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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2015.05.21 (Thu)

【2015トーナメント】5/10 7位決定戦 中央大VS日本大

中央大がディフェンスの良さで健闘も
日本大がこれを振り切り7位に


150510RYU.jpg ベスト8の壁こそ突破したが、その上の壁突破とはならず連敗で7位の順位決定戦を迎えた中央大日本大。最後を勝利で終えたい両者の対戦は、後半に地力を発揮する形でペースを握った日本大に軍配が上がった。

 開始から中央大はゾーンを展開。日本大は#15本村(1年・SG・土浦日大)がスコアリングセンスを発揮するも、他で得点が伸ばせず、中央大の思惑にはまる形となった。中央大は#99浅見(2年・PF)、#18國政(4年・F)を中心にオフェンスもリズム良く展開してリードで1Q終了。ここから日本大は反撃した。好調の#33上原(4年・PG)の外角が決まり始める。中央大もルーズボールやリバウンドへの反応が良く、2Qは締まった内容の競り合いが続いた。どちらも決定打は出ず、2Qに限っては23−23のタイスコア。中央大がリードを維持する形となった。

 3Q以降は、日本大が地力を発揮した。#33上原、#15本村はもちろん#8刘(4年・C)も得点やアシストで存在感を見せ、じわりと中央大を引き離す。中央大は#99浅見の奮闘が光るが、厳しいディフェンスもファウルとなってしまうなど、苦しい。残り10分で二桁点差となると、中央大は集中力が切れたのか、シュートミスやターンオーバーが目立つようになり、反撃はならず。98−77とした日本大が、最後の試合を白星で締めくくった。

150510ASAMI.jpg 日本大は久々にベスト8入り。元々ポテンシャルの高い選手が多いが、ようやく噛み合ってきた印象が強い。確度を高めていき、秋は1部復帰という至上命題の実現を期す。

 3連敗フィニッシュとなった中央大だったが、総じて局面のディフェンスの良さが垣間見えた内容だった。また、インサイドの柱である森(#25)が大会期間中に負傷しながらの8位は、胸を張っても良い。こちらも秋の目標は1部復帰。手応えを掴んだと言えるだろう。

写真上:今大会は刘の安定した活躍も大きかった日本大。
写真下:チームハイの16得点をマークした浅見。今年の中央大の牽引役のひとりだ。

※日本大・本村選手、中央大・渡部選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2015.05.21 (Thu)

【2015トーナメント】5/8 13位決定戦 早稲田大VS国士舘大

一気に引き離した国士舘大が勝利で大会終了
課題も収穫も得た早稲田大は早慶戦へ臨む

150508FUJII.jpg 今大会、今ひとつの内容が続きながらも、前日の試合では勝利している早稲田大国士舘大が、13位決定戦を戦った。

 試合序盤、国士舘大は不調の#22原(4年・F)の3P、キャプテンの#4菅(4年・F)も得点して幸先の良い滑り出しに。一方の早稲田大は、今大会好調の#8新川(2年・F)が得点出来ずに出遅れとなった。だが、#34池田(4年・G)がブザービーターを決めて1Qで4点ビハインドに留めると、#36澁田(3年・G)、#2木澤(4年・G)の得点で同点に。攻めの重くなった国士舘大を相手に、高さでは劣るものの着々と得点を重ね、33−28のリードで前半を終えてみせた。

 立て直したい国士舘大は3Q開始すぐに#68藤井(2年・SG)のフローターが決まった。これで流れが良くなり、#32臼井(2年・PF)のバスケットカウントで逆転。早稲田大も#7石原(2年・G)の攻め気で食らいつき、白熱の展開に。#34池田のシュートが当たった早稲田大が4点リードで4Qに入るが、これ以降は早稲田大の確率がガクッと落ちた。国士舘大は#68藤井がチームを乗せる2連続3Pを決めると、#66馬(3年・C)のインサイドも効いて一気に引き離しに成功。66−50とし、国士舘大が大会の最後を連勝で終える形となった。

150508SHINKAWA.jpg 今大会では昨年のような勢いのあるオフェンスが見られなかった国士舘大。最後は連勝したが、スタメンでは伊集と新田が抜けたダメージは小さくなく、未だ手探り状態でチーム作りを進めている段階にある。また、プレーに迷いの見える原の不調も響いた格好となり、この順位となってしまった感が否めない。昨年も春は良い内容ではなかった。3か月強の期間内で、どこまで完成度を高められるか。

 コーチが代わった早稲田大は、概ね昨年のスタイルを踏襲しての戦いを行っている。ただしガードのラインナップが若干代わり、下級生がオフェンスの構築役となっている点で安定感に欠けた。こちらはすぐに慶應大との定期戦が控えている。「4年生がいかに気持ちを出して全員を引っ張れるか」とは池田の弁。昨年は相手ホームで引き立て役に甘んじてしまったが、その借りを返せるか。

写真上:1番起用となっている藤井。国士舘大の浮沈を左右する存在だ。
写真下:高さに苦しんだ早稲田大・新川は無得点。それでも今季は要所で得点を決め、頼もしさの増した存在に。

※国士舘大・原選手、早稲田大・池田選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2015.05.20 (Wed)

【2015トーナメント】5/9 9位決定戦 青山学院大VS白鴎大

#13野崎のタフショットが決まって
白鴎大が接戦を制し9位フィニッシュ


150509kouma.jpg 9位決定戦に臨んだのは、前日に関東学院大との延長戦を競り勝った青山学院大と、全員バスケで勝ち残ってきた白鴎大。試合開始から大きな差はほとんど開くことなく、最後まで勝負の見えない接戦が繰り広げられた。

 青学大は高さのある白鴎大に対し、外からの攻撃がメイン。一方の白鴎大は#23ジャニ(3年・C)がゴール下のスピンムーブ、青学大ターンオーバーからのゴール下といった風に中の攻撃が機能。1Qはオフェンスリバウンドも目立った白鴎大が12-18とリードした。2Qになると青学大が#6木田(2年・F)、#21石黒(3年・F)のシュートなどで差を詰め、開始1分半で2点差にすると、ここからは付かず離れずといった展開になる。白鴎大がファウルが続いて得点が止まりがちになったところで、青学大は#24安藤(3年・SF)のスティールからの速攻や#18笠井(4年・PG)のドライブで逆転。#3大崎(3年・SG)の3Pも決まって主導権を握った。しかし白鴎大も#17小倉などの得点もあって大きなダメージは負わず、32-21と1点を青学大がリードして後半に入った。

 3Qも接戦模様となったが、白鴎大は#23ジャニがダンクを連発してチームを盛り上げる。青学大は速攻を出されて逆転されてしまうが、3年生の#24安藤、#21石黒、#3大崎が奮起し、得点を重ねる。白鴎大は#12川邉(3年・SF)のバスケットカウントなども出て弾みをつけたいが、青学大も最後に#14柏倉(3年・PG)のドライブで46-46と同点に戻して3Qを終了。4Qも互いに速攻を出しあい、流れはどちらに傾くか分からない勝負が続く。青学大は残り5分で#11田中の速攻、#18笠井のドライブからのバスケットカウントで逆転。3点のリードでゲーム終盤へと突入するが、白鴎大は#13野崎(2年・SF)、#18城間(2年・PF)のシュートで逆転。青学大は#24安藤がドライブからファウルを誘い、フリースローで再度逆転。残り1分、青学大1点リードとなったが、ここで白鴎大は#13野崎の3Pが炸裂し、2点のリード。残り17.5秒、青学大も#21石黒がフリーから放ったミドルシュートが入り64-64の同点とした。#11田中のファウルを挟んで残り10秒を切った時間。最後の攻撃となった白鴎大は#13野崎が守られながらも放ったタフショットが見事にネットに吸い込まれ、タイムアップ。64-66で白鴎大が接戦を制した。

150509ishiguro.jpg 大会当初は荒削りな面も見られたが、試合を重ねるごとに噛み合う部分も見えてきた白鴎大。昨年の秋から選手をまんべんなく使ってきたおかげで、下級生たちも試合経験は積めている。主力は3年生であり、比較的サイズのある選手が揃うのも強みだ。最後に決めた野崎は2年生。度胸のある勝負師がチームを最後の最後に引き上げた。

 青山学院大は10位と近年にない順位。ここまで沈んだのは今大会のトピックのひとつだが、今は大きな入れ替わりの時期。学生チームにつきものである代替わりの難しさを感じさせる。とはいえ、上級生たちには十分な経験はある。あとは下級生をいかに秋のリーグ戦までに育てるかにかかっている。いい素質のある選手も入学してきた。チーム一丸となって秋に挑んでもらいたい。

写真上:白鴎大は高麗が昨年より安定した活躍を続けた大会だった。
写真下:青山学院大は石黒が同点シュートを決めたが、勝利はならず。今大会は3年生もゲームの中心となった。

※白鴎大・野崎選手、青山学院大・田中選手のインタビューは「続きを読む」へ。



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2015.05.14 (Thu)

【告知】第73回早慶バスケットボール定期戦のお知らせ

両校のプライドがぶつかり合う
早慶バスケットボール定期戦


 長い歴史と伝統を持つ戦い、早慶戦が今年は国立競技場代々木第二体育館にて行われる。2校の応援に分かれた観客席の熱気は、ほかのバスケットボールの大会等では味わえない一種独特の空気感に包まれる。昨年度の男子戦は慶應義塾大学がホームで勝利。だが通算成績では早稲田大がまだわずかにリードする。慶應義塾大が迫るのか、それとも早稲田大がさらに差を広げるのか、そうしたところもひとつの楽しみだ。

 前売り券は両校ホームページより、プログラム付きの価格で発売中。

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【開催概要】
第73回早慶バスケットボール定期戦
日 時:2015年6月6日(土)
会 場:国立代々木第二体育館
入場料:前売り 中学生以上 1,000円(当日 1,200円/小学生以下無料)※プログラム付き

◯ 前売り申し込み受付中 ~6月4日(木)
前売り券は各大学のホームページから受け付けています。6月4日までのお申込みが対象です。

早稲田大学バスケットボール部HPチケット申し込みページ

慶應義塾體育會バスケットボール部HPチケット申し込みページ


〇チームカラーで応援しよう!
「早稲田:エンジ」「慶應:紺」
両校チームカラーの着衣(ブレザー・ポロシャツ・Tシャツ等)で応援を行います。応援するチームカラーを用意の上、ご来場をお願い致します。


【タイムテーブル】
9:30~ 男子Bチーム戦
11:00~ OG戦(7分スルー4Q)
12:00~ OB戦(7分スルー4Q)
13:10~ 開会式
13:50~ 女子戦
15:40~ 男子戦
17:10~ 閉会式

