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第71回 全日本大学バスケットボール選手権大会
筑波大学が3年ぶり5回目の優勝

2014.09.10 (Wed)

【2014リーグ2部】9/10レポート

日体大が接戦を制して3連勝
中央大は関東学院大に敗れて初黒星


140910niitai_201409112228291ff.jpg 初週から熾烈な争いとなっている2部リーグ。水曜開催となった3戦目もほとんどの試合が読めない内容となった。初週で早くも3チームになった全勝は、早稲田大日本体育大は死守したが、中央大関東学院大に競り負け一歩後退。日本大は終盤に勝機をつかみ、初の1勝をあげた。3試合を終了して実力的にはほぼ拮抗している状況が見えてきている2部。計算できる試合が少なく、どれも全力で当たって調子の波を最小限にしなければ勝ち抜いていけない厳しいリーグとなっている。

 3戦目は大東文化大立教大の対戦以外は最後までわからない状況の試合が続いた。立教大は序盤から激しくアタックしていくものの、大東大のディフェンスを破れず得点が伸ばせないまま引き離された。日本大江戸川大は、前半は日本大が完全に追い込まれ、前半は10点のビハインド。しかし、後半に持ち直し、3Qで追いつくと4Q終盤に一気に突き放して1勝目をゲット。早稲田大はリードして入ったものの、東洋大に何度も追い上げられる展開に。しかし勝負どころでは引き離し、連勝を3に伸ばした。

 終始接戦となったのは2試合。関東学院大中央大は関東学院大が前半からリードを奪い、終盤中央大に追いつかれるものの、逃げ切った。神奈川大日本体育大は神奈川大が最後の最後まで粘るが、日体大#9出羽(4年・F)の最後のプレーがブザーとともに決まり、日体大が劇的な勝利を収めた。

写真:日体大の劇的な勝利に、藤田HCも笑顔で選手とハイタッチ。


【PICKUP GAME 1】9/10中央大VS関東学院大

大黒柱の奮闘で関東学院大が中央大を下す

関東学院大学74(21-16,23-18,14-25,16-11)70中央大学

140910eriman.jpg 2勝でリーグに入った中央大と1敗はしたものの、悪い内容ではなかった関東学院大。両者の対決は関東学院大がリードを保ちつつ、中央大が終盤に追いつく展開となった。

 1Qからリードしたのは関東学院大。ゴール下の#10エリマン(4年・C)は中央大の厳しいディフェンスに阻まれながらも得点。#11伊藤(2年・PG)も3Pで援護射撃する。1Q終わりに#10エリマンがヒザを痛めるが、大きな影響はなくベンチにいた時間は最小限。その後もインサイドを支配し、外からは#45大熊(2年・G)も中距離のシュートを決めていく。中央大はインサイドで得点ができずに2Qで10点のビハインドとなった。

140910nagareda.jpg 3Q、中央大は#25森(2年・PF)の連続得点でじわじわと追い上げ。関東学院大はオフェンスのミスが増えてくる。残り5分をきってスローインのミスから#21流田(4年・G)にシュートを決められ、50-50と中央大が追いつくと、#15八木橋(2年・PG)のミドルシュート、再び#31流田の速攻、#25森と続いて52-56と逆転。しかしここで関東学院大は#3前川(4年・G)が連続得点。しかし中央大も#15八木橋が3Pを決めて食い下がり、58-59の中央大1点リードで3Q終了。

 4Qも半ばまで拮抗した流れが続くが、残り5分を切って関東学院大がシュートを確実に決めたのに対し、中央大は約4分間ノーゴールに。この間に関東学院大がリードを6点に伸ばした。中央大は終盤にファウルゲームを仕掛けるが、追い上げ叶わず74-70で関東学院大が勝利した。

写真上:エリマンが25点・24リバウンドと奮闘した関東学院大。
写真下:中央大・流田もダブル・ダブルながら勝利には届かず。

[関東学院大スタメン]#3前川、#10エリマン、#11伊藤、#38蜂谷、#45大熊
[中央大スタメン]#5谷口、#15八木橋、#25森、#27宍倉、#31流田

[関東学院大]#10エリマン25点・24リバウンド、#11伊藤12点・3P4本、#45大熊23点
[中央大]#5谷口11点、#15八木橋17点、#25森13点・10リバウンド、#31流田18点・11リバウンド


【INTERVIEW】

「自分の持ち味でみんなを助けたい」
関東学院大に新たな魅力を吹き込むPG

◆#11伊藤尚人(関東学院大・2年・PG)
140910ito.jpg今年からスタメンに入るが、きっちり決めていく3Pやスティール、ルーズボールなど、2年生ながらチームに勢いを与えるプレーを連発している。中央大戦では前半4本の3Pでチームに貢献した。試合に絡むメンバーが少ないため、長丁場でどうパフォーマンスを保つかというのはあるが、リーグ序盤の状態はまずまず。この先を楽しみにしたい。


―最後まで分からない試合でしたね。
「疲れました(笑)。去年はあまり出ていないので今年から40分とかの出場時間が続いているので体力は課題です」

―今年からスタメンになっていますが、このリーグ戦自分の出来はどうですか。今日は3Pも良かったですが。
「まわりの4人が能力が高い先輩たちで、1対1でガツガツやるので自分としては先輩たちにやってもらって、空いたところで確実にシュートを決めたりだとかのプレーを心がけています。それは今日の試合では前半良かったんですが、後半はガードなのでターンオーバーはあまりしたくないんですが、2、3個あったのでそれを減らしていけたらと思います」

―後半は外のシュートはありませんでしたが、それは相手のディフェンスのせいですか?
「ちょっとディフェンスが打たせないように守りが来ていました。ヘルプとかもなかったので、あれをドライブで持っていけるようにできればと思います」

―チームとしては最初は中で攻めづらそうでした。
「エリさん(#10)がいるので相手が人数をかけて中にディフェンスを集めるので、最初はそこで攻めにくいところはありましたね」

―蜂谷選手(#38)がなかなか入らない試合でしたが、そういうのは気になりましたか?
「そこはあまり気にしていません。誰か入らなくても誰かがやるだろうと」

―そこが今日の試合ではエリマン選手や大熊選手(#45)といったところですね。一度逆転されましたが、焦りはありましたか?
「まだ3Qだったのでそこまで気にしていませんが、ちょっとヤバいなとは思いました。でもそこまで気にはせずに大丈夫だとやっていました」

