東洋大と対戦。東洋大がゾーンを仕掛けて大東大を止め、最後まで手に汗握る一戦となった。

 先行したのは東洋大。開始3分で一気に2−11まで持っていくと大東大もたまらずタイムアウトで修正をはかる。しかしゾーンを敷く東洋大のディフェンスの前に内外で攻められず、なかなか点差が詰まらない。東洋大はディフェンスでは上からプレスで仕掛け、#2山口(3年・SG)の3Pや#88山本(3年・PF)のアウトサイドも決まって、1Qは19-12とリードした。2Qも東洋大のペースは続き、大東大は攻めることができないまま時間が過ぎる。#0葛原(2年・SG)の3P、#32原(3年・SF)のバスケットカウントは出るものの、足が止まり気味。しかし東洋大もターンオーバーなどミスがあり、シュートの精度が悪くなったところで大東大が速攻に走るなど、じわじわと追い上げられる展開となった。それでも大東大もパスが合わないなど咬み合わないままの部分も見え、前半は25-29と東洋大リードとなった。

 大事な3Q、立ち上がりで再び勢いを見せたのは東洋大。#88山本、#25島崎(3年・G)、#29岩淵(2年・PG)らのシュートが決まり、逆転を許さない。大東大は#7渡部(4年・SF)、#0葛原、#99山崎(4年・SG)と外の得点は出始めるが、インサイドの#20毕は思ったほど存在感を出せない。東洋大はフリースローも得るなど7〜8点のリードを保っていたが、残り2分、大東大#99山崎の3Pに続き#68花井(3年・SG)の速攻が出ると流れを持っていかれ、追いつかれる格好に。大東大は#99山崎のミドルシュートで逆転に成功するが、東洋大は#11中村(3年・PG)が3Pを返して3Qを46-47と1点リードで終えた。

150912hanai.jpg 4Qは中盤まで僅差の戦いになった。大東大は#99山崎で攻めるが、残り5分となったところで東洋大は#88山本が速攻からのバスケットカウント、オフェンスリバウンドなどが出てここで流れを持ってくることに成功。大東大は#20毕が3ファウルとなるなど良いところが出せず、その反対に#88山本がフリースロー、ゴール下のターンシュートで完全に流れを掴んだ。残り1分半で東洋大のリードは9点。大東大はファウルゲームに行くものの、ひっくり返すことは叶わず試合終了。53-67で東洋大が大きな1勝をつかんだ。

 大東大は東洋大のゾーンを崩せず、出足から重苦しいオフェンスに終始した。リバウンドでは勝ったが、大事な場面では東洋大の集中力が上で、特に勝負どころでのシュートをことごとく決め。最後まで集中を切らさなかった。ここ3試合までとは全く異なる力強さを見せた東洋大だが、ここからどのような戦いぶりを見せるかは注目したい。スタメンもガードに岩淵、島崎などを据えて中村をベンチスタートにするなど、これまでと異なる起用も見せてきているのは興味深い。一方の大東大は一試合を通じて改善をはかれないままだった。次週は落とせない戦いだけに修正ぶりが気になるところ。

写真上:昨年はスタメンとして活躍した中村をベンチスタートにするなど、東洋大は今後の起用も見どころ。
写真下:大東大は花井が奮闘するが、打開までには至らず。

※東洋大・山本選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2015.09.18 (Fri)

【2015リーグ2部】2部チーム概要レポート

変化や波の激しい2部リーグは
わずかな星の差が運命を分ける厳しい世界


150913niitai.jpg 2部リーグは実力やフィジカルで1部リーグの次とされるカテゴリだが、近年は2部上位チームがトーナメント戦でベスト8に入ることも珍しくなく、実力あるチームがひしめきあっている。

 2部リーグの面白さは試合の読めなさにある。泥臭さや一生懸命さはときに1部リーグを越えるひたむきさで観客をわかせ、下位が上位を倒すアップセットもしばしば起こる。現に2週目にして昨年1位の大東文化大が昨年6位の東洋大に敗北するなど、2部らしい先の見えない戦いが既に始まっている。勝ち負けの臨場感や予想できない展開のスリルを味わうなら、2部リーグは決して見過ごせないところだ。

