2013年08月 / 07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月


第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2013.08.31 (Sat)

【2013リーグ1部】8/31レポート

上位チームはベンチメンバーを使いながら快勝
明治大・専修大は僅差で大きな白星を奪取


130831ANDOSYUTO.jpg ひと足先に開幕した1部リーグは各チーム2戦目を迎えた。青山学院大、東海大、拓殖大は大差で勝利。開幕戦を延長戦の末に勝利した明治大も1点差の勝負を制し、この4チームが連勝を収めた。専修大は早稲田大に競り勝ち、リーグ戦初白星を飾った。

 東海大大東文化大の試合は、8点リードの状況から2Qに東海大が一気にスパート。#10バランスキー(3年・PF)や#24田中(4年・F)が得点を重ねて前半でリードを31点に。後半はベンチメンバーを使いながらも、87−43とダブルスコアで快勝を収めた。

 青山学院大中央大の試合は1Qこそ僅差となったが、2Qからは青学大が得意のトランジションを発揮して点数を引き離した。最後は全員出場を果たし97−62と余裕を見せて勝利した。

写真:ルーキーながらスタメンの青学大・安藤は、5本の3Pを含むチームハイの19得点。

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【最後まで分からない接戦を制し、明治大が2連勝】
130831NISHIKAWA.jpg 開幕戦でともに勝利した筑波大明治大の試合は、明治大が3Qに抜け出し2桁点差をつける。しかし、これを終盤に筑波大がとらえるという熱戦となった。

 開始からロースコアで推移したゲームは、前半は一進一退の攻防。明治大はフリーのジャンプシュートがなかなか決められず。筑波大も、明治大の好ディフェンスを前に良い形でシュートが打てず、#32武藤(4年・C)のゴール下が惜しくもこぼれる場面が目立った。我慢の展開が続く中、2Q終盤に#12中東(3年・SG)のバスケットカウント、#22西川(4年・PF)の3Pが飛び出した明治大が僅かにリードして前半終了。3Q、ようやくペースを掴んだのは明治大だった。速攻や華麗なパッシングから#24田中(4年・G)の3Pが次々とネットを射抜いて2桁のリード。筑波大は苦しい展開で#35池田(4年・SF)が孤軍奮闘するも、明治大13点リードで4Qに。だが、ここから筑波大が息を吹き返す。4ファウルとなっていた#32武藤の得点が続き、#14坂東(3年・SG)の3Pや#2満田(1年・SG・北陸)の速攻でみるみる点差を詰める。反面明治大はトラベリングや24秒オーバーなどで完全に得点が停滞。残り2分を切り、#32武藤の3Pが決まって遂に筑波大が逆転に成功。#10山田(3年・SF)のフリースローで2点をリード。#16安藤(3年・PG)のスクープで一時同点となるが、残り20秒で武藤のローポストが決まり再び2点差。だが、明治大は最後のオフェンスで#16安藤が3ショットのフリースローを獲得。この場面で事も無げに3本とも決めて明治大が再逆転。残り2秒で筑波大は#32武藤に托すが、ジャンプシュートは外れて試合終了。明治大が55−54というスコアで辛くも勝利した。

 終盤にもたついたものの、50点台のロースコアゲームはディフェンスの堅い明治大のやりたい展開だった。筑波大はこのディフェンスを前に外の確率が上がらず、インサイドの武藤までも停滞してしまったのが痛かった。明治大は手に汗握る接戦を2連続で演じながら、いずれも勝利と好スタートを切った。一方の筑波大はテンポの速いバスケットを展開できずに、痛い初黒星となった。

明治大:2勝0敗
筑波大:1勝1敗

写真:明治大は西川も要所で活躍を見せた。

※明治大・安藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【終始リードを保った拓殖大が余裕の快勝】
130831BANBA.jpg 1部リーグでは史上初のセネガル人留学生対決となった拓殖大白鴎大は、拓殖大が序盤に得たリードを保ち、終盤に大きく突き放すという内容で、拓殖大の強さが際立つ内容となった。

 互いに固めのスタートとなったが、#23バンバ(1年・C・延岡学園)のダンクを皮切りに拓殖大がバランス良く得点を伸ばす。白鴎大は#10田中(4年・G)のファウルトラブルもあってオフェンスが単発となり、#5柳川(4年・SF)の得点で何とかついていく展開となった。2Q以降は#15白濱(4年・F)や#1大釜(3年・G)にも得点が出始める白鴎大だったが、拓殖大は#23バンバが連続3Pを決めるなどして慌てない。拓殖大が10点前後の点差を維持し続けた試合の行方を決めたのは、拓殖大の武器であるトランジション。試合時間残り5分から#40藤井(4年・G)を起点に#14大垣(3年・F)がフィニッシュまで持っていく展開が続き、一気に勝負を決めた。最後は91−66とした拓殖大が2連勝とした。

 拓殖大は終盤に大垣が走る展開が機能し、持ち味を発揮。好内容での連勝となった。この展開を軌道に乗せたいところ。白鴎大は競り合う時間は多かったものの、試合の立ち上がり、そして終盤という大事な場面でリードを広げられた。次はトーナメントで善戦した東海大との対戦となる。春に果たせられなかったアップセットを成し遂げられるか。

拓殖大:2勝0敗
白鴎大:0勝2敗

写真:迫力満点の豪快なダンクを決める拓殖大・バンバ。


【ワンプレーごとに火花を散らした対戦は専修大に軍配】
130831KAWAI.jpg 開幕戦黒星同士の対戦となった専修大早稲田大。両者とも初勝利が欲しい両者の対戦は、ボール争いの激しい熱戦に。

