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2013.10.06 (Sun)

【2013リーグ2部】10/6レポート

法政大・日本大・国士館大が同率で並ぶ2位争い
江戸川大・東洋大は価値ある1勝を奪取


131006KAWASAKI.jpg 2部リーグは第6週を終えて全体の2/3の日程を消化したが、まだ2位以下が混沌としている。その証拠に、これまで下位に沈んでいた東洋大や江戸川大が上位チームに一矢報いて大きな勝利。また法政大と日本大には先週の日曜日と同じくまたしても揃って黒星がつき、これで国士館大も追いついて2位争いはますます熾烈な戦いとなった。関東学院大と日本体育大は手痛い2連敗となったほか、駒澤大は神奈川大に挑んで良さも見えたが勝ち星とはならず。その中で唯一頭ひとつ抜け出した慶應義塾大は、依然として取りこぼしなく全勝を守った。ここから一つひとつの星の重みも増してくる。プレッシャーのかかる戦いも残り6戦だ。


 前日1点差で惜敗を喫した神奈川大は、駒澤大相手にディフェンスは光るも序盤からオフェンスが重たい雰囲気に。1Qで二桁点差に乗せるが、得点が伸びない間に駒澤大の3Pラッシュに見舞われる。だが、ここで存在感を発揮したのは#7古橋(4年・SF)。3Pやドライブなどを決め、チームを乗せる。最終的にはベンチ入り選手が全員出場を果たした神奈川大が、92−59で駒澤大を寄せ付けなかった。

写真:思い切りの良いシュートで一時は神奈川大を慌てさせた駒澤大のルーキー・川嵜。

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【関東学院大の猛攻をしのいだ江戸川大が逃げ切る】
131006EDOGAWA.jpg 未だ1勝の江戸川大は、6勝5敗の関東学院大と対戦。前半は江戸川大が優位に試合を運ぶ。#1田中(4年・G)がシュート・アシスト両面で良い働きを見せ、アップテンポな展開を続ける。トランジションを強いられて苦しい関東学院大は、1Qはほとんどリバウンドが手につかない。そんな中でも、時間の経過とともに落ち着きを見せ始め、#81横瀬(4年・PG)の3Pや#10エリマン(3年・C)のインサイドの得点で打開。1Qは7点差に留める。徐々に盛り返された江戸川大は、2Qすぐにリズムを取り戻す。#89陶山(4年・F)のレイバック、#17菊池(3年・G)の3Pで12点差に。ここからは個人技で光る関東学院大、リバウンドで勝る江戸川大がそれぞれ良さを見せて一進一退となる。ただ、終了間際にかけてリングへ向かう積極性を見せた関東学院大が盛り返す。#7荒木(4年・F)のバスケットカウントや#38蜂谷(2年・G)のドライブも出て、43−51の8点のビハインドで前半を終える。

131006ARAKI.jpg すると、後半は開始から関東学院大が猛攻。#38蜂谷の3Pに#3前川(3年・G)のゴール下、更には#45大熊(2年・G)のジャンプシュートが決まり、僅か3分で1点差に詰め寄る。しかし、タイムアウトを挟んで江戸川大が立て直した。ディフェンスで24秒オーバー、トラベリングを誘って再び好リズムとなり、#89陶山が得点を重ねてまたも点差を広げにかかる。関東学院大は#7荒木の得点で繋ぐが、勢いは完全に江戸川大。#10エリマン相手に#3王(2年・C)も得点を続けて10点リードでラスト10分間に入る。だが、ここからまたも関東学院大が猛攻。#7荒木が3P、レイアップに走り江戸川大を脅かす。#1田中と#89陶山のジャンプシュートで断ち切ろうとするも、これを最後にぴたりと得点が止む。#45大熊、#7荒木が相次いで3Pを沈めて残り4分弱で再び1点差に迫る。しかし、江戸川大のがむしゃらさが最後まで光った。#3王がリングに弾かれたボールをねじ込んで切れない。#10エリマンにフリースローを2本決められるも、この試合絶好調の#1田中の得点が出る。関東学院大は、こちらも好調の#7荒木がミドルシュートでしつこく粘るも、これが最後の得点となった。残り54秒で#3王の得点が出ると、これが決め手に。関東学院大は最後のオフェンスを#7荒木に任せるが、3Pが落ちてゲームセット。40分間を通じて一度も相手にリードを許さなかった江戸川大が、82−79でもつれにもつれた試合を制した。

