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2013.10.13 (Sun)

【2013リーグ2部】10/13レポート

慶應義塾大が入れ替え戦進出&インカレ出場確定
神奈川大は延長戦で日本大を下し勝率を5割に戻す


131013keio.jpg 混戦が続く2部リーグに、この週ひとつの結果が出た。ここまで無敗で首位を走ってきた慶應義塾大が法政大に勝利し、日本大が負けたことによりあと4試合を残して入れ替え戦進出とインカレ出場を決めた。あと1勝すれば2部優勝となる。昨年はケガ人に泣き、下級生を主体とした状態で戦わざるを得ず8位で3部との入れ替え戦に進んだチームが、1年間を経てひとつの到達点に達し、1部への挑戦権を得た。

 2位以下はこれにより門が狭まり、ますます熾烈な戦いとなった。日本大は神奈川大に延長戦の末に競り負け、3位に転落。神奈川大は2試合連続延長戦で勝利し、ここに来て粘り強さが復活してきた。この結果により日本大と同率ながら得失点で負けていた国士舘大が2位へと浮上した。

 ここ数週間、2部は週によってパフォーマンスの良いチームが入れ替わる傾向が続いている。今週は神奈川大が良さを発揮したが次週も良い結果を出せるのか、このあたりも終盤の見どころのひとつと言える7週目となった。


131013simoda.jpg 関東学院大駒澤大の対戦は、開始から#5馬場(4年・PG)や#8野村(3年・SG)のドライブでリズムを作った駒澤大がリードしたが、1Qの終盤になると関東学院大もエンジンがかかり3連続得点。2Qにはディフェンスでも高い集中力を見せ、その間に#7荒木(4年・F)のアウトサイドや#45大熊(2年・G)の速いトランジションで一気に突き放した。4Qには控えの1年生らベンチメンバーも出場させて1プレー1プレーに沸く形に。雰囲気良くゲームを進め、そのまま85−51で快勝した。

 9位の江戸川大と対戦した2位国士舘大は、ディフェンスの良さを発揮して江戸川大の攻撃をシャットアウト。江戸川大は簡単にはシュートを打たせてもらえず1Qから追う展開となるが1Qで10点、2Qで9点しか奪えずに国士舘大の一方的な内容となった。国士舘大は#8伊集(3年・G)の22点を筆頭に5人が二桁得点で35点差の勝利。国士舘大はここ数週でディフェンスがかなり効果的になってきた。そこにシックスマンの#8伊集の得点も加算され、良い方向にチームが回っている。江戸川大はエース#1田中がわずか8点に抑えられ、苦しい戦いとなってしまった。

写真上:リーグ序盤から混戦から抜けだしていた慶應大。緩むことなく14連勝。
写真下:関東学院大・下田は積極的に攻めて16得点。

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【何度も追いすがる東洋大を日本体育大が引き離し勝利】
131013kitagawa.jpg 前日悔しい負け方をした日本体育大は、ここまで3連勝中の東洋大と対戦した。東洋大も粘りを見せたが、長い間リードを奪った日体大が最後に突き放した。

 日体大は開始早々#11北川(4年・G)や#1本間(3年・G)が速攻に走って相手の出鼻を挫くと、#88万(2年・C)の一対一や#9出羽(3年・F)と#11北川の連係プレーで点差を広げていった。一方出だしの固い東洋大は#7筑波(3年・F)の飛び込みリバウンドでなんとか持ちこたえる形になったが、それでも#24遠山(3年・F)が3Pとバスケットカウントを決めて一気に追い上げ、5点差に留めて2Qに入る。2Q、#11北川の連続3Pでリードを保つ日体大に対し、東洋大も#6村上(3年・G)の3Pや#7筑波のミドルシュートで対抗。ほぼ点差の変わらないまま40−36で3Qに入った。すると序盤で#6村上が3Pと速攻を決めて東洋大がこの試合初めてのリードを奪う。そこから1点を争う競り合いとなるが、3Q終盤に#9出羽がバスケットカウント、リバウンドシュート、3Pと活躍し、日体大の5点リードで4Qに入った。

 4Q、我慢の時間帯を抜け出した日体大は、ディフェンスも息を吹き返して激しさを増す。同時にファウルもかさんで東洋大にフリースローを与えてしまったが、東洋大はこれをなかなか2本揃えられず、追いつけそうで追いつけないもどかしい展開が続いた。8点前後の点差で試合は推移するが、#12周(3年・C)のインサイドプレーや#13清水の3Pで追い打ちをかけた日本体育大がリードを二桁に乗せる。東洋大は終盤オールコートプレスから#11中村が積極的にアタックしたが、状況は変わらず。そのまま85−70で日体大に軍配が上がった。

