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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 8/24〜11/10
※台風の影響による延期試合があります。常に最新の情報を関東大学バスケットボール連盟の公式サイトでご確認ください。
関西学生バスケットボールリーグ戦 8/31〜11/3

2012.10.25 (Thu)

【2012リーグ2部】10/21レポート

白鴎大が中央大を下し首位に躍り出る
重要な3位や8位の座を懸けた争いも白熱


 1部同様に佳境を迎えている2部リーグ。この日最も注目を集めた中央大白鴎大の首位決戦は、1巡目同様白鴎大が差をつけて勝利し、再び首位に立った。一方、3位に位置する駒澤大慶應義塾大に苦杯。4位の国士舘大は勝利したため、この2チームが同率で最終週の2試合に臨むこととなった。また5位の法政大関東学院大に敗れ、入れ替え戦進出が更に遠のいた。神奈川大順天堂大に競り勝ち、あと1勝で2部残留が決定する状況となった。

 国士舘大東洋大の対戦は、国士舘大が好ディフェンスを披露して前半で東洋大を置き去りに。後半に入って東洋大が追い上げるものの、これをかわした国士舘大が勝利を収めた。

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【4Qに法政大をとらえた関東学院大が逆転勝利】
121021SHIMOYAMA.jpg まだ1部チームとの入れ替え戦の可能性が残っている法政大は、関東学院大との対戦となった。立ち上がりは関東学院大ペース。#10エリマン(2年・C)のインサイドを有効活用し、順調にスコアを伸ばす。しかし法政大も#5松澤(2年・C)がやり返す形で得点。#0高田(3年・PG)の3Pで逆転し、#16沼田(1年・C・湘南工科大附)のバスケットカウントも出て突き放す。この後も攻め立てた法政大が1Qで早くも2桁の点差を得ると、2Qも点差を維持。ベンチメンバーもバランス良く得点していき関東学院大に付け入る隙を与えず、12点リードで前半を終了する。

 しかし関東学院大も3Qに立て直す。前半からリバウンド面で活躍を見せていた#15下山(3年・CF)がベンチに下がったエリマンの穴を埋める活躍で追い上げを開始。法政大は#21加藤寛樹(4年・CF)や#16沼田が3点プレーを見せるものの、他の選手での得点が伸び悩み前半の勢いに翳りが見え始める。そして4Qに入ると、関東学院大がラッシュを開始。#10エリマンのポストプレーに続いて#81横瀬(3年・G)がフリースローを2本揃えて追い上げ、残り6分20秒に#7荒木(3年・F)の3Pで1点差に。関東学院大はなおもオフェンスの手を緩めず、#10エリマンのバスケットカウントで逆転に成功。ワンスローも決めると、#38蜂谷(1年・GF・聖和学園)もインサイドで粘って得点し一挙に追い越す。法政大は#0高田がシュートを決めていき反撃するものの、勢いは関東学院大。#81横瀬のタフショットも決まって盛り上がる。法政大は最後にファウルゲームを仕掛けるが、なかなかシュートを決め切れずタイムアップ。77−72で関東学院大が逆転勝利を果たした。リーグ中盤までは好位置につけていた法政大だが、この敗戦で3位以上の可能性がまた小さくなってしまった。

関東学院大:8勝8敗
法政大:8勝8敗

写真:ファウルのかさんだ#10エリマンを一時ベンチに下げた関東学院大。しかし#15下山がエリマン不在の時間をつないだ。


【順天堂大が粘るも、神奈川大が2部残留へ価値ある1勝】
121021MASUKO.jpg 早く2部残留を決めたい神奈川大と、既に3部チームとの入れ替え戦が決まっている順天堂大の試合は、白熱した競り合いとなった。リードを得た時間が長かったのは順天堂大。#99小川(3年・F)の3Pで幸先良く先制すると、ゾーンも交えたディフェンスで神奈川大に簡単にゴールを割らせない。#7古橋(3年・SF)の得点で一時は追いついた神奈川大だが、順天堂大も#33喜久山(2年・F)の3Pや#23泉(3年・F)のインサイドですぐにリード。神奈川大は#29田村(3年・PF)が1Qで3ファウルとなり苦しい展開に。2Qに入ると神奈川大も厳しいディフェンスを見せるが、互いにファウルが増えて主力選手を温存せざるを得ない。その中でも順天堂大は#17杉本(4年・F)や#22飯田(4年・F)といったベンチメンバーの得点で僅かながらリードを保ち続けて前半を36−33としてみせた。

