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第71回 全日本大学バスケットボール選手権大会
筑波大学が3年ぶり5回目の優勝

2013.09.28 (Sat)

【2013リーグ1部】9/28レポート/青山学院大相模原キャンパス

下位チームも粘りを見せた青学会場
それでも筑波大と青学大が手堅く勝利


 この日の1部リーグは2会場に分かれて行われた。青山学院大相模原キャンパスでは2試合が開催され、いずれもここまでのリーグ戦上位対下位のカード。それぞれ筑波大と青山学院大が勝利し、どちらも連勝を伸ばした。

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【3Qのラッシュが決め手となり筑波大が勝利】
130928YAMADANORIMASA.jpg 4連勝中と好調の4位筑波大は、残留争いの渦中にある中央大との対戦となった。立ち上がりに#5谷口(3年・F)の3Pを決められるが、#92村越(2年・PF)のジャンパーや#14坂東(2年・SG)のミドルなどですぐにリード。#35池田(4年・SF)のバスケットカウントも出て勢いに乗る。#27宍倉(2年・C)が2ファウルとなってしまった中央大は、故障明けの#22山田典政(4年・PF)が代わってインサイドで仕事を果たす。しかし、最後に#21笹山(3年・PG)の3Pが飛び出した筑波大が7点リードで1Q終了。このままのペースで推移するかと思われた試合だが、#35池田のミドルシュートが決まったのを最後に筑波大はオフェンスが停滞。この隙に中央大は#25森(1年・SF・明成)がペイント内で得点を稼ぎ、僅差とする。ここからしばらくは一進一退の攻防となり、前半終了段階での筑波大のリードは2点となってしまう。

130928SASAYAMA.jpg しかし、筑波大が3Q立ち上がりからラッシュ。#14坂東の3Pを皮切りに、#21笹山からの展開の速い崩しも続いて3分足らずで二桁の点差とする。#32武藤(4年・C)が3ファウルとなって勢いに陰りが出るものの、#58船橋(2年・PF)が速攻を連続で沈めて武藤の不在を埋める。その勢いのまま#92村越のブザービーターも出て、3Q終わって15点差をつけた。だが、中央大も食い下がる。#0中村(3年・G)、#15八木橋(1年・G・北陸)の3P、#25森のインサイドで徐々に点差を埋めていく。筑波大は主力選手を温存したまま逃げ切りを図る。筑波大の決め手となったのは、残り2分余りの場面での#42坂口(4年・PG)の3P。この勢いのまま、83−72で勝利を決めた。

 ディフェンス面で相手インサイドに少々手を焼いた筑波大だったが、3Qのテンポ良いオフェンスで一気に二桁のリードを得たのが大きかった。また、4Qは主力を温存しながらも、#42坂口や#2満田(1年・F・北陸)らのベンチメンバーが仕事を果たして押し切った。中央大は、終盤に追い立てたものの一時は20点近くにまで開いた点差は埋め難かった。しかし、山田典政が待望の戦列復帰を果たした。残り5戦に生き残りをかける。

写真上:ようやく戦列に復帰した中央大・山田典政。まだ出場時間は限られているが、チームにとっては大きなプラス材料だ。
写真下:筑波大は、テンポが速くなれば、必ずそこに笹山が絡む活躍を見せている。

筑波大学:9勝4敗
中央大学:2勝11敗

※筑波大・坂口選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【青学大が1敗維持、白鴎大もしつこく粘る】
130928NAGAYOSHI.jpg 12勝目を狙う青山学院大は、白鴎大を地元に迎えた。試合序盤は#28川邉(1年・F・高岡工芸)のジャンパーや#15白濱(4年・F)のスクープショットも出て白鴎大が青学大についていくが、徐々に青学大が地力を発揮。#7野本(3年・CF)のバスケットカウント、#9安藤(1年・SF・四日市工)のレイアップで抜け出す。白鴎大はファウルも込んで、フリースローを多数献上。#25永吉のシュートも効果的に決まった青学大が1Qだけで13点をリード。しかしここから点差が離れない。青学大オフェンスがインサイドでの単発なものとなる中、白鴎大はもぎ取ったオフェンスリバウンドを確実に得点に繋げる。白鴎大の粘りが続いた2Q終わって、42−33と青学大のリードが縮まる。

