2013年09月 / 08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月


第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2013.09.29 (Sun)

【2013リーグ】第5週のPICK UP PLAYER

第5週の注目プレイヤーは
安藤周人選手&蜂谷晃弘選手


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【1部】◆#9安藤周人(青山学院大・1年・SF・四日市工)
 ルーキーながらリーグ戦では青山学院大のスタメンとして出場し、経験値を積み上げている期待の選手。ドライブ、アウトサイドともに伸びやかなプレーが目立ち、3Pも高確率。13戦目の早稲田戦では3/3だった。5週目を終えて3Pランキングは4位に食い込む活躍だ。平均出場時間は22分と限られているものの、平均得点は12.21点と効率の良い数字を残している。苦しいときには声を出してチームを盛り上げる姿勢も見せ、責任感と自覚が既にかいま見えるのも頼もしい。

 今リーグ戦はチーム全員でプレータイムをシェアし、一丸となった戦いを見せている青山学院大。けが人が多く万全とはいえないが、それだけに安藤に求められるものも大きい。現在2位で首位・東海大を追うが、終盤戦での活躍にも注目したい。

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【2部】◆#38蜂谷晃弘(関東学院大・2年・F)
 高い身体能力とコートを縦横無尽に駆けまわる運動量でチームに勢いを与えている蜂谷。鋭いドライブからダブルクラッチでシュートをねじ込むこともできれば、状況を見極めてゲームのコントロールを担うこともできる。上級生に支えられながらのびのびとプレーし、2年目になってより頼もしい存在へと成長中だ。

 シックスマンでの出場が多いが、今週はスタメンとして出番を得て国士館大・日本大からの価値ある2勝に貢献。チームは徐々に調子を上げ、第5週を終えて4位に浮上する快進撃を見せている。リーグ後半戦も好調を維持できるか、その鍵を握る選手だ。

 

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2013.09.29 (Sun)

【2013リーグ】9/29結果

■関東大学1部リーグ
◇東海大学 湘南キャンパス

白鴎大学74(12-21,17-15,26-9,19-17)62中央大学
拓殖大学73(20-16,17-15,14-16,22-13)60大東文化大学
専修大学60(14-17,10-20,16-31,20-22)90筑波大学
青山学院大学87(30-11,23-13,19-15,15-20)59早稲田大学
東海大学78(25-13,8-19,23-9,22-27)68明治大学

東海大学   14勝0敗
青山学院大学 13勝1敗
筑波大学   10勝4敗
拓殖大学   10勝4敗
明治大学   8勝6敗
白鴎大学   5勝9敗
大東文化大学 3勝11敗
専修大学   3勝11敗
早稲田大学  2勝12敗
中央大学   2勝12敗

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■関東大学2部リーグ
◇東洋大学総合スポーツセンター

法政大学82(15-22,24-18,24-22,19-22)84日本体育大学
関東学院大学71(13-20,25-11,16-18,17-6)55日本大学
国士舘大学87(23-8,19-8,25-13,20-14)43駒澤大学
慶應義塾大学93(17-21,25-19,34-8,17-17)65東洋大学
神奈川大学75(19-15,14-13,20-21,22-12)61江戸川大学

慶應義塾大学 10勝0敗
法政大学   7勝3敗
日本大学   7勝3敗
関東学院大学 6勝4敗
国士舘大学  6勝4敗
日本体育大学 5勝5敗
東洋大学   4勝6敗
神奈川大学  4勝6敗
江戸川大学  1勝9敗
駒澤大学   0勝10敗

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■関東大学3部リーグ1次ステージ(最終日)
◇東京経済大学 武蔵村山キャンパス

成城大学53(22-12,5-21,12-16,14-30)79東京学芸大学
東京経済大学69(15-13,12-13,24-19,18-27)72國學院大學
順天堂大学72(13-23,33-10,15-20,11-14)67立教大学
◇東京農業大学 世田谷キャンパス
埼玉工業大学93(20-19,36-15,22-24,15-25)83明星大学
山梨学院大学98(30-8,18-25,24-25,26-22)80東京農業大学
玉川大学62(18-10,14-17,12-11,18-18)56東京成徳大学

順天堂大学  11勝0敗
立教大学   10勝1敗
玉川大学   7勝4敗
東京成徳大学 7勝4敗
國學院大学  7勝4敗
山梨学院大学 6勝5敗
東京農業大学 5勝6敗
東京学芸大学 4勝7敗
埼玉工業大学 4勝7敗
東京経済大学 4勝7敗
成城大学   1勝10敗
明星大学   0勝11敗

 

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2013.09.28 (Sat)

【2013リーグ1部】9/28レポート/青山学院大相模原キャンパス

下位チームも粘りを見せた青学会場
それでも筑波大と青学大が手堅く勝利


 この日の1部リーグは2会場に分かれて行われた。青山学院大相模原キャンパスでは2試合が開催され、いずれもここまでのリーグ戦上位対下位のカード。それぞれ筑波大と青山学院大が勝利し、どちらも連勝を伸ばした。

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【3Qのラッシュが決め手となり筑波大が勝利】
130928YAMADANORIMASA.jpg 4連勝中と好調の4位筑波大は、残留争いの渦中にある中央大との対戦となった。立ち上がりに#5谷口(3年・F)の3Pを決められるが、#92村越(2年・PF)のジャンパーや#14坂東(2年・SG)のミドルなどですぐにリード。#35池田(4年・SF)のバスケットカウントも出て勢いに乗る。#27宍倉(2年・C)が2ファウルとなってしまった中央大は、故障明けの#22山田典政(4年・PF)が代わってインサイドで仕事を果たす。しかし、最後に#21笹山(3年・PG)の3Pが飛び出した筑波大が7点リードで1Q終了。このままのペースで推移するかと思われた試合だが、#35池田のミドルシュートが決まったのを最後に筑波大はオフェンスが停滞。この隙に中央大は#25森(1年・SF・明成)がペイント内で得点を稼ぎ、僅差とする。ここからしばらくは一進一退の攻防となり、前半終了段階での筑波大のリードは2点となってしまう。

130928SASAYAMA.jpg しかし、筑波大が3Q立ち上がりからラッシュ。#14坂東の3Pを皮切りに、#21笹山からの展開の速い崩しも続いて3分足らずで二桁の点差とする。#32武藤(4年・C)が3ファウルとなって勢いに陰りが出るものの、#58船橋(2年・PF)が速攻を連続で沈めて武藤の不在を埋める。その勢いのまま#92村越のブザービーターも出て、3Q終わって15点差をつけた。だが、中央大も食い下がる。#0中村(3年・G)、#15八木橋(1年・G・北陸)の3P、#25森のインサイドで徐々に点差を埋めていく。筑波大は主力選手を温存したまま逃げ切りを図る。筑波大の決め手となったのは、残り2分余りの場面での#42坂口(4年・PG)の3P。この勢いのまま、83−72で勝利を決めた。

 ディフェンス面で相手インサイドに少々手を焼いた筑波大だったが、3Qのテンポ良いオフェンスで一気に二桁のリードを得たのが大きかった。また、4Qは主力を温存しながらも、#42坂口や#2満田(1年・F・北陸)らのベンチメンバーが仕事を果たして押し切った。中央大は、終盤に追い立てたものの一時は20点近くにまで開いた点差は埋め難かった。しかし、山田典政が待望の戦列復帰を果たした。残り5戦に生き残りをかける。

写真上:ようやく戦列に復帰した中央大・山田典政。まだ出場時間は限られているが、チームにとっては大きなプラス材料だ。
写真下:筑波大は、テンポが速くなれば、必ずそこに笹山が絡む活躍を見せている。

筑波大学:9勝4敗
中央大学:2勝11敗

※筑波大・坂口選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【青学大が1敗維持、白鴎大もしつこく粘る】
130928NAGAYOSHI.jpg 12勝目を狙う青山学院大は、白鴎大を地元に迎えた。試合序盤は#28川邉(1年・F・高岡工芸)のジャンパーや#15白濱(4年・F)のスクープショットも出て白鴎大が青学大についていくが、徐々に青学大が地力を発揮。#7野本(3年・CF)のバスケットカウント、#9安藤(1年・SF・四日市工)のレイアップで抜け出す。白鴎大はファウルも込んで、フリースローを多数献上。#25永吉のシュートも効果的に決まった青学大が1Qだけで13点をリード。しかしここから点差が離れない。青学大オフェンスがインサイドでの単発なものとなる中、白鴎大はもぎ取ったオフェンスリバウンドを確実に得点に繋げる。白鴎大の粘りが続いた2Q終わって、42−33と青学大のリードが縮まる。

 後半は取っては取られ、取られては取る展開。青学大が#13鵤(2年・PG)のバスケットカウント、#7野本のドライブで決めると、白鴎大は#23イッサ(1年・C・八王子)のゴール下、#5柳川(4年・F)のジャンプシュートなどで食い下がる。およそ10点の差のまま迎えた4Q3分、ここから青学大はファウルで得たフリースローを#25永吉が確実に決めていき、#7野本のセカンドショットも出て15点差とする。白鴎大は#28川邉が積極的に外のシュートを決めていくが、さすがに追いつくには至らず。81−70で青学大が試合を制し、1敗を守った。

 青学大は、2巡目負けなしの4連勝で東海大をぴたりと追走。故障者を複数抱える状況だが、下位チーム相手にはさすがの試合内容。ただ、この日は課題のリバウンドで劣勢となってしまった。翌日の相手・早稲田大には1巡目に苦しめられている。好内容の試合で中断期間を迎えたいところ。白鴎大は、今リーグ戦一貫して好調の白濱に加え、この日はイッサや川邉のルーキーコンビを重要な働きを見せたが、勝利とはならず。残り試合はほとんどが下位グループのチームと戦う。ここでどれだけ勝ち星を稼げるかで、最終順位が左右される状況だ。

写真下:イッサと永吉のマッチアップ。どちらも二桁得点でチームに貢献。

青山学院大学:12勝1敗
白鴎大学:4勝9敗

※青山学院大・小林選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2013.09.28 (Sat)

【2013リーグ1部】9/28レポート/東海大学湘南キャンパス

東海大はホームゲーム初戦を快勝で終える
早稲田大・明治大が1巡目の借りを返して白星獲得


 この日は2会場に分かれての開催となった1部リーグ。東海大湘南キャンパスでは3試合が行われた。東海大がホームゲーム初戦を100点ゲームで勝利したほか、早稲田大が大東大から嬉しい2勝目をあげ、明治大もかなり内容の良いゲームで拓殖大を下した。この二日間がホームゲームとなる東海大はこれで無傷の13連勝となったが、明日はこの日会心の試合運びを見せた明治大と対戦。毎回不思議と熱戦になる因縁の対戦カードなだけに、注目が集まる。

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【早稲田大が大東大にリベンジを果たし2勝目奪取】
130928suzuki.jpg 1勝11敗の早稲田大と、3勝9敗の大東文化大の対戦。前回の対戦時には30点以上の点差をつけて大東大が快勝したが、この日は早稲田大も意地を見せ、前回と同じ展開にはさせなかった。1Q、序盤からファウルを次々吹かれてつまずく早稲田大を尻目に、大東大は#30鈴木(4年・SG)のバスケットカウントや#99山崎(2年・SG)の速攻で先行する。しかし今度は大東大が3連続ファウルでリズムを崩して早稲田大が逆転し、結局14−11とどちらも波に乗りきれないまま2Qに入った。2Q、序盤に早稲田大は#4二宮(4年・C)がハイポストから決め、#21河上(4年・F)がドライブやターンシュートで魅せて8点差をつける。対する大東大も#99山崎が3P、ブロックショットと攻守で奮闘して反撃。さらには#86小野寺(4年・C)らが果敢に攻めて#21河上と#34池田(2年・G)を3ファウルに追いやり、一時同点に追いついた。それでも早稲田大も#15木村(3年・F)がリバウンドに奮闘して逆転は許さず、終盤#11河合(1年・G・洛南)、#2木澤(2年・G)がタフショットを決めて36−31とリードを保持して前半を折り返す。

130928kawai.jpg 3Q、互いにシュートがこぼれてリバウンド勝負になる。大東大は#99山崎がオフェンスリバウンドをもぎ取り#21河上を4ファウルにさせるが、そのあと早稲田大の好守を前にミスが続いて点数が伸びない。逆に早稲田大は#11河合の3Pを皮切りに#34池田と#2木澤がディフェンスを掻き回して怒濤の4連続得点。3Q残り2分半には16点差まで引き離した。大東大も#8戸ヶ崎(4年・F)の合わせや#28兒玉(3年・PG)のパスカットで10点差に縮めて4Qに入り、4Q開始2分には6点差まで詰め寄るも、早稲田大は大東大のパスを次々カットしディフェンスから立て直す。攻めては#15木村のリバウンドシュート、#4二宮のバスケットカウントで再び勢いに乗り、そのまま10点前後のリードを保った。終盤だめ押しとなる#21河上の連続得点で勝負を決定付け、73−57で貴重な2勝目を手にした。

 早稲田大は#21河上、#34池田とキーマンがファウルトラブルに見舞われたが、堅い守りで失点を抑え、オフェンスでは#11河合、#15木村、#4二宮の二桁得点で穴を補った。前回の対戦時にはほとんど出せなかったディフェンスからの速攻もよく決まり、自分たちのスタイルを出しての勝利。それでも#15木村「まだ足りない部分もある」と、勝利に気を緩めることなく細かい部分の修正を追究している。求めるレベルにはまだ達していない様子だが、残りのリーグ戦で少しでも近付けていきたい。一方の大東大は、勢いに乗る時間帯も多々あったものの、前半好調だった#99山崎も後半は点を伸ばせず、終盤は連携プレーも相手に読まれて結局57得点に抑えられてしまった。この試合で7連敗となり、負けが込んできている。攻め気を持ち、修正を図りたい。

写真上:ワンマン速攻を決める大東文化大・鈴木。こうしたディフェンスからの速攻も、全体的にやや走りきれない部分があった。
写真下:40分間の出場となった早稲田大・河合。3Pも3/3で決め、15得点5アシストで勝利に貢献。

早稲田大学:2勝11敗
大東文化大学:3勝10敗

※早稲田大・木村選手のインタビューは「続きを読む」へ。

【堅い守りから3Qでたたみかけた明治大が拓殖大を圧倒】
130928tanaka.jpg 9勝3敗の拓殖大と7勝5敗の明治大の対戦は、ブザー直前のワンプレーで拓殖大が勝利をさらった前回の対戦時とうって変わって、3Qで突き放した明治大が最後は控えメンバーもコートに送り出しての快勝を収めた。

 前半は競り合う形となった。序盤から両者ともに淡々と得点を重ねていくが、#40藤井(4年・G)と#23バンバ(1年・C・延岡学園)の1on1で終盤4連続得点に成功した拓殖大が20−14とリードして1Qを終える。だが2Qは明治大の#24田中(4年・G)がこのQだけで4本の3Pを沈めるなど絶好調。ディフェンスも拓殖大の24秒オーバータイムを誘うなど徐々に良くなり、逆転に成功した。対する拓殖大はインサイドをうまく攻めることができないが、要所で#14大垣や#23バンバの3Pが決まって点差を離されずについていく。結局31−35と明治大の4点リードで前半を終えた。

130928fujii.jpg 試合が動いたのは3Q。開始からいきなり激しいディフェンスに打って出た明治大を前に、拓殖大はタフショットを強いられ得点が開始から約4分間止まってしまう。その間に明治大は#12中東(3年・SG)が積極的にリングに向かって二桁リード。拓殖大は残り6分、タイムアウト明けに#40藤井がこのQチーム初得点となる3Pを決めてここからかと思われたが、明治大はここで勢いを切らさず、#16安藤(3年・G)が#23バンバからスティールして速攻に走り、#23バンバのブロックを鮮やかにかわして#24田中へアシスト。さらに拓殖大のミスから#50伊澤(2年・PF)がブレイクに走り、畳み掛けるように#16安藤、#24田中の3Pが決まるなどおもしろいように得点が伸びた。結局このQを7−27として一気に24点差をつけると、4Qも引き続き試合を優位に進めた。最後は#7曾田(1年・G・市立柏)らベンチメンバーものびのびプレーし、64−85と大差をつけて拓殖大を下した。

 ディフェンスを徹底し、その流れをオフェンスにもつなげた明治大。ここまでディフェンスの“徹底”を求められ、それがしきれずに崩れる試合もあったが、この日は抑えるべきポイントをよく抑えて手応えも掴んだ大きな一勝となった。明日の東海大戦にうまくつなげられるか注目したい。一方の拓殖大は、明治大の執拗なディフェンスにフラストレーションも溜まり、気持ちの良いバスケットをさせてもらえなかった。#23バンバ、#40藤井、#14大垣以外のポイントで得点が伸びず、それぞれが孤軍奮闘する形に。手痛い4敗目を喫した。

写真上:3Pが7/8と大当たりだった明治大・田中。安藤や中東にディフェンスの目がいく中、こうして援護射撃できる選手は貴重な存在だ。
写真下:劣勢の中でもルーズボールなどに果敢に飛び込みボールへの執着心を見せた拓殖大・藤井。奮闘が結果につながらなかったのが惜しい。

明治大学:8勝5敗
拓殖大学:9勝4敗

※明治大・中東選手のインタビューは「続きを読む」へ。

【後半ディフェンスが機能した東海大が専修大を破る】
130928kokubu.jpg ここまで全勝で単独首位に立つ東海大は、3勝9敗の専修大と対戦した。専修大は電車の大幅な遅延により到着が遅れた選手が欠場するトラブルに見舞われ、普段とは異なるメンバーがスターターに名を連ねた。それでも「ちょっとフワッと入ってしまったかな。あとはホームゲームの気負いがあったのかも知れない」と東海大・陸川監督が言うよう、東海大は入りが固く、反対に#14藤岡(4年・F)や#7國分(1年・F・名古屋大谷)の思いきりの良いプレーが光った専修大が開始2分で2−8と先手を打つ。東海大は3Pを決めて点数的にはリードしたが、「前半はどこかディフェンスに連動がなかった」と試合の内容的にはらしくない展開が続いた。8点リードで入った2Qも、#6渡辺(1年・F・福岡第一)や#47藤田(3年・C)にゴール下を決められ残り2分には38−37と1点差に詰め寄られる。しかし#24田中(4年・F)のバスケットカウントもあって6点リードにして3Qに入ると、後半はようやく本領を発揮。#0ベンドラメ(2年・PG)が前からディフェンスに当たってスティールするなどディフェンスから流れを掴み、3Qのスコアを30−14として一気に20点以上の差をつけた。4Qも控えのメンバーを使いながら点差をキープし、終わってみれば102−58と大勝。ホームゲームに集まった満員の観客の期待に応え、手堅く13勝目を手にした。

130928tanakadaiki.jpg 出だしは固さが見られた東海大だが、修正し後半の失点を21点に抑えて引き離した。今年はトランジションも意識しているというだけに、ディフェンスが一度ハマれば畳み掛けるように次々得点を奪う場面も見られる。試合の中で波もあるが、持ち味のディフェンスが長く出せるようになれば益々手強いチームとなりそうだ。

 対する専修大は、この日欠場者もいる中で出ているメンバーが奮闘。#7國分や#47藤田が積極的に攻め、#6渡辺や#14藤岡もリバウンドをよく抑えてそれぞれの役目を全うした。しかし後半は激しいプレッシャーを前に力尽きる形に。明日も上位の筑波大と対戦。休止期間を締めくくる一戦で勝ち星を得たい。

写真上:黙々とシュートを狙った専修大のルーキー・國分。
写真下:シュートをほぼ外さずに決め、長くない出場時間の中でも18得点だった東海大・田中。エースの活躍に会場も沸いた。

