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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 8/24〜11/10
※台風の影響による延期試合があります。常に最新の情報を関東大学バスケットボール連盟の公式サイトでご確認ください。
関西学生バスケットボールリーグ戦 8/31〜11/3

2012.10.26 (Fri)

【2012リーグ1部】10/21レポート

青山学院大が3連覇を達成し、東海大は2位を確定
日本体育大は入れ替え戦行きが決定


 東海大学ホームで行われた2戦目、最終週を待たず青山学院大が優勝を決め、3連覇を達成した。代表候補を3名抱え、このリーグ戦はベストメンバーではない試合もあったが残りのメンバーが奮闘して現在無敗。後は14年ぶりの全勝優勝ができるかどうかに期待がかかる。一方、日本体育大は残りの2試合を勝利して現在7位の早稲田大に並んでも、直接対決で負けているため越えることはならず入れ替え戦行きが決定。既に入れ替え戦が決定している日本大は初勝利をあげた。離脱している主力も間もなく戻るとあって、明るい希望の光が少し射した。

 専修大学明治大学の対戦は、専修大が終始リード。#11宇都(3年・G)が24得点とこの試合でも得点を引っ張り、#33館山(4年・G)の要所の3Pも効いた。明治大は#12中東(2年・SF)が積極的に攻めたが、#10安藤(2年・G)が抑えられ80-61。現在8位の明治大は入れ替え戦回避には最終週の試合が重要になる。

 筑波大学日本体育大学は筑波大が終始リードの展開となった。日本体育大はリバウンドでは10の差をつけたが、フィニッシュで決めきれず、アウトサイドも苦戦。長所を生かしきれず76-67で敗北し、入れ替え戦行きが決まった。筑波大は3位との差は詰まらず。最終週に望みをかける。

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【日本大学がうれしい初勝利!】
121021KOMAKI.jpg 連敗が続く日本大が、早稲田大に対し念願の初勝利をあげた。試合開始から日本大は#7古牧(1年・G・市立船橋)が3Pを皮切りにミドルシュート、バスケットカウントと約2分で8点を稼いでリード。早稲田大はこの日#6大塚(4年・G)が欠場。シュート自体も良くない入りだったが、トラベリングや日本大のディフェンスにゴール下も阻まれ、なかなか得点できない。ようやく最初の点が入ったのが開始約4分頃と出遅れた格好となった。その後も日本大は#1坂田(3年・F)などのシュートも好調で1Qは15-25と10点リードとなった。2Qに入っても早稲田大はなかなか良いところは出ず、ファウルも多い。一方の日本大は交代した#11飛田(4年・G)が2本の3Pを含め12得点をあげてリードを守る。前半は30-42と日本大がリードした。

 3Qになり早稲田大は#2木澤(1年・G・洛南)、#34池田(1年・G・京北)の速攻が続くなど、ようやく流れも出るが、池田が4ファウル、木澤も3ファウルとファウルトラブルが痛い。日本大は一時得点が止まる時間もあったがこのQも41-62と大量リード。4Qは早稲田大が奮起した。ここでようやく#15木村(2年・F)と#21河上(3年・F)の得点が続いて追い上げを開始。日本大は再び#11飛田の得点で逃げる。早稲田大は最終盤に入って粘り、最大21点の差を残り1分、#34池田の2本の3Pで1点差にまで追い上げる。しかし日本大も#7古牧が返し3点リード。早稲田大はファウルゲームで粘るが日本大が74-79で逃げ切って初勝利をあげた。

 早稲田大は前半の悪さが響いた。1年生の木澤が攻守で積極性を見せたがファウルアウト。河上も5ファウル、二宮、池田も4ファウルと主力の悪循環が続いた。早稲田大は8位の明治大と1勝差。残り2試合は明治大との対戦もあるだけに、大塚の状態もどう響くか気になるところだ。

 日本大はようやくの1勝。序盤からオフェンス、ディフェンスとも積極性がうまく働いた。怪我人も多く苦しい中戦ってきたが、1勝できたことでチームもホッとした表情を見せた。菊池が復帰し、浜田、刘らも間もなく戻る予定。入れ替え戦に向けて層を厚くし、どこまでチーム力を向上させられるかが鍵だ。