 後半は取っては取られ、取られては取る展開。青学大が#13鵤(2年・PG)のバスケットカウント、#7野本のドライブで決めると、白鴎大は#23イッサ(1年・C・八王子)のゴール下、#5柳川(4年・F)のジャンプシュートなどで食い下がる。およそ10点の差のまま迎えた4Q3分、ここから青学大はファウルで得たフリースローを#25永吉が確実に決めていき、#7野本のセカンドショットも出て15点差とする。白鴎大は#28川邉が積極的に外のシュートを決めていくが、さすがに追いつくには至らず。81−70で青学大が試合を制し、1敗を守った。

 青学大は、2巡目負けなしの4連勝で東海大をぴたりと追走。故障者を複数抱える状況だが、下位チーム相手にはさすがの試合内容。ただ、この日は課題のリバウンドで劣勢となってしまった。翌日の相手・早稲田大には1巡目に苦しめられている。好内容の試合で中断期間を迎えたいところ。白鴎大は、今リーグ戦一貫して好調の白濱に加え、この日はイッサや川邉のルーキーコンビを重要な働きを見せたが、勝利とはならず。残り試合はほとんどが下位グループのチームと戦う。ここでどれだけ勝ち星を稼げるかで、最終順位が左右される状況だ。

写真下:イッサと永吉のマッチアップ。どちらも二桁得点でチームに貢献。

青山学院大学:12勝1敗
白鴎大学:4勝9敗

※青山学院大・小林選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2013.09.28 (Sat)

【2013リーグ1部】9/28レポート/東海大学湘南キャンパス

東海大はホームゲーム初戦を快勝で終える
早稲田大・明治大が1巡目の借りを返して白星獲得


 この日は2会場に分かれての開催となった1部リーグ。東海大湘南キャンパスでは3試合が行われた。東海大がホームゲーム初戦を100点ゲームで勝利したほか、早稲田大が大東大から嬉しい2勝目をあげ、明治大もかなり内容の良いゲームで拓殖大を下した。この二日間がホームゲームとなる東海大はこれで無傷の13連勝となったが、明日はこの日会心の試合運びを見せた明治大と対戦。毎回不思議と熱戦になる因縁の対戦カードなだけに、注目が集まる。

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【早稲田大が大東大にリベンジを果たし2勝目奪取】
130928suzuki.jpg 1勝11敗の早稲田大と、3勝9敗の大東文化大の対戦。前回の対戦時には30点以上の点差をつけて大東大が快勝したが、この日は早稲田大も意地を見せ、前回と同じ展開にはさせなかった。1Q、序盤からファウルを次々吹かれてつまずく早稲田大を尻目に、大東大は#30鈴木(4年・SG)のバスケットカウントや#99山崎(2年・SG)の速攻で先行する。しかし今度は大東大が3連続ファウルでリズムを崩して早稲田大が逆転し、結局14−11とどちらも波に乗りきれないまま2Qに入った。2Q、序盤に早稲田大は#4二宮(4年・C)がハイポストから決め、#21河上(4年・F)がドライブやターンシュートで魅せて8点差をつける。対する大東大も#99山崎が3P、ブロックショットと攻守で奮闘して反撃。さらには#86小野寺(4年・C)らが果敢に攻めて#21河上と#34池田(2年・G)を3ファウルに追いやり、一時同点に追いついた。それでも早稲田大も#15木村(3年・F)がリバウンドに奮闘して逆転は許さず、終盤#11河合(1年・G・洛南)、#2木澤(2年・G)がタフショットを決めて36−31とリードを保持して前半を折り返す。