東海大学:13勝0敗
専修大学:3勝10敗
 

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2013.09.28 (Sat)

【2013リーグ2部】9/28レポート

2部リーグは前半戦を終了し慶應大が全勝で首位を維持
日本大、法政大が2敗でこれに続く


130928hosei.jpg 1部リーグに遅れること2週間、2部リーグは1巡目の対戦を終えたが、順位にわずかな動きがあった。試合序盤からリズムを保った法政大が日本大を延長戦で下し、同率2位に浮上。日本大は痛い2敗目となった。また、好調を維持する関東学院大が同率4位に順位を上げた。しかし4位から8位までの差はわずか2勝。リーグ全体の行方はまだ分からない。日程も半ばに来てやや疲労も見えてきた。ここからの乗り越え方も重要になってくる。前半戦を全勝で乗りきった慶應義塾大が後半も好調を維持できるのか、2部リーグはまだまだ見るべきものが多く残されている。


 日本体育大駒澤大に1Qで9点と一桁得点しか奪わせず、リードする展開。その後は駒澤大も落ち着き、2Q、3Qは点数的には互角の戦いとなる。しかし日体大が得たリードを活かし、4Qで一気に差を開いて84-65で勝利し、4勝目。同率6位で前半戦を折り返した。駒澤大は勝ち星のないままに苦しいリーグ戦が続いているが後半に少しでも良い部分を出していきたい。

 首位・慶應義塾大は連敗に苦しむ神奈川大と対戦。前半は神奈川大のディフェンスが効いて後手を踏む展開になった。ボールが回らず強みの足を出せない慶應大は良い形でシュートも打てず、神奈川大の後を追う展開になるが1Q終盤に追い付くと2Qは一進一退に。しかし残り1分になってディフェンスからの速攻やブロックといった攻守で集中的な良さが出て抜け出すと、3Qの立ち上がりで攻撃をたたみかけ、一気に20点近く差を開いた。神奈川大は4Qになり再びディフェンスの激しさを増し、慶應大がミスをする場面も増えるが、追いつくには至らず86-97で試合終了。慶應大が首位をキープし前半戦の締めくくりとした。神奈川大は5連敗で8位転落。2巡目に切り替えられるか。

写真:日本大に勝利し、喜ぶ法政大ベンチの面々。

※慶應義塾大・矢嶋選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【延長戦の軍配はシュート率を維持した法政大に】
130928kato.jpg 1敗で2位につける日本大は前半戦で周囲に警戒されたチームのひとつ。これに挑んだ法政大が相手の長所を出させない試合運びに持ち込んだ。

 立ち上がりからシュートが入ったのは法政大。#24加藤(2年・F)のミドルシュートの確率が良く、外からの得点が続いた。日本大は逆に外が思ったように入らず、インサイドでも法政大のディフェンスが厳しく、ダブルチームに囲まれてターンオーバーするシーンが目立ち、点が伸び悩む。1Qは9-15と法政大がリードするとその点差をうまく保っていくが、日本大は#29上原(2年・PG)が2本連続で3Pを決めて逆転すると31-29で前半を折り返した。

 後半、法政大のディフェンスは再三日本大からターンオーバーを奪うが、日本大も#29上原がパスを回し#14高橋(1年・SG・札幌日大)や#24刘(2年・C)をアシスト。#9佐野(2年・G)のスティールからの速攻も出て一次日本大が8点のリードに成功する。しかし法政大は#7藤井(1年・G・厚木東)、#31安達(3年・PF)なども粘って追い上げ、47-47の同点に戻して3Qを終了する。4Qで苦しくなったのは日本大。#29上原が速攻に走ったところをディフェンスとぶつかり、ベンチへ下がるとチームはオフェンスの要をひとり失って得点が止まりがちに。フリースロー確率も悪く、ファウルがかさんでいく法政大に対して優位を奪えない。苦しい状況を#14高橋が奮闘してリードを維持するが、法政大はここで#0高田(4年・G)のシュートが次々に決まり、残り3分半に#7藤井のシュートで逆転。日本大も#15栗原(2年・SG)の速攻、#9佐野のフリースローで再度逆転するものの、残り1:50以降は得点が取れず。法政大は#0高田の3Pに#7藤井のドライブで同点にすると日本大は最後のオフェンスを決められず延長に突入した。

 延長で流れを維持したのは法政大の方。#5松澤(3年・C)、#0高田、#24加藤とアウトサイドが続き、日本大を引き離す。日本大は#9佐野のアシスト、速攻が出るものの流れを掴みきれず71-78で試合終了。法政大が試合を制し、日本大と同率首位の座を手にした。

 法政大は立ち上がりからオフェンスが好調で、ディフェンスでもダブルチームを仕掛けて日本大からボールを奪う場面が目立った。終盤に高田のシュートがほとんど落ちずに決まり続けたことも流れを掌握する好材料となった。

 日本大はインサイドで刘が激しく守られあまり仕事ができず、上原を4Qで欠いたことで自分たちの流れに持ってくることができなかった。フリースローを再三得ながら7/16と確率は半分以下。この数字も結果に響いた。

写真:法政大・加藤は安定した働きでミドルシュートも高確率。

法政大学:7勝2敗
日本大学:7勝2敗

※法政大・高田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【早い展開のゲームで東洋大が流れを掴み4勝目】
130928tukuba.jpg 前節で勝利し3勝目を積み上げた東洋大は、善戦が続くものの、いまだ1勝にとどまる江戸川大と対戦。東洋大は1Qから#11中村(1年・PG・幕張総合)がミドルシュート、3Pと積極的。江戸川大は#1田中(4年・G)が3Pを皮切りにこのQだけで14点を稼ぎ1Qは23-26と江戸川大がリードする。しかし2Qになるとターンオーバーとファウルで得点が止まりがちになり、その間に東洋大が逆転。#7筑波(3年・F)のシュートを皮切りに#24遠山(3年・F)の速攻なども出てわずかながらリードして試合を進める。江戸川大は東洋大のゾーンで終盤に足を使った攻撃が機能せず、45-39の東洋大リードで前半を折り返した。

 3Qの立ち上がりでたたみかけたのは東洋大。立ち上がりに#2山口(1年・F・桐光学園)の3Pが決まると#88山本(1年・C・市立船橋)のミドルシュート、#24遠山のドライブも出た。さらに#11中村の3Pでダメ押しし、一気にリードを10点以上に開く。江戸川大は#89陶山(4年・F)、#1田中で返していくがほかがなかなかつながらない。4Qに入っても東洋大がリードを維持するが、江戸川大は#97小澤(3年・F)の3Pに#1田中のバスケットカウントなどもあり、さらに上からのディフェンスでじわじわ差を詰めていく。東洋大はタイムアウトをはさんで#6村上(3年・G)のドライブ、アシストなども出て再度点差を離すと、#7筑波が連続得点で相手を乗らせず93-84で東洋大が4勝目をあげた。

 一次は江戸川大のトランジションに流れを持っていかれそうだったが、走りについていき、流れを持続できた東洋大が勝負に勝った。スタメン出場の筑波が24点、第4週からスタメンになった中村が27点と目立ったが、メンバーがまんべんなく得点に絡んで結果を出した。

写真:スタメンで中村に次ぐ得点をあげた東洋大・筑波。

東洋大学:4勝5敗
江戸川大学:1勝8敗

※東洋大・中村選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【関東学院大がリードを保ち5勝目】
130928araki.jpg 勝てば国士舘大に勝ち星で並ぶ関東学院大は、2Q以降に流れを掴むとそのまま最後まで逃げ切ることに成功した。1Qは国士舘大#20馬(1年・C・日本航空)が関東学院大#10エリマン(3年・C)をかいくぐり得点。#14高橋(4年・G)の得点や#22原(2年・F)の速攻もあって21-16とリード。2Qになると#81横瀬(4年・PG)の3Pで同点に戻した関東学院大は#3前川(3年・G)の1on1や#45大熊(2年・G)のシュートなどで流れを維持。国士舘大も遅れを取ることなく34-35の僅差で前半を終えた。

 国士舘大は後半は上からディフェンスを当たり相手のミスを誘い、ディフェンスでも#14高橋が速攻に持ち込まれたボールをブロック、ルーズボールへと飛び込み気迫を見せる。関東学院大はここで#7荒木(4年・F)のシュートが当たり、少しずつ国士舘大を引き離していく。#10エリマンのシュートで10点差にまで開いた差を、国士舘大も必死に追う。プレスからターンオーバーを奪い#22原のシュートなどへつなげていき、#12中島(3年・G)の3Pで4点差にまで押し戻す。しかし関東学院大も#10エリマンのオフェンスリバウンド、バスケットカウントなどが出て54-61の関東学院大リードで4Qへ。追う国士舘大だが、4Qはディフェンスで粘るも要所で関東学院大にシュートを決められ、差を縮めることができない。ベンチメンバーを出して打開を図るが、相手へダメージを与えることにはならず。関東学院大はリードを守り、崩れた国士舘大ディフェンスを前に次々得点を重ねると76-85で試合終了。5勝目を手にし、国士舘大と同率4位に浮上した。

 個人能力の高い関東学院大は全員が得点できるメンバー。個人技でも得点できる強みが活きると相手もディフェンスが難しくなる。リバウンドでも国士舘大を大きく上回り、相手に付け入らせることなく試合を進めた。国士舘大は停滞した時間帯を打破するのに時間がかかってしまった。選手を入れ替え、打開をはかったがうまくいかず勝率で関東学院大に並ばれる結果に。ともに3位とはまだ星2つの差がある。ここから順位を上げられるのかどうか、後半戦にも注目したいチームだ。

写真:関東学院大は荒木が23得点。3Pも2本入った。

関東学院大学:5勝4敗
国士舘大学:5勝4敗

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2013.09.28 (Sat)

【2013リーグ】9/28結果

■関東大学1部リーグ
◇青山学院大学 相模原キャンパス

筑波大学83(22-15,16-21,28-15,17-21)72中央大学
青山学院大学81(27-14,15-19,18-18,21-19)70白鴎大学
◇東海大学 湘南キャンパス
大東文化大学57(11-14,20-22,11-16,15-21)73早稲田大学
拓殖大学64(20-14,11-21,7-27,26-23)85明治大学
東海大学102(24-16,19-21,30-14,29-7)58専修大学

東海大学   13勝0敗
青山学院大学 12勝1敗
筑波大学   9勝4敗
拓殖大学   9勝4敗
明治大学   8勝5敗
白鴎大学   4勝9敗
大東文化大学 3勝10敗
専修大学   3勝10敗
早稲田大学  2勝11敗
中央大学   2勝11敗

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■関東大学2部リーグ
◇東洋大学総合スポーツセンター

日本体育大学84(18-9,20-18,20-18,26-20)65駒澤大学
法政大学78(15-9,14-22,18-16,16-16,*15-9)72日本大学 *OT
東洋大学93(23-26,22-13,23-18,25-27)84江戸川大学
国士舘大学76(21-16,13-19,20-26,22-24)85関東学院大学
神奈川大学86(23-22,16-30,18-22,29-23)97慶應義塾大学

慶應義塾大学 9勝0敗
法政大学   7勝2敗
日本大学   7勝2敗
関東学院大学 5勝4敗
国士舘大学  5勝4敗
日本体育大学 4勝5敗
東洋大学   4勝5敗
神奈川大学  3勝6敗
江戸川大学  1勝8敗
駒澤大学   0勝9敗

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
◇東京経済大学 武蔵村山キャンパス

成城大学48(21-27,12-24,11-19,4-21)91埼玉工業大学
東京経済大学80(20-24,14-26,22-15,24-23)88山梨学院大学
順天堂大学72(22-18,19-12,20-14,11-16)60玉川大学
◇東京農業大学 世田谷キャンパス
東京学芸大学106(21-26,28-34,28-22,29-16)98明星大学
國學院大學86(25-24,12-18,23-23,26-16)81東京農業大学
立教大学93(20-12,29-14,16-20,28-16)62東京成徳大学

順天堂大学  10勝0敗
立教大学   10勝0敗
東京成徳大学 7勝3敗
玉川大学   6勝4敗
國學院大学  6勝4敗
東京農業大学 5勝5敗
山梨学院大学 5勝5敗
東京経済大学 4勝6敗
東京学芸大学 3勝7敗
埼玉工業大学 3勝7敗
成城大学   1勝9敗
明星大学   0勝10敗

 

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2013.09.26 (Thu)

【2013リーグ】9/28、29関東大学リーグ予定(第5週)

■関東大学1部リーグ
9月28日(土)
青山学院大学 相模原キャンパス

12:00 筑波大学 vs 中央大学
13:40 青山学院大学 vs 白鴎大学
東海大学 湘南キャンパス
13:00 早稲田大学 vs 大東文化大学
14:40 拓殖大学 vs 明治大学
16:20 東海大学 vs 専修大学

9月29日(日)東海大学 湘南キャンパス
11:00 白鴎大学 vs 中央大学
12:40 拓殖大学 vs 大東文化大学
14:20 筑波大学 vs 専修大学
16:00 青山学院大学 vs 早稲田大学
17:40 東海大学 vs 明治大学

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■関東大学2部リーグ
9月28日(土)東洋大学総合スポーツセンター

11:00 日本体育大学 vs 駒澤大学
12:40 法政大学 vs 日本大学
14:20 東洋大学 vs 江戸川大学
16:00 国士舘大学 vs 関東学院大学
17:40 神奈川大学 vs 慶應義塾大学

9月29日(日)東洋大学総合スポーツセンター
11:00 法政大学 vs 日本体育大学
12:40 関東学院大学 vs 日本大学
14:20 国士舘大学 vs 駒澤大学
16:00 慶應義塾大学 vs 東洋大学
17:40 神奈川大学 vs 江戸川大学

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
9月28日(土)
東京経済大学 武蔵村山キャンパス

13:00 成城大学 vs 埼玉工業大学
14:40 東京経済大学 vs 山梨学院大学
16:20 順天堂大学 vs 玉川大学
東京農業大学 世田谷キャンパス
14:00 東京学芸大学 vs 明星大学
15:40 國學院大學 vs 東京農業大学
17:20 立教大学 vs 東京成徳大学

9月29日(日)(3部1次ステージ最終日)
◆東京経済大学 武蔵村山キャンパス
13:00 成城大学 vs 東京学芸大学
14:40 東京経済大学 vs 國學院大學
16:20 順天堂大学 vs 立教大学
◆東京農業大学 世田谷キャンパス
14:00 埼玉工業大学 vs 明星大学
15:40 山梨学院大学 vs 東京農業大学
17:20 玉川大学 vs 東京成徳大学

4部以下は関東大学バスケットボール連盟のサイトでご確認ください。

 

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2013.09.24 (Tue)

【2013リーグ】第5週の見どころ

【1部リーグ】
休止前の最終週はホームゲームの盛り上がりにも期待

130922midokoro.jpg 1部リーグはこの週から通常の土日開催に戻る。休止期間前の最後の週であり、休止が明けると残りは4試合となり、そろそろ結果が見えてくる頃だ。2週間の休止がどう働くか未知数だが、この週で結末までの大筋をつけるようなパフォーマンスをしておくことが大切だ。

 28日(土)は会場が青山学院大相模原キャンパスと東海大湘南キャンパスに分かれてそれぞれのホーム開催となり、29日(日)は東海大ホームに全チームが集う。毎年ホームゲームに力を入れてきた東海大には多くの観客が集まることが予想される。会場装飾も華やかでイベントも企画されるホームゲーム。例年観客は大入りで、学生スポーツとしての楽しさを味わえる2日間になるだろう。東海大の相手は28日が専修大、29日が明治大となる。敵地で難しい戦いとなるがホームの雰囲気に負けない戦いを期待したい。

 下位チームはこの時期までくれば敗戦が確実に入れ替え戦につながっていく。現在1勝~3勝で7位以下の早稲田大、中央大、大東文化大、専修大といったチームは熾烈な競争に入る。残り6試合でいくら勝てば良いのかそれぞれの計算に躍起になる時期だが、1勝の早稲田大、2勝の中央大は全勝ペースでいかなければ回避は難しい。3勝で並ぶ大東文化大と専修大もひとつでも勝ちを増やしたいところ。こうした下の戦いも見逃せない。

写真:昨年の東海大ホームゲームは満員の観客を集め、大いに盛り上がった。

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【2部リーグ】
慶應大は首位ターンできるか、2部はようやく1巡目が終了

130922modokoro2.jpg 2部リーグは28日(土)でようやく折り返し地点に到達する。今週の2部リーグは全体的に見どころの多い週となりそうだ。関東学院大を激闘の末に下して首位を走る慶應義塾大は1巡目最後に神奈川大と対戦。互いに真面目なチームで、春のトーナメントの順位決定戦では延長戦の末に神奈川大が勝利しており、慶應大としてはいろんな意味で負けられない戦いになるだろう。

 また、4週目あたりからようやく本領発揮となった関東学院大は28日に国士舘大、29日(日)に日本大との対戦となる。国士舘大とは星ひとつの差、日本大も上位進出のために絶対に負けられない相手。4週目の勢いのままに結果を出せるかに注目だ。また、現在3位の法政大も28日に日本大、29日に日体大と対戦。淡々と勝率を維持して3位に位置するが、特に日本大を崩せるか否かは今リーグ戦の大きなポイントとなる。日本大は主将の坂田が4週目に負傷欠場したが、ケガの程度と復帰がいつになるかも勝負を左右する条件となりそうだ。挑戦を受ける側となる日本大の戦いぶりも見逃せない。

写真:慶應大戦では1点に泣いた関東学院大。しかしチームの調子は上がっており、ここからの巻き返しに注目。


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2013.09.23 (Mon)

【2013リーグ】9/23結果

■関東大学3部リーグ1次ステージ
◇立教大学 新座キャンパス

山梨学院大学75(25-13,24-15,12-19,14-22)69東京学芸大学
東京農業大学99(28-27,28-14,18-14,25-22)77成城大学
玉川大学91(26-11,14-21,27-12,24-17)61明星大学
東京成徳大学79(19-22,19-15,18-21,23-24)82埼玉工業大学
順天堂大学82(12-17,21-14,19-23,30-11)65國學院大學
立教大学104(24-22,20-21,27-20,33-20)83東京経済大学

順天堂大学  9勝0敗
立教大学   9勝0敗
東京成徳大学 7勝2敗
玉川大学   6勝3敗
國學院大学  5勝4敗
東京農業大学 5勝4敗
東京経済大学 4勝5敗
山梨学院大学 4勝5敗
東京学芸大学 2勝7敗
埼玉工業大学 2勝7敗
成城大学   1勝8敗
明星大学   0勝9敗

 

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2013.09.22 (Sun)

【2013リーグ1部】9/22レポート

上位チームがいずれも順当に勝利し終盤戦へ
下位争いは3勝差に5チームがひしめく混戦模様


130922tanaka.jpg 水・土・日の1週間に3試合の開催が最後の週となった1部リーグ。開幕から1カ月足らずの段階で、日程の三分の二がこの日で終了となったが、この日は差のつくゲームが多かった。東海大は盤石の試合運びで首位を固め、追走する青山学院大も大勝で1敗を維持。このほか筑波大と明治大も同様に大差で勝利を収めた。この日唯一僅差の試合となった第3試合は、拓殖大が早稲田大を振り切り辛くも白星を拾った。東海大と青学大による優勝争いや、インカレシードのかかる3位争いにももちろん注目が集まるが、下位チームによる残留争いも苛烈になってきた。6位白鴎大から10位早稲田大まで僅か星3つの差となっている。残された6試合で、抜け出すのはどのチームとなるか。


