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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 8/24〜11/10
※台風の影響による延期試合があります。常に最新の情報を関東大学バスケットボール連盟の公式サイトでご確認ください。
関西学生バスケットボールリーグ戦 8/31〜11/3

2014.05.27 (Tue)

【2014トーナメント】5/27レポート

関東学院大が明治大を下しベスト8へ
早稲田大も終盤に逆転劇を見せる


140527ikeda.jpg 大会はベスト8決定戦を迎えた。代々木第二体育館で行われた4試合は順当に青山学院大、東海大、筑波大、拓殖大の上位校が勝利したが、大田区総合体育館では2部校である関東学院大と早稲田大が国士舘大、明治大という1部校に対してアップセットを果たした。

 組み合わせや春の時点でのチーム状態が結果を大きく左右するトーナメントだが、今回は2部のチームが3つもベスト8に入るという状態。今のところそれほど1部と2部上位に大きな差がない様子が見える。とはいえ、ここから先は実力がものを言う世界、8チームがどのような戦いを繰り広げるかに注目だ。また、昨年に引き続きベスト16のチームはここから順位決定戦へと入る。

写真:ゲーム終盤、立て続けにアウトサイドを沈めて早稲田勝利の立役者となった池田は、力強くガッツポーズ。


 駒澤大が専修大に勝利したことで、ベスト8の一角は2部神奈川大か3部駒澤大の勝者という状況になった。前の試合で山梨学院大になんとか逆転勝ちした神奈川大は、この試合では立ち上がりからアグレッシブ。一方の駒澤大は専修大に勝利してさらに大きく飛躍したいところ。しかしこの日は立ち上がりこそまずまずだったものの、神奈川大の固いディフェンスの前に次第にオフェンスが機能しなくなっていった。1Qこそ#6佐野(4年・SF)のアウトサイドが入って19-14とついていったが、インサイドでは神奈川大のフィジカルの強さが上回り、外からのシュートが増える。リバウンドを押さえられずに次第にミスが増え、前の試合では活躍した1年生たちも思ったように得点できなかった。神奈川大は前半で大きくリードを得るとそのまま逃げ切り78-42で勝利。ベスト8へと名乗りをあげた。

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【フリースローを高確率で決めた白鴎大が勝利】
140527yonemura.jpg 白鴎大は今季1部で戦う慶應義塾大と対戦。白鴎大は#1大釜(4年・PG)が積極的に仕掛けて得点していく。また、高さでも#23ジャニ(2年・C)が簡単にゴール下を決める場面が目立った。慶應大は高さがない分、外のシュートが増える形。#6権田(4年・F)が決めていくがオフェンスが重く、リバウンドに入れない。結局後手に回って1Qは18-15。2Qからはオフェンスが停滞してしまい、35-24と引き離されて前半を終えた。白鴎大はそのまま差を広げたいが、3Qになかなか得点が伸びない時間帯が見え、ここで慶應大が粘りを発揮してリバウンドを拾われる展開に。しかし慶應大は6点差と迫るものの、4Q頭でミスが続いてふたたび10点差にされると、その後は集中力が続かず。最後は67-51と白鴎大が逃げ切った。

 白鴎大はもともと大量得点するチームではないが、柳川、白濱の両エースが抜けて代わりに誰が点を取るか、新たなエースとなる選手の台頭が見ものだ。この試合では大釜や#14星野(4年・SG)がオフェンスを仕掛けてガード陣を中心にフリースローを得ていったほか、#28川邉(2年・F)、#8米村(3年・SG)の得点も光った。ただ、得点が止まったときにどうするかは今後の試合で注視したい。一方の慶應大は良かったのは3Qの一瞬だけ。昨年の蛯名や矢嶋のように泥臭い仕事をこなしてくれる選手がおらず、全員がどこか考えながら動いてしまっている。HC交代初年度はどこも難しいもの。しかし慶應大の持っている懸命さやひたむきさが隠れてしまっている状態なのは惜しまれる。ディフェンスが悪く、本来のポイントゲッターである#10大元(3年・G)にうまくボールが渡らないのも気になるところ。残りの順位決定戦でどこまで修正していけるか。

写真:今季はスタメンに入る白鴎大・米村。要所のシュートで見せた。

※白鴎大・川邉選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【重い展開の中、4Qに早稲田大が抜け出し逆転勝利】
140527ijyu.jpg 国士舘大早稲田大の対戦は、前半は重い展開となりロースコアで推移したが、終盤に早稲田大が#34池田(3年・G)のシュートで勢いづき、逆転勝利を収めた。

 前半はお互いになかなか得点ができない状態。10-7で国士舘大がわずかにリードし、2Qに10点の差をつけたが、勢いをつけて引き離すといった状態ではない。前半を37-27で折り返すと、早稲田大がじわじわと追い上げを開始した。国士舘大は#22原(3年・F)が#36澁田(2年・G)のマークにあって思うように打てず、#66馬(2年・C)のゴール下や#6伊集(4年・G)で得点する形になる。早稲田大はインサイド陣がファウルトラブルで苦しみ始めるものの、#34池田、#11河合(2年・G)のオフェンスが光る。特に#34池田が終始好調で、3Q終盤にミドルシュート、バスケットカウントと続けて決めると52-48と4点差となり、4Qに入った。国士舘大は#66馬の得点で再び引き離そうとするが、#7大河原(4年・F)のオフェンスファウルやリスタートでの5秒オーバーが続き、#6伊集も4ファウルと苦しくなる。早稲田大は#34池田が攻め立てて残り約6分で逆転。その後もオフェンスの勢いは途切れず一気に国士舘大を引き離して65-75と逆転勝利を収めてベスト8へと進出した。