早稲田大学バスケットボール部HP

慶應義塾體育會バスケットボール部HP


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2015.05.10 (Sun)

【2015トーナメント】5/10 3位決定戦 法政大VS明治大

攻守が噛み合った法政大が3位入賞
明治大は敗れるも気持ちの見せる内容に


150510SATOU.jpg ともに良いところを見せながら準決勝で敗れた明治大法政大。3位決定戦はこの2チームの顔合わせとなった。

 序盤は明治大が気持ちを見せた。#2齋藤(2年・PG)の2本の3Pで法政大の出ばなをくじく。それでもスタメン起用の#11中野(3年・SF)が3Pで応え、#24加藤(4年・SF)の3Pなどで法政大も反撃する。明治大は#22宮本(2年・PF)の連続得点で追いつくと、#50伊澤(4年・PF)も気迫のバスケットカウント。法政大はオフェンスが大人しくなり、5点を追いかける状況で1Q終了。2Qも明治大の勢いが続き、#50伊澤のジャンプシュートでこの日最大の9点差となった。だが、ここから法政大のディフェンスが強まる。明治大がフィールドゴールを奪えない間、#24加藤、#16沼田(4年・C)の両輪に加え#23戸堀(2年・PF)の活躍もあって詰め寄った。明治大は、最後に#55吉本(4年・F)の3Pが決まるも、33−30とわずかなリードとなって後半を迎える。

 後半からは法政大が本領を発揮した。#16沼田がインサイドで体を張り、#24加藤に加えて#14植村(2年・PG)も3Pを沈める。明治大は#50伊澤が孤軍奮闘するも、「空回りした部分もあった」と秋葉(#20)が話したように、フリースロー率を上げられないなどのミスもあって失速。法政大は#67佐藤(3年・PG)も3Pを決めるなどで完全に流れを掴んだ。4Q早々に#16沼田の得点でリードを12点にまで拡大。明治大はタイムアウトを挟んで#22宮本が意地の得点も、やはり法政大の守りを前に続かない。その後も順調に得点していった法政大が70−53で勝利。久々のベスト4で、3位に輝いた。

150510IZAWA.jpg 昨シーズンまで明治大を率いた塚本コーチがこの春から法政大の指揮を執るが、コーチとして勝つことを念頭に置いていたことを強調しつつ、「人間としてはすごく嫌。(明治大という)ホームグラウンドは忘れていないし、コーチはあそこから始めてすごく良い勉強をさせてもらった。恩返しのためにも、手を抜かずに粉砕するつもりだった」という。明治大時代にも構築したディフェンスが機能しての3位だったが、法政大はまだ伸び代のあるチーム。「リーグまで高めれば東海にも筑波にも負けると思っていない。学生と一緒にチャレンジしたいと思う」(塚本コーチ)。リーグ戦で、より成長した法政大が見られるか。

 準決勝以降の2試合では良い場面も見せながら、結果はいずれも競り負けという内容だった明治大。それでも、チーム作りを進めながらも、春は久し振りにベスト4入りという結果を得たのは大きかった。HCも変わり、チーム作りのアプローチがこれまでとは異なる今年。まだ手探りの部分はあるだろうが、ここから夏場のチーム作りでどのようなチームへと仕上げていくかが見どころとなる。

写真上:この日はベンチスタートながら、法政大・佐藤も重要な役割を果たした。
写真下:淡々とプレーする印象もある明治大・伊澤だが、今年は最上級生として春から奮闘が続いている。

※法政大・沼田選手、明治大・秋葉選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2015.05.10 (Sun)

【2015トーナメント】5/10 11位決定戦 関東学院大VS専修大

最低目標を意識して大会を戦った専修大が11位
関東学院大は主力以外のメンバーの大事な経験に


150509WATANABE_20150512225807a93.jpg 専修大関東学院大による11位決定戦は、最後まで地力と高さで優位の専修大が主導権を掌った。どこか安定しない戦いぶりも見られた今大会だったが、白星で締めくくった。

 立ち上がりから専修大は気持ちよくオフェンスを展開。#6渡辺(3年・G)のジャンパーで先制し、#11秋山(2年・PG)の積極性が光る。前日の最終試合で青山学院大と延長にもつれ込んだ関東学院大。一夜開けて第一試合となったのがどこまで響いたかどうかは分からないが後手を踏み、単発な攻撃が続いて1Qで二桁点差にされた。2Qも流れは変わらず、主力が攻め立てる専修大のリードは拡大していく。関東学院大は#8蜂谷(4年・G)の攻め気が出るが、前半で33−48となり、大きく水を明けられた。

 この展開が後半も続いた。やや静かになったものの、専修大は余裕のある試合運びを続ける。関東学院大は#8蜂谷、#45大熊(4年・SG)が攻め立てるも、ビハインドを覆すには至らなかった。終盤まで主力で戦った専修大が実力差を見せる形で77−68の勝利。「連敗は絶対にいけない」(田代)という最低限の目標を達成した。

150509NISHIDA.jpg クロスゲームを演じながらも敗れる試合のあった専修大。それでもモチベーション維持の難しい順位決定戦をしぶとく勝ち抜きながら、チームの核を徐々に固めつつある印象だ。今後は、若いメンバーがどれだけレベルアップできるかにかかる。

 関東学院大は限られたメンバーで前日は延長戦にもつれ込むなど、厳しい日程を戦った。昨年インサイドを支えたエリマンやガードの前川が抜けた今年は難しい戦いも予想されるが、バックコート陣3人の能力の高さは白眉だ。ここに来て他のメンバーも成長を遂げている。秋までの3か月の間にチーム力の底上げを図る。

写真上:35得点22リバウンドの専修大・渡辺。ガードでありながらリバウンドにも非凡な才能を見せ、ポジションの概念を超越したプレーは今年もとどまるところを知らない。
写真下:今大会まずまずのプレータイムを得た関東学院大・西田。台頭しつつある選手のひとりだ。

※専修大・田代選手、関東学院大・伊藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2015.05.10 (Sun)

【2015トーナメント】最終結果

優勝  東海大学(2年連続2回目)
準優勝 筑波大学
3位  法政大学
4位  明治大学
5位  拓殖大学
6位  大東文化大学
7位  日本大学
8位  中央大学
9位  白鴎大学
10位  青山学院大学
11位  専修大学
12位  関東学院大学
13位  国士舘大学
14位  早稲田大学
15位  駒澤大学
16位  慶應義塾大学

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優勝 東海大学


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準優勝 筑波大学


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3位 法政大学


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4位 明治大学


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6位 大東文化大学


【個人賞】
■最優秀選手賞/MVP ベンドラメ礼生(東海大学)
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■敢闘賞 馬場雄大(筑波大学)
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■優秀選手賞 小島元基(東海大学)
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■優秀選手賞 頓宮裕人(東海大学)
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■優秀選手賞 満田 丈太郎(筑波大学)
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■優秀選手賞 加藤寿一(法政大学)
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■優秀選手賞 伊澤実孝(明治大学)
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■得点王 ジョフ・チェイカ・アハマド バンバ(拓殖大学)130点
■リバウンド王 ジョフ・チェイカ・アハマド バンバ(拓殖大学)OR16/DR43/TO59
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■3ポイント王 加藤寿一(法政大学)12本
■3ポイント王 木村亮輔(日本大学)12本
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※同率受賞の加藤(左)、本村(右)両選手がひとつのトロフィーを受け取った。


■アシスト王 吉山 亨(大東文化大学)16本
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2015.05.10 (Sun)

【2015トーナメント】5/10結果

■国立代々木競技場第二体育館
中央大学77(22-18,23-23,19-33,13-24)98日本大学(7位決定戦)
大東文化大学66(15-24,11-14,22-19,18-18)75拓殖大学(5位決定戦)
法政大学70(14-19,16-14,20-11,20-9)53明治大学(3位決定戦)
東海大学78(15-14,21-13,24-14,18-23)64筑波大学(決勝)


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2015.05.09 (Sat)

【2015トーナメント】5/9レポート

決勝進出は東海大と筑波大
昨年と同じ顔合わせに


 大会もそろそろ大詰めを迎えている。9、11位順位決定戦に始まり準決勝まで、この日は6試合が行われた。第1試合から接戦が続き、決勝進出をかける4チームも最後まで激しい攻防の応酬となり見応えのある内容となった。久しぶりにベスト4進出となった明治大と法政大は粘っていい勝負をする時間帯もあったが、最後は届かず東海大と筑波大の昨年と同じ2チームが決勝進出を決めた。


◇5-8位順位決定戦
【粘る中央大を大東文化大が振り切る】
150509YOSHIYAMA.jpg ベスト4が期待されながらも、準々決勝では二桁点差をつけられて敗れた中央大大東文化大。2チームによる順位決定戦は、大東大が終始主導権を握った。序盤から#7渡部(4年・F)や#0葛原(2年・SG)など、様々な選手がバランス良く得点。中央大はターンオーバーが目立ち、#14鈴木(4年・PF)を中心に得点は出るがバランスを欠いて単発に。大東大が早くもリードを広げた。2Qに入ると大東大はベンチメンバーを登場させるが、#68花井(3年・SG)の3Pが決まるなどで停滞は見られない。中央大は途中から今大会成果を上げているゾーンを敷いてみせるも、点差は埋められず7点ビハインドで後半を迎えることとなった。

 3Qは決め合いの様相。#20毕(2年・C)のインサイドで大東大が得点すれば、#14鈴木や#27宍倉(4年・C)の得点で中央大も反撃する。一対一の攻防も激しくなっていき、どの選手もファウルが込んで4Qは中盤からフリースローを狙い合う内容となった。結局点差は大きく変わらないまま推移し、最終盤に速攻の出た大東大が、73−60と中央大を振り切る形で勝利。これで5位決定戦進出が決まった。

 大東大は2日前の準々決勝に大差で敗戦。モチベーション維持の継続が懸念されたが、すっかり切り替えた様子だ。相手のゾーンには自らもゾーンで対抗するなどのしたたかさも見せ、様々なメンバーも活躍を見せながらしっかりと順位決定戦を戦っている。中央大は、ゾーンとオールコートプレスが今大会の武器となっているが、自らの得点が伸びない場面もあり有効性を示しきれていないのも実情だ。最後に勝利という結果を手にし、改めて自信を深めておきたいところ。