 筑波大大東文化大の対戦は、立ち上がりから筑波大のテンポの速いオフェンスが好調。#21笹山(3年・PG)がランニングショットや速攻を決めていけば、#14坂東(3年・SG)も連続10得点と畳み掛ける。大東大はチャンスで#30鈴木(4年・SG)の速攻などが出るが、3Pが0本に終わったことも響いてずるずると離されていった。85—58で筑波大が快勝。1巡目に大東大相手に敗れた際の12点差を大きく取り戻してみせた。

 明治大中央大を相手に危なげない試合運びを展開した。#50伊澤(2年・PF)の得点で波に乗り、#2目の3Pが効果的に決まって2Q途中までに早くも20点以上のリードとする。中央大は交代でコートに立った#18國政(2年・F)が小気味良くジャンパーを沈めていき盛り上がるが、リードを詰めるにはあまりにも点差が大き過ぎた。3Q途中に#22西川(4年・PF)や#5森山(4年・G)のアウトサイドも決まった明治大のリードは更に広がり、99−53として7勝目。中央大は25本ものターンオーバーが痛かった。

130922HAREYAMA.jpg 全勝の首位・東海大も、白鴎大相手に地力の差を誇示。#51須田(4年・SG)と#7晴山(3年・PF)の3Pで試合開始早々に抜け出した。白鴎大は外だけでなく、#23イッサ(1年・C・八王子)がファウルトラブルとなったインサイドでも苦戦。5対5の状況でディフェンスを崩され#10バランスキー(3年・PF)を止められなかった。後半は要所で#24田中大貴(4年・SF)、#0ベンドラメ(2年・PG)が確実に得点し、白鴎大に的を絞らせなかった東海大が88−60、無傷の連勝を12にまで伸ばした。

 最終試合に登場した青山学院大専修大に大きく差をつける展開となった。#25永吉(4年・C)、#7野本(3年・CF)のビッグマンを擁するインサイドでの得点が効き、#13鵤(2年・PG)の絡んだ速攻も専修大を翻弄した。ミスマッチを強いられた専修大はファウルが込み、トラベリングなども出て苦しんだ。前日同様に最後は1年生メンバーを出場させる余裕を示した青学大が93−57で大勝。11勝目を挙げ、東海大の背中にぴたりとつけている。

写真上:勢いあるシュートを決めていった明治大・田中。
写真下:ほとんどの試合で二桁点差での勝利を果たしている東海大。プレーの幅が増えた晴山も12連勝に貢献している。

※東海大・バランスキー選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【内容に苦しみつつも拓殖大が早稲田大を振り切り勝利】
130922kawakami.jpg 3位につける拓殖大は現在1勝で最下位の早稲田大と対戦。互いにターンオーバーが多く最後までどちらに転ぶか分からない展開となったが、拓殖大が勝負どころの得点で逃げ切り勝利を決めた。

 ロースコアな展開となったゲームは、立ち上がりから24秒オーバー、合わないパスなどどちらも互いにミスがあり、うまくゲームを展開できない状況だった。早稲田大はディフェンスでうまくインサイドを押さえるが、拓殖大は#14大垣(3年・F)が1Qで3本の3Pを決め、#40藤井(4年・G)から#23バンバ(1年・C・延岡学園)へのアリウープパスも出て1Qは17-13とリードする。2Qは立ち上がりで拓殖大が連続のターンオーバーを犯し、早稲田大が逆転。#21河上(4年・F)を中心に得点し、シーソーゲームとなっていく。拓殖大は時おり早い展開を出すもののファウルも込み、展開は重い。しかし一方の早稲田大もこのQだけで6度のフリースローを得るものの、確率は7/12と点数を伸ばすことはできず36-36で前半を終えた。

 3Qも互いにひっくり返し合う展開となった。早稲田大はうまくアシストが出てゴール下で得点が続き、#2木澤(2年・G)の3P、#21河上の速攻で一気に9点のリードに。しかしその後のオフェンスでミスが続き、この間に拓殖大は#40藤井の3P、#23バンバのミドルシュートで追い上げて#14大垣の速攻で同点に戻す。早稲田大は5分近くノーゴールとなってしまうが、拓殖大はこのあとも#23バンバ、#14大垣の3Pで逆転して4Qへ入った。その4Q、立ち上がりのオフェンスで決めきれなかった早稲田大はしばらく5点を追う形となり、残り6分半に#2木澤の3Pで61-60まで詰め寄ることに成功。しかし拓殖大は焦らずこの勝負どころで#23バンバのアリウープダンク、#40藤井の3Pでこの追撃をシャットアウト。点差を詰めようとする早稲田大を振り切り、73-67で勝利を収めた。

 互いにミスも多く見られる試合で、終盤まで相手を大きく突き放す形にはならない形だった。拓殖大は大垣の3Pでやや先手を取ることができた。早稲田大は河上が28得点と気を吐いたが、速攻のミスやオフェンスを決めきれないシーンなど全体的にもったいない場面も多かった。

写真:早稲田大は河上がエースらしい仕事で存在感を示したがあと一歩及ばず。

拓殖大学:9勝3敗
早稲田大学:1勝11敗

※拓殖大・大垣選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2013.09.22 (Sun)

【2013リーグ2部】9/22レポート

大きな実力差が無い2部リーグ
接戦を制せるかが上位と下位を分ける


130922takata.jpg 2部リーグも折り返し地点目前。この日は競り合うゲームが多く、会場の熱気も高まった。調子を上げてきている関東学院大は首位を走る慶應義塾大に1点差の肉薄。また、2勝目が欲しい江戸川大は日本体育大を最後まで苦しめたものの、終了間際に逆転の3Pを決められ2点差に泣いた。接戦が相次ぎ実力差のない中でも、上位チームと下位チームの差は開き始めている。接戦のゲームをものにできるかどうかが、チームの明暗を分けそうだ。


 法政大駒澤大の対戦は、開始から10−0とスタートダッシュを切った法政大がその後も駒澤大に付け入る隙を与えなかった。駒澤大もフリースローから得点を重ねるが、一矢報いることは叶わず。法政大が手堅く勝利し、3位の位置をキープした。

 神奈川大国士舘大の対戦は、国士館大が引き離しては神奈川大が追い上げるという展開が続いた。3Qに国士館大は10点差をつけるも、神奈川大もタイムアウトを挟んで#33曽根(4年・C)や#98大石(3年・G)が合わせから得点して追い上げる。2点差で入った4Qも競り合う形となった。残り5分、神奈川大は#29田村(4年・F)が4つ目のファウルを吹かれ、国士館大はこの好機にフリースローや#14高橋(4年・G)のドライブ、#22原(2年・F)の速攻が決まって残り3分5点リード。その後も#4松島(4年・G)のアシストから#9新田(3年・C)のゴール下が決まり、74−66で勝利した。国士館大は5勝目をあげて4位をキープ。神奈川大はこれで苦しい4連敗となり、3勝で足踏み状態となった。

写真:順調に勝ち星を重ね、3位に位置する法政大。司令塔の高田を中心に下級生ものびのびプレーしている。

※国士舘大・高橋選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【日本体育大が残り15秒の3Pで逆転勝ち】
130922suyama.jpg 今季初の2部リーグで1勝6敗の江戸川大は、2勝5敗と苦戦が続く日本体育大に挑んだ。1Q、#12周(3年・C)が強みの高さを生かし、#9出羽(3年・F)も合わせに飛び込み得点に絡んで日体大がまずリード。だが江戸川大も#1田中(4年・G)や#17菊池(3年・G)が速攻に走って相手のお株を奪うようなトランジションゲームを展開し、リバウンドから#89陶山(4年・F)がバスケットカウントを得るなど反撃。ほぼ互角で1Qを終えると、その後も僅差で並走した。日体大は#88万のリバウンドシュートなどで引き離しにかかるが、4点差で入った3Qには江戸川大が#89陶山のシュートで逆転。さらには#97小澤(3年・F)がスティールにドライブにと攻守で活躍し、後半開始3分で江戸川大が6点リードを奪った。日体大はリバウンドで強さを発揮するもシュートを決めきれず、メンバーをフルチェンジして打開を図る。するとここで日体大は#19中野(4年・F)が奮闘。3本の3Pで一気に追いつき、53−54と日体大が逆転して4Qに入った。

130922nakano.jpg 4Q、江戸川大は#1田中が倒れながらレイアップを決め、#14伊藤(4年・G)のシュートも後押しして開始2分で5点リード。だが3Qに続きスタメンを下げてサブメンバーで戦う日体大もここで#1本間を投入し、#1本間のジャンプシュート、さらに#14中野の3Pが続いて残り5分に逆転した。そこからは1点を争うシーソーゲームが続く。残り1分を切り、江戸川大は1点リードする場面で#14伊藤が#88万から大事なオフェンスリバウンドをもぎ取り優位に。しかしここで仕事を果たしたのは日体大#39松田(2年・F)。残り14.9秒、コーナーから値千金の3Pを決めて日体大が土壇場で逆転。江戸川大は残り3.7秒で#3王(2年・C)がフリースローを獲得して2投決めれば同点となる形になるが、1本目を失敗。2本目は外してリバウンドを奪うも、決めきれず67−69でタイムアップとなった。

 最後まで江戸川大が日体大を苦しめたが、勝利にはあと一歩及ばず。だが外のシュートが落ちる時間帯にもディフェンスからの速攻やインサイドプレーで流れを切らさず、一試合を通して勢いが持続した。これまでの試合どこかで失速することも多かっただけに、このような戦い方ができれば勝ち星も見えてくるはずだ。一方の日体大はなかなか強みを生かせず相手の勢いに飲まれる場面もあったが、2点差でなんとか勝負をものにした。ほぼスタメンを下げた布陣で勝ち取った勝利だけに「この勝利は大きい」と#39松田。3勝5敗で中位につける日体大。負けられない状況はまだまだ続いていく。

写真上:江戸川大・陶山は体の強さを生かしたプレーで23得点11リバウンドと奮闘。
写真下:中野は大事なところで得点して日体大の追い上げに一役買った。

日本体育大学:3勝5敗
江戸川大学:1勝7敗

※日本体育大・松田選手のインタビューは「続きを読む」へ


【東洋大も粘るが走った日本大が終盤振り切る】
130922takashikoyo.jpg3勝4敗の東洋大と、6勝1敗の日本大の対戦は、長く日本大が主導権を握ったが東洋大も何度も追い上げ食らいついた。1Q、出だしからゾーンを敷く東洋大に対し、日本大は#25菊地(4年・F)が連続で速攻に走り点を稼ぐ。しかし東洋大も#11中村(1年・PG・幕張総合)の3Pで点の取り合いについていき、#24遠山のブザービーターもあって24−25と逆転して1Q終了。2Qに入ると、ロングパスから#14高橋(1年・SG・札幌日大)が速攻を決め、#29上原(2年・PG)もシュートが好調で日本大がじわりとリードを広げる。東洋大は5人を総入れ替えする2プラトンで対抗するが、ファウルやトラベリングが続き最大9点のビハインドを負った。だが#24刘(2年・C)にダブルチームを仕掛けてボールを奪うなどディフェンスで流れを掴み、#7筑波(3年・F)のリバウンドや#24遠山(3年・F)のドライブが生きて反撃。結局42−43と1点差に縮めて後半へ。

 3Q、東洋大のゾーンにも#29上原がミドルを外さずに決めていき、日本大が再び9点差まで引き離すが、東洋大もフリースローでついていく。日本大は2連続で笛が鳴り#24刘が4ファウルに。それでもディフェンスが機能して東洋大に得点を許さず、日本大の6点リードで4Qに入ったが、4Q序盤に東洋大が猛攻を見せた。#6村上の3P、さらには#11中村のパスカットから#6村上がバスケットカウントを得て一気に同点に。続けて#24遠山の強気なドライブで逆転する。そこから一進一退の展開が続いた。試合が動いたのは残り5分。日本大はこの大事な場面で#14高橋が3Pとバスケットカウントを決めて逆転。東洋大も高確率でシュートを決めてくるが日本大もその都度決め返して譲らず、残り3分5点リード。日本大はここでスローペースには持ち込まず、追い打ちをかけるように2連続で速攻に走って東洋大の反撃の芽を積んだ。92−82と最後は10点差に引き離して7勝目を手にした。

 東洋大は#11中村が29得点と1年生ながら強気で攻め、何度も追い上げて粘りを見せたものの、終盤失速して引き離される結果に。日本大は主将の#1坂田が欠場した穴を全員が走って埋め、30得点の#29上原や24得点の#14高橋もシュートが好調。我慢の展開から勝負どころをものにして東洋大の挑戦を退けた。

写真:4Qの大事な場面で3P、バスケットカウントを立て続けに決めて笑顔の高橋。勝負強さを持つ選手だ。

日本大学:7勝1敗
東洋大学:3勝5敗

※日本大・上原選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【最後の数秒を守り切った慶應大が1点差の劇的勝利】
130922keio.jpg 全勝で首位に立つ慶應義塾大は、前節で神奈川大に勝利しチームの調子も上がってきた関東学院大と手に汗を握る激闘を演じることになった。

 1Qは関東学院大がリードした。インサイドの#10エリマン(3年・C)へボールが入り、また慶應大のターンオーバーからの得点もあって一時は12-4とリードする。慶應大は#21西戸(1年・G・洛南)のシュートや#16伊藤(3年・G)スティールなどで徐々にエンジンをかけるが、関東学院大は#81横瀬(4年・PG)、#38蜂谷(2年・F)の3Pが出て1Qは20-14のリードに。しかし関東学院大は2Qの始めでフリースローのミスやファウルなどでリズムを作れない。慶應大は#4蛯名(4年・G)から#10矢嶋(4年・SG)へのアシストがあり、#11権田(3年・F)が速攻からの相手ファウルで得たフリースローを決めて点差を詰めると、#16伊藤の3Pがこれを後押し。#11権田の活躍も光りディフェンスでも粘って37-40と3点リードで前半を折り返した。

 3Q、慶應大は関東学院大のゾーンに対し#14大元(2年・G)、#16伊藤のシュートがネットを揺らせていく。しかし関東学院大も#38蜂谷、#81横瀬がしぶとくシュートを決め、点数的には互角の戦いに。関東学院大は#45大熊(2年・G)もミドルシュート、アシストにと思い切りの良さを発揮。わずかにリードを保ってゲームを進める慶應大は最後に#16伊藤が1on1を決めて53-58の5点リードで4Qに入ると、立ち上がりで一気に相手を突き放すことに成功した。関東学院大は4Qの頭で#38蜂谷、#10エリマンのファウルが続き、その間に慶應大が#14大元の3Pを皮切りに#11権田、#23黒木(2年・C)、再び#16伊藤と怒涛の攻撃で一気に12点のリードに。だが関東学院大も#81横瀬が速攻、3Pで意地を見せ、#45大熊のスティールも出て追い上げていく。

130922yokose.jpg ゲームは終盤まで慶應大ペースだったが、残り約2分半で8点を追う関東学院大が怒涛の攻勢を仕掛ける。#45大熊がドリブルでコートを駆け抜けレイアップを決めると、#38蜂谷がディフェンスリバウンドから速攻を決めて4点差。慶應大は#23黒木がオフェンスリバウンドからのフックシュートで6点差に離すが、次の関東学院大のオフェンスで#81横瀬の4本目の3Pが決まると、#45大熊の速攻で残り45秒に75-76の1点差となった。ここからはタイムアウトをはさみながらの細かい動きが続いた。残り26.5秒で慶應大はボールを持った蛯名がディフェンスにあおられ、ターンオーバーをしかけたところをファウルで止める羽目に。攻撃権を得た関東学院大は#82横瀬がシュートを放つもこれが決まらず、リバウンドは慶應大#23黒木が確保。しかし、囲まれてパスの出しどころに手間取る間にスペースを詰められて、痛恨のラインクロスとなってしまう。残り7.7秒、エンドラインからのスローインとなった関東学院大は最後に#81横瀬がシュートを放つもこれが入らず、リングに弾かれたボールは慶應大#14大元が確保。ブザーが鳴り響き、慶應大が際どい勝負を75-76という1点差で乗り切って全勝を守った。

 慶應大は警戒していたエリマンのところでやられる場面もあったが、全体的にディフェンスは悪くなく、オフェンス面では後半にタフショットを決め続けてチームを鼓舞し続けた伊藤、ベンチスタートから要所の働きが光った権田、インサイドでの黒木の貢献も勝利の重要なファクターとなった。

 関東学院大は横瀬が4本の3Pを沈め、蜂谷、大熊の2年生コンビがコートを縦横無尽に駆けて慶應大ディフェンスを崩したが、あとわずかが足りず涙を飲んだ。ただしリーグ初週に比べるとゲーム全体にスピード感もあり、出番は限られたが村田が好ディフェンスを見せるなど、良い材料は揃ってきている。このまま順位を上げて上位に食い込めるかどうかは、ここからも切らさずいけるかどうかにかかっている。

写真上:勝利に笑顔を見せる慶應大メンバー。昨年は関東学院大に惜敗で2敗した。その借りを返した形だ。
写真下:主将として、4年としての意地がプレーに見えた横瀬。試合終了の瞬間には顔を覆ってうなだれていた。

慶應義塾大:8勝0敗
関東学院大:4勝4敗

※慶應義塾大・黒木選手、関東学院大・蜂谷選手のインタビューは「続きを読む」へ。


 

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EDIT  |  23:40  |  2013リーグ戦2部・3部/入替戦  |  Top↑

2013.09.22 (Sun)

【2013リーグ】第4週のPICK UP PLAYER

第4週の注目プレイヤーは
須田侑太郎選手&高橋祐二選手



130922_PIC_1suda.jpg
【1部】◆#51須田侑太郎(東海大・4年・SG)
 3年生までポイントで出場していたが「春の合宿で非常に好調だった」と、シーズン序盤から陸川監督の厚い信頼を得てスタメン昇格。リーグ戦に入ってからは#21橋本のケガにより2試合目からスタメンとして安定感のあるプレーを続けている。多くの選手を使い分ける東海大では短い時間でも仕事をすることが求められるが、昨年度の主将・狩野(現東京エクセレンス)の穴を埋めるシューターとしての貢献はもちろん、187cmのサイズを活かした力強いドライブやディフェンスなど、攻守でバランスの良い資質を持ったプレイヤーだ。

 次週はホームゲーム開催となるだけに、チームへの視線もこれまで以上に集まる。そこでの思い切った活躍を期待したい。

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130922_2_pictakahashi.jpg
【2部】◆#14高橋祐二(国士舘大・4年・G)
 国士舘大のスタメンガードとして今年抜群の安定度を見せる高橋。慶應大戦では序盤に思い切ったドライブや3Pを見せて会場を沸かせ、神奈川大戦でも同様に活躍。常に安定した点数を叩きだし、メンタル面を支える主将の松島とともにチームの要となっている。

 手足が長く登録の181cmのサイズよりも大きく見えるが、鋭いドライブはスピード感抜群。パスでもコートを良く見ており視野の広さも感じさせる。今年は4年生となってスタメンに定着し、大きな自覚も増した様子が伺える。国士舘大は4週目を終えて4位。後半の順位争いにどう絡むかが注目だが、高橋のプレーがチームを乗せることは間違いない。

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EDIT  |  23:30  |  2013リーグ戦1部  |  Top↑

2013.09.22 (Sun)

【2013リーグ】9/22結果

■関東大学1部リーグ
◇和光市総合体育館

筑波大学85(24-8,18-12,29-20,14-18)58大東文化大学
拓殖大学73(17-13,19-23,18-15,19-16)67早稲田大学
明治大学99(23-9,24-13,30-14,22-17)53中央大学
東海大学88(25-13,18-11,20-15,25-21)60白鴎大学
青山学院大学93(25-12,25-8,26-17,17-20)57専修大学

東海大学   12勝0敗
青山学院大学 11勝1敗
拓殖大学   9勝3敗
筑波大学   8勝4敗
明治大学   7勝5敗
白鴎大学   4勝8敗
大東文化大学 3勝9敗
専修大学   3勝9敗
中央大学   2勝10敗
早稲田大学  1勝11敗

