FC2ブログ
2012年11月 / 10月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫12月


サイトを移行しました。現サイトはアーカイブとして継続してご覧いただけます。
http://bojweb.com

2012.11.02 (Fri)

【2012リーグ2部】10/28 関東学院大vs順天堂大

【流れの奪い合いを一歩抜け出したのは関東学院大】
121028araki.jpg 関東学院大は今年のリーグ戦、白鴎戦で勝ち星を得るなど中盤の4連勝もあって虎視眈々と上位を追走し続けたものの、終盤3連敗を喫して上位争いから脱落。この試合が今季のラストゲームとなることが決まっていた。一方の順天堂大は、リーグ序盤からなかなか勝てない苦しい試合が続き、下との入替戦にまわることに。最終試合に勝って良い形で入替戦に臨みたい想いは強かったに違いない。両チームの勝ちたい思いが交錯し、主導権が二転三転と入れかわったこの試合。接戦のまま勝負は最終Qまでもつれたが、終盤にラストスパートをかけた関東学院大が一歩抜け出し、92-83で勝利した。

 1Qは互いにシュートを決め合い、24-24と互角。2Qに入っても点差の離れないまま試合は進んだ。するとここで、この試合シックスマンとして起用された関東学院大#38蜂谷(1年・GF・聖和学園)が起爆剤となる。ボディバランスの良さを活かして難しい体勢からダブルクラッチを決めると、その後も果敢にリングに攻めこみ順天堂大のディフェンスをかき回した。そのまま関東学院大が6点のリードを奪取。しかし順天堂大は#51田代(4年・F)がブザービーターの3Pを決め、45-42と3点差にして前半を終える。

 3Qは流れが激しく移りかわる10分間となった。開始1分で関東学院大は#10エリマン(2年・C)が足を痛めてベンチに下がるピンチに見舞われるが、その穴を#37坂本(4年・F)や#15下山(3年・CF)がリバウンドに奮闘して埋め、得点面では#7荒木(3年・F)が引っぱりリードを広げる。しかし残り7分#99小川(3年・F)のバスケットカウントで流れが一転し、今度は順天堂大の3P攻勢が火を吹いた。前からディフェンスを仕掛け、速い展開から#33喜久山(2年・F)がまず2連続で決めると、続いて#99小川、#51田代、再び#33喜久山とおもしろいように3Pが決まる。残り4分順天堂大が7点リードと形勢逆転した。しかし関東学院大はタイムアウトを挟むと、オフェンスリバウンドや#3前川(2年・GF)のドライブで立て直しに成功する。順天堂大は守りが締まらず、リードを詰められ3Q終了時点で69-70。勝負は最終Qへ持ち越された。
 
121028chiba.jpg 4Qも一進一退が続くが、関東学院大は#37坂本がブロックショットを決め、そこから速攻に走った#38蜂谷がバスケットカウントを獲得。この一連のプレーで後手に回った順天堂大は、シュートに精彩を欠いて無得点が3分以上続く。関東学院大もイージーシュートをこぼし、アンスポーツマンライクファウルを吹かれるなど決して流れは良くないが、リバウンドをしっかり抑えて相手に主導権を握らせない。#37坂本がリバウンドをタップで押し込み、#3前川がフリースローを決めて残り4分86-75と点差を二桁に乗せて優勢に立った。

 順天堂大は終盤スティールからの速攻や、#37千葉(2年・G)がルーズボールに飛び込みファウルをもらうなど好プレーも見られたが、再び相手を脅かすにはいたらず。残り1分には関東学院大の#13尾野(4年・GF)や#18原(4年・G)、順天堂大も怪我で長く戦線を離脱していた#0大下内(4年・F)ら4年生がコートに立ち、92-83で試合終了の時を迎えた。関東学院大が勝利でリーグ戦を締めくくり、今シーズンの幕を閉じた。

 順天堂大はまたもや接戦に泣き、3勝目を手にすることはできず。リバウンドで16本の差をつけられるなどサイズの不利も手痛かった。だが連続3Pで見せ場を作る時間帯もあり、思いきりの良いアウトサイドシュートや鮮やかな連係プレーは光る。2部残留を懸けた入替戦、持ち味を出せるか注目したい。

関東学院大:9勝9敗
順天堂大:2勝16敗

写真上:今季プレータイムを伸ばした関東学院大#7荒木は、昨年からアベレージで10得点以上アップ。成長が見られた選手の一人だ。
写真下:ルーズボールやドライブなどで強気な姿勢を見せた#37千葉は10得点。順天堂大は千葉、#3小薗井の2年生ガードのゲームメイクも試合のポイントとなる。