写真:大東文化大は吉山が7アシスト。一対一も強いが、能力の高い周囲をこれだけ活かせられれば、チームの安定感はぐっと増す。

※大東文化大・渡部選手のインタビューは「続きを読む」へ。


◇5-8位順位決定戦
【得意の速攻も出て勢いづいた拓殖大が勝利】
150509motomura.jpg 最上位5位を狙うベスト4以下の戦いに挑む第2試合は拓殖大日本大。立ち上がり、日本大のアウトサイドシュートが確率よく決まって拓殖大は後手に回った。日本大は#6新号(2年・PG)、#15本村(1年・SG・土浦日大)の3P、#33上原(4年・PG)のシュートが決まり最大12点をリード。しかし拓殖大は#23バンバ(3年・C)を中心に得点し、#13阿部(2年・SG)の速攻などもあって21-26と盛り返して1Q終了。日本大は#8刘(4年・C)が1Qで2ファウル。ベンチに下がっている間に2Qも#23バンバを止めきれずに追いつかれてしまう。アウトサイドの確率も落ちてくる中、#33富山(2年・SG)に速攻を出されるなど拓殖大のペースになるが、#15本村の3Pなどでなんとか踏みとどまる。2Qは44-43の拓殖大1点リードで終えた。

 3Qも接戦のまま何度もリードが入れ替わる。しかし日本大のシュートはタフショットが多く、ターンオーバーも頻発。拓殖大は激しいディフェンスから次々に速攻を出し、ルーズボールでも本領を発揮。日本大は完全に勢いを持っていかれ、このQで66-53と大きくリードされた。4Q、追う日本大は#8刘が果敢にゴール下で攻め、拓殖大も#23バンバで対抗。日本大は残り3分、#9井上(3年・F)と#15本村の連続3P、#15本村の速攻で3点差に迫り、#8刘も#23バンバをブロックする奮闘。しかし#23バンバは軽やかなターンアラウンドでお返しすると、#99明石(4年・C)のシュートで再度引き離す。粘る日本大は攻撃を続け残り16秒、#33上原の3Pで再び3点差に迫るが、拓殖大もフリースローを落とさず決めて最後は85-82。逃げ切って5位決定戦へと進んだ。

 バンバは34得点19リバウンド。刘ら日本大のセンターもなんとか対抗しようとしたが、止めきれず。また、拓殖大が得意の速攻を連発する展開に持ち込み、流れを掴んだ。日本大は3Pは決まったが、一試合を通しては決めきれず、バランスを欠いた。

写真:5本の3Pを決め、24得点の本村。1年生ながら春からスターティングメンバー入りして活躍を見せる。

※拓殖大・岡本選手のインタビューは「続きを読む」へ。


◇準決勝
【後半から抜け出しに成功した筑波大が2年連続の決勝へ】
150509MURAKOSHI.jpg 第2シード、かつインカレの前年度王者・筑波大。今大会は良いと言えるほどの状態ではない中、準決勝の相手は17年ぶりベスト4の明治大となった。

 前半は競り合いの内容だった。#55吉本(4年・F)の3Pなどで明治大がリードするが、#16小松(4年・SG)が速攻に走って筑波大もすぐに追いつく。筑波大が、#6馬場(2年・SF)が早々に2ファウルとなって不穏な空気になるのをよそに、明治大は#22宮本(2年・PF)が次々とシュートを決めて波に乗る。すると1点リードで1Qを終えた筑波大が、2Q序盤に畳み掛ける。#92村越(4年・PF)のリバウンドシュート、#6馬場に3Pが出た。ところが明治大は切れず、#55吉本のミドルで悪い雰囲気を断ち切り、#2齋藤(2年・PG)のドライブなどで3点のリードに成功。勢いの出ない筑波大は、#2満田(3年・SF)が2連続の3Pを決め、#17杉浦(2年・PF)のレイアップで食らいつくが、明治大もその度に返す。結局両者決め手が出ることなく、前半は36−36と全くの互角となった。

150509miyamoto_201505100827481db.jpg 3Qは、互いにシュート率が上がらずに我慢比べとなった。明治大はターンオーバーを犯すが、筑波大も#17杉浦と#6馬場が立て続けに3ファウルとなってしまう。スコアがどちらも重くなった中、またも試合展開を動かしたのは筑波大#2満田。3Q終盤に2本の3Pを決めると、#92村越も3Pで続いた。明治大は#22宮本、#2齋藤の2年生が得点するが、筑波大がリードを保つ展開となる。このまま4Qも、#2満田の3Pは落ちない。明治大は、ターンオーバーから筑波大に走られて失点されるパターンが出始めた。終盤にはオフェンスリバウンドを何回ももぎ取るが、シュートが当たらずに時間だけが過ぎる展開も強いられてしまった。結局筑波大がリバウンド面などで後手にまわったが、73−63で勝利。昨年に続いて、決勝へと駒を進めた。

 2年連続の決勝進出となった筑波大。昨年のインカレを勝って勝ち方を覚えた感が強いが、ディフェンスとリバウンドの対応は決して良かったとは言えない。決勝の相手となる東海大はこの春にも練習試合を行った。言わば勝手を知っている相手だが、吉田監督は「東海相手だと、ディフェンスとリバウンドを改善できなければ厳しい」戦いになるとした。昨年のチームは、トーナメントでは準優勝に終わっている。今年はまず春も勝ち、昨年以上のチームを目指していきたい。

写真上:満田に次ぐ14得点をマークした筑波大・村越。2本の3Pには吉田監督も驚きの笑顔だった。
写真下:伊澤とともにインサイドで存在感を見せた明治大・宮本。攻守両面で明治大を支えた。

※筑波大・満田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


◇準決勝
【東海大が4Qで法政大を引き離し4年連続決勝進出】
150509TOKAIHOSEI.jpg 準決勝第2試合は法政大が昨年の王者東海大に挑む形となったが、序盤から相手に引けをとらない激しいゲームを展開した。立ち上がりこそ東海大が#23佐藤(2年・SF)のシュート、#1小島(4年・PG)のオフェンスリバウンドなどでリードしたが、ゴール下はがっちり固められて思ったようには#45頓宮(4年・C)もプレーできず、細かなミスからターンオーバーを犯すと、#35山岸(4年・G)が得意の速攻に走る。東海大は法政大の3ガードに対応して#35伊藤(3年・PG)を始め、#19三ッ井(3年・SF)ら3年を投入して安定をはかり、最後は#33鈴木(3年・SG)のシュートで19-12と1Qはリード。2Qもロースコア気味の展開は変わらず。法政大はゾーンを織り交ぜて対抗するが、これは塚本HC曰く相手の対応を確認するためであり、そこまで固執はせず。法政大はこのQ、3Pが4本決まって得点面では詰めるが、東海大は最後に#35伊藤のアシストから#24卜部(2年・SF)の3Pが決まって36-30と6点のリード。

 3Q序盤は互いにボールをカットして速い展開の応酬に。東海大はここで#1小島の得点でじわじわと法政大を引き離す。法政大は開始4分半で#16沼田(4年・C)が4ファウルに。しかし#12柳川(2年・PF)のバスケットカウントや#24加藤(4年・F)、#14植村(2年・G)の3Pが決まる。一方の東海大は何度もフリースローを得るも、この確率が悪く、法政大を大きく引き離せないまま61-50の9点リードで4Qへ入ったが、序盤に#33鈴木の3Pが入って大歓声が上がると、チームも乗ってきた。法政大のディフェンスに甘さが出始め、#24卜部の得点や#45頓宮のオフェンスリバウンドなどで得点。#0ベンドラメもアグレッシブなオフェンスを続け、一気に引き離していく。法政大はこのQ11点にとどまり、84-61で東海大が決勝進出を決めた。

「ベスト4だから簡単にはいかない」陸川監督。これも新たに法政大を率いる塚本HCの力も大きいと言う。チームの課題としてはターンオーバーの多さやフリースロー確率の悪さなどまだ修正すべき点は多いが、悪い流れをカバーするベンチの層の厚さもある。筑波大は「馬場、満田がガードに入って昨年より大きい」という印象。どういったディフェンスを見せるか、「やってきたことをやるだけ」という全力のバスケットに期待だ。

 明治大はリーグ戦も見据えてさまざまな試みを試合中でも行った。「まだ試合ではない」と、最初の一歩を踏んだか踏まないかという時点での戦いであることを強調する。ここまで来たことに浮かれていればすぐダメになることを塚本HCもよくわかっている。まだまだ手をつけたばかりだが「これがどう変わるかを楽しみにして欲しい」と、秋までの進化には自信を見せる。3位決定戦は明治大が相手。特徴をよくわかっているだけに、どういった試合を見せるかも楽しみだ。

写真:ゴール下では激しいリバウンド争いが展開された。

※東海大・小島選手のインタビューは「続きを読む」へ。


※9位決定戦・青山学院大vs白鴎大、11位決定戦・関東学院大vs専修大は別途掲載します。


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2015.05.09 (Sat)

【2015トーナメント】5/10試合予定

■国立代々木競技場第二体育館
11:00 中央大学 vs 日本大学(7位決定戦)
12:40 大東文化大学 vs 拓殖大学(5位決定戦)
14:30 法政大学 vs 明治大学(3位決定戦)
16:20 東海大学 vs 筑波大学(決勝)



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2015.05.09 (Sat)

【2015トーナメント】5/9結果

■国立代々木競技場第二体育館
◇11位決定戦

関東学院大学68(16-26,17-22,15-17,20-12)77専修大学
◇9位決定戦
青山学院大学64(12-18,20-13,14-15,18-20)66白鴎大学
◇5〜8位決定戦
大東文化大学73(19-12,16-16,17-18,21-14)60中央大学
拓殖大学85(21-26,23-17,22-10,19-29)82日本大学
◇準決勝
明治大学63(19-20,17-16,11-15,16-22)73筑波大学
東海大学84(19-12,17-18,25-20,23-11)61法政大学

 

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2015.05.08 (Fri)

【2015トーナメント】5/8レポート

青山学院大は延長で9位決定戦へ
13位国士舘大、14位早稲田大
15位駒澤大、16位は慶應義塾大に決定


150508issa.jpg 準決勝までの1日の中休み。代々木では13~15位決定戦と、9位決定戦への進出をかけた2試合が行われた。上位進出への望みを絶たれた下位の順位決定戦はモチベーション維持が難しくなりがちだが、どこか士気が下がった中でもどう勝ちきるかもチームの形成には必要となる。4試合はいずれも接戦が続き、最後まで目が離せない展開となった。

 9位決定戦進出をかける専修大白鴎大の試合は、僅差で争う形から白鴎大が流れをつかんだ。1Qは専修大はアウトサイドが入り、開始3分で10点のリード。白鴎大は出遅れるがディフェンスリバウンドを奪ってリズムを作ると、終盤にベンチから出場の#8佐藤(4年・G)が連続得点で3点差にして2Qに入ると、接戦に。専修大はフリースロー確率があまり良くなく、白鴎大はゾーンを繰り出すも不発。ともに決め手はなく43-44と白鴎大1点リードで前半は終了。後半3Q、専修大は#24田代(4年・F)頼みになりこのQ田代だけで17得点を獲得するが、苦しいシュートも多い。白鴎大は#23ジャニ(3年・C)が2本のダンクの見せ、#12川邉(3年・PF)や#6神里(2年・PG)の3Pも決まるなど、内外バランスよく得点して6点リードして終了。4Q、専修大は#32野口(1年・C・福大大濠)のゴール下が決まって引き離されるところを1点差まで詰めるが、その後は#24田代の3Pが決まらずターンオーバーが続き、最後は白鴎大が引き離して81-93で勝利し、9位決定戦へと進んだ。