 各チームの主将に1週目、2週目にかけて夏の取り組みやチームの見どころについて聞いた。

写真:昨年2位の日本体育大。大東大と同じく、入れ替え戦に進出し、なんとしても1部復帰したいところ。

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2015.09.18 (Fri)

【2015リーグ1部】9/13レポート(第4戦)

筑波大が破れ、東海大も辛勝の1部リーグ
2週目にして起こった波乱は嵐の前兆となるか


150913sensyu.jpg リーグ戦は何が起こるか分からない大会だ。長丁場であり、体調やメンタル面で安定した調子を維持する難しさはもちろん、時おり何らかの拍子で思ったように力を発揮できなかったりする。1部リーグ4試合目は上位校がそうしたスポットにはまってしまったようにも見える試合が続き、筑波大、東海大が大きく揺さぶられた。専修大は筑波大に逆転勝利し、大きな1勝を得た。青山学院大は東海大相手に延長戦に持ち込むなど最後まで分からない展開になったが、東海大がなんとか逃げ切りあわやの勝負を制した。

 国士舘大は明治大の#50伊澤(4年・PF)を止めきれず差が開き、明治大が2勝目。拓殖大は好調を保ち、法政大に勝利して4連勝を収めた。これで1部の全勝チームは東海大と拓殖大2校になったが、逆に先の読めない展開に突入したようにも見える。次週にも注目の戦いがあるだけに、序盤から見逃せない状況になってきた。

写真:勝利に喜ぶ専修大。

※拓殖大・成田選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【GAME REPORT1】
18点ビハインドからの大逆転
攻守で粘った専修大が筑波大から金星


50913tashiro.jpg 筑波大専修大の一戦は、専修大が立ち上がりから大きな差をつけられるも、追い上げ逆転する展開になった。

 1Qは#8木林(3年・PF)のインサイドを中心に着実に得点を重ねる筑波大。中盤には#6馬場(2年・SF)が2本のダンクシュートを叩き込み、完全に主導権を握る。一方の専修大は攻め手を欠いて苦しい状態に。終了までリズムを掴むことができず、6-24で筑波大に大量リードを許してしまう。しかし2Q、専修大が流れを掴んだ。#24田代(4年・PF)が3連続得点で火をつけると、#6渡辺(3年・PF)、#65佐々木(2年・PF)が得点に絡み、開始3分半で10得点を奪取。また、激しいディフェンス、リバウンドに果敢に飛び込む等、流れを引き寄せるプレーが飛び出す。それに対し、筑波大はミスを連発。立て直しのきっかけが掴めないまま5分間無得点。その間に専修大は次々と得点していき、残り3分34秒に#11秋山(2年・PG)の豪快なドライブで29-28と逆転に成功する。筑波大はたまらずタイムアウトを請求。直後に#17杉浦(2年・F)の連続得点でようやく得点を動かすが、専修大は#11秋山が好調で一歩も譲らず。専修大がこの10分で18点のビハインドをひっくり返し、更には40-36と4点のリードを奪って前半を終えた。

 後半は終始シーソーゲームとなった。3Q立ち上がり、筑波大は#17杉浦と#2満田(3年・F)の得点で専修大を捕える。しかし、専修大は#11秋山がリバウンドに飛び込み、それをねじ込んで粘る。一進一退の攻防が続く中、リードを広げていくのは専修大。4Q残り8分53秒で、#13石上(4年・PG)が3Pシュートを決めて67-61と後半最大の6点差を開く。筑波大は後半2回目のタイムアウトを請求。筑波大は1Q同様#8木林で攻めて、5分52秒には67-67の同点に持ち込んだ。すると今度は専修大がタイムアウト。このまま流れを掴みたい筑波大だが、ミスが出てしまう。それを得点に繋げたのは専修大。#11秋山から#65佐々木にパスが通り鮮やかな速攻が決まる。その後は再び決めたら決め返す展開が続いた。

