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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2012.09.30 (Sun)

【2012リーグ】9/30結果

■関東大学1部リーグ 専修大学生田キャンパス
筑波大学81(23-14,20-13,18-18,20-8)53日本大学
大東文化大学76(26-9,17-27,15-9,18-14)59早稲田大学
拓殖大学91(26-14,20-21,23-22,22-23)80専修大学
東海大学59(23-10,10-12,7-18,19-16)56明治大学
青山学院大学78(22-21,12-10,23-17,21-20)68日本体育大学

青山学院大学 10勝0敗
東海大学   8勝2敗
筑波大学   7勝3敗
専修大学   6勝4敗
大東文化大学 5勝5敗
早稲田大学  4勝6敗
拓殖大学   4勝6敗
明治大学   4勝6敗
日本体育大学 2勝8敗
日本大学   0勝10敗

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■関東大学2部リーグ 東洋大学総合スポーツセンター
国士舘大学95(26-23,17-17,29-16,23-25)81順天堂大学
駒澤大学81(31-22,17-15,15-21,18-20)78神奈川大学
白鴎大学50(12-15,14-13,9-9,15-20)57関東学院大学
中央大学98(23-20,26-12,21-19,28-21)72法政大学
慶應義塾大学86(26-13,17-28,25-17,18-21)79東洋大学

中央大学   9勝1敗
白鴎大学   8勝2敗
法政大学   6勝4敗
国士館大学  6勝4敗
駒澤大学   5勝5敗
関東学院大学 5勝5敗
神奈川大学  4勝6敗
慶應義塾大学 3勝7敗
順天堂大学  2勝8敗
東洋大学   2勝8敗

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
◆東京経済大学武蔵村山キャンパス

国際武道大学81(15-9,20-13,19-18,27-25)65埼玉大学
立教大学96(20-22,25-23,30-18,21-28)91東京経済大学
東京成徳大学73(14-29,21-26,13-25,25-16)96玉川大学

◆國學院大學渋谷キャンパス
山梨学院大学95(24-23,23-11,26-15,22-23)72上智大学
東京農業大学89(18-14,31-14,19-26,21-23)77成城大学
江戸川大学73(24-23,5-25,25-22,19-7)77國學院大學

江戸川大学  10勝1敗
玉川大学   9勝2敗
立教大学   9勝2敗
東京経済大学 7勝4敗
國學院大學  7勝4敗
東京成徳大学 6勝5敗
山梨学院大学 5勝6敗
成城大学   4勝7敗
国際武道大学 4勝7敗
東京農業大学 3勝8敗
埼玉大学   2勝9敗
上智大学   0勝11敗


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2012.09.29 (Sat)

【2012リーグ1部】9/29レポート

青山学院大が東海大を下し全勝を守る
大東文化大は2戦続けての大接戦を勝利


 1巡目の最終日となったこの日、1位の青山学院大と2位の東海大による注目の対決に多くの観客が集まった。お互いエースが日本代表の活動で長くチームを離れていたが、怪我人を別にして本来のスタメンで出場。ようやく駒が揃った。しかしチームに完全にフィットするにはまだ時間は要る。首位争いとは言いつつ、まだ互いに未完成な部分も見えた試合となった。大東文化大明治大は勝利して一つ浮上。拓殖大が8位に沈んだが、中盤から下位はここからが正念場。後半の戦いこそ熾烈になるだろう。

 5勝の筑波大と4勝の早稲田大の戦いは、1Qに早稲田大#8玉井(3年・G)のアウトサイドがよく決まりリードしたが、筑波大も前の週の悪い試合がなかったことのようにこの日は好調。スティールや速攻も良く出て前半10点リードを得ると、そのまま早稲田大を突き放した。早稲田大は#6大塚(4年・G)のプレータイムが短く、攻撃も単発に終始してしまった。専修大日本大に快勝し、3位を守った。

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【勝負どころで逆転に成功した明治大が日体大を破る】
120929KUMAGAE2.jpg 前節、不戦勝で2勝目を得た日本体育大は、この日は明治大に対し序盤からリードを奪う。#21熊谷(4年・F)が多彩なオフェンスで得点していき、1Qの19点中17点を自らのシュートで決める。後手に回った明治大は#16安藤(2年・PG)の得点でついていき、2Q以降は熊谷に簡単に得点を許さないが、出遅れが響いた。日体大は#22水沼(4年・SG)や#19中野(3年・SF)の3Pも飛び出し堅い明治大ディフェンスの穴を突いていく。前半は38−31と日体大リードとなった。

 3Qも立ち上がりに日体大#19中野3Pが飛び出して、点差がいきなり10点に広がる。しかし、明治大は#12中東(2年・SG)が速攻からダンクを決めると徐々にリズムが生まれる。#2目(3年・SG)が3Pやドライブなどアグレッシブなオフェンスを披露し、2点差にまで追い上げる。日体大は#19中野の3Pや#22水沼が得点するものの、交代出場の#24田中に2本の3Pを許し、なかなかダメ押しが出来ない。明治大は4Q開始すぐに#16安藤がレイアップを決めてこの試合初めてリードを得る展開に。日体大は最終盤のこの局面に来てオフェンスが単発となり、リバウンドやルーズボールで良い働きを見せていた#16横山(4年・SF)がテクニカルファウルで5つ目となり退場。追いかける状況でキーマンの一人を失ってしまった。明治大は引き離しかけた点差を3点にまで戻されるが、#24田中がルーズボールに飛び込んでマイボールにする気迫のこもったプレーを見せてチームを盛り上げ、止まりかけた流れを再度良化させた。70−67で明治大が逃げ切り、4勝目を挙げた。

明治大:4勝5敗
日本体育大:2勝7敗

写真:ダンクに行く日体大・熊谷。自身の調子は決して悪くないだけに、白星が伸ばせない現状がもどかしい。

※明治大・田中選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【序盤に主導権を握った大東大が辛くも勝利】
120929KISHIMOTO.jpg 今季スタートで躓く傾向の多い拓殖大は、この日も立ち上がりから大東文化大に先行される。#19藤井佑亮(4年・SG)に3Pやレイアップを許し、オフェンスも滞ってしまう。1Qに10点リードを得た大東大も、#75和田(4年・G)が前半で3ファウルになってしまうなど、決して良い時間帯を持続させられないが、序盤で得たリードを保って試合も終盤となる。
 
 しかし4Q、逃げ切りたい大東大を拓殖大が捉える。ゾーンディフェンスで大東大に得点を決めさせず、#94長谷川(4年・SF)の3Pなどで追い上げる。そして残り3分を切って#40藤井祐眞(3年・SG)のレイアップで逆転。さらに速攻で#94長谷川が加点する。だが、大東大も引き下がらず#30鈴木友貴(3年・SG)のミドルシュートが決まり、残り30秒で#0有村(4年・PG)が値千金のスティールからレイアップを沈めて同点に追いついた。この状況下で勝利の女神を呼び込んだのは大東大。延長突入寸前の残り0.5秒で#14岸本がフリースローを獲得。1投目は落としてしまうが、この状況は前節の最後局面と同じ。2投目は決まり、続くディフェンスで凌ぎ切って65−64。2試合連続で1点差の勝利となった。

 大東大は苦しい連敗を続けたが、東海大、拓殖大と続けて撃破。選手たちが各々の仕事を果たして波に乗り始めてきた。一方の拓殖大は勝ち星が増えずこれで8位転落。良い時間帯を持続させられず苦しい1巡目となった。

大東文化大:4勝5敗
拓殖大:3勝6敗

写真:負担が軽くなってきているとはいえ、大東大はやはりエース・岸本の要所での活躍が大きい。

※大東文化大・藤井佑亮選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【固い守りと3Pで流れを引き寄せた青学大が全勝を守る】
120929nagayoshi.jpg 注目の1位2位対決。第4節の試合で1敗してしまった東海大にとっては首位との直接対決による勝利こそ、自身の地位を回復する術だ。青山学院大は長らく欠いていた#56比江島(4年・SF)、#25永吉(3年・C)が戻り、ここにきてようやく本来のスタメンで勝負する場面となった。一方の東海大は#24田中(3年・SF)が戻ってきたが、#18和田(3年・PG)は怪我で欠場した。

 互いに固いディフェンスで試合はロースコアとなった。開始早々、東海大は代表活動から復帰した#24田中(3年・SF)にファウルコール。田中はすぐさまシュートを決めて良いリズムにしようとするものの、次の動きで再びファウルを吹かれ、8分39秒でベンチへ下がることになってしまう。「自分が2ファウルになってしまったため、ゾーンディフェンスを早めに出さざるをえない状況になってしまった」(#24田中)と、東海大はこの時点で早々にゾーンを繰り出すことに。だがアウトサイドシュートに課題がある青学大への効果はやはり大きく、外からの攻撃を食い止め、ペイント内へ入られても固い守りで簡単には得点させない。一方オフェンスでは東海大も外が入らず、1Qは12-10。

 2Qも点差が離れずシーソーゲームが続いたが、ここで青学大は#15山崎(4年・SG)が試合の流れを変えた。#8張本(3年・SF)が足を痛めてベンチへ下がり嫌なムードになるが、開始1分半で#15山崎を投入、その山崎が3Pを決めるとチームにリズムが生まれた。#56比江島、#15山崎が東海大のシュートを続けてブロック、山崎は#7野本(4年・CF)へのアシストを決めるとさらに3Pを2連続で沈める。東海大はゾーンとマンツーマンを織り交ぜながらコートに戻した#24田中、#51須田(3年・SG)、#10バランスキー(2年・PF)らが得点。田中のアシストも出て東海大は1点を争う状態から一時5点を離されたものの、前半は27-24。3点青学リードで前半を折り返した。

 3Q、青学大の#8張本はそのままベンチ。東海大の固いディフェンスに苦しみながらも#25永吉のオフェンスリバウンド、#32畠山の3Pなど、確実に得点を刻んでじわじわと東海大を引き離す。東海大は#24田中「外を打ちすぎた。もっと中へ攻め込んで勝負すべきだった」と、上がらないシュート確率に苦しむ。それでも#10バランスキーのバスケットカウントや#24田中のスティールもあって42-37で4Qへ。青学大はインサイド陣が踏ん張りを見せて#7野本、#25永吉で得点。前半はボール回しに重点を置いていた#56比江島もシュート、ブロックで見せる。東海大は青学大のディフェンスを破れず、残り3分で2度続けて24秒オーバー。青学大は#56比江島から#7野本へのパスで得点し、残り1分19秒で54-47。東海大はそのまま追いつく決定打が出ず54-49で試合終了。青山学院大が勝利した。

 青山学院大はブロック8、リバウンドも東海大を5本上回り、ディフェンス面の強さが目立った。3Pは4本のうち3本が山崎であり、競り合いの中で流れを呼び込む役目を果たした。一方の東海大は3Pが0。シュートを打った数では青学大より本数が多いが、思うようには決まらなかった。

120929ht.jpg 代表から戻った比江島、田中の両エースはまだ学生のバスケットの世界へは完全に戻りきれていない。「スクリーンやインサイドのバンプで、軽く当たったつもりで笛が鳴ってしまった。代表とは強さなどの感覚が違う部分があり、最初の2ファウルは自分の判断ミス」と言う田中。しかしその後はファウルも抑え、シュートも打てていた。伸びやかなドライブ、スティールも田中らしいプレーだった。ここから調子を上げていくだけだ。比江島「点を取れる選手は他にもいるので、代表でやっていたガードの動きをしてしまった。最後はオフェンスを要求されたので攻めていったが、ブレイクが出ていないのは自分が走れていないせい。次の試合からは走っていきたい」と、こちらもチームの求めるプレーをここからしていく必要があるようだ。両チームともまだ役者がようやく揃ったばかり。2巡目に向けて代表クラスのプレーをより多く披露して欲しい。

青山学院大:9勝0敗
東海大:7勝2敗

写真上:急遽代表に参加した青学大・永吉も復帰。リバウンドの強さはやはりさすがだった。
写真下:青学大・比江島と東海大・田中のマッチアップ。両者のリーグはこの日が初日。ここからさらなる活躍を見せて欲しい。

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2012.09.29 (Sat)

【2012リーグ2部】9/29レポート

粘った国士館大が接戦を制す
慶應大は善戦するも中央大が逆転勝利


 2部リーグも1巡目の最終日。この日は国士館大中央大が接戦から勝利する白熱した逆転劇が2試合あり、会場が熱気に包まれた。ここからリーグ戦は2巡目に入る。1つの星が重みを増す後半戦も見逃せない。

 関東学院大順天堂大の対戦は、関東学院大が#81横瀬(3年・G)や#3前川(2年・GF)の一対一から#10エリマン(2年・C)に次々アシストしてリード。順天堂大は#23泉(3年・F)や#51田代(4年・F)が確率よく点を取ったものの、ゾーンの穴をつかれ、高さでも分が悪かった。関東学院大が100点ゲームで快勝し、4勝目を挙げた。白鴎大駒澤大の試合は、ゾーンディフェンスから速攻に走った白鴎大が終始主導権を握る展開に。駒澤大は中で決めきれず、アウトサイドも落ちた。終盤は次々バスケットカウントを獲って追い上げるも、白鴎大が70-61で勝利し1位の座を守った。

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【後半巻き返した法政大が東洋大に勝利】
120929honda.jpg 東洋大法政大の対戦は、前半こそ東洋大ペースだったが、これまでのリーグ数々の接戦をものにしてきた法政大の勝負強さがこの日も発揮された試合となった。

 序盤から東洋大のディフェンスが機能した。法政大は中を固めた守りに1on1を止められ、アウトサイドに展開するもシュートがことごとく弾かれる。東洋大もドライブやリバウンドシュートをなかなか決めきれず、12-13と点数では互角の1Qとなったものの、続く2Qから#31本田(3年・SG)のシュートで活気づく。エースの#7筑波(2年・F)も奮起し、迷いなくゴールに向かって次々得点を稼いだ。法政大も#0高田(3年・G)の巧みなドライブで何とかついていくが、#6村上(2年・G)、#7筑波が連続で3Pを決めた東洋大の勢いは止まらない。28-36と8点のリードを奪って試合を折り返すと、3Qの序盤も#87宮里(3年・G)がミドルシュートを落とさず決めていき、3Q残り7分には最大15点リードを奪った。

 しかしここで東洋大は2連続でファウルを犯し、勢いにブレーキがかかる。この好機を法政大は見逃さなかった。#21加藤寛樹(4年・CF)がインサイドで攻め気を見せてフリースローでコツコツ加点し、#0高田も持ち前のスピードで速攻を決める。残り3分半、#0高田のバスケットカウント獲得で4点差に迫ったところで東洋大もタイムアウトを挟むが、タイムアウト明けの1スローを法政大がリバウンドに飛び込み、#27岩崎(4年・SG)の3Pにつなげて遂に1点差に。その後は白熱したシュートの入れ合いが続き、54-52と法政大2点リードで4Qに入った。

 勝負所の4Q、序盤で東洋大は#41前田が4ファウルとなりやや躓くが、#7筑波がリバウンドをタップでねじこむなど点差を引き離させず、残り4分には#87宮里の3Pで逆転に成功する。しかし法政大も#16沼田(1年・C・湘南工科大附)が思い切りよく一対一を仕掛けて相手をファウルトラブルに陥れ、残り3分11秒残して東洋大は#41前田がファウルアウト。続けて#34尾崎も4ファウルでベンチに下がると、東洋大はより一層小さい布陣となってアウトサイドに頼らざるを得なくなった。タイムアウトを挟むもトラベリングやパスミスなどイージーミスが続いて流れを変えられず、その間#0高田の連続得点で法政大が残り1分の時点で7点差をつけ、大勢を決した。結局76-68でタイムアップ。粘った法政大が6勝目を挙げた。

写真:前半東洋大は#31本田のシュートで勢いに乗った。

※法政大・#21加藤寛樹選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【国士舘大が劇的なバスケットカウントで逆転勝利!】
120929takahashi.jpg 国士舘大神奈川大の対戦は、どちらに勝負が転んでもおかしくない試合だった。むしろ終盤で主導権を握っていたのは神奈川大。だが引き離されずに食らい付き、大事な勝負所をものにした国士舘大が76-75と僅差で勝利をもぎ取った。

 開始すぐに#7古橋(3年・SF)がミドルシュートを決め、幸先の良い立ち上がりを見せた神奈川大。しかし国士舘大も#15松島(3年・G)の連続3Pですぐに追いつき、そこから速攻に走った国士舘大がリードを奪った。しかし#7古橋の唸らせるような一対一で23-19と4点差に縮めて1Qを終えると、そこから拮抗した展開が続く。国士舘大は#11平田(4年・G)がジャンプシュートを決めていくが、神奈川大も#21増子(4年・SF)がスティールからワンマン速攻を決めて譲らない。39-36と国士舘大の3点リードで後半へ。

 後半も白熱した展開が続いた。神奈川大は客席に飛び込むほどのルーズボールで奮闘し、オフェンスリバウンドにも粘りを見せて逆転に成功。その後も神奈川大は守っては相手の24秒オーバータイムを誘い、攻めては#7古橋が連続得点でチームを盛り立てる。国士館大はこのQ12得点と点が伸び悩み、51-58と神奈川大リードで4Qに入った。

 大事な4Q、国士舘大は大黒柱の#13曹(4年・C)が気を吐き、接触プレーを厭わずゴール下を決めていく。神奈川大も#21増子が3Pを決めるがその差はじわじわと狭まり、国士舘大は#14高橋(3年・G)の3Pも効果的に決まって残り5分に逆転。そこからは白熱したシーソーゲームが続いた。残り3分、国士舘大は#9新田(2年・C)、#15松島が立て続けにファウルアウト。その間神奈川大は#34大田(4年・PF)の得点で同点に持ち込み、残り時間は1分に。するとここで国士舘大はスローインでパスミスを犯して神奈川大ボールになり、#98大石(2年・PG)が難しい体勢から1on1を決めて2点リード。残り30秒、国士舘大は#22原のレイアップがこぼれて万事休すかと思われた。しかし神奈川大の攻撃を守りきり、最後に回ってきた国士舘大のオフェンス。#14高橋がドライブで攻め込むと#22原が飛び込んで合わせ、残り2.3秒で値千金のバスケットカウント獲得。緊張の面持ちながら1スローをしっかりと決め、1点差で国士舘大が逆転勝利を収めた。