写真:白鴎大・ジャニは3本のダンクを決めた。


【青学大が延長の末、辛くも関東学院大をねじ伏せる】
150508OOKUMA.jpg この日の4試合の中で、最も白熱したのが青山学院大関東学院大のゲームだった。

 試合序盤は青学大ペースで推移した。#3大崎(3年・SG)の3Pで幸先良く先制し、その後も#24安藤(3年・SF)の活躍で着々と加点。出遅れた関東学院大だったが、青学大がベンチメンバーを送り込んだ隙に、#45大熊(4年・G)と#8蜂谷(4年・SG)の両輪の速攻で迫る。2Q序盤に#45大熊の3Pで逆転すると、ここからは終始クロスゲームとなった。青学大がリードを得てもターンオーバーやヴァイオレーションで続かない。関東学院大は#45大熊、#8蜂谷らが積極的に狙うが、フリースローを得ても失敗が目立った。両者決め手を欠き、26−29と僅かに関東学院大リードで前半終了となった。

 地力で勝る青学大は糸口を掴みたいが、後半開始すぐに#18笠井(4年・PG)がチャージングで3つ目となってしまう。互いに24秒オーバーやターンオーバーを犯しながら、得点を決め合う展開が続いて時間が過ぎる。関東学院大は#8蜂谷が3つ目となるもコートに残り、スティールからレイアップに走る。青学大も、#11田中(4年・F)が3ファウルとなってしまうが、4Q立ち上がりに相次ぎ得点をマーク。リバウンドでも奮闘する。同点で迎えた残り3分33秒、その#11田中が4つ目に。直後に#3大崎の3Pなどで決着をつけにかかるが、関東学院大も#8蜂谷の得点で引かない。すると残り1分10秒、#11田中がリバウンド争いでファウルとなり、これで退場。それでも青学大は#3大崎のパスカットから#24安藤が速攻を決め、最後のディフェンスを前に3点差とするが、関東学院大は諦めない。ボールを受けた#8蜂谷が3Pを決め、56−56で延長に入った。

 だが、関東学院大はここでさすがに連戦の厳しさが出た。やや微妙な判定ながらオフェンスファウルが続き、これに乗じた青学大に失点。弱点のインサイドで#10高橋(1年・C・十日町)に続けて得点されて万事休す。最後は66−58とした青学大が、何とか関東学院大を振り切って勝利した。

 あわやという試合を演じた関東学院大。終わってみれば、7/16というフリースロー率が響いた。連戦で疲労の色は隠せず、今大会最後のゲームとなる翌日の試合まで、15時間強しか間が空かないのは酷だが、これまで出番の少なかったメンバーは確実に成長を見せている。青学大はベスト8入りを逃してから、時間帯によってはやや低調な内容が目立つ。勝ち進んでいるのはさすがだが、この日は17ターンオーバーを犯し、らしくないミスが頻発した。何とか立て直しておきたいところだ。

写真:関東学院大・大熊は26得点。速攻はもちろん、2本の3Pを沈めて本領を発揮した。

※関東学院大・蜂谷選手のインタビューは「続きを読む」へ。
※駒澤大vs慶應義塾大のレポート、インタビューは別途掲載します。
※国士舘大vs早稲田大のレポート、インタビューは追って掲載します。

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2015.05.08 (Fri)

【2015トーナメント】5/8 15位決定戦 駒澤大VS慶應義塾大

【駒澤大が昨年よりひとつジャンプアップして終了】
140508inoue.jpg 昨年は16位に終わった駒澤大の最終戦の相手は慶應義塾大。主力をベンチに置いて控え中心のメンバー構成にした慶應大にリードしながら、競り合う場面も見られた。1Qにリードを奪ったのは駒澤大。#14川嵜(3年・F)の3Pなどアウトサイドも決まる。慶應大はリードされて攻め手に欠くが終盤に#20澤近(1年・F・高知学芸)の速攻、#9中島(4年・G)の3Pでやや持ち直し、1Qは19-17の駒澤大リード。2Qは互いにロースコアとなり外のシュートも決まらない時間帯が続く。慶應大は#9中島のスクープショットで残り3分に逆転するが、駒澤大は#24石井(2年・GF)の3P、#7井上(2年・G)が積極的に攻めて30-24と再逆転して前半終了。

 3Qの立ち上がりで#24石井のミドル、#14川嵜の3Pが入りリードを広げる駒澤大。慶應大はコートに立つのが1、2年のみとなり、激しくなった駒澤大のディフェンスを突破できず差を広げられて55-39で4Qへ。しかし下級生たちが4Qに踏ん張りを見せ、#23木村(2年・CF)のオフェンスリバウンドや#21鳥羽(1年・G・福大大濠)のスティールなどで勢いづくと、#14高橋(2年・F)の得点もあって追い上げていく。駒澤大は得点が止まって3点差までの追い上げを許してしまい、残り24秒でボールは慶應に。しかし慶應大もこのチャンスを生かせず、駒澤大が4Qは5点に終わるも逃げ切って60-55。昨年よりひとつ順位を上げて大会を終了した。

 3部の駒澤大にとっては、多くのチームと戦える貴重な大会。昨年、専修大を破ってベスト16進出を果たしたが、今年もベスト16に残り、順位も一つ上げて終えられた。主力の下級生が多くの経験を積めたことは大きく、次につながっていくはずだ。秋のリーグ戦での活躍を期待したい。

 慶應大は主力の不調が続き、最終戦はスタメンの4年生が欠場。昨年に続き春は不甲斐ない結果に終わった。今大会はケガ人が続き、シュートの安定度も欠いた。慶應大らしい粘り強さは現状なりを潜めてしまっている。ここから早慶戦に向けてどう立て直すのか、課題は多い。

写真:ベンチスタートで流れを作った駒澤大・井上。

※駒澤大・川嵜選手、慶應義塾大・福元選手、鳥羽選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2015.05.08 (Fri)

【2015トーナメント】5/9試合予定

■国立代々木競技場第二体育館
◇11位決定戦
10:00 関東学院大学 vs 専修大学
◇9位決定戦
11:40 青山学院大学 vs 白鴎大学
◇5〜8位決定戦
13:20 大東文化大学 vs 中央大学
15:00 拓殖大学 vs 日本大学
◇準決勝
16:40 明治大学 vs 筑波大学
18:20 東海大学 vs 法政大学

 

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2015.05.08 (Fri)

【2015トーナメント】5/8結果

■国立代々木競技場第二体育館
◇15位決定戦

駒澤大学60(19-17,11-7,25-15,5-16)55慶應義塾大学
◇13位決定戦
早稲田大学50(14-18,19-10,11-12,6-26)66国士舘大学
◇9〜12位決定戦
専修大学81(26-23,17-21,20-25,18-24)93白鴎大学
関東学院大学58(12-15,17-11,12-13,15-17,*2-10)66青山学院大学 *OT

 

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2015.05.07 (Thu)

【2015トーナメント】5/7レポート

白熱の戦いが続いた準々決勝は
東海大・筑波大・明治大・法政大がベスト4に


150507usui.jpg この日は順位決定戦2試合と準々決勝が行われた。今大会は上位の顔ぶれに変化があった。中央大、法政大、明治大、大東文化大がベスト8以上に顔を揃えるのは久しぶりであり、組み合わせとしても新鮮な印象に。結果、東海大は大東文化大相手に圧勝でこのゲートを通過したが、筑波大は2部の日本大に終盤まで競り合う形に。昨年3位の拓殖大は明治大に1点差で敗れる結果となった。法政大も青山学院大を倒して士気の上がる中央大を撃破。法政大は2009年以来、明治大は1998年以来のベスト4進出を果たした。

 順位決定戦の第1試合、早稲田大駒澤大は1Qこそ得点が伸びなかったが早稲田大が次第に駒澤大を圧倒。駒澤大は本来のプレーを出させてもらえず42-92で早稲田大が勝利。順位決定戦もう1試合の国士舘大慶應義塾大はともに調子が上がらない中の対戦となったが、大会を通じてシュート確率が上がらない慶應義塾大は、リバウンドで国士舘大の高さに叶わず苦戦。国士舘大も本来のオフェンス・ディフェンスの良さを出せないがリードを保って67-45。ロースコアで低調な部分はあったが、勝利を収めた。

写真:中距離のシュートがよく決まった国士舘大・臼井。

※国士舘大・菅選手のインタビューは「続きを読む」


【ディフェンスの機能した法政大が6年ぶりのベスト4】
150507KAKIUCHI.jpg 法政大中央大。どちらが勝っても、現メンバーにとっては初となるベスト4をかけた戦いは、今季ディフェンスに力を注いでいる法政大がその真価を発揮した。

 法政大が、序盤から主導権を握った。#67佐藤(3年・PG)の3Pで早々にリードに成功。勝てば実に14年ぶりのベスト4となる中央大も、気合いの乗ったプレーを見せるが、法政大ディフェンスを前にシュートの確率が上がらない。2Q2分過ぎまでに13点ものビハインドを背負ってしまった。ここで中央大はタイムアウトを挟み、こちらも春に磨きをかけているチェンジングのゾーンを敷いて対抗。これで法政大のオフェンスは静かになるが、相変わらず法政大ディフェンスを前にスコアは思うように伸ばせない。結局点差は縮まらず、36−24での折り返しとなった。

 3Q立ち上がりは互いに決め合いの流れとなったが、ここで中央大は今大会好調の#14鈴木が相次いで3本の3Pを決める。4点差にまで詰め寄られた法政大は、さすがにタイムアウトのカードを切った。ここで仕事をしたのが#35山岸(4年・SG)。奪ったボールをそのままブレイクに繋げ、#24加藤(4年・SF)、#12柳川(2年・PF)へアシスト。更に#67佐藤もジャンプシュートを決めて再び10点差に戻した。再び流れを失った中央大は3Q終盤から#6柿内(2年・G)の3Pで対抗するも、法政大は#24加藤のシュートも面白いように決まって4Q2分でリードを18点に拡大した。中央大は上手くボールが回らなくなり、#6柿内が決めていくだけのオフェンスに推移していった。最後はやや詰め寄った中央大だが、結局71−60で勝利した法政大が地力の差を見せる形となった。