130928kawai.jpg 3Q、互いにシュートがこぼれてリバウンド勝負になる。大東大は#99山崎がオフェンスリバウンドをもぎ取り#21河上を4ファウルにさせるが、そのあと早稲田大の好守を前にミスが続いて点数が伸びない。逆に早稲田大は#11河合の3Pを皮切りに#34池田と#2木澤がディフェンスを掻き回して怒濤の4連続得点。3Q残り2分半には16点差まで引き離した。大東大も#8戸ヶ崎(4年・F)の合わせや#28兒玉(3年・PG)のパスカットで10点差に縮めて4Qに入り、4Q開始2分には6点差まで詰め寄るも、早稲田大は大東大のパスを次々カットしディフェンスから立て直す。攻めては#15木村のリバウンドシュート、#4二宮のバスケットカウントで再び勢いに乗り、そのまま10点前後のリードを保った。終盤だめ押しとなる#21河上の連続得点で勝負を決定付け、73−57で貴重な2勝目を手にした。

 早稲田大は#21河上、#34池田とキーマンがファウルトラブルに見舞われたが、堅い守りで失点を抑え、オフェンスでは#11河合、#15木村、#4二宮の二桁得点で穴を補った。前回の対戦時にはほとんど出せなかったディフェンスからの速攻もよく決まり、自分たちのスタイルを出しての勝利。それでも#15木村「まだ足りない部分もある」と、勝利に気を緩めることなく細かい部分の修正を追究している。求めるレベルにはまだ達していない様子だが、残りのリーグ戦で少しでも近付けていきたい。一方の大東大は、勢いに乗る時間帯も多々あったものの、前半好調だった#99山崎も後半は点を伸ばせず、終盤は連携プレーも相手に読まれて結局57得点に抑えられてしまった。この試合で7連敗となり、負けが込んできている。攻め気を持ち、修正を図りたい。

写真上:ワンマン速攻を決める大東文化大・鈴木。こうしたディフェンスからの速攻も、全体的にやや走りきれない部分があった。
写真下:40分間の出場となった早稲田大・河合。3Pも3/3で決め、15得点5アシストで勝利に貢献。

早稲田大学:2勝11敗
大東文化大学:3勝10敗

※早稲田大・木村選手のインタビューは「続きを読む」へ。

【堅い守りから3Qでたたみかけた明治大が拓殖大を圧倒】
130928tanaka.jpg 9勝3敗の拓殖大と7勝5敗の明治大の対戦は、ブザー直前のワンプレーで拓殖大が勝利をさらった前回の対戦時とうって変わって、3Qで突き放した明治大が最後は控えメンバーもコートに送り出しての快勝を収めた。

 前半は競り合う形となった。序盤から両者ともに淡々と得点を重ねていくが、#40藤井(4年・G)と#23バンバ(1年・C・延岡学園)の1on1で終盤4連続得点に成功した拓殖大が20−14とリードして1Qを終える。だが2Qは明治大の#24田中(4年・G)がこのQだけで4本の3Pを沈めるなど絶好調。ディフェンスも拓殖大の24秒オーバータイムを誘うなど徐々に良くなり、逆転に成功した。対する拓殖大はインサイドをうまく攻めることができないが、要所で#14大垣や#23バンバの3Pが決まって点差を離されずについていく。結局31−35と明治大の4点リードで前半を終えた。

130928fujii.jpg 試合が動いたのは3Q。開始からいきなり激しいディフェンスに打って出た明治大を前に、拓殖大はタフショットを強いられ得点が開始から約4分間止まってしまう。その間に明治大は#12中東(3年・SG)が積極的にリングに向かって二桁リード。拓殖大は残り6分、タイムアウト明けに#40藤井がこのQチーム初得点となる3Pを決めてここからかと思われたが、明治大はここで勢いを切らさず、#16安藤(3年・G)が#23バンバからスティールして速攻に走り、#23バンバのブロックを鮮やかにかわして#24田中へアシスト。さらに拓殖大のミスから#50伊澤(2年・PF)がブレイクに走り、畳み掛けるように#16安藤、#24田中の3Pが決まるなどおもしろいように得点が伸びた。結局このQを7−27として一気に24点差をつけると、4Qも引き続き試合を優位に進めた。最後は#7曾田(1年・G・市立柏)らベンチメンバーものびのびプレーし、64−85と大差をつけて拓殖大を下した。