※関東学院大・坂本選手、原 陽一郎選手、尾野選手のコメントは「続きを読む」へ。

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

EDIT  |  12:30  |  2012リーグ戦2部・3部/入替戦  |  Top↑

2012.11.02 (Fri)

【2012リーグ2部】10/28 法政大vs順天堂大

【序盤から法政大が東洋大を好守で圧倒】
121028maeda.jpg リーグ戦最終日の第1試合、法政大東洋大の試合は、法政大が東洋大を圧倒する形となった。東洋大はこの日、前日のケガで#7筑波(2年・F)が欠場。エースの不在で試合の入りからどこか噛み合わない東洋大を尻目に、今季ラストゲームに気合い十分で挑んだ法政大が開始3分で7-0とスタートダッシュを切った。東洋大は#24遠山(2年・F)のドライブでようやく初得点を挙げるが、その後も法政大の守りに苦しみ24秒オーバータイムになるなどオフェンスが停滞。結局このQ5点しか奪えず、その間に畳み掛けるように20得点を積み上げた法政大が試合の主導権を握った。2Qに入っても、東洋大は法政大のゾーンに対してアウトサイドがなかなか決まらない。一方の法政大はシックスマンの#16沼田(1年・C・湘南工科大附)が速攻、ミドルシュート、バスケットカウントと躍動し、前半終わって43-19と大きくリードを奪う。

 後半、大差をキープする法政大はベンチメンバーをさまざま変え、これまであまり出番の得られなかった選手たちも活躍を披露する。一方なんとか巻き返したい東洋大だが、個人それぞれの頑張りが空回りし、ファウルもかさむ。段々と得点は伸びたものの前半についた差を埋めることはできずにそのまま88-60で試合終了となり、法政大が快勝した。

121028numata.jpg 法政大はリーグ戦前半は上位に位置していたものの、2巡目は3勝6敗となかなか白星を伸ばせなかった。しかし一昨年は1部全敗、昨年は2部でわずか2勝に終わった過去2シーズンと比べ、飛躍的に勝ち星を伸ばしたシーズンでもある。主力が抜けたという危機感が逆に“チーム”を作りだし、「ひとつになれた」と主将の#37岸もシーズンを振り返った。ここ数年、過去の主将たちを中心に“法政を変えたい”と真面目に取り組んできた下積みに、今季の明るい雰囲気が交わったことがプラスに働いた。今の3年生も#0高田や#14大塚誠らリーダーシップの取れる選手がおり、1・2年生の頭角も目立つ。来シーズン、どんな戦い方をするのか楽しみに待ちたい。

 東洋大は、#7筑波の穴も大きくなかなか歯車が噛み合わない試合となった。前日に順天堂大との死闘を制し、入替戦を見据えなくてはならない中で気持ち的に難しかった部分もあるだろう。課題が残る最終試合にはなったが、入替戦までのスパンは短く1週間後に決戦の時が迫る。気持ちを切り替えチームの調子を立て直すことは急務だ。入替戦の相手は、昨シーズン同じ3部で戦い1勝1敗だった立教大。2年前、立教大は2部に昇格して1年間で3部に舞い戻る屈辱を味わったが、東洋大も同じ轍は踏みたくないはず。持ち味であるチームディフェンスを取り戻したい。

 また東洋大は、長く2ヶ月間に渡り2部リーグの全試合で会場を提供。2部以下は学連運営ではなく自主運営となるが、会場の用意や片付けもリーグ運営のメンバーではなく東洋大側がほぼ担った。この2ヶ月間、2部全10チームの選手たちが全力で戦えたのも、こうした素晴らしい環境あってこそ。美しいアリーナを提供してくれた大学側にも深く感謝したい。

法政大:9勝9敗
東洋大:4勝14敗

写真上:40分間フル出場でチームを引っ張った東洋大・前田は19得点と孤軍奮闘。リーグ戦を通して頼もしい存在だった。
写真下:沼田は途中出場ながらチームハイの16得点。まだ1年生だけにこれからの成長が楽しみな選手。

※法政大・岸選手、加藤選手、岩崎選手のコメントは「続きを読む」へ。

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

EDIT  |  11:49  |  2012リーグ戦2部・3部/入替戦  |  Top↑
 | BLOGTOP |