 国士舘大は3Qの我慢の時間帯を乗りきったことが大きく、4Qは勢いがあった。神奈川大も堅い守りや#21増子・#7古橋のエース2人の奮闘は光ったが、国士舘大の爆発力を止められず。国士舘大は逆転で嬉しい5勝目を挙げた。

写真:大事な終盤、国士舘大・#14高橋の2本の3Pも大きかった。

※国士舘大・原選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【最後に立て直した中央大が慶應義塾大を下す】
120929ebina.jpg 最終試合、ここまで苦しい連敗の続く慶應義塾大が1敗で2位につける中央大に挑んだ。4Q残り7分で9点リードまで広げて善戦は光ったものの、最後は中央大が流れを掴み、持ち前の強さを発揮して75-78で勝利した。

 この日慶應大は#8蛯名(3年・G)が長らくの怪我から復帰。1Qからオフェンスリバウンドやルーズボールに飛び込み、下級生主体のチームを引っ張った。対する中央大は動きが硬いが、#16佐藤(4年・PG)と#11入戸野(4年・PG)が息の合った速攻を見せ、#20小野(4年・F)も苦しい時間帯を得点で引っ張る。慶應大がリードを奪いながらも、中央大がそれに食らい付くという展開が2Qの中盤まで続いた。

 すると2Q中盤、中央大はお家芸でもあるトランジションをますます加速させ、慶應大がシュートを決めてもすぐさまロングパスでつなげ得点をさらって流れを掴む。しかし慶應大も一時逆転を許すが、#16伊藤(2年・G)が果敢にドライブで攻め込み、#18大元(1年・G・洛南)が2連続で3Pを決めて再びの逆転。37-35とほぼ点差の無いまま後半へ向かった。

 続く3Qも、スコアは22-21とほぼ同点。そのまま59-56で最終Qに入る。4Q、中央大は得点源の一人である#5谷口(2年・F)のシュートがこの日はことごとくリングに嫌われる。その間に慶應大が#23黒木(1年・PF・延岡学園)や#18大元らの活躍で完全に勢いに乗り、残り6分30秒で最大9点のリードを奪った。

 しかしここからの中央大は真骨頂を発揮した。タイムアウト明けにすぐさま#20小野がバスケットカウントを得ると、#11入戸野、#16佐藤と4年生が大事なところでそれぞれ得点を稼ぐ。こぼれたシュートも#20小野がリバウンドを拾ってフリースローにつなげ、あっという間に2点差に。慶應大のタイムアウト後も、#16佐藤が価値あるスティールに成功して同点にすると、#24塩谷(3年・PF)もドライブで続いて逆転に成功。中央大の勢いに呑まれ慌てる慶應大はアウトサイドを打つも決まらず、激しいディフェンスもファウルになってフリースローで加点されてしまった。そのまま中央大が押しきり、75-78で接戦を制した。

 ようやく終盤立て直しに成功した中央大は、僅差での勝利にホッとした笑顔がこぼれた。大事なところでやはり4年生が仕事を果たす強さがある。苦しい試合もあったがなんとか2位をキープし1巡目を終えた。逆に慶應大は苦しい5連敗。#8蛯名が復帰し明るい兆しはあるが、試合後は接戦を落とし涙を浮かべる選手も。切り替えて後半戦も戦えるかどうかにかかる。

写真:#8蛯名が復帰。精神的な支柱としても期待がかかる。

※中央大・小野選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2012.09.29 (Sat)

【2012リーグ】9/29結果

■関東大学1部リーグ 専修大学生田キャンパス
明治大学70 (14-19,17-19,23-17,16-12) 67日本体育大学
日本大学52 (5-23,13-18,11-16,23-19) 76専修大学
筑波大学94 (16-20,30-16,22-6,26-21) 63早稲田大学
拓殖大学64 (9-19,21-14,14-21,20-11) 65大東文化大学
青山学院大学54 (12-10,15-14,15-13,12-12) 49東海大学

青山学院大学 9勝0敗
東海大学   7勝2敗
専修大学   6勝3敗
筑波大学   6勝3敗
明治大学   4勝5敗
大東文化大学 4勝5敗
早稲田大学  4勝5敗
拓殖大学   3勝6敗
日本体育大学 2勝7敗
日本大学   0勝9敗

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■関東大学2部リーグ 東洋大学総合スポーツセンター
法政大学76 (12-13,16-23,26-16,22-16) 68東洋大学
順天堂大学83 (20-29,17-19,20-28,26-24) 100関東学院大学
国士舘大学76 (23-19,16-17,12-22,25-17) 75神奈川大学
白鴎大学70 (20-14,22-17,14-8,14-22) 61駒澤大学
慶應義塾大学75 (24-18,13-17,22-21,16-22) 78中央大学

白鴎大学   8勝1敗
中央大学   8勝1敗
法政大学   6勝3敗
国士館大学  5勝4敗
神奈川大学  4勝5敗
関東学院大学 4勝5敗
駒澤大学   4勝5敗
慶應義塾大学 2勝7敗
順天堂大学  2勝7敗
東洋大学   2勝7敗

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■関東大学3部リーグ1次ステージ 立教大学
◆aコート
国際武道大学91 (29-25,17-17,28-21,17-32) 95山梨学院大学
立教大学125 (34-20,35-20,30-17,26-25) 82東京農業大学
東京成徳大学74 (21-19,19-23,19-33,15-32) 107江戸川大学

◆bコート
埼玉大学89 (28-6,21-11,15-24,25-15) 56上智大学
東京経済大学83 (21-13,23-12,17-18,22-20) 63成城大学
玉川大学96 (23-25,19-12,26-14,28-27) 78國學院大學

江戸川大学  10勝0敗
玉川大学   8勝2敗
立教大学   8勝2敗
東京経済大学 7勝3敗
東京成徳大学 6勝4敗
國學院大學  6勝4敗
山梨学院大学 4勝6敗
成城大学   4勝6敗
国際武道大学 3勝7敗
東京農業大学 2勝8敗
埼玉大学   2勝8敗
上智大学   0勝10敗

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2012.09.28 (Fri)

【2012リーグ】9/29、30関東大学リーグ予定(第5週)

■関東大学1部リーグ
9月29日(土)専修大学生田キャンパス

11:00 明治大学 vs 日本体育大学
12:40 日本大学 vs 専修大学
14:20 筑波大学 vs 早稲田大学
16:00 拓殖大学 vs 大東文化大学
17:40 青山学院大学 vs 東海大学

9月30日(日)専修大学生田キャンパス
11:00 筑波大学 vs 日本大学
12:40 大東文化大学 vs 早稲田大学
14:20 拓殖大学 vs 専修大学
16:00 東海大学 vs 明治大学
17:40 青山学院大学 vs 日本体育大学

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■関東大学2部リーグ
9月29日(土)東洋大学総合スポーツセンター

11:00 法政大学 vs 東洋大学
12:40 順天堂大学 vs 関東学院大学
14:20 国士舘大学 vs 神奈川大学
16:00 白鴎大学 vs 駒澤大学
17:40 慶應義塾大学 vs 中央大学

9月30日(日)東洋大学総合スポーツセンター
11:00 国士舘大学 vs 順天堂大学
12:40 駒澤大学 vs 神奈川大学
14:20 白鴎大学 vs 関東学院大学
16:00 中央大学 vs 法政大学
17:40 慶應義塾大学 vs 東洋大学

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
9月29日(土)立教大学
◆aコート

13:00 国際武道大学 vs 山梨学院大学
14:40 立教大学 vs 東京農業大学
16:20 東京成徳大学 vs 江戸川大学

◆bコート
13:00 埼玉大学 vs 上智大学
14:40 東京経済大学 vs 成城大学
16:20 玉川大学 vs 國學院大學

9月30日(日)
◆東京経済大学武蔵村山キャンパス

13:00 国際武道大学 vs 埼玉大学
14:40 立教大学 vs 東京経済大学
16:20 東京成徳大学 vs 玉川大学

國學院大學渋谷キャンパス
13:00 山梨学院大学 vs 上智大学
14:40 東京農業大学 vs 成城大学
16:20 江戸川大学 vs 國學院大學

4部以下は関東大学バスケットボール連盟のサイトでご確認ください。

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2012.09.24 (Mon)

【2012リーグ3部】レポート(9/17)

上位6チームが未だ拮抗
例年に増し混戦模様の3部リーグ


120918tamagawa.jpg 1部・2部リーグと同様、3部リーグでも熱い戦いが繰り広げられている。3部はまず1次ステージで全12チーム総当たり戦を行い、その順位で上位リーグ・下位リーグに分かれて2次ステージへ進む。2次ステージで6チーム総当たり戦を行い、1次ステージも含めた全16試合の合計勝敗数により上位リーグで1位~6位を、下位リーグで7位~12位を決定。上位3チームが2部との入替戦に進み、9・10位のチームが4部との入替戦へ、11・12位のチームが4部に自動降格となる仕組みだ。1部・2部より一足早く、10/21にリーグ戦の全日程を終える。

 過去には図抜けて強い1~2チームが抜け出すことも多かった3部リーグだが、今年は実力の拮抗したチームが並び、上位争いは熾烈なものとなっている。

 4週目を終えた時点で無傷の全勝は江戸川大のみ。一昨年、昨年と2部との入替戦に進出しており、今年こそさらにその上へ、という想いは強い。続いて2敗の玉川大。埼玉大にアップセットを許し、江戸川大との対戦に敗れたが立教大と勝率では並んでいる。能力の高い選手が集まる立教大も同じく2敗だが、玉川大との直接対決の結果で現在は3位。だが江戸川大・玉川大以外に取りこぼしは無く、強さが安定している。4位以下は混戦となっている。今年2部から3部に舞い戻った東京成徳大、昨年2部4位となったメンバーが全員残る國學院大、そしてその國學院大や東京成徳大を破り大物食いの様相を見せる東京経済大といった6勝3敗で並ぶ3チームを始め、成城大山梨学院大東京農業大国際武道大埼玉大、未だ0勝の上智大が続く。

 埼玉大が玉川大に、成城大が東京成徳大に勝利するなど、下位が上位の牙城を崩すゲームも起きている。長い過酷なリーグ戦を取りこぼしなく勝ち進むためには、長期に渡る集中力やモチベーションの持続が不可欠。精神的な強さも求められるタフな戦いがこの先も続く。

写真:頻繁にハドルを組み、チーム一丸で戦った玉川大(3週目)。

※9月17日の國學院大会場のレポート、國學院大・武井選手、玉川大・塚越選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2012.09.23 (Sun)

【2012リーグ1部】9/23レポート

大東文化大が東海大に大きな1勝
筑波大は専修大に負け、3位争いが混沌と


 秦野総合体育館で行われた2日目、ハイライトは東海大大東文化大の一戦となった。前半で7点差をつけられた大東文化大が最後まであきらめず全員バスケで金星を上げ、東海大に初の敗北を突きつけた。筑波大早稲田大などこの日は青山学院大以外の上位が崩れ、リーグ半ばにして順位争いも混沌としてきた。日本大はユニホームの色を間違えたために没収試合となった。

 青山学院大拓殖大は、拓殖大が出足こそシュートの好調さを見せたが、#94長谷川(4年・SF)が1Qで2ファウルとなり、ベンチへ。その後得点で大きく離されることはないが青学大を上回れず、4Qで一気に引き離され85-66で試合終了。青山学院大は#8張本(3年・SF)が30得点を稼いだ。

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【耐えた明治大が残り3秒で早稲田大に逆転】
120923sakka.jpg 明治大早稲田大の対戦は、我慢した明治大が逆転劇を起こして嬉しい3勝目を挙げた。前半終わってスコアは31-29とほぼ互角。両者ファウルが混むが、#6大塚(4年・G)を起点にエース#21河上(3年・F)が得点を引っ張った早稲田大に対し、明治大も堅い守りから#12中東(2年・SG)がドライブやダンクで魅せ#16安藤(2年・G)や#2目(3年・F)も大事な3Pを決めた。接戦のまま試合は後半へ。

 3Q開始早々、早稲田大は#4二宮(3年・C)がゴール下で粘り#15木村(2年・F)のジャンプシュートも決まって流れを掴む。明治大もタイムアウトを挟んでディフェンスを引き締め直すと#16安藤の3Pを皮切りに3連続得点で逆転するが、#51皆川が4ファウルでベンチに下がるなど勢いが続かない。そのまま早稲田大の4点リードで最終Qに入った。

 4Qに入り、畳み掛けるようにシュートを決めた早稲田大が依然として主導権を握り、明治大#12中東が決めても#21河上が決め返して譲らない。だが#4二宮が4つ目のファウルを吹かれてその間に追い上げを許し、試合は終盤まで拮抗した展開が続いた。すると残り2分半を残して、明治大は大黒柱#51皆川が5ファウルで退場。これに続くように#21河上の好守から#15木村が速攻に走り、なんとアンスポーツマンライクファウルを受けてのバスケットカウント獲得。このビッグプレーに早稲田大が勢いに乗った。1スローは落とすが、その後#6大塚が強気でファウルをもらい残り1分35秒で5点リード。試合はこのまま早稲田大が押し切るかに思われた。

 しかし勝負はまだ終わっていなかった。明治大は#16安藤のドライブで3点差に。すぐさま早稲田大もフリースローで4点差に戻すが、明治大の守りに2回トラベリングが続き、残り15.2秒で#2目に3Pを決められ1点差に迫られる。明治大の仕掛けたファウルゲームにもフリースローを1本しか決められない。すると残り8.8秒、まだチームファウルの溜まっていない早稲田大はファウルを使って明治大の攻撃を止めようとするが、スローインに対する守りで痛恨のアンスポーツマンライクファウルの判定に。明治大は#50伊澤(1年・PF・愛産大工)がフリースローを1本落とすも、1点ビハインドで明治大ボールとなり、最後のオフェンスに賭けることとなった。すると残り3.3秒、この大一番で#16安藤がジャンプシュートを決めて劇的な逆転。最後の早稲田大のオフェンスは#6大塚がディフェンスに囲まれターンオーバーとなり、明治大が嬉しい3勝目を挙げた。

 苦しい展開でも気持ちを切らさず勝利を掴んだことに「ちょっとは成長してきた証拠」#12中東。堅い守りでロースコアに持ち込み競り合いに耐えて勝利をさらう、明治大の真髄を見せた試合となった。逆に早稲田大は掴みかけた勝利をもったいないミスで落とし、4勝4敗で5位に後退。試合後の選手たちには悔しさが滲んだ。

明治大:3勝5敗
早稲田大:4勝4敗

写真:#2目の大事なシュートも逆転劇になくてはならなかった。

※明治大・中東選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【専修大が1Qからリードを奪い大差で勝利】
120923tateyama.jpg じわじわと勝利を伸ばしてきている専修大。3位の筑波大との対戦は驚くほどの大差がついた。

 試合開始序盤、筑波大は#76星野(4年・SF)の3Pが2連続で決まり、好調な立ち上がりを見せたがその後は得点が伸びない。専修大はトランジションの早いバスケットを展開し、#4高橋(4年・G)の3Pや#33館山(4年・G)のスティールもあってチームが乗った。筑波大は2Qもファウルや24秒オーバーが続き、点数が取れず状況が打開できない。専修大は#0大澤(3年・G)の3Pや#69湊(3年・F)の好ディフェンスもあって前半で20点のリード。後半に立て直したい筑波大だが、焦りもあってかシュートは決まらず、30点以上もの差をつけられてしまった。専修大は控えに交代しても勢いを切らさず、全Qで20点越え。58-94で勝利して筑波大と勝ち星で並び、同率で3位に浮上した。

 対照的なチームの様子が出た試合となった。筑波大は普段の良いところが全く出せず、専修大は主力はもちろん、ベンチメンバーも活躍。長いリーグの中では常に最高のパフォーマンスをするのは難しいがその明暗がくっきり見えた試合だった。

専修大:5勝3敗
筑波大:5勝3敗

写真:33得点の館山。3Pも気持ちよく決まり、勝利に一役買った。


【全勝中の東海大相手に、大東大が価値ある白星!】
120923daitobunka.jpg ここまで7戦全勝中、来週は同じく全勝の青学大との対戦を控える東海大だったが、その前に立ちはだかったのはここ数試合調子を上げてきていた大東文化大だった。

 立ち上がりが硬い東海大は、1Qは#14岸本(4年・PG)の3Pや#19藤井(4年・SG)の速攻で先行する大東大を追いかける形になった。だが#18和田直樹(3年・PG)の2本のジャンプシュートもあって21-18とそこまで差を引き離されずに2Qに入ると、#51須田(3年・SG)や#0ベンドラメ(1年・SG・延岡学園)などベンチメンバーの活躍もあってすぐさま逆転。ディフェンスも良くなり相手のターンオーバーから速攻に走って残り4分で最大12点リードを奪った。しかし大東大もこの苦しい状況を#0有村(4年・PG)が3Pやフリースローで打開。東海大#33狩野(4年・SG)がシュートを決めていくが、2Q終えて35-42と点差は7点差に縮まった。

 3Qに入ってもじわじわと大東大が追い上げを図った。東海大はこれまでの試合よく取れていたオフェンスリバウンドが大東大の#43鎌田(4年・C)相手に簡単には奪えず、アウトサイドが外れる時間帯で攻撃が単発に終わってしまう。ディフェンスでは#0ベンドラメが抜群のスピードで次々スティールを奪うも、同時に攻撃的な守りが仇となってファウルがかさみ、大東大がフリースローで確実に差を縮めた。結局55-55と同点で3Qを終え、勝負は4Qに持ち越される。

