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2013.10.04 (Fri)

【2013リーグ2部】9/29レポート

同率2位の法政大と日本大がそれぞれ3敗目
2位〜8位はますます星の差が縮まる混戦模様に


130929omoto.jpg 2部リーグはこの日から2巡目の対戦へと突入した。単独で首位を走る慶應義塾大はこの日も全勝を守ったが、6勝2敗で同率2位につけていた法政大と日本大には揃って黒星がつく結果に。これで同率4位につける関東学院大、国士館大との差は星ひとつとなり、ますます中位は混沌としてきた。リーグ戦も半分の日程を消化したが、勢力図が見えてくるのはまだまだここから。毎週白熱した接戦が繰り広げられているだけに、疲労が見えている選手もいる。後半戦は心身のコンディショニングも勝敗を左右するだろう。

 国士館大駒澤大の対戦は、開始から激しいマンツーマンディフェンスを仕掛け、攻めては#9新田(3年・C)らが体を張ってインサイドを攻めた国士館大が主導権を握った。駒澤大は1Qと2Qを一桁得点に抑えられて苦しい展開に。後半は#33佐々木(4年・SF)や#6斎田(4年・C)が積極的に攻めるも状況は変わらず、国士館大がその後もベンチメンバーを使いながら87−43で勝利した。

 慶應義塾大東洋大の試合は、前半までほぼ互角の戦いだった。出だしから互いに足を使った守りを見せ、1Qは#4井谷(4年・C)が体を張るなどして東洋大がリード。だが2Qに今度は慶應大が#14大元(2年・G)の活躍で盛り返し、#4蛯名(4年・G)や#16伊藤(3年・G)がルーズボールに奮闘してわずかに先行した。試合が動いたのは2点差で入った3Q。開始からスティールなどが出た慶應大が流れを掴んで怒濤の猛攻を見せると、東洋大は良い動きをしていた#24遠山(3年・F)がファウルアウトになるなど一気に崩れてしまう。3Qのスコアは34−8と一方的。93−65と、慶應大が後半引き離して勝利した。

写真:伊藤が徹底マークに遭った分、アグレッシブに攻める大元の活躍は大きかった。

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【日体大が息詰まる攻防を制し法政大から勝ち星】
130929nittai.jpg 4勝5敗の日本体育大は、7勝2敗と2位につける法政大に挑んだ。勝率的には法政大が上回るものの、前回の対戦時には日体大が勝利している。今回もかなりの接戦になったが、最後に勝負をさらったのはまたも日体大だった。

 今節からスタメンを変えてきた日体大は、序盤から#39松田(2年・F)が積極的にシュートを狙い、2本の3Pで流れを作った。法政大も得意とするゾーンディフェンスで対抗するものの、日体大のガード陣に速攻に走られ2Q序盤には10点のビハインドを負う。しかし法政大もここから粘って#16沼田(2年・C)の連続得点で4点差にすると、そのまま僅差で追走した。日体大も要所で3Pや速攻を決めて逆転はさせず、40−39とほぼ点差のないまま後半へ。

 3Q、法政大は開始3分で#16沼田が額を怪我してベンチへ。さらに#5松澤(3年・C)もファウルが3つと、インサイド陣に不安がよぎる。しかし日体大もパスミスやターンオーバーが重なって好機を生かせない。法政大はここで#24加藤(2年・F)が果敢に攻めて踏ん張り、#0高田(4年・G)の鮮やかな1on1もあって1点先行して3Qを終えた。

130929numata.jpg 4Q、日体大は#39松田がこの日5本目となる3Pを決めるが、すぐさま#35山岸(2年・G)が決め返して法政大も譲らず、わずかに先行し続けた。しかし残り6分から法政大は3分近くオフェンスが沈黙。日体大の藤田HCも「ここだぞ!ここ!」と声をかけ、#11北川(4年・G)のアシストから#15濱田(3年・F)が2連続で得点して逆転した。法政大は#16沼田をコートに戻して打開を図るが、残り1分半、#1本間(3年・G)がルーズボールに飛び込んで#0高田からボールを奪い、#11北川の3Pにつなげて日体大が6点リードと優位に。法政大も残り40秒に#0高田の3Pで3点差に縮め、続く日体大の攻撃を24秒オーバータイムに持ち込んで粘ったが、残り15.6秒に放たれた#0高田の3Pはリングの上をくるりと回って惜しくもこぼれる。残り1.5秒で#24加藤がフリースローを得るも同点にはできず、84−82で日体大が逃げ切った。

 法政大は、1巡目の借りを返すことはできず3敗目。大事な時間帯で#16沼田の出場時間が限られたことも響き、#0高田の勝負強さは光ったがわずかに2点及ばなかった。勝率で並ぶ日本大も同日黒星となったために2位の位置をキープしたが、3位以下との差は狭まった。一方、5敗と崖っぷちに立たされていた日体大だが、この試合で3連勝を飾って勝率5割に戻してきた。依然として6位にはいるが、次節で上位チームの牙城を崩せるかどうか、大きな山場だ。

写真上:終盤、勝利を大きく引き寄せる北川の3Pに大喝采の日体大ベンチ。
写真下:頭にテーピングを巻いてコートに戻って来た法政大・沼田。勝利のためには欠かせない選手だ。

日本体育大学:5勝5敗
法政大学:7勝3敗

※日本体育大・本間選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【勢いに乗る関東学院大が日本大に3敗目をつける】
130929maekawa.jpg 7勝2敗の日本大と5勝4敗の関東学院大の対戦は、主導権が二転三転する試合になった。