 1Qは、開幕戦からスタメンを3人入れ替えた早稲田大が流れを掌握。#34池田(2年・G)が多彩な攻めで得点し、#15木村(3年・F)も高確率でシュートを沈める。専修大もエース#11宇都(4年・G)を中心についていくが、早稲田大がゾーンディフェンスを織り交ぜ始めると停滞状態に。早稲田大が7点のリードを得るが、2Qに入ると専修大も反撃。#24田代(2年・F)の速攻が光り、好ディフェンスで早稲田大は無得点の時間が続く。激しいボール争いから、両チームともバスケットカウントやフリースローが多くなる。専修大が追いついた後は、互いに抜け出す決め手を欠いて前半は早稲田大1点リードで終える。

 3Q、専修大#11宇都が本領を発揮。ディフェンスからの速攻が続けざまに決まって点差を広げる。早稲田大は#15木村がセカンドショットやドライブを決めてついていくが、このQ終わって専修大は大きな9点リード。4Qは激しいディフェンスの攻防でスタートする。その中でも#11宇都がタフショットを決めて味方ベンチを沸かせる。しかしこの局面で早稲田大の追い上げが始まる。#16山本(2年・F)の絶妙のスクープ、#11河合(1年・G・洛南)のドライブ、#34池田の3Pでシュート一本差に。専修大は#11宇都の得点こそあるものの、他の選手での得点が出ない。早稲田大は残り1分18秒で#4二宮(4年・C)のフックが決まって1点差に迫る。#0大澤(4年・G)がジャンパーを決めて専修大は逃げ切りを図るが、早稲田大が#15木村がバスケットカウントを獲得。ワンスローも沈めて同点に。延長突入かと思われた残り2.7秒、専修大は#11宇都が大きなフリースローを獲る。1投目を決め、2投目をリングに当てて自ら取るビッグプレーで早稲田大にタイムアウトを取らせずにボールをキープした。72−71で、専修大が厳しい試合を勝ち取った。

「宇都依存」からの脱却が課題のひとつである専修大。しかし、それでも宇都の存在感は際立つ。相手の厳しいマークに少々苛立つ様子も見せたが、しっかりと感情を抑えて最後の大事な得点を決めてみせ、早く欲しかった勝利を掴んだ。一方の早稲田大は布陣を代えたが、この日は結果的に実らず。だがスタメン抜擢の二宮が13得点を挙げるなど、起用に応えた。良い選手は多いだけに、連敗は手痛いスタートだ。早く浮上のきっかけを掴みたい。

専修大:1勝1敗
早稲田大:0勝2敗

写真:この日初スタメンの早稲田大・河合。専修大・宇都をマークする場面では、簡単に中に入らせなかった。

※専修大・宇都選手のインタビューは「続きを読む」へ。
 

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2013.08.31 (Sat)

【2013リーグ2部】8/31レポート

見どころの多い熱い2部リーグもスタート!
注目の日本大、日本体育大は初戦を白星で飾る


 1部リーグに3日遅れ、2部リーグも開幕した。実力の似通ったチームが揃う2部は、勝負の行方が事前の予想通りにはいかない先の読めないリーグだ。それだけに、会場は毎試合白熱し、声援も大きくなる。今年は日本大と日本体育大が2部降格となった。このチームにはそれぞれ2mを超える選手が多数在席するため、2部のインサイド勝負も迫力が増すはずだ。また、トランジションやアウトサイドシュートの思い切りの良さも2部の特徴であり、攻撃的でスピードのある部分も見どころだ。2部リーグはすべてがめまぐるしく、洗練された1部リーグとは違う魅力で大学バスケットボールの良さを伝えてくれる。初日は下馬評通り1部からの降格組が高さと能力の確かさを発揮。2部初挑戦、唯一の昇格チームである江戸川大は神奈川大に黒星スタートとなった。


 初の2部を戦う江戸川大は、初戦で神奈川大と対戦した。1Qは神奈川大もなかなか良さが出せず、#89陶山(4年・F)や#1田中(4年・G)の3Pが決まった江戸川大が2点リードする立ち上がりに。だが2Qの序盤、神奈川大のディフェンスを前に江戸川大は3分半の間得点がピタリと止まる。その間、連係プレーで畳み掛けるように得点した神奈川大がリードを二桁に乗せ、#20早川(4年・G)の3Pも高確率で決まって3Qには20点の差をつけた。それでも4Q、江戸川大はプレスから迷い無くシュートを打っていき追い上げを図る。81−68で試合終了となったが、最後はやや点差を縮めることに成功した。

 神奈川大は、序盤こそ相手を迎え撃つ形となりリズムを掴めなかったが、持ち前のチームディフェンスが機能し始めると自分たちのペースに乗った。昨年の2部得点王#7古橋も28得点18リバウンドと泥臭く体を張って勝利に貢献。まずは初戦を白星発進させた。江戸川大は、#1田中が27得点、#89陶山が30得点と積極的にリングに向かった。スピードある#1田中を起点に走る形が出せれば、チームとしても勢いに乗れそうだ。躊躇なく打ってくるシュートは相手チームもディフェンスしづらいだろう。チャレンジャーとして挑み続けたい。


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【法政大の追い上げをかわし日体大が逃げ切り勝利】
130831dewa.jpg 1部から降格してきた日本体育大と昨季2部5位の法政大との対戦が行われた2部開幕戦。開始から主導権を握ったのは、自分たちの持ち味を存分に出した日体大だった。「トランジションで戦うチームを追い求めてきた」(#13清水)という言葉通り、激しいディフェンスから#11北川(4年・G)や#9出羽(3年・F)が次々速攻に走る。#13清水の3Pも決まり、開始5分で10−2と先手を打った。法政大は攻め手が少なく、インサイドに欠かせない#16沼田(2年・C)もオフェンスファウルを吹かれるなど勢いに乗れない。そのまま23−11で入った2Q、法政大はメンバーを頻繁に変えていくものの状況を打開できず、後半に入って3Qには最大20点差をつけられた。
 