150913ikuhara.jpg 試合が動いたのは残り37.6秒だった。専修大#24田代が24秒ギリギリで3Pシュートを沈めて78-76で逆転し、歓喜に沸く専修大。互いにタイムアウトを取り合い、1プレーに懸ける両チーム。筑波大は最後のシュートを#6馬場に託すも、ボールはリングからこぼれ落ち、カウントならず。専修大が78-76で筑波大を振り切り、白星を掴んだ。

 専修大は4Q開始早々、チーム引っ張ってきた#24田代の4ファウルとなり、ヒヤリとする場面もあったが、全員で粘って勝利をもぎ取った。攻守で積極性が光り、筑波大から白星を勝ち取った。

写真上:終始チームを引っ張った専修大・田代。ディフェンスでも馬場を激しくマーク。
写真下:司令塔の生原がチームを鼓舞するシーンも目立つ今シーズン。絶対的存在となれるか。

※専修大・秋山選手、筑波大・馬場選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【GAME REPORT2】
延長戦までもつれた一戦は
#21橋本の勝負強さが光った東海大が逃げ切り


150913ito.jpg 東海大青山学院大。ここしばらく関東大学界のライバルとしてし烈な戦いを繰り広げてきたライバルである。この春にはチームに変化のあった青山学院大だが、これまで同様、東海大と熱い戦いを繰り広げ、見るものを熱狂させる展開となった。

 1Qは16-16のドローで終えたが、2Qに入ると東海大は持ち味のディフェンスからの速攻が光り、得点を重ねていく。一方の青山学院大も食らいついていくが、最後は東海大のガード陣に得点を許して26-31で前半終了。

 3Q、#45頓宮(4年・C)のインサイド、#35伊藤(3年・PG)のバスケットカウントで東海大がリードを奪う。しかし青山学院大は、#32前田(1年・SF・山形南)のミドルシュートや#24安藤(3年・F)の3Pシュートで追いすがって38-39と1点差に詰め寄り、東海大にタイムアウトを取らせる。ここを突きたい青山学院大だが、タイムアウトが功奏したのは東海大だった。#35伊藤、#21橋本(4年・C)のジャンプシュートでリードを広げて、その後も取られたら取り返す展開が続いていく。先を走るのは東海大。しかし青山学院大も食らいつき、2桁得点差にはならない。

 4Q、東海大はファウルがかさみ、青山学院大にフリースローを与える場面が多くなってしまう。それを着実に決めながら粘る青山学院大は残り1分54秒、#32前田のジャンプシュートで55-55と東海大を捕えた。更に青山学院大は、#15石井(1年・PG・豊浦)が残り1分34秒で3Pシュートを沈めて遂に逆転。歓喜に沸く青山学院大。しかし、手を緩めることなく懸命にディフェンスとリバウンドを続ける。一方、リングに嫌われる東海大は最後のタイムアウトを請求。ボールはこのタイムアウトでコートに入った#21橋本へ。橋本は落ち着いて3Pシュートを決めて残り26秒、土壇場で58-58の同点に持ち込んだ。青山学院大は後半2回目のタイムアウト。逆転の3Pシュートを決めた#15石井が再びゴールを狙うが、東海大#35伊藤がチェック。#19三ッ井(3年・SF)がリバウンドをもぎ取るが、伊藤との息が合わず痛恨のパスミスに。残り2.3秒、青山学院大は最後のタイムアウトでラストプレーの確認。#24安藤がシュートを狙うもリングにはじかれタイムアップ。延長戦へと突入した。