 いずれも士気の高い状態での準々決勝となったが、能力とディフェンス力のトータルで勝った法政大の力が際立った試合でもあった。本来の得点源に加え、山岸や佐藤といった面々も大事な場面で仕事を果たした点も大きかった。準決勝の相手である東海大はグッとレベルの上がる相手だが、今の力がどれだけ通用するかを確かめながら、勝機を見出したいところだ。

写真:中央大は柿内が4本の3Pを決めるも、及ばず。

※法政大・山岸選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【1点差で勝負を制し、明治大がベスト4へ】
150507yosikawa.jpg 昨年3位でさらに上を目指す拓殖大は、接戦で勝ち上がった明治大と対戦。戦いはどちらが勝つか分からない手に汗握る接戦となった。

 拓殖大のポイントは内外に動ける#23バンバ(3年・C)の存在。明治大はここにやはりオールマイティな働きのできる#50伊澤(4年・PF)を据えて対応する。その#23バンバに序盤で3P、ドライブ決められたが、そこからは簡単に打たせずに守っていく。オフェンスではアウトサイドが好調で、#55吉本(4年・F)、#32吉川(2年・G)、#88黒崎(4年・G)の3Pでリードを奪う。拓殖大も終盤に#99明石(4年・C)の3Pに、#23バンバがブザービーターでミドルシュートを沈めて1Qは18-18の同点。2Qも均衡した展開が続いた。拓殖大は自慢のシューターたちがこの日が今ひとつ決まらず、このQは#23バンバが得点を牽引する形に。#39バンバのダンクや#39成田(3年・F)の3Pもようやく1本目が出て拓殖大が一時9点のリード。しかし、明治大は#2斎藤(2年・PG)の個人技が光って追い上げると、最後は#22宮本(2年・PF)の速攻に#50伊澤がうまく決めるなどして、37-34と6点を詰めて前半を終了。

150507iwata.jpg 3Q、拓殖大は#39成田が積極的に中を攻めて連続得点。再び差を開きかけるが、明治大も#55吉本、#2斎藤の3Pで痛みは小さく抑える。拓殖大は残り4分を切ったところでファウルが続いてしまい、ここで得たフリースローで明治大が再び間近に迫る。#23バンバも3ファウルでベンチに下がる形になり、明治大のディフェンスも勢いづいてターンオーバーを奪うなど、52-51と1点差で4Qへ入ると、互いに得点を取り合い逆転が続いてどちらに転ぶか分からない状態が終盤まで続いた。明治大は#2斎藤、#32吉川のオフェンスが好調で拓殖大も#99明石、#23バンバが粘る。残り1分半、明治大は#50伊澤、#32吉川の連続3Pで5点リードするが、拓殖大も#39成田が3Pを決め返して譲らない。さらに#29岩田が残り19秒でフリースローを1本決めて76-77の1点差にする。拓殖大はここで#13阿部(2年・SG)がボールを奪うが、前方の#23バンバまで送ることは叶わずスローインになって残りは8.8秒。最後のチャンス、スローインでボールを持った#39成田は3Pを選択。しかしこれが入らずリバウンドは明治大に。76-77で明治大が1点差の逃げ切り勝利を決めた。

 明治大は17年ぶりのベスト4。この日は持ち味であるディフェンスが固く、またアウトサイドが当たった。一方の拓殖大は得意のシュートが欲しいところで決まらず、ファウルトラブルもあって流れをつかめなかった。

写真上:4本の3Pを決めて17得点、攻撃力で明治大に勝利を引き寄せた吉川。
写真下:攻守ともに縁の下の力持ち的な存在感の拓殖大・岩田。しかしファウルトラブルで苦しんだ。

※明治大・伊澤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【最後に引き離した筑波大に軍配が上がる】
150507BABA.jpg 久々のベスト8入りを果たした日本大筑波大の胸を借りる形となった試合も、終盤まで競り合いの様相となった。

 序盤は日本大がラッシュ。#33上原(4年・PG)と#6新号(2年・PG)がそれぞれ2本の3Pを沈め、開始6分でリードを10点とする。しかし、フィニッシュが#17杉浦(2年・PF)に偏っていた筑波大もここから修正。#6馬場(2年・SF)のダンクを機に一気に波に乗り、最後は#46生原(3年・PG)のジャンパーで、1点リードとして1Qを終えてみせた。ここからは拮抗した展開となった。#81小原(3年・C)がバスケットカウントを獲得し、2ファウルとなった#8刘(4年・C)をベンチに退かせる。しかし日本大も切れずに#5仁平(3年・F)の攻め気でついていく。なかなか逆転できない日本大だったが、#33上原のこの日4本目の3Pを決めて3点リードに。ところがここから続かなかった。#0山本(4年・PG)の好ディフェンスでボールを運べない場面が目立ち、#92村越(4年・PF)の得点で再び追いかける展開に。筑波大は更に#16小松(4年・SG)も得点を重ね、45−40と5点リードで後半を迎えることとなった。

150507UEHARA.jpg 3Qは、まず互いにシュートがなかなか決まらず3分半無得点。打開したのは#24高橋(3年・SG)。リバウンドシュートと3Pでまたも同点とする。筑波大も切れずに#46生原のジャンプシュートが決まると、両者シュートを決め合う展開が続く。どちらに転ぶか分からない展開の中、筑波大にとって決定打となったのが、4Q残り8分での#46生原の3P。生原は、残り5分23秒でも3ショットを獲得し、全て成功させた。流れを呼び込んだ筑波大とは対照的に、筑波大の走力になんとか対抗していた日本大は、ボールも足も止まる場面が目立ち始める。筑波大はこうした状況でも、馬場が速攻に走って#2満田(3年・SF)や#17杉浦に効果的なアシストパスを出し、順調にスコアを伸ばして手を緩めなかった。最後は日本大の3Pが決まるが、勝負には影響せず78−72でタイムアップとなった。

 これで実に6年連続のベスト4入りとなった筑波大。シュート率の悪い時間帯もあったが、それでも最終的に勝ちきるのはさすがの一言に尽きる。日本大は、終盤まで筑波大のトランジションに対抗していたが、惜しくも振り切られる格好となってしまった。

写真上:ダンクに行く筑波大・馬場。外のシュート率も上がり、レベルアップした姿を披露している。
写真下:日本大は、上原の3Pが筑波大相手の接戦を演出した。

※筑波大・生原選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【東海大が攻守で圧倒し貫禄を見せる】
150507kojima.jpg 昨年インカレ3位に食い込み、その実力を示した大東文化大。インサイドに2mセンター#20毕(2年)を据え、伸びしろのある選手たちが揃う楽しみなチームだ。ディフェンディングチャンピオン東海大にどのような戦いをするかが注目されたが、序盤から東海大がスピード、力強さ、得点力でこのチャレンジャーを打ち砕きにかかった。

 立ち上がりは積極的に攻める東海大だが、内外ともにシュートはうまくいかず。しかし大東大も#20毕がリバウンドを取りにいくものの、#0ベンドラメ(4年・PG)が下からそれを弾いてセカンド・チャンスを潰すなど抜け目のない動きで簡単にはプレーさせない。その#0ベンドラメが攻撃においては3Pで流れを作ると、アシストから#45頓宮(4年・C)の得点を生み出し、#45頓宮もインサイドで力強く攻めていく姿勢を見せてオフェンスを牽引。大東大は#20毕の得点はあるが、アウトサイドは当たらず。1Qで21-10と大きく出遅れた。2Q、東海大はスタメンを下げるものの、勢いは衰えず。大東大は攻め手がなく1Qの残り約4分で得点したあと、次にようやく点が入ったのは2Q開始4分ほど経った頃の#0葛原(2年・SG)の3P。およそ8分も無得点の時間帯を作ってしまった。しかし2Q中盤にスタメンに戻した東海大は#0ベンドラメからのアリウープパスを#24卜部(2年・SF)が決めるなど、手を緩めることはなく攻め立てて前半は41-21。ミスが出て3分ほど無得点の時間帯もあったが、力を示した。

 反撃したい大東文化大だが、3Qになるとファウルトラブルが苦しくなる。#20毕、#32原(3年・PF)といったインサイド陣にディフェンスのファウルが続き、攻め気もオフェンスファウルとなって表れ、残り4分で#20毕はファウル4に。この間に東海大はリードを広げて30点差にすると、4Qも下級生を使いながら危なげなく乗り切って79-60で準決勝へと進んだ。

写真:スタメンで活躍を見せる東海大・小島。

※東海大・頓宮選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2015.05.07 (Thu)

【2015トーナメント】5/8試合予定

■国立代々木競技場第二体育館
12:00 駒澤大学 vs 慶應義塾大学(15位決定戦)
13:40 早稲田大学 vs 国士舘大学(13位決定戦)
15:20 専修大学 vs 白鴎大学(9〜12位決定戦)
17:00 関東学院大学 vs 青山学院大学(9〜12位決定戦)

 

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2015.05.07 (Thu)

【2015トーナメント】5/7結果

■国立代々木競技場第二体育館
◇13位〜16位決定戦
駒澤大学42(8-15,11-22,11-27,12-28)92早稲田大学
国士舘大学67(10-11,16-12,22-16,19-6)45慶應義塾大学
◇準々決勝
法政大学71(24-14,12-10,21-19,14-17)60中央大学
拓殖大学76(18-18,19-16,15-17,24-26)77明治大学
日本大学72(21-22,19-23,14-11,18-22)78筑波大学
東海大学79(21-10,20-11,22-12,16-27)60大東文化大学

 

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2015.05.06 (Wed)

【2015トーナメント】5/6レポート

関東学院大、青山学院大、専修大、白鴎大が勝利
順位決定戦最上位の9位へ望みをつなぐ


 ベスト8以降の対戦は1日の中休みに入り、順位決定戦の4試合が行われた。下位8チームで9~16位までを争うことになるが、この順位で来年のシードも決まってくるだけに先を見据えても負けたくはない戦いだ。青山学院大、白鴎大、関東学院大は競り勝ち、次に駒を進めた。4試合で唯一、専修大国士舘大は調子の上がってこない国士舘大が大きく引き離され、専修大が90-50の40点差で余裕を持って勝ちを収めた。


【クロスゲームになるも関東学院大が振り切って勝利】
150505HARYUU.jpg 最初に登場した関東学院大駒澤大によるゲームは、終盤まで拮抗した内容となった。最初に主導権を握ったのは関東学院大。#8蜂谷(4年・SF)が得意の1on1で攻め立てて得点を重ねる。駒澤大はトラベリングが出て、持ち味の思い切りの良さが続かずに、1Qで5点のビハインドとなった。この流れを断ったのがルーキーの#19針生(1年・PF・聖和学園)。関東学院大の手薄なインサイドで体を張って得点を重ね、追いつくことに成功する。関東学院大は#45大熊(4年・G)のアウトサイドが当たらず、他の選手がカバーするがターンオーバーから相手に走られるなどで、2Qは低調な内容に。最後に#7井上(2年・G)が決めた駒澤大が、34−31と僅かにリードとなってハーフタイムを迎えた。