 「4Qまでついていけばなんとかなるからと話していた」#0有村)と3Qまで食らい付いた大東大は、4Qからラストスパートをかけた。#43鎌田のインサイド、#0有村の3P、#14岸本のドライブと、内外バランスよく3連続得点。開始3分で5点リードし、その後も中を固めた守りで大東大が3点前後のリードを守り続ける展開が続く。残り1分30秒には#14岸本が大事なスクープショットを決めて5点差に。しかし東海大もこのままでは終わらない。残り49.5秒#0ベンドラメが貴重な3Pを決めて2点差とすると、続く大東大のオフェンスを守りきり、なんと残り15.5秒に#10バランスキー(2年・PF)がバスケットカウントを獲得。だがこの1スローを決められず、同点のままボールは大東大へ渡った。すると大東大は、頼れるエース#14岸本が1on1を仕掛け、残り4.7秒で#0ベンドラメのファウルを誘いフリースローを獲得。1投目を落としてひやりとさせたものの、2投目を落ち着いて決め1点リード。東海大の最後の攻撃を守り切り、しびれるような接戦を大東大が制した。

 前日の青学大戦も善戦して調子を上げてきていた大東大が、アップセットを果たした。マークしても止められないエース#14岸本の勝負強さは圧巻だが、加えて#43鎌田の14リバウンドや岸本と共に2ガードを担う#0有村の活躍でチームに安定感が増した印象を受ける。この勝利で得た自信を今後につなげて欲しい。

 対する東海大も、やれることはやった上での敗戦だっただけに、陸川監督も試合後は前向きな姿勢を示した。主将の#33狩野「全勝優勝が目標だったが、負けは負けで切り替える」と先を見据えている。敗戦を糧に、次週の青学大戦も見逃せない。

大東文化大:3勝5敗
東海大:7勝1敗

写真:試合終了のブザーと共に、大東大はベンチメンバーもコートになだれこんで喜びを爆発させた。

※大東文化大・有村選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2012.09.23 (Sun)

【2012リーグ2部】9/23レポート

熱戦が相次ぐ2部リーグ
中盤戦も勢力図はまだ見えず


 前日に首位が入れ替わった2部リーグは、この日も白熱した試合が続いた。最下位だった順天堂大は東洋大に競り勝って2勝目を挙げ、星の上では慶應大・東洋大と並んだ。1敗の上位2チームは順当に勝利したが、法政大は神奈川大に敗れて3敗に後退。リーグ戦の折り返しを直前に控え、勝率5割の3チームの足音がひたひたと迫っている。

 昨日白鴎大にリーグ戦初黒星を喫した中央大は、この日は切り替えて駒澤大を一蹴。1Qで易々とリードを得ると終盤にはベンチメンバーも使う余裕を見せて快勝した。首位に立った白鴎大慶應義塾大からリードを得ながら、なかなか突き放せないもどかしい展開を強いられた。それでも変則ゾーンを前にし、序盤のシュートが好調だった慶應大は失速。最終的に白鴎大がリードを大きく広げて1敗を守った。

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【順天堂大が競り合いを制し貴重な2勝目】
120923IZUMI.jpg 共に下位にあえぐ順天堂大東洋大の対戦となった第1試合は、序盤から取っては取られの接戦となった。まず先にペースを握ったのは東洋大。#87宮里(3年・G)のアウトサイド、#34尾崎(3年・C)や#41前田(4年・F)のインサイドでバランス良く得点を重ねていく。順天堂大は、オフェンスは横も悪くもスコアラーの#23泉(3年・F)頼みのパターンで、どうにかついていく苦しい展開となる。しかし、2Qに入り#51田代(4年・F)がバスケットカウントを獲得すると、流れが順天堂大に傾く。#55最上(2年・F)もバスケットカウントを得ると、落してしまったワンスローを拾って#23泉のシュートに繋げて逆転。東洋大は#87宮里の得点で重たい雰囲気を断ち切り、再度リードするが前半終わって35−32とほぼ互角の展開となった。

 後半に入ると、完全に順天堂大のペースとなる。#51田代と#33喜久山(2年・F)の3Pで逆転に成功。東洋大も#87宮里のアウトサイドで応戦するが、徐々に順天堂大がリードを広げる。#96佐藤がバスケットカウントを獲得し、#3小薗井(2年・G)もリバウンドシュートを決めるなどして3Qを終えて7点のリードを得た。最終4Qになっても順天堂大がリードを保ち続ける。東洋大は#7筑波(2年・F)がファウルトラブルに陥りながらもタフショットを決めていくが、順天堂大も#17杉本(4年・F)の活躍が光って点差を縮めさせない。ここから存在感を発揮したのが東洋大#24遠山(2年・F)。積極的にペイントエリアに仕掛けていき得点をすると、#7筑波がフリースローを2本とも揃え、さらにオフェンスリバウンドから力強いシュートを決めて残り42秒で1点差とする。だが、続くオフェンスで順天堂大#3小薗井がジャンパーを決めて3点差に。東洋大は3Pを打ち続けるが、いずれも決め切れなかった。74−71で順天堂大が逃げ切り、貴重な2勝目を手にした。

 順天堂大は順位的に勝っておかなければならない相手から何とか勝利を挙げた。この日は泉だけでなく、杉本や田代も要所でシュートを決めていった。主将の大下内が欠場中だが、次週に控えたリーグ戦の折り返しを前にして僅かに光明が差し込んだ。

 東洋大は前日に国士舘大を破った勢いを持続させたかったが、この日は逆に相手のペースに呑まれてしまった。それでもこの日は宮里の外での活躍が光った。尾崎や筑波が得点を決めるインサイドとも上手くオフェンスが噛み合っており、リーグ後半での巻き返しのきっかけにしたい。

順天堂大:2勝6敗
東洋大:2勝6敗

写真:苦しんだ末の勝利に顔をほころばせる順天堂大・泉。


【法政大がクロスゲームを落とし痛恨の3敗目】
120923FURUHASHI.jpg 前節終了時点で首位と星の差が1つとなった法政大。この日の神奈川大戦は上位争いについていく意味でも勝っておきたいゲームだったが、序盤から神奈川大のペースで試合が進んだ。立ち上がりこそシュートを決め合って互角の展開となるが、神奈川大は#7古橋(3年・SF)が絶好調。易々とアウトサイドを射抜いて法政大にきっかけを与えない。2Q7分に#20早川(3年・PG)の3Pを許したところで28−41と13点を追いかける展開に。たまらずにタイムアウトを使うが、#7古橋に3ショットのフリースローを与えてしまうなど噛み合ないまま前半が終了する。

 3Qに入るとようやく法政大オフェンスに火がつく。#27岩崎がこのQだけで15点を獲得するなど怒濤の攻撃で逆転に成功。神奈川大は#7古橋以外の選手の得点が伸びず、一気に劣勢に立たされた。だが、4Qに入ってすぐに#7古橋のこの日9本目の3Pが決まって神奈川大が再逆転。#98大石も3Pで続き、悪循環を断ち切った。法政大はこの大切な局面で失速してしまった。最後はファウルゲームに出るものの、神奈川大はここで得たフリースローを決め続けた。最終的には80−73とした神奈川大が勝利を収め、勝率を5割に。一方3居につけていた法政大は、痛過ぎる3敗目。首位との差が再び開き、下から調子を上げてきたチームに追いつかれる格好になってしまった。

神奈川大:4勝4敗
法政大:5勝3敗

写真:37得点の神奈川大・古橋。3Pは9/16と驚異的な確率で沈めていった。

※神奈川大・大石選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【松島の3Pで流れを掴み国士舘大が関東学院大を破る】
120923MATSUSHIMA.jpg 国士舘大関東学院大の試合は、互いにハーフコートバスケットでゆったりした展開ながら、終始点差の詰まった接戦となった。国士舘大が#11平田(3年・G)がミドルシュートやレイアップを決めていくのに対し、関東学院大は#81横瀬(3年・G)が好調で、ジャンプシュートを次々と決めていく。後半に入ってシュートの決め切れない場面が続く国士舘大を尻目に一時は関東学院大が抜け出しかけたが、逆に関東学院大のオフェンスが重くなると国士舘大が徐々に差を詰めて競り合う展開が続く。4Qに入り、ようやく国士舘大が流れを掴む。#13曹(4年・C)のペイントエリアでの得点でリードを広げると、4分過ぎに#15松島(3年・G)の3Pで9点差をつけた。関東学院大も#7荒木(3年・F)がシュートを決めて追いすがるものの、国士舘大は#11平田にも貴重な3Pが飛び出した。最終的には83−68と15点差をつけ、国士舘大が快勝した。

国士舘大:4勝4敗
関東学院大:3勝5敗

写真:この日チーム初の3Pで、国士舘大に流れを呼び込んだ松島。

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2012.09.23 (Sun)

【2012リーグ】9/23結果

■関東大学1部リーグ 秦野市総合体育館
日本大学0 (*0-20) 20日本体育大学 *没収試合
早稲田大学64 (19-15,10-16,18-12,17-22) 65明治大学
筑波大学58 (13-24,16-25,15-23,14-22) 94専修大学
東海大学71 (18-21,24-14,13-20,16-17) 72大東文化大学
青山学院大学85 (14-13,23-20,19-15,29-18) 66拓殖大学

青山学院大学 8勝0敗
東海大学   7勝1敗
専修大学   5勝3敗
筑波大学   5勝3敗
早稲田大学  4勝4敗
拓殖大学   3勝5敗
明治大学   3勝5敗
大東文化大学 3勝5敗
日本体育大学 2勝6敗
日本大学   0勝8敗

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■関東大学2部リーグ 東洋大学総合スポーツセンター
順天堂大学74 (18-20,14-15,26-16,16-20) 71東洋大学
神奈川大学80 (21-18,24-18,16-27,19-10) 73法政大学
国士舘大学83 (25-24,14-19,17-11,27-14) 68関東学院大学
中央大学93 (21-11,28-17,18-25,26-22) 75駒澤大学
慶應義塾大学64 (21-14,16-25,14-17,13-34) 90白鴎大学

白鴎大学   7勝1敗
中央大学   7勝1敗
法政大学   5勝3敗
駒澤大学   4勝4敗
国士館大学  4勝4敗
神奈川大学  4勝4敗
関東学院大学 3勝5敗
慶應義塾大学 2勝6敗
東洋大学   2勝6敗
順天堂大学  2勝6敗

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
◆東京農業大学世田谷キャンパス

埼玉大学72 (18-21,20-26,22-12,12-28) 87山梨学院大学
東京経済大92 (5-13,12-26,18-21,29-14,*18-16) 90東京農業大学 *OT
玉川大学70 (21-17,19-18,16-21,14-25) 81江戸川大学

◆國學院大學渋谷キャンパス
国際武道大学68 (11-18,26-6,16-18,15-25) 67上智大学
立教大学103 (19-17,28-23,26-20,30-19) 79成城大学
東京成徳大学78 (17-13,20-21,21-20,20-21) 75國學院大學

江戸川大学  9勝0敗
玉川大学   7勝2敗
立教大学   7勝2敗
東京成徳大学 6勝3敗
國學院大學  6勝3敗
東京経済大学 6勝3敗
成城大学   4勝5敗
山梨学院大学 3勝6敗
国際武道大学 3勝6敗
東京農業大学 2勝7敗
埼玉大学   1勝8敗
上智大学   0勝9敗

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2012.09.22 (Sat)

【2012リーグ1部】9/22レポート

落ち着いて白星を重ねた上位校
専修大は接戦で明治大を下す


 今週は秦野市総合体育館で開かれている1部リーグ。下位校の奮闘も見られたが、勝負所を制して勝利を手にしたのは専修大、早稲田大、筑波大、東海大、青山学院大と上位チームが名を連ねた。

 早稲田大日本大の対戦は、1Qこそ14-14の同点となったが、2Q以降早稲田大が引き離し90-61で勝利した。この日は#4二宮(3年・C)もペイントエリアで仕事を果たし勝利に一役買った。日本大は#1坂田(3年・F)が22得点10リバウンドと奮闘したが、なかなか中に攻め込めずアウトサイドも落ちた。未だ勝ち星がない苦しい戦いが続いている。

 筑波大日本体育大の対戦は、#50梅津(4年・C)らが好調にシュートを決めた筑波大を日体大が追いかける展開に。日体大は高さを活かしてリバウンドを奪うが、堅い守りを見せた筑波大が前半で14点差をつけると、3Qは#14坂東(2年・SG)、#76星野(4年・SF)の3Pで追い打ちをかけ、98-79で快勝した。

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【勝負所を制した専修大が明治大を下す】
120922nakahigashi.jpg 2勝4敗の明治大と3勝3敗の専修大の対戦はロースコアながら終始接戦となり、最後まで分からない白熱したゲームになった。

 立ち上がりで先行したのは専修大。激しい守りで失点を抑え、その間#22樋口(4年・)らが積極的に攻めた。しかし#明治大も16安藤(2年・G)、#7森山(3年・G)の3Pが連続で決まって動きが良くなると、早い展開から思い切りの良いシュートを決めて逆転から6点リード。しかし苦しい時間帯で#11宇都(3年・)がバスケットカウントと速攻を決め、16-14と点差の無いまま1Qを終える。

 続く2Q、3Qも拮抗した展開が続いた。専修大は連続のファウルで勢いを削がれ、その間明治大が#12中東(2年・SG)の活躍もあってリード。3Q序盤には#16安藤のミドルシュートや#51皆川(2年・PF)のゴール下などで内外バランスよくリングに向かい、専修大のディフェンスを翻弄した。しかしここで専修大の悪状況を打開したのはまたしても#11宇都。明治大のゴール下に割って入り、高い打点で放たれるレイアップで次々リングネットを揺らした。56-54と点差の変わらないまま3Qを終える。

 #22樋口が#51皆川をブロックするなど迫力満点の展開から始まった4Q。明治大は「リバウンドは本当に強かった」と専修大#11宇都が舌を巻くほど次々オフェンスリバウンドに飛び込むが、なかなか決めきれずに4分間無得点となってその間逆転を許した。だが#12中東のバスケットカウント獲得を皮切りに#2目(3年・F)の3P、#16安藤のドライブと明治大も奮起し、点差が一向に離れない。専修大の1点リードで、試合時間は残り1分を切った。

 残り50秒、明治大は堅い守りから#50伊澤(1年・PF・愛産大工)が速攻に走るが、これをゴール下付近で#4高橋(4年・G)がボールを弾く好守でカバー。続けて専修大は#22樋口が#12中東にブロックされるも、残り15.2秒、再び#4高橋が#16安藤からチャージングを奪う最高のディフェンスで1点リードを死守し、チームを救った。ファウルゲームで#11宇都もフリースローを珍しく2本落とすが、リバウンドが専修大ボールになり明治大は苦しい状況に。次に得たフリースローは#11宇都も確実に決め、64-67で接戦を制した。

 どちらに勝負が転んでもおかしくない状況だった。専修大は、ファウルトラブルで苦しんだ専修大#4高橋も最後にしっかりと仕事を果たし、得点源の#11宇都も素早いトランジションで40得点を決めチームを牽引。明治大は専修大より10本多くリバウンドを奪い制空権は握ったものの、大事なところで得点が止まる時間帯もあって惜しくも3勝目とはならなかった。

専修大:4勝3敗
明治大:2勝5敗

写真:23得点と気を吐いた#12中東だが勝利には1歩及ばず。

※専修大・宇都選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【オフェンスも噛み合った東海大が拓殖大を圧倒】
120922fujii.jpg 全勝中の東海大と、爆発力を誇る拓殖大の注目の対決は、東海大が100点ゲームで快勝する形となった。

 東海大は#10バランスキー(2年・PF)が好調にシュートを決めてオフェンスを引っ張り、持ち味のディフェンスも生きて拓殖大の攻撃をシャットアウト。拓殖大は打たされる形が続いて1Q序盤は得点が伸び悩んだ。しかし#11佐々木(4年・C)がパスアウトされたボールを確実に決め、#40藤井(3年・SG)も圧倒的なオフェンス能力で次々得点をさらい、結局23-22とほぼ同点で1Qを終える。
 
 2Q、層の厚い東海大は#0ベンドラメ(1年・SG・延岡学園)、#51須田(3年・SG)#14山田(4年・C)とメンバーを変え、機動力のある展開を作り出してディフェンスから速攻に走った。拓殖大は不運なファウルも続いてこのQで10点差をつけられる。3Qに入って激しいディフェンスに切り替えるが、#7晴山(2年・PF)と#10バランスキーのコンビプレーがその穴をついて拓殖大を勢いに乗らせなかった。東海大はその後も手を緩めることなく、4Qには20点以上差を開く。そのまま108-85と会心の試合運びで東海大が拓殖大を下した。

 拓殖大は持ち前のアウトサイドも簡単には打てず、一矢報いることはできなかった。5人が2桁得点を挙げているが、それを上回るほどの東海大のオフェンス力が物を言った。東海大は持ち前の堅い守りに加えて、#32バランスキーが32得点、#7晴山が19得点とオフェンスでも勝利に大きく貢献する活躍。これで開幕から無傷の7連勝となった。今週を無敗で終え、来週の青山学院大との首位対決に備えたいところだろう。

東海大:7勝0敗
拓殖大:3勝4敗

写真:拓殖大・藤井は積極的にリングに向かいチームを引っ張った。


【大東大も善戦するが青学大の牙城は崩れず】
120922daito.jpg 全勝中の青山学院大と、2勝4敗で苦戦が続く大東文化大が対戦。大東大も流れを奪う時間帯は長かったが、3Qで突き放した青学大が無敗を守った。

 序盤は互角、むしろ優位に立ったのは大東大だった。大東大は#8戸ヶ崎(3年・F)が合わせに上手く飛び込んで青学大のディフェンスの穴を突き、#43鎌田(4年・C)もインサイドで果敢に勝負を仕掛けた。青学大は#8張本(3年・SF)にディフェンスが集中して攻めれず、トラベリングやフリースローを落とすなどミスが続く。それでも#32畠山(3年・PG)が攻撃的な守りでスティールから速攻につなげるなど奮起し、何とか同点前後でついていった。

 2Q、得点掲示板の不具合で途中試合が中断するトラブルもあったが、しっかりと中を固めて守り、合わせのプレーで丁寧に攻める大東大ペースは変わらない。動きの堅い青学大は連携が上手くいかず、アウトサイドシュートもことごとくリングに弾かれた。だが#7野本(2年・CF)のパスカットから#32畠山が速攻に走って流れを掴むと、ディフェンスの足も徐々に動き始める。大東大は上手く攻め込めずに仕方なく#43鎌田がアウトサイドを打つ苦しい展開が続き、その間畳み掛けるようにトランジションゲームを展開した青学大が逆転からリードを奪った。大東大は速攻を止められずにファウルがかさみ、オフェンスも3Qに入って無得点が続く。ゾーンディフェンスが効いて抑えている部分もあったが、青学大は#0船生(1年・F・前橋育英)がリバウンドに飛び込み、#7野本や#8張本が強みの高さを活かしてじわじわ2桁差をつけた。大東大は#14岸本(4年・PG)が大事な3Pを決めていくものの、点差を一桁にするあと一歩が出ない。46-59と青学大13点リードで4Qへ。

 4Qに入っても、青学大がリバウンドを掌握して主導権を渡さなかった。大東大は残り5分で#43鎌田が痛恨のファウルアウト。この日は#24張(4年・C)の欠場も響いてますます小さい布陣となり、#88平得(2年・F)や#14岸本が連続でバスケットカウントを得るも青学大を苦しめるには至らず。最後は66-76と10点差でタイムアップとなった。

 青学大はどこか重いゲームだった。高さとトランジションで勝ちきったものの、相手のリズムになる時間帯も多く、課題も見えた試合と言えるだろう。大東大は地力の差こそあったが悪い展開ではなかった。まだ勝ち星はなかなか伸ばせていないが、明日の東海大戦でも奮闘を期待したい。

青山学院大:7勝0敗
大東文化大:2勝5敗

写真:大東文化大は奮闘するも後半引き離された。

※大東文化大・戸ヶ崎選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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EDIT  |  23:50  |  2012リーグ戦1部  |  Top↑

2012.09.22 (Sat)

【2012リーグ2部】9/22レポート

白鴎大が中央大に勝利し、1位に踊り出る
東洋大は国士舘大から2勝目!