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■関東大学2部リーグ
◇東洋大学総合スポーツセンター

日本体育大学69(16-18,16-10,22-25,15-14)67江戸川大学
日本大学92(24-25,19-17,24-19,25-21)82東洋大学
法政大学84(19-6,16-13,24-25,25-4)48駒澤大学
慶應義塾大学76(14-20,26-17,18-16,18-22)75関東学院大学
神奈川大学66(10-17,24-19,18-18,14-20)74国士舘大学

慶應義塾大学 8勝0敗
日本大学   7勝1敗
法政大学   6勝2敗
国士舘大学  5勝3敗
関東学院大学 4勝4敗
日本体育大学 3勝5敗
東洋大学   3勝5敗
神奈川大学  3勝5敗
江戸川大学  1勝7敗
駒澤大学   0勝8敗

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
◇立教大学新座キャンパス

成城大学75(13-17,22-9,23-16,17-18)60明星大学
東京学芸大学85(20-16,18-24,23-12,24-18)70埼玉工業大学
東京経済大学60(19-13,14-13,10-23,17-20)69東京農業大学
國學院大學85(20-12,22-21,28-18,15-14)65山梨学院大学
順天堂大学81(22-9,21-13,19-24,19-23)69東京成徳大学
立教大学88(26-4,20-17,25-19,17-25)65玉川大学

順天堂大学  8勝0敗
立教大学   8勝0敗
東京成徳大学 7勝1敗
玉川大学   5勝3敗
國學院大学  5勝3敗
東京経済大学 4勝4敗
東京農業大学 4勝4敗
山梨学院大学 3勝5敗
東京学芸大学 2勝6敗
埼玉工業大学 1勝7敗
成城大学   1勝7敗
明星大学   0勝8敗

 

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2013.09.21 (Sat)

【2013リーグ1部】9/21レポート

東海大・青学大・拓殖大は強さを発揮し相手を寄せ付けず
筑波大が明治大に2点差で勝利し1巡目の借りを返す


130921TOKAI.jpg 1部リーグは第11戦に入った。上位を争う東海大、青学大はそれぞれ大東文化大、中央大に快勝し、3位につける拓殖大も白鴎大を攻守ともに圧倒。順位に変動はなかった。筑波大は前回1点差で負けている明治大を2点差で下して勝ち越し。負けが込む専修大と早稲田大の対戦は、専修大が競り勝って価値ある一勝を手に入れた。週3試合でめまぐるしく進んできた1部リーグ戦もあと3戦で休止期間に入る。上位チームは休止明けの残り4戦につなげるためにもここで星をこぼすわけにはいかないが、下との入替戦も見えてくる下位チームも、ひとつでも上位の牙城を崩したいところ。今後も意地と意地とのぶつかり合いが続いていく。

 ともにセネガル人留学生を抱える拓殖大白鴎大の対戦は、テンポの速いバスケットで拓殖大が白鴎大を圧倒した。拓殖大は#40藤井(4年・G)を筆頭に軽快にシュートが決まり、#23バンバ(1年・C・延岡学園)も多彩な攻めで次々ネットを揺らす。前半で53−35と点差をつけると、その後もベンチメンバーが出場して20点前後の差を保持した。白鴎大は#15白濱(4年・F)が果敢にリングにアタックするも打開はならず、後半はやや追い上げたが87−71でタイムアップとなった。

 10連勝中の東海大は、この日も大東文化大相手に危なげない試合運びを発揮。立ち上がりでやや出遅れるも、#0ベンドラメ(2年・PG)のシュートが好調で、早々に二桁点差とした。東海大の持ち前の強力なディフェンスを前にし、大東大は前半に僅か16点しか奪えず、この時点でほぼ勝負が決した。ベンチメンバー全員を起用した東海大が81−47で余裕の勝利。11勝目を挙げた。

 中央大を相手にした青山学院大も、序盤から余裕の試合運びを演じた。#25永吉(4年・C)や#7野本(3年・CF)といった2m級のプレーヤーが聳えるインサイドを中心に攻め、後手を踏んだ中央大は終始単発なオフェンスに陥ってしまった。経験の浅い1年生も全てコートに送り込んだ青学大が、90−42の完勝。1敗をキープした。

写真:東海大は点差に余裕のある状況になっても、常にハドルを組むまとまりの良さを見せている。

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【追いすがる明治大を振り切って筑波大が7勝目】
130921TSUKUBA.jpg 中位争いを演じる明治大筑波大。1巡目の対戦時は僅か1点差で明治大が勝利したこの対戦は、リードする筑波大を終盤に明治大が脅かし、前回同様最終盤まで勝負の行方の知れない緊迫した内容となった。

 優位な試合運びを演じたのは筑波大。#35池田(4年・SF)が内外で得点を重ね、#14坂東にも2本の3Pが飛び出して1Qでいきなり20−8とする。しかし、明治大も黙らず#92村越(2年・PF)のファウルトラブルで手薄となった相手インサイドでのオフェンスリバウンドを得点につなげて追いかける。迫られるたびに#21笹山(3年・PG)や#35武藤(4年・C)の活躍で押し戻す筑波大だが、明治大のディフェンスを前に順調な試合運びとまではならない。前半は38−30と決定的なリードとまではいかず、#92村越が3ファウルと不安を抱えたまま後半を迎える。

 すると3Q、立ち上がりから明治大がペースを握る。#2目(4年・F)の3P、#12中東(3年・SG)のバスケットカウント、#16安藤(3年・PG)の3Pと続いて1点差にまで迫る。筑波大は#14坂東の3P、#32武藤のバスケットカウントとやり返して3Q終了時点で一旦は6点差にまで戻す。4Qも途中までは筑波大優位の流れが持続。#58船橋(2年・PF)の合わせが決まって盛り上がり、#32武藤のインサイドが要所で決まって5分手前で9点のリードに。すると、ここから明治大の猛チャージがスタート。#50伊澤は速攻やリバウンドシュート、#2目も2本の3Pを決めて僅差に。筑波大2点リードの残り43.6秒、明治大は筑波大のパスをさらってスティールの#16安藤がレイアップを決めて同点に追いつく。タイムアウトを挟んだ直後の筑波大オフェンスで、明治大#2のファウルは微妙ながらシュートファウルの判定。ここで得たフリースローを#32武藤が2本とも沈める。まだオフェンスチャンスのある明治大だったが、ここで手痛いターンオーバーも飛び出し最後の流れを掴みきれなかった。筑波大は#92村越のフリースローでダメ押し、残り時間も相手のプレッシャーをかわして72−70で逃げ切った。

 最後に猛追を許したものの、逆転までは許さなかった筑波大に軍配が上がった。明治大のディフェンスが厳しい中でも、終わってみれば武藤21得点、坂東17得点、池田14得点と主なスコアラーが二桁得点をマークしてみせ3連勝。明治大と相星となったが、直接対決2試合の得失点差で優位な状況に。好調だった山田が負傷欠場中という不安要素はあるが、すぐ上には1勝差で3位拓殖大が位置し、インカレシードも視野に入る状況となった。

 リーグ序盤は好スタートとなった明治大は、ここにきて足踏み傾向。次週からは、1巡目に3連敗を喫した上位陣との対戦が控えている。明治大にとっては、ここがこのリーグ戦の正念場となりそうだ。

写真:勝利にハイタッチを合わせる筑波大の面々。

筑波大学:7勝4敗
明治大学:6勝5敗

※筑波大・坂東選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【専修大が早稲田大から逃げ切り貴重な3勝目】
130921osawa.jpg 現在2勝8敗の専修大と1勝9敗の早稲田大にとって、この対戦はなんとしても白星を挙げておきたい重要なカード。試合は接戦となった。

 前半は、お互いどこか勢いに乗れずにいた。専修大は#24田代(2年・F)や#15小野寺(4年・G)の3Pが決まって2Qにリードを広げるが、審判の笛の軽さに対応できず、早稲田大に次々フリースローを与えてしまう。しかし早稲田大もこれを決めきれず、追う立場を覆せずに試合は進んだ。早稲田大は5人をフルチェンジする2プラトンを頻繁に使ったが、流れを掴む決め手にはならない。ほぼ点差のないまま、30−26と専修大が4点リードして前半を終える。

 3Q、開始早々#34池田(2年・G)のジャンプシュートで早稲田大が勢いに乗り、#21河上(4年・F)のフェイダウェイシュートや河上から#4二宮(4年・C)への鮮やかなアシストも決まって追いつく。だがここで専修大は#24田代が3Pを決めて流れを断ち切り、#0大澤(4年・G)もジャンプシュートでバスケットカウントを得るなどチームを立て直す。リバウンドも掌握し、堅い守りで10点リードにして4Qに入ると、その後も相手に追い上げられながらも逆転はさせなかった。早稲田大は#34池田に替わって出番を得た#11河合(1年・G・洛南)が奮闘して残り1分40秒で5点差に詰め寄ったものの、反撃はそこまで。最後は#24田代のアシストで#14藤岡(4年・F)が決め、時間を使いながらオフェンスリバウンドにも飛び込んだ専修大が主導権を握った。67−62で逃げ切り、専修大が重要な一戦を制した。

 どちらもディフェンスを身上とするチームだけにロースコアな展開となったが、専修大はリバウンドで10本の差をつけ、フリースローも17/20と高確率。笛がよく鳴る試合だっただけに、フリースローが10/18だった早稲田大とその差は大きかった。実力差があったわけではないが、ディフェンスを徹底し、オフェンスは勝負所を抑えた専修大が勝利。早稲田大も#4二宮が体を張り、控えのメンバーも遜色ない活躍を見せたが、アウトサイドがことごとく決まらなかったこともあって流れを引き寄せられず。未だ1勝で踏みとどまった。

写真:怪我もあって出場時間は限られる主将の大澤だが、声を出してチームを引き締め、要所でバスケットカウントを獲得するなど見せ場を作った。

専修大学:3勝8敗
早稲田大学:1勝10敗

※専修大・田代選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2013.09.21 (Sat)

【2013リーグ2部】9/21レポート

慶應義塾大は勝利して首位を守り
関東学院大が勝ち越しでじわじわ順位を上げる


130921NAKAMURA.jpg 2部リーグは団子状態ながら上下の差が広がりつつある。先週首位に立った慶應義塾大はこの日も手堅く勝利し、全勝を守った。2位につける日本大、3位の法政大も大崩れはない。だがここに来て下から順位を上げつつあるのが関東学院大だ。序盤は連敗もあったが、チームの良さも出てきて遂に勝率が5割を上回った。翌日の慶應義塾大との対戦に向けて好材料が出てきたと言えよう。2部はリーグの真ん中あたりの日程に入っているが、この辺りでしっかりと勝ちを掴んでいかなければ後半に大きく影響する。片時も気が抜けない。


 2勝の東洋大はまだ勝ち星のない駒澤大と対戦。1Qを1点差で終えると、2Qで抜けだしたのは東洋大。この日スタメン出場の#11中村(1年・PG・幕張総合)が3P、速攻を続けて決めると流れが生まれ、#24遠山(3年・F)のオフェンスリバウンドやアウトサイドも調子良く決まって差をつけた。駒澤大は後半粘って、控えメンバーを使いつつの試合になった東洋大に対し#33佐々木(4年・SF)や#8野村(3年・SG)らの得点で一時3点差にまで追い上げるが、東洋大も#2山口(1年・F・桐光学園)のシュートで追い上げの流れを切ると64-81で試合終了。東洋大が3勝目をあげた。

 前節で勝率5割に戻した関東学院大は同じく5割で並んでいた神奈川大と対戦。1Qからインサイドの#10エリマン(3年・C)によくボールが入り、高さを活かした戦いで流れを作ると、ベンチスタートの#38蜂谷(2年・F)、#45大熊(2年・G)ら2年生もオフェンスで貢献。神奈川大はディフェンスで後手を取ってしまい、#7古橋(4年・F)も前半で3ファウルと苦しい状態に。後半に入っても関東学院大は勢いを持続。神奈川大は粘って追い上げるも10点差からはなかなか縮められず、80-90で試合終了。関東学院大が国士舘大と同率4位へと浮上した。

写真:積極的に攻めてチームハイの東洋大・中村。

※関東学院大・大熊選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【後半に逆転した法政大が4Qで突き放す】
130921kouzu.jpg 法政大江戸川大の対戦は、前半は江戸川大の思い切りの良さが反映された。1Qは互いに走り合う部分も見られ、20-19と1点差。2Qは江戸川大の持ち味である3Pやスティールからの速攻などもあって法政大を逆転。最大8点のリードを奪う。法政大は無得点の時間帯が続くやや我慢の展開も見えた。しかし#24加藤(2年・F)や#0高田(4年・G)のシュートで同点に戻すと前半は35-26と江戸川大の1点リードに。

 後半の立ち上がり、法政大は#16沼田(2年・C)がゴール下をかいくぐり、2連続の得点で逆転。しかし江戸川大も切れずに#97小澤(3年・F)の得点でついていくと、#14伊藤(4年・G)の3Pやシュートで再び同点に追いつく。法政大は簡単には江戸川大を引き離せないが、相手のチームファウルが5を越えて次々フリースローを獲得していくと59-55と4点リードで4Qへ。立ち上がりはしばらく互いに停滞するが、法政大は交代した#1神津(2年・F)の3Pが出て点差を7とすると勝負を決定的にする。江戸川大は外を打っていくが当たらず、その後も得点し続けた83-67で法政大が勝利した。

 江戸川大は前半はいい勝負だったものの、後半にかけて失速してしまった。40分を通しての戦いをどう組み立てるかも課題だ。法政大は国士舘大が負けたことによりこれで単独3位に立った。

写真:3Pを放つ法政大・神津。4Qの登場だったが、シュートが決まってチームも沸いた。

法政大学:5勝2敗
江戸川大学:1勝6敗


【日体大は前半リードするも後半に失速し、日大に軍配】
130921kikuti.jpg 前節で1敗のついた日本大は同じく高さのある日本体育大と対戦。1Qは2m同士の豪快なインサイドのマッチアップが見どころになった。日本大は#24刘(2年・C)がポストアップで#12周(3年・C)を簡単には攻略できず、外中心。#25菊地(4年・F)が3Pを決めていく。日本体育大も#9出羽(3年・F)、#11北川(4年・G)の3Pに#12周のフックシュートなど内外のバランスの良さが目立った。日本大は4本の3Pもあって1Qで3点リードを奪うが、2Qに日本体育大はインサイドを#88万(2年・C)に変えて対応。#88万は#24刘をかいくぐって得点していき日本体育大が逆転。#19中野(4年・F)の3Pもこれを援護し、一時は8点のリードに成功した。しかし、#88万が獲得したフリースローが入らず、日本大は#14高橋(1年・SG・札幌日大)の3Pが前半残り3分から立て続けに3本決まると一気に追い上げ、43-45に戻して前半終了。

 このままの流れを持続したいところだったが、後半の立ち上がりで日本体育大がシュートが決まらず失速。日本大は逆転すると残り5分で#14高橋の3P、#25菊地のドライブで畳み掛けて点差を開くと、4Qもをこれを維持し、89-59で最後は30点差をつけて勝利した。

 日本体育大は後半の立ち上がりにシュートが決まらず、一気に崩れてしまった。日本大は序盤こそインサイドで攻めあぐねる部分が見えたが、全体的にアウトサイドが好調で11本の3Pが効果的に決まった。

写真:菊地も3本のスリーを決めて13得点。

日本大学:6勝1敗
日本体育大学:2勝5敗

※日本大・安田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【攻守で焦らず対処した慶應義塾大が国士舘大を乗らせず】
130921ebina.jpg 唯一全勝を守って首位を走る慶應義塾大は、能力者の揃う国士舘大と対戦。全体的にサイズのある国士舘大を前に思ったように攻められない慶應大だが、#4蛯名(4年・G)がミドルシュートやアシストで攻撃の要になっていく。国士舘大は#14高橋(4年・G)がドライブを仕掛け、交代した#8伊集(3年・G)もミドルシュートを決めて1Qは17-17。2Qに入って1Qから継続してディフェンスでゾーンを敷く国士舘大は慶應大の足を止め、#8伊集の3Pで逆転。しかし慶應大は#4蛯名が#13吉川(3年・G)へアシスト、スクープショットで同点に戻すと、#14大元(2年・G)、#16伊藤(3年・G)による3連続の3Pが決まった。国士舘大は#10大河原(3年・F)のドライブ、#22原(2年・F)のオフェンスリバウンドなどもあるが、流れを持っていかれた格好に。慶應大はその後も#4蛯名がブロック、パスカットからの速攻への流れを作るなど中心的な働きをして43-32の11点リードで前半終了。

 後半に入り、ややファウルが込み始めた慶應大に対し、国士舘大は10点差前後をなかなか詰め寄ることができない。慶應大はそれでも欲しいところでスコアラーがきちんと得点し、ディフェンスでも要所でリバウンドをもぎ取って点差を保つと、そのまま乗り切りきって84-68でタイムアップ。終始国士舘大を乗らせず、全勝を守った。

写真:リバウンドをもぎ取る慶應義塾大・蛯名。13得点9アシスト3ブロックに加え、高さのある国士舘大から要所のリバウンドでこの日多大な貢献。

慶應義塾大学:7勝0敗
国士舘大学:4勝3敗


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EDIT  |  23:40  |  2013リーグ戦2部・3部/入替戦  |  Top↑

2013.09.21 (Sat)

【2013リーグ】9/21結果

■関東大学1部リーグ
◇和光市総合体育館

筑波大学72(20-8,18-22,18-21,16-19)70明治大学
拓殖大学87(33-16,20-19,19-13,15-23)71白鴎大学
東海大学81(22-8,13-8,24-17,22-14)47大東文化大学
早稲田大学62(15-15,11-15,16-22,20-15)67専修大学
青山学院大学90(17-9,23-8,24-13,26-12)42中央大学

東海大学   11勝0敗
青山学院大学 10勝1敗
拓殖大学   8勝3敗
筑波大学   7勝4敗
明治大学   6勝5敗
白鴎大学   4勝7敗
大東文化大学 3勝8敗
専修大学   3勝8敗
中央大学   2勝9敗
早稲田大学  1勝10敗

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■関東大学2部リーグ
◇東洋大学総合スポーツセンター

駒澤大学64(19-18,11-27,19-17,15-19)81東洋大学
日本大学89(22-19,21-26,21-6,25-8)59日本体育大学
法政大学83(20-19,15-17,24-19,24-12)67江戸川大学
慶應義塾大学84(17-17,26-15,21-23,20-13)68国士舘大学
神奈川大学80(20-22,13-20,20-24,27-24)90関東学院大学

慶應義塾大学 7勝0敗
日本大学   6勝1敗
法政大学   5勝2敗
国士舘大学  4勝3敗
関東学院大学 4勝3敗
神奈川大学  3勝4敗
東洋大学   3勝4敗
日本体育大学 2勝5敗
江戸川大学  1勝6敗
駒澤大学   0勝7敗

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
◇東京経済大学 武蔵村山キャンパス

山梨学院大学80(21-16,19-13,25-7,15-18)54成城大学
東京成徳大学69(20-6,14-6,17-9,18-17)38明星大学
順天堂大学93(22-7,24-14,27-21,20-21)63東京経済大学
◇東京農業大学 世田谷キャンパス
東京農業大学92(21-15,21-16,21-19,29-11)61東京学芸大学
玉川大学79(13-22,29-17,19-17,18-14)70埼玉工業大学
立教大学123(33-13,25-18,32-12,33-22)65國學院大學