 まずリードしたのは試合前から気合い十分で声を出していた日本大。序盤から#24刘(2年・C)が#10エリマン(3年・C)相手に強気に仕掛け、#25菊地(4年・F)もリバウンドを拾いスタートダッシュを切った。#24刘がファウルトラブルになるものの、交代で出た#22岡部(3年・C)も次々アシストを受けてバスケットカウントを獲得。だが13−20で入った2Q、ここから関東学院大も反撃を図る。手堅いディフェンスで失点を抑え、攻めては#38蜂谷(2年・F)の速攻、#7荒木(4年・F)の3本の3Pが効果的に決まった。日本大は#29上原(2年・PG)が攻めて対抗するが、38−31と関東学院大のリードで試合を折り返す。

 3Q、日本大はファウルトラブルで下がっていた#24刘を戻し、その刘の連続得点や#1坂田(4年・F)の速攻で流れを作った。高さを生かしてリバウンドも掌握し、関東学院大が5得点する間に一気に18点を積み上げ43−49と6点リード。しかし残り3分、ここで関東学院大は#15下山(4年・CF)のジャンプシュートを皮切りに3連続得点に成功し、#10エリマンのバスケットカウントで再逆転。日本大は終盤の3分間全く得点を奪えず、54−49で4Qに入った。4Q、序盤は点差の開かないまま進むが、日本大がトラベリングやファウルで勢いを切らす間に、関東学院大は#45大熊(2年・G)がドライブやパスカットで縦横無尽の活躍。日本大は#24刘にボールが入れられず攻め手に欠き、このQ6得点しか奪えない。#81横瀬(4年・PG)の3Pなどで追い打ちをかけた関東学院大が、71−55で勝利した。

 関東学院大は、高さのある日本大を相手に#10エリマンもファウルを抑えて最低限の仕事を果たし、得点で伸び悩む部分をまわりの選手が補って5人が二桁得点。高さで劣る分、俊敏な動きで15本のスティールに成功し、失点を55点に抑えて快勝。今週は上位チーム相手に価値ある2連勝を手にした。一方の日本大は、昨日延長戦の末の惜敗に続いて今週は2連敗に。もったいないミスが多かったほか、昨日と同じく4Qはインサイドで刘が激しく守られ得点が伸び悩む形となった。崩れた時にどう立て直すか、若いチームだけに難しい課題だ。

写真:ボールをキープしたり声をかけたりと、数字に表れない部分での貢献度が高い関東学院大・前川。

関東学院大学:6勝4敗
日本大学:7勝3敗

※関東学院大・横瀬選手のインタビューは「続きを読む」へ。

【終盤抜け出した神奈川大が江戸川大の勢いをかわす】
130929furuhashi.jpg 未だ1勝に留まる江戸川大と、ここまで5連敗中の神奈川大の対戦。どちらもこの試合をものにしたい気持ちは同じであり、試合は終盤まで接戦となるが、勝負どころで譲らなかった神奈川大が勝利した。

 先手を取ったのは、#89陶山(4年・F)のドライブや#1田中(4年・G)の3Pが決まった江戸川大。しかし神奈川大も苦しい中で#33曽根(4年・C)が奮起し逆転。その後も#20早川(4年・G)のロングパスから#7古橋(4年・F)がタップでバスケットカウントを決めるなどビッグプレーで持ち直し、15−19で2Qに入った。江戸川大も#17菊池(3年・G)のミドルや#28平岩(3年・F)のスティールからのワンマン速攻で反撃を図る。神奈川大は#98大石(3年・G)のジャンプシュートなどで得点していくも、どこか受けに回った様子。だがタイムアウトを挟んでディフェンスを修正し、速攻に走って再びリードを広げた。28−33で後半へ。

130929ozawatakaaki.jpg 後半、江戸川大は#97小澤(3年・F)が積極的にリングにアタック。#89陶山もリバウンドを拾ってフォローし、開始5分で1点差に縮めた。#29田村のドライブや#20早川のダブルクラッチにも#1田中が3Pを決めて食らいつき、#89陶山の速攻で残り3分半同点に追いつく。しかし神奈川大も#33曽根、#20早川がバスケットカウントを得てそう簡単には逆転させない。49−53で入った4Qも、#7古橋がリバウンドで強さを発揮し、神奈川大がリードを保ち続けた。残り4分半には#7古橋の3Pで11点リード。その後もダブルチームなどで江戸川大のミスを誘って反撃の芽を摘み、61−75で振り切った。

 神奈川大は相手に流れを奪われる時間帯も長かったが、大事な場面での手堅いディフェンスや、選手一人ひとりの勝負強さはさすがだった。これで連敗を脱出となる。ここから巻き返しとなるか。江戸川大は、またしても善戦するが勝ちきれない結果となった。「詰めが甘い部分がある」と、あと一歩の悔しさに苦い表情の#89陶山。勝ち方を学び、後半戦はひとつでも白星を手にしたい。

写真上:力強いドライブやリバウンドが光った神奈川大のエース・古橋。
写真下:積極的にリングを狙いオフェンスのリズムを作った江戸川大・小澤。

神奈川大学:4勝6敗
江戸川大学:1勝9敗

※神奈川大・田村選手、江戸川大・陶山選手のインタビューは「続きを読む」へ。
 

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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