 2部会場には全勝の中央大と1敗の白鴎大の首位争いを見ようと、多くの人が集まった。この2チームの実力が他より抜けていることは確かだが、2部リーグはその日の調子や何かのきっかけ次第でめまぐるしく勝敗が入れ替わる。白鴎大に唯一の土をつけている国士舘大東洋大に敗退し、慶應義塾大が連敗を続けるなど、自分たちの流れを掴めるか否かが、チームの生命線となっていることは確かだ。

 慶應義塾大駒澤大は、前半はクロスゲーム、後半に駒澤大が慶應大をトランジションで置き去りにした。前半は駒澤大がアウトサイドを落としたが、慶應大も決め切れないシーンが続いて点数は互角。しかし、後半になり慶應大のターンオーバーから駒澤大は#7馬場健司(4年・SF)が速攻を連発し、#55近藤 大(4年・PG)が立て続けにフリースローを獲得。#43近藤圭太(4年・SG)の3Pも要所で決まって慶應大を突き放した。駒澤大はこれで4勝3敗と勝ち越し。4位に浮上した。

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【好ディフェンスで集中持続の法政大が関東学院大を撃破】
120922NUMATA.jpg 前節白鴎大に敗れた法政大だが、この日は同じくセネガル人センターを擁する関東学院大を相手に押し気味に試合を進めた。コート上の5人全員がバランス良く得点していき、ディフェンスもポイントゲッターである関東学院大#7荒木(3年・F)を簡単にフリーにさせない。関東学院大は高さでは優位に立つもののリバウンドがなかなか拾えず、単発なオフェンスを強いられる。ペイントエリアで主導権を握れず、アウトサイドに頼りがちの法政大も#27岩崎(4年・SG)が早々に2ファウルと万全ではない立ち上がりとなった。しかしシュートが決め切れない場面があったものの、リバウンドを拾うことで相手にチャンスを与えない。結局前半は34−31と法政大がリードを得る形となった。
 
 後半も、法政大がディフェンスを堅めつつリードを維持する展開が続く。そんな中、関東学院大に流れが訪れたのは3Q4分過ぎ。#3前川(2年・G)のアシストから#10エリマン(2年・C)が連続得点で47−46と逆転に成功。流れを掴んだかに見えた。しかし、ここで法政大は#16沼田(1年・C・湘南工科大附)が魅せた。#10エリマンからバスケットカウントを獲得。ワンスローも沈めて再びリードを保つ。結局ここからは再び法政大の流れとなった。#14大塚 誠(3年・G)がアウトサイドを決めていけば、#24加藤寿一(1年・F・法政二)も#10エリマンをかいくぐってこぼれ球をタップしてネットを揺らすなど、ベンチメンバーも上手く噛み合った。関東学院大は法政大ディフェンスに苦しみ、スコアを伸ばせず万事休す。最終的には83−66となり、法政大が2敗を守った。

法政大:5勝2敗
関東学院大:3勝4敗

写真:転倒したエリマンからバスケットカウントを獲得した法政大・沼田。ルーキーらしからぬ頭脳的なプレーでチームを盛り上げた。

※法政大・大塚選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【神奈川大は粘る順天堂大を終盤突き放す】
120922izumi.jpg 神奈川大順天堂大との対戦。前半は順天堂大#23泉(3年・F)のミドルシュートが高確率で決まった。神奈川大は#21増子(4年・SF)のドライブを皮切りに#7古橋(3年・SF)の得点が続き、流れを掴むと1Qは26-16と10点のリード。しかし2Q、順天堂大もあきらめない。#23泉がほとんどシュートを落とすことなく決め続け、ゾーンディフェンスでも神奈川大のオフェンスを止めると10点あった差を3点にまで詰めた。2Q終盤の攻めでシュートを落としたものの、38-33で点差を5として前半を終了した。

 逃げる神奈川大は#21増子、#7古橋のスコアラーがやはり試合を引っ張っていく。順天堂大はシュート確率にやや陰りが見え始めるが、#23泉の奮闘が光る。しかし得点差を詰めることはできず55-48で4Qへ。すると#33喜久山(2年・F)の3Pもあって再度3点差に迫り、気持ちを切らさない。神奈川大はそれでも焦らず#7古橋が3Pを決め返し、譲らない。残り時間が減っていく中、順天堂大はシュートが落ち始め、終盤にはリズムを作れず71-61。神奈川大が再三の追い上げを振り切り、勝利を決めた。

 順天堂大は泉が33得点と稼いだが、そこが止まった時に周囲がカバーしきれなかった。神奈川大は古橋が25点、増子が15点と両スコアラーが確実に得点し、大石の積極的な切れ込みも目立った。危ない時間帯もあるが、少しずつ自分たちのバスケで勝つ流れを作り出している。どこまでチームとして高められるかが今後を左右する。

神奈川大:3勝4敗
順天堂大:1勝6敗

写真:順天堂大・泉は先週に引き続いて確率良くシュートを決めていったがチームの勝利はならなかった。

※神奈川大・増子選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【東洋大が国士舘大の猛追をかわし2勝目】
120922miyazato.jpg ここまで1勝止まりと、初の2部リーグで苦しむ東洋大だったが、この日は出だしから主導権を握る。#7筑波(2年・F)の積極的なドライブで得点を伸ばしていくと、#6村上(2年・G)が3連続3Pを決めて対戦相手である国士舘大の出ばなをくじく。国士舘大は#7筑波がファウルトラブルでベンチに下がったことに乗じて追撃を図るが、#34尾崎(3年・C)のレイアップや#41前田(4年)の3Pを許し、尻尾を掴みかけながら追いつくことが出来ない展開に。東洋大は前半で#7筑波が3ファウルとなってしまうものの#6村上が好調で、追い上げられる都度リズム良くシュートを沈めていった。国士舘大はきっかけを掴めないまま、30−41と11点を追いかける状況で前半を終えた。

 後半も、国士舘大が追い上げのシュートを決める度に、東洋大が押し戻す展開が続く。しかし東洋大の支柱である#41前田が4つ目のファウルをコールされると、俄に国士舘大がリズムを握る。#15松島(3年・G)のペネトレイト、#9新田(2年・C)のゴール下シュートなどで追い上げ、4Q開始早々に#20大河原(2年・F)が速攻を決めて1点差とする。しかし、この状況で東洋大は#87宮里(3年・G)が連続で3Pを決めてチームを救う。国士舘大は何度も追い上げを見せるものの、東洋大はその都度大事なシュートやフリースローを決めてかわし続ける。#34尾崎がファウルアウトしてしまい、何度もオフェンスリバウンドを取られる苦しい戦いを余儀なくされたものの、国士舘大は「あと一本」のシュートが決め切れなかった。最終的には69−64で東洋大が逃げ切りに成功。嬉しい2勝目を挙げた。

東洋大:2勝5敗
国士舘大:3勝4敗

写真:終盤、国士舘大の追撃をかわすシュートを決めた東洋大・宮里。存在感を示した。

※東洋大・村上選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【注目の対決は白鴎大に軍配が上がりともに1敗同士に】
120922ookama.jpg 全勝の中央大に挑んだ1敗の白鴎大。前半こそクロスゲームとなるが、後半に入り白鴎大が変幻自在のゾーンで中央大を一気に置き去りにした。

 1Q、白鴎大はファウルが続いて軽快な滑り出しとはいかなかった。しかし中央大も高さで劣る分ペイント内で勝負はできず、外中心。18-16とロースコアな出足となった。2Qになり中央大は#16佐藤(4年・G)のアウトサイドでリード。しかし#11入戸野(4年・G)の速攻や#14渡邉(4年・F)のレイアップはブロックされるなど、高さの前に得意の早い展開は出ない。白鴎大はターンオーバーが続くものの#5柳川(3年・F)の連続得点で逆転。30-32の2点リードで前半を終えた。

 後半になって苦しくなったのは中央大の方。#5柳川のドライブや3Pを止められず、2-1-2、1-2-2から場面によって変わってくる白鴎大のゾーンディフェンスの前にオフェンスが重くなる。#22山田(3年・PF)や#20小野(4年・F)のシュートでついていくがじわじわと離され、終盤に#3横塚(4年・G)に連続3Pを決められて3Qは50-61の白鴎大が9点リード。4Qになると勢いに乗った白鴎大に一気に引き離され、63-90で白鴎大が完勝。同率ながら直接対決で白鴎大が1位に踊りでた。

「動きの途中でも変化してきて対応できない」と中央大の選手たちも白鴎大のゾーンには悩まされた。高さと広がりを持ち、形をどんどん変えてくるゾーンはアウトサイドを打つのも容易ではない。しかも白鴎大は持っているものをまだ全部テーブルに並べていない様子が伺え、今年にかける意気込みの強さを感じさせる。国士舘大に1敗はしてしまったが、これで同率。この直接対決を制して白鴎大が上に来たが、2順目の戦いも注目だ。そして中央大にとっても入れ替え戦、1枠しかないインカレに出場するためには2位でいていい訳はない。次の対決も注目必至だ。

白鴎大:6勝1敗
中央大:6勝1敗

写真:シュートに行く白鴎大・大釜。ベンチスタートながら気迫あるプレーで流れを変える働きをしている。

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2012.09.22 (Sat)

【2012リーグ】9/22結果

■関東大学1部リーグ 秦野市総合体育館
専修大学67 (14-16,18-19,22-21,13-8) 64明治大学
早稲田大学90 (14-14,22-13,31-21,23-13) 61日本大学
筑波大学98(24-19,25-16,34-24,15-20)79日本体育大学
東海大学108(23-22,26-17,28-21,31-25)85拓殖大学
青山学院大学76 (16-17,21-14,22-15,17-20) 66大東文化大学

青山学院大学 7勝0敗
東海大学   7勝0敗
筑波大学   5勝2敗
早稲田大学  4勝3敗 
専修大学   4勝3敗
拓殖大学   3勝4敗
大東文化大学 2勝5敗
明治大学   2勝5敗
日本体育大学 1勝6敗
日本大学   0勝7敗

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■関東大学2部リーグ 東洋大学総合スポーツセンター
関東学院大学66 (15-21,16-13,22-26,13-23) 83法政大学
神奈川大学71 (26-16,12-17,17-15,16-13) 61順天堂大学
国士舘大学64 (19-24,11-17,20-12,14-16) 69東洋大学
中央大学67 (18-16,12-16,20-29,17-29) 90白鴎大学
慶應義塾大学77 (24-27,16-16,18-24,19-23) 90駒澤大学

中央大学   6勝1敗
白鴎大学   6勝1敗
法政大学   5勝2敗
駒澤大学   4勝3敗
関東学院大学 3勝4敗
国士館大学  3勝4敗
神奈川大学  3勝4敗
慶應義塾大学 2勝5敗
東洋大学   2勝5敗
順天堂大学  1勝6敗

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
◆東京経済大学武蔵村山キャンパス

成城大学94 (17-20,22-18,28-20,27-22) 80埼玉大学
江戸川大学111 (25-19,33-15,32-16,21-26) 76山梨学院大学
玉川大学69 (22-15,8-15,20-15,19-19) 64東京経済大学

◆國學院大學渋谷キャンパス
東京農業大学70 (17-22,17-20,11-25,25-15) 82国際武道大学
國學院大學88 (26-12,23-15,14-22,25-8) 57上智大学
東京成徳大学90 (25-28,20-32,18-24,27-28) 112立教大学

江戸川大学  8勝0敗
玉川大学   7勝1敗
東京成徳大学 5勝3敗
國學院大學  6勝2敗
立教大学   6勝2敗
東京経済大学 5勝3敗
成城大学   4勝4敗
山梨学院大学 2勝6敗
東京農業大学 2勝6敗
国際武道大学 2勝6敗
埼玉大学   1勝7敗
上智大学   0勝8敗

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2012.09.20 (Thu)

【2012リーグ】9/22、9/23関東大学リーグ予定(第4週)

■関東大学1部リーグ
9月22日(土)秦野市総合体育館

11:00 専修大学 vs 明治大学
12:40 早稲田大学 vs 日本大学
14:20 筑波大学 vs 日本体育大学
16:00 東海大学 vs 拓殖大学
17:40 青山学院大学 vs 大東文化大学

9月23日(日)秦野市総合体育館
11:00 日本大学 vs 日本体育大学
12:40 早稲田大学 vs 明治大学
14:20 筑波大学 vs 専修大学
16:00 東海大学 vs 大東文化大学
17:40 青山学院大学 vs 拓殖大学

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■関東大学2部リーグ
9月22日(土)東洋大学総合スポーツセンター

11:00 関東学院大学 vs 法政大学
12:40 神奈川大学 vs 順天堂大学
14:20 国士舘大学 vs 東洋大学
16:00 中央大学 vs 白鴎大学
17:40 慶應義塾大学 vs 駒澤大学

9月23日(日)東洋大学総合スポーツセンター
11:00 順天堂大学 vs 東洋大学
12:40 神奈川大学 vs 法政大学
14:20 国士舘大学 vs 関東学院大学
16:00 中央大学 vs 駒澤大学
17:40 慶應義塾大学 vs 白鴎大学

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
9月22日(土)
東京経済大学武蔵村山キャンパス

13:00 成城大学 vs 埼玉大学
14:40 江戸川大学 vs 山梨学院大学
16:20 玉川大学 vs 東京経済大学

國學院大學渋谷キャンパス
14:00 東京農業大学 国際武道大学
14:40 國學院大學 上智大学
16:20 東京成徳大学 立教大学

9月23日(日)
東京農業大学世田谷キャンパス

14:00 埼玉大学 vs 山梨学院大学
15:40 東京経済大 vs 東京農業大学
17:20 玉川大学 vs 江戸川大学

◆國學院大學渋谷キャンパス
13:00 国際武道大学 vs 上智大学
14:40 立教大学 vs 成城大学
16:20 東京成徳大学 vs 國學院大學


4部以下は関東大学バスケットボール連盟のサイトでご確認ください。

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2012.09.17 (Mon)

【リーグ2012】9/17結果

■関東大学3部リーグ1次ステージ
◆東京農業大学世田谷キャンパス

東京農業大学106 (21-24,21-15,27-15,37-6) 60埼玉大学
江戸川大学104 (39-13,24-17,25-11,16-12) 53上智大学
東京成徳大学82 (20-19,25-14,17-29,20-23) 85東京経済大学

◆國學院大學渋谷キャンパス
成城大学82 (25-14,20-19,19-21,18-22) 76国際武道大学
國學院大學98 (27-20,24-12,23-16,24-20) 68山梨学院大学
玉川大学82(24-14,23-17,17-18,18-15) 64立教大学

江戸川大学  7勝0敗
玉川大学   6勝1敗
東京成徳大学 5勝2敗
國學院大學  5勝2敗
立教大学   5勝2敗
東京経済大学 5勝2敗
成城大学   3勝4敗
山梨学院大学 2勝5敗
東京農業大学 2勝5敗
国際武道大学 1勝6敗
埼玉大学   1勝6敗
上智大学   0勝7敗

※3部個人成績(9/16終了時点)は「続きを読む」へ。

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2012.09.17 (Mon)

【2012リーグ】9/17予定

■関東大学3部リーグ1次ステージ
◆東京農業大学世田谷キャンパス
14:00 東京農業大学 vs 埼玉大学
15:40 江戸川大学 vs 上智大学
17:20 東京成徳大学 vs 東京経済大学

