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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 8/24〜11/10
※台風の影響による延期試合があります。常に最新の情報を関東大学バスケットボール連盟の公式サイトでご確認ください。
関西学生バスケットボールリーグ戦 8/31〜11/3

2015.06.11 (Thu)

【2015新人戦】6/11レポート

大東文化大が東海大を下しベスト8
東海大がベスト8を逃すのは2009年以来


150611aoki.jpg ベスト8を決める8試合が代々木第二体育館、大田区総合体育館体育館で開催された本戦4日目。この日最大の注目は、昨年準優勝の東海大と有力選手が多数揃う大東文化大の対戦となった。ともに上位進出を狙えるチームだけに内容が期待されたが、蓋を開けてみると大東文化大が序盤から圧倒。東海大は食い下がるも大差を埋めることは叶わず敗退した。

 ディフェンディングチャンピオン筑波大は、江戸川大の挑戦を受けた。持ち味のトランジションに持ち込みたい江戸川大だが、高さのある筑波大相手には簡単にはいかず、1Qから筑波大がリードすると、江戸川大に追い付かせず全員出場でベスト8を突破した。

 大田区総合体育館では拓殖大、日本体育大、東洋大、早稲田大の4校が勝利し、ベスト8入りを果たした。

写真:筑波大を引っ張るのは主将の青木保徳。13得点の活躍。



【慶應義塾大が日本大を破りベスト8入り】
150611singo.jpg 慶應義塾大日本大の対戦は、立ち上がりで慶應大が一気に8-0に持っていく勢いを見せた。日本大はベンチに置いていた#24本村(1年・SG・土浦日大)をコートに入れると、スリーが決まって1Qは15-13。しかし2Q、慶應大は#4トカチョフ(2年・CF)、#8高橋(2年・F)の得点で再び日本大を引き離して#13鳥羽(1年・G・福大大濠)も内外の得点で貢献。日本大はアウトサイドの攻撃が中心になり、単発気味となると前半は40-27と慶應大リードとなった。

 3Q、慶應大のシュートが連続して落ちると何度も速攻を出して迫る日本大。9点差まで詰め寄るが慶應大も#8高橋のミドルシュート、バスケットカウントなどで流れは渡さず。3Qで61-43とするも4Qでは#6新号(2年・G)に連続得点を許す展開に。しかし#4トカチョフの速攻、ゴール下といった奮闘もあり、そのままリードを保って80-69で勝利した。

 日本大は本村が体調の問題で本来の力を出せず、出番も限られた。なお、この新人戦では先日引退を発表した元リンク栃木ブレックスの網野コーチが指揮を取った。慶應大は例年早慶戦が新人戦直前に行われることもあり、順準備は皆無と言ってよく、長らくベスト8からは遠ざかっていた。しかし例年に比べて層は厚く、4番をつけるトカチョフを中心に2年生がチームを牽引。2009年以来のベスト8入りを果たした。

写真:日本大は最終Qに新号が果敢に攻めて粘った。

※慶應義塾大・トカチョフ選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【リバウンドで勝った青山学院大が勝利】
150611takahashi.jpg 青山学院大中央大の対戦は、競る場面も見られたが青山学院大が勝利を決めた。

 立ち上がりからリードを得たのは青山学院大だったが、中央大も#99浅見(2年・京北)、#28鶴巻(1年・SF・幕張総合)らが応戦。青山学院大はターンオーバーが続く時間帯もあったが終盤は持ち直して24-14と1Qで10点のリード。2Qになると青山学院大はファウルやトラベリングといったミスからリズムを崩し、アウトサイド確率が下がる。この間に中央大がじわじわと追い上げ、#9阿部(2年・PG)のシュートで残り1分で逆転。しかし最後は青山学院大がゴール下のリバウンド争いからタップを押しこみ、39-38と逆転して終えた。

 3Qの立ち上がりに青山学院大は立て続けにシュートが決まり、再び流れをつかむ。中央大は得点が止まる時間もあるが#99浅見、#28鶴巻の得点でこれを追う。3Q終了時では青山学院大4点のリードとなったが、4Qに入ると青山学院大は#31戸田(1年・SF・市立船橋)、#32前田(1年・F・山形南)らのシュートが続き、#10高橋(1年・C・十日町)のバスケットカウントなど1年生が貢献すると差を広げていき、中央大を乗らせず80-62で逃げ切った。