 しかし勝負はまだ終わっていなかった。18点差で入った4Qは、法政大が猛チャージ。#0高田が勝負強い3Pを決め、4ファウルに陥っていた法政大の#16沼田もオフェンスリバウンドで存在感を示す。日体大は法政大のゾーンに手こずり思うような速攻が出せず、バックパスやオフェンスファウルなどミスが続いた。残り5分には、法政大ルーキー#7藤井(1年・G・厚木東)のドライブで9点差と射程圏内に。さらに#0高田が3Pでバスケットカウントを獲得し、#67佐藤(1年・G・宇都宮工)の3Pも続いて2点差に詰め寄った。しかし、ここで日体大も踏ん張る。強みの高さを生かしてハイローから#75赤土(1年・C・美濃加茂)が決め、さらに好調の#9出羽がピシャリと射抜いて再び5点リードに押し戻した。もう一度流れを取り戻したい法政大だったが、残り1分には#16沼田が5ファウルで退場。最後は#1本間(3年・G)の3Pが決まって日体大が法政大の反撃の芽を摘み、開幕戦を白星で飾った。

 日体大は、終盤こそ法政大に2点差まで追い上げられたが逆転は許さず。2部リーグを白星でスタートさせた。1部にいた昨年は高さを生かすために走らない戦い方も取り入れていたが、今年はチーム本来の武器であるトランジションゲームをさらに磨いてきたという。層も厚くなり、ベンチメンバーも要所で良い働きをしているのは今後への好材料。2年ぶりの2部優勝、そして1部復帰という道のりを再び狙う。

 法政大は勝負強いシュートであと一歩のところまで詰め寄ったが、それまでに負ったビハインドや、#16沼田のファウルトラブルが痛かった。#0高田の24得点以外はなかなか点数が伸びなかったことからも、今後下級生の積極性が問われそうだ。試合に絡む1・2年生も多く、まだのびしろもある。4Qのような勢いに乗れれば、上も見えてくるはずだ。

写真:果敢に攻め、まわりもよく見えていた日本体育大・出羽。昨シーズン1年間怪我で出られなかった悔しさを今季は晴らしたい。

日本体育大学:1勝0敗
法政大学:0勝1敗

※日本体育大・清水選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【高さと攻撃力を武器に日本大が試合を掌握】
130831uehara.jpg 昨年、無念の2部降格となった日本大関東学院大との対戦になった。日本大はスタメンに#1坂田(4年・F)、#24刘(2年・C)、#25菊地(4年・F)、#14高橋(1年・SG・札幌日大)といった190cm以上の選手が名を連ね、平均身長193cmという1部でもお目にかかれないようなビッグラインナップが実現。関東学院大は2mの#10エリマン(3年・C)を擁するものの、この高さの前にインサイドでの攻撃がままならず、アウトサイド主体の戦い方となった。しかし1Qは外のシュートもなかなか決まって来ず、反対に日本大は1Qから攻撃的な展開で#14高橋を筆頭に#24刘、#29上原(2年・PG)も3Pを決め、#29上原の速攻や#24刘のドライブなど多彩な攻撃で18-10とリード。2Qも日本大の勢いは続き、次々とアウトサイドシュートが決まった。関東学院大はなかなか反撃のきっかけが掴めないが、後半に#81横瀬(4年・PG)、#7荒木(4年・F)の3Pがようやく入って#38蜂谷(2年・F)のドライブも決まり、一時は18点差をつけられたものの前半は38-28と10点差に詰めて終了した。

 後半になると関東学院大のシュートも安定しだし、#3前川(3年・G)の個人技も光り出すが、日本大も#1坂田のポストプレーや#25菊地のシュートでリードは譲らない。得点の止まりがちな時間帯もあったが、終始日本大が安定して試合を進め、80-66で試合終了。まず日本大が大事な初戦を飾った。

 日本大は佐野、小牧といったメンバーがベンチから落ちているが選手層は厚く、能力、高さともに2部ではやはり目立つ存在だ。菊地の復帰は頼もしく、高橋は31点とルーキーながらポイントゲッターとして大きな存在感を示した。1部チームとの戦い方の違いに戸惑いはあると主将の坂田が言うが、一戦一戦慣れていくしかない。

 関東学院大は昨年膝の故障でリーグ途中から戦線離脱した村田が復帰。外のシュートが決まって来るまでの時間に日本大に差を広げられてしまったが、シュートが入らないときにどうするかは課題のひとつだ。黒星スタートとなったが上位進出に向けて仕切り直したい。

写真:スタメン出場の上原。

日本大学:1勝0敗
関東学院大学:0勝1敗

※日本大・坂田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【激しいディフェンスを続けた国士舘大が駒澤大を圧倒】
130831saita.jpg 国士館大駒澤大の対戦は、国士館大が79−54で勝利した。序盤から国士舘大は激しいディフェンスから速攻に走り、流れを掴んだ。駒澤大も#6斎田(4年・C)が体の幅を生かしてリバウンドを量産し食らいつくが、#9新田(3年・C)らのブロックショットを前に点が伸びず、じわじわと点差を広げられる。国士館大は点差を開いてからも気を緩めずに、ベンチメンバーも活躍して79−54で勝負を決めた。

 国士館大は、「まだ3割から4割」と主将#4松島(4年・G)は満足していないが、松島や#14高橋(4年・G)ら4年生を筆頭に懸命にルーズボールに飛び込み、チームとして気持ちが切れなかったのは良い兆しだ。この戦いを今後も続けていけるかどうか注目したい。駒澤大は、スポーツ推薦の枠がなくなり今年は挑戦者としての姿勢が試される年。#33佐々木(4年・SF)が17得点12リバウンドと奮闘し、あまり経験のないガード陣たちも積極性が光った。2ヶ月間、全力で立ち向かい経験を積みたい。