―1週間で3試合なので接戦が続いて厳しいかなと思う部分もありますが。
「多少はあるかもしれませんが、チームも雰囲気良く楽しくやれています。去年は最初に負けが込んで空気が悪くなってしまったりしました。でも今年は2戦目に日体大に負けてもそのあといい雰囲気で練習もできたので、それがこの試合につながったのかなと思います。これで7人目、8人目の選手が試合に絡んでくればいいなと思いつつ、今はスタメンが長く出る状況なので、出ている人がしっかりやるだけです」

―2年生でスタメンとなっていますが、伊藤選手は落ち着いてプレーしていますね。
「ミスをしたら先輩たちが怖いので、ちゃんとやらなければなという感じです(笑)。でも結構好きにやらせてもらっています」

―自分のプレーの見どころは。
「まずはディフェンスですね。ほかの4人がオフェンスでやる分、自分はディフェンスでヘルプしたり相手が気を抜いている分、引っ掛けてスティールとかをすることです。そこから速い展開に持っていってノーマークのシュートは確実に決めて、流れを作るのが理想です」

―昨年と印象が違うのは、伊藤選手のようなディフェンシブな選手がいることかもしれませんね。
「スティールは自分でも持ち味だと思っているので、そこはみんなを助けていけたらなと思います。次も頑張ります」

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【PICKUP GAME 2】9/10日本体育大VS神奈川大

#9出羽の決勝点で日体大が勝負を制す

神奈川大学67(9-14,18-17,21-14,19-24)69日本体育大学

140910syu.jpg 2連勝の日本体育大といまだ白星なしの神奈川大の一戦は神奈川大の粘りで最後の最後までもつれる展開となった。

 第1戦、2戦と離される展開が目立った神奈川大。この日はしっかりとついていき、前半は27-31と4点差。3Q頭に日体大が連続でターンオーバーとなると31-31と追いついた。しかし日体大も追いつかれては取り戻すといった展開を続けて、流れが行ったり来たりする状況に。神奈川大は3Q終盤に粘って48-45と3点リードに成功。4Q頭で#13鶴巻(4年・PG)のフリースローや#24吉永(4年・SG)のシュートなどでリードを保つ。しかし前半は沈黙気味だった#9出羽がここで奮起。#1本間(4年・G)の3Pや#75赤土のバスケットカウントも出て再び日体大がリードを奪い返した。一方の神奈川大も気持ちを切らさず、#98大石(4年・PG)からのパスで#6山田(4年・PF)、#56古岩井の3Pで再度逆転するなど攻防が続き残り1分を切っても分からない状況が続いた。

140910koiwai.jpg 残り16秒、日体大は#1本間のフリースローで64-67と3点のリード。しかし神奈川大は残り7秒で#56古岩井の4本目の3Pが決まって67-67の同点に戻した。タイムアウトのあと、日体大の攻撃。一旦は#1本間にボールを入れるが、激しいディフェンスにあい、ボールは#9出羽へ。残り時間わずかの中、中へ切れ込んだ#9出羽のシュートがブザーとともに決まり、67-69。日体大がシーソーゲームを制して3勝目をあげた。

写真上:ゴール下で体を張る日体大・周。赤土とともにインサイドの要。
写真下:勝負強いシュートで最後の最後まで粘った神奈川大・古岩井。4本の3Pで22得点だった。

[日本体育大スタメン]#1本間、#9出羽、#12周、#19田口、#75赤土
[神奈川大スタメン]#11丸山、#15狩野、#24吉永、#56小岩井、#98大石

[日本体育大]#1本間10点、#12周10点・9リバウンド、#75赤土20点
[神奈川大]#11丸山9リバウンド、#24吉永15点、#56小岩井22点


【INTERVIEW】

「勝っていくにはやはり気持ち」
その前向きさでリーグ戦を好発進

◆#9出羽崚一(日本体育大・4年・F)
140910dewa.jpg接戦を連続で制して良い流れを掴んでいる日体大。神奈川大戦は最後までもつれたが、出羽のドライブが決勝点に。勝利の瞬間、本間が出羽に抱きつき、喜びを表現していた。
けが人も復帰し、生きのいいルーキーもいて、チームとして良い雰囲気が生まれている日体大。応援団も賑やかにに大声援を送っている。このままの流れを持続して連勝記録をどこまで伸ばすか。


―今日も接戦を勝ち切りましたね。
「そうですね。本当に良かったです」

―最後のプレーはどのような指示だったんですか?
「キャプテンの本間がもらって、という形だったんですが、そこが厳しかったら自分がもらえという指示で、気持ちで最後はいきました。ああいう形で決められて良かったです」

―残り時間も気になりましたが、外を打つよりは中へ、としたのは?
「ミスマッチだったので、最後は強くいった方がいいなと考えてドライブに行って正解でした」

―3連勝して昨年とは違ういい形でリーグに入れていますね。
「去年は終盤に弱かったんですが、今年は終盤に負けていません。練習も結構きつかったんですが、走ってきたおかげで終盤相手より足が動いて生かされると思うので、あの走ってきた練習が良かったと思います」

―昨年の終盤は体力問題が大きかったということですか?
「そうですね。足が動かなくなってきていましたね。気持ちの部分もあったと思いますが、走りこみをしてきて良かったと思います」

―チーム全体も昨年よりも元気よく感じます。
「自分たちは合宿所に住んでいるんですけど、普段から先輩後輩関係なく仲良くやっています。そこもプレーに出ていると思います。噛み合ってるし、ベンチも元気だし、いいチームになってきていると思います。頼れる仲間がいて、キャプテン中心にまとまっていますね」

―1年生の田口選手(#19)もスタメンに入っていますね。
「元気が良くて、よく動いてくれるのでリバウンドとかも頑張ってくれるし、だいぶ助かっています」

―春はいい結果が出せず、やりたいことがやれずに終わった感じでしたが。
「春はディフェンスもヘルプがバラバラで1対1も悪かったですし、まだまとまっていませんでした。でもあれからキツい練習が始まって、遠征も多くなって、チームもまとまって今につながっています」

―今年の2部リーグの感触はどうですか?1部から力のあるチームが落ちてきている状況がありますが。
「どこも変わらないので、あとは気持ちじゃないかと思います。本当にプレーの強さはどこも変わらないと思います。その中で勝っていくにはやっぱり気持ちですね。うちはスタートが良かったので選手もそれを信じて、このまま勢いを持ってやっていきたいです」


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2014.09.10 (Wed)