 3Qも互いにファウルがかさむ中、神奈川大が決めて点差を縮めれば、その都度順天堂大がシュートを決め返す接戦が続く。神奈川大は6分過ぎに#98大石(2年・PG)がフリースローを1本決めてようやくこの試合初めてリード。#7古橋もリバウンドをねじ込んで続くが、順天堂大は食らいつき、#96佐藤(2年・F)の活躍で再逆転。最後は#37千葉(2年・G)が貴重な3Pを決めて4点リードでラスト10分に突入する。しかし、4Qは神奈川大が流れを呼び込んだ。順天堂大#37千葉に3Pを許すが、#21増子(4年・SF)の3P、#11丸山(2年・PF)のゴール下、#7古橋のミドルで2分のうちに同点に。順天堂大タイムアウトとなるが、神奈川大の勢いは止まらず#98大石と#21増子が相次いでスティールから走って得点を決める。これで順天堂大は失速。神奈川大は#21増子がアグレッシブに攻め立て得点を重ねていき、リードを維持。このまま試合は91−79で終了し、神奈川大が2部残留へ大きく前進した。

神奈川大:7勝9敗
順天堂大:2勝14敗

写真:神奈川大は増子が33得点と気を吐き、チームを牽引した。


【注目の首位攻防戦は1巡目同様白鴎大が快勝】
121021SHIRAHAMA.jpg この日の第4試合は首位・中央大と2位・白鴎大の直接対決。勝った方が首位に立ち、2部リーグ首位通過とインカレ出場に大きく近づくだけに、会場には多数のギャラリーが詰めかけた。

 立ち上がりは中央大がリードを得た。#22山田(3年・PF)が#30アビブ(4年・C)を上手くかわして得点すれば、#20小野大貴(4年・F)のジャンパー、#11入戸野(4年・PG)も技ありのシュートを決めていく。一方白鴎大は中央大の好ディフェンスを前にオフェンスが単発に。それでも武器のゾーンディフェンスが効き始めると、中央大も得点が止まる。ロースコアの展開の中、白鴎大は#30アビブがバスケットカウントを得て逆転。中央大は前週負傷した#16佐藤(4年・PG)を強行出場させるが、生命線のアウトサイドに当たりは来ない。白鴎大は#15白濱(3年・F)と#3横塚(4年・G)がシュートを決めて立ち上がり10分で4点のリード。2Qに入ると一気にペースを掴んだ。#30アビブのインサイド、#15白濱のカッティングからの合わせで差を開く。中央大はオフェンスでリズムを失い、#30アビブや#15白濱にリバウンドシュートを決められるなどで引き離される。ようやく#16佐藤がこの日チーム1本目の3Pを沈めるが、この時点でダブルスコアの展開となった。白鴎大はオフェンスで細かいミスが散見されたものの、中央大のアウトサイドを遮断しこのQの失点は僅かに7。38−19という一方的展開で前半を終えた。

121021WATANABE.jpg 後半に入っても白鴎大が主導権を掌握し続ける。#30アビブがエリア内を制圧。#5柳川(3年・F)も速攻を決めて順調に得点を重ねていく。だが、中央大は残り4分半タイムアウトから修正。#20小野大貴が#15白濱から3ショットのファウルを得ると、3本とも決めてここから反撃。積極的に仕掛けてフリースローを獲得し、何とか切れずについていく。それでも白鴎大は#10田中(3年・G)の3P、#5柳川の力強いレイアップが出て3Q終了時点で21点のリードを獲得。ほぼ勝利を手中にした。ただ、この日の中央大は最後まで諦めなかった。#14渡邉が4Qに爆発。このQだけで5本の3Pを沈めて底力を見せる。しかし、白鴎大は#30アビブのポストを使って2桁の点差を維持し続ける。ばたついたものの終わってみれば83−66で快勝した。

 2位に後退していた白鴎大は、この1勝で再び首位に返り咲いた。時間帯によって陣形の変化する変則ゾーンが、今回も中央大相手に強力に効いた。しかし、まだ最終週に慶應大・駒澤大という簡単には勝たせてくれないチームとの対戦が残っている。ここで気を緩めることなく星を更に伸ばし、首位通過を決められるかどうかが重要だ。