◆國學院大學渋谷キャンパス
13:00 成城大学 vs 国際武道大学
14:40 國學院大學 vs 山梨学院大学
16:20 玉川大学 vs 立教大学

※3部リーグは入場無料

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2012.09.16 (Sun)

【2012リーグ1部】9/16レポート

上位校が順当に勝利し番狂わせは起こらず
主力の欠ける東海・青学も全勝を守りきる


 第3週2日目は、上位校が安定感ある強さを発揮した一日だった。青学大東海大はアジアカップの代表招集でチームのエースが抜けているものの、青学大は筑波大に、東海大は早稲田大に2桁差をつけての快勝。また拓殖大・大東大・専修大も要所で主導権を握り白星を掴んだ。
 
120917uto.jpg 専修大日本体育大の対戦は、相手のターンオーバーから#11宇都(3年・G)らが易々速攻につなげた専修大が1Qから25-7と大量リード。日体大も専修大がスタメンを下げた2Qに#22水沼(4年・SG)や#21熊谷(4年・F)が確率良くシュートを決めて前半終了時点で3点差に詰め寄るが、後半に入って専修大は#33館山(4年・G)が次々と3Pを沈め日体大の勢いを削いだ。再び点差を引き離して90-65で快勝し、3勝3敗と勝率をタイに戻した。

 前日東海大相手に接戦を演じた筑波大は、この日青山学院大と対戦。序盤から青学大は#7野本(2年・CF)が速攻に走り、#8張本(3年・SF)も力強いドライブやミドルシュートで魅せた。守っては#32畠山(3年・PG)が筑波大の起点#21笹山(2年・PG)をぴったりとマークし仕事をさせず、2Q序盤で最大16点差をつける。だが後手に回った筑波大も、徐々にディフェンスを修正。小さく固めた守りでアウトサイドを打たせ、作戦通り青学大がシュートを外す隙に#21笹山らのシュートで追い上げた。しかし一桁差には追い上げても、追いつくまでのあと一歩が出ない。焦れる筑波大は大味なプレーが続き、オフェンスが単発に終わって4Qはわずか8得点。再度青学大が突き放して76-55で勝利した。

写真:30得点の専修大・宇都。得点力は今年も健在。
 
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【日本大を突き離し大東大が初戦ぶりの白星】
120917fujii.jpg 大東文化大日本大も連敗が続き、何としてもここで白星を得たいところ。負けられない一戦は前半まで競った展開となるが、軍配は大東大に上がった。
 
 これまで日本大は#1坂田(3年・F)と#19浜田(4年・F)以外のスタメンを毎試合変えてきていたが、この日は前日足を痛めた#19浜田がベンチスタートとなり、#4小川(3年・G)、#15栗原(1年・G・前橋育英)、#20舘(1年・C・三本木農)、#37安田(3年・G)とあまり試合経験の無い選手たちを抜擢してさらにメンバーを変えてきた。すると#37安田らの思い切りの良さが光り、開始3分で12-7と日本大が幸先の良いスタートを切る。しかし大東大もタイムアウトで修正を図り、#43鎌田(4年・C)がディフェンスを物ともせずバスケットカウントを獲得して1Q終盤に逆転。そこからは2Qに入っても拮抗した展開が続いた。ディフェンスを強めた大東大がややリードを奪うものの、激しい守りがファウルにつながり、アウトサイドも決まらず決定打が出ない。日本大が#1坂田らのオフェンスリバウンドでの奮闘もあって5点前後で食らい付く形となった。だが前半終了間際に大東大が2連続得点に成功し、31-39と8点差にして後半へ。

 勝負どころは3Qだった。大東大は#43鎌田がリバウンドを掌握し、#14岸本(4年・PG)の3Pもあって点差を二桁に乗せる。すぐさま速攻で日本大#29上原(1年・G・興南)が返すも大東大は勢いを切らさず、#19藤井(4年・PG)が速攻に走り、#88平得(2年・F)もこぼれ球を上手く得点につなげた。5分間で怒涛の17得点を挙げ、36-56と一気に20点差に。その後、日本大も#15栗原、#29上原といったルーキーの活躍で4Qに一時8点差まで詰め寄ったが、大東大もそれ以上は追撃を許さず。そのままリードを守り切り、80-66で久しぶりの勝利を飾った。

 大東大は持ち前の爆発力を勝負どころで上手く発揮。この日はエース#14岸本だけに偏らず、#19藤井や#43鎌田の活躍も光った。まわりの選手の奮闘で岸本の負担が軽くなれば、今後も勝ち星をのばしていけるだろう。昨年同様、リーグ後半の巻き返しに期待したい。日本大は、メンバーを固定させず様々な布陣を試している状況。未だ勝ち星を挙げられない苦しい戦いが続くが、フレッシュな思い切りの良さは光る。残りのリーグ戦も全力で戦いたい。

大東文化大:2勝4敗
日本大:0勝6敗

写真:大東文化大・藤井は果敢にリングにアタックした。

※大東文化大・鎌田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【拓殖大が明治大との接戦を制す】
120916MEIJI.jpg 前日連敗を3で止めた拓殖大と、2連勝中の明治大はともに2勝3敗。互いに星を五分としたい両者の対戦は、逃げる拓殖大を明治大が終始追いかける試合となった。

 序盤ペースを掴んだのは拓殖大。#40藤井(3年・SG)の3P、#11佐々木(4年・C)のタップシュートなどでスタートダッシュを図る。守っては足を使ったアグレッシブなディフェンスを披露。明治大はなかなかシュートを打てない展開が続き、開始4分で0-13と苦しい展開に。#12中東(2年・SG)の3Pでようやく状況を打開し、次第にシュート率を高めていく。出だしで躓いたディフェンスはタイムアウトを使うなどして修正を図り、サイズで勝る相手に簡単なシュートは許さなかった。だが、序盤の出遅れが響いて前半は37-27と拓殖大10点リードで終了した。

 後半も追いつ追われつのじりじりしたロースコアの展開が続く。明治大はシュートまで持ち込んでも、ゴールにほぼ入りかけたボールがこぼれるなど、不運も重なり思うように得点を伸ばせない。一方の拓殖大もサイズのある明治大ディフェンスを前に持ち前の爆発力を発揮しきれず、もどかしさが募る。その中でも#14大垣(2年・SF)の3Pが決まると、#94長谷川(4年・SF)も続いて拓殖大が引き離しに成功。試合時間残り3分でリードを16点に拡大し、勝負あったかに見えた。

 だが、明治大は引き下がらなかった。#2目(3年・F)が3ショットのフリースローを揃えると、#7森山(3年・G)らが3本の3Pを決めて僅か1分間で12点を荒稼ぎ。しかし拓殖大は下げていた主力メンバーをコートに戻してこれに冷静に対処した。最終的には73—62となり、拓殖大がもつれた試合にけりを付けた。

 拓殖大は勝率5割に復帰。ただしこの日は先行には成功したものの試合の終わらせ方に課題を残した。次週は首位を走る東海大、青学大との対戦を控える。40分間集中力を持続させなければ勝利の難しい相手である。爆発力をいかに発揮し、そして持続させるかだろう。

 明治大は敗戦こそしたものの、好ディフェンスで拓殖大を苦しめ続けた。オフェンスには課題もあるが、試合終盤には隙を付いて猛ラッシュを見せてあわやという展開に持ち込むなど、収穫の多い試合だった。チームの成熟度も徐々に高まってきており、今後が楽しみである。

拓殖大:3勝3敗
明治大:2勝4敗

写真:明治大は堅固なディフェンスで拓殖大を苦しめ続けた。

※拓殖大・佐々木選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【後半一歩抜け出した東海大が早稲田大を下す】
120916zack.jpg 全勝中の東海大に、早稲田大が挑んだ。昨年のリーグ戦でも東海大に最初に黒星をつけたのが早稲田大。しかし今年はあの時の再現とはならず、東海大が無敗を守った。

 序盤、早稲田大はトラベリングやパスミスなど自分たちのミスから流れを崩し、その間#7晴山(2年・PF)らがパスアウトからジャンプシュートを確実に決めた東海大がリードを奪った。東海大の好守に阻まれ早稲田大は速攻やペイントエリアでの得点が伸びず、アウトサイドもこぼれてオフェンスが停滞。1Qで23-13と10点のビハインドを負う。

 2Q、早稲田大#6大塚(4年・G)が#0ベンドラメ(1年・SG・延岡学園)のスティールをかわして切れ込みバスケットカウントを獲得。これに#8玉井(3年・G)の速攻や3Pが続き、勢いに乗った。東海大もインサイドを固めて#4二宮(3年・C)のミスを誘い、オフェンスではファウルを得てフリースローでコツコツと加点していくものの、#33狩野(4年・SG)のシュートがこぼれて引き離す決定打がでない。早稲田大は終盤#21河上(3年・F)がバスケットカウント獲得を含む連続得点で魅せ、32-32と試合を振りだしに戻して2Qを終えた。

 3Qに入っても、点の取り合いが続き点差は一向に離れない。だが東海大が#31高山(4年・PF)の価値あるミドルシュートで勢いに乗ると、中、外、中と良いリズムでボールが回りディフェンスを翻弄した。早稲田大はオフェンスリバウンドに飛び込むものの、リバウンドシュートがリングに嫌われチャンスを生かすことができない。その間に東海大がじわりとリードを奪い、3Qを終えて6点リード。追いかける早稲田大は4Qの序盤も2連続でシュートがこぼれ、追撃のきっかけをつかめない歯がゆい展開に。それとは対照的に#10バランスキー(2年・PF)、#7晴山が高確率で得点を伸ばした東海大が点差を2桁に乗せ、71-58で勝利した。 

 早稲田大は3Qまで接戦に持ち込んだものの、東海大の牙城は崩れず。今週は青学大・東海大と強豪相手に2連敗に終わった。対する東海大は堅い守りを崩さず、失点を58得点に留めての快勝。来週は爆発力が厄介な拓殖大学・大東文化大との対戦を控える。堅い守りを貫けるか注目だ。

東海大:6勝0敗
早稲田大:3勝3敗

写真:#10バランスキーは22得点16リバウンドの頼もしい活躍。

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2012.09.16 (Sun)

【2012リーグ2部】9/16レポート

首位の中央大に追いすがった神奈川大
白鴎大相手に粘った法政大など、白熱の2部


 2部リーグは毎試合がめまぐるしく動いている。全勝の中央大は辛くも神奈川大から逃げ切った。連敗をしているようなチームでも上位を食うような試合を見せる2部は、一時も気を抜けない。この日は順天堂大がうれしい初勝利をあげ、すべてのチームが1勝以上になった。まだリーグ戦は半分にも達していない。ここからもどんな明暗がそれぞれのチームを待ち受けるのか、スリリングな展開が続いている。

 関東学院大東洋大95-61で勝利。東洋大は2Qで6点しか奪えず、後半には#41前田(4年・F)が退場してしまうなど、支柱を欠いてしまった。慶應義塾大国士舘大は前半は互いに競り合い、互角となったが後半に慶應大がゾーン攻略できず国士舘大に水を開けられた。国士舘大は高さで優位に立ち、#11平田(4年・G)も気持ちよく得点して後半一気に突き放しに成功した。慶應大は連敗で苦境に立った。

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【順天堂大が駒澤大を抑えて初勝利】
120916iida.jpg いまだ勝利がない唯一のチームだった順天堂大が、駒澤大に競り勝った。駒澤大はこの日#5槇坂(4年・SG)、#6伊藤(4年・CF)が欠場。鮮やかな速攻は出たが外角があまり入らないゆるやかな1Qの立ち上がりとなった。順天堂大は離されずについていき、残り3分で#33喜久山(2年・F)の3Pが決まると波に乗った。#23泉(3年・F)のミドルシュートや3Pもあって、1Qは19-22とリードする。2Qも順天堂大がリードしたまま進む。駒澤大は#7馬場(4年・SF)がポストアップで得点を稼いでいくが、順天堂大の流れも切れない。しかし馬場はこのQ13得点を稼ぎ、前半は37-36と駒澤大が逆転して終えた。

 3Qはシーソーゲーム。アウトサイドの安定しない駒澤大は#7馬場が稼ぎ頭としてリードのままゲームは進行。順天堂大は出だしで得点が止まったが、#33喜久山と#55最上で追い上げ3Qは56-54の駒澤大2点リード。4Qが勝負の場となった。激しいせめぎ合いの中、順天堂大#22飯田(4年・F)が3Pを決めれば駒澤大は#43近藤圭太(4年・SG)が3Pを決め返すなど、どちらも譲らない。しかし大事な場面で駒澤大はターンオーバーやトラベリングを出してしまい、得点が続かない。順天堂大は#22飯田が確実にシュートを決め、少しずつリードを広げて残り27秒で5点のリードに成功。駒澤大はファウルゲームに行くが追い上げ叶わず69-73でタイムアップ。順天堂大がうれしい初勝利をあげた。

 駒澤大はスタメン2名の欠場が痛かった。馬場が26得点で気を吐いたが、近藤 大のところで得点が伸びなかった。順天堂大は泉が馬場相手に奮起。飯田、喜久山らも積極的に攻めて最後まで諦めない姿勢が勝利を引き寄せた。

順天堂大:1勝5敗
駒澤大:3勝3敗

写真:順天堂大・飯田は途中出場で16点と貢献。3Pは3/3だった。

※順天堂大・泉選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【白鴎大が4Qで法政大を抑えて2位を堅持】
120916tanaka.jpg ともに4勝1敗で対戦を迎えた白鴎大法政大の両者。試合は3Qまでもつれたが、4Qになって白鴎大の激しいディフェンスの前に法政大が得点できず、白鴎大の勝利で単独2位に立った。

 1Q、白鴎大は#10田中(3年・G)の3Pなどもあって22-17とリード。2Qもそのまま白鴎大が数点のリードを保つ形で先行する。白鴎大は#30アビブ(4年・C)のゴール下、#1大釜(2年・G)の連続シュートもあって手堅くリード。法政大は#0高田(3年・G)のアウトサイドでなんとかつないでいく。残り3分、#5松澤(2年・C)が3ファウルでベンチへ下がり一時は7点差をつけられるが、ここから#27岩崎(4年・SG)の3P、#21加藤寛樹(4年・CF)のドライブなどが続き一気に追い上げる。白鴎大も#10田中が3P、スティールと連発するが、法政大は最後に#21加藤寛樹が3Pを沈めて45-41で前半を終えた。

 3Qに入って法政大が追いつくと、ここからシーソーゲームとなった。白鴎大がターンオーバーを続ける間に#24加藤寿一(1年・F・法政二)のミドルシュートや#0高田が速攻からフリースローを獲得。逆転から4点のリードに成功した。白鴎大は焦らず#30アビブなどで得点を重ね、残り25秒で#1大釜の3Pで61-57と逆転。ディフェンスでは3Q終盤から2-1-2ゾーンを披露。法政大は4Qに入ると高さと広がりを持つゾーンに苦戦。ほとんど得点が取れなくなってしまう。反対に白鴎大のオフェンスは激しさを増し、#5柳川の3P2本を始めとする連続得点で一気に法政大を置き去りにし、77-66で白鴎大が勝利。同率対決を制し、単独2位に浮上した。

 白鴎大のアビブを中心に置く2-1-2ゾーンは強力で、法政大は4Qに9点しか奪えなかった。アビブ、柳川の得点源の安定感や田中、大釜といったガード陣も成長著しい。じわじわと積み上げてきた経験と実力がようやくものを言い始めている。ここからの戦いにも注目だ。

白鴎大:5勝1敗
法政大:4勝2敗

写真:4本の3Pを決めた白鴎大・田中。リーグ当初から高い確率で決めている。

※白鴎大・柳川選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【神奈川大が中央大に肉薄も延長で中央大が逃げ切る】
120916masuko.jpg 前日、慶應義塾大に勝利していい流れで試合に入った神奈川大。無敗の中央大に対し、序盤から積極性を見せた。1Q半ばで中央大が勢いづき、#22山田(3年・PF)、#5谷口(2年・F)の連続得点で抜けだした中央大が24-15と1Qはリード。神奈川大は#7古橋(3年・SF)以外で得点できず、2Qには45-29と一気に差をつけられてしまった。

 勝負が見えかけたかと思われ入った後半、3Qに中央大の外のシュートが外れ始め、神奈川大がじわじわと追い上げ開始。中央大は24秒やターンオーバーも続きリズムが悪い。神奈川大は#21増子(4年・SF)と#7古橋が中心となって追い上げ、58-53と差を詰めて3Qを終えた。

 4Q、中央大はファウルが嵩んでリードしつつも波に乗れない。神奈川大は#7古橋の3P、#29田村(3年・PF)のシュートなどでつなぎ、#7古橋のフリースローで残り5分に同点に追いついた。中央大は#22山田が4ファウルで苦しくなり、#5谷口も積極的にペイントに切れ込むが決めきれずゴールからボールがこぼれる場面が続く。中央大は残り21秒で中央大から24秒を奪うと11.1秒に#21増子のシュートで1点差に。中央大は9.2秒で得たフリースローを1本しか決められず、リードは2点。神奈川大は#7古橋のシュートで74-74。中央大は最後のシュートを#5谷口が決められずブザーが鳴り響き、延長へと入った。

 延長に入ると苦しくなったのは神奈川大。4Q最後のファウルゲームで#21増子がファウルアウト。得点源が減ってしまった。中央大は#20小野(4年・F)がようやく本領発揮。延長の11点は小野が7点、#5谷口が4点とこの2人のスコアラーですべて稼ぎ、85-79で逃げ切りを決めた。

 神奈川大は惜しい試合だった。増子が残っていればもう少しオフェンスでチャンスがつかめたかもしれない。ただし、終盤追いつくことには成功したが、1Qの出足の悪さは改善の余地がある。だがこの3週目の試合では自信もついたはず。ここからの巻き返しにつなげたい。