【2014リーグ】9/10結果

■関東大学1部リーグ
9月10日(水)大田区総合体育館aコート

筑波大学92(19-16,21-19,24-21,28-23)79国士舘大学
拓殖大学93(21-14,24-18,28-10,20-27)69法政大学
明治大学48(15-14,11-17,10-17,12-12)60白鴎大学
青山学院大学92(19-15,22-11,30-16,21-19)61専修大学
東海大学90(19-9,27-12,22-8,22-12)41慶應義塾大学

東海大学   3勝0敗
青山学院大学 3勝0敗
拓殖大学   3勝0敗
筑波大学   2勝1敗
慶應義塾大学 2勝1敗
白鴎大学   1勝2敗
明治大学   1勝2敗
専修大学   0勝3敗
国士舘大学  0勝3敗
法政大学   0勝3敗

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■関東大学2部リーグ
9月10日(水)大田区総合体育館bコート

日本大学76(13-20,18-21,24-15,21-11)67江戸川大学
大東文化大学92(21-11,19-9,28-14,24-12)46立教大学
関東学院大学74(21-16,23-18,14-25,16-11)70中央大学
神奈川大学67(9-14,18-17,21-14,19-24)69日本体育大学
早稲田大学81(22-20,15-10,20-23,24-20)73東洋大学

早稲田大学  3勝0敗
日本体育大学 3勝0敗
中央大学   2勝1敗
大東文化大学 2勝1敗
関東学院大学 2勝1敗
日本大学   1勝2敗
江戸川大学  1勝2敗
立教大学   1勝2敗
東洋大学   0勝3敗
神奈川大学  0勝3敗

 

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2014.09.10 (Wed)

【2014リーグ2部】9/7レポート

第1週から緊張感のある試合が続く2部リーグ
全勝は3チームのみ、日大は痛い連敗スタート


140907morikawa.jpg 熾烈といわれた昨年を上回る激戦の年、と言われるのが今年の2部だ。能力の高い選手を数多く揃えるチームがずらりと並び、しかも入れ替え戦の枠は昨年よりひとつ少ない。上位2位までしか入れ替え戦にもインカレにも進めなくなった。この状況の中、初日から読めない試合が続出。2戦目には全勝が3チームとなる厳しい戦いが初週から展開された。

 7日の中央大東洋大は、中央大が前半に10点差をつけたが、東洋大も後半に奮起。3Q終了時には3点差にまで追い上げた。しかし4Qで再び引き離された。東洋大は#7筑波(4年・G)が攻守で働くものの、ファウルアウト。中央大もファウルがかさんだが危なげなく勝利。中央大は2連勝、東洋大は2連敗となった。

 7日の立教大神奈川大はともに1敗同士の対戦。1Qこそ2点差だったが、試合の主導権を握っていたのは立教大。トランジションの早い展開で神奈川大を翻弄し、差を広げた。神奈川大は勝負どころで#98大石(4年・PG)を投入し、流れの改善をはかるが後半にはそれもうまくいかなくなり、最後は87-67と20点差をつけられた。立教大は1勝1敗、神奈川大は痛い2連敗に。

写真:新人戦でも活躍した立教大・森川はスピードあふれる動きで存在感を示した。

※中央大・谷口選手、東洋大・村上選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【9月7日 第2戦】大東文化大VS日本大

残り24秒までもつれるが大東文化大が逃げきる

日本大学74(15-19,20-17,19-19,20-20)75大東文化大学

140907yamazaki.jpg 初戦を落とした大東文化大日本大は2戦目にして背水の陣を敷く格好となり、両者の激突はは終始競り合いとなった。日本大は#24高橋耕陽(2年・SG)、#33上原(3年・PG)が中心。インサイドの#8刘(3年・CF)は大東大#20毕(1年・C・中部第一)との2m対決になるが、ここは相殺の形。試合は終始どちらかが引き離しては追い上げといった格好が続き、どっちに転ぶか分からない状況となったが、4Q、大東大#28兒玉(4年・G)が果敢にドライブを仕掛けてバスケットカウント奪うと流れは大東大へ。その後、#99山崎(3年・SG)の速攻も決まって64-56と8点を開く。タイムアウトで流れを絶った日本大は、#24高橋耕陽が孤軍奮闘。攻守で活躍が光り、残り39.3秒で70-71と逆転に成功する。しかし、大東大も#20毕 がジャンプシュートを決め返して一歩も譲らない。残り24秒で互角の両者。しかし攻撃権を得た日本大は残り11.5秒に良い形でシュートを放つも決めきれず、そのままファウルゲームに突入。大東大はもらったフリースローをきっちり決めて、4点のリード。日本大は最後のオフェンスで放り投げたボールがネットを運良く通過するものの、1点及ばず大東文化大が接戦をものにした。

 これで大東大は1勝1敗。星を五分に戻した。一方の日本大は痛い連敗。昨年は1周目の対戦ではほぼ負けていないが、今年は序盤から黒星でリーグに入る格好となってしまった。今リーグからベンチに入るリンク栃木ブレックスの網野AC「教えてあげたいことがたくさんある」と言う。プロ選手と兼任する形で自身も練習等がある中でアシスタントを務めているため、練習での指導まではできていない。しかし川島監督の横でファンダメンタルや精神面のことなど、出来る限り後輩に助言を行っている。日本代表やプロでの経験を、能力豊かな後輩たちがどこまで自身の力に変えていけるか。しかし2敗とはいえまだ1週目。2週目にうまく立て直しをはかりたいところだ。

写真:春から好調の大東文化大・山崎。

[日本大スタメン]#7佐藤、#5仁平、#8刘、#24高橋、#33上原
[大東文化大スタメン]#28兒玉、#1高橋、#7渡部、#20、#99山崎

[日本大]#24高橋耕陽24点、#33上原21点、#2佐藤9リバウンド
[大東文化大]#24高橋諒太19点、#2013点、10リバウンド、#28兒玉12点、#99山崎12点


「一つひとつしっかりやっていく」
油断なく、やるべきことをやり通す

◆#28兒玉貴通(大東文化大・4年・主将・PG)
140907kodama.jpg1敗スタートとなったが、強敵の日大を下し、1勝1敗。初週の探りあいが続く状態で大きな1勝だったと言えるだろう。
下級生も層が厚く、2部でも注目のチームだが過信も油断も感じてはいない。目の前の戦いを確実に勝利していくことだけが最重要課題だ。


―敗戦から迎えた2戦目でしたが、競り合いつつも勝利しましたね。初戦の反省は?
「初戦というのがあって、変に気負いがありました。リズムをすべて相手に持っていかれてしまい、相手がいい気分でバスケットをしているのを敗れませんでした」