順天堂大学  7勝0敗
立教大学   7勝0敗
東京成徳大学 7勝0敗
玉川大学   5勝2敗
東京経済大学 4勝3敗
國學院大学  4勝3敗
山梨学院大学 3勝4敗
東京農業大学 3勝4敗
東京学芸大学 1勝6敗
埼玉工業大学 1勝6敗
成城大学   0勝7敗
明星大学   0勝7敗

 

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2013.09.21 (Sat)

【2013リーグ3部】延期になった9/16の試合は9/23に変更

悪天候のため延期となっていた9/16の3部リーグを、9/23(祝)に行うと主催の関東学生バスケットボール連盟より発表がありました。


■関東大学3部リーグ1次ステージ
9月23日(月)立教大学 新座キャンパス

◇aコート
15:00 山梨学院大学 vs 東京学芸大学
16:40 玉川大学 vs 明星大学
18:20 順天堂大学 vs 國學院大學

◇bコート
15:00 東京農業大学 vs 成城大学
16:40 東京成徳大学 vs 埼玉工業大学
18:20 立教大学 vs 東京経済大学

詳しくは関東大学バスケットボール連盟のサイトでご確認ください。


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EDIT  |  07:52  |  2013関東リーグ予定・結果  |  Top↑

2013.09.18 (Wed)

【2013リーグ1部】9/18レポート

対戦も2巡目に入った1部リーグ
下位チームの挑戦を退け、上位チームが手堅く勝利


130918mitsui.jpg 東アジア大会にともなう休止期間に入るまでのリーグ前半戦は、いよいよ最終週に入った。過密スケジュールを強いられる形となった異例の水曜開催もこの日が最後。対戦は2巡目に入って上位と下位の対戦となり、この日は上位チームが安定感ある強さを発揮して順位に大きな変動はなかったが、負けたチームの試合内容も1巡目とはひと味違った部分が見られた。試合の勝ち負けだけでなく、試合を重ねていく中での各チームの変化もリーグ戦の大きな醍醐味のひとつだ。

 筑波大早稲田大の対戦は、出だしは一進一退となったが、#21笹山(3年・PG)を起点に#92村越(2年・PF)や#32武藤(4年・C)が次々速攻に走って筑波大がリードを広げる。早稲田大も#34池田(2年・G)を起点に果敢に攻めるが、リバウンドからすぐさま走られるなどディフェンスが後手にまわり、なかなか点差を縮められなかった。3Qで大きく20点以上の点差を開くと、筑波大はベンチメンバーも様々に起用してゲームを進め、最終的には92−67で快勝を収めた。

 東海大中央大の試合は、東海大が開始3分で10−0とスタートダッシュを切り、その後も堅い守りで主導権を握った。1Qを27−8として圧倒すると、その後もみるみる点差を開いて付け入る隙を与えない。中央大は#5谷口(3年・F)や#21大野(4年・F)が積極的にリングにアタックするも、一矢報いることは叶わず。メンバーを多用しながら、100−51とほぼダブルスコアで東海大が10連勝を飾った。

写真:1年生らしく思いきりの良いプレーが光る東海大・三ツ井。この日も17分の出場で15得点。

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【白鴎大の怒濤の追い上げを明治大が2点差でかわす】
130918kawabe.jpg 開幕戦でいきなり延長戦にもつれ込んだ明治大白鴎大のカードは、2巡目の今回も終盤まで分からない勝負となった。前半は明治大ペースだった。連続3Pで先手を打つと、その後もこの日シックスマンで出番を得た#50伊澤(2年・PF)がミドルシュートを次々決めて流れを掴む。後手に回った白鴎大は#28川邉(1年・F・高岡工芸)のリバウンドや3Pで食らいつくが、2Qに入り得点が停滞。その間に明治大は#50伊澤の3連続得点、さらに#24田中成也(4年・G)や#2目(4年・F)のドライブが効いて開始5分で40−20と引き離した。白鴎大も#23ジャニ(1年・C・八王子)の速攻や#10田中優二(4年・G)の3Pで反撃を図り、#15白濱(4年・F)も攻守で活躍して46−34とやや点差を縮めて後半に入る。
 
 3Q、互いにシュートを決め合い点差が動かない場面で、白鴎大は#36パプロブヒナス(4年・C)を投入。パワーを生かしてインサイドを攻め立て、ディフェンスが寄ったところを#15白濱がドライブして加勢した。明治大も#24田中成也のドライブ#2目の速攻で持ちこたえ4Qもリードを保ち続けるが、4Q残り3分には#5柳川(4年・SF)の3Pが決まって白鴎大が2点差に迫ると、残り1分40秒には#23ジャニのダンクで69−69と同点に。そこからシーソーゲームが続くも、明治大は#12中東(3年・SG)が気を吐き2点リード。残り40秒#23ジャニのゴール下がポロリとこぼれ、逆に残り11秒#50伊澤が値千金のリバウンドシュートで4点リードに。白鴎大も最後まで諦めず#15白濱のバックシュートで2点差にすると、続く明治大のスローインを5秒オーバータイムに持ち込み最後のチャンスを得る。しかし#5柳川の3Pは惜しくも決まらず、75−73で明治大が辛くも逃げ切った。

130918sakka.jpg 明治大はシュートに安定感のある#50伊澤の20得点のほか、素早いパス回しから#24田中や#2目が果敢にリングに向かった。1巡目の時と同じく白鴎大の追い上げを食らった部分は修正したいところだが、接戦を勝ちきり6勝目を挙げた。一方の白鴎大は、追い上げは光ったがあと一歩及ばず。前半のつまずきが最後まで響いた。この日は#36パプロブヒナスもコートで仕事を果たして#23ジャニと出番を分け合った。タイプの違うインサイドとしてそれぞれの持ち味が生きれば、2人の活躍が今後の試合の鍵を握るかもしれない。拓殖大・青山大・東海大と上位チームとの対戦が続くが、全力で向かいたい。

写真上:3Pやリバウンドで見せ場を作った白鴎大のルーキー川邉。
写真下:明治大・目は得意のアウトサイドだけでなくドライブも積極的に仕掛けた。

明治大学:6勝4敗
白鴎大学:4勝6敗

※明治大・伊澤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【3Qで持ち味を出した拓殖大が専修大に逆転勝利】
130918watanabe.jpg 1巡目の対戦時には、#40藤井(4年・G)と#11宇都(4年・G)の両エース対決が白熱した拓殖大専修大の対戦。だが現在専修大はその宇都を怪我で欠き、一方の拓殖大も前節まで3連敗が続いてチームの調子もやや落ち込み気味。そのためか、この日は両者重い立ち上がりとなった。どこか勢いに乗り切れない拓殖大を尻目に、専修大もファウルがかさんで一進一退。だが#6渡辺(1年・F・福岡第一)と#7國分(1年・F・名古屋大谷)が2本ずつ3Pを決めた専修大が、まず一歩抜け出した。拓殖大も#23バンバ(1年・C・延岡学園)のタップシュートやドライブで3点差に縮めて2Qに入るが、専修大は速攻を出し、#6渡辺のこの日3本目の3Pで開始5分再び10点リードに押し戻す。そのまま点差を保ち、42−33で後半へ。

 3Q、ここから拓殖大が本領発揮。外のシュートはなかなか決まらないが、オフェンスリバウンドを掌握してリズムを作る。次第にディフェンスのプレッシャーも強まり、バックコートでスティールして易々得点につなげるなど完全に自分たちのペースを掴んだ。#40藤井のジャンプシュートが決まり出し、#99赤石(2年・C)や#23バンバもリバウンドからインサイドで次々フリースローをもらう。結局このQを9−32として一気に15点リードを奪うと、4Qも#14大垣(3年・F)、#40藤井が速攻に走って流れを渡さなかった。専修大は#24田代(2年・F)らの1on1で互角に食らいつくも最後まで3Qの点差が響き、72−86で拓殖大が勝利した。

130918fujii.jpg 前半は高確率でシュートの決まった専修大がリードしたが、大事な3Qでディフェンスから流れを掴んだのは拓殖大だった。#23バンバ、#99赤石の存在でリバウンドもより強くなり、足が動けばあっという間に試合を引っくり返す爆発力は拓殖大らしさでもある。現在3位に位置し、東海・青学とは星2つ、3つ離されているが、このまま星をこぼさずリーグ終盤を迎えられるか。一方現在9位の専修大は、宇都が復帰するまでにひとつでも多く勝ち星をあげたいところ。下位3枠は下との入替戦も見えてくるだけに、専修大がどの位置につくか後半ますます注目を集めるだろう。

写真上:積極的に攻めた専修大・渡辺。3Pも3/3で決めた。
写真下:攻守の両面でチームを引っ張る拓殖大・藤井。足を使ったディフェンスで流れを掴んだ。

拓殖大学:7勝3敗
専修大学:2勝8敗

※拓殖大・赤石選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【大東文化大が青学大に最後まで食らいつく】
130918suzuki.jpg 大東文化大が、挑戦者として青山学院大に立ち向かった。開始2分間はともに得点を奪えず落ち着かないが、#30鈴木(4年・SG)のドライブで大東大が先制し、#99山崎(2年・SG)のフリースローや速攻が続く。青学大は強みのインサイドにボールを集めるものの、体を張って守る#86小野寺(4年・C)、#8戸ヶ崎(4年・F)を前に決めきれず、15−9と終始後手に回った1Qとなった。2Q、青学大はディフェンスを修正。攻撃の起点となる#28兒玉(3年・PG)を厳しくマークし、ターンオーバーから速攻に走って開始3分で同点にする。その後は#7野本(3年・F)が高確率でミドルを決め、#13鵤(2年・PG)の速攻なども相まってじわじわリードを広げた。3Qも#25永吉のバスケットカウントなどで依然として青学大ペース。大東大は#28兒玉が倒れながらバスケットカウントを獲得するなど追いすがるが、3Qが終わる頃には38−57と20点近い点差が開いた。

 だが4Q、再び大東大が持ち直した。#28兒玉や#88平得(3年・F)がリバウンドに飛び込み、#1高橋(3年・SG)がフリースローや3Pを決めてチームを勢いづける。さらには#28兒玉のロングパスから#1高橋が速攻を決めるなど良い形が出て、着々と点差を縮めていった。残り1分半には#8戸ヶ崎のリバウンドシュートで6点差に。しかしここで青学大は#7野本がバスケットカウントを獲得して再び流れを取り戻し、大東大の猛追もここまで。67−74でタイムアップとなった。

 青学大も2Q、3Qは流れを掴んで引き離したが、試合の中でムラもあり、1Qと4Qは大東大を勢いに乗せてしまった。大東大はここまで連敗が続いて苦しい状況にはあるが、チャレンジャー精神で臨んで善戦し、手応えも得た様子。1巡目の時とは見違えるような試合内容となった。これを今後も継続できれば、自ずと結果もついてくるはずだ。

写真:19得点でオフェンスを引っ張った大東文化大・鈴木。

青山学院大学:9勝1敗
大東文化大学:3勝7敗

※大東文化大・高橋選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2013.09.18 (Wed)

【2013リーグ】9/18結果

■関東大学1部リーグ
◇大田区総合体育館

明治大学75(21-16,25-18,14-17,15-22)73白鴎大学
筑波大学92(20-10,19-16,33-19,20-22)67早稲田大学
拓殖大学86(22-25,11-17,32-9,21-21)72専修大学
東海大学100(27-8,29-13,28-12,16-18)51中央大学
青山学院大学74(9-15,20-8,28-15,17-29)67大東文化大学

東海大学   10勝0敗
青山学院大学 9勝1敗
拓殖大学   7勝3敗
明治大学   6勝4敗
筑波大学   6勝4敗
白鴎大学   4勝6敗
大東文化大学 3勝7敗
中央大学   2勝8敗
専修大学   2勝8敗
早稲田大学  1勝9敗

 

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2013.09.17 (Tue)

【2013リーグ】第4週の見どころ

【1部リーグ】
中盤位が変動を起こせるかが2周目序盤の鍵

130915hakuom.jpg 1部リーグは前週で一巡目の対戦を終え、二巡目に入る。1週間に3試合という過密スケジュールの最後の週だ。上位VS下位という戦いに戻るため上位陣の順位にはそう変化が起きないことが予想されるが、中盤から下位チームには重要な対戦が控える。

 3週目を3連勝で飾り、4勝で6位につけた白鴎大は18日(水)に明治大、21日(土)に拓殖大、22日(日)に東海大というチームと対戦する。ここでひとつでも勝つことができれば上位へとジャンプアップできる可能性が出てくる。特に明治大は初戦で延長戦の末に競り負けた相手で、星ひとつの差。この対戦はひとつのポイントだろう。3週目に連敗した拓殖大との対戦も勢いに乗れれば勝機が見える。明治大も同じ5勝4敗で並んでいる筑波大との対戦が21日にあり、白鴎戦とともに注目カードだ。

 中盤から下位は星の差があまり大きくない状況でひしめいている。上位陣相手にひとつでも多く勝つことが終盤に効いてくるはずだ。また、星の差が近い対戦でいえば21日の専修大対早稲田大は専修大が2勝、早稲田大が1勝で下位に位置する。こちらもどちらが勝つかで大きく順位に影響してくる。大東文化大は一巡目で勝利した筑波大と22日に対戦。再びの勝利となるかも注目したい。

写真:3連勝で波に乗る白鴎大はさらに上を目指せるか。

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【2部リーグ】
慶應大は首位を守れるか、4週目も緊張が続く

130915kokushim.jpg 2部リーグは折り返し地点まであと3試合。この週は国士舘大をめぐる試合に注目したい。21日(土)は日本大に勝利し単独首位に立った慶應義塾大と、翌22日(日)は3週目を連敗で順位を落としたものの、日本大に善戦した神奈川大との対戦となる。激しいディフェンスと主将・松島のキャプテンシーで今リーグ高い集中力を見せる国士舘大は、大きな取りこぼしはなく現在法政大と同率で3位につけている。能力の高い選手が揃い、高さも2部では日本大に次ぐサイズがある。一度乗せると止まらない厄介なチームでもあり、これを迎え撃つ慶應大、神奈川大は3週目に続き高い集中力が問われるだろう。

 また、関東学院大も慶應大、神奈川大との対戦になる。勝率5割でまだ調子が上がっているとは言えないが、3週目で日体大に勝利してチームの気持ちも上向いた。上位の牙城を崩すことができるかどうかが見どころだ。そして2週目以降「山場しかない」という慶應大が首位を守りきれるかどうか、真のチーム力が問われる。

写真:いろんな意味で読めないのが国士舘大というチーム。松島を中心に台風の目となれるか。

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2013.09.16 (Mon)

【2013リーグ】9/18、21、22関東大学リーグ予定(第4週)

■関東大学1部リーグ
9月18日(水)大田区総合体育館

11:00 明治大学 vs 白鴎大学
12:40 筑波大学 vs 早稲田大学
14:20 拓殖大学 vs 専修大学
16:00 東海大学 vs 中央大学
17:40 青山学院大学 vs 大東文化大学

9月21日(土)和光市総合体育館
11:00 筑波大学 vs 明治大学
12:40 拓殖大学 vs 白鴎大学
14:20 東海大学 vs 大東文化大学
16:00 早稲田大学 vs 専修大学
17:40 青山学院大学 vs 中央大学

9月22日(日)和光市総合体育館
11:00 筑波大学 vs 大東文化大学
12:40 拓殖大学 vs 早稲田大学
14:20 明治大学 vs 中央大学
16:00 東海大学 vs 白鴎大学
17:40 青山学院大学 vs 専修大学

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■関東大学2部リーグ
9月21日(土)東洋大学総合スポーツセンター

11:00 駒澤大学 vs 東洋大学
12:40 日本大学 vs 日本体育大学
14:20 法政大学 vs 江戸川大学
16:00 慶應義塾大学 vs 国士舘大学
17:40 神奈川大学 vs 関東学院大学

9月22日(日)東洋大学総合スポーツセンター
11:00 日本体育大学 vs 江戸川大学
12:40 日本大学 vs 東洋大学
14:20 法政大学 vs 駒澤大学
16:00 慶應義塾大学 vs 関東学院大学
17:40 神奈川大学 vs 国士舘大学

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
9月21日(土)
東京経済大学 武蔵村山キャンパス

13:00 山梨学院大学vs成城大学
14:40 東京成徳大学vs明星大学
16:20 順天堂大学vs東京経済大学
東京農業大学 世田谷キャンパス
14:00 東京農業大学vs東京学芸大学
15:40 玉川大学vs埼玉工業大学
17:20 立教大学vs國學院大學

9月22日(日)立教大学新座キャンパス
◇aコート

13:00 成城大学vs明星大学
14:40 東京経済大学vs東京農業大学
16:20 順天堂大学vs東京成徳大学
◇bコート
13:00 東京学芸大学vs埼玉工業大学
14:40 國學院大學vs山梨学院大学
16:20 立教大学vs玉川大学

4部以下は関東大学バスケットボール連盟のサイトでご確認ください。

 

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2013.09.16 (Mon)

【2013リーグ】9/16開催中止について

関東学生バスケットボール連盟の発表によると、9/16に開催予定でありました3部リーグおよび5部リーグは、台風18号接近の状況を踏まえ 中止となりました。日程変更等は調整中だそうです。

詳しくは関東大学バスケットボール連盟のサイトでご確認ください。

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2013.09.15 (Sun)

【2013リーグ1部】9/15レポート

東海大が固いディフェンスで青山学院大を阻み
1周目の対戦を無敗で終え単独首位に


130915tokai.jpg 台風の接近で朝から足元の悪い中、この日は1部リーグ1周目の最終日ということもあって、締めくくりの一戦である青山学院大と東海大の試合には会場に多くの人が訪れた。ゲームは期待を裏切らないレベルの高い緊張感のある内容となり、東海大が後半に青山学院大をシャットアウトして単独首位に立った。昨年インカレを制したチームは成熟度を増しており、成長をしっかり見せる形となった。この2チームにどこが続くのか、リーグは半分を消化したが、まだまだ順位の見えない戦いが続いている。


 前の2試合を連勝した白鴎大は前節で明治大に延長の末に勝利した専修大と対戦。白鴎大は1Qから#10田中(4年・G)の3Pが気持よく決まり、リードを奪う。専修大はファウルが続いて波に乗れず1Qは11点のビハインド。しかし2Qになるとじわじわ追い上げ4点差に。白鴎大は#15白濱(4年・F)のところで得点できず、ファウルが続く時間帯があるなどリズムを掴みきれないながらリードを守る。専修大は3Qに#0大澤(4年・PG)の3Pで同点に追いつくが、4Qに入ると得点がストップ。白鴎大は4Qになって#15白濱がアウトサイドに、ランプレーにと持ち味を発揮してこのQに14得点をあげると、専修大の追撃を振りきって73-63で3連勝で4勝目をあげた。

130915ANDOSEIYA.jpg 明治大は、前日初勝利の早稲田大をシャットアウト。得意の好守で早稲田大のバイオレーションを誘い、#16安藤(3年・PG)のドライブや#22西川(4年・PF)の3Pが出て、早い段階で二桁の点差とする。早稲田大は#21河上(4年・F)が気を吐いて果敢に攻め込むが、チーム全体的には苦しいシュートを打たされるオフェンスが続いてしまった。確率の上がってこない早稲田大を尻目に、明治大は、最後はベンチメンバー全員を出場させる余裕を見せて、82−49で快勝。5勝目をあげた。一方早稲田大は最下位で1巡目を終えることとなった。

写真上:メンバーに指示を与える東海大・田中。終始落ち着いた安定感があった。
写真下:2試合ぶりにスタメンとなった明治大・安藤。積極的な一対一から得点を重ねていき、チーム最多の16得点。

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【大東大の必死の追い上げも中央大が逃げ切り2勝目】
130915OHNO.jpg ともに下位から抜け出すきっかけが欲しい大東文化大中央大の対戦は、前半に中央大がリードを得る。終盤に大東大が僅差に迫るが、これをどうにかかわした中央大が、試合を制した。