 中央大は山田の柔らかいプレーや谷口の攻撃力が目立った。リーグ戦では4年生がまだ十分な活躍とはいえないが、その分下級生がチームをもり立て、ようやく層が厚くなってきたチームの力を感じさせている。ここからも全員の力で勝って上位を守りたい。

中央大:6勝0敗
神奈川大:2勝4敗

写真:増子も追い上げに一役買ったが、あと一歩だった。

※中央大・谷口選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2012.09.16 (Sun)

【2012リーグ】9/16結果

■関東大学1部リーグ 国立代々木競技場第二体育館
専修大学90 (25-7,14-29,28-11,23-18) 65日本体育大学
大東文化大学80 (22-20,17-11,19-14,22-21) 66日本大学
拓殖大学73(19-9,18-18,12-16,24-19)62明治大学
東海大学71(23-13,9-19,18-12,21-14)58早稲田大学
青山学院大学76 (24-13,13-15,21-19,18-8) 55筑波大学

青山学院大学 6勝0敗
東海大学   6勝0敗
筑波大学   4勝2敗
拓殖大学   3勝3敗
早稲田大学  3勝3敗 
専修大学   3勝3敗
大東文化大学 2勝4敗
明治大学   2勝4敗
日本体育大学 1勝5敗
日本大学   0勝6敗

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■関東大学2部リーグ 東洋大学総合スポーツセンター
関東学院大学95 (25-11,17-6,28-18,25-26) 61東洋大学
駒澤大学69 (19-22,18-14,19-18,13-19) 73順天堂大学
白鴎大学77 (22-17,23-24,16-16,16-9) 66法政大学
中央大学85 (24-15,21-14,13-24,16-21,*11-5) 79神奈川大学 *OT
慶應義塾大学71 (22-22,18-18,12-29,19-25) 94国士舘大学

中央大学   6勝0敗
白鴎大学   5勝1敗
法政大学   4勝2敗
駒澤大学   3勝3敗
関東学院大学 3勝3敗
国士館大学  3勝3敗
慶應義塾大学 2勝4敗
神奈川大学  2勝4敗
順天堂大学  1勝5敗
東洋大学   1勝5敗

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
◆東京経済大学武蔵村山キャンパス

東京経済大学93(27-5,19-11,23-7,24-13)36上智大学
國學院大學95 (16-23,27-14,26-20,26-29) 86埼玉大学
玉川大学83 (21-10,22-10,22-15,18-16) 51成城大学

◆東京農業大学世田谷キャンパス
立教大学102 (16-17,26-20,32-9,28-22) 68山梨学院大学
江戸川大学101 (22-6,28-9,27-16,24-7) 38国際武道大学
東京成徳大学95 (27-20,25-20,20-24,23-18) 82東京農業大学

江戸川大学  6勝0敗
東京成徳大学 5勝1敗
玉川大学   5勝1敗
立教大学   5勝1敗
國學院大學  4勝2敗
東京経済大学 4勝2敗
成城大学   2勝4敗
山梨学院大学 2勝4敗
国際武道大学 1勝5敗
東京農業大学 1勝5敗
埼玉大学   1勝5敗
上智大学   0勝6敗

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2012.09.15 (Sat)

【2012リーグ1部】9/15レポート

東海大VS筑波大の全勝対決が白熱!
譲らない試合を制し無敗は東海大と青山学院大の2校に


120915HASEGAWATOMONOBU.jpg 代表活動でエースが抜けた青山学院大東海大が今リーグでは好調の筑波大と対戦する今週。1部は最初の山場ともいえる注目の試合を迎え、東海大対筑波大の試合はその期待を裏切らない好勝負となり、最後の最後まで分からない試合となった。リーグ戦ではここ数年うまく力を出せなかった筑波大がリードを得る展開であったこと。そして2名の主力を欠いた東海大がベンチメンバーを含めたチーム一丸でそこから逆転勝利を収めたこと、この2点は大きなポイントと言える。両者それぞれの良さが会場を熱気に包んだ。

 日本大明治大の試合は、明治大のディフェンスの前に日本大は得点ができず、苦しんだ。#19浜田(4年・F)が足を痛めてベンチへ下がると、さらに苦しくなった日本大。明治大はベンチメンバー全員出場で2勝目をあげた。

 拓殖大はようやく本来のチームカラーである攻撃的な試合を見せ、日本体育大に勝利。序盤に#94長谷川(4年・SG)の3Pが連続し、#1鈴木(4年・G)、もボールによく反応し、相手のターンオーバーを誘った。途中手詰まりになる場面もあったが、途中出場の#15大垣(2年・SF)が機動力あるプレーで流れを変えた。日本体育大は優位であった高さを活かしたプレーができず、苦しい連敗となった。

写真:拓殖大・長谷川智伸は5本の3Pで勝利の流れを作った。

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【大東大のラッシュを振り切り専修大が2勝目】
120915SUZUKIYUKI.jpg ここまで1勝止まりの大東文化大専修大の対戦は、終盤にかけてリードを奪い合うシーソーゲームとなった。まずペースに乗ったのは専修大。#9長谷川(4年・F)のインサイドでの得点や、#11宇都(3年・G)の果敢なドライブで早々に2桁得点差を開く。大東大は#14岸本(4年・PG)がタフなディフェンスに苦しみなかなかシュートを打てないものの、#8戸ヶ崎(3年・F)らの得点でどうにかついていく展開に。前半は32−26と、専修大リードで折り返した。

 しかし3Qに入ると、大東大はコート上のメンバーがバランス良く得点していく。専修大は笛にフラストレーションを溜める様子を見せ、集中力が途切れがちに。#30鈴木(3年・SG)の3Pが決まると、大東大は逆転に成功。その後も順調に加点し、7点のリードを得てこのQを終えた。

 だが、4Q開始早々に専修大も立て直して反撃を図る。#22樋口(4年・F)がオフェンスリバウンドを制してシュートを決め、#33館山(4年・G)が得意の3Pを沈めるなどして僅か1分半で同点に追いつく。大東大は#24張(4年・C)の奮闘もあって逃げ切りを図るが、専修大に速攻を許して突き放せない。専修大は#33館山が3ショットのフリースローを全て揃えると再び同点とし、#11宇都の3点プレイで逆転。相手のファウルで得たフリースローを決めてリードを広げ、最終盤のこの局面で得意のディフェンスを固めて大東大にシュートを決めさせず、68−65でもつれた試合を制した。

 専修大は連敗を3で止めた。粘りながらも敗れるパターンが続いていただけに、この日の勝利が浮上へのきっかけになるかもしれない。一方、大東大は4連敗。スコアラーである岸本はマークが厳しく、自由にプレーはできない。しかし鈴木、戸ケ崎らも良い部分が見え始めている。今以上の周囲のメンバーの奮起を待ちたい。

専修大:2勝3敗
大東文化大:1勝4敗

写真:敗れはしたものの、大東大は#30鈴木は積極的に攻め、シュートが好調だった。

※専修大・長谷川選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【注目の全勝対決は逆転で東海大に軍配】
120915TOKAI.jpg この日注目を集めたのが、4連勝同士の東海大筑波大の対戦だった。#24田中(3年・SF)が代表チーム招集でチームを離れ、#21橋本(1年・C・宇都宮工)は故障により欠場となった東海大に対し、筑波大はベストの布陣。試合は終了のブザーが鳴るまで勝負の行方の分からない白熱した展開となった。

 序盤はほぼイーブンの展開となった。東海大はコートに立つ5人がバランス良く得点していくのに対し、筑波大は#21笹山(2年・PG)や#32武藤(3年・C)のアウトサイドが好調で、1Qは19—16で筑波大が僅かにリードを得た形となった。すると2Qに東海大が入ってギアを入れ替える。#0ベンドラメ(1年・SG・延岡学園)の3Pを皮切りに、#23佐藤(3年・PF)、#14山田(4年・C)といったベンチメンバーの活躍で筑波大を引き離す。これに対し、筑波大もすかさず対応を見せる。#6西村(3年・PG)、#34池田(3年・SG)のアウトサイドで追い上げ、#21笹山の3Pで逆転に成功。結局筑波大が2点のリードを得て前半を終えた。

 3Qに入っても互いにシュートを決め合う展開が続くが、段々とペースを掴んでいったのは筑波大。#21笹山のアウトサイドが相変わらず好調で、インサイドで#32武藤が得点してリードを広げる。東海大はタイムアウトを使って修正を図るものの、絶対的な高さの無いインサイドで#47砂川(4年・PF)に得点を許し、流れを掴めない。#10バランスキー(2年・PF)が獲得したフリースローを沈めてついていくが、点差を埋められず59−51と筑波大8点リードで4Qを迎える展開となった。

 4Qも5分間は筑波大のペースでゲームが続く。これまで無得点の#50梅津(4年・C)もシュートを決めるなどして、4分過ぎには12点のリードを得て流れを渡さない。しかし、ここから東海大が真骨頂を発揮する。残り5分38秒で請求したタイムアウト明けから、#33狩野(4年・SG)の2本の3P、#7晴山(2年・PF)のペイントエリアの得点で点差を詰める。筑波大は、4分間で僅か2得点とブレーキ。対照的に完全に流れを呼び込んだ東海大は、#51須田(3年・SG)が残り3分を切って値千金の2連続3Pを決めて逆転に成功。筑波大も#32武藤が3Pを決め返すが、#10バランスキーの3点プレーが飛び出し、9.3秒を残して東海大が2点リード。筑波大は残り僅かな時間に賭けるが、スローインでボールを受けた#76星野(4年・SF)が僅かにサイドラインを踏み越すミスが出てしまう。相手のスローインとなったボールをカットするのに成功するが、星野の3Pは外れて万事休す。このまま試合が終了し、東海大が78—76逆転勝利を収めた。

 東海大はこれで無傷の5連勝となった。下級生が多く、試合運びに拙さを感じさせる部分もあるが、この日は勝負どころで#33狩野、#51須田といった上級生が大事な3Pを沈めていった。スタメンには#31高山(4年・PF)を起用し、#14山田(4年・C)、#23佐藤(3年・PF)、#12梅林(3年・C)らも仕事を果たした。まさに全員で勝ち取った試合と言える。田中と橋本の不在は大きいが、現行のメンバーでどこまでチーム力を高められるか。

 リーグ戦初黒星となった筑波大は#14坂東(2年・SG)が武器の3Pをなかなか打つことが出来なかったが、#21笹山のシュートが好調で、7本の3Pを入れ、流れを掴んでいた時間帯は東海大よりも長かった。この日得た収穫と課題をいかに有意に消化し、次の青学大戦に臨むのかに注目したい。

東海大:5勝0敗
筑波大:4勝1敗

写真:東海大は、ベンチメンバーも一体になって筑波大を撃破した。

※東海大・バランスキー選手、須田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【強みを活かした青学大が早稲田大を圧倒】
120915KOBAYASHI.jpg 全勝の青山学院大は3勝で後を追う早稲田大と対戦。東海大の橋本の怪我により、急遽#25永吉(3年・C)が代表に招集されるという状況での試合になったが、それでも代表候補3名がいないのは夏から経験済み。#8張本(3年・SF)を中心に足を使ったゲームで点を稼いだ。

 1Q、早稲田大は立ち上がりでミスもあり9点差と出遅れるが2Qになり#8玉井(3年・G)の速攻などで3点差にまで詰めた。しかし青学大は#8張本がゴール下の豪快なプレーでバスケットカウントを連発。再び得点差を開く。3Qに入ると夏は意識して取り組んできたトランジションから速攻を連発。高さでも優位に立ってリバウンドを支配し、ゾーンで早稲田大の勢いを止めると一時は30点差近く差をつけた。早稲田大は4Qで#6大塚(4年・G)や#21河上(3年・F)の働きで点差を詰めるが、88-67で試合終了となった。

 青学大は代表活動でビッグマンたちがいない間、サイズ面の小ささ、2ガードの強みを生かすためのフルコートの練習を積んできている。この日は高さもさることながら青学大の代名詞のひとつでもあるトランジションで次々と早稲田大ネットを揺らした。大塚−玉井の高速ホットラインなど、トランジションという意味では負けていない早稲田大だが、リバウンド、ゾーンを効果的に破れず、大きく水を開けられる展開となった。青学大の日曜の相手は筑波大。長谷川監督も警戒している相手だ。「熱い試合をしないと勝てない」という思いに選手たちは応えられるか。

青山学院大:5勝0敗
早稲田大:3勝2敗

写真:早稲田大・池田をブロックにいく青学大・小林。

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2012.09.15 (Sat)

【2012リーグ2部】9/15レポート

接戦が相次いだ2部リーグ第3週初日
上位の順位は変動なし


 この日の2部は接戦が相次いだ。競り合いを制して法政大や駒澤大は嬉しい勝利。また神奈川大も快勝で慶應義塾大から白星を上げ、連敗をストップさせた。実力が拮抗している分、勝利がどちらに傾くのかはほんの些細な差が決める。今後も一瞬の気も抜けないの過酷なリーグ戦が続く。

 白鴎大東洋大の対戦は、75-51で白鴎大が快勝。#15白濱(3年・F)らが積極的に攻めて前半から大量リードを奪うと、その後はベンチメンバーも多く出場させて余裕の展開となった。また白星街道を独走する中央大は、国士舘大をディフェンスで圧倒。失点を56点に抑え、攻撃では各々的を絞らせない得点力を遺憾なく発揮した。国士舘大はインサイドの#13曹(4年・C)がダブルチームで抑えられ、アウトサイド陣もシュートが不調。#22原(1年・F・習志野)が奮闘するものの勝利には結びつかずに、最終スコアは74-56と大差が開いた。

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【白熱したシーソーゲームを法政大が制す】
120915izumi.jpg 第1試合、順天堂大がリーグ戦初勝利まであと1歩というところまで迫ったが、法政大の勝負強さがそれを阻止した。

 序盤から勢いがあったのは順天堂大。速い展開から鮮やかにパスをつなぎ、#51田代(4年・F)らが得点を重ねていく。一方法政大は頻繁なメンバー交代で流れを変えようとするが、順天堂大の好守にペイントエリアで得点が伸びず、外角のシュートもことごとく落ちた。18-10で入った続く2Qも、順天堂大は相手のゾーンの穴をついてノーマークのゴール下シュートを作りだし、当たりが来始めた#33喜久山(2年・F)の3Pも次々決まってチームを援護。しかし法政大も#13三角(3年・F)が3Pでチームを助け、最後に#21加藤(4年・CF)がドライブを決めて41-33としぶとく1桁差に戻して前半を終えた。

 すると3Q、#21加藤のバスケットカウントで息を吹き返した法政大は、積極果敢に攻め込みファウルをもらう。ディフェンスも引き締め直し、終盤#27岩崎(4年・SG)の3Pで遂に順天堂大を捕えた。順天堂大も#55最上(2年・F)がリバウンドやルーズボールなど献身的なプレーでチームを盛り上げるが、相手のゾーンに攻めあぐね61-61の同点で3Q終了。勝負の全ては最終Qに持ち越された。

 4Q、順天堂大はゾーンディフェンスを仕掛けて勝負にでると、オフェンスでは#23泉(3年・F)が高確率でミドルシュートを沈めてリード。しかし#51田代が足を痛めて交代となると、この好機に法政大は#16沼田(1年・C・湘南工科大附)がインサイドで奮闘した。さらに#13三角の3Pで逆転し、残り2分で1点のリードを奪う。
 
 すると残り1分12秒、#55最上がターンシュートを決めて順天堂大が再度逆転するも、1分を切ったところでまたもや#13三角が貴重な3Pを決め法政大が2点リード。残り39.4秒、#3小薗井(2年・G)が3Pをお返しし順天堂大が1点を奪うが、残り22.4秒、#27岩崎が値千金の3Pを沈めて法政大がまたもや逆転に成功した。続く順天堂大の最後のオフェンスは#3小薗井の3Pが無情にも外れ、82-84でタイムアップ。順天堂大は手の届くところまできた初勝利を惜しくも逃す逆転負けとなった。

 序盤から好調だった順天堂大だが粘る法政大に接戦に持ち込まれ、終盤は互いに大事な3Pを決め合い息をも呑む激しいせめぎ合いとなった。しかし接戦の勝ち方に関しては、法政大が一枚うわ手。差はわずかだったものの、勝利は法政大に転び、順天堂大はこれで開幕5連敗となった。気持ちを切り替え次戦に臨んでほしい。

法政大:4勝1敗
順天堂大:0勝5敗

写真:順天堂大の得点源#23泉。

※法政大・三角選手のインタビューは「続きを読む」へ。

【駒澤大が残り29.2秒で逆転し接戦に勝利】
120915sasaki.jpg 第2試合、駒澤大関東学院大の戦いもかなりの接戦となった。開始から#10エリマン(2年・C)を柱として中を攻める関東学院大が試合を優位に進め、開始5分半で3-12と快調な立ち上がりを見せた。対する駒澤大も、#55近藤 大(4年・PG)が3Pでバスケットカウント獲得のビッグプレーで流れを呼び込み、#7馬場(4年・SF)の速攻、#8鈴木(4年・G)の3Pが続いてあっという間に同点に追いつくが、#81横瀬(3年・G)や#2前川(2年・GF)が積極的に1on1を仕掛けた関東学院大が再度点差を引き離し、15-21で2Qに入る。

 2Qに入り、駒澤大は#11佐々木(3年・SF)が#10エリマンを抜き去り先制点を奪うと、早い展開を出して逆転。#43近藤圭太(4年・SG)や#14佐野(2年・SG)などベンチメンバーの得点もあってリズムを掴み、最大7点のリードを奪った。しかし関東学院大も#7荒木(3年・F)のシュートで対抗し、そこからは拮抗した展開に。3Qに入っても僅差のまま試合は進み、56-58とわずかに関東学院大がリードして3Qを終えた。