 後半も、開始直後は関東学院大が2Qを引きずったような内容。それを尻目に駒澤大は、#1井野(4年・PG)、#14川嵜(3年・F)の得点でリードを二桁に乗せる。しかし、ここからようやく関東学院大は本領発揮。#45大熊の得点を皮切りに、#25鷲津(3年・SF)らの得点が続いてじわりと追い上げる。今度は駒澤大がオフェンスファウルを犯すなどして、流れは関東学院大に。#45大熊のレイアップが決まって3Q終盤には同点となる。駒澤大も反撃するが、外の確率が悪い分、中への攻めに切り替えた#45大熊に手を焼く。残り4分40秒、#45大熊のレイアップで関東学院大が勝ち越すと、駒澤大のオフェンスが再び膠着。この間に関東学院大は#8蜂谷や#11伊藤(3年・PG)も積極的に攻めて点差を拡大していく。駒澤大はファウルゲームを敢行するも、関東学院大は僅かなリードを死守。74−71で、接戦を制した。

写真:入学間もないルーキーながら、インサイドで得点を重ねて見せ場を作った駒澤大・針生。

※駒澤大・米澤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【競り合う展開から青山学院大が抜け出す】
150506sinkawa.jpg 前日は接戦で中央大に敗れた青山学院大早稲田大との戦いも後半まで競り合う展開となった。青山学院大は立ち上がりで思うように得点できず、やや重い出足。早稲田大も#25伊藤(3年・F)の3Pに#8新川(2年・F)がジャンパーで続くものの、アウトサイドが多く安定しない。青山学院大は#18笠井(4年・PG)の連続得点で逆転し、1Qは16-18と2点リード。しかし2Qになると得点が止まってしまい、早稲田大が逆転。こちらも外はなかなか当たらないものの#8新川の3P、#34池田(4年・G)の速攻から8点のリードを得る。青山学院大は#11田中(4年・F)から#24安藤へのアシストが通り、続けて#21石黒(3年・F)のゴール下、#15石井(1年・PG・豊浦)のスティールもあって2点差まで返した。早稲田大は残り3分で#7石原(2年・G)のシュートが1本決まったのみ。青山学院大は残り12秒で#24安藤の3Pが決まって31-30と1点差に追いついて前半を終えた。

 3Qも点差は離れないまま推移。青山学院大のディフェンスが厳しくなり、早稲田大はなかなか得点チャンスが得られない。青山学院大も攻撃が機能しないが、#18笠井のシュートで逆転する。早稲田大#8新川の3Pで再び同点にされたところを#10高橋(1年・C・十日町)のゴール下、#14柏倉(3年・PG)の速攻で盛り返すと、その後はフリースローでこつこつと点差を広げた。早稲田大は終盤の3分半を無得点で終わってしまい、39-48と9点の差をつけられた。4Q、早稲田大は3Pが連続で決まるものの、中でのプレーはできず。青山学院大は追いつかれることはなく58-70で試合終了。前日の負けをなんとか引きずらずに上位の決定戦へと一歩前進した。

写真:早稲田大・新川は4本の3Pを決めて22得点。

※青山学院大・安藤選手、早稲田大・石原選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【後半に立て直した白鴎大が3点差で勝利をものに】
150506fukumoto.jpg慶應義塾大白鴎大の一戦は1Qからシュートが低調でロースコア気味に試合が進んだ。慶應義塾大は前日の筑波大戦に続き、インサイドにビッグマンが控える相手。やはり外からの攻撃が多くなるがこれが当たってこない。白鴎大も立ち上がりから一気に、という形にはならず#23ジャニ(3年・C)、#21高麗(3年・PF)などで得点するもそこからファウルが嵩んで停滞気味に。慶應義塾大は#4福元(4年・G)のドライブ、#23木村(2年・CF)の速攻など少し流れを掴みかけるが、白鴎大は交代した#8佐藤(4年・PG)が好プレーを見せて1Qは12-10と2点リード。2Qになると慶應大は#5大元の3Pのフリースロー、#14高橋(2年・F)のシュートで逆転し、#4福元から#5大元へのアリウープパスも鮮やかに決まった。白鴎大は#23ゴール下のジャニの高さで得点はあるものの、アウトサイドが決まらず。慶應大は#14高橋、#21鳥羽(1年・G・福大大濠)の3Pも出てリードを奪うと2Qで20-33と一気に引き離しに成功した。

 3Q、慶應大は#10真木(4年・G)のドライブも出るが、#5大元にサイズのある#28川邉(3年・PF)がマッチアップしてシュートが打てない。白鴎大はミスもあるものの地道に返してじわじわと近づき、#12川邉のシュートで逆転。5分を経過した頃に#5川島(3年・SG)の3Pが1本入ると、そこからさらに#5川島がフリーになったところで3連続の3Pを沈めて逆転し、均衡を破った。慶應大は#5大元の4Pや#7黒木(4年・CF)、#4福元で返すが流れがやや白鴎大に傾いたまま4Qへ。

 4Qの出だし、白鴎大はまたもなかなか得点できないが、慶應大もオフェンスが停滞気味の中で#5大元のスティール、#7黒木のフリースローなどで再度ゲームをひっくり返すが、終盤の攻防で打たされる格好からのシュートが決まらず、リバウンドが取れない。ディフェンスリバウンドを抑えた白鴎大がここで連続得点。慶應大は#23木村のシュートなどで粘って点差を詰めるが、最後は追い上げ叶わず65-62で試合終了となった。

写真:慶應大は司令塔の福元がどうゲームを作るかがポイント。次戦で切り替えられるか。

※白鴎大・川島選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2015.05.06 (Wed)

【2015トーナメント】5/7試合予定

■国立代々木競技場第二体育館
◇13位〜16位決定戦
10:00 駒澤大学 vs 早稲田大学
11:40 国士舘大学 vs 慶應義塾大学
◇準々決勝
13:20 法政大学 vs 中央大学
15:00 拓殖大学 vs 明治大学
16:40 日本大学 vs 筑波大学
18:20 東海大学 vs 大東文化大学

 

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2015.05.06 (Wed)

【2015トーナメント】5/6結果

■国立代々木競技場第二体育館(順位決定戦)
駒澤大学71(15-20,19-11,16-15,21-28)74関東学院大学
早稲田大学58(16-18,15-12,8-18,19-22)70青山学院大学
国士舘大学50(14-28,9-24,13-23,14-15)90専修大学
白鴎大学65(12-10,16-23,27-19,10-10)62慶應義塾大学

 

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2015.05.05 (Tue)

【2015トーナメント】5/5レポート@代々木第二体育館

中央大が青山学院大を破りベスト8へ
東海大、筑波大、拓殖大は余裕を持って勝利


150505bamba.jpg 代々木第二体育館ではベスト8を決める4試合が行われ、東海大、筑波大、拓殖大の1~3シードが順当に勝ち上がったが、昨年4位の青山学院大が中央大に逆転負けで敗退し、ベスト8から陥落。久しぶりに8の枠からこぼれ落ちることとなった。ベスト8に残ったチームは中1日を挟んで
準々決勝へ進出、翌6日は9~16位の順位決定戦が行われる。

 第2試合、拓殖大国士舘大は、国士舘大がファウルトラブルからリズムを崩した。1Qは得点では競り合いながら進むが、インサイドの要である#66馬(3年・C)と、得点源の#22原(4年・F)が1Qで2ファウル、さらに#22原は2Q開始2分で3ファウル目を犯してベンチへ。その時点までは互角に進んでいた勝負だったが、拓殖大はこれでリードを開き、前半は35-23と12点リード。さらに3Q頭に#66馬が連続ファウルでいきなりファウル4に。また、ルーズ気味のボールをしぶとく追いかけた#4菅(4年・SG)が激しく倒れてベンチに下がるのをよそ目に、拓殖大は#23バンバの3P、#39成田(3年・F)のフィールドゴールで点差を開き、3Q終了時に19点差にすると4Qも調子良く得点を重ねて81-56で快勝しベスト8へ。国士舘大は#22原がゲームを通して当たらず、苦しい展開を打開できなかった。


150505baba.jpg 第3試合、昨年度のインカレチャンピオン筑波大慶應義塾大との対戦となった。1番ポジション以外はすべて筑波大の方がサイズが大きいという状態だけに、慶應大は簡単にプレーできない。アウトサイドシュートを打っていくものの、確率が悪くインサイドの#7黒木(4年・C)も早々に2ファウルとなってしまう。しかし一方の筑波大も決定力がなく、リバウンド等にしつこく絡んでくる慶應大相手になかなか波に乗れず立ち上がりはロースコア。#6馬場(2年・SF)を中心に得点を重ねるものの、重い立ち上がりとなった。しかしそれでも能力では上回る筑波大が前半はダブルスコアで余裕を見せ、流れは渡さない。慶應大は3Qにドライブや合わせ、3Pが決まりようやく調子が上がってくる。しかし筑波大にもすぐ決め返され、後半にようやく当たり始めた#17杉浦(2年・PF)のシュートや#6馬場が3本のダンクを決めるなど、見せ場を作った筑波大が62-84と逃げ切り勝利を決めた。

 筑波大はどこか相手に合わせたような部分が見え、次からさらに気を引き締めたいところ。慶應大はシュートの悪さが響いたが、西戸、トカチョフが欠場したものの、攻守で粘りを見せた。昨年は順位決定戦で崩れただけに、ここからひと踏ん張りできるかどうかが鍵だ。


150505sato.jpg 第4試合、第1シードの東海大駒澤大と対戦した。サイズ、体格ともに東海大が上だけに駒澤大は中には攻め込めず、1Qからアウトサイドシュート中心の攻勢。固さが見えて1Qはなかなかネットを通過せず、一方の東海大はリバウンドからの早い展開で#45頓宮(4年・C)を中心に得点。1Qで大きくリードすると、後はベンチメンバーにも出番を与えてゲームを進める。駒澤大は得点面では苦しむが、次第にトランジションの展開も出して#14川嵜(3年・F)の3Pなども決まる場面を見せた。最後は92-48で東海大が勝利し、ベスト8に駒を進めた。

