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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 8/24〜11/10
※台風の影響による延期試合があります。常に最新の情報を関東大学バスケットボール連盟の公式サイトでご確認ください。
関西学生バスケットボールリーグ戦 8/31〜11/3

2013.11.18 (Mon)

【2013リーグ】11/6入れ替れ戦 中央大VS慶應義塾大 第2戦

後半一気に突き放す爆発力を見せた慶應義塾大が
険しい道程を乗り越え、1部復帰を成し遂げる


131006oomoto.jpg 第1戦で慶應義塾大が勝利し、後のなくなった中央大。絶対に負けられない第2戦は、前半から気持ちのこもったプレーでリードを奪うことに成功した。序盤は中央大の高さが生きた。#27宍倉(2年・C)がまずゴール下で決めるとその後もオフェンスリバウンドで貢献。#15八木橋(1年・G・北陸)の3Pも決まっていい立ち上がりを見せる。慶應大は中央大のディフェンスの前に第1戦同様もたつく形になり、ポイントゲッターの#16伊藤(3年・G)にもフェイス気味にディフェンスがつく形となってボールが回らない。中央大は#27宍倉が好調で一時8点のリードを奪うが、慶應大は終盤に#16伊藤のフリースローや#23黒木(2年・C)のオフェンスリバウンドからの得点で19-15とやや戻して1Qを終了。

 2Q、ようやく慶應大のエンジンがかかる。中央大は#5谷口(3年・F)が2ファウルでベンチへ。その間に#10矢嶋(4年・F)のシュート、#11権田(3年・F)のスティールも出て勢いづくと、#14大元(2年・G)のアシストから#23黒木が決めるなどして一気に逆転した。しかし、中央大もここで切れない。#5谷口と交代した#10渡部(2年・SG)の3Pで再逆転すると、#25森(1年・SF・明成)が奮闘。体を張ったプレーで次々に得点を奪っていく。#31流田(3年・G)の3Pも出た中央大が35-35と同点に戻して前半は終了した。

131006mori.jpg 3Q、慶應大は#14大元、#21西戸(1年・G・洛南)のシュートで立ち上がりに一気に7点差をつけることに成功。このチャンスを逃さず畳み掛けるように#16伊藤が果敢にオフェンスを仕掛けていく。中央大も#5谷口が3Pを決めて離されまいとするが、勢いに乗ったときの慶應大は簡単には止められない。激しいディフェンスで中央大からターンオーバーを奪い、次々に得点を奪って残り2分でリードは17点。中央大はタイムアウトで修正をかけるがその後も慶應大の勢いはとどまるところを知らず、#14大元の連続得点もあって45-64と、3Qで19点差がついた。

 4Q、後のない中央大はディフェンスを激しくし、第1戦同様高い位置からプレスディフェンスを仕掛けて慶應大からターンオーバーを奪い、#24塩谷(4年・PF)、#22山田(4年・PF)らが返していく。慶應大はボール運びに苦しみながらも#16伊藤、#10矢嶋らが得点。じわりと中央大に点差を詰められる時間帯もあったがリードを守っていくと、残り1分を切って#6大木(4年・G)、#9平石(4年・G)らを投入し、全員を4年生に。70-95の15点差でのタイムアップの瞬間、応援団が「一部復帰」の大段幕を掲げ、大仕事を果たしたチームの面々が笑顔に包まれた。

131006keio.jpg 昨年は3部との入れ替え戦にまわった慶應大が飛躍的な進化を遂げ、2年かけて再び1部へと戻った。竹内公輔(現・NBLトヨタ自動車アルバルク東京)を擁した2003年、205cmの岩下や小林(現・日立サンロッカーズ東京)、二ノ宮(現・NBLトヨタ自動車アルバルク東京)らが中心だった2008年の昇格時に比べれば、ガード陣は豊かだがバスケットに必要な要素とされる高さはなかった。しかし伝統のチームカラーであるトランジションを磨き上げ、ディフェンス力の向上、下級生の成長により彼らは彼らなりの慶應義塾の姿をもう一度作り上げ、示した。そこに結果がついてきたことを素直に賞賛したい。

 一方の中央大は負けられない思いはあっただろう。このチームは2年連続で1部への入れ替え戦に挑み、カルテットと呼ばれた昨年の4年生たちがやっとの思いで昇格を成し遂げたばかりだ。今年のチームにも能力豊かな選手たちは揃っていたが、チームとしての結果を出すには至らなかった。しかし森や宍倉、八木橋といった下級生はこの入れ替え戦でも頼もしいところを見せた。降格しても中央大にはまだインカレが残っている。ここで再び切り替えられるか。