―負けていい意味で2戦目はふっきれたのでしょうか。
「そうですね。負けて変わるのはあまりいいとは言えませんが、みんな気持ちも落ちていたんですが、ここからの方が大事だと思えました。今日はベンチも相当気合を入れて応援してくれたので、やりやすい環境でやれました」

―今日は接戦となりましたが、やはり日大は強敵でしたか。
「3Qの入りでは一気に8点離されました。あとは6点、7点引き離したあとにまた追いつかれたりといったことを繰り返していたので、そこを引き離して自分たちの流れに持っていけるようなバスケットができればなと思っています。トーナメントでは日大が良くなくて、自分たちが出来過ぎの方だったのでその試合についてはあまり意識せず、勝つことだけを考えていました」

―夏は充実した練習ができたのでしょうか?
「そうですね。遠征なども行きましたし。それまではメンバーにも偏りがあると言われていましたが、補強じゃないですが層の厚さという面で試合で活躍する選手も増えてきたし、チーム的にも1部に上がるという強い気持ちで夏を過ごせたので、いい時間だったと思います」

―今年の2部は去年よりさらに大変という話もありますが。
「そうなんですね。でもどことやっても余裕で勝てるチームはないと思うので、そういう意味ではみんな一つひとつしっかりやっていこうという気持ちでやっています。油断とかはないと思います」

―2戦終えてみて、今の感触としてここから何が大事だと思いますか?
「自分たちの中でルーズボールやリバウンドに特に意識して取り組んできています。それがまだ出なかったし、昨日もそれで負けているので、チームで決めたことをできなければ負けにつながると初戦に学べたし、共通理解の分はもっともっと詰めていくことが大事かなと思っています」

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【9月7日 第2戦】関東学院大VS日本体育大

終盤まで互角の勝負となるが日体大に軍配

関東学院大62(16-16,16-16,20-16,10-17)65日本体育大学

140907taguti.jpg 熱戦の日大・大東大戦に続き、この試合も最後まで分からない内容となった。関東学院大はスタメンの5人が攻守で安定。日本体育大も#12周(4年・C)、#75赤土(2年・PF)などのゴール下、#9出羽(4年・F)らが得点を重ねた。前半を終えて全くの同点だった両者。日体大はゴール下やアウトサイド、関東学院大は#11伊藤(2年・PG)が3P、スティールなどを抜け目なく狙い、早いトランジションを展開する。3Q最後に#11伊藤のブザービーターが決まった関東学院大が4点のリードで最終Qに入るが、日体大は#9出羽の速攻が連続、#1本間(4年・G)のスティールも出て、逆転。ここで流れを掴んだ日体大は#19田口(1年・SG・福岡第一)が思い切りのいい飛び込みリバウンドなどを見せて8点のリードに成功。関東学院大は#3前川(4年・F)の速攻などで追いすがるが、わずかに3点が届かず、日体大が2連勝を飾った。

 関東学院大は終始付かず離れずの展開だったが、勝負どころでやや決定打を出せなかったのが惜しかった。日体大はルーキーの田口の活躍がチームを盛り上げた。「夏にスタートになって、緊張もあったけどとにかく先輩についていこうとしていた。絶対に勝ちたい気持ちがプレーにつながった」と笑顔。楽しめと言われ、思い切りやろうとしたことが良い結果につながった。本来はシュートが持ち味だが、この日は積極的にゴール下でプレーし、バスケットカウントを獲得するなど、良さを発揮。「なんでもやってみたい」と、幅広いプレーを意識する。生きのいいルーキーの活躍もチームに活力を与えた試合だった。

写真:思い切りよくゴール下に飛び込み、何度もリバウンドに絡んだ日体大ルーキー・田口。

[日本体育大スタメン]#1本間、#9出羽、#12周、#19田口、#75赤土
[関東学院大スタメン]#3前川、#10エリマン、#11伊藤、#38蜂谷、#45大熊

[日本体育大]#9出羽13点、#12周10点7リバウンド、#19田口16点、#75赤土10点9リバウンド
[関東学院大]#前川14点、#10エリマン13点16リバウンド、#38蜂谷16点、#45大熊10点


「勝ったからといって浮かれずにやっていきたい」
2連勝にも緩まず一つひとつ

◆#1本間 遼太郎(日本体育大・4年・主将・G)
140907honma.jpgインタビューで多くを語るタイプではないが、試合中は終始声を出してチームを鼓舞する。勝利した瞬間は満面の笑みで喜びを表現し、苦しい春シーズンを振り払うようだった。けが人も戻り、新戦力も加わった今年の日体大。ようやく充実の時を迎えるかどうか、今後の試合にも注目だ。


—競った試合になりましたね。
「序盤からどちらのチームも点が入らなかったので、我慢というか…。先に集中力
を切らした方が負けだと思ってました。やっていて苦しかったです。お互い点も入
らないしミスもどっちも出ていたし。イマイチ流れに乗りきれないという感じだっ
たので、本当に我慢の試合になりました」

—我慢するということの他に、試合中はどのような話をしていましたか?
「前半は同点で終わったので、後半はファウルをしないように、点数を離されない
ように、あとはどれだけ走れるかということを意識していこうという話をしました


—初週を終えて振り返っていかがですか?
「まだまだ始まったばかりなので、気を引き締めて。勝ったからといって浮かれず
にやっていきたいです」

—夏を経て今、どのようにチームを捉えていますか?
「夏の間にやってきたことをしっかりとやれている感じです。あとは、最後のリー
グなので4年生が盛り上げてやれていて、春よりも自覚を持ってプレーすることが
出来ていると思います。今後も声を掛け合いながら盛り上がって頑張っていきたい
です」

写真:勝利して笑顔の本間(右)と出羽(左)

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【9月7日 第2戦】早稲田大VS江戸川大

江戸川大が粘るが早稲田大が逃げ切り2連勝

江戸川大学74(14-19,22-22,19-21,19-21)83早稲田大学

140907yamamoto.jpg 立ち上がりを制したのは早稲田大。速い展開で開始4分で一気に11-0と引き離した。しかし江戸川大もここでタイムアウトを取って立て直し、その後はスティールからの速攻やアウトサイドなど、早稲田大に引けを取らぬ戦いぶりを展開。#17菊地(4年・SG)の3Pが2連続で決まると19-14で1Q終了。早稲田大は2プラトンで定期的にメンバーを変えながらもリードは保ち、江戸川大がそれについていく格好になった。江戸川大は引き離されそうになるたびにスティールやボールの取り合いで粘る形が終始続く。早稲田大は3Qに連続のバスケットカウント獲得でようやく10点差以上を再びつけるが、江戸川大はそこからあきらめず、4Q後半に#21貝塚(3年・PG)の連続3Pなども出て4点差に。しかし5点差となって残り13.5秒、江戸川大はスローインを狙われて連続でゴールを許し、74-83で試合終了となった。

