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2014.11.15 (Sat)

【2014リーグ1部】11/2 5位決定戦 国士舘大VS明治大

ディフェンスの良さで明治大が5位へジャンプアップ
勢いを削がれた国士舘大は終盤に猛追するも届かず


141102IZAWA.jpg 勢いに乗っている国士舘大と、ここに来て得意のディフェンスの良さが実りつつある明治大。どちらのペースで進むか注目された5位決定戦の立ち上がりは、明治大が主導権を握った。#18小山(4年・PG)のドライブと#51皆川(4年・C)のバスケットカウントで先行。守っても、国士舘大のタフショットを誘発し、相手に気持ちよくバスケットをさせなかった。明治大は停滞の時間帯もあったが、#51皆川の好調さなどが効いて、1Qでリードを9点とする。2Qもこのまま明治大の攻守における良さが光った。国士舘大に8分以上フィールドゴールが生まれず、#32吉川(1年・G・京北)を中心とした攻めで着々とリードを広げる。34−19と、明治大の思惑どおりのスコアで2Q終了。

 国士舘大は、3Qからようやく本来のシュート力の高さを発揮し始めるが、明治大も決め返していく。4Q立ち上がりには#50伊澤(3年・PF)の得点でこの試合最大の21点差。勝負は決まったかに思われた。しかし、ここから国士舘大が追い上げていく。#5永山(4年・G)の3Pを皮切りに、#23寺田(3年・C)の確率も上がる。残り3分半、#22原(3年・F)の3Pで一桁の差とする。明治大はこれを見て一旦下げていた主力メンバーをコートに戻した。互いにフリースローを決め合って迎えた残り1分、#22原の3Pが再びネットを揺らして6点差となり、分からなくなる。明治大はここでターンオーバーが出るが、これを#18小山がスティールし返して落ち着きを取り戻した。国士舘大も#22原が再び3Pを決め、直後のスローインからボールを奪うが、ここで狙ったシュートは外れ、勝負は決まった。結局69−65とした明治大が辛くも逃げ切り、最終順位を5位とした。

141102TERADA.jpg 勝利した明治大は、リーグ序盤は苦しい戦いを強いられた。なかなかメンバーが固まらず、拾える試合をモノにしながら戦ってきた。しかし、元々悪くはなかったディフェンスが終盤にかけて一段階レベルアップ。本人は「まだまだターンオーバーが多い」と反省するも、中東を1番ポジションで起用する策もプラスに働き、結局は順位を5位にまで押し上げた。明治大は、ここ最近はリーグ戦のどこかで苦しむが、同時にそれを打ち破ってインカレでは2年前に3位、昨年は準優勝にまで登り詰めた。今年はどのようなフィニッシュを迎えられるか。

 この日敗れた国士舘大は7連勝中だったが、序盤から明治大のディフェンスの良さを前に難しいシュートが多くなり、なかなか確率を上げられず。試合終盤になって原のアウトサイドの確率が上がったが、結局明治大に逃げ切られた。これでリーグ戦では勝ち越したが、不本意にも6位という戦績に。だが新田「自分たちが負けたので仕方がないところではある」と、勝たなければいけない試合で敗れたことを反省。シュート力を強調する戦い方は諸刃の剣ではあるが、国士舘大はそのやり方でこれまで戦ってきている。インカレまでに、もう一度勢いの良さを取り戻せるか。

写真上:中東や皆川とともに2ヶ月を通じて安定感のあるプレーをキープした明治大・伊澤。
写真下:国士舘大は、寺田などベンチメンバーの台頭が躍進を下支えした。

※明治大・中東選手、国士舘大・新田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2014.11.15 (Sat)

【2014リーグ1部】11/2 7位決定戦 慶應義塾大VS法政大

法政大が逆転で7位を獲得
慶應大は2つ順位を下げて8位終了


141102UEMURA.jpg プレーオフ初日に明治大に敗戦した慶應義塾大は、同じく国士舘大に負けて7位決定戦に挑んだ法政大と対戦した。

 1Qは両者点を取り合う展開になった。法政大はファウルも続いてしまうが#35山岸(3年・SG)、#24加藤(3年・SG)の3P、#5松澤(4年・C)らで得点。慶應大は#6権田(4年・F)に始まり、ディフェンスからの速攻も出る形で全員がバランスよく得点し、24-23で2Qへ。その2Q、立ち上がりに得点がストップしたのは法政大。しかし慶應大も逆転してリードを保つものの、早い展開につなげようとして走るが3連続のミスでチャンスを潰してしまう。法政大は#25上山(1年・PF・土浦日大)のジャンパーや速攻などが出て、ベンチへ下がった#16沼田(3年・C)をカバーする働き。慶應大はオフェンスが重い中で#19西戸(2年・G)や#7黒木(3年・CF)の得点でつなぎ、前半は36-39となんとか3点リードで折り返した。

 3Q、法政大は前半調子の上がらなかった#16沼田がここで奮起。バスケットカウントに始まり、空いたスペースから連続でミドルシュートも決めた。慶應大は#4伊藤(4年・G)がアシスト、フリースローに加え4Pを決めてチームを盛り上げ、#7黒木のゴール下で流れを掴みにかかる。しかし法政大もリスタートを狙った#14植村(1年・PG・明成)のスティールなどで抜け目なく、大きく離されないで付いていった。慶應大は残り3分半で#13福元(3年・G)の3Pが決まり9点のリードに。しかし#11中野(2年・SF)の3Pが2本決まった法政大は5点差に縮めて慶應大を追いかけて4Qへ入った。

141102nisito.jpg 4Q開始早々に#4伊藤の3Pが出たものの、そこから思うようなオフェンスが展開できない慶應大。#16沼田、#67佐藤(2年・PG)のドライブなど、法政大のオフェンスに積極性が光る一方、うまくボールを展開できない慶應大は約5分ほどノーゴールとなり、法政大に逆転されてしまう。#4伊藤のスティールはあったものの、そこから打開する攻守へとつなげられない慶應大。ディフェンスが甘くなったところを法政大はアウトサイドも決まり始め、最後は#35山岸の速攻も出るなど流れを掌握し、85-75で試合終了。7位の座を掴んだ。

 慶應大は前日の明治大と同じような敗戦の形となった。流れが止まったときに外に頼りがちになる悪い形は大きな反省点といえる。リーグ後半になって青山学院大、筑波大を破るナイスゲームを見せながらも、多くの選手を使い、下級生も交じる状態でなかなか安定しない2か月だった。次のインカレは一発勝負。慶應大は4年生が軸のチームだ。伊藤の言う「4年の覚悟」をどう見せられるか。

 法政大は前半は重い時間帯もあったが、ベンチメンバーも仕事を果たして見事な逆転勝利。リーグ戦から順位をひとつ上げる結果となった。沼田の復帰明けというリーグ戦は、途中で藤井の離脱があるなど順風満帆とはいえなかったが、1巡目では筑波大を破る会心の試合も見せた。2巡目には苦しんだが、植村を始め、ベンチメンバーの成長が見られた2か月でもある。次のインカレは実に4年ぶりの出場となる。大舞台で再び粘りを見せられれば来年にもつながるだろう。
 
写真上:法政大は植村が流れを変える役目を果たしている。
写真下:西戸も植村に対応する形で良いプレーを見せた。

※法政大・松澤選手、沼田選手、慶應大・伊藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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