 中央大は、立ち上がりから#24塩谷(4年・F)が好調ぶりを披露。外目からのシュートを次々と決めてリードする。大東大はインサイドで#86小野寺(4年・C)や#8戸ヶ崎(4年・F)の奮闘があるが、軽めの笛に悩まされバックコート陣がファウルトラブルに陥ってしまう。#28兒玉(3年・PG)が自ら仕掛けていく姿勢を見せるが、オフェンスの単発さを拭いきれず、#24塩谷以外にも得点が出始めた中央大が11点差をつけて後半に入る。

 3Qも中央大は好調。#5谷口(3年・F)や#27宍倉(2年・C)も堅実に得点重ね、大東大に的を絞らせない。大東大はアウトサイドのシュートが当たらず、相変わらずに後手にまわる状況が続いてしまうが4Q、この流れを破ったのは、交代でコートに入った#1高橋(3年・SG)。ドライブからの得点が決まり、大東大は攻め気が増してバスケットへのアタックが増える。中央大はファウルで止めるしかなく、大東大は大量のフリースローを獲得する。ただ、このフリースローの確率が悪く、なかなか点差が詰まらない。リバウンドでも中央大を上回るが、シュートの精度が粗く詰め寄れない。もどかしい状況を打破したのは#28兒玉だった。フリーでボールを貰うとそのまま狙い3Pを沈める。#1高橋のジャンプシュートもあって残り2分を切ってビハインドは3点に。中央大#24塩谷にフリースローを決められるも、31秒を残して再び#28兒玉が3Pを決めて2点差。プレッシャーから外に出たボールは大東大ボールの判定に。タイムアウト後、スローインから大東大は最後のオフェンスでボールを#99山崎(2年・F)に託す。だが、放ったシュートは落ちて万事休す。中央大が62−60で辛うじて勝利し、2勝目となった。

 中央大は前半の抜け出しが効いた。塩谷と谷口の両者が好調にシュートを決めていき、大東大の確率の悪さにも助けられた。まだまだ苦しい戦いの中にあるが、ここ3試合は相手を60点台に抑える守りの良さが出ている。大東大はリバウンドでは優勢に立ち、インサイド陣の小野寺と戸ヶ崎がともに二桁得点。兒玉も終盤の3Pでチームを乗せたが、他の選手で得点が伸びず。現在はまだ残留圏内の順位だが、気の抜けない戦いが続く。

写真:中央大・大野はリバウンドやルーズボールでの貢献が光る。

中央大学:2勝7敗
大東文化大学:3勝6敗

※中央大・塩谷選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【スタートダッシュに成功の筑波大が拓殖大を寄せ付けず】
130915MURAKOSHI.jpg 春のトーナメントで3位決定戦を争った拓殖大筑波大。この時は#23バンバ(1年・C・延岡学園)の爆発力から次々失点を重ねた筑波大が、今回は終始リードを保つ試合運びを演じた。立ち上がりに抜け出すポイントとなったのはインサイド。#32武藤(4年・C)のバスケットカウントやポストプレーで幸先良く先行。すると#14坂東(3年・SG)の連続3Pなどで畳み掛け、3分余りで13−0とする。拓殖大はオフェンスが単発に。リバウンド争いでも制空権を握れず、ディフェンスを強いられる時間が長くなる。11点リードで迎えた2Qも筑波大が優勢。#10山田(3年・SF)の3Pや#92村越(2年・PF)のバスケットカウントで盛り上がり、対照的に拓殖大は重たい雰囲気。それでも#40藤井(4年・G)の2本の3Pもあって、25−40と何とかつないで後半へ。

 すると拓殖大がにわかに反撃。#40藤井、#39成田(1年・SG)、#23バンバの得点が相次ぎ一気に一桁の差にする。だが筑波大の得点源がこれを断った。#14坂東のミドルシュートが決まり、#35池田(4年・SF)の速攻はテンディングを誘って再度差を開く。拓殖大は積極的に攻めてフリースローを得ていくが、この確率も今ひとつで、一桁の点差に詰めながら15点差まで戻される得点経過が続く。プレスも仕掛けるがなかなか効果に現れず、#21笹山(3年・PG)を基軸とした展開からの失点を止められなかった。結局74−62とした筑波大が5勝目を挙げ、勝ち越しで1巡目の日程を終了した。

 コート上の5人がそれぞれに良さを発揮して快勝を果たした筑波大。リバウンド争いで拓殖大を圧倒したが、ここ数試合は交代出場の山田がそのリバウンド面で安定した活躍を見せている。笹山を司令塔としたオフェンスも、この日は拓殖大のプレスを前にしても落ち着いていた。前週まで首位争いを演じていた拓殖大は、まさかの3連敗で上位2チームの背中が遠のいた。チームリバウンドで筑波大に20本以上も水を開けられては得意の速攻もほとんど出せず、勿体ないシュートミスも犯していたことも影響した。

写真:バンバとのマッチアップもあったが、ミスを抑えて得点を重ねた村越も筑波大の勝利に十分な貢献を果たした。

筑波大学:5勝4敗
拓殖大学:6勝3敗

※筑波大・武藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【持ち味のディフェンスが活きた東海大がライバルに先勝】
130915ikaruga.jpg この日の大詰めの一戦、無敗で首位を走る青山学院大東海大の対戦は集まった多くのギャラリーを釘付けにする、ライバル同士の火花が散る熱い試合となった。

 1Q、青山学院大は#13鵤(2年・G)がアグレッシブにスティールを狙い、#9安藤(1年・SF・四日市工)もバスケットカウントを奪うなど積極性が目立つ。東海大も#24田中大貴(4年・F)、#7晴山(3年・PF)、#10バランスキー(3年・PF)らの得点源がバランスよくゴールするが、#0ベンドラメ(2年・G)が1Q残り2分半に2ファウルでベンチへ。青山学院大は1Qからこまめに選手を入れ替え、それぞれが攻守で役割を果たしていくと最後に#0船生(2年・SG)がドライブを決めて1Qは20-17と3点のリードに。2Qもそのまま流れを掴んだ。東海大は入りで#24田中大貴が得点したあと、6分になるまでノーゴール。ファウルや青山学院大のディフェンスに阻まれてシュートもタフショットになりがちだった。青山学院大もファウルやパスが合わないなどミスも出るが、#5高橋(3年・PG)や#7野本(3年・F)が得点し、#32畠山(4年・PG)が連続で2本の3Pを沈めて勢いに乗ると、#9安藤のドライブで38-30とリードを広げる。東海大はコートに戻った#0ベンドラメが裏パスからのシュート、3Pと得点に絡んでいくが、前半は38-34と青山学院大が4点リードで終えた。

 後半、東海大の固いディフェンスが威力を発揮する。青山学院大は簡単にシュートを打てなくなり、#32畠山がルーズボールを拾ってなんとか1本決めたあとは完全に遮断されてしまう。「タフショットを修正できなかった。ピックしてもぜんぶスイッチで止められて、外だけで回ってしまった」と青山学院大の広瀬コーチ。インサイドへ入り込むことができず、パスも簡単に回せない状況で青山学院大はこのQに4度の24秒バイオレーションを犯し、シュートもコーチの言うようにタフショットの連続となって奪ったのはなんとたったの4点。東海大も立ち上がりの3分半はディフェンスに阻まれ無得点となるが、次第に流れを掌握して#0ベンドラメの3Pで同点に持ち込むと、その後#10バランスキー、#7晴山らも得点。残り数秒から#24田中大貴もスティールから速攻を決めて42-53と逆転から11点のリードを奪った。

130915sato.jpg 4Q、苦しい青山学院大が反撃に出る。「この日の試合で見せたパフォーマンスでのベストメンバーで行きたい、と長谷川監督とも相談した」(広瀬コーチ)として#3小林(4年・G)、#32畠山、#13鵤、#11田中光(3年・SF)、#7野本を起用するとその後交代はせずにこのメンバーで打開をはかる。ここから苦しいながらも#7野本がインサイドへ入って相手ディフェンスを崩す動きをし始め、ディフェンスをターンでかわしてのシュートやミドルシュートで点差を詰める。東海大はファウルがかさみ始め、スローインのバックパスやインサイドへのパスをカットされるなど、こちらも青山学院大のディフェンスの前にそう簡単には事が進まない。しかし3点差にまで追い上げた青山学院大を#7晴山のシュート、ファウル4の#0ベンドラメに代わって入った#8藤永(3年・PG)の3Pで50-58の8点差に開く。それでも青山学院大は#7野本が頑張り、#3小林のフリースローもあって残り4分半で点差は5と十分追い上げできる体制だった。東海大は8点差にした5:51の#8藤永の3P以降得点が止まっていたが、これを#23佐藤(4年・F)が打開する。残り2分半の時間帯、抜群のタイミングで取ったオフェンスリバウンドからのシュートが決まり、7点のリードに成功。これが青学大の追撃を振り切る決定打となった。残り時間は青山学院大をシャットアウトして53-60で試合終了。激しい戦いを東海大が制し、全勝で単独首位に立った。

「前半に点数を取られすぎたのをよく修正してくれた」と東海大の陸川監督。また、数字には大きく残っていないが和田の存在が大きかったと、4年生の働きをほめた。スタメンはファウルが増えつつも焦りを見せず、大事なところでエース田中大貴もきっちりと仕事をした。青山学院大には53点しか奪わせなかったが、東海大の平均失点はここまで1試合55.1点と驚異的な数字。磨き上げてきたものをしっかり見せた戦いだった。

 青山学院大は前半は自分たちのペースに持ち込み、ディフェンスも良かったがやはり3Qの4得点が響いた。「ポストアップしても東海大ディフェンスも頑張るからそう簡単にはいかない。インサイドへのボールの入れ方ももっと工夫しないと」と言う広瀬コーチだが、4Qでの野本のインサイドでの頑張りが今後の勝機につながるとも言い、ここからのレベルアップを図る。これまで大事な試合では固定メンバーとなってしまうことが多かった青山学院大だが、この日は前半で船生、笠井、田中光といったベンチから入ったメンバーも貢献度が大きかった。多くのメンバーが経験を詰むことでチームとしての伸びしろが期待できるのは良い材料だ。2巡目の戦いでどうなるかに注目したい。

写真上:田中にマッチアップした鵤。ミスもあったがスティールするなどアグレッシブなプレーぶり。
写真下:決勝点をあげた佐藤。仕事人らしい見事な働きだった。

東海大学:9勝0敗
青山学院大学:8勝1敗

※東海大・田中大貴選手、藤永選手、青山学院大・野本選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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EDIT  |  23:50  |  2013リーグ戦1部  |  Top↑

2013.09.15 (Sun)

【2013リーグ2部】9/15レポート

注目の全勝対決は逆転の末に慶應大が制す
江戸川大が初勝利、関東学院大も大きな3勝目


130915keio.jpg この日の2部リーグは全勝チームによる直接対決やリーグ初白星を懸けた対決など、注目の対戦カードが続いた。全勝の2校による対決は慶應義塾大が日本大を下して単独首位に立ち、江戸川大も2部リーグで初勝利。また関東学院大が日本体育大を接戦で破るなど、会場は毎試合勝利チームの歓喜に包まれた。まだ全体の1/3の日程を消化したに過ぎない序盤戦だが、会場の熱気は高い。どこのチームにも大きな実力差がないだけに、見逃せない戦いはこの先も続く。

 国士舘大東洋大の一戦は、東洋大も#6村上(3年・G)の3Pや#88山本(1年・C・市立船橋)のミドルで1Qは互角についていくが、執拗なディフェンスから#14高橋(4年・G)らが速攻に走った国士舘大学が2Q以降に突き放して96−67と快勝した。国士館大はこれで3位につけ、次節はトーナメントで4点差の末敗れている慶應大と対戦。全勝中の相手に土をつけられるか注目したい。東洋大は初の連敗で8位に。次節で取り戻したいところだ。

 3勝2敗で並ぶ神奈川大法政大の一戦は、どこか勢いに乗り切れない神奈川大を尻目に、#24加藤(2年・F)らが高確率でシュートを決めていった法政大が先行。前半こそ41−37と僅差だったが、3Qで速攻に走って#16沼田(2年・C)らが加点した法政大が突き放し、93−76で勝利した。法政大は「昨日負けた後にミーティングをして、それが今日の試合は全部出せた」(#24加藤)と、敗戦を糧に勝利につなげた。一方の神奈川大は、速攻に走られ持ち味のディフェンスが出せず、どこか不完全燃焼な試合に。この週は2敗し勝率5割となってしまった神奈川大だが、次週への切り替えが必要だ。

写真:全勝対決を制し、タイムアップの瞬間には慶應大のベンチも大いに沸いた。

※法政大・加藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【江戸川大が駒澤大を破り2部リーグ初白星】
130915hiraiwa.jpg 未だ勝ち星のない江戸川大駒澤大が、初勝利を懸けて対戦した。序盤は一進一退となるが、#33佐々木(4年・SF)、#7佐野(3年・SG)の3Pでまずは駒澤大が抜け出す。しかしタイムアウトを挟んで江戸川大は#14伊藤(4年・G)の2本のジャンプシュートで反撃し、#15尾登(3年・F)の力強いリバウンドもあって追いついた。20−22と逆転して2Qに入る。
 
 2Q、江戸川大は司令塔#1田中(4年・G)を休ませ#33大川(2年・G)を投入し、駒澤大のガード陣に激しくディフェンスを仕掛けた。駒澤大はアウトサイドから#8野村(3年・SG)らが決めて27−26と一時逆転したが、そこから得点が停滞してリードを広げられない。逆に江戸川大が#28平岩(3年・F)を起点に5連続得点と息を吹き返し、一気に27−36と突き放して駒澤大にタイムアウトを取らせた。そこから互いにミスもあって我慢の時間帯となるものの、フリースローでコツコツ加点した江戸川大がリードを保つ。後半も#89陶山(4年・F)のバスケットカウントなどで勢いに乗り、3Qには大きく20点以上の差を開いた。前からディフェンスを仕掛けて挽回を図る駒澤大だったが、4Qも江戸川大の勢いは止まらず。72−97で江戸川大が嬉しい2部リーグ初白星を挙げた。

 出だしこそ固かった江戸川大だが、2Qの失点を11点に抑えて勢いに乗った。終わってみれば田中の21得点を筆頭に5人が二桁得点と、全員の積極性が光ったゲームに。この1勝を弾みとできるか、今後も戦いぶりにも注目だ。駒澤大は#7佐野が20得点でオフェンスを引っ張ったものの、江戸川大の思いきりの良い攻撃にディフェンスが締まらず、オフェンスでも惜しくもこぼれるシュートが多かった。ディフェンスを修正し、初勝利を挙げたい。

写真:高確率で決まるシュートで駒澤大を引き離した江戸川大・平岩。

江戸川大学:1勝5敗
駒澤大学:0勝6敗

※江戸川大・伊藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【我慢して食らいついた関東学院大が日体大に競り勝つ】
130915honma.jpg 2勝3敗同士の対決となった日本体育大関東学院大の試合は、長く日体大がリードするも最後は関東学院大が流れを掴む結果に。関東学院大は持っている力をこの試合に存分にぶつけ、価値ある一勝をもぎ取った。

 序盤から日体大がリードしつつも、関東学院大も#81横瀬(4年・PG)や#45大熊(2年・G)がコンスタントに決めて1Qは23−23の同点に。2Q、日体大は#88万(2年・C)のバスケットカウントを皮切りに#11北川(4年・G)や#1本間(3年・G)が速攻に走り、1分弱の間に8得点を積み上げ突き放す。だが関東学院大も#30村田(4年・F)のリバウンドシュート、#38蜂谷(2年・F)のドライブで対抗し、5点を追う形で後半へ。すると3Q、関東学院大は素早く戻ってパスをカットするなど日体大を走らせず、攻めては#3前川(3年・G)、#38蜂谷が鋭いドライブでディフェンスを割り開始3分で同点に追いついた。日体大も24秒オーバータイムを誘うなど守備を固めて次第に修正。#15濱田(3年・F)がルーズボールによく飛び込み、#11北川を起点に#88万や#15濱田へうまくアシストが通って再びリードを9点に押し戻す。関東学院大は最後に#30村田の3Pでなんとかつなぎ、66−60と6点差にして最終Qへ。

130915kangaku.jpg 4Q、開始早々#10エリマン(3年・C)が強気に攻めて#9出羽(3年・F)を4つ目のファウルに追いやり、#3前川も巧みな1on1を仕掛けて関東学院大に流れが傾く。#30村田が3Pを決め、#38蜂谷がトップでスティールして残り4分半1点差に迫ると、たまらず日体大はタイムアウト。しかしその後も#88万が速攻をブロックされるなど勢いを取り戻せず、反対にロングパスから#45大熊が速攻を決めて逆転。そこからは僅差で関東学院大がリードし、日体大が追いすがる展開に。関東学院大はここで#10エリマンがリバウンドで粘りを見せて主導権を握り、残り1分#3前川が難しい体勢からシュートを決めて3点リード。#12周は#10エリマンの高さを前にゴール下を決めきれず、逆にリバウンド争いでファウルを吹かれて残り11.7秒#10エリマンにフリースロー。これをきっちり2投沈め、5点差に広げて勝負あった。我慢し大きく離されずに追走した関東学院大が、最後に流れを掴んで79−84で勝利した。

 関東学院大はここまで江戸川大、駒澤大には勝利したもののそれ以外のチームから勝ち星を奪えないでいたが、チーム一丸となって大事な一戦を制した。それでもまだリーグ戦は序盤。この1勝を弾みにできるか、真価が問われる戦いはここからだ。一方の日体大は、2勝4敗と苦しい状況となった。リードしつつも離せそうで離せない展開が続き、速攻も相手に警戒されて大事な場面でなかなか出せなかった。負けた試合はどのチームとも競り合っているだけに、あと一歩及ばない部分を修正したい。

写真上:40分近く司令塔としてゲームメイクを託された日本体育大・本間。チームを浮上させられるか、正念場は続く。
写真下:タイムアウト時など関東学院大は試合に出る5人に加えて「あいつがキャプテンだから」と村田が主将の横瀬を引っぱり入れ、毎回6人でハドルを組んだ。

関東学院大学:3勝3敗
日本体育大学:2勝4敗

※関東学院大・村田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【慶應大が日本大を打ち破り単独首位に】
130915ryu.jpg ここまで2部唯一の5戦全勝中である2チーム、日本大慶應義塾大の対戦は、期待通りの熱戦となった。1Qは日本大が高さのメリットを存分に生かした。#25菊地(4年・F)や#24刘(2年・C)がローポストを攻め、#37安田(4年・SG)のドライブに#1坂田(4年・F)もゴール下で合わせる。慶應大はそびえ立つ日本大のインサイド陣を前にシュートがこぼれ、#4蛯名(4年・G)が3ファウルになるなど不穏な空気が流れた。21−11で入った2Qも日本大の二桁リードは変わらず、残り5分を切って慶應大はタイムアウト。するとここから流れは一転した。慶應大はボールマンへのプレッシャーを強め、スティールから#13吉川(3年・G)や#16伊藤(3年・G)が3連続で速攻。日本大は苦しい中で#14高橋(1年・SG・札幌日大)が3Pを決めるが、3点差に縮められて3Qに入り、開始2分で逆転を許した。しかし日本大は#1坂田が#14大元(2年・G)をよく抑え、攻めてはミドルシュートを決めて流れを変える。ここから怒濤の連続12得点で日本大が再度逆転し、慶應大は#16伊藤の3Pでなんとかつなぐ状況となった。それでも慶應大は執拗なディフェンスで日本大の得点ラッシュをしのぎ、甘いパスをカットして#10矢嶋(4年・F)が速攻でバスケットカウント獲得。2点差に縮めて4Qにつなげる。

130915kuroki.jpg 49−47で入った4Q、日本大は強みのインサイドにボールを集めるが、慶應大もダブルチームで#24刘をよく抑え好きにさせない。そのまま長く2点前後で競り合う展開が続いた。勝負を大きく決定づけたのは、残り3分の攻防だった。慶應大は#11権田(3年・F)がハイポストから決め、続けて#4蛯名のオフェンスリバウンドから#11権田が合わせて残り2分6点リードに。するとここで日本大を攻守の面で引っぱっていた#1坂田の足がつってしまい、交代に。追い打ちをかけるように#11権田が加点し、残り1分40秒で8点差に開いた。日本大は#22岡部(3年・C)のゴール下、#14高橋の3Pで残り52.4秒3点差まで迫るが、残り30秒、慶應大は#16伊藤からのリターンパスを受けた#11権田がレイアップを決めて5点リード。その後のファウルゲームを逃げ切り、67−73で慶應大が接戦を制した。

 高さの面で日本大に分があることは明らかだったが、慶應大の激しいディフェンスを前に大事な場面でうまく強みを生かせず、逆にハンドリングの甘さにつけ込まれて連続でターンオーバーを犯してしまった。今まで接戦ながら勝ち続けてきた5試合とは、また違う課題も見えた試合になっただろう。敗戦を収穫にして、さらなるレベルアップを図りたい。一方の慶應大は、1Qは相手のペースに飲まれたが、修正して自分たちのバスケットを貫いた。特に4Qの最後まで落ちなかった運動量が、わずかな勝敗の差を分けた。全勝対決をものにして、これで単独首位。追われる立場となる今後も、星をこぼさず首位を守れるか注目だ。

写真上:高さもテクニックも兼ね備える日本大・刘だが、まだ2年生。試合の中で波もあり、終盤は抑えられてしまった。
写真下:合わせやミドルシュートで日本大のインサイド陣をかわし、12得点の慶應義塾大・黒木。

慶應義塾大学:6勝0敗
日本大学:5勝1敗

※慶應義塾大・権田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2013.09.15 (Sun)

【2013リーグ】第3週のPICK UP PLAYER

第3週の注目プレイヤーは
伊澤実孝選手&高橋耕陽選手!