 ディフェンスを徹底し、その流れをオフェンスにもつなげた明治大。ここまでディフェンスの“徹底”を求められ、それがしきれずに崩れる試合もあったが、この日は抑えるべきポイントをよく抑えて手応えも掴んだ大きな一勝となった。明日の東海大戦にうまくつなげられるか注目したい。一方の拓殖大は、明治大の執拗なディフェンスにフラストレーションも溜まり、気持ちの良いバスケットをさせてもらえなかった。#23バンバ、#40藤井、#14大垣以外のポイントで得点が伸びず、それぞれが孤軍奮闘する形に。手痛い4敗目を喫した。

写真上:3Pが7/8と大当たりだった明治大・田中。安藤や中東にディフェンスの目がいく中、こうして援護射撃できる選手は貴重な存在だ。
写真下:劣勢の中でもルーズボールなどに果敢に飛び込みボールへの執着心を見せた拓殖大・藤井。奮闘が結果につながらなかったのが惜しい。

明治大学:8勝5敗
拓殖大学:9勝4敗

※明治大・中東選手のインタビューは「続きを読む」へ。

【後半ディフェンスが機能した東海大が専修大を破る】
130928kokubu.jpg ここまで全勝で単独首位に立つ東海大は、3勝9敗の専修大と対戦した。専修大は電車の大幅な遅延により到着が遅れた選手が欠場するトラブルに見舞われ、普段とは異なるメンバーがスターターに名を連ねた。それでも「ちょっとフワッと入ってしまったかな。あとはホームゲームの気負いがあったのかも知れない」と東海大・陸川監督が言うよう、東海大は入りが固く、反対に#14藤岡(4年・F)や#7國分(1年・F・名古屋大谷)の思いきりの良いプレーが光った専修大が開始2分で2−8と先手を打つ。東海大は3Pを決めて点数的にはリードしたが、「前半はどこかディフェンスに連動がなかった」と試合の内容的にはらしくない展開が続いた。8点リードで入った2Qも、#6渡辺(1年・F・福岡第一)や#47藤田(3年・C)にゴール下を決められ残り2分には38−37と1点差に詰め寄られる。しかし#24田中(4年・F)のバスケットカウントもあって6点リードにして3Qに入ると、後半はようやく本領を発揮。#0ベンドラメ(2年・PG)が前からディフェンスに当たってスティールするなどディフェンスから流れを掴み、3Qのスコアを30−14として一気に20点以上の差をつけた。4Qも控えのメンバーを使いながら点差をキープし、終わってみれば102−58と大勝。ホームゲームに集まった満員の観客の期待に応え、手堅く13勝目を手にした。

130928tanakadaiki.jpg 出だしは固さが見られた東海大だが、修正し後半の失点を21点に抑えて引き離した。今年はトランジションも意識しているというだけに、ディフェンスが一度ハマれば畳み掛けるように次々得点を奪う場面も見られる。試合の中で波もあるが、持ち味のディフェンスが長く出せるようになれば益々手強いチームとなりそうだ。

 対する専修大は、この日欠場者もいる中で出ているメンバーが奮闘。#7國分や#47藤田が積極的に攻め、#6渡辺や#14藤岡もリバウンドをよく抑えてそれぞれの役目を全うした。しかし後半は激しいプレッシャーを前に力尽きる形に。明日も上位の筑波大と対戦。休止期間を締めくくる一戦で勝ち星を得たい。

写真上:黙々とシュートを狙った専修大のルーキー・國分。
写真下:シュートをほぼ外さずに決め、長くない出場時間の中でも18得点だった東海大・田中。エースの活躍に会場も沸いた。

東海大学:13勝0敗
専修大学:3勝10敗
 

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2013.09.28 (Sat)