写真:押し負けない力強さでリバウンドをとった駒澤大・斎田。

国士舘大学:1勝0敗
駒澤大学:0勝1敗

※国士舘大・松島選手のインタビューは「続きを読む」へ。



【競り合う展開になるが慶應大が抜け出しまず1勝】
130831yamaguti.jpg 4試合目は昨年8位と9位に沈んだ慶應義塾大東洋大が対戦した。なお、2部の組み合わせは春トーナメントの結果を反映しているため、9位の神奈川大が最終戦、10位だった慶應大が第4試合として組まれている。1Qは互いに立ち上がりで固さが見え、なかなかシュートが決まらない展開となった。東洋大はベンチスタートの#2山口(1年・F・桐光学園)の3Pが2本決まり、#4井谷(4年・C)のシュートがブザーとともに決まって13-16と東洋大リードで1Q終了。2Qになると慶應大は#14大元(2年・G)が奮起。フェイダウェイのミドルシュートを皮切りに、2本の3Pにバスケットカウントなどで逆転から一気に点差を開いた。東洋大はターンオーバーなどで攻撃のリズムを作れず、このQ10点。慶應大が最後は#16伊藤(3年・G)の3Pで締め、39-26とリードして前半を終えた。

 後半の立ち上がり、東洋大が巻き返した。#4井谷の連続ゴールに#24遠山(3年・F)のスティール、3P、さらに#6村上(3年・G)のスティールから#7筑波(3年・F)のシュートにつなげて差を縮めると、#24遠山のドライブで41-39と2点差に。慶應大は序盤の攻撃でミスが出て停滞するが、ここで#16伊藤が2本の3Pを沈めて持ち直すと、#14大元がこれに続き再び点差を10点以上開いた。しかし東洋大はゾーンを敷いて慶應大の攻撃を封じ、#6村上の3Pで4点差に迫り粘りを見せる。慶應大は#21西戸(1年・G・洛南)のシュートに#17福元(2年・G)のフリースローで59-51と8点差で3Q終了。4Qは慶應大リードのまま10点差前後で試合が進んでいくが、互いに決めきれないでターンオーバーが頻発した。残り3分で慶應大のリードは9点。東洋大は#2山口の3Pで残り1分に4点差にまで追い上げるが、そこからのミスが響いた。ファウルが続き、慶應大にフリースローを与えてしまうと反撃のきっかけを掴むことなく試合終了。72-65で慶應義塾大が逃げ切りを決めた。

 慶應大はスタメンに1年生の西戸を入れて変わった顔ぶれのスタメンとなった。#7本橋(4年・C)が欠場し、ガード陣メインのスモールラインナップ。1部よりもむしろビッグマンの多い2部では簡単な戦いはないだろう。その点でシュート、個人技の確実性が求められる。この日は大元が28点、伊藤が21点と気を吐いたが、全体的にミスが多く要修正だ。

 東洋大は主力が3年生となり、1年生にも有望な選手が加入している。山口はシュート力で光るものを見せた。こちらも細かいミスが目立って勿体無いターンオーバーが多かった。確実性を上げていきたいところだ。

写真:ルーキーながら勝負強いシュートを放った東洋大・山口。

慶應義塾大学:1勝0敗
東洋大:0勝1敗

※慶應義塾大・大元選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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EDIT  |  23:40  |  2013リーグ戦2部・3部/入替戦  |  Top↑

2013.08.31 (Sat)

【2013リーグ】8/31結果

■関東大学1部リーグ
◇国立代々木競技場第二体育館

筑波大学54(13-16,9-10,13-22,19-7)55明治大学
拓殖大学91(22-13,20-22,17-14,32-17)66白鴎大学
東海大学87(21-13,32-9,19-12,15-9)43大東文化大学
早稲田大学71(23-16,12-18,14-24,22-14)72専修大学
青山学院大学97(18-15,31-12,29-19,19-16)62中央大学

青山学院大学 2勝0敗
東海大学   2勝0敗
拓殖大学   2勝0敗
明治大学   2勝0敗
筑波大学   1勝1敗
専修大学   1勝1敗
大東文化大学 0勝2敗
早稲田大学  0勝2敗
白鴎大学   0勝2敗
中央大学   0勝2敗

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■関東大学2部リーグ
◇東洋大学総合スポーツセンター

法政大学69(11-23,17-19,17-21,24-13)76日本体育大学
関東学院大学66(10-18,18-20,19-22,19-20)80日本大学
国士舘大学79(18-9,31-4,16-18,14-23)54駒澤大学
慶應義塾大学72(13-16,26-10,20-25,13-14)65東洋大学
神奈川大学81(18-20,26-8,20-18,17-22)68江戸川大学

日本体育大学 1勝0敗
日本大学   1勝0敗
国士舘大学  1勝0敗
神奈川大学  1勝0敗
慶應義塾大学 1勝0敗
駒澤大学   0勝1敗
法政大学   0勝1敗
関東学院大学 0勝1敗
東洋大学   0勝1敗
江戸川大学  0勝1敗

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
◇立教大学 新座キャンパス

東京経済大学82(23-13,14-18,16-26,29-16)73東京学芸大学
國學院大學95(22-16,24-18,28-15,21-13)62成城大学
玉川大学84(17-12,21-20,22-15,24-20)67東京農業大学
東京成徳大学72(19-8,22-16,17-23,14-11)58山梨学院大学
順天堂大学104(26-21,36-13,23-19,19-19)72明星大学
立教大学98(28-12,15-24,27-23,28-29)88埼玉工業大学

順天堂大学  1勝0敗
立教大学   1勝0敗
玉川大学   1勝0敗
東京成徳大学 1勝0敗
東京経済大学 1勝0敗
國學院大学  1勝0敗
山梨学院大学 0勝1敗
東京農業大学 0勝1敗
成城大学   0勝1敗
東京学芸大学 0勝1敗
埼玉工業大学 0勝1敗
明星大学   0勝1敗

 

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2013.08.28 (Wed)

【2013リーグ1部】8/28レポート

短期決戦必至の1部リーグが開幕
初戦はまだ探りあいの展開も


130828tanakadaiki.jpg 大学バスケットボールの秋シーズンがいよいよ開幕。28日に関東大学バスケットボールリーグ戦の1部リーグが他に先駆けてスタートした。