日本大:1勝15敗
早稲田大:6勝10敗

写真:16得点の日本大・古牧。試合序盤からリードする流れを作った。

※日本大・坂田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【青山学院大がリーグ3連覇を達成】
121021HIEJIMA2.jpg この試合に勝利すれば優勝が決まる青山学院大は、大東文化大との対戦になった。前半は大東文化大の良さが出た。インサイドに#43鎌田(4年・C)を据える大東文化大。さすがの青学大のインサイドもそのサイズと幅には簡単に攻め込めない。#14岸本(4年・PG)にマッチアップする#3小林(3年・G)が2ファウルでベンチへ下がったり、シュートの精度も悪かったりして1Qは18-16。2Q、大東大は#0有村(4年・PG)や#14岸本の3Pやアシストでリードを守り、ゾーンプレスも繰り出しながら、#14岸本の2本の3Pで10点のリードに成功。しかし青学大も#56比江島(4年・SF)、#8張本(3年・SF)といった得点源が返し、#25永吉(3年・C)のバスケットカウントもあって35-40と差を5点に詰めて前半を終了した。

 3Q序盤は#14岸本の絶妙のスクープショットや#99山崎(1年・G・弘前実業)の3Pなど大東大がリズムを持続させたが、その後は青山学院大のディフェンスを前に伸び悩んだ。青学大は#13鵤(1年・PG・福岡第一)を投入。鵤が積極的に攻めて同点の流れを作ると、#56比江島が連続得点で一気に大東大を置き去りにし、60-50と逆に10点の差をつけて3Qを終了。4Q、大東大は反撃のきっかけを掴むことはできず、青山学院大が得点を重ねて86-61。最終週を待たず優勝を決めた。

 出足でミスも出て重い立ち上がりだったが、最後は余裕を見せた青山学院大。リーグ戦中も相手につけこまれる試合は多々あり、なかなか改善できない部分でもあるが「このまま行くかも」とピンチの度にチームを救う比江島は相変わらず飄々とした態度。それでも一番危ないと思った試合は専修大戦との2戦目と言う。「個々の能力が高くて、あれは本当に負けるかと思った」と30得点で貢献したが、決して余裕があった訳ではない様子が伺える。しかしそこで負けないのもまた青学大の強さだ。残り2試合に勝てば1998年の日本体育大以来の全勝優勝達成となる。最終日には東海大戦も控え、気は抜けない。

 大東文化大は前半はうまく勝負したが、全体的なミスマッチの差は大きく、後半は青学大のディフェンスがなかなか割れず、シュートの精度も上がらなかった。だが勝負強さは健在で、前半はたっぷりと魅せた。最終週も東海大、拓殖大と強敵が相手だが昨年の4位を越えられるかに注目したい。

青山学院大:16勝0敗
大東文化大:8勝8敗

写真:要所でのタフショットを軽々と決めていった青山学院大・比江島。さすがの貫禄を見せた。

※青山学院大・鵤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【東海大がホームの声援に後押しされ2連勝】
121021HASEGAWA.jpg 最終ゲーム、ホームの東海大拓殖大は、東海大が終始拓殖大を圧倒して満場の観客の中、ホーム2連勝を飾った。

 最初のシュートは拓殖大#94長谷川(4年・F)の3P。しかし東海大も#0ベンドラメ(1年・G・延岡学園)がすぐさま3Pで返し、その後もベンドラメが連続得点。拓殖大は#40藤井(3年・G)がアンスポーツマンライクファウルをトラれ、その後もファウルが続いてしまう。また、ここまでチームに大きく貢献してきた#11佐々木(4年・C)のアウトサイドも簡単には打たせてもらえない。東海大はこの間に#7晴山(2年・PF)や#10バランスキー(2年・PF)らの得点が続き1Qで29-17とリード。2Qも#33狩野(4年・SG)が好調。拓殖大は東海大のディフェンスに苦しみ、メンバーチェンジをしていくも前半で49-32と大きく離された。

 後半も東海大は手を緩めず得点を続け、反対に拓殖大は3Qは10得点と苦しい状況。終盤は互いにベンチメンバーを出場させ、最終的には92-67で東海大がホームゲームを初の2連勝。東海大は詰めかけたホームの観客に勝利という結果で応えた。

 この日は終始積極的に攻めた東海大。声援がいい方向に出た。優勝は決まってしまったが2位は確定。この流れを維持していけば最終節の青山学院大との対戦も楽しみになる。拓殖大は佐々木が10点と伸びず大垣も0点など、スコアラーが思うように点が取れず悔しい敗戦。最終週に切り替えたい。

東海大:13勝3敗
拓殖大:8勝8敗

写真:5本の3Pを決めた長谷川。アウェイということでやりにくかっただろうが、最後まで攻め続けた。

※東海大・藤永選手のインタビューは「続きを読む」へ。

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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