 走りあいではまったく負けていなかった江戸川大。しかし入りと終盤の展開で早稲田大が上だった。2連勝だが早稲田大主将の武津「2戦目はチームの決まりを守れず、実際の力は出しきれなかった」と反省。しかし「かなり走りこんだ」という走力は春よりも迫力を増し、そこにはかなりの自信も感じる。リーグ戦はここからだが、今年の走るスタイルで結果を出せるかが楽しみだ。

写真:得点を牽引した早稲田大・山本。

[早稲田大スタメン]#34池田、#11河合、#8新川、#16山本、#38宮脇
[江戸川大スタメン]#28平岩、#10王、#21貝塚、#63宮本

[早稲田大]#8新川10点、#16山本21点、#34池田11点
[江戸川大]#17菊地11点、#21貝塚11点、#23保岡17点、#97小澤12点


「今年は全員で戦うバスケット」
手応えを感じた2戦の状態継続を


◆#28平岩クリストファーイサク(江戸川大・4年・主将・F)
140907hiraiwa.jpg田中、須山といったエースたちが抜けた江戸川大。その代わり昨年は出場していなかったメンバーの台頭が見られており、新しい江戸川大の姿を見せてくれている。元々トランジションには定評があり、早稲田大相手にもその面では互角に戦った。これを自信にしてここから上がっていけるか。


―惜しい部分がありましたね。早稲田を気にしていましたか?
「自分たちの中では相手を気にせず自分たちらしくやろうとはしていたんですが、今日は若干早稲田という名前に引いてしまいました。最初にやられてタイムアウトを取って、そこからは自分たちらしく速攻の意識などもできていました。そういう面で途中はらしくできたと思います」

―走りの面ではぜんぜん負けていませんでしたね。
「そこは自分たちも練習で走ってきたので負けている気はしません。やはり終盤と、ずっと自分たちが1Qと3Qの入りが課題だったんですが、3Qも若干入りが悪くて、そこを改善できていないのが敗因かなと思います」

―昨年出ていたメンバーも活躍していますが、今年はまた新しい顔ぶれがいいプレーをしていますね。
「そこは埋もれてたわけじゃないんですけど、Bチームにもいい面子はいたんです。でもそういう奴らが上がってきて今年は全員でやるバスケットなんです。固定じゃなくて誰かがダメでも代わりの選手が出て補うみたいな」

―それは新しいコーチの方針なのですか?
「それはそうですね。古田さんから変わって少し戸惑った部分はありましたが、でも自分たちも新しいバスケットをやっていこうという風に言っています。ここで絶対に点を取ってくれるというようなエースが今年はいませんし、自分たちの中で自覚して今年は全員でやろうと決めてやってきました。初戦はいい形では入れたし、今日も負けてしまったけれどいいプレーもあったので、これを継続して水曜日にいい状態のまま持っていければいいかなと思います」

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EDIT  |  09:47  |  2014リーグ戦2部・3部/入替戦  |  Top↑

2014.09.09 (Tue)

【2014リーグ1部】1部チーム概要

いよいよ開幕の1部リーグ
初週に見る各チームの陣容と戦いぶり


 スタートとして2か月の間にチームが進化・成長していくリーグ戦。まずは1部リーグを戦う10チームの様子と初週の戦いぶりをまとめた。


【東海大学】
連覇を狙う学生王者は実力十分
しかし2戦目では危うい部分も見せる


140907fujinaga.jpg 初戦は法政大相手に100点ゲームの余裕を見せた学生王者・東海大。層の厚さは学生界でも随一といえる。スタメンこそ#0ベンドラメ(3年・PG)、#7晴山(4年・SF)、#10バランスキー(4年・PF)、#13中山(2年・SG)、#21橋本(3年・C)と春と変わることはないが、基本はタイムシェアをするチームであり、誰が交代しても一定のレベルを保ち、確かな実力ある選手がベンチに入る。8月はジョーンズカップに代表を出していたが、メンバー揃わない時期があることを見据えて7月中からみっちり練習を行い、ファンダメンタルを始め、基礎の叩き直しも行ってきた。また、例年行っている山形合宿は全員参加。主将の#8藤永「これまでで最も厳しい合宿で、昨年の一番厳しいメニューが毎日続いて、言葉にできないくらいだった」と言う。この合宿をこなして、三菱、アイシンAW、大塚商会、日立、トヨタ、東芝とNBL、NBDLの強豪と練習試合を行い、特にNBL相手では外国人には圧倒される部分はあったものの、「それ以外ではずっとついていけたし、勝負はできていた」と、打倒NBLを掲げるチームとしては「いい経験になった」と手応えを感じた夏でもあったようだ。

 リーグの入りも油断はなかったが、2戦目は思わぬ展開となった。相手を60点以下に押さえるのが信条のチームでありながら、国士舘大の#22原を中心に大量得点を許し、79失点。近年の東海大にはない失点の多さだ。王者といえどもまだまだつけいる隙はあると周囲に思わせた一戦となった。全チームから目指される存在としてこの2か月をどのように戦うか、気を引き締め直す1週目だったに違いない。

写真:ベンチに5名ものガードが入るだけに、藤永自身も気が抜けない。しかし熱いハートを持ち、主将としてなくてはならない存在。

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EDIT  |  18:35  |  2014リーグ戦1部  |  Top↑

2014.09.09 (Tue)

【2014リーグ】9/10、9/13、9/14、9/15予定(第2週)

■関東大学1部リーグ
9月10日(水)大田区総合体育館aコート

11:00 筑波大学 vs 国士舘大学
12:40 拓殖大学 vs 法政大学
14:20 明治大学 vs 白鴎大学
16:00 青山学院大学 vs 専修大学
17:40 東海大学 vs 慶應義塾大学

9月13日(土)
◇専修大学生田キャンパス

11:00 慶應義塾大学 vs 国士舘大学
12:40 白鴎大学 vs 専修大学
14:20 法政大学 vs 筑波大学
郡山総合体育館
13:00 東海大学 vs 拓殖大学
14:50 青山学院大学 vs 明治大学

9月14日(日)
◇専修大学生田キャンパス

11:00 専修大学 vs 法政大学
12:40 国士舘大学 vs 白鴎大学
14:20 筑波大学 vs 慶應義塾大学
◇郡山総合体育館
12:00 拓殖大学 vs 青山学院大学
13:50 明治大学 vs 東海大学