 中央大は、2Qの失速が大きく響いた。負傷の主将・佐藤も交代出場するなどしたが及ばず、試合終了後に引き上げる選手の多くの目には涙があった。しかし、まだ1位通過の可能性が消えたわけではなく、入れ替え戦については進出が確定している。勝負が決した4Qにも諦めず渡邉が渾身の3Pを沈めてチームを鼓舞し続けた。この日の最後に見せた意地を良い形で持続させたいところだ。

白鴎大:13勝3敗
中央大:13勝3敗

写真上:前半に積極性を見せた白鴎大・白濱。アビブに次ぐ19得点を記録した。
写真下:最終4Qに3Pを連発した中央大・渡邉。中央大は敗れたものの、最後まで気持ちを切らさずに奮戦した。それだけにこの敗戦が重くのしかかった。

※白鴎大・石川選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【シュート絶好調の慶應大が駒澤大を振り切る】
121021OMOTO.jpg 勝って3位をキープさせておきたい駒澤大。だが、この日は慶應義塾大相手に得意のシューティング合戦に持ち込むものの序盤から後手を踏み、3Qに突き放されて敗戦を喫した。

 序盤から慶應大ペースの試合だった。#5槇坂(4年・SG)に立ち上がりすぐに1本決められるが、#18大元(1年・G・洛南)の2本のジャンパーですかさず逆転し、その後もトントン拍子で得点を重ねる。駒澤大は#55近藤 大(4年・PG)を中心に慶應大ディフェンスの僅かな隙をついてシュートを決めていくが、その都度#8蛯名(3年・G)や#16伊藤良太(2年・G)がシュートを決め返していく。駒澤大は1Q終盤に背負った14点ビハインドを2Q終了間際に6点差にまで戻すが、慶應大#16伊藤良太にブザービーターを決められ8点差を追いかける形で前半を終えた。

 若いチームということもあって、このリーグ戦はどこかで失速する場面も見受けられる慶應大だが、3Qに入ってもシュートが好調。#16伊藤良太と#18大元、両名の活躍で一気に引き離す。4分に#18大元に3Pを決められ13点差となったところで駒澤大はタイムアウトを使うが、直後に#5槇坂が3つ目のファウルで流れを引き寄せられない。ゾーンディフェンスを敷くものの#14権田(2年・F)や#8蛯名にも3Pが飛び出して更に点差が広がった。試合はその後、この20点近くの点差のままシュートの入れ合いで推移し、最終的には116−99となって、慶應大の勝利で終わった。

 慶應大は蛯名の復帰も大きく、ここ4戦で3勝と状態を上げてきた。未だ8位で3部3位との入れ替え戦圏内にいるものの、最終週をしっかり締めて結果を待ちたいところ。駒澤大は手痛い1敗で国士舘大と同率に。直接対決で2勝しているため3位は維持しているが、最終週に上位2チームとの対戦を控え、1部3位との入れ替え戦へ向けて厳しい状況に立たされた。

慶應義塾大:6勝10敗
駒澤大:10勝6敗

写真:高確率でシュートを沈めていった慶應義塾大・大元。ルーキーながら、既にチームに欠かせない存在となっている。

※慶應義塾大・伊藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2012.10.25 (Thu)

【2012リーグ】10/27、28関東大学リーグ予定(第9週)

■関東大学1部リーグ
10月27日 青山学院大学相模原キャンパス

11:00 日本大学 vs 日本体育大学
12:40 早稲田大学 vs 明治大学
14:20 筑波大学 vs 専修大学
16:00 東海大学 vs 大東文化大学
17:40 青山学院大学 vs 拓殖大学

10月28日 早稲田大学戸山キャンパス記念会堂
10:00 明治大学 vs 日本体育大学
11:40 日本大学 vs 専修大学
13:20 筑波大学 vs 早稲田大学
15:00 拓殖大学 vs 大東文化大学
16:40 青山学院大学 vs東海大学

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■関東大学2部リーグ
10月27日 東洋大学総合スポーツセンター

11:00 順天堂大学 vs 東洋大学
12:40 神奈川大学 vs 法政大学
14:20 国士舘大学 vs 関東学院大学
16:00 中央大学 vs 駒澤大学
17:40 慶應義塾大学 vs 白鴎大学

10月28日 東洋大学総合スポーツセンター
11:00 法政大学 vs 東洋大学
12:40 順天堂大学 vs 関東学院大学
14:20 国士舘大学 vs 神奈川大学
16:00 白鴎大学 vs 駒澤大学
17:40 慶應義塾大学 vs 中央大学

 

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