150913aogaku.jpg 延長戦は東海大#21橋本のジャンプシュートからスタート。更に#0ベンドラメ(4年・PG)が得点に絡み、58-64と6点差を開く。流れを手放してしまう前にタイムアウトで手を打つ青山学院大。その後、#32前田、#24安藤のジャンプシュートで2点差まで追い上げる。しかし、東海大は#21橋本がゴール下でシュートをねじ込む。これが決勝点となった。青山学院大は#10高橋がもらったフリースローを決めて64-66と再び2点差とするが、次の一手が出ない。堅い守りを見せる東海大に対し、ラストショットを放ったのは青山学院大#24安藤。3Pシュートはリングに吸い込まれるが、わずかにタイムオーバーでノーカウント。懸命に食らいついた青山学院大だったが、あと一歩及ばなかった。

 1Qは同点で終えたが、その後に青山学院大が東海大を捕えるまでかかった時間はおよそ32分。この32分間、青山学院大は足を動かしてディフェンスをし、果敢にリバウンドに絡んだ。その青山学院大のプレーに、いつものプレーができなかった東海大。離しても食らいつかれ、リズムを掴み切れなかった。勝利こそならなかったが、堅いディフェンスを武器とする東海大を追いこめたことは青山学院大にとっては自信となるはずだ。この経験を活かし、勝ち星を重ねていけるかは見どころの一つとなるだろう。

写真上:クレバーかつオフェンシブな司令塔である東海大・伊藤。ベンドラメとプレータイムを分けあいながら今リーグはスタメンにも登場し、これまで以上の働きが問われる。
写真下:味方の奮闘に盛り上がる青山学院大ベンチ。あと一歩のところだった。

※東海大・橋本選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2015.09.18 (Fri)

【2015リーグ】9/19、9/20、9/23予定(第3週)

■関東大学1部リーグ
9月19日(土)筑波大学中央体育館

11:00 青山学院大学vs国士舘大学
12:40 明治大学vs専修大学
14:20 法政大学vs慶應義塾大学
16:00 筑波大学vs拓殖大学
17:40 東海大学vs白鴎大学

9月20日(日)筑波大学中央体育館
11:00 専修大学vs慶應義塾大学
12:40 明治大学vs青山学院大学
14:20 法政大学vs国士舘大学
16:00 東海大学vs拓殖大学
17:40 筑波大学vs白鴎大学

9月23日(水)法政大学第二高等学校
15:00 法政大学vs白鴎大学

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■関東大学2部リーグ
9月19日(土)東洋大学総合スポーツセンター

11:00 東洋大学vs江戸川大学
12:40 関東学院大学vs立教大学
14:20 中央大学vs神奈川大学
16:00 日本大学vs早稲田大学
17:40 大東文化大学vs日本体育大学

9月20日(日)東洋大学総合スポーツセンター
11:00 立教大学vs神奈川大学
12:40 関東学院大学vs東洋大学
14:20 中央大学vs江戸川大学
16:00 日本大学vs日本体育大学
17:40 大東文化大学vs早稲田大学

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
9月19日(土)
東京経済大学武蔵村山キャンパス

13:00 順天堂大学vs西武文理大学
14:40 東京成徳大学vs関東学園大学
16:20 埼玉工業大学vs東京経済大学
東京農業大学世田谷キャンパス
14:00 玉川大学vs明治学院大学
15:40 学習院大学vs東京農業大学
17:20 駒澤大学vs山梨学院大学

9月20日(日)
◇東京経済大学武蔵村山キャンパス

13:00 順天堂大学vs明治学院大学
14:40 学習院大学vs関東学園大学
16:20 駒澤大学vs東京経済大学
◇東京農業大学世田谷キャンパス
14:00 玉川大学vs西武文理大学
15:40 東京成徳大学vs東京農業大学
17:20 埼玉工業大学vs山梨学院大学

9月21日(月)東京経済大学武蔵村山キャンパス
10:00 東京経済大学vs関東学園大学
11:40 山梨学院大学vs東京農業大学
13:20 東京成徳大学vs西武文理大学
15:00 学習院大学vs明治学院大学
16:40 駒澤大学vs玉川大学
18:20 埼玉工業大学vs順天堂大学


4部以下、また会場変更等の最新情報は、関東大学バスケットボール連盟のサイトでご確認ください。

 
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2015.09.17 (Thu)

【告知】第2週の延期試合の日時決定と、第3週の会場について

台風18号の影響で延期されていた第2週の白鴎大の試合と、第3週の試合会場が決定しました。

・9/19(土)、20(土) 筑波大学中央体育館

・9/12日分の法政大学vs白鴎大学 9/23(水)15:00~ 法政大学第二高等学校体育館

・9/13日分の白鴎大学vs慶應義塾大学 9/30(水)18:30~ 慶應義塾大学日吉キャンパス(日吉記念館)

関東大学バスケットボール連盟HP

観戦については関東大学バスケットボール連盟の指示に従ってください。


EDIT  |  00:01  |  NEWS・告知  |  Top↑

2015.09.14 (Mon)

【2015関西リーグ1部】8/29〜9/7フォトギャラリー

kindai_sow.jpg

豪快なダンクを決める近畿大・ソウ。厳しくマークされ時折フラストレーションを溜め込む素振りも見せるが、それでも折れずに次のプレーに集中している。


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2015.09.13 (Sun)

【2015リーグ】9/13結果

■関東大学1部リーグ
9月13日(日)国士舘大学多摩キャンパス

明治大学71(4-15,20-13,23-12,24-13)53国士舘大学
法政大学56(17-21,11-15,21-25,7-22)83拓殖大学
筑波大学76(24-6,12-34,23-22,17-16)78専修大学
東海大学66(16-16,15-10,20-18,7-14,8-6)64青山学院大学

東海大学   4勝0敗
拓殖大学   4勝0敗
筑波大学   3勝1敗
専修大学   3勝1敗
明治大学   2勝2敗
青山学院大学 1勝3敗
慶應義塾大学 1勝2敗 ※
国士舘大学  0勝4敗
法政大学   0勝3敗 ※
白鴎大学   0勝2敗 ※

※法政大学vs白鴎大学は9/23、慶應義塾大学vs白鴎大学の試合は9/30実施予定

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■関東大学2部リーグ
9月13日(日)東洋大学総合スポーツセンター

日本体育大学81(21-18,16-14,23-7,21-21)60神奈川大学
関東学院大学69(14-22,19-13,18-21,18-22)78江戸川大学
中央大学65(17-30,6-24,21-19,21-19)92早稲田大学
日本大学87(21-21,26-21,22-11,18-10)63立教大学
大東文化大学53(12-19,13-10,21-18,7-20)67東洋大学

日本体育大学 4勝0敗
早稲田大学  4勝0敗
日本大学   4勝0敗
大東文化大学 3勝1敗
立教大学   1勝3敗
中央大学   1勝3敗
神奈川大学  1勝3敗
東洋大学   1勝3敗
江戸川大学  1勝3敗
関東学院大学 0勝4敗

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
9月13日(日)
◇東京経済大学武蔵村山キャンパス

東京経済大学65(21-19,19-10,11-15,14-14)58明治学院大学
東京成徳大学75(12-22,18-20,15-15,30-31)88順天堂大学
埼玉工業大学81(15-14,22-6,28-14,16-28)62関東学園大学
◇東京農業大学世田谷キャンパス
山梨学院大学86(17-13,23-14,24-18,22-21)66西武文理大学
学習院大学42(6-15,10-8,13-14,13-15)52玉川大学
駒澤大学84(19-10,22-11,23-14,20-23)58東京農業大学

駒澤大学   4勝0敗
埼玉工業大学 4勝0敗
玉川大学   4勝0敗
順天堂大学  3勝1敗
東京成徳大学 2勝2敗
学習院大学  2勝2敗
東京経済大学 2勝2敗
山梨学院大学 2勝2敗
西部文理大学 1勝3敗
東京農業大学 0勝4敗
関東学園大学 0勝4敗
明治学院大学 0勝4敗


4部以下は関東大学バスケットボール連盟のサイトでご確認ください。

 

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2015.09.12 (Sat)