 今年の1部リーグが今までと大きく違う点は、休止期間となる前の4週目となる9月22日まで1週間に3試合をこなし、1カ月で14試合を行う点にある。筑波大吉田監督「今年は短期決戦、前半に14試合あって後半は4試合しかない。休止するまでにほぼ勝負がついているだろう」と語るが、確かに前半戦で順位的に決着がつく公算が大きい。そうした中で重要なのは選手起用とコンディショニングだ。試合が水・土・日になりオフに1日使うと1週間の中で使える日はたった3日しかない。試合前日の火曜、金曜に練習を行うとすると「試合前には練習しなければいけないし、トレーニングもしなければ体も落ちてしまう。我々には木曜の使い方が非常に大事」(東海大・陸川監督)と、少ない日数を何に充てるかどこも知恵を絞る必要があるだろう。選手起用においても、スタメンを3試合使い続ける訳にはいかない。吉田監督「10人は使いたい。6〜10人目の選手がしっかりしないと」と、控えの選手の伸びを期待する。選手層の厚い東海大でもハードスケジュールでケガ人を出したくないと慎重だ。そして、選手自身にも集中力が要求される1カ月となる。

 初戦はいずれも固さがあり、また相手の様子見の段階であることもあって、どのチームもスタメンを長く使う傾向が見られた。しかしこのままの状態でリーグが進んでいくとは考えにくく、戦い方も変わっていく可能性は高い。9月の1部リーグは見逃すことのできない展開になりそうだ。


 筑波大早稲田大の対戦は、1Qに筑波大が#92村越(2年・PF)がファウルトラブルとなるが、交代した#81小原(1年・SF・横浜)がリバウンドで踏ん張り、1Qで7点リードを得ると、2Qで得意のトランジションも機能し、引き離しに成功。早稲田大はディフェンスがうまく回らず、#34池田(2年・G)の3Pもあるが前半は42-30と筑波大リード。後半も筑波大はファウルで流れをうまく作れない時間帯もあったが81-59で勝利した。

 今年は学期変更やリーグの早期開始でチーム作りが遅れているという筑波大。まだここからと言う吉田監督だが、控え選手には「ゲームに出られればいいではなく、出て何をするか」が大事と、より一層の奮起を期待している。今年も上位進出を狙えるだけの力はあるだけに、層をどう厚くするかで結果は変わってきそうだ。早稲田大は#15木村(3年・F)がスタメン復帰するが#21河上(4年・F)が機能せず、苦しい展開となった。


 東海大と今季1部復帰となった中央大の試合は、1Qで優位に立った東海大がリードを守る展開となったが、中盤ではもたつく場面もあった。1Qは東海大が相手を圧倒し、26-13。中央大は東海大の固いディフェンスの前にフィニッシュまで持っていくのに苦労する中、#24塩谷(4年・PF)が固いディフェンスをくぐり抜け、ゴールを奪っていく。東海大は#21橋本(2年・C)が指を痛めて早々にベンチに下がってしまうが、#10バランスキー(3年・PF)の安定感に加え、ベンチスタートの#23 佐藤(4年・F)が2桁得点と見せ場を作り、差は詰めさせずに82-57で試合終了、初戦を飾った。

 リードはしていたものの、引き離しきれない時間帯もあった東海大。「途中で我々のやりたいことができずにスタメンを引っ張ってしまった」陸川監督。試合の感覚をつかみきれずに思ったような展開にはできなかったようだ。夏の間代表活動をしていたエース#24田中(4年・F)は16点とチームハイ。代表で学生とは異なるスタイルのバスケットをしていたせいで、まだ完全にチームにフィットしているとは言えない状態だ。「帰ってきて少し時間はあったので悪くはないけれど、まだ学生の走るスタイルには慣れていないので、これから」とのこと。下級生も成長し、優勝候補の一角として今年は例年以上に期待も大きい。ここからどのような戦いを見せるかに期待したい。


130828kobayashi.jpg 青学大大東文化大の試合は、出だしからいきなり青学大がオールコートでディフェンスに当たり、大東大の出鼻を挫いた。3Qには大東大もやや持ち直したが、前半でついた20点差が重くのしかかり、結果的に青学大が点差を保って84−53で快勝した。青学大はこの試合では主に広瀬コーチが指揮したが、今季ユニバーシアードを率いる長谷川監督がヨーロッパのバスケットに触発され、取り入れたというオールコートディフェンスが大きくものを言った。まだまだこの先のスタイルは未知数だが、今後のリーグ戦、王者・青学がどのような戦い方をするのかも大きな見どころとなりそうだ。

写真上:東海大・田中にとっても最後のリーグ戦となる。学生を代表する選手としてどのようなプレーを見せるかにも注目。
写真下:主将の畠山が欠場し、小林がスタメン出場した青山学院大。1部リーグでは人数が少ないチームであるだけに、前半戦の戦いが見ものになる。


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【猛追した白鴎大を延長戦の末に明治大が撃破】
130828nishikawa.jpg リーグ開幕戦は、今季初の1部に挑戦する白鴎大と昨季1部7位の明治大のカードとなった。両者ともに、ディフェンスを鍛え上げロースコアに抑えた戦いを特徴とするチーム。試合は白鴎大の追い上げで延長戦に持ち込まれたが、最後は接戦の中でも崩れず試合を運んだ明治大が振り切った。

 1Q、白鴎大は#10田中(4年・G)の3Pが1本目から決まって歓声が沸くが、大黒柱の#36パプロブヒナス(4年・C)が開始早々ファウルトラブルに。その間に明治大は#12中東(3年・SG)がスティールやこぼれ球をリバウンドでねじ込むなど攻守に渡って活躍。#22西川(4年・PF)のバスケットカウントやこの試合スタメン起用となった#24田中(4年・G)のドライブなどもあり、明治大が先行する形となった。それでも白鴎大は控えの留学生#23イッサ(1年・C・八王子)がインサイドで気を吐き、2点差前後で付かず離れずの展開となる。白鴎大は得点源の#5柳川(4年・SF)が徹底マークに遭っていたが、#15白濱(4年・F)やシックスマンの#14星野(3年・SG)が果敢に攻めてタフショットを決めていき、結局33−33の同点で前半を終えた。

 3Qもほぼ互角の戦いが続き、明治大の4点リード4Qへ。すると明治大はオールコートプレスを仕掛けて白鴎大にボールを運ばせない。攻めては#50伊澤(2年・PF)のミドルシュートが効果的に決まり、残り5分で8点差まで引き離した。明治大がその後も時間を使いながら試合を運び、8点差のまま残り時間1分半を切る。このまま明治大ペースで試合は終わるかと思われたが、ここで流れが一転。明治大は#14中東が5ファウルで退場となり、#5柳川のフリースローで6点差に。すると、ここぞとばかりに白鴎大は自らの武器であるゾーンプレスに打って出る。これが見事にはまって明治大の足を止め、パスカットから速攻に走って連続得点。残り2.8秒には明治大のスローインを#14星野がカットし、ついに63−63と追いついて試合はオーバータイムにもつれ込んだ。

130828hoshino.jpg 延長戦は序盤、#5柳川が#50伊澤をブロックし、#15白濱のシュートで白鴎大がわずかにリード。しかしゾーンの穴を付いて#51皆川(3年・C)がゴール下を決めるなど明治大も譲らず、試合は拮抗した。残り2分、明治大のミスから#1大釜がドライブを決めて白鴎大に流れが傾くが、明治大は#24田中が冷静にバンクシュートを決めて再び同点に。さらに#22西川が残り1分で価値あるオフェンスリバウンドをもぎ取ると、残り41.7秒、さらにオフェンスリバウンドに飛び込んで白鴎大のファウルを誘った。このファウルで明治大にフリースローが与えられ、#24田中がきっちり2本そろえて明治大が逆転。最後は#50伊澤のブロックもあって白鴎大に得点を許さず、70−74で明治大が逃げ切った。

 初戦でいきなりの延長戦となったが、「8点差を追いつかれたのは反省点だが、最後まで頑張ったのは良かった。初戦はどうしても力が入ってしまうものだから」と明治大・塚本HC。怪我などから最近復帰した選手も多く、ゲーム勘やチームプレーなどはまだまだこれからのようだ。今シーズンは、“育成”から“自立”へとテーマを移行。これまで経験を積んできた選手たちがどこまで駆け上がるのか、要注目だ。白鴎大は、勝ちきれなかったことは悔しいが、最後まで諦めない姿勢で好ゲームを見せた。柱となるインサイドの存在は攻守の両面で大きく、ガード陣にもそれぞれタイプの違う選手たちが揃う。挑戦者として思い切りよくぶつかり、虎視眈々と上位進出を狙いたい。

明治大学:1勝0敗
白鴎大学:0勝1敗

写真上:ダンクにいく明治大・西川。
写真下:強気な姿勢でリングに向かった星野。値千金のパスカットで勝負を分からなくした。

※明治大・田中選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【専修大の追い上げをかわした拓殖大が白星発進】
130828tashiro.jpg 開幕節第3試合は、拓殖大専修大が相見えた。試合の立ち上がりこそ専修大がリードしたが、2分過ぎに#23バンバ(1年・C・延岡学園)のダンクが決まると拓殖大ペースに。#14大垣(3年・F)の速攻や#39成田(1年・G・藤枝明誠)の2連続3Pなどで抜け出す。専修大は#11宇都(4年・G)以外の選手で得点が伸びず、前半は拓殖大が13点リード。しかし3Qに入るとやや様相が変わる。専修大が中のディフェンスを堅くしてバンバの得点を封じる。拓殖大のオフェンスに連続性がなくなり、専修大は宇都以外の選手も得点を重ねて3Q終了時点でビハインドは5点に。最後の10分で行き詰まる攻防を見せたのは、拓殖大#40藤井(4年・G)と専修大#11宇都の決め合いだった。宇都がスクープやジャンパーでチームをもり立てれば、藤井は速攻に走り専修大を黙らせる。ここで宇都がバンバ相手にバスケットカウントを穫るなどして、専修大は残り3分半で2点差まで迫った。しかしその直後、拓殖大は#39成田の3Pが決まると落ち着きを取り戻した。厳しいディフェンスで24秒オーバーやターンオーバーを誘い、藤井のレイアップで勝負を決めた。97−87とした拓殖大が、開幕戦を勝利で飾った。

 危ない時間帯もあったが、得点源の多い拓殖大に軍配が上がった。前半には得意のブレイクからの得点もあったが、後半にはやや運動量が落ちてしまった。ただ、池内監督「3番ポジションの大垣のところで走りたい。3番ポジションがいかに走るかが大事。あそこが走ればかなり展開が速くなる」と修正点は押さえている。「今年は一週間で3試合をこなす最初の4週間をどう乗り切るか。力を入れているのがコンディショニング。これまでと練習日程も変えながらリーグ戦を戦っていく。相手のことを考えるのも大事だけど、自分たちのコンディショニングを考えながらやっていきたい」と、既に変則日程に対応する戦略も整えている様子だ。

 専修大は、黒星発進となったものの、後半はインサイドのディフェンスが機能してバンバを押さえることはできた。オフェンスでも宇都以外では#24田代(2年・F)が20得点、#6渡辺(1年・F・福岡第一)は18得点とこの日はバランスの良さを見せた。去年と違い、若い選手もいるだけに一つ勝てば勢いに乗る可能性を秘めている。早い段階で1勝目が欲しいところ。

拓殖大:1勝0敗
専修大:0勝1敗

写真:20得点の専修大・田代。序盤はバンバのブロックに遭う場面もあったが、徐々に点数を伸ばした。

※拓殖大・藤井選手のインタビューは「続きを読む」へ。
 

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2013.08.28 (Wed)