【2013リーグ2部】9/28レポート

2部リーグは前半戦を終了し慶應大が全勝で首位を維持
日本大、法政大が2敗でこれに続く


130928hosei.jpg 1部リーグに遅れること2週間、2部リーグは1巡目の対戦を終えたが、順位にわずかな動きがあった。試合序盤からリズムを保った法政大が日本大を延長戦で下し、同率2位に浮上。日本大は痛い2敗目となった。また、好調を維持する関東学院大が同率4位に順位を上げた。しかし4位から8位までの差はわずか2勝。リーグ全体の行方はまだ分からない。日程も半ばに来てやや疲労も見えてきた。ここからの乗り越え方も重要になってくる。前半戦を全勝で乗りきった慶應義塾大が後半も好調を維持できるのか、2部リーグはまだまだ見るべきものが多く残されている。


 日本体育大駒澤大に1Qで9点と一桁得点しか奪わせず、リードする展開。その後は駒澤大も落ち着き、2Q、3Qは点数的には互角の戦いとなる。しかし日体大が得たリードを活かし、4Qで一気に差を開いて84-65で勝利し、4勝目。同率6位で前半戦を折り返した。駒澤大は勝ち星のないままに苦しいリーグ戦が続いているが後半に少しでも良い部分を出していきたい。

 首位・慶應義塾大は連敗に苦しむ神奈川大と対戦。前半は神奈川大のディフェンスが効いて後手を踏む展開になった。ボールが回らず強みの足を出せない慶應大は良い形でシュートも打てず、神奈川大の後を追う展開になるが1Q終盤に追い付くと2Qは一進一退に。しかし残り1分になってディフェンスからの速攻やブロックといった攻守で集中的な良さが出て抜け出すと、3Qの立ち上がりで攻撃をたたみかけ、一気に20点近く差を開いた。神奈川大は4Qになり再びディフェンスの激しさを増し、慶應大がミスをする場面も増えるが、追いつくには至らず86-97で試合終了。慶應大が首位をキープし前半戦の締めくくりとした。神奈川大は5連敗で8位転落。2巡目に切り替えられるか。

写真:日本大に勝利し、喜ぶ法政大ベンチの面々。

※慶應義塾大・矢嶋選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【延長戦の軍配はシュート率を維持した法政大に】
130928kato.jpg 1敗で2位につける日本大は前半戦で周囲に警戒されたチームのひとつ。これに挑んだ法政大が相手の長所を出させない試合運びに持ち込んだ。

 立ち上がりからシュートが入ったのは法政大。#24加藤(2年・F)のミドルシュートの確率が良く、外からの得点が続いた。日本大は逆に外が思ったように入らず、インサイドでも法政大のディフェンスが厳しく、ダブルチームに囲まれてターンオーバーするシーンが目立ち、点が伸び悩む。1Qは9-15と法政大がリードするとその点差をうまく保っていくが、日本大は#29上原(2年・PG)が2本連続で3Pを決めて逆転すると31-29で前半を折り返した。

 後半、法政大のディフェンスは再三日本大からターンオーバーを奪うが、日本大も#29上原がパスを回し#14高橋(1年・SG・札幌日大)や#24刘(2年・C)をアシスト。#9佐野(2年・G)のスティールからの速攻も出て一次日本大が8点のリードに成功する。しかし法政大は#7藤井(1年・G・厚木東)、#31安達(3年・PF)なども粘って追い上げ、47-47の同点に戻して3Qを終了する。4Qで苦しくなったのは日本大。#29上原が速攻に走ったところをディフェンスとぶつかり、ベンチへ下がるとチームはオフェンスの要をひとり失って得点が止まりがちに。フリースロー確率も悪く、ファウルがかさんでいく法政大に対して優位を奪えない。苦しい状況を#14高橋が奮闘してリードを維持するが、法政大はここで#0高田(4年・G)のシュートが次々に決まり、残り3分半に#7藤井のシュートで逆転。日本大も#15栗原(2年・SG)の速攻、#9佐野のフリースローで再度逆転するものの、残り1:50以降は得点が取れず。法政大は#0高田の3Pに#7藤井のドライブで同点にすると日本大は最後のオフェンスを決められず延長に突入した。

 延長で流れを維持したのは法政大の方。#5松澤(3年・C)、#0高田、#24加藤とアウトサイドが続き、日本大を引き離す。日本大は#9佐野のアシスト、速攻が出るものの流れを掴みきれず71-78で試合終了。法政大が試合を制し、日本大と同率首位の座を手にした。