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■関東大学2部リーグ
9月10日(水)大田区総合体育館bコート

11:00 日本大学 vs 江戸川大学
12:40 大東文化大学 vs 立教大学
14:20 関東学院大学 vs 中央大学
16:40 神奈川大学 vs 日本体育大学
17:40 早稲田大学 vs 東洋大学

9月13日(土)東洋大学総合スポーツセンター
11:00 大東文化大学 vs 江戸川大学
12:40 関東学院大学 vs 日本大学
14:20 中央大学 vs 立教大学
16:00 神奈川大学 vs 東洋大学
17:40 日本体育大学 vs 早稲田大学

9月14日(日)東洋大学総合スポーツセンター
11:00 立教大学 vs 関東学院大学
12:40 東洋大学 vs 大東文化大学
14:20 江戸川大学 vs 日本体育大学
16:00 日本大学 vs 神奈川大学
17:40 早稲田大学 vs 中央大学

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
9月13日(土)
東京農業大学世田谷キャンパスaコート

14:00 東京農業大学 vs 上武大学
15:40 玉川大学 vs 山梨学院大学
17:20 駒澤大学 vs 学習院大学
◇東京農業大学世田谷キャンパスbコート
14:00 東京経済大学 vs 関東学園大学
15:40 東京成徳大学 vs 國學院大學
17:20 順天堂大学 vs 埼玉工業大学

9月14日(日)
◇東京農業大学世田谷キャンパスaコート

14:00 東京農業大学 vs 上武大学
15:40 玉川大学 vs 國學院大學
17:20 駒澤大学 vs 埼玉工業大学
◇東京農業大学世田谷キャンパスbコート
14:00 東京農業大学 vs 関東学園大学
15:40 東京成徳大学 vs 山梨学院大学
17:20 順天堂大学 vs 学習院大学

9月15日(月)
◇東京農業大学世田谷キャンパスaコート

14:00 國學院大學 vs 上武大学
15:40 玉川大学 vs 学習院大学
17:20 駒澤大学 vs 東京経済大学
◇東京農業大学世田谷キャンパスbコート
14:00 山梨学院大学 vs 関東学園大学
15:40 東京成徳大学 vs 埼玉工業大学
17:20 順天堂大学 vs 東京農業大学

4部以下は関東大学バスケットボール連盟のサイトでご確認ください。

 

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2014.09.07 (Sun)

【2014リーグ1部】9/6,7 第1戦・第2戦レポート

90回目のリーグ戦が開幕
第1週は春準優勝の筑波大が早くも1敗


140907ZAKK.jpg 関東大学リーグ戦、1部の初週は代々木第二体育館で幕を開けた。ルールが数年単位で少しずつ変わっているリーグだが、今年の1部はプレイオフ制を導入。2回の総当り戦をこなした翌週に、1〜4位までの優勝争い、4〜8位までの順位決定戦を行う。下2つのチームは入れ替え戦へ回る。これは昨年より1枠減った。最後まで順位が分からないという点では面白みは増したが、全体では2試合増え、水曜開催の試合が開幕から2週続く厳しいスケジュールとなっている。

 初戦はそれぞれ固さが見える試合が多かったが、2試合目は修正を見せたチームもあった。まずは初週で相手チームの様子をさぐり、次第にアジャストしていくのが大抵の流れ。2か月でチームもどんどん変化していくだけに、この立ち上がりだけでは多くは語れない。変化と成長が最大の見どころでもある戦いが、ここから長く続いていく。

写真:2戦目は途中で負傷し、ベンチに下がった東海大・バランスキー。インサイドの要なだけに状態が気になるところ。


【9月6日 第1戦】
上位陣は崩れず、昇格組は慶應義塾大が1勝を挙げる

140907sugiura.jpg リーグ戦は始まってみないと分からないと言われるが、第1戦は上位に位置する東海大、青山学院大、拓殖大、筑波大が先勝。上位対下位の対戦から始まることもあって、点差が開く試合が多かった。

 昨年4位の拓殖大と6位の白鴎大戦は1Qは白鴎大がファウルを連発したものの、シュートの調子が良くない拓殖大がなかなかリズムに乗れず、前半で白鴎大がわずかにリード。3Qは僅差の勝負で始まったが、#23バンバ(2年・C)の3Pが決まった拓殖大が徐々に引き離して勝利。バンバは44得点の活躍でチームを勝利に導いた。白鴎大は#23ジャニ(2年・C)がケガ明けのために出場時間が限られ、バンバを封じるには至らなかった。上位陣で競り合いがあったのはこの試合のみで、あとは上位陣が早めに差をつけるリーグの入りとなった。

 1部昇格組の3つの中では慶應義塾大が1勝。前半は競り合ったが徐々に守りと足の持ち味を出して3Qで明治大を引き離し、初戦を勝利した。残りの昇格組である法政大国士舘大は1敗スタートとなった。

写真:筑波大注目ルーキーの杉浦もこのリーグからスタメンに。


【9月7日 第2戦】
東海大・拓殖大・青山学院大・慶應義塾大が2連勝
全勝は4チーム、1勝1敗が2チームで続く


140907KAN.jpg まだ開幕週ながら、2戦目はいきなり実現した春準優勝の筑波大と3位の拓殖大の激突に注目が集まった。結果は僅差ながら終始リードを保った拓殖大が制し、東海大・青山学院大・慶應義塾大とともに2連勝となった。

 また、開幕戦黒星同士の明治大専修大の対戦は、明治大が制して初勝利をマークした。昇格した慶應大が2連勝した反面、同じく今年から1部を戦う国士舘大法政大は2連敗。上位から当たる厳しさもあったが、国士舘大は東海大相手に食い下がり、点の取り合いとなって前半は互角。後半には引き離されたが、一戦目とうってかわって力強さを見せ、今後の戦いにも期待を持たせる試合内容となった。やや気がかりなのは4Qで負傷退場した東海大・#10バランスキーの状態。接触プレーで左足を痛めて交代し、そのままコートには戻れず。チームはリードを拡大しつつあったが、国士舘大の粘りにも気圧されて突き放すことができなかった。次戦が3日後と時間がないだけに、状態が気になるところだ。

 初週を終了し、これで夏の間はほぼ接点のなかったお互いのチームがそれぞれの仕上がりを把握する状況となった。ここから対戦相手に細かくアジャストし続けて、2か月後の頂点を争っていく。