 星の状況は厳しいものの、もつれた試合を押し切った意義は江戸川大にとって大きい。まだ2勝目だが、今後に希望が見出せる試合内容だった。関東学院大は肉薄するも、リバウンド争いで劣勢に立たされて勝機を逃した。これで、勝率は5割に逆戻りとなった。

写真上:勝利が確定し表情をほころばせる江戸川大のメンバー。
写真下:関東学院大は荒木の得点を中心に、江戸川大を苦しめた。

江戸川大学:2勝10敗
関東学院大学:6勝6敗

※江戸川大・田中選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【国士舘大が粘る日本大を振り切り同率2位浮上】
131006MATSUSHIMA.jpg 僅差で2位争いを演じる国士舘大日本大の対戦は、僅かながらリードを維持し続けた国士舘大が逃げ切った。

 スタートダッシュに成功したのは国士舘大。ターンオーバーやトラベリングのミスが相次ぐ日本大を尻目に、#14高橋祐二(4年・SG)のドライブ、#9新田(3年・C)のジャンプシュートで僅かながらリードを得る。日本大は#29上原(2年・PG)が仕掛けて貰ったフリースローを決めて徐々にリズムを掴む。しかし、立ち上がりの好スタートが効き要所で#22原(2年・F)の得点が出た国士舘大が1Qで3点のリード。2Q開始直後、日本大は#14高橋耕陽(1年・SG・札幌日大)が3Pを沈めて同点に。するとここからしばらくは両者一進一退の攻防となる。この展開で国士舘大は#22原に加えて#8伊集(3年・G)が大きな役割を果たす。外角のシュートを相次いで決めて再び優勢に。日本大は#14高橋耕陽が孤軍奮闘するも、各選手がバランス良く加点する国士舘大に苦しみ5点を追いかける状況で後半へ。

101306sugimoto2.jpg 3Qも国士舘大のバランスの良さが光る。#22原の合わせ、#4松島(4年・G)のタフショット、#20馬(1年・C・日本航空)のインサイドで着実にスコアを伸ばす。日本大は苦しい状況で#14高橋耕陽の3Pや#24刘(2年・C)の奮闘で食い下がるも、僅かながら6点差とされてこのQを終える。4Q、互いに得点できない中で、畳み掛けたのは国士舘大。#8伊集が3Pと速攻で引っ張り、#22原も#4松島のアシストに合わせて13点差に。日本大はタイムアウトで打開を図るが、トラベリングが続いてじわじわと離される。#24刘の得点が出て息を吹き返し、#14高橋耕陽の2本の3Pで残り3分で9点差に戻すが、国士舘大は冷静だった。#8伊集の3Pで無得点の状況を打開し、安全圏の点差を死守。残り1分を切って#9新田のジャンパーが決まりダメ押しとなった。73−64で逃げ切った国士舘大が、星の上で日本大に並んだ。

 国士舘大は得点源の原はもちろんのこと、このところ新田が走り伊集が外から狙うパターンがフィットしてきている。持ち味のディフェンスに加えて、オフェンスもバランス良く機能すれば流れも好転してくるだろう。しかし日本大も、黒星はついたが終盤の追い上げで得失点差は上回らせなかった。これで3チームが同率で並んだ。今の時点では1巡目で日本大・国士館大をともに破っている法政大が優位に立つが、勝負の行方はまだまだ見えてこない状況だ。プレッシャーのかかる戦いは続く。

写真上:6得点6リバウンド7アシストの松島。国士舘大の支柱として、様々な面で良い仕事を見せている。
写真下:杉本は5スティールとアグレッシブな守りが光ったが、反対に国士館大のディフェンスにも苦しんだ。