 東海大は昨年までインサイドを支えた晴山、バランスキーの2名が抜けた穴に2年の#23佐藤(SF)#24卜部(SF)を据える。センターの橋本が昨年のケガからまだ復帰ならず、中山も今大会は欠場しているが、それも逆にチャンス。晴山やバランスキーが1、2年の頃から出場して成長をしていったように、この両名にも、という思いがある。「敢えて安定している3年を使わず、2年に経験の場を与えている」と、陸川監督はこの状況だからこそ得られたチャンスをものにして欲しい考えだ。ただ、試合内容についてはチーム全体として「課題だらけ」、と言う。ここまでの相手は力の差があっただけに、この先の試合でこの課題がどのように発露し、またどのように克服できるか。ディフェンディングチャンピオンといえども油断のできない戦いが続く。

写真上:4本の3Pを始め、34得点と圧倒的な活躍を見せた拓殖大・バンバ。
写真中:筑波大は馬場が20得点。2年にして既にエースの風格を見せる。
写真下:スタメンに入る東海大・佐藤。卜部とともにチャンスを掴めるか。

※慶應義塾大・大元選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【中央大が逆転勝利で青山学院大を撃破】
150505turumaki.jpg 初戦で日本体育大を難なく下した青山学院大は、中央大と最後までもつれる勝負となった。序盤から互いに主導権を握る接戦となるが、青山学院大は#3大崎(3年・SG)の3Pが決まり、1Q終盤には#14柏倉(3年・PG)のバスケットカウントで17-21と青山学院大がリード。しかし2Qの頭、青山学院大はシュートを決めきれず、リバウンドでも苦しさが見える。一方の中央大も同様に失速し、得点がストップ。#25森(3年・PF)も開始2分で足を痛めベンチに下がってしまう。ここで#11田中(4年・F)、#21石黒(3年・F)のシュートで青山学院大が7点のリードを得るが、中央大はゾーンで守りを固めると、#28鶴巻(1年・SF・幕張総合)のシュート、#9阿部(2年・G)のドライブなど下級生が思い切りの良いシュートで押し戻し、傷を小さくする。2Qは27-30と青山学院大3点リードで終了した。

 後半3Qの立ち上がり、#6柿内(2年・G)の3Pで同点に追いつく中央大だが、そこからファウルが続いてしまい、青山学院大はフリースローで得点。4回のフリースローとバスケットカウントで稼いで#8時田(2年・SF)のシュートで8点のリードに成功すると、早い展開からの#11田中のシュート、#14柏倉のスティールも決まる。中央大も切れずに#99浅見(2年・PF)のシュート、#14鈴木(4年・PF)の3Pで再び点差を詰める。しかしその後は#14柏倉のバスケットカウントなども決まった青山学院大が42-54と12点を引き離して4Qに。

150505kasiwagura.jpg 4Q、中央大はここからディフェンスを締める。上からオールコートプレスを仕掛け、うまくボールを運べなくなった青山学院大はミスを連発。中央大はゾーンからの相手ターンオーバーで得点でじわじわと差を詰めていく。また、#14鈴木が攻めて次々にフリースローを得る形となり、残り2分で点差は4。青学大は残り1分半になんとかミドルシュートを決めるものの、打たされる格好のアウトサイドシュートが決まらない。中央大は残り#28鶴巻の3Pで1点差に迫ると、さらに鶴巻がジャンパーを決めて残り34秒で逆転。青山学院大は残り時間でのオフェンスに託すが、#18笠井(4年・PG)の2ポイント、そして勝負をかける#24安藤(3年・SF)の3Pも余裕を持っては打てず、最後は中央大がフリースローを獲得して68-66で勝利を収めた。

 中央大はオールコートプレス、ゾーンが効いた。サイズの優位性もあって青山学院大も攻めあぐねた。昨年の悔しさが今のひとつのバネでもある中央大。青山学院大に勝利したのは2009年のリーグ戦以来というだけに、その喜びはひとしおだろう。一方の青山学院大がベスト16以下に留まるのは2007年のトーナメント以来のことになる。ここしばらくはベスト4以上、悪くても3位、昨年は苦しみつつそれれも4位という結果が続いてきただけに、この敗戦をどう受け止められるか、切り替え具合も重要となるだろう。

写真上:勝負を決めたのはルーキー鶴巻のシュート。
写真下:バスケットカウントなど、攻めの姿勢を見せた青山学院大・柏倉。

※中央大・鈴木選手、青山学院大・笠井選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2015.05.05 (Tue)

【2015トーナメント】5/5レポート@明治大和泉

競り合う展開も多かった明治大会場
日本大は4年ぶりのベスト8入り


150505BI.jpg 明治大和泉キャンパスでは4試合が開催された。このうち大東文化大は、リードを保ちながらベンチメンバーを起用する余裕を見せ、関東学院大から勝利を挙げた。早稲田大と対戦した法政大は、3Qに一時追い上げを許したものの、流れを断ち切って勝利し、それぞれ準々決勝に勝ち進んだ。

 一方、最後まで分からない展開となったのが、白鴎大対日本大、専修大対明治大の2試合だった。それぞれ最終的には日本大と明治大が勝ちきったが、勝利を決めた瞬間の表情に、ベスト8を決めたことへの安堵感が見て取れた。特に日本大にとっては、トーナメントでの準々決勝は4年ぶり。ここから復活の狼煙をあげられるかに注目が集まる。

写真:大東大・毕は、19分間で9得点11リバウンド。チームの安定した強さを支える。

※大東文化大・葛原選手、法政大・加藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【白鴎大が粘りを見せるも日本大が逃げ切りに成功】
150505TAKAHASHIKOUYOU.jpg 2012年の入れ替え戦での直接対決以降、各大会で残す成績が対照的となっている白鴎大日本大の対戦は、意地を見せたい日本大の執念が勝ることとなった。

 立ち上がりは、日本大が#8刘(4年・C)、白鴎大は#12川邉(3年・SF)を中心に高確率でシュートを決め合う展開となったが、2Q開始すぐに#12井上(3年・PG)が気迫のルーズボールへのダイブを見せると、#8刘のバスケットカウントが飛び出し、じわりと日本大に流れが傾く。#8刘はこの試合好調で、主戦場のインサイドで奮闘。速攻ではダンクを決めて波に乗る。白鴎大は勢いを削がれ、#13野﨑(2年・SF)の孤軍奮闘でどうにか前半のビハインドを10点に抑えるに留まった。

 3Q、開始早々に#23ジャニ(3年・C)が痛い3ファウルとなった白鴎大。このまま離されるかと思われたが、その#23ジャニの奮闘が光った。前半、マッチアップする#8刘へのお返しと言わんばかりに、インサイドで面白いように得点を重ねて日本大を追い上げる。日本大は相手のゾーンで単発なオフェンスとなり、好リズムが生まれない。4Q2分過ぎ、#13野﨑のミドルシュートで点差は3に。ここから日本大は、#24高橋(3年・SG)、#33上原(4年・PG)が絡んだパッシングが機能し始め、白鴎大を引き離しにかかる。白鴎大も#18城間(2年・PF)が応戦して粘り、両者我慢比べの展開に。日本大1点リードとなった残り僅かなところから、流れを掴んだのは日本大だった。#24高橋と#33上原の両輪が互いにアシスト、フィニッシュ役を担って一気に8点差に。白鴎大は3Pを狙うが、ようやく決まった#6神里(2年・PG)の3Pでは点差を覆せず。最終的に87−80とした日本大が、ベスト8進出を決めた。

 僅差の勝負となったが、日本大のアグレッシブさが白鴎大を上回る内容となったのも事実だった。日本大にとって、トーナメントでのベスト8は、7位となった2011年以来のこと。ここ数年は、かつての威光にそぐわない戦いが続いているだけに、これを復活への足がかりにできるか。

写真:勝利をほぼ決める3Pを沈め、高橋が上原とハイタッチ。

※日本大・上原選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【最後まで行方の分からない勝負を明治大が制す】
150505SAITOU.jpg 専修大明治大の一戦は、最後のプレーまで勝負の行方の分からない接戦となった。序盤は、好守で専修大のミスを誘った明治大が主導権を握った。専修大は、開始5分で#6渡辺(3年・G)が2ファウルでベンチへ下がり、早々に暗雲が立ちこめる。交代した#13石上(4年・G)や#11秋山(2年・G)の3Pで食い下がるが、この日は序盤から明治大#2齋藤(2年・PG)が要所でシュートを落とさない。#55吉本(4年・F)の連続得点も飛び出した明治大が、10点差をつけて前半終了となった。

 勝負を決めたい明治大。しかし、逆にオフェンスが停滞し、#6渡辺、#24田代(4年・F)を中心に攻める専修大の反撃にさらされる。終盤に#24田代が高確率でシュートを決め、3Qに限れば20−14とした専修大が持ち直す格好となった。専修大は、4Q早々に#11秋山と#6渡辺の得点で同点に追いつく。ここからは、互いに潰し合い、あるいは互いに#24田代と#2齋藤が決め合う膠着した状態が続く。残り1分、専修大は#24田代が渾身の3Pで4点リード。しかし、直後に明治大は#50伊澤(4年・PF)が返す。元の点差としたい専修大だが、#24田代が#2齋藤に対して痛恨のオフェンスファウルを犯す。これで得たチャンスで、明治大は#2齋藤が芸術的なレイアップを決めて再逆転に成功。専修大にはまだチャンスがあったが、残り26.1秒からのスローインをまたも#2齋藤にスティールされる。やむなく専修大はファウルゲームを敢行。3点差を追う最後のオフェンスで#24田代の3Pを打たせるが、リングに弾かれた。#6渡辺がリバウンドを押し込むが、残り時間は既に無く、万事休す。明治大が74−73というスコアで劇的な勝利を挙げた。

 劇的な試合展開で勝利を掴んだ明治大だったが、その展開となったのは、最後は互いに抜け出すきっかけをなかなか得られなかったせいでもある。勝利した明治大の吉本も「最後のチャージングはギャンブル的なところもあった」とし、素直に喜べない表情。今年はコーチが代わり、それに伴う難しさに直面しているようだが、ベスト8という成功体験には安堵の表情も覗かせた。ベスト8以降の戦いも熾烈さを極めるが、結果を出すことで自分たちのスタイルを固めていきたい。

写真:勝負どころで好プレーを連発し、勝利をたぐり寄せた明治大・齋藤。

※明治大・吉本選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2015.05.05 (Tue)

【2015トーナメント】5/6試合予定

■国立代々木競技場第二体育館(順位決定戦)
12:00 駒澤大学vs関東学院大学
13:40 早稲田大学vs青山学院大学
15:20 国士舘大学vs専修大学
17:00 白鴎大学vs慶應義塾大学

 

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2015.05.05 (Tue)

【2015トーナメント】5/5結果

■国立競技場代々木第二体育館
中央大学68(17-21,10-9,15-24,26-12)66青山学院大学
拓殖大学82(19-21,16-2,18-11,29-23)57国士舘大学
慶應義塾大学63(7-19,12-23,23-19,21-23)84筑波大学
東海大学92(27-6,24-16,22-9,19-17)48駒澤大学