写真:今年からスタメンに入った国士舘大・菅。東海大相手にも活躍を見せた。

※ピックアップ、インタビューは「続きを読む」へ。

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2014.09.07 (Sun)

【2014リーグ】9/7結果

■関東大学1部リーグ
9月7日(日)国立代々木競技場第二体育館

慶應義塾大学85(17-12,20-7,29-13,19-20)52白鴎大学
拓殖大学83(24-20,18-18,20-15,21-24)77筑波大学
専修大学60(13-23,9-10,19-18,19-24)75明治大学
法政大学56(8-28,13-19,22-24,13-19)90青山学院大学
国士舘大学79(19-26,27-25,11-25,22-20)96東海大学

東海大学   2勝0敗
青山学院大学 2勝0敗
拓殖大学   2勝0敗
慶應義塾大学 2勝0敗
筑波大学   1勝1敗
明治大学   1勝1敗
白鴎大学   0勝2敗
専修大学   0勝2敗
国士舘大学  0勝2敗
法政大学   0勝2敗

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■関東大学2部リーグ
9月7日(日)日本体育大学 世田谷キャンパス

中央大学82(20-16,17-11,16-23,29-22)72東洋大学
日本大学74(15-19,20-17,19-19,20-20)75大東文化大学
関東学院大62(16-16,16-16,20-16,10-17)65日本体育大学
立教大学87(18-16,21-24,17-16,31-11)67神奈川大学
江戸川大学74(14-19,22-22,19-21,19-21)83早稲田大学

早稲田大学  2勝0敗
中央大学   2勝0敗
日本体育大学 2勝0敗
関東学院大学 1勝1敗
大東文化大学 1勝1敗
江戸川大学  1勝1敗
立教大学   1勝1敗
日本大学   0勝2敗
東洋大学   0勝2敗
神奈川大学  0勝2敗

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
9月7日(日)
◇東京農業大 世田谷キャンパス

國學院大学62(11-17,8-12,18-20,25-19)68埼玉工業大学
玉川大学85(18-19,21-12,22-10,24-8)49東京農業大学
駒澤大学85(20-17,18-18,26-17,21-12)64関東学園大学
◇東京経済大 武蔵村山キャンパス
山梨学院大学70(10-16,25-14,16-23,19-19)72学習院大学
東京成徳大学70(20-19,24-17,10-19,16-17)72東京経済大学
順天堂大学71(11-25,21-10,22-19,17-15)69上武大学

駒澤大学   2勝0敗
順天堂大学  2勝0敗
東京経済大学 2勝0敗
埼玉工業大学 2勝0敗
学習院大学  2勝0敗
東京成徳大学 1勝1敗
玉川大学   1勝1敗
國學院大學  0勝2敗
山梨学院大学 0勝2敗
東京農業大学 0勝2敗
関東学園大学 0勝2敗
上武大学   0勝2敗


 

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2014.09.07 (Sun)

【2014リーグ】9/6結果

■関東大学1部リーグ
9月6日(土) 国立代々木競技場第二体育館

東海大学115(36-10,35-16,22-15,22-21)62法政大学
青山学院大学82(27-8,14-14,26-14,15-25)61国士舘大学
明治大学55(20-18,13-14,12-22,10-26)80慶應義塾大学
拓殖大学89(21-20,18-22,23-13,27-21)76白鴎大学
筑波大学92(23-18,25-11,24-18,20-21)68専修大学

東海大学   1勝0敗
青山学院大学 1勝0敗
拓殖大学   1勝0敗
筑波大学   1勝0敗
慶應義塾大学 1勝0敗
明治大学   0勝1敗
白鴎大学   0勝1敗
専修大学   0勝1敗
国士舘大学  0勝1敗
法政大学   0勝1敗

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■関東大学2部リーグ
9月6日(土)日本体育大学 世田谷キャンパス

日本体育大学84(14-25,18-20,22-10,30-21)76日本大学
大東文化大学65(18-22,14-16,15-17,18-16)71中央大学
東洋大学64(10-20,14-16,15-21,25-25)82関東学院大学
神奈川大学53(7-18,12-24,9-23,25-13)78江戸川大学
早稲田大学101(18-22,35-12,23-16,25-18)68立教大学

早稲田大学  1勝0敗
中央大学   1勝0敗
日本体育大学 1勝0敗
関東学院大学 1勝0敗
江戸川大学  1勝0敗
大東文化大学 0勝1敗
日本大学   0勝1敗
東洋大学   0勝1敗
神奈川大学  0勝1敗
立教大学   0勝1敗

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
9月6日(土)東京農業大学 世田谷キャンパス

國學院大学72(19-17,23-18,13-24,17-22)81学習院大学
山梨学院大学80(18-24,14-21,20-14,28-25)84埼玉工業大学
玉川大学86(25-23,21-19,19-24,21-26)92東京経済大学
東京成徳大学92(18-15,27-11,24-24,23-20)70東京農業大学
駒澤大学98(26-18,22-20,21-17,29-29)84上武大学
順天堂大学99(15-6,26-19,33-16,25-17)58関東学園大学

駒澤大学   1勝0敗
順天堂大学  1勝0敗
東京成徳大学 1勝0敗
東京経済大学 1勝0敗
埼玉工業大学 1勝0敗
学習院大学  1勝0敗
玉川大学   0勝1敗
國學院大學  0勝1敗
山梨学院大学 0勝1敗
東京農業大学 0勝1敗
関東学園大学 0勝1敗
上武大学   0勝1敗


 

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2014.09.05 (Fri)

【2014リーグ】第90回関東大学リーグ戦の見どころ

90回目を迎える関東リーグ
1部リーグはプレイオフ制を導入


140906tokai.jpg 9月6日、関東大学リーグ戦が開幕する。全国トップレベルの猛者たちがしのぎを削る1部リーグはもちろん、入れ替え戦やインカレ出場権を懸け熾烈な争いが繰り広げられる2部リーグ、様々な選手たちが昇格を目指してリーグ戦に全てを懸ける3部リーグ以下の各部など、どこの会場でも熱戦は必至だ。1年を通して考えたとき、秋がメインになる大学のシーズンだけに、夏の研鑽が問われる。特にリーグ戦は始まってみないとまったく分からないと言われるだけに、まずは各チームの初週の出来を見てみることが大事だ。

 1、2部リーグには変更点があり、1部リーグはプレイオフ制度が導入される。2か月間のリーグ戦を行ったのち、優勝決定トーナメント(上位4チーム)と順位決定トーナメント(5位〜8位)を実施(11月2日〜3日)。リーグ戦の下位2チームはプレイオフには進出せず、2部との入れ替え戦(11月5日〜7日)に回る。昨年3つだった入れ替え戦枠は2と1つ減ることになった。