国士舘大学:8勝4敗
日本大学:8勝4敗

※国士舘大・新田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【勝負所で譲らなかった東洋大が法政大を破る】
131006kato2.jpg 8勝3敗の法政大に、前日1点差の末に5勝目を上げた東洋大が挑んだ。序盤から法政大は#0高田(4年・G)や#24加藤(2年・F)が高確率でシュートを決めるが、東洋大は#24遠山(3年・F)が次々リングにアタックして連続得点。22−24と東洋大の2点リードで入った2Qも、競り合う形となった。東洋大#88山本(1年・C・市立船橋)のミドルシュートにも、法政大は#7藤井(1年・G・厚木東)の3Pや#67佐藤(1年・G・宇都宮工)のドライブで対抗し、両チーム1年生が互角の戦いを演じる。2Q終盤、東洋大は#7筑波(3年・F)が3ファウルとなるが、相手のミスから#24遠山らが速攻に走って流れを切らさず、5点リードで後半に入った。だが3Qは法政大も#0高田の3Pや#16沼田(2年・C)の速攻で追いつき、その後もシーソーゲームが続く。結局63−63と同点で3Qを終えた。

131013murakami2.jpg 4Q、ディフェンスから流れを掴んだのは東洋大だった。序盤からファウルがかさむが失点を許さず、5分間で法政大にわずか1得点しか奪わせない。攻めてはリバウンドに飛び込み、残り5分7点リード。しかし法政大も#5松澤(3年・C)がバスケットカウントで流れを変え、東洋大のゾーンディフェンスにも次々リバウンドに飛び込んで点差を縮める。残り1分40秒には#0高田が東洋大#4井谷(4年・C)を5ファウルに追いやり、このフリースローを2投揃えて同点に。だがここで東洋大#6村上(3年・G)にドライブを決められ、すぐさま#16沼田が返すもディフェンスに切り替えたところで痛恨のアンスポーツマンライクファウル。東洋大はこのフリースローで残り1分1点リードとすると、そこから決死の守りで法政大に得点させず、残り12秒には勝利を大きく引き寄せる#7筑波のゴール下シュートが決まった。法政大は#16沼田が残り3秒で返すが1点差が埋まらない。タイムアップとほぼ同時に#6村上のシュートが決まり、77−80で東洋大が接戦をものにした。

 今週は2日連続でクロスゲームをものにし、2連勝を飾った東洋大。これまで3Qや4Qで失速することも多かったが、ディフェンスで踏ん張り我慢の展開から勝負所を制することができるようになってきた。チームの軸となる村上・筑波・遠山の3年生トリオも揃って活躍し、下級生の成長も頼もしい。ここから上位進出なるか、どこのチームにとっても侮れないチームだ。

 一方の法政大は、先週に引き続いて今週も1勝1敗。2点差や3点差で勝利を逃しているだけに、あと一歩の部分を埋めたいところだ。次節は国士館大・慶應義塾大といずれも上位チームが相手となる大きな山場。自分たちのバスケットを出して接戦をものにできるか、修正を図りたい。

写真上:速攻やミドルシュートを決めて17得点の加藤。
写真下:上級生になりますます頼もしい存在となった村上。勝負所で大事な活躍を見せた。

東洋大学:6勝6敗
法政大学:8勝4敗

※東洋大・遠山選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【走り合いで勢いに乗った慶應義塾大が12連勝】
131006DEWA.jpg 勝てば1部との入れ替え戦行きの可能性が更に高まる慶應義塾大は、勝率を5割に戻したい日本体育大との対戦となった。

 立ち上がりは慶應大ペース。日体大にバイオレーションが出る中、#14大元(2年・G)、#16伊藤(3年・G)のシュートが好調で6分足らずで5点のリードを得る。しかし、直後に日体大#1本間(3年・G)がこの日3本目の3Pを沈めると流れが傾く。#9出羽(3年・F)が攻め気を見せて得点を重ね、1Qを3点リードで終える。2Qも序盤は日体大リズムで推移。#9出羽が相変わらずアグレッシブにスコアを伸ばし、慶應大は後手にまわる。ここで光ったのは#16伊藤。2連続3P、更には3点プレーを決める。日体大は、#16伊藤へのバスケットカウント献上で#11北川(4年・G)が3ファウルに。24秒オーバーなどでもたつく間に、慶應大は#11権田(3年・F)のゴール下、#14大元のバスケットカウントで勢いに乗る。リズムの良かった時間帯もあった日体大は後半へビハインドを3点で抑えるが、前半終了間際に#9出羽も3ファウルとなって、不安の残ったままとなる。