 現在3部との入替戦圏内に位置し、負けられない状況にいる日体大。この日は序盤から速い展開を出し、3連勝中でのぼり調子にある東洋大にペースを握らせなかった。次節は前回5点差で敗れている関東学院大戦との一戦がある。勝てば勝率で並ぶだけに、重要な一戦となりそうだ。

 東洋大は、追う展開から3Q序盤には追いついたものの、最後は力尽きる形となった。外した12本のフリースローが手痛く、これがもう少し決まっていれば勝負は違っていたかも知れない。

写真:3本の3Pを含む15得点の北川。今週からスタメンに復帰し、攻め気が光る。

日本体育大学:6勝8敗
東洋大学:7勝7敗

※日本体育大・出羽選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【後半の猛攻で突き放した慶應大が法政大を大差で下す】
131012numatafukumoto.jpg この試合に勝利すれば自力での入れ替え戦進出が決まる慶應義塾大は、4位と厳しい状態に陥った法政大と対戦。前半はやや慶應大優勢なものの、どちらに転ぶかわからない戦いだった。法政大は立ち上がりから#0高田(4年・G)のシュートが小気味よく決まり、インサイドでは#16沼田(2年・C)も貢献。慶應大は#4蛯名(4年・G)が早々に2ファウルになり、法政大のゾーンにアウトサイドが決まらずやや重い内容となる。しかし#21西戸(1年・G・洛南)のシュートが次々に決まり、終盤に#16伊藤(3年・G)が2本の3Pを決めて18-24と6点リードで1Q終了。2Qは法政大のオフェンスがうまく回らず、その間に慶應大が#11権田(3年・F)、#16伊藤の3Pで一気に10点以上の差をつける。しかし法政大も#0高田、#16沼田以外にも#67佐藤(1年・G・宇都宮工)や#24加藤(2年・F)のミドルシュートが決まり、一時は17点開いた点差を5点に戻し、39-44で前半終了。慶應大は3分近く得点が止まり、追い上げられた。

 3Q、慶應大は持ち前の爆発力を発揮。法政大の確率が悪くなるのとは反対にここでオフェンス力を発揮して流れを作り、このQだけで20点差をつけることに成功。法政大は再度追い上げるだけの力は出せず、慶應大がこのリードを4Qも守りきり、99-69で勝利し、入れ替え戦の切符を手にした。

 慶應大は法政大のゾーンにやや引いた形となったが、伊藤が5本の3Pで流れを自軍に呼び込んだ。一旦流れを掌握するきっかけを掴んでしまえば、自分たちのペースを維持できるのが昨年からの大きな成長点だ。この後の試合で日本大が負けたためにインカレも確定。2部はひとつの負けが大きく作用するリーグ。序盤から唯一取りこぼしなく勝ち進んできた成果が結果として早々に現れた形となった。法政大はこの週2連敗で苦境に立たされた。残りの試合で少しでも上を目指して踏ん張りたいところだ。

写真:慶應大・福元に対しディフェンスにいく法政大・沼田。沼田は24得点15リバウンドのダブル・ダブルで奮闘するが、及ばず。

慶應義塾大学:14勝0敗
法政大学:8勝6敗

※慶應大・伊藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【神奈川大が2日連続の延長戦を制し日本大に土を付ける】
131013koyokikuchi.jpg 前日に日体大との激闘をくぐり抜けた神奈川大は、2位につける日本大に挑んだ。前半から流れは二転三転した。まずは日本大が強みの高さを生かしてリバウンドを掌握し、#25菊地(4年・F)のリバウンドや3Pシュートで勢いを加速させる。#31杉本(3年・PG)のスティールから#11安野(4年・SG)がワンマン速攻を決めるなどディフェンスも機能し、2Q中盤には9点のリードを奪った。しかし神奈川大も交代で入った#14田代(1年・F・東海大相模)が強気なドライブやリバウンドで流れを変え、ディフェンスではゾーンを駆使して日本大の足を止めることに成功。#7古橋(4年・F)のシュートでじりじりと詰めより、1点差にして後半へ。

 3Qも付かず離れずの試合が続いた。日本大は#24刘のリバウンドシュートや好調の#25菊地の3Pで先行するが、神奈川大も#20早川や#29田村が要所で決めて我慢の時間帯をなんとかしのぐ。すると残り2分、#24吉永(3年・F)の3Pをきっかけに神奈川大が3連続で得点し、逆転から5点リードに塗り替え4Qに入った。しかし日本大も4Q序盤から#24刘(2年・C)が連続得点で頼もしい活躍を見せ、残り5分半には同点に。そこから手に汗握るシーソーゲームが続いた。日本大は#14高橋(1年・SG・札幌日大)がスティールから速攻を決めてここ一番の勝負強さを披露するが、神奈川大も#7古橋や#98大石(3年・G)がディフェンスの高さをかいくぐってタフショットを決め、点差の離れない拮抗した展開が続く。