 法政大は立ち上がりからオフェンスが好調で、ディフェンスでもダブルチームを仕掛けて日本大からボールを奪う場面が目立った。終盤に高田のシュートがほとんど落ちずに決まり続けたことも流れを掌握する好材料となった。

 日本大はインサイドで刘が激しく守られあまり仕事ができず、上原を4Qで欠いたことで自分たちの流れに持ってくることができなかった。フリースローを再三得ながら7/16と確率は半分以下。この数字も結果に響いた。

写真:法政大・加藤は安定した働きでミドルシュートも高確率。

法政大学:7勝2敗
日本大学:7勝2敗

※法政大・高田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【早い展開のゲームで東洋大が流れを掴み4勝目】
130928tukuba.jpg 前節で勝利し3勝目を積み上げた東洋大は、善戦が続くものの、いまだ1勝にとどまる江戸川大と対戦。東洋大は1Qから#11中村(1年・PG・幕張総合)がミドルシュート、3Pと積極的。江戸川大は#1田中(4年・G)が3Pを皮切りにこのQだけで14点を稼ぎ1Qは23-26と江戸川大がリードする。しかし2Qになるとターンオーバーとファウルで得点が止まりがちになり、その間に東洋大が逆転。#7筑波(3年・F)のシュートを皮切りに#24遠山(3年・F)の速攻なども出てわずかながらリードして試合を進める。江戸川大は東洋大のゾーンで終盤に足を使った攻撃が機能せず、45-39の東洋大リードで前半を折り返した。

 3Qの立ち上がりでたたみかけたのは東洋大。立ち上がりに#2山口(1年・F・桐光学園)の3Pが決まると#88山本(1年・C・市立船橋)のミドルシュート、#24遠山のドライブも出た。さらに#11中村の3Pでダメ押しし、一気にリードを10点以上に開く。江戸川大は#89陶山(4年・F)、#1田中で返していくがほかがなかなかつながらない。4Qに入っても東洋大がリードを維持するが、江戸川大は#97小澤(3年・F)の3Pに#1田中のバスケットカウントなどもあり、さらに上からのディフェンスでじわじわ差を詰めていく。東洋大はタイムアウトをはさんで#6村上(3年・G)のドライブ、アシストなども出て再度点差を離すと、#7筑波が連続得点で相手を乗らせず93-84で東洋大が4勝目をあげた。

 一次は江戸川大のトランジションに流れを持っていかれそうだったが、走りについていき、流れを持続できた東洋大が勝負に勝った。スタメン出場の筑波が24点、第4週からスタメンになった中村が27点と目立ったが、メンバーがまんべんなく得点に絡んで結果を出した。

写真:スタメンで中村に次ぐ得点をあげた東洋大・筑波。

東洋大学:4勝5敗
江戸川大学:1勝8敗

※東洋大・中村選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【関東学院大がリードを保ち5勝目】
130928araki.jpg 勝てば国士舘大に勝ち星で並ぶ関東学院大は、2Q以降に流れを掴むとそのまま最後まで逃げ切ることに成功した。1Qは国士舘大#20馬(1年・C・日本航空)が関東学院大#10エリマン(3年・C)をかいくぐり得点。#14高橋(4年・G)の得点や#22原(2年・F)の速攻もあって21-16とリード。2Qになると#81横瀬(4年・PG)の3Pで同点に戻した関東学院大は#3前川(3年・G)の1on1や#45大熊(2年・G)のシュートなどで流れを維持。国士舘大も遅れを取ることなく34-35の僅差で前半を終えた。