写真:力強いリバウンドを見せる青山学院大・高橋。チームハイの22得点も獲得。


【前半で大量リードを得た大東大が東海大を下す】
150611okuzumi.jpg この日最大の注目を集めた東海大大東文化大の一戦は予想しないワンサイドゲームとなった。立ち上がりを制したのは大東大。#20毕(2年・PF)が連続で3Pを決め、#22桑原(2年・PG)の3Pとシュートで一気に11-0。東海大はこれで気圧されたかシュートが落ちたりブロックされるなどして攻撃の端緒が開けない。開始3分でようやく最初の得点が入るが、重苦しい状態は打開できず1Q残り45秒で再び#20毕に3Pを決められてしまう。1Qは19-9と大東大が10点のリードを得ると、2Qは#0葛原(2年・SG)、#56山岸(2年・PF)の2年生たちがさらに得点を牽引。東海大は焦ったか本来の力が出せないままずるずると時間だけが過ぎてしまい、前半で48-15となんと大東大が33点ものリードを奪う形となった。

 3Q、気持ちを切り替えた東海大は激しいディフェンスを展開し、ここで#11白戸(2年・SG)が爆発。3Pを中心に立て続けに得点を重ねてこのQだけで10点を稼ぐと、点差を詰める。大東大は流れがやや悪くなるものの、3Q終盤に#23奥住(1年・SG・正智深谷)の2本の3Pで悪い流れを断ち切ることに成功。3Qだけで18点差に押し戻した東海大は、4Qも粘るがさすがにこの得点差をさらに追い上げるのは難しく、92-63で試合終了。大東大が大一番を制した。

 東海大がベスト8入りを逃すのは、陸川監督とエースの満原優樹がユニバーシアードで不在となった2009年以来。その時は白鴎大に1点差で破れている。「負けを素直に受け止め、これをバネに学んで欲しい」と、ここからの発奮を求めた東海大の陸川監督。負けから学ぶことも多いと前向きに締めくくったが、ここでぶつかるようなチーム同士ではないだけにトーナメントならではの組み合わせのもったいなさが感じられる対戦だった。

150611shirato.jpg 一方、大東大の西尾監督「選手の気迫が勝った」と賞賛。正ガードで主将を務める竹内をケガで欠いたが、新人戦前に筑波大や日体大などを相手に練習試合をこなし、自信をつけてきていた結果とも言える。3Qでの追い上げには焦らなかったといえば嘘になるが、30点の大量リードが効いたと胸をなでおろした。大東大がこのまま頂点まで駆け上がれるか、注目したい。

写真上:4本の3Pを決めた大東文化大・奥住。
写真下:東海大の白戸は3Qだけで3P3本(うち1本はバスケットカウント)を含む12得点で奮闘。

※大東文化大・毕選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2015.06.11 (Thu)

【2015新人戦】6/12試合予定

■国立代々木競技場第二体育館
11:00 拓殖大学 vs 慶應義塾大学
12:40 青山学院大学 vs 早稲田大学
14:20 東洋大学 vs 大東文化大学
16:00 筑波大学 vs 日本体育大学

 

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2015.06.11 (Thu)

【2015新人戦】6/11結果

■国立代々木競技場第二体育館
慶應義塾大学80(15-13,25-14,21-16,19-26)69日本大学
青山学院大学80(24-14,15-24,17-13,24-11)62中央大学
大東文化大学92(19-9,29-6,18-33,20-15)63東海大学
筑波大学80(21-11,28-14,14-12,17-19)56江戸川大学

■大田区総合体育館メインコート
日本体育大学75(18-6,21-13,17-11,19-19)49国士舘大学
明治学院大学58(11-29,19-13,18-15,10-14)71東洋大学
明治大学71(26-21,9-18,24-20,12-29)88早稲田大学
拓殖大学89(19-11,24-21,31-15,15-12)59専修大学


 

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