130915_1_pici.jpg
【1部】◆#50伊澤実孝(明治大・2年・PF)
 2週目にセンターの皆川がケガをしたことにより、スタメンに昇格。3週目は明暗が分かれる試合となった明治大だが、その中でも黙々とチームに貢献し続けた。193cmのサイズながら、攻守に優れた勘の良さを見せる仕事人系のプレイヤー。淡々としたプレーぶりだが、リバウンドでのポジション取りや欲しいところで確実に決めてくれるミドルシュートなど、苦しいところを支えてくれる得難い存在だ。数字に大きく表れるタイプではないが、こうした選手の働きはチームにとっては欠かせない。

 明治大は現在5勝4敗で筑波大と並んで4位。次週には筑波大との同率対決、1敗差で後ろにつける白鴎大との対決を控え、伊澤がどのような活躍をするかも要注目だ。



130915_2_pict.jpg
【2部】◆#14高橋耕陽(日本大・1年・SG・札幌日大)
 3週目終了時点で1試合平均25点、3Pは1試合平均4本。2部リーグで得点王と3Pの両部門において序盤からトップを独走している。神奈川大戦では勝負どころでの得点でチームに流れを作った。

 1試合平均38分と出場時間が長く、オフェンスはフリーランスで自由に動かしてもらえている点もこの数字を叩きだす要因となっているが、ここぞというときの3Pや走力を活かした速攻のキレは、持っている能力が確かなものだと感じさせてくれる。180cm台のシューターが多い大学界で192cmという高さのSGは貴重。ドライブも持ち味で可能性を多く秘めており、将来的な成長にも期待がかかる。

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EDIT  |  23:30  |  2013リーグ戦1部  |  Top↑

2013.09.15 (Sun)

【2013リーグ】9/15結果

■関東大学1部リーグ
◇専修大学 生田キャンパス

中央大学62(19-13,20-15,14-12,9-20)60大東文化大学
白鴎大学73(23-12,13-20,17-16,20-15)63専修大学
明治大学82(22-13,16-6,20-10,24-20)49早稲田大学
拓殖大学62(8-19,17-21,20-18,17-16)74筑波大学
青山学院大学53(20-17,18-17,4-19,11-7)60東海大学

東海大学   9勝0敗
青山学院大学 8勝1敗
拓殖大学   6勝3敗
明治大学   5勝4敗
筑波大学   5勝4敗
白鴎大学   4勝5敗
大東文化大学 3勝6敗
中央大学   2勝7敗
専修大学   2勝7敗
早稲田大学  1勝8敗

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■関東大学2部リーグ
◇駒澤大学 玉川キャンパス

駒澤大学72(20-22,11-25,20-21,21-29)97江戸川大学
関東学院大学84(23-23,18-23,19-20,24-13)79日本体育大学
国士舘大学96(20-20,28-17,21-12,27-20)69東洋大学
慶應義塾大学73(11-21,20-13,16-15,26-18)67日本大学
神奈川大学76(21-19,16-22,14-28,25-24)93法政大学

慶應義塾大学 6勝0敗
日本大学   5勝1敗
法政大学   4勝2敗
国士舘大学  4勝2敗
神奈川大学  3勝3敗
関東学院大学 3勝3敗
日本体育大学 2勝4敗
東洋大学   2勝4敗
江戸川大学  1勝5敗
駒澤大学   0勝6敗

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
◇立教大学 新座キャンパス

東京経済大学72(12-18,17-23,19-23,24-26)90埼玉工業大学
國學院大學88(22-25,15-15,32-15,19-29)84明星大学
玉川大学77(18-13,21-19,24-14,14-15)61成城大学
東京成徳大学63(9-17,20-13,16-13,18-10)53東京学芸大学
順天堂大学106(27-27,31-26,25-20,23-22)95山梨学院大学
立教大学103(32-16,28-29,26-13,17-12)70東京農業大学

順天堂大学  6勝0敗
立教大学   6勝0敗
東京成徳大学 6勝0敗
東京経済大学 4勝2敗
玉川大学   4勝2敗
國學院大学  4勝2敗
山梨学院大学 2勝4敗
東京農業大学 2勝4敗
東京学芸大学 1勝5敗
埼玉工業大学 1勝5敗
成城大学   0勝6敗
明星大学   0勝6敗

 

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2013.09.14 (Sat)

【2013リーグ1部】9/14レポート

専修大が2勝目をあげ、早稲田大も初勝利
下位争いも混戦模様の1部リーグ


130914TANAKAHIKARU.jpg 1部リーグは、早くも1巡目から2巡目への折り返し目前となった。青山学院大と東海大の首位2チームは、悪い時間帯もありながら最後は余裕を見せて勝利。ともにケガによる欠場者を抱えるが、無傷の8連勝を達成。リーグ1巡目の総決算として、次節に直接対決を行う。3位の拓殖大は連敗で2強との差が開いた。下位チームでは専修大が2勝目を挙げ、更に早稲田大は念願の初白星。また、白鴎大が大東文化大を下してともに3勝5敗となった。下位集団は、僅か2勝差に5チームがひしめく混戦模様を呈している。


 前節までで3勝の大東文化大は2勝目をあげて勢いに乗る白鴎大と対戦。立ち上がりからインサイドで#23ジャニ(1年・C・八王子)に対し#86小野寺(4年・C)がゴール下で決めきれず苦戦。白鴎大は1Qを6点リードで終えると2Q中盤に大東大からディフェンスリバウンドをもぎ取り何度も速攻を出して大きく流れを引き寄せる。しかしファウルも込んで、大東大も点差は一桁点差で追う形の39-31で前半終了。しかし3Qの立ち上がりで白鴎大に何度もフリースローを与えてしまうと、白鴎大がファウルトラブルに苦しみながらも点差を広げ、4Qには司令塔の#28兒玉(3年・PG)もファウルアウトに追い込み、83-60で快勝。3勝目をあげた。

 全勝の青山学院大は、前節初黒星の拓殖大と対戦。1Qは#7野本(3年・CF)のファウルトラブルが響いてリードを許したが、2Q以降は強さを発揮。#11田中(2年・SF)が野本の不在を埋めてシュートを小気味よく決め、果敢にリバウンドも拾った。好ディフェンスからのブレイクも出てこのQだけで28−11として一気の逆転に成功。3Qは、コートに戻った#7野本の活躍が光りじわじわと点差を広げた。75−55とした青山学院大が快勝。8戦全勝とした。

写真:バンバとのマッチアップもあった青学大・田中。野本のファウルトラブルをつないだ。

※白鴎大・川邉選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【一進一退のゲームから早稲田大が抜け出し初勝利】
130914KIZAWA.jpg 1チームだけ勝利のない早稲田大は前節で1勝目をあげた中央大と対戦。ロースコアのシーソーゲームを展開した。

 1Qは7-13と中央大が先行。#5谷口(3年・F)の得点がチームを牽引した。しかし2Qになると早稲田大は#34池田(2年・G)が開始から5連続得点。3P2本を含む9得点で中央大に追いついた。そこからは激しい鍔ぜり合いとなるが、早稲田大は激しいディフェンスでボールマンを囲みターンオーバーを奪うと速攻を連発。34-27と逆転して前半を勝利した。

 後半の立ち上がり、早稲田大は#27平野(3年・F)の得点以降、7分近く点数がストップ。この間に中央大は#5谷口や#27宍倉(2年・C)などで逆転。しかし終盤にまたも#34池田の得点に救われる形で差は4点と早稲田大はダメージを少なく抑えて4Qに突入。そして最終Qで波に乗ったのは早稲田大だった。ここまでシュートが落ちていた#21河上(4年・F)が連続でミドルシュートを決めると#34池田の速攻で逆転。その後も#21河上が5分で10得点と流れを作った。中央大は焦りからかフリースローも落ちるなどミスが続き、最後はオフェンスも単発となり追い上げることはできず。64-51で早稲田大が1勝目を手にした。

 長時間競り合いが続く形となり、どちらに流れが傾いてもおかしくなかったが、勝負処で池田、河上で抜けだした早稲田大に軍配が上がった。早稲田大は1、3Qで一桁得点に沈んだが、なんとか持ち直した感じだ。中央大は4Qの勝負際でついていかなかった。谷口に得点面の負担がかかっている場合は流れを持ってきづらいのも苦しいところだ。しかしまだ両者とも1勝。リーグ戦の熾烈な順位争いはこれからが勝負だ。

写真:早稲田大は途中からスタメン入りした木澤も貢献している。

早稲田大学:1勝7敗
中央大学:1勝7敗


【延長にもつれ込んだロースコアの試合を専修大が制す】
130914SENSHU.jpg 前節、4試合ぶりに勝利して巻き返しを図りたい明治大と、5連敗中で苦しい状況下にある専修大とが激突した試合はこの日最も白熱した。超ロースコアの展開となった試合は40分では決着がつかずにオーバータイムへ。最後に勢いを得た専修大が厳しい試合をものにした。

 互いにディフェンスゲームが身上であり、出だしからともに得点が伸びない重い展開。そんな中で専修大は#14藤岡(4年・F)、明治大は#12中東(3年・SG)が得点していく。1Q終盤に#14藤岡のバスケットカウントが飛び出した専修大がややリードするも、ファウルがかさんで波に乗れない。明治大はフリースローでコツコツと得点を稼ぎ、#2目(4年・F)のジャンプシュートで久々のフィールドゴールを得ると#12中東がダンクなどで魅せる。前半は23−22という稀に見るロースコアの中で、明治大がリードして終了した。

 後半も我慢比べの様相が続いた。明治大にはトラベリングが相次ぎ、専修大はファウルがかさむが、3Q5分過ぎにようやく試合に流れが生まれた。専修大#6渡辺がオフェンスリバウンドを自ら決めていき、ベンチメンバーである#7國分(1年・F・名古屋大谷)、#12岩野(2年・PG)の3Pが相次いで決まる。4Q序盤には不運なファウルが相次いで停滞するも、#16安藤(3年・PG)の一対一を中心に攻めてくる明治大をかわし、迫られながらも何とかリードを維持。最終盤残り8.5秒の場面では、ディフェンスからのブレイクで#24田代(2年・F)が得点し、3点リードとする。だが、明治大は最後のオフェンスで#2目がボールを貰い、ここで貴重な3Pが炸裂。同点として、試合はオーバータイムに入る。

130914SAKKA.jpg だが、依然として流れは専修大にあった。フリースローが落ちてもオフェンスリバウンドを制してつなぎ、#24田代が得点。出ずっぱりの#12岩野もジャンプシュートを入れて4点差とする。明治大は#16安藤の得点が続くが、その都度専修大が返して4点のリードを掌握。58−54で、専修大が接戦をものにした。

 互いにディフェンスで相手を凌ぎを削りあう消耗戦。シュートミスや不運なファウルも出る中で、最後に何とかリズムを掴んだ専修大がこれを制した。このところ田代に偏りがちだった得点は、この日渡辺や岩野らもバランスよく稼ぎ、大きな2勝目となった。明治大は、全般的に得意のディフェンスは機能したが、シュート率が上がらずに敗北となった。ただし、次節・早稲田大戦に勝てば、勝ち越しでリーグ2巡目を迎えることができる。

写真上:タフな試合を勝利し、笑顔が弾ける専修大。
写真下:試合にオーバータイムにもつれ込む3Pを決めた明治大・目。ここまで調子は今ひとつだが、復調のきっかけになるか。

専修大学:2勝6敗
明治大学:4勝4敗

※専修大・岩野選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【筑波大を後半に引き離して東海大が8勝目】
130914TANAKADAIKI.jpg 次節に控えた青山学院大との対戦を良い形で迎えたい東海大は、筑波大との対戦となった。1Qはまず一進一退の攻防となるも、#92村越(2年・PF)のインサイド、#14坂東(3年・SG)の3Pが効いて筑波大がリード。東海大は勢いに乗れず#24田中(4年・SF)のジャンパーや#8藤永(3年・PG)の速攻が出て追いつくも、筑波大は#42坂口(4年・PG)の3Pで返す。しかしここから東海大が段々と本来の力を発揮。持ち味のディフェンスで筑波大のオフェンスを黙らせ、#51須田(4年・SG)のミドルなどでじわじわと詰める。最後に#0ベンドラメ(2年・PG)の豪快なレイアップが決まり、リードを得て後半へ。
 
 筑波大は3Q立ち上がりに#14坂東(3年・SG)に3Pが出て一時再逆転するも、ここから東海大が猛攻に出る。#51須田や#0ベンドラメの3P、#10バランスキーのゴール下、#24田中の速攻も出て一挙にリードを拡大。#21笹山(3年・PG)や#35池田(4年・SF)の得点が出る筑波大だが、最大の得点源である#32武藤(4年・C)が抑えられ、失点も続く。ならばとばかりにゾーンディフェンスを敷くと、途端に東海大のシュート率が悪化。効果を発揮するものの、ここから自分たちの得点も伸びない。なかなか追いつくための糸口を見出せない筑波大を尻目に、東海大は、インサイドは#10バランスキー、ミドルレンジは#24田中を中心に得点を伸ばしていった。最後は72−58とした東海大が勝利を収めた。

 東海大はこれで8連勝。同じく無敗の青学大が、内容の悪い僅差の試合も拾っている中、対照的に全試合を二桁点差で制している。全勝同士のライバル対決はいよいよ次戦。春敗れた借りを返し、7年ぶりのリーグ優勝へ頭ひとつリードしたいところ。筑波大は2連敗で、勝率が5割に戻った。こちらも次戦は春に屈した拓殖大と顔を合わせる。拓殖大も3位につけながら連敗中にあるだけに、この対戦もリーグ後半戦を占う上で重要な試合となりそうだ。

写真:東海大は、得点が欲しい場面で必ず田中が狙ってくる。この日はバランスキーと並んで16得点を挙げた。

東海大学:8勝0敗
筑波大学:4勝4敗

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2013.09.14 (Sat)

【2013リーグ2部】9/14レポート

日本大と慶應大は無敗で直接対決につなげる
3位以下は実力差の無い混戦模様


130914iju.jpg 2部リーグは第3週、5戦目に入った。大事な勝負をものにして慶應義塾大と日本大が全勝を守り、明日の直接対決につなげた。3位以下は神奈川大・法政大・国士舘大が3勝2敗、日本体育大・東洋大・関東学院大が2勝3敗で並び、まだ順位も動いていきそうだ。江戸川大と駒澤大は初勝利とはならず。両チームともに、「あと一歩足りない」「勝ちきれない」と、善戦はしても結果につながらない勝者との差を課題に挙げている。なんとかして初勝利をあげたいところだ。


 1勝3敗の関東学院大と0勝4敗の駒澤大の対戦は、前半こそ速攻や#33佐々木(4年・SF)のシュートなどで駒澤大も競り合いを演じたが、#45大熊(2年・G)のドライブや#7荒木(4年・F)の3Pで流れを掴んだ関東学院大が徐々に突き放す結果となった。18点差で入った4Q、駒澤大は#7佐野(3年・SG)の2本の3Pもあって10点差まで詰め寄るものの、追い上げもそこまで。オフェンスリバウンドに絡んで再度立て直した関東学院大が、96−73で勝利した。

 国士館大江戸川大の試合は、足を使ったディフェンスの光る国士館大が前半を終えて50−25とダブルスコアまで引き離し、後半も追い上げを食らう時間帯はあったが試合を優位に進めた。勝負の決した終盤には、江戸川大は#55安田(4年・F)と#27宗像(4年・F)、国士館大は#6五百部(4年・G)と#7小杉(4年・F)といった控えの4年生たちをコートに投入。1プレー1プレーにベンチや応援団から歓声が沸く中、そのまま90−67で試合終了となった。

写真:国士館大・伊集は18分の出場ながら3本の3Pを沈めて18得点。存在感を示した。

※駒澤大・佐々木選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【追いすがる東洋大を日体大が4Qで突き放す】
130914honma.jpg 連敗を脱出したい日本体育大は、2勝2敗の東洋大と対戦した。まず流れを掴んだのは気合い十分の日体大。#11北川(4年・G)の速攻や#19中野(4年・F)の3Pで一歩抜け出し、1Qを終えて24−12とリードする。東洋大はインサイドで面を張る#4井谷(4年・C)へのパスが通らず、アウトサイドもリングに弾かれた。しかし2Qの中盤、日体大がアンスポーツマンライクファウルを吹かれた好機を見逃さず、#2山口(1年・F・桐光学園)の3Pで10点差に。#11北川の2連続得点にも#6村上(3年・G)が2本の3Pを返して譲らず、9点差のまま3Qに入った。3Q序盤、東洋大のゾーンに#11北川が3Pを決めて日体大が14点差に押し戻すものの、東洋大も#4井谷が2連続でバスケットカウントを獲得し反撃する。その後も一進一退が続き、8点差で最終Qへ。

 すると4Q、#24遠山(3年・F)の3Pで東洋大が開始すぐさま5点差に。日体大も#1本間(3年・G)のゴール下や#15濱田(3年・F)のリバウンドシュートで逆転はさせず、そこから点差は5点前後を推移した。残り6分、この勝負どころで勢いに乗ったのは、スローインからボールをもらい#88万(2年・C)がバスケットカウントを奪った日体大。このプレーで9点リードに広げると、東洋大がシュートミスやトラベリングで得点を停滞させる間に、#19中野の3Pなどで追い打ちをかけた。一気に20点リードまであっという間に差を広げ、最終的には82−67で2勝目を手にした。