 国士舘大は後半は上からディフェンスを当たり相手のミスを誘い、ディフェンスでも#14高橋が速攻に持ち込まれたボールをブロック、ルーズボールへと飛び込み気迫を見せる。関東学院大はここで#7荒木(4年・F)のシュートが当たり、少しずつ国士舘大を引き離していく。#10エリマンのシュートで10点差にまで開いた差を、国士舘大も必死に追う。プレスからターンオーバーを奪い#22原のシュートなどへつなげていき、#12中島(3年・G)の3Pで4点差にまで押し戻す。しかし関東学院大も#10エリマンのオフェンスリバウンド、バスケットカウントなどが出て54-61の関東学院大リードで4Qへ。追う国士舘大だが、4Qはディフェンスで粘るも要所で関東学院大にシュートを決められ、差を縮めることができない。ベンチメンバーを出して打開を図るが、相手へダメージを与えることにはならず。関東学院大はリードを守り、崩れた国士舘大ディフェンスを前に次々得点を重ねると76-85で試合終了。5勝目を手にし、国士舘大と同率4位に浮上した。

 個人能力の高い関東学院大は全員が得点できるメンバー。個人技でも得点できる強みが活きると相手もディフェンスが難しくなる。リバウンドでも国士舘大を大きく上回り、相手に付け入らせることなく試合を進めた。国士舘大は停滞した時間帯を打破するのに時間がかかってしまった。選手を入れ替え、打開をはかったがうまくいかず勝率で関東学院大に並ばれる結果に。ともに3位とはまだ星2つの差がある。ここから順位を上げられるのかどうか、後半戦にも注目したいチームだ。

写真:関東学院大は荒木が23得点。3Pも2本入った。

関東学院大学:5勝4敗
国士舘大学:5勝4敗

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2013.09.28 (Sat)

【2013リーグ】9/28結果

■関東大学1部リーグ
◇青山学院大学 相模原キャンパス

筑波大学83(22-15,16-21,28-15,17-21)72中央大学
青山学院大学81(27-14,15-19,18-18,21-19)70白鴎大学
◇東海大学 湘南キャンパス
大東文化大学57(11-14,20-22,11-16,15-21)73早稲田大学
拓殖大学64(20-14,11-21,7-27,26-23)85明治大学
東海大学102(24-16,19-21,30-14,29-7)58専修大学

東海大学   13勝0敗
青山学院大学 12勝1敗
筑波大学   9勝4敗
拓殖大学   9勝4敗
明治大学   8勝5敗
白鴎大学   4勝9敗
大東文化大学 3勝10敗
専修大学   3勝10敗
早稲田大学  2勝11敗
中央大学   2勝11敗

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■関東大学2部リーグ
◇東洋大学総合スポーツセンター

日本体育大学84(18-9,20-18,20-18,26-20)65駒澤大学
法政大学78(15-9,14-22,18-16,16-16,*15-9)72日本大学 *OT
東洋大学93(23-26,22-13,23-18,25-27)84江戸川大学
国士舘大学76(21-16,13-19,20-26,22-24)85関東学院大学
神奈川大学86(23-22,16-30,18-22,29-23)97慶應義塾大学

慶應義塾大学 9勝0敗
法政大学   7勝2敗
日本大学   7勝2敗
関東学院大学 5勝4敗
国士舘大学  5勝4敗
日本体育大学 4勝5敗
東洋大学   4勝5敗
神奈川大学  3勝6敗
江戸川大学  1勝8敗
駒澤大学   0勝9敗

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
◇東京経済大学 武蔵村山キャンパス

成城大学48(21-27,12-24,11-19,4-21)91埼玉工業大学
東京経済大学80(20-24,14-26,22-15,24-23)88山梨学院大学
順天堂大学72(22-18,19-12,20-14,11-16)60玉川大学
◇東京農業大学 世田谷キャンパス
東京学芸大学106(21-26,28-34,28-22,29-16)98明星大学
國學院大學86(25-24,12-18,23-23,26-16)81東京農業大学
立教大学93(20-12,29-14,16-20,28-16)62東京成徳大学

順天堂大学  10勝0敗
立教大学   10勝0敗
東京成徳大学 7勝3敗
玉川大学   6勝4敗
國學院大学  6勝4敗
東京農業大学 5勝5敗
山梨学院大学 5勝5敗
東京経済大学 4勝6敗
東京学芸大学 3勝7敗
埼玉工業大学 3勝7敗
成城大学   1勝9敗
明星大学   0勝10敗

 

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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