 すると、後半は完全に慶應大ペース。ペイント内で上手くフリーになった#23黒木(2年・PF)、#14大元の外の得点が効いて一気に点差を拡大。日体大は#19中野(4年・F)の3Pや#88万(2年・C)のゴール下も出るが完全に単発に。易々と20点差とした慶應大が、ベンチメンバーも使いながら106−85で勝利。無傷の連勝を遂に12にまで伸ばし、いよいよ独走態勢に入った。

 慶應大はこの日も持ち味の速い展開を発揮。5対5のシチュエーションでも、長短のシュートが順調に決まって3Qに引き離した。これで2部では唯一の12連勝。入れ替え戦行き、インカレ出場の可能性もグッと高まった。日体大は、この日は出羽の攻め気が光ったが、後半からは完全に慶應大に呑まれた格好に。負け越しが2つとなり、難しい状況に立たされた。

写真:日体大は、出羽のアグレッシブさが随所で光った。

慶應義塾大学:12勝0敗
日本体育大学:5勝7敗
 

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2013.10.06 (Sun)

【2013リーグ】第6週のPICK UP PLAYER

第6週の注目プレイヤーは
田中祥貴選手



131006_pic6_tanaka.jpg

【2部】◆#1田中祥貴(江戸川大・4年・主将・G)
 持ち前のハンドリングとスピードを武器に速い展開の起点となり、内外で得点を取りにいくこともできるチームの絶対的司令塔。慶應大戦では33得点4アシストと最後まで奮闘し、関東学院大戦では27得点6アシストの活躍でチームに勝利をもたらす立役者となった。「勝負どころでは自分がやらなきゃいけない」とチームを引っ張る自覚を持ち、ここぞという場面でリングにアタックする強いハートの持ち主だ。

 3部にいた昨年はシックスマンとしての出場が多く、正ポイントガードを務めるのは今季から。それでも2部の舞台でこれだけ活躍しているのは、実に見事としか言いようがない。これまで接戦に泣いてきた江戸川大は第6週でようやく2勝目を手にした。ここからの巻き返しなるか、攻撃の起点となる彼の活躍は勝利のために不可欠だ。


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EDIT  |  22:34  |  2013リーグ戦2部・3部/入替戦  |  Top↑

2013.10.06 (Sun)

【2013リーグ】10/6結果

■関東大学2部リーグ
◇日本体育大学 世田谷キャンパス

関東学院大学79(25-32,18-19,17-19,19-12)82江戸川大学
国士舘大学73(18-15,19-17,17-16,19-16)64日本大学
法政大学77(22-24,19-22,22-17,14-17)80東洋大学
慶應義塾大学108(20-23,28-22,34-19,26-21)85日本体育大学
神奈川大学92(20-8,23-17,26-12,23-22)59駒澤大学

慶應義塾大学 12勝0敗
法政大学   8勝4敗
日本大学   8勝4敗
国士舘大学  8勝4敗
東洋大学   6勝6敗
関東学院大学 6勝6敗
神奈川大学  5勝7敗
日本体育大学 5勝7敗
江戸川大学  2勝10敗
駒澤大学   0勝12敗

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■関東大学3部上位リーグ
◇立教大学 新座キャンパスaコート

玉川大学81(20-10,24-17,13-8,24-13)48國學院大學
立教大学76(26-14,22-15,16-25,12-14)68東京成徳大学
順天堂大学80(21-23,19-14,25-14,15-17)68山梨学院大学

順天堂大学  12勝0敗
立教大学   11勝1敗
玉川大学   8勝4敗
東京成徳大学 7勝5敗
國學院大学  7勝5敗
山梨学院大学 6勝6敗

■関東大学3部下位リーグ
◇立教大学 新座キャンパスbコート

埼玉工業大学103(33-20,18-23,31-18,21-11)72成城大学
東京学芸大学91(25-18,21-23,18-16,27-22)79東京経済大学
東京農業大学95(22-30,23-15,28-26,22-21)92明星大学

東京農業大学 6勝6敗
東京学芸大学 5勝7敗
埼玉工業大学 5勝7敗
東京経済大学 4勝8敗
成城大学   1勝11敗
明星大学   0勝12敗

 

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