【2013リーグ】8/28結果

■関東大学1部リーグ 横浜文化体育館
明治大学74(17-15,16-18,20-16,10-14,*11-7)70白鴎大学 *OT
筑波大学81(20-13,22-17,22-15,17-14)59早稲田大学
拓殖大学97(30-24,22-15,21-29,24-19)87専修大学
東海大学82(26-13,14-14,18-15,24-15)57中央大学
青山学院大学84(24-13,19-7,20-22,21-11)53大東文化大学

青山学院大学 1勝0敗
東海大学   1勝0敗
筑波大学   1勝0敗
拓殖大学   1勝0敗
明治大学   1勝0敗
専修大学   0勝1敗
大東文化大学 0勝1敗
早稲田大学  0勝1敗
白鴎大学   0勝1敗
中央大学   0勝1敗

 

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EDIT  |  21:36  |  2013関東リーグ予定・結果  |  Top↑

2013.08.28 (Wed)

スタッフ募集の件

先日はBOJのスタッフ募集にお問い合わせいただき、誠にありがとうございました。
お問い合わせのあった方には返信をしておりますので、ご確認いただきたくお願い申し上げます。

尚、BOJからの返事が来ていないという方がおられましたら、お手数ではありますが再度ご連絡ください。
その際に、もし携帯で指定受信の設定をしておられる方がおられましたらmail@bojweb.jpからのメールが受け取れるよう、設定をお願い申し上げます。


また、スタッフは通年で募集しております。
今後年明けのイベント企画に向けても動き出し、多くの方のお力を必要としております。
学生バスケットの力になりたい、という方のお問い合わせをお待ちしております。

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EDIT  |  10:53  |  NEWS・告知  |  Top↑

2013.08.28 (Wed)

【2013リーグ】第89回関東大学リーグ戦の見どころ

89回目の関東大学リーグがいよいよスタート
今年は1部リーグが変則的な日程で開催


130828AOYAMA.jpg 8月の最終週、例年より早く28日に関東大学リーグ戦が開幕する。リーグ戦は関東大学界の頂点を目指す1部、昇格をかけた入れ替え戦に向け、熾烈な争いを繰り広げる2部以下の各部、インカレ出場を目指すための2部2位までの順位争いといった複数の要素が絡みあう長丁場の戦いだ。1部から5部まで、2カ月という長期間に渡る積み重ねとそこから導き出される結果が、最大の見どころといえる。

 今年は10月6日~15日まで中国の天津で開催される東アジア競技大会にユニバーシアード代表を送り込むため、代表選手を抱える1部リーグは休止期間があり、大会前は平日を含む変則開催となる。9月は1週間に3試合をこなし、10月には2週間休止するというスケジュールだ。1部は勝敗も含め、こうした日程が勝敗にどう影響するか、初週から見どころ満載といえる。

 BOJでは毎週の見どころとレポート、その週に活躍した選手をピックアップして取り上げていく。

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【1部リーグ】
前半は1週間に3試合を行う変則スケジュール

 8月28日に開幕し、9月中は水・土・日と1週間で3試合をこなすことになる1部リーグ。東アジア大会中は、1部リーグは休止となる。1週間に3試合というハードなスケジュールがチームにどういう影響を与えるかが序盤最大の見どころになる。代表選手は大会の準備次第でリーグ戦にどのように出場してくるか微妙なところ。また、2週間の休止がチームにどのような影響を与えるかも未知数だ。これまでに経験のないサイクルだけに、チーム状況や時間が与える影響も含めて多角的にリーグ戦を見ていく必要がある。各チームは選手起用も含めて戦い方を考えさせられる1カ月になるに違いない。

 今年は中央大が1部復帰し、白鴎大が創部以来初の1部リーグに挑戦する。昇格チームがどのような闘いをするかに注目したい。連覇を狙う青山学院大は4年生が主力だが、代表選手を抱えているだけに4年生以外の活躍も問われそうだ。東海大も代表を抱えるが戦力としては充実しており、今度こそリーグ頂点を狙いたいだろう。層に厚みが増しつつある筑波大、主力が上級生となった明治大、注目ルーキーのバンバを擁する拓殖大、宇都のリーダーシップが光る専修大など、それぞれのチームが虎視眈々と上位を窺う。春シーズンから下級生が多く試合に絡んでいる早稲田大や大東文化大は、2カ月の伸び方が勝敗を左右することもあるだろう。リーグ戦は始まってみなければ分からないことが多いが、それぞれのチームの研鑽の結果はすぐに見えてくるはずだ。


【2部リーグ】
勝敗の読めない拮抗したチーム力が見どころ

 2部リーグは、8月31日の開幕から休止期間なく毎週土日に開催される。大きなの見どころは、入れ替え戦とインカレ出場権をかけての熾烈な順位争いだ。かつては抜きん出たチームとそれ以外とで大きく差がつくことも多かった2部リーグだが、ここ数年はどのチームも実力伯仲。ひとつの勝ち星がチームの運命を左右する場面も何度となく見られるようになってきた。1部に負けず劣らず、こちらも見逃せないリーグだ。

 1部から降格してきた日本体育大と日本大の両古豪は、2m級の選手を数多く揃え、ガード陣も能力が高い。1部復帰に向けリーグをどう戦うか注目のチームだ。しかし春のトーナメントで9位に入った神奈川大や、例年予想できない爆発力で波乱を巻き起こす国士館大、3・4年生が主力となる関東学院大、新人戦で5位に入り下級生が伸び盛りの法政大など、2部も強力なチームが揃っていてそう甘くなく、過酷な戦いが繰り広げられそうだ。昨季は下位に落ち込んだ慶應大や東洋大も、今年は主力が残っており、巻き返しを図ってくるはず。主力のほぼ抜けた駒澤大や創部初の2部リーグを戦う江戸川大は、経験を積んでいかに成長していくかが鍵となるだろう。チームの勢いや一瞬の隙が勝敗を大きく左右する2部リーグは、予想し難いカードが目白押しだ。