131013oishi.jpg 4Q残り1分、#14高橋がジャンプシュートを決めて日本大が1点リードすると、さらにルーズボールを奪って優位に立つ。残り13.8秒には#9佐野がフリースローを2本決めてリードを3点に広げ、このまま日本大が押し切るかと思われた。だが勝負は終わっていなかった。残り10.4秒、神奈川大のスローインの場面で日本大はボールが入る前に腕が引っかかり、不運なアンスポーツマンライクファウルを犯してしまう。これで#7古橋にフリースローが与えられ、ベンチが固唾をのんで見守るなか、1本目は外すが2本目を決めて2点差に。そして神奈川大のラストオフェンス、残り4.4秒で#20早川のバンクシュートがネットを揺らし、ついに73−73の同点にした。日本大は#25菊地のシュートに託すが決めきれず、試合はオーバータイムに突入する。

 延長戦、ラストスパートをかけたのは神奈川大だった。ここまで調子がそこまで上がっていなかった#20早川が奮起し、連続得点で相手の戦意を削いでいく。日本大は残り2分7点ビハインドとなり何とか反撃の糸口を掴みたいが、オフェンスファウルなどミスからリズムを崩し、流れを再び引き寄せることができない。結局神奈川大が延長戦の5分間で16点の猛攻を見せ、89−77で日本大を下した。

 4Q終盤まで流れを掴んでいたが、勝利が目の前からすり抜ける結果となった日本大。この1敗で国士舘大に白星で逆転され3位に。これまで主軸のガードとして活躍してきた#29上原(2年・PG)も怪我で欠場し、45分間の出場で奮闘した#14高橋も大事な場面で執拗なマークに苦しんだ。リーグ2巡目に入り2勝3敗と負けが込んできている。残り2週、インカレ出場に望みをつなぐために立て直しは急務だ。

 一方の神奈川大は、2日連続で延長戦を制し7勝7敗で東洋大や関東学院大と並んだ。リーグ中盤は連敗に苦しんだが、今週は粘り強いディフェンスを信条とする神奈川大らしい試合運びが見えた。残り4試合も上位チームとの対戦が続くが、引き続き真価を発揮できるか注目したい。

写真上:日本大の高橋と菊地。ふたり合わせて9本の3Pを沈めた。
写真下:神奈川大は大石の活躍も勝利には不可欠だった。

神奈川大学:7勝7敗
日本大学:9勝5敗

※神奈川大・早川選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2013.10.13 (Sun)

【2013リーグ】10/13結果

■関東大学2部リーグ
◇日本体育大学 世田谷キャンパス

関東学院大学85(14-9,31-13,17-10,23-19)51駒澤大学
国士舘大学80(18-10,18-9,20-13,24-13)45江戸川大学
日本体育大学85(25-20,15-16,18-17,27-17)70東洋大学
慶應義塾大学99(24-18,20-21,33-13,22-17)69法政大学
神奈川大学89(12-16,22-19,24-18,15-20,*16-4)77日本大学 *OT

慶應義塾大学 14勝0敗
国士舘大学  10勝4敗
日本大学   9勝5敗
法政大学   8勝6敗
東洋大学   7勝7敗
関東学院大学 7勝7敗
神奈川大学  7勝7敗
日本体育大学 6勝8敗
江戸川大学  2勝12敗
駒澤大学   0勝14敗

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■関東大学3部上位リーグ
◇立教大学 新座キャンパスaコート

玉川大学69(16-17,11-12,23-15,19-15)59山梨学院大学
立教大学76(17-12,13-23,15-16,31-6)57國學院大學
順天堂大学55(14-18,16-22,12-12,13-24)76東京成徳大学

順天堂大学  13勝1敗
立教大学   13勝1敗
玉川大学   9勝5敗
東京成徳大学 9勝5敗
國學院大学  7勝7敗
山梨学院大学 6勝8敗

■関東大学3部下位リーグ
◇立教大学新座キャンパスbコート

埼玉工業大学70(11-18,17-19,17-17,25-14)68明星大学
東京学芸大学85(24-19,15-18,19-22,27-9)68成城大学
東京農業大学78(16-15,24-21,14-31,24-36)103東京経済大学

東京農業大学 7勝7敗
埼玉工業大学 7勝7敗
東京学芸大学 6勝8敗
東京経済大学 6勝8敗
成城大学   1勝13敗
明星大学   0勝14敗

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