■明治大学和泉校舎
大東文化大学82(19-15,18-13,22-13,23-17)58関東学院大学
白鴎大学80(26-25,11-22,18-12,25-28)87日本大学
明治大学74(16-13,24-17,14-20,20-23)73専修大学
早稲田大学54(14-17,18-21,7-9,15-25)72法政大学

 

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2015.05.04 (Mon)

【2015トーナメント】5/4レポート@代々木第二体育館

昨年上位勢が次々登場の代々木会場
各大学がほぼ順当にベスト16へ進出


150504VENDRAME.jpg 代々木第二体育館では、ベスト16をかけて6試合が行われた。登場したのは、昨年の同大会で6位までに入った6チームと、各ブロックを勝ち上がってきた6チーム。優勝した東海大や、準優勝だった筑波大など、シードにあたる大学が順当に勝利する中、唯一神奈川大は専修大に敗戦。2年続けて守ってきたベスト16以上のシード失う形となった。

写真:昨年のトーナメントを制した東海大。日本一奪還に向け、ベンドラメを中心に一丸となって、まずこのタイトルを穫りにいく。

※西武文理大・田中選手のインタビューは「続きを読む」へ。


神奈川大が狙い通りの展開に持ち込むが
勝負どころを制した専修大が辛くも勝利

150504KANAMARU.jpg 代々木会場で、唯一終盤まで分からない展開となったのが、昨年6位の神奈川大と、専修大との対戦だった。序盤から神奈川大自慢の粘り強いディフェンスが、専修大相手に機能。#24田代直希(4年・F)らに単発の得点を許すが、#1田中(2年・PF)や#81金丸(3年・PG)の得点でついていく。専修大は、#11秋山(2年・PG)に3Pが飛び出して、離しかけるタイミングを何度も得るが、その都度#1田中を中心に決め返されて2Q終盤には同点とされてしまう。専修大は#24田代直希と#13石上(4年・PG)の得点で再度リードするも、終了間際に#24田代直希が3ファウル。不安を残してハーフタイムを迎えた。

 後半、神奈川大はインサイドの守りを更に堅くする。これによって専修大は重要な得点源だった#24田代直希のインサイドプレーを塞がれてしまう。神奈川大もオフェンスは単発だが、#7田村(2年・SG)の3Pで遂に逆転に成功。専修大を術中にはめ、狙い通りロースコアの競り合いを続ける。しかし、3Q終えて35−35という展開から、最後の流れを掴んだのは専修大だった。オフェンスでバイオレーションが出て得点を伸ばせない神奈川大を尻目に、厳しいディフェンスをかいくぐって#11秋山らがコツコツ得点を重ねる。神奈川大は#7田村、#81金丸が3Pを続け、#81金丸の鮮やかなレイアップで一旦同点に戻すが、専修大は勝負どころで慌てず、#24田代直希のフリースローや#11秋山のシュートで再びリードを得た。神奈川大は、ここでトラベリングやターンオーバーといったミスが続いてしまった。ファウルゲーム気味の当たりを振り切った専修大が、54−45でなんとか勝利し、2年ぶりのベスト16入りとなった。

 昨年6位に輝いたものの、昨年の主力の多くが抜けた神奈川大。だが、チームカラーである諦めない姿勢を最後まで発揮し、ほぼ思惑通りに試合を進めた。惜しむらくは勝負どころで勝ちきれなかった部分だが、主将の佐藤の言葉からは、この日の内容が神奈川大にとって秋に向けて自信になる試合となった様子が見える。リーグ戦は、勝ちきるチームに変貌を遂げられるか。

写真:小さな体で果敢に戦った神奈川大・金丸。最後に足を痛めるまで、奮闘を見せた。

※神奈川大・佐藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2015.05.04 (Mon)

【2015トーナメント】5/4レポート@明治大学会場

シード校が初戦の固さを見せる隙に
下部チームが思い切りの良さを見せる

 春の3冠の一つ目となるトーナメントもいよいよシード校登場となった。明治大学会場では2面で10試合が行われ、下から勝ち上がったチームが思い切り良くシード校相手に挑む姿が見られた。ここで勝てばベスト16、順位決定戦まで試合ができるとあって盛り上がりを見せたが、最後はシード校が実力差を見せて逃げ切る展開となった。

【aコート】
学習院大、東京成徳大らが上位校に迫る

150504ogino.jpg aコートは前半で1部校が下位チームに競られる展開が多発した。明治大玉川大をなかなか突き放せず、前半は3点のリード。アウトサイドが当たらず、#50伊澤(4年・PF)以外での得点がなかなか伸びず。しかし後半に玉川大が失速し、3、4Qをそれぞれ一桁得点に留まることに。明治大が64-43で逃げ切った。

 昨年3部で躍進した学習院大は、序盤から日本大を上回る走りと思い切りの良いオフェンスで好勝負を見せた。サイズでは圧倒的に小さい学習院大だが、リバウンドやルーズボールでも粘り、前半はほぼ互角の勝負。アウトサイドも当たって前半は5点を追う形に。3Qも日本大に引き離されそうになっても、3Pで追いすがる場面を見せるなど、諦めない姿勢を見せた。4Qの出だしでターンオーバーから連続で日本大に得点されると、そこで気力、体力が尽きたか一気に引き離され85-64。しかし戦う姿勢は存分に見せ、秋の出来に期待したい。

150504kangakuseitoku.jpg 関東学院大東京成徳大と対戦。2mセンターの抜けた今季はサイズがないのが課題だ。東京成徳大は前半から互角の勝負に持ち込み、リバウンドでも粘る。前半は1点のビハインドを負った関東学院大は、後半#45大熊(4年・G)の速攻など、足を活かしたプレーでやや抜け出た。一気に突き放すとはいかないが、なんとか逃げ切りに成功して初戦を突破。主将の#45大熊「固かったが、オフェンスのときにパスを回したきり動かなかったので、後半はそこを話し合って修正できた」と、まずは勝てたことを第一に考える。今年の関東学院大は2mセンターのエリマンが抜けたあと、ビッグマンがいない。「小さいので一人で守らずみんなでカバーしてやりたい。小さくてもディフェンスを頑張ってやりたい」と、前向きに考える。大熊はじめ、#8蜂谷(4年・SF)、#11伊藤(3年・G)など能力ある選手がどこまでチームを引っ張れるかが課題か。

 慶應義塾大中央大は序盤から相手を突き放してまずは気持よく初戦突破。次戦でベスト8に挑む。

写真上:3Pで魅せた学習院大・荻野。
写真下:関東学院大は苦しい中で大熊が奮闘。成徳大・井後のシュートを阻む。

※学習院大・鈴木選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【bコート】
大東文化大が総合力を見せて順調に発進

150504ixtusa.jpg bコートもシード校が初戦の固さを見せたが、余裕を見せつつ初戦を突破した。昨年インカレ3位の大東文化大はほぼメンバーも変わらずバランスの良さを見せて安定した力を発揮。ルーキーにも出番を与える内容だった。

 駒澤大は4部の埼玉大に重い立ち上がりとなった。前半はシュートが決まらず、リバウンドも思ったように取れず。3Qになりようやくシュート確率が上がってくると、安定して得点を稼いで76-54で初戦突破。国士舘大は激しく当たってくる東京経済大相手に思ったような立ち上がりとはならずもたついたが、下級生を積極的に使いながら103-70で順当に勝利した。

 法政大大東文化大は終始余裕を見せて初戦突破。白鴎大は留学生対決が見どころとなったが、総合力で上回り、91-61と上武大を引き離して次の対戦へと進んだ。

写真:198cmの上武大マーテル・テイラーバロンをかわしシュートに行く白鴎大ジャニ。


※駒澤大・井野選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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EDIT  |  23:40  |  2015トーナメント  |  Top↑

2015.05.04 (Mon)

【2015トーナメント】5/5試合予定

■国立競技場代々木第二体育館
12:00 中央大学 vs 青山学院大学
13:40 拓殖大学 vs 国士舘大学
15:20 慶應義塾大学 vs 筑波大学
17:00 東海大学 vs 駒澤大学

■明治大学和泉校舎
12:00 大東文化大学 vs 関東学院大学
13:40 白鴎大学 vs 日本大学
15:20 明治大学 vs 専修大学
17:00 早稲田大学 vs 法政大学

※明治大学会場は土足禁止です。

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2015.05.04 (Mon)

【2015トーナメント】5/4結果

■国立代々木競技場第二体育館
専修大学54(17-12,13-14,5-9,19-10)45神奈川大学
早稲田大学 92(25-12,16-16,32-7,19-19)54明治学院大学
日本体育大学54(16-23,9-17,19-20,10-22)82青山学院大学
拓殖大学97(32-11,22-9,29-13,14-11)44西武文理大学
江戸川大学50(14-13,6-19,16-21,14-25)78筑波大学
東海大学111(27-16,25-9,30-17,29-10)52東洋大学

■明治大学和泉校舎
【aコート】
慶應義塾大学115(40-4,15-20,28-11,32-18)53関東学園大学
中央大学107(28-13,16-13,23-17,39-20)63東京農業大学
明治大学64(17-18,16-12,16-5,15-8)43玉川大学
学習院大学64(18-20,16-19,17-21,13-25)85日本大学
東京成徳大学79(19-21,22-21,17-25,21-23)90関東学院大学

【bコート】
埼玉大学54(11-17,15-18,17-21,11-22)76駒澤大学
東京経済大学70(22-28,11-19,11-30,26-26)103国士舘大学
山梨学院大学69(16-25,9-13,33-25,11-26)89法政大学
大東文化大学102(33-9,24-25,29-27,16-19)80順天堂大学
白鴎大学91(24-20,19-13,18-11,30-17)61上武大学


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2015.05.03 (Sun)

【2015トーナメント】5/4試合予定

■国立代々木競技場第二体育館
10:00 専修大学 vs 神奈川大学
11:40 早稲田大学 vs 明治学院大学
13:20 日本体育大学 vs 青山学院大学
15:00 拓殖大学 vs 西武文理大学
16:40 江戸川大学 vs 筑波大学
18:20 東海大学 vs 東洋大学

■明治大学和泉校舎
【aコート】
11:00 慶應義塾大学 vs 関東学園大学
12:40 中央大学 vs 東京農業大学
14:20 明治大学 vs 玉川大学
16:00 学習院大学 vs 日本大学
17:40 東京成徳大学 vs 関東学院大学

【bコート】
11:00 埼玉大学 vs 駒澤大学
12:40 東京経済大学 vs 国士舘大学
14:20 山梨学院大学 vs 法政大学
16:00 大東文化大学 vs 順天堂大学
17:40 白鴎大学 vs 上武大学

※明治大学会場は土足禁止です。


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