【2015リーグ】9/12結果

■関東大学1部リーグ
9月12日(土)青山学院大学相模原キャンパス

拓殖大学76(17-18,20-17,27-11,12-14)60国士舘大学
明治大学99(26-22,23-12,25-29,18-29,7-9)101慶應義塾大学
筑波大学70(15-14,17-13,19-17,19-9)53青山学院大学
東海大学88(23-17,19-17,27-23,19-8)65専修大学

東海大学   3勝0敗
筑波大学   3勝0敗
拓殖大学   3勝0敗
専修大学   2勝1敗
明治大学   1勝2敗
青山学院大学 1勝2敗
慶應義塾大学 1勝2敗
国士舘大学  0勝3敗
法政大学   0勝2敗 ※
白鴎大学   0勝2敗 ※

※法政大学vs白鴎大学の試合は9月23日実施予定

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■関東大学2部リーグ
9月12日(土)東洋大学総合スポーツセンター

早稲田大学98(24-16,25-13,28-13,21-21)63江戸川大学
関東学院大学67(12-24,17-17,21-18,17-20)79神奈川大学
中央大学66(22-14,14-28,15-23,15-30)95日本体育大学
日本大学76(20-11,17-14,23-17,16-27)69東洋大学
大東文化大学84(20-18,21-10,14-14,29-14)56立教大学

大東文化大学 3勝0敗
日本体育大学 3勝0敗
早稲田大学  3勝0敗
日本大学   3勝0敗
立教大学   1勝2敗
中央大学   1勝2敗
神奈川大学  1勝2敗
関東学院大学 0勝3敗
東洋大学   0勝3敗
江戸川大学  0勝3敗


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■関東大学3部リーグ1次ステージ
9月12日(土)

◇東京経済大学武蔵村山キャンパス
東京経済大学73(24-22,21-19,19-21,9-18)80西武文理大学
東京成徳大学68(8-20,16-26,15-14,29-26)86玉川大学
駒澤大学119(36-10,16-10,34-21,33-20)61関東学園大学
◇東京農業大学世田谷キャンパス
山梨学院大学86(13-19,27-17,29-13,17-25)74明治学院大学
学習院大学83(13-28,22-21,26-25,22-7)81順天堂大学
埼玉工業大学76(15-13,14-9,24-20,23-15)57東京農業大学

駒澤大学   3勝0敗
埼玉工業大学 3勝0敗
玉川大学   3勝0敗
東京成徳大学 2勝1敗
順天堂大学  2勝1敗
学習院大学  2勝1敗
東京経済大学 1勝2敗
山梨学院大学 1勝2敗
西部文理大学 1勝2敗
東京農業大学 0勝3敗
関東学園大学 0勝3敗
明治学院大学 0勝3敗


4部以下は関東大学バスケットボール連盟のサイトでご確認ください。

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2015.09.12 (Sat)

【2015関西リーグ1部】序盤戦(8/29〜9/7)レポート

関東に先んじて開幕した関西リーグ
近畿大、天理大が4連勝スタート

kindai_fujita.jpg 8月29日から関西でも1部リーグが開幕している。各チーム総当たりの1次リーグを終えた後、上位と下位の各5チームによる2次リーグが行われる全13試合の日程は今年も変わらない。関東と比較して試合数が少ないレギュレーションは、わずかな取りこぼしが最終順位に影響することになる。

 4試合を終えて無敗は、数年関西でタイトルを奪い合っている近畿大、天理大という留学生を擁する2チーム。だが、昨年2部から昇格を果たした大阪経済大と大阪体育大が既に勝利を挙げるなど、4試合を終了した段階ではまだまだ各チームの好不調が見えづらい状況である。

 今回は、約2か月間の関西リーグのダイジェストを3回に分けてレポートする。第1回目は、序盤戦の4試合を終えた各チームを総括する。

写真:負傷のため最初の2試合目を欠場した近畿大・藤田だが、3試合目に復帰。関西3冠をかける大会に臨んでいる。

※序盤戦の総括、各チーム選手のコメント、写真は「続きを読む」へ。

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