 また、今年の1部2部は9月10日と17日の水曜日にも大田区総合体育館で試合が行われ、最初の2週は1週間に3試合をこなす。ハードなスケジュールが勝敗にどう働くかも見どころだ。

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【1部リーグ】
東海大の連覇に待ったをかけるのは?
プレイオフ制で順位争いも未知数に


 昨年のリーグ戦でリーグ戦全勝優勝、インカレ優勝の2冠を達成した東海大。今年も依然として戦力は充実しており、優勝候補には変わりない。今年は春のトーナメントで初優勝しており、残るリーグ戦、インカレを獲っての3冠達成も視野に入れているはずだ。

 東海大に続くのは筑波大青山学院大拓殖大が有力か。中でも筑波大は最上級生がチームを引っ張りながら、加えて大物ルーキーの加入も大きく、春は決勝進出。この勢いを秋も持続できるか。昨年のインカレで準優勝だった明治大も、中東ら主力が最上級生になった今年、虎視眈々と頂点を狙っている。

 エースや得点源の卒業した専修大白鴎大は、下級生を積極的に起用する布陣となる。2か月間の伸びしろに期待したい。また今年は、昨年の入れ替え戦で勝利した慶應義塾大国士館大法政大の3チームが1部に参戦。これまでとは異なる世界で、どのような戦いぶりを見せるか注目だ。


【2部リーグ】
4チームが入れ替わる新鮮な顔ぶれ
上位2枠を争うシビアな戦い


 2部リーグの最大の見どころは、入れ替え戦とインカレ出場権をかけての熾烈な順位争いだ。ひとつの勝ち星が明暗を分けるという点では、1部に引けを取らない緊迫感ある試合が毎年多々繰り広げられている。1部との入れ替え戦への枠は1つ減り、上位2位まで。激戦と言われた昨年よりさらにシビアな戦いが予想される。顔ぶれも1部から大東文化大、早稲田大、中央大が降格し、3部から立教大が昇格。計4チームが入れ替わったことで、大きく変わりそうだ。

 トーナメントでは2部チーム最高位となる5位入賞を果たした早稲田大を始め、昨年悔しい4位に終わったものの、選手層では厚みのある日本大、内外バランス良い布陣を揃える大東文化大中央大が注目か。さらには上級生がチームを引っ張る日本体育大、エリマンを柱にアウトサイド陣が思い切りの良いプレーを見せる関東学院大、村上、筑波、遠山が最上級生となった東洋大など、侮れないチームを挙げればきりがない。昨年は3部との入れ替え戦を経験した神奈川大も春は6位と、読めない状況。チームの集大成を発揮できれば、どこが上位に進出してもおかしくない。

 江戸川大は、エースが卒業しコーチも変わったが、昨年経験を積んだメンバーも残っている。昨年以上の結果を残したいところだ。3部から悲願の昇格を果たした立教大は、2年生ガードたちが試合を勢いづける。持ち味を出してダークホースとなれるか注目したい。


【3部リーグ】
上位常連チームの牙城を崩せるか?
近年力を付けてきたチームにも注目


 3部リーグは、例年通り2ステージ制で行われる。全12チームで総当たり戦となる1次ステージを行い、その成績で上位リーグと下位リーグに分かれ、2次ステージを戦う。かつては上位と下位で大きく差が開くことも多かった3部だが、最近はスポーツの強化に力を入れる大学が3部に昇格し、手強いチームが揃ってきている。ここ数年上位リーグ常連となっているチームも、そう油断はできないだろう。

 2部から降格してきた駒澤大は、1年生たちの活躍がカギとなりそう。経験豊富な4年生がチームを引っ張る順天堂大、毎年安定感ある強さで上位につける玉川大國學院大、2011年以来の2部昇格を目指す東京成徳大、ビッグマン張を擁する山梨学院大なども虎視眈々と上位を狙っている。

 昨年アシスト王の菅野を起点に組み立てる東京農業大や、勝負強いシュートを持つ佐藤がチームを引っ張る埼玉工業大、得点力のある斎藤らが小気味良いバスケットを展開する東京経済大は、昨年の結果を超えて上位リーグ入りを果たしたいところ。学習院大関東学園大上武大といった4部から昇格してきたチームは、チャレンジャーとしての戦いぶりが見ものだ。


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2014.09.04 (Thu)

【2014リーグ】9/6、7関東大学リーグ予定(第1週)

■関東大学1部リーグ
9月6日(土)国立代々木競技場第二体育館

11:00 筑波大 vs 専修大
12:40 白鴎大 vs 拓殖大
14:20 明治大 vs 慶應義塾大
16:00 青山学院大 vs 国士舘大
17:40 東海大 vs 法政大

9月7日(日)国立代々木競技場第二体育館
11:00 慶應義塾大 vs 白鴎大
12:40 拓殖大 vs 筑波大
14:20 専修大 vs 明治大
16:00 法政大 vs 青山学院大
17:40 国士舘大 vs 東海大

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■関東大学2部リーグ
9月6日(土)日本体育大学 世田谷キャンパス

11:00 日本体育大 vs 日本大
12:40 大東文化大 vs 中央大
14:20 東洋大 vs 関東学院大
16:00 神奈川大 vs 江戸川大
17:40 早稲田大 vs 立教大

9月7日(日)日本体育大学 世田谷キャンパス
11:00 中央大 vs 東洋大
12:40 日本大 vs 大東文化大
14:20 関東学院大 vs 日本体育大
16:00 立教大 vs 神奈川大
17:40 江戸川大 vs 早稲田大

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
9月6日(土)東京農業大学 世田谷キャンパス

10:00 國學院大 vs 学習院大
11:40 山梨学院大 vs 埼玉工業大
13:20 玉川大 vs 東京経済大
15:00 東京成徳大 vs 東京農業大
16:40 駒澤大 vs 上武大
18:20 順天堂大 vs 関東学園大

9月7日(日)
◇東京農業大学 世田谷キャンパス

14:00 國學院大 vs 埼玉工業大
15:40 玉川大 vs 東京農業大
17:20 駒澤大 vs 関東学園大
東京経済大 武蔵村山キャンパス
13:00 山梨学院大 vs 学習院大
14:40 東京成徳大 vs 東京経済大
16:20 順天堂大 vs 上武大

4部以下は関東大学バスケットボール連盟のサイトでご確認ください。

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