写真上:伊藤とともに両エースとして安定してきた慶應大・大元。抜群の運動能力による攻守でチームを助けた2カ月だった。
写真中:ボールに対しての勘のいいプレーで流れを作る時間もあった中央大・森。これからの中央大を担う選手であり、この経験を跳ね返して成長して欲しい。
写真下:最後は大木、平石、本橋、矢嶋、蛯名といった4年生がコートに立った慶應義塾大。

※慶應義塾大・蛯名選手、矢嶋選手、伊藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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EDIT  |  13:23  |  2013リーグ戦2部・3部/入替戦  |  Top↑

2013.11.18 (Mon)

【2013リーグ】11/6入れ替れ戦 神奈川大VS玉川大 第2戦

重い展開となった神奈川大と玉川大の対戦は
粘った玉川大を神奈川大が振り切り2連勝


131006nakano.jpg 第1戦は大差で神奈川大玉川大を下したこのカードだったが、「昨日のことは昨日のことで切り替えようと話していた。相手に比べて負けているところを言っても仕方ないから、自分たちができる部分を頑張ろうと思った」(#0畠山)という玉川大が、0−6と幸先の良いスタートを切る。オフェンスで流れを掴めない神奈川大は、ハードなディフェンスも思うように出ず、#5中野(3年・PG)や#0畠山(4年・G)にドライブを許す展開に。玉川大は神奈川大のエース#7古橋(4年・F)を#91門田(3年・SF)らがフェイスガード気味で徹底的にマークし、攻めてはガード陣の思いきりの良さが光って13−22まで引き離す。そこから神奈川大もじわじわ追い上げ一時は逆転するも、再び#0畠山、#30蔦木(3年・F)のシュートが決まった玉川大がわずかに先行。結局前半は23−27と玉川大リードで折り返した。

131106zindai.jpg 3Q、玉川大はインサイドの柱、#45横沢(4年・C)が4つ目のファウルを吹かれてベンチへ追いやられる。神奈川大は単発なシュートやオフェンスファウルが続いてまだ動きが固いものの、玉川大の得点をこのQ5点に抑え、ディフェンスの機能が見える。#7古橋の3Pが決まり、#29田村(4年・F)もルーズボールに奮闘。フリースローから#24吉永(3年・F)が加点して5点リードで4Qに入ると、#7古橋がブロックから速攻を決めるなど、じわりとリードを広げ始める。玉川大も#0畠山、#5中野が要所で3Pを決めて踏ん張り、#11田代将也(1年・SF・船橋)もブレイクを決めて一桁差で食らいつくが、ここぞという時のあと1本が出ずに残り1分で7点のビハインド。残り1分を切り、パスカットから#0畠山がシュートを放つも、これはリングの上をくるりと回って惜しくもこぼれて万事休す。神奈川大が本来の調子とはいかずとも我慢の展開を勝ちきり、65−56で2部残留を果たした。

 最後まで粘った玉川大だったが、あと一歩及ばず。3年連続の入れ替え戦進出は、またしても2部の壁が立ちはだかることとなった。それでも今年はチームとしてまとまりを見せ、誰かに頼ることなく全員で戦う姿勢を貫いてリーグ最終日に3部3位に滑り込むなど貴重な経験をしてきた。試合に絡む3年生以下も多い。この経験を来季に生かして欲しい。

 リーグを通して試合によりムラがあった神奈川大は、最終戦もその形が出ることに。それでも地力の差で押しきり、2部残留を果たした。今年は4年生が主体となり引っ張ってきたチーム。もったいない負けもあったが、噛み合えば上位にも引けを取らない実力を持っており、最後までリーグ戦の成り行きを分からなくする存在だった。来季は主力の多くが抜け、ここから新たなスタートとなる。下級生は今季の雪辱を胸に、次こそは上位進出を図りたい。

写真上:チームハイの19得点だった玉川大・中野。最終学年となる来季も奮闘に期待したい。
写真下:最後は副キャプテンの#1瀧澤も入れて4年生5人が揃った神奈川大。チームの核となる存在だった。

※神奈川大・田村選手、古橋選手、早川選手、曽根選手、玉川大・横沢選手、畠山選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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EDIT  |  10:47  |  2013リーグ戦2部・3部/入替戦  |  Top↑
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