【3部リーグ】
1部、2部とは異なる2ステージ制が魅力

 3部リーグは2ステージ制。まず全12チームで総当たり戦となる1次ステージを行い、その成績で上位リーグと下位リーグに分かれて2次ステージを行う。上位3チームが2部との入替戦、9・10位のチームが4部との入替戦へと進み、11・12位のチームが4部に自動降格となる。インカレ出場権のない3部リーグは、リーグ戦・入替戦に1年間のすべてを懸けていると言っても過言ではない。1部、2部以上に多様なバッググラウンドを持つ選手たちが集り、また違った見どころのあるリーグだ。

 2部から降格したが主力が多く残る順天堂大や、能力の高い選手が集まる立教大がリーグを引っ張る存在になるか。2年連続で2部との入替戦に進出している玉川大、主力が4年生となり勝負の年とも言える國學院大、昨年4位の東京成徳大、毎年上位リーグに入っている東京経済大などが3部上位の常連になりつつある。ただ近年力をつけ始めている山梨学院大も侮れない存在であり、上位リーグ6チームがどの顔ぶれになるかは未知数だ。昨シーズンの得点王の抜けた東京農業大やリバウンド王の抜けた成城大は、チーム力で上位進出を図れるか。東京学芸大、埼玉工業大、明星大といった4部から昇格してきたチームは、チャレンジャーとして全力で立ち向かうだけだろう。3部の1次ステージと2次ステージとでは、全く世界が異なってくる。リーグは終盤に向かうにつれ、熱を増してくるだろう。

写真:青山学院大は春に続いて栄冠を勝ち取れるか。


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2013.08.26 (Mon)

【2013リーグ】8/28、31、9/1関東大学リーグ予定(第1週)

■関東大学1部リーグ
8月28日(水)横浜文化体育館
11:00 明治大学vs白鴎大学
12:40 筑波大学 vs 早稲田大学
14:20 拓殖大学 vs 専修大学
16:00 東海大学 vs 中央大学
17:40 青山学院大学 vs 大東文化大学

8月31日(土)国立代々木競技場第二体育館
11:00 筑波大学 vs 明治大学
12:40 拓殖大学 vs 白鴎大学
14:20 東海大学 vs 大東文化大学
16:00 早稲田大学 vs 専修大学
17:40 青山学院大学 vs 中央大学

9月1日(日)国立代々木競技場第二体育館
11:00 筑波大学 vs 大東文化大学
12:40 拓殖大学 vs 早稲田大学
14:20 明治大学 vs 中央大学
16:00 東海大学 vs 白鴎大学
17:40 青山学院大学 vs 専修大学

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■関東大学2部リーグ
8月31日(土)東洋大学総合スポーツセンター
11:00 法政大学 vs 日本体育大学
12:40 関東学院大学 vs 日本大学
14:20 国士舘大学 vs 駒澤大学
16:00 慶應義塾大学 vs 東洋大学
17:40 神奈川大学 vs 江戸川大学

9月1日(日)東洋大学総合スポーツセンター
11:00 日本大学 vs 駒澤大学
12:40 関東学院大学 vs 法政大学
14:20 国士舘大学 vs 日本体育大学
16:00 慶應義塾大学 vs 江戸川大学
17:40 神奈川大学 vs 東洋大学

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
8月31日(土)立教大学 新座キャンパス
◇aコート

13:00 東京経済大学 vs 東京学芸大学
14:40 玉川大学 vs 東京農業大学
16:20 順天堂大学 vs 明星大学
◇bコート
13:00 國學院大學 vs 成城大学
14:40 東京成徳大学 vs 山梨学院大学
16:20 立教大学 vs 埼玉工業大学

9月1日(日)
東京経済大学 武蔵村山キャンパス

13:00 東京経済大学 vs 成城大学
14:40 玉川大学 vs 山梨学院大学
東京農業大学 世田谷キャンパス
14:00 國學院大學 vs 東京学芸大学
15:40 東京成徳大学 vs 東京農業大学
16:20 順天堂大学 vs 埼玉工業大学
17:20 立教大学 vs 明星大学

4部以下は関東大学バスケットボール連盟のサイトでご確認ください。

 

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2013.08.09 (Fri)

BOJスタッフ募集のお知らせ

BOJのスタッフを募集致します!

日頃よりBOJwebをご閲覧頂き、ありがとうございます。
この度BOJでは、新たにスタッフを募集させて頂くことに致しました。

・大学バスケットを盛り上げたい
・バスケットボール界に貢献したい
・取材活動をしてみたい
・イベントを主催したい

等々、BOJの活動に少しでも興味をお持ちになられた方は、下記の連絡先に是非ご連絡下さい。折り返し、こちらからご連絡させていただきます。
BOJの元メンバーにはプロチームスタッフ、新聞記者など、ここでの活動をきっかけに活躍している人物もたくさんおり、経験が積める場であると思います。
秋以降に新しい展開での活動が予定されており、より多くの方にバスケットの魅力を伝えられるよう、人材を必要としています。

※メインの活動は、各大会時のゲームレポート、選手・監督への取材活動になります。取材する大会は主に、トーナメント(5月)、新人戦(6月)、リーグ戦(9月・10月の土日)、インカレ(11月末~)となりますが、その他の試合も適宜取材を行います。
※取材活動とは別に、大学4年生さよならイベント「B-1JAPAN」の企画・開催(1月)も行います。
※年齢や職業、取材経験は問いません(社会人可)。活動する中で随時必要なことを教えていきます。なかでも特に学生のスタッフを募集しています。
※活動は無報酬です。交通費や機材費を含む全ての活動費は自費で負担していただく形になります。ご了承ください。
※活動は関東がメインですが、地方の方で取材環境が整い、活動可能とこちらで判断できる場合には、地方の学生バスケットボール情報を取材するスタッフも募集致します(こちらは学生新聞など、何らかの経験ありの方)

連絡先:mail@bojweb.jp
タイトルを「スタッフ募集」とし、メールにはご自身のお名前を忘れずにお書きください。

BOJ

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