 池田は36得点。そのうち後半だけで3Pを3本を含む24得点をあげる猛攻で、勝利の立役者となった。一方で国士舘大の原を8得点に抑えたことが勝利に大きくつながっている。サイズのない早稲田大は今年はガード主体の早いゲームを目指すが、今できる戦い方を春シーズンを通して身につけようとしている。また、早稲田大にとって国士舘大は昨年の入れ替え戦で負けた思い入れの強い相手。そのチームに一矢報いる思いも実った。

 国士舘大は馬と伊集が2桁得点したものの、ほかで伸びなかった。特に、松島、高橋といった2枚のガードが抜けた穴は大きく、現状では伊集に負担がかかっている。原にいかに仕事をさせ、優位に立てるはずの高さを生かしていくかが課題となるだろう。

写真:ゲームコントロールに加え、3Pなど伊集がしなければならない仕事は多い。チーム全体でどうカバーしあえるか。

※早稲田大・澁田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【1対1の決定力を見せた関東学院大が明治大を下す】
140527maekawa.jpg 2部関東学院大は1部の明治大と対戦。前半を同点で終え終始接戦の様相を呈したが、最後は関東学院大が競り勝った。

 立ち上がりからインサイドの#10エリマン(4年・C)はあまりディフェンスのプレッシャーを受けずにゴール下で存在感を発揮。#3前川(4年・G)を中心にガード陣が得意の1対1で明治大ディフェンスを抜いていった。明治大は1Qで#50伊澤(3年・PF)が2ファウルとなってしまい、インサイドで無理ができない状態に。#37安藤(4年・PG)、#2齋藤(1年・PG・桐光学園)で得点し前半は38-38の同点で終わった。

 3Q、付かず離れずのまま進行する中、関東学院大は#38蜂谷のドライブに鋭い切れ味が見え始める。明治大は読んではいるもののディフェンスで止めきれずバスケットカウントを続けて献上する形となり、関東学院大が5点リードで3Q終了。4Q序盤は明治大が#2齋藤、#32吉川(1年・PG・京北)のルーキーコンビで得点し、#50伊澤のシュートで1点差とするものの、関東学院大の勢いは途切れず。#38蜂谷の勢いに引っ張られるかのように周囲も好プレーを続け、リードを守り続けた。残り40秒、#92水口(4年・SF)の3Pがようやく決まって3点差まで詰めた明治大。しかし関東学院大も#10エリマンがオフェンスリバウンドをおさえて譲らない。残り10秒で#12中東(4年・SG)が決めるが、チームファウルのたまっていた明治大はフリースローで4点差にされるとそれ以上は追い上げられず69-73で試合終了となった。

 明治大は1年生もおり、昨年ほどの強固なディフェンスはまだ築きあげていない。関東学院大のガード陣のドライブをわかっていても止めきれずに何度も突破され、流れを持っていかれた。ファウルを恐れてゴール下でも激しくプレーできなかったのは難しい部分。昨年の主力が4名抜けた穴は決して小さくない。ここからどうやってチームを作っていくか、冬に強いチームだけに期待をしたい。関東学院大は序盤から集中力を失うことなくプレーをし続けられたのが結果につながった。スタメンのうち4名がフル出場と、選手層では課題があるが上級生が多い面もいい形で働いた。

写真:関東学院大・主将の前川も攻撃の先陣をきった。

※関東学院大・蜂谷選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2014.05.27 (Tue)

【2014トーナメント】5/28試合予定

準々決勝
国立代々木競技場第二体育館
12:00 関東学院大学 vs 筑波大学
13:40 拓殖大学 vs 早稲田大学
15:20 白鴎大学 vs 東海大学
17:00 青山学院大学 vs 神奈川大学

順位決定戦
大田区総合体育館メインコート
12:00 日本大学 vs 駒澤大学
13:40 明治大学 vs 中央大学
15:20 大東文化大学 vs 国士舘大学
17:00 慶應義塾大学 vs 法政大学

 

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2014.05.27 (Tue)

【2014トーナメント】5/27結果

■国立代々木競技場第二体育館
中央大学60(12-17,12-24,18-22,18-20)83筑波大学
拓殖大学78(20-19,21-8,17-14,20-20)61大東文化大学
法政大学52(8-29,14-26,11-19,19-22)96東海大学
青山学院大学88(18-25,20-13,23-12,27-13)63日本大学

■大田区総合体育館メインコート
神奈川大学78(19-14,21-10,18-10,20-8)42駒澤大学
白鴎大学67(18-15,17-9,11-16,21-11)51慶應義塾大学
国士舘大学65(10-7,27-20,15-21,13-27)75早稲田大学
明治大学69(18-18,20-20,13-18,18-17)73関東学院大学


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2014.05.27 (Tue)

【2014トーナメント】5/27予定

ベスト8決定戦

■国立代々木競技場第二体育館
12:00 中央大学 vs 筑波大学
13:40 拓殖大学 vs 大東文化大学
15:20 法政大学 vs 東海大学
17:00 青山学院大学 vs 日本大学

■大田区総合体育館メインコート
12:00 神奈川大学 vs 駒澤大学
13:40 白鴎大学 vs 慶應義塾大学
15:20 国士舘大学 vs 早稲田大学
17:00 明治大学 vs 関東学院大学


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