 終盤まで5点差前後で食らいついた東洋大だが、逆転には至らず。ゾーンが効いていた時間帯も長かったが、リバウンドで日体大に10本の差をつけられ、シュートが外れた際に苦しくなった。逆に日体大は、素早いトランジションと飛び込みリバウンドで勢いに乗った。#11北川も強気に攻めて25得点7アシスト。3連敗から切り替え、2勝目を手にした。

写真:北川に次いで16得点の日体大・本間。勝負強いシュートもチームに勢いを与えた。

日本体育大学:2勝3敗
東洋大学:2勝3敗

※日本体育大・北川選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【終始リードを守った慶應大が全勝をキープ】
130914yajima.jpg 全勝でここまで首位を保つが、1周目の後半にかけてずっと山場が続く慶應義塾大は、近年勝ち星をあげることができないでいた法政大と対戦。法政大はここまで日体大に一敗を喫したが上位をうかがう位置につけている。

 ゲームの入りは法政大が次々ファウルを吹かれて慶應大に流れがくるかとおもいきや、慶應大も1分に満たない間に4連続ファウルを犯して五分五分の状況に。法政大はゾーンを敷いて慶應大の足を止めるとアウトサイドを決めて一時7点のリードに成功。しかし慶應大は#16伊藤(3年・G)が2本、#11権田(3年・F)が1本の3Pを決めて23-24と互角の展開で2Qへ。慶應大はディフェンスを締めて相手パスをカットするなど、得意の足が出始める。#23黒木(2年・C)、#14大元(2年・G)の得点もあって10点近いリードに成功。法政大はファウルが続き流れを生みきれないが、#19田宮(3年・GF)や#7藤井(1年・G・厚木東)の3Pもあったがアウトサイド以外の攻撃が機能しなかった。

 後半の立ち上がり、法政大はインサイドの要#5松澤(3年・C)が3つ目のファウルを犯し、じわじわ苦しくなっていく。慶應大はゾーンに対して足が止まりつつも要所で#16伊藤の得点があり10数点のリードを維持。法政大は4Qに入り#16沼田(2年・C)がようやく存在感を発揮して得点を引っ張り6点差とするが、慶應大はミスを建て直し#21西戸(1年・G・洛南)、苦しいところでは#14大元の得点が決まり主導権を奪われることなく最後は87-76で試合終了。全勝を守った。

 法政大はゾーンを敷いてきたが、大元や伊藤といったアウトサイドシューターを持ち、昨シーズンでゾーンにも慣れた慶應大には大きな脅威ではなかった。インサイド陣をファウルで早々にベンチ送りにできたのも運が良かったと言える。足が止まっている時間帯については伊藤も「わかっています」と理解。悪い部分に対して意識は向いておりチームの集中が見える。次節にはいよいよ日本大と対戦を迎える。こちらはゾーンを使わないチームだが、なによりサイズが慶應大よりもかなり大きい。どうやって対抗していくかが注目になるだろう。

 法政大は1Qで松澤が2ファウルになるなど、高さを活かした戦い方ができなかった。そつなく試合をこなして上位につけているが、さらにワンランクアップするための起爆剤になりうるものが欲しいところだ。

写真:ベンチスタートの慶應大・矢嶋。彼が3Pを決めるとベンチも盛り上がる。

慶應義塾大学:5勝0敗
法政大学:3勝2敗

※慶應義塾大・西戸選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【日本大が逆転で神奈川大に競り勝ち、全勝を守る】
130914hayakawa.jpg 1敗の神奈川大が、全勝中の日本大にぶつかった。春のトーナメントでは順位決定戦で熱戦の末に3点差で神奈川大に軍配が上がったカード。試合は期待通り白熱し、最後まで分からない勝負となった。

 1Qは神奈川大ペースだった。ダブルチームを仕掛けて200cmの#24刘(2年・C)にインサイドで仕事をさせず、徹底されたディフェンスで試合の主導権を握る。攻めては#20早川(4年・G)を起点に速攻を出し、#7古橋(4年・F)も体の強さを生かしてリバウンドシュートを決めていった。後手に回った日本大は14−22とビハインドを負って2Qに突入。#24刘の2連続得点で一時4点差まで迫ったが、神奈川大が飛び込みリバウンドで立て直し、1Qの点差そのままに前半を終えた。3Qになって、日本大もディフェンスの動きが良くなる。やや調子の上がらない#14高橋(1年・SG・札幌日大)も3Pを決め、主将の#1坂田(4年・F)もミドルシュートやバスケットカウントを要所で決めて点を稼いだ。残り5分には#25菊地(4年・F)のシュートで46−46と試合は振り出しに。そこから互角のせめぎ合いが続き、52−52と同点のまま勝負は4Qに託された。

130914ryu.jpg 4Qは流れが二転三転した。序盤で#24刘や#25菊地が高さを生かした日本大が4点リード。しかし神奈川大も切らさず、#98大石(3年・G)や#33曽根(4年・C)の速攻で苦しい時間帯をつないだ。すると4Q中盤に#20早川が爆発。ドライブ、3Pと止められない攻撃で逆転から一気に7点リードと状況を一変させる。このまま神奈川大が押し切るかと思われたが、ここまで接戦を多く経験してきた日本大は落ち着いていた。司令塔を務める#37安田(4年・SG)がピックを使ってドライブを仕掛け、#1坂田が運動量を落とさず速攻に走り続けるなど、4年生がゲームを引っ張って追い上げる。残り1分には#1坂田の速攻でついに逆転。続く神奈川大のオフェンスは、#7古橋や#20早川がリバウンドに飛び込んで奪うもシュートを決めきれず、逆に#14高橋が強気なドライブをしかけてフリースローを獲得し、残り18.9秒2点差をつけた。逆転にかけたい神奈川大だったが、この土壇場で#1坂田がスティール。#14高橋の速攻につなげて日本大が4点リードとし、勝負を決めた。

 神奈川大はファウルを我慢して自分たちより大きなインサイドをよく守ったが、決めたいシュートがこぼれたことが痛かった。逆に日本大は高さを生かし、#1坂田と#14高橋が走り続けて接戦をものにして大きな1勝。春の借りを返して、5連勝を飾った。

写真上:勝負所で強気に攻めた神奈川大・早川。
写真下:日本大・刘の高さはどのチームにとっても脅威となる。

日本大学:5勝0敗
神奈川大学:3勝2敗

※日本大・坂田選手のインタビューは「続きを読む」へ。
 

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EDIT  |  23:40  |  2013リーグ戦2部・3部/入替戦  |  Top↑

2013.09.14 (Sat)

【2013リーグ】9/14結果

■関東大学1部リーグ
◇専修大学生田キャンパス

白鴎大学83(17-11,22-20,19-10,25-19)60大東文化大学
早稲田大学64(7-13,27-14,6-17,24-7)51中央大学
明治大学54(10-13,13-9,10-19,17-9,*4-8)58専修大学 *OT
東海大学72(18-20,14-11,22-17,18-10)58筑波大学
青山学院大学75(11-18,28-11,21-10,15-16)55拓殖大学

青山学院大学 8勝0敗
東海大学   8勝0敗
拓殖大学   6勝2敗
明治大学   4勝4敗
筑波大学   4勝4敗
白鴎大学   3勝5敗
大東文化大学 3勝5敗
専修大学   2勝6敗
早稲田大学  1勝7敗
中央大学   1勝7敗

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■関東大学2部リーグ
◇駒澤大学 玉川キャンパス

日本体育大学82(24-12,16-19,20-21,22-15)67東洋大学
関東学院大学96(20-22,26-16,22-12,28-23)73駒澤大学
国士舘大学90(22-11,28-14,20-16,20-26)67江戸川大学
慶應義塾大学87(23-24,22-10,20-21,22-21)76法政大学
神奈川大学67(22-14,15-15,15-23,15-19)71日本大学

日本大学   5勝0敗
慶應義塾大学 5勝0敗
神奈川大学  3勝2敗
法政大学   3勝2敗
国士舘大学  3勝2敗
日本体育大学 2勝3敗
東洋大学   2勝3敗
関東学院大学 2勝3敗
駒澤大学   0勝5敗
江戸川大学  0勝5敗

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
◇明星大学 日野キャンパス

國學院大學72(20-26,21-17,15-12,16-14)69埼玉工業大学
東京経済大学84(17-20,26-8,23-21,18-15)64明星大学
玉川大学80(10-29,12-27,26-18,32-24)98東京学芸大学
東京成徳大学95(21-13,23-15,27-17,24-19)64成城大学
順天堂大学97(18-23,22-14,26-12,31-22)71東京農業大学
立教大学102(19-14,22-13,22-26,39-11)64山梨学院大学

順天堂大学  5勝0敗
立教大学   5勝0敗
東京成徳大学 5勝0敗
東京経済大学 4勝1敗
玉川大学   3勝2敗
國學院大学  3勝2敗
山梨学院大学 2勝3敗
東京農業大学 2勝3敗
東京学芸大学 1勝4敗
成城大学   0勝5敗
埼玉工業大学 0勝5敗
明星大学   0勝5敗

 

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2013.09.14 (Sat)

【2013リーグ1部】9/11レポート

中盤に入り上位同士・下位同士の対戦が白熱
青山学院大、東海大は全勝を守り中央大は初勝利


130911nakahigashi.jpg 1部リーグはそろそろ半分の日程を終える段階に入り、今週末には早くも折り返し地点を迎える。組み合わせも上位と下位が当たる対戦から、順位的には同等の相手との戦いとなっていく時期。同程度に位置するからこそ、負けられない勝負に火花が散り始めた。2強とされる青山学院大、東海大はそつなく全勝を維持。拓殖大にはついに1敗がついた。下位では中央大が7戦目にして初勝利。白鴎大も2勝目をあげた。

 明治大大東文化大の3勝同士の戦いは、立ち上がりの固い明治大を尻目に1Qは#28児玉(3年・PG)のシュートや#99山崎(2年・SG)のバスケットカウントで14−20と大東大リード。しかし激しいプレッシャーを仕掛けた明治大が2Qの失点を4点に抑えて引き離し、67−49で勝利した。前週、最大の山場で3連敗を喫した明治大だが、「原点に帰ろうと話しあった」(#7森山)ことで持ち味のディフェンスへの意識も再確認。ここからが再スタートとなりそうだ。

写真:明治大は3連敗から切り替えて快勝。エースとして中東の今後の活躍も問われるところ。

※明治大・森山選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【中央大が後半巻き返して嬉しい1勝目】
130911shishikura.jpg エース宇都の故障が響いて連敗が続く専修大と、未だ勝ち星のない中央大の対戦。1Q、専修大は#6渡辺(1年・F・福岡第一)がオフェンスリバウンドで粘ってコツコツと加点していくが、「後手に回ってしまった」(#15八木橋)という中央大も#24塩谷(4年・PF)や#5谷口(3年・F)がアウトサイドから射抜き点数的には互角についていく。しかし専修大が2点先行して2Qに入ると、#24田代(2年・F)がバスケットカウントと3Pを決めてさらにリードを広げ、#0大澤(4年・PG)らも速攻に走ってフリースローを得ていった。中央大はタイムアウトを挟んで#27宍倉(2年・C)がインサイドを攻め立て活躍するが、チームとしてもったいないミスも多く、流れは依然として専修大だった。結局43−32と11点差で試合を折り返す。

 3Q、ここから中央大が手堅いディフェンスで挽回を図った。中央大の足が動き始めると、専修大はこのQ最初の得点を最後に約5分間オフェンスが沈黙。その間#5谷口が果敢にリングにアタックした中央大が1点差まで詰め寄った。専修大もこの苦しい場面で#24田代が奮闘して逆転はさせず、1点リードを死守して4Qに入るが、4Qの序盤で合わせのプレーが決まって中央大が逆転。さらにはリバウンドに飛び込み、#24塩谷も倒れながらバスケットカウントを決めるなど完全に流れを手中に収めた。専修大はリバウンドが取れず、アウトサイドを打っていくも再三リングに弾かれてオフェンスが単発に終わる。結局63−72で、中央大が逆転勝利した。

 後半は「自分たちのバスケットができた」と中央大#21塩谷。先週あたりからチームとしても良い意味で開き直り、チームプレーも増えてきた。この1勝を弾みに、上昇気流に乗りたい。対する専修大は、途中二桁リードを奪いながらも逆転負け。前半は速い展開から流れを掴んだものの、終盤の大事な場面で攻め手に欠き、大事なリバウンドが取れなかったことも手痛かった。週末のホームゲームでは勝ち星を得たい。

写真:インサイドで気を吐いた中央大・宍倉。今後も強気な姿勢を継続したい。

中央大学:1勝6敗
専修大学:1勝6敗

※中央大・塩谷選手、八木橋選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【次第に勢いを増した白鴎大が2勝目をゲット】
130911ninomiya.jpg まだ0勝と勝ち星がなく苦しい早稲田大は、前節で筑波大相手に2勝目を逃した白鴎大との戦いになった。1Qは3Pが決まってまずまずの入りとなった早稲田大に対し、白鴎大はトラベリングやターンオーバーが続いてやや出遅れる格好に。しかし2Qには落ち着き、#5柳川(4年・SF)や#15白濱(4年・F)の得点で逆転。反対に早稲田大がミスで流れを失ってしまう。白鴎大は#15白濱のスティールからの速攻や#10田中(4年・G)の2本の3Pで勢いに乗り、最後は#28川邉(1年・F・高岡工芸)のドライブで26-35とリードして前半を終えた。

 3Q、早稲田大はインサイドで#4二宮(4年・C)が存在感を発揮。ゴール下をパワーで押しこむと、#23ジャニ(1年・C・八王子)相手にフックシュートで得点を重ねる。しかし白鴎大も#5柳川、#10田中の3Pなど流れを切らさず、10点ほどのリードを保ってゲームが進んでいった。早稲田大は残り3分に#27平野(3年・F)のバスケットカウントで4点差にまで差を縮めることに成功するが、それ以降ファウルなども続き得点がストップ。白鴎大が#1大釜(3年・G)の3Pや#15白濱の飛び込みリバウンドからのタップシュートで46-55と再び差を広げて3Qは終了。4Q、立ち上がりで3つのファウルが続いた早稲田大だが#2木澤(2年・G)の3Pも決まって6点差でついていく格好になると、残り2:40に#21河上(4年・F)のシュートで4点差にまで戻した。しかし白鴎大は#1大釜が思い切りのいいドライブでバスケットカウントを獲得。強い気持ちのプレーが光り、4点差以上には詰め寄らせず71-83で2勝目をあげた。

 白鴎大は白濱の20点を筆頭に5人が2桁得点し、バランスよくオフェンスを展開。最後は大釜のアグレッシブなプレーで勝ち星を引き寄せた。この勢いを保って次につなげたい。早稲田大はインサイドで二宮が踏ん張り、難しいフックを何度も決めて持ちこたえたが、逆転するにはまだあと一歩、二歩と足りない部分が目立った。多くのメンバーを使って現状を打開しようと苦闘しているが、この敗戦で10チーム中唯一白星なしという状況に。折り返し地点までに何らかのきっかけを掴めるか。

写真:インサイドでは外国人センターをかいくぐり、難しいフックシュートを決めた早稲田大・二宮。しかし終盤には惜しくも5ファウルとなった。

白鴎大学:2勝5敗
早稲田大学:0勝7敗

※白鴎大・大釜選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【3Qの怒涛の攻撃で東海大が一気に勝負を決める】
130911fujinaga.jpg 上位同士がぶつかり合う1周目の終盤、全勝同士の東海大拓殖大の対戦に注目が集まった。東海大は持ち味の固いディフェンスを武器に、オフェンス力のある拓殖大に思うように攻めさせず相手のターンオーバーを誘って得点を重ねる。拓殖大は#23バンバ(1年・C・延岡学園)が#7晴山(3年・PF)をブロックして見せ場も作るが、フリースローを2本落とすなど流れに乗れない面も。1Qは東海大が23-17とリードする展開となった。2Q、拓殖大は#39成田(1年・G・藤枝明誠)のアウトサイドで流れを作り、#23バンバから#99赤石(2年・C)へのアシストも出て逆転。東海大はシュートミスが目立ち、相手にボールを奪われるなどドタバタした内容に。ここで東海大は交代で入っていた#23佐藤(4年・F)が活躍。ミドルシュートを決め、オフェンスリバウンドから得点するなど流れを持っていかせず、#18藤永(2年・G)、#18和田(4年・G)のシュートで前半は37-32とややリード。拓殖大は#40藤井(4年・G)が3Pに、速攻にと走ってダメージは一桁に押さえた。

 点数的には互角だったが、東海大が3Qの立ち上がりで勝負を決めた。ディフェンスで相手のミスを誘い、ターンオーバーから3連続速攻で一気に10点以上の差をつけると#10バランスキー(3年・PF)、#23田中(4年・SF)の3Pもこれを援護。拓殖大はここでついた大きな差を4Qも取り戻すことができず80-59で試合に幕。東海大が全勝を守った。

 拓殖大は東海大の激しいディフェンスの前になかなか得点チャンスが得られなかった。得意の速攻を出す場面もあったが、得点源が限られて押さえられた。東海大は2Qでやや危ない場面もあったが、焦らず対処。昨年のリーグ戦のような不安定さもなくここまでまだ余力が見える戦いぶりだった。

写真:セカンドガードとしてゲームをコントロールする東海大・藤永。この日はアウトサイドも決まり得点でも見せた。

東海大学:7勝0敗
拓殖大学:6勝1敗

※東海大・佐藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【筑波大が追い上げるも青学大が試合巧者ぶりを発揮】
130911ikaruga.jpg 4勝の筑波大はここまで6試合全勝の青山学院大に挑んだ。開始からファウルがかさんでリズムを崩す筑波大に対し、青学大は#7野本(3年・F)のリバウンドや#18笠井(2年・PG)のシュートが決まってリードを奪う。しかし筑波大が1Q残り3分に#21笹山(3年・PG)を投入すると、速い展開が生まれて勢いに乗った。2連続速攻で16−15と1点差に詰め寄って1Qを終えると、2Qも#21笹山がコートで存在感を発揮。会場を唸らせるようなアシストを助けに、#81小原(1年・C・横浜)や#34池田(4年・SF)がのびのびプレーして逆転からリードを奪う。青学大は#25永吉(4年・C)と#7野本の連係プレーや#13鵤(2年・PG)のシュートで持ち直すものの、#21笹山の3本の3Pも効いて40−39と互角のまま前半を終えた。

 勝負のポイントとなったのは3Q。青学大は#25永吉、#7野本がインサイドで確実に得点し、守っては筑波大に速攻を出させない。流れの悪くなった筑波大は#21笹山を再びコートに戻すが、それでも状況を打開できず、じわじわとその差は広がっていった。13点差で4Qに入り、#92村越(2年・PF)の速攻や#21笹山のドライブで筑波大が5点差まで迫ったが、青学大も#32畠山(4年・PG)が3Pで返すなど勝負どころを抑えた強さで逆転させない。高さとパワーを生かしてオフェンスリバウンドも量産し、最後は引き離して84−69で試合終了となった。

 何度も青学大を追いつめた筑波大だが、「追いついて一安心している。追い越す力がない」#21笹山は苦い表情。流れの良い時間帯は作っているだけに、あと一歩、さらなる意識統一が求められそうだ。対する青学大は追い上げられる時間帯も長かったが、慌てる様子もなく貫禄を見せた。大事な場面でミスが少なく各々がきちんとシュートを決めたほか、リバウンド数で筑波大の23本に対し青学大は41本と大きく差をつけたことも大きい。週末は拓殖大・東海大と上位チームとの対戦を控える。どんな戦いを見せるか注目だ。

写真:野本、永吉に次いで18得点の青学大・鵤。機動力を生かして速攻から得点を量産した。

青山学院大学:7勝0敗
筑波大学:4勝3敗

※筑波大・笹山選手のインタビューは「続きを読む」へ。

 

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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