 迎えた4Q、序盤からミスが重なる駒澤大。#6伊藤(4年・CF)が足を痛めてベンチに下がり、せっかくの速攻も決めきれない。関東学院大は#10エリマンのダンクも飛び出し、残り6分8点のリードを奪った。しかし駒澤大がタイムアウトを挟んでディフェンスを強めると、関東学院大は得点が停滞。その間じわじわ追い上げ、残り1分半には1点差に詰め寄った。すると1分切って駒澤大は#5槇坂(4年・SG)が好守で相手のトラベリングを誘いマイボールにすると、残り29.2秒で迷いなく3Pを放ち、これがきれいにリングを射抜いて逆転。関東学院大はタイムアウト後のオフェンスでアシストが通らず、逆にファウルを得た#55近藤 大がフリースローをきっちり2本揃えて4点差にし、勝負あり。苦しい戦いだったが駒澤大が76-72で逆転勝利を収めた。

 「前半は淡々としてしまったけど後半はブレイクを出せた」と駒澤大#5槇坂。大事な4Qで足を止めずに堅い守りから走り切ったことが勝利に結びついたと言えるだろう。関東学院大はあと一歩のところで勝利を逃し、#10エリマンが31得点23リバウンドと強みを生かしたものの、ここぞという場面で得点が伸び悩んだことが惜しい。

駒澤大:3勝2敗
関東学院大:2勝3敗

写真:駒澤大#11佐々木は#6伊藤が下がる時間帯をつないだ。

※駒澤大・槇坂選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【神奈川大が快勝で不調を抜け出す大きな1勝】
120916oishi.jpg 慶應義塾大神奈川大の対戦は、3Qまで接戦になったが最後まで勢いを切らさなかった神奈川大が最後に突き放し勝利を手繰り寄せた。

 試合開始10秒で慶應大は#16伊藤(2年・G)がバスケットカウントを獲得し、まずまずの立ち上がり。しかし神奈川大も激しい守りで相手にイージーシュートを許さず、オフェンスでは#20早川(3年・PG)、#7古橋(3年・SF)、#98大石(2年・PG)らの得点源がしっかりと仕事を果たした。互角の戦いは21-23で入った2Qにも続くが、2Q終盤に慶應大は2回のフリースローをどちらも全て落としてしまう。一方の神奈川大は、前半残り36秒#98大石が3ファウルとなるピンチに、ベンチメンバーの#1滝澤(3年・PG)を投入。すると#21増子(4年・SF)のスティールを速攻で#1滝澤がバスケットカウントにつなげ、短い出場時間で数字以上のインパクトを残す。最後に頼れるエース#7古橋が決め、38-46と神奈川大がリードして試合を折り返した。

 3Q、神奈川大は開始早々トラベリングを犯し、このミスに乗じて#14権田(2年・F)や#18大元(1年・G・洛南)の連続得点などで勢いに乗った慶應大が開始3分たたずに同点に追いつく。しかしこの大事な場面で、神奈川大は#7古橋が攻守共に活躍。相手に傾きかけた流れを切る貴重な3Pを沈め、再度神奈川大が勢いに乗った。慶應大は#16伊藤が3ファウルでベンチに下がるも、差を広げられすぐに戻さざるを得ない状況。しかし#23黒木のフリースロー、#16伊藤の速攻で、2点差とビハインドを最小に留め、食らい付く形となった。

 しかし4Qになっても、神奈川大の勢いは途切れなった。攻守共に慶應大を圧倒し、開始から慶應大が4分間無得点になる間に、怒涛の得点ラッシュ。点差を一気に14点差に広げた。その後慶應大も2連続で3Pを決めるが、10点前後に縮めることが精一杯。神奈川大が点差を保ち、83-100で快勝を収めた。

 3連敗中で「本当にチームが落ちていた」#7古橋)という神奈川大は、大きな一勝を得てホッとした笑顔が見られた。エース#7古橋も堂々の41得点で頼もしい活躍。明日は強豪中央大との対戦になるが、自分たちのスタイルを出して思い切り戦ってほしい。

 慶應大はしぶとく食らい付いたが、終始どこか相手のペースに飲まれた様子だった。計11本落としたフリースローがもう少し決まっていればまた違ったはず。また好調の神奈川大相手にディフェンスが機能せず、100点を献上したことも手痛かった。しかしスタメン全員が1・2年生の若いチームであり、まだまだこれからのチーム。リーグ戦の中での成長が見たい。
 
神奈川大:2勝3敗
慶應義塾大:2勝3敗

写真:急成長中の神奈川大#98大石。巧みなハンドリングとスピードにディフェンスも手を焼いた。

※神奈川大・古橋選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2012.09.15 (Sat)

【2012リーグ】9/15結果

■関東大学1部リーグ 国立代々木競技場第二体育館
日本大学48 (9-12,13-26,7-16,19-21) 75明治大学
大東文化大学65 (16-22,10-10,27-14,12-22) 68専修大学
拓殖大学83 (20-18,26-11,15-14,22-23) 66日本体育大学
東海大学78 (16-19,16-15,19-25,27-17) 76筑波大学
青山学院大学88 (26-17,18-10,26-12,18-28) 67早稲田大学

青山学院大学 5勝0敗
東海大学   5勝0敗
筑波大学   4勝1敗
早稲田大学  3勝2敗 
拓殖大学   2勝3敗
専修大学   2勝3敗
明治大学   2勝3敗
大東文化大学 1勝4敗
日本体育大学 1勝4敗
日本大学   0勝5敗

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■関東大学2部リーグ 東洋大学総合スポーツセンター
順天堂大学82 (18-10,23-23,20-28,21-23) 84法政大学
駒澤大学76 (15-21,24-19,17-18,20-14) 72関東学院大学
白鴎大学75 (22-15,19-11,18-13,16-12) 51東洋大学
中央大学74 (21-12,21-13,10-15,22-16) 56国士舘大学
慶應義塾大学83 (21-23,17-23,27-21,18-33) 100神奈川大学

中央大学   5勝0敗
法政大学   4勝1敗
白鴎大学   4勝1敗
駒澤大学   3勝2敗
関東学院大学 2勝3敗
慶應義塾大学 2勝3敗
国士館大学  2勝3敗
神奈川大学  2勝3敗
東洋大学   1勝4敗
順天堂大学  0勝5敗

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
◆東京経済大学武蔵村山キャンパス

東京経済大学84 (22-24,15-13,26-16,21-20) 73山梨学院大学
江戸川大学113(36-17,25-23,30-18,22-20)78埼玉大学
東京成徳大学73 (16-23,24-13,14-18,19-27) 81成城大学

◆東京農業大学世田谷キャンパス
立教大学129(34-6,33-13,33-14,29-6)39上智大学
國學院大學96 (30-12,18-16,17-7,31-18) 53国際武道大学
玉川大学93 (23-22,29-20,23-25,18-23) 90東京農業大学

江戸川大学  5勝0敗
東京成徳大学 4勝1敗
玉川大学   4勝1敗
立教大学   4勝1敗
國學院大學  3勝2敗
東京経済大学 3勝2敗
山梨学院大学 2勝3敗
国際武道大学 1勝4敗
東京農業大学 1勝4敗
埼玉大学   1勝4敗
成城大学   1勝4敗
上智大学   0勝4敗

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2012.09.14 (Fri)

【NEWS】アジアカップ代表に永吉選手が追加招集

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永吉佑也選手(青学大)が選手変更で代表入り

120902nagayoshi.jpg 14日に開幕するFIBA ASIA CUP。追加招集された橋本晃佑(東海大・1年)選手が負傷のため、永吉佑也選手(青山学院大・3年)に変更されることとなった。大会は〜22日(土)まで。学生代表は3週目、4週目のリーグ戦を欠場することになる。


公益財団法人日本バスケットボール協会
第4回FIBA ASIA CUP特設サイト
大田区総合体育館

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2012.09.13 (Thu)

【2012リーグ】9/15、16関東大学リーグ予定(第3週)

■関東大学1部リーグ
9月15日(土)国立代々木競技場第二体育館

11:00 日本大学 vs 明治大学
12:40 大東文化大学 vs 専修大学
14:20 拓殖大学 vs 日本体育大学
16:00 東海大学 vs 筑波大学
17:40 青山学院大学 vs 早稲田大学


9月16日(日)国立代々木競技場第二体育館
11:00 専修大学 vs 日本体育大学
12:40 大東文化大学 vs 日本大学
14:20 拓殖大学 vs 明治大学
16:00 東海大学 vs 早稲田大学
17:40 青山学院大学 vs 筑波大学

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■関東大学2部リーグ
9月15日(土)東洋大学総合スポーツセンター

11:00 順天堂大学 vs 法政大学
12:40 駒澤大学 vs 関東学院大学
14:20 白鴎大学 vs 東洋大学
16:00 中央大学 vs 国士舘大学
17:40 慶應義塾大学 vs 神奈川大学


9月16日(日)東洋大学総合スポーツセンター
11:00 関東学院大学 vs 東洋大学
12:40 駒澤大学 vs 順天堂大学
14:20 白鴎大学 vs 法政大学
16:00 中央大学 vs 神奈川大学
17:40 慶應義塾大学 vs 国士舘大学

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
9月15日(土)
◆東京経済大学武蔵村山キャンパス

13:00 東京経済大学 vs 山梨学院大学
14:40 江戸川大学 vs 埼玉大学
16:20 東京成徳大学 vs 成城大学

◆東京農業大学世田谷キャンパス
14:00 立教大学 vs 上智大学
15:40 國學院大學 vs 国際武道大学
17:20 玉川大学 vs 東京農業大学


9月16日(日)
◆東京経済大学武蔵村山キャンパス

13:00 東京経済大学 vs 上智大学
14:40 國學院大學 vs 埼玉大学
16:20 玉川大学 vs 成城大学

◆東京農業大学世田谷キャンパス
14:00 立教大学 vs 山梨学院大学
15:40 江戸川大学 vs 国際武道大学
17:20 東京成徳大学 vs 東京農業大学


4部以下は関東大学バスケットボール連盟のサイトでご確認ください。

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2012.09.10 (Mon)

【NEWS】アジア杯に学生から3名が代表入り

【NEWS】ではバスケットに関係する各種トピックを随時取り上げていきます。

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比江島選手(青学大)、田中選手、橋本選手(東海大)が
第4回FIBA ASIAカップ(9/14〜22)代表に選出


120909HT.jpg9月14日(金)より大田区総合体育館で開催される第4回FIBA アジアカップの代表に、青山学院大比江島 慎選手(4年)、東海大田中大貴選手(3年)、橋本晃佑選手(1年)が選出された。橋本選手は8月に台湾で開催されたジョーンズカップで竹内譲次選手(日立サンロッカーズ)が負傷し、今大会には間に合わないという判断で追加招集となった。比江島選手、田中選手は週末から、橋本選手は9日のリーグ戦の試合に出場した後、全日本の合宿に遅れて合流。大会に備える。大会のチケットはチケットバスケットにて発売中。

<追加招集の橋本選手のコメント>
1209009HASHIMOTO.jpg「代表については、去年40人の中に選ばれて今年そこから20人に絞ったということで、素直に残れて嬉しかったです。ジョーンズカップでは(竹内)讓次さんが怪我したあとから使ってもらえました。讓次さんが怪我したのはマイナスなことなんですけど、そういう危機はチャンスでもありました。アジアカップには(9日のリーグ戦の)試合を終えてチームを離れます。離れてもその間に自分が成長できればまた合流したあとのリーグ戦などにもつながってくると思うので、少しでも代表で吸収してきたいと思います」

公益財団法人日本バスケットボール協会
第4回FIBA ASIA CUP特設サイト
大田区総合体育館



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関東大学リーグ・2部は2週目を消化して全勝は中央大のみ
1部は全勝3校、5位以下は1勝3敗が5校のダンゴ状態


関東大学リーグは2週目を消化。1部は青山学院大東海大の強豪に加え筑波大が好調で全勝を守る。初戦黒星の後、調子を上げてきた早稲田大が3勝で後を追うが残りはまだ勝ち星を伸ばせていない。第3週(9月15、16日)は代々木第二体育館での開催であり、代表選手3名が抜けた青山学院大、東海大の戦いぶりが見所となる。実力差があまり大きくなく「当たり年」と言われる2部は白鴎大が1敗し、中央大だけが手堅く全勝。まだまだ予測はつかないが、上位3位の入れ替え戦枠、今年は2部の1位のみが得られるインカレ出場枠獲得に向け、毎週火花が散っている。2部リーグは全日程において東洋大学総合スポーツセンター(板橋本町)で開催中。



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BOJラインvol,11 岸本隆一選手(大東文化大)をアップ

中央大・佐藤選手からのバトンとなった、大東文化大・岸本選手のインタビューを掲載しました。次回は熊谷尚也選手(日本体育大)の予定です(不定期更新)。

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2012.09.09 (Sun)

【2012リーグ1部】9/9レポート

明治大がうれしい1勝目
5〜9位が1勝で横一列に


 1部リーグは序盤戦ながら明暗がくっきりしてきた。全勝は青山学院大東海大、そして筑波大の3校。2戦目から立てなおした早稲田大が1敗で後を追う。しかし5位以下は1勝ないしは0勝と、ほぼ横並びの状態だ。しかし序盤は上位と下位からの対戦になっており、勝敗はさらにここから特徴が出てくるだろう。

 開幕戦黒星から一転して連勝中の早稲田大は、日本体育大との対戦となった。序盤こそ#19中野(3年・SF)に内外からシュートを射抜かれ出遅れるものの、持ち味のチームリバウンドからの速攻が出始めるとすぐにリードを奪った。日体大は早稲田大インサイド陣をファウルトラブルで苦しめ僅差で食い下がったが追いつくまでには至らず、89—80で早稲田大が連勝を3に伸ばした。青山学院大日本大と対戦。1Qから日本大を引き離して91-65の勝利。日本大だけが唯一勝ち星がないまま留まった。

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【明治大が4Qに大東大を引き離して初勝利】
120909MORIYAMA.jpg 1勝の大東文化大と0勝の明治大の対戦は、ロースコアのまま進んだが、4Qでオフェンスが爆発した明治大がリーグ戦1勝目をあげた。

 インサイドには大東大が#43鎌田(4年・C)、明治大が#51皆川(2年・C)とビッグマンの見応えあるマッチアップが見られた。立ち上がりはともにゆるやか。お互いの手の内をはかるようなロースコアな出だしとなった。2Qに入ると#14岸本(4年・PG)の3Pや#43鎌田のバスケットカウントがあってやや大東大がリード。明治大は#16安藤(2年・G)の外の当たりが来ないが、終盤に#22西川(3年・PF)の3Pが入って27-25と大きく離されずに前半を終えた。

 3Qの立ち上がり、#43鎌田がファウルトラブルになり、ベンチへ下がると大東大は苦しくなる。明治大が引き離しにかかるが、大東大はここで#14岸本の3P、バスケットカウントで得点し、逆転。残り4分にはベンチから戻った鎌田もゴール下で奮闘を見せる。しかし明治大も#16安藤の3Pで大東大を逃げさせない。だが残り2分で大東大は#41小山(4年・G)のシュートを始め、岸本、鎌田の得点が続き49-40と10点近いリードを得ることに成功した。

 4Q、明治大はここで#16安藤が覚醒。#12中東(2年・SG)の連続シュートで反撃の口火を切ると、安藤がオフェンスリバウンドからのシュート、スクープショット、ドライブ、3Pと多彩な攻撃で大東大ディフェンスを翻弄。一気に逆転に成功する。残り2分、1点を追う大東大だったが、#16安藤の3Pがこれを4点差に開くと、苦しくなった。#14岸本のオフェンスに期待がかかるが、3Pが入らず逆に最後は#22西川の力強いドライブを決められ、56-64。明治大が試合をひっくり返し、うれしい1勝目を手にした。

 明治大は4Qの安藤の集中力が素晴らしかった。大東大は岸本だけに頼ってはいられない。インサイドで消し合いとなった分、それ以外のところでもう少し得点したい試合だった。

明治大:1勝0敗
大東文化大:1勝0敗

写真:ダンクを決めた明治大・森山。

※ 明治大・安藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【リーグ戦の出足好調の筑波大が4勝目】
120909bando.jpg 3戦無敗と好調の筑波大は、この日も拓殖大を相手に好ゲームを演じた。筑波大は序盤から#21笹山(2年・PG)や#47砂川(4年・PF)の得点で先行。拓殖大は今季の課題である立ち上がりでまたも躓き、追いかける展開を強いられた。筑波大は#14坂東(2年・SG)の連続3Pも飛び出し、49—29と前半は一方的な展開となった。

 しかし、後半になると拓殖大も持ち味の猛ラッシュを見せ始める。プレッシャーをかけてボールを奪い次々とシュートを決めていくと、筑波大はたまらずタイムアウトを請求。だが拓殖大は#1鈴木(4年・PG)が30秒弱の間に7得点を決めるなど、オフェンスの手を緩めない。ところが、要所で良い仕事をしてきた#11佐々木(4年・C)がファウルトラブルに陥ると、勢いが止まってしまった。筑波大は#14坂東を中心に拓殖大のお株を奪うように小気味よくアウトサイドを決めていき、91—71で逃げ切った。

 筑波大はこれで無傷の4連勝。春から好成績を残してきたが、リーグ戦も2009年に1部復帰となってから最高の滑り出しとなった。次週には同じく無敗の東海大、青山学院大との楽しみな対戦が控える。真価が問われるのはここからだ。

 拓殖大は全ての試合で立ち上がりが悪く、ここまで1勝止まりと苦しんでいる。持ち前の爆発力は見せるものの、逆点までには至らずここ2戦はその勢いを相手にかわされてしまっている点が気がかりだ。

筑波大:4勝0敗
拓殖大:1勝3敗

写真:30得点の筑波大#14坂東。拓殖大のお株を奪うシュート力を見せた。


【専修大が食い下がるが東海大が無敗を守る】
120909HIGUTI.jpg #4高橋(4年・G)、#33館山(4年・G)の主力が欠場となった専修大が、東海大に追いすがる展開を見せた。1Qは#11宇都(3年・G)、#3廣島(4年・G)の得点でつなぐ専修大。東海大は#33狩野(4年・SG)が1Qから好調にアウトサイドを決める。専修大は終盤に投入した#77松井(4年・G)の3Pも決まり、17-17で1Qを終えた。2Qもシーソーゲームで推移する。専修大は#22樋口(4年・F)が東海大のディフェンスをかいくぐり、ポストアップ、ドライブ、スローインからのバスケットカウントを奪うなど、得点を牽引。東海大はファウルが続くが、ベンチスタートの#23佐藤(3年・PF)のバスケットカウントなど、チームを乗せるプレーが出てリード。専修大は終盤に得点が止まり39-29の東海大リードで前半を終えた。

 3Q、専修大は出足で#24田代(1年・F・東海大浦安)が爆発。3P2本を含む3連続得点で一気に差を詰めた。しかし再度東海大に離され3Qは59-50と9点差。4Qも専修大が追い上げようとするものの、オフェンス面で決定打を欠いて75-65で東海大が逃げ切った。

 専修大は良いリズムの時間帯もあり、再三東海大に迫ったが、ここぞという時にスコアラーが機能せず得点が止まってしまった。東海大は専修大にディフェンスを破られる場面が目立ったが、リバウンドでは専修大に大きく差をつけ、全員がまんべんなく得点できた試合となった。

東海大:4勝0敗
専修大:1勝3敗

写真:シュートにいく樋口。2m相手のディフェンスをかいくぐる。

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2012.09.09 (Sun)

【2012リーグ2部】9/9レポート

白鴎大に黒星がつき無敗は中央大1校のみ
昇格組の東洋大が2部リーグ初勝利


 2部リーグも2週目を終了し、この日は順位にやや動きがあった。国士舘大が白鴎大から大きな一勝を上げ、これで中央大が単独首位に。3連勝中で好調の法政大が白鴎大と共に3勝1敗でこれを追う。2部からのインカレ出場が1枠となった今期は、首位争いにかける各チームへの思いは強い。また、東洋大も終始良い雰囲気で試合を進め、初めての白星を得た。この1勝を弾みにここから上昇できるか注目したい。

120909ono_20120915053305.jpg 中央大関東学院大の対戦は、素早いトランジションで次々得点を重ねる中央大に対し、関東学院大も#30村田(3年・F)らの3Pで食らい付いた。だが中央大もアウトサイドでは負けておらず、2Qは3P合戦に。2Q終盤には#16佐藤(4年・PG)の連続得点で中央大が一歩抜け出し47-38で試合を折り返すと、後半も#20小野(4年・F)の攻守に渡る活躍もあって引き続き主導権を握った。関東学院大も最後まで#3前川(2年・GF)らが積極的にリングに向かうが、相手を追い詰めるには至らず。94-76で、取りこぼしなく中央大が4連勝を飾った。

 慶應義塾大順天堂大の対戦は、序盤から#14権田(2年・F)のミドルシュート、#18大元(1年・G・洛南)の3Pが快調にネットを揺らした慶應大が序盤から試合を優位に進め、前半終わって20点のリードを奪った。順天堂大は#23泉(3年・F)らが奮闘して何度も追い上げるものの、20点~10点の間で点差は推移。4Q序盤に連続得点で10点差に縮め、ここからかと思われたが、慶應大のタイムアウト後にターンオーバーが重なり再度引き離されて106-86で敗れた。順天堂大は2年生の成長や一人ひとりの頑張りは見えるものの、なかなか勝ち星に結びつかずに開幕から4連敗。リーグ戦序盤は苦しい戦いを強いられている。

写真:中央大#20小野も調子を上げてきている。この日も短い出場時間で17得点。

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【思い切りの良さで東洋大が初白星】
120909furuhashi.jpg これまでの3試合から修正し、のびのびと戦った東洋大神奈川大相手に嬉しいリーグ戦初勝利を挙げた。

 東洋大は序盤から激しくディフェンスを仕掛けるものの、その積極性が仇となりファウルがかさむ。だがここで#7筑波(2年・F)がバスケットカウントを獲得、その後も次々ファウルを得てフリースローで加点し、チームに流れを呼び込んだ。神奈川大は#29田村(3年・PF)が止血のため一時ベンチに下がるなど重いムードが漂うものの、エース#7古橋(3年・SF)が点の取り合いに食らい付いて拮抗した展開に。#41前田(4年・F)の2本の3Pもあり東洋大がわずかにリードするが、2Qに入っても互角の戦いが続いて点差が離れず、東洋大の2点リードで前半を終えた。

 3Q、#41前田がブロックショットなどでマッチアップした#7古橋をよく抑え、チームに勢いをもたらす。一方の神奈川大はファウルトラブルに悩まされて勢いが失速。しかし#98大石(2年・PG)がドライブやタップパスでのアシストで魅せ、6点差に食らい付いて最終Qに向かう。

 続く4Q、開始早々神奈川大は#20早川(3年・PG)がドライブで#7筑波の4つ目のファウルを誘い、得点源をベンチに下げさせかつ2点差に詰め寄った。だが東洋大はこのピンチを#24遠山(2年・F)の3連続得点で上手く乗り切り、さらに#41前田がダメ押しの3Pとドライブを決め、一気に点差を2桁に。優位に立った東洋大はその後も勢いを切らさず神奈川大の反撃の芽を摘み、81-67で嬉しい初勝利を挙げた。

 長く互角の戦いが続いたが、最後は東洋大の思い切りあるプレーが良い流れを引き込み、相手を突き放した。終始明るい雰囲気が続き、東洋大#41前田「試合に出てる出てない関係無しに、スタッフを含め本当に部員全員で戦えた」と笑顔。初勝利で大きな手応えを得た様子だ。反対に神奈川大は最後に力尽きた形となった。ファウルトラブルで自分たちのスタイルであるディフェンシブなバスケットが満足に出せなかった事も大きいだろう。初戦の勝利以降3連敗となり、黒星が先行している。

東洋大:1勝3敗
神奈川大:1勝3敗

写真:神奈川大#7古橋は22得点と奮闘したが、激しいマークに遭った。


【国士舘大が白鴎大に土をつける】
120909hirata.jpg 国士舘大白鴎大の対戦は、因縁の対決とも言える。昨年のリーグ戦は1勝1敗。最終日には直接対決によって入替戦・インカレへの出場を争い、涙に暮れる国士舘大の目の前で白鴎大が出場への切符をさらった。今年はどちらも昨年から主力が多く残り、柱となる留学生インサイドも最終学年になる年。熾烈な争いが予想された第1戦、国士舘大がここまで無敗の白鴎大から初めて白星を奪った。

 ポイントとなったのは1Qだった。試合の主導権を握ろうと、開始から互いに走り合う展開。だが開始3分で白鴎大は#5柳川(3年・F)が2ファウルとなり下がると、攻撃の手数が足りずに得点が伸び悩む。対する国士舘大は#13曹(4年・C)が好調で、1Q残り3分半にはマッチアップする#30アビブ(4年・C)を2ファウルでベンチに追いやった。まわりもよく見え、#13曹からのアシストでアウトサイドの選手も小気味よくシュートを決めていく。白鴎大も#15白濱(3年・F)のドライブで食らい付くものの、29-14と、国士館大のオフェンスが火を吹いた1Qだった。

 続く2Qも、ミスの重なる白鴎大を国士舘大が圧倒。開始5分には大きく20点のリードを開いた。しかしそこからシュートがこぼれ得点がやや停滞し、その間に#5柳川のドライブ、#30アビブのインサイドで得点した白鴎大が12点差に縮めて後半に望みをつなぐ。

 だが3Qには、再び国士舘大が勢いを取り戻した。ルーキー#22原(1年・F・習志野)がシュートを落とさず、国士舘大の応援席も沸きに沸く。#14星野(2年・SF)、#5柳川が連続で3Pを決めてここから追い上げたい白鴎大だが、インサイドで粘る#13曹を止められず、再度盛り返すことはできなかった。20点差に押し戻され、4Qは点の獲り合いになるも点差は縮まらず。95-73で、国士舘大が大勝した。

 白鴎大は、序盤につまずき最後まで自分たちの展開に持ち込みきれなかった。国士舘大の的を絞らせない布陣にディフェンスが機能せず、オフェンスでは#5柳川、#30アビブ頼みになる場面も。ここまで連勝を重ねてきたが、初黒星を喫した。

 対する国士舘大は、まさに自分たちのスタイルを出しての快勝。波はあるものの、乗った時の爆発力は如何なく発揮した。勝率をタイに持ち込み、しかも白鴎大に初黒星をつけた大きな勝利だ。ここから調子を上げていけるか。

国士舘大:2勝2敗
白鴎大:3勝1敗

写真:国士舘大のエース#11平田も23得点で安定の活躍ぶり。


【我慢の試合を法政大が逃切り勝利】
120909suzukkokii.jpg ここまで2勝1敗で並ぶ法政大駒澤大の対戦。開始すぐに駒澤大は立て続けにファウルを吹かれ、完全に出鼻を挫かれた形に。特に司令塔の#55近藤 大(4年・PG)がディフェンスファウル2つにオフェンスチャージング1つで開始5分も経たずに3ファウルとなり、暗雲が立ち込める立ち上がりとなった。法政大は相手のエース#7馬場(4年・SF)に執拗なディフェンスを仕掛けてパスカットを狙い、#27岩崎(4年・SG)のアウトサイドも好調。リバウンドも掌握して7点リードで1Qを終える。

 だが続く2Q、主導権を握ったのは駒澤大だった。むやみに飛ばないディフェンスでファウルを抑えながらよく守り、法政大の得点を4分半のあいだ無得点に抑えることに成功。その間オフェンスでは#8鈴木(4年・G)が引っ張り、#6伊藤(4年・CF)もリバウンドに奮闘して結局このQは10-22。駒澤大がリードを奪い返し29-34で前半を終えた。

 3Qも序盤は駒澤大ペースで試合が進む。#55近藤 大がルーズボール争いで不運な4つ目のファウルを吹かれる危機も、#5槇坂(4年・SG)の好守や#8鈴木の2本連続の3Pでなんとか凌いだ。しかし3Q残り3分を切り、これまで我慢の展開を強いられていた法政大が猛攻を見せる。前からディフェンスして相手にボールを運ばせず、#0高田(3年・G)も鋭いドライブでチームを引っ張った。駒澤大はパスミスがアンスポーツマンライクファウルにつながるなど失速。3Qラスト3分間で怒涛の17得点を積み上げた法政大が、再度リードを奪い返した。
 
 勝負の4Q、駒澤大はスタメンに戻したことでリズムが良くなり同点に追い付くが、すかさず法政大も勝負強い#0高田が2連続得点で返し逆転させない。そのまま時間を使いながら攻め、残り11.5秒に#14大塚(3年・G)のフリースローで4点リードとなり優位に立った。残り5.7秒に#8鈴木の3Pで1点差に詰め寄られたものの何とか逃げ切り、最終スコア77-73で逃げ切った。 

 法政大は慶應大戦、国士舘大戦に続き、競り合いを制しての3連勝。相手に流れを奪われる時間帯も多いが、「接戦になっても勝てているのは精神的に強くなった証拠」#0高田も手応えを感じている様子。これまでの法政大とは一味違うカラーを見せ、早くも昨季リーグ戦の2勝という記録を塗り替えた。全勝の中央大に続き、2位に位置付けて虎視眈々と頂点を狙う。

 対する駒澤大は、不安要素だったファウルトラブルが最後まで響いた。「負ける試合はいつも自分たちのミスで自滅している」と主将の#43近藤圭太。スタメン5人がほぼ40分間フル出場で戦う布陣だけに、些細なファウルが命取りになる。#31新井(4年・PG)らベンチメンバーが経験を積めたことは大きいが、接戦を落としての悔しい2敗目となった。

法政大:3勝1敗
駒澤大:2勝2敗

写真:駒澤大・#8鈴木は3P6本を含む24得点の活躍だったが、勝利には結びつかず。

※法政大・高田選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2012.09.09 (Sun)

【2012リーグ】9/9結果

■関東大学1部リーグ 青山学院大学相模原キャンパス
早稲田大学89 (17-14,24-16,25-29,23-21) 80日本体育大学
大東文化大学59 (12-14,15-11,22-15,10-24) 64明治大学
拓殖大学71 (17-26,12-23,23-10,19-32) 91筑波大学
東海大学75 (17-17,22-12,20-21,16-15) 65専修大学
青山学院大学91 (24-17,22-10,21-19,24-19) 65日本大学

青山学院大学 4勝0敗
東海大学   4勝0敗
筑波大学   4勝0敗
早稲田大学  3勝1敗 
拓殖大学   1勝3敗
大東文化大学 1勝3敗
専修大学   1勝3敗
日本体育大学 1勝3敗
明治大学   1勝3敗
日本大学   0勝4敗

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■関東大学2部リーグ 東洋大学総合スポーツセンター
神奈川大学67 (19-21,17-17,16-20,15-23) 81東洋大学
駒澤大学74 (12-19,22-10,18-29,22-19) 77法政大学
白鴎大学 73 (14-29,17-14,15-25,27-27) 95国士舘大学
中央大学94 (22-19,25-19,23-24,24-14) 76関東学院大学
慶應義塾大学106 (33-18,24-19,16-19,33-30) 86順天堂大学

中央大学   4勝0敗
法政大学   3勝1敗
白鴎大学   3勝1敗
駒澤大学   2勝2敗
関東学院大学 2勝2敗
慶應義塾大学 2勝2敗
国士館大学  2勝2敗
神奈川大学  1勝3敗
東洋大学   1勝3敗
順天堂大学  0勝4敗

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■関東大学3部リーグ1次ステージ
◆東京経済大学武蔵村山キャンパス

成城大学76 (21-18,24-12,16-23,15-20) 73上智大学
國學院大學73 (10-19,18-17,18-22,27-30) 88東京経済大学
玉川大学84 (33-24,9-27,19-19,23-30) 100埼玉大学

◆東京農業大学世田谷キャンパス
東京農業大学93 (29-24,14-20,15-30,35-32) 106山梨学院大学
江戸川大学106 (32-16,19-16,27-23,28-26 ) 81立教大学
東京成徳大学87 (24-10,21-17,25-15,17-19) 61国際武道大学

東京成徳大学 4勝0敗
江戸川大学  4勝0敗
玉川大学   3勝1敗
立教大学   3勝1敗
國學院大學  2勝2敗
東京経済大学 2勝2敗
山梨学院大学 2勝2敗
国際武道大学 1勝3敗
東京農業大学 1勝3敗
埼玉大学   1勝3敗
成城大学   1勝3敗
上智大学   0勝4敗

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2012.09.08 (Sat)

【2012リーグ1部】9/8レポート

第2週に突入し中位は乱戦
日本体育大は1部リーグ初勝利


 1部リーグは第2週に突入した。無傷の3連勝は青学大・東海大・筑波大の3チーム。また初週で2連敗した3チームの中では日本体育大が初勝利を上げて1歩抜け出し、明治大・日本大は未だ白星を挙げられないままとなった。
 また1Qから好調だった早稲田大は拓殖大に100点ゲームの快勝。1勝2敗で4チームが並び、中位はまだまだ予想のできない状況となっている。上位も下位も、激しい争いはまだ始まったばかりだ。

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【接戦を一歩抜け出したのは筑波大】
120908nishimura.jpg 開始から#51皆川(2年・PF)が攻め気を見せて積極的にインサイドを攻める明治大に対し、筑波大は立ち上がりで躓くものの#47砂川(4年・PF)、#14坂東(2年・SG)が立て続けに3Pを決めて差を縮め、そこからは一進一退の展開が続いた。1Qは12-13とロースコア。続く2Qは、筑波大が攻撃的なディフェンスを仕掛けて相手のミスを誘うが、明治大も要所で#2目(3年・F)が外角のシュートを沈めていき点差が動かない。
 
 30-32で入った後半、筑波大は3Qで#47砂川や#32武藤(3年・C)がファウルトラブルに見舞われ、明治大にとっては大きなチャンスが訪れたが、思うように得点が伸びない。オフェンスリバウンドに絡んで何とか7点のリードを奪うが、この大事な場面で#6西村(3年・PG)に大事な3Pを決められ、再度筑波大が盛り返して42-44で最終Qに入る。

 勝負の分かれ目となったのは、53-50で迎えた4Qラスト約2分間の攻防だった。筑波大は#32武藤のアシストで#21笹山(2年・PG)が得たバスケットカウントで流れを掴み、その後#21笹山が値千金のミドルシュートを決めて残り1分切って7点リード。明治大も#12中東(2年・SG)が3Pで返し、ここからかと思われたが、#21笹山・#32武藤のコンビプレーを止められず、最後は62-56で力尽きた。

 ロースコアな展開となりどちらに勝負が傾くか分からない展開ではあったが、勝負所を筑波大が制した。筑波大は出場した10人が全員得点を挙げ、活躍の場をみんなで分け合った印象。何とか取りこぼしなく3連勝となった。明治大は#12中東・#51皆川が積極的に攻め#2目のアウトサイドも好調だったが、ここぞという場面でのターンオーバーが痛かった。初勝利とはならず、苦しい戦いが続く。

筑波大:3勝0敗
明治大:0勝3敗

写真:筑波大・#6西村も大事なところで仕事を果たした。


【2Q以降盛り返した日体大が大東大を下す】
120908shimizu.jpg 日本体育大は第2戦の怪我でスタメンガードの#11北川(3年・SG)が戦線離脱。控えPGの#1本間(2年・PG)も前日の練習の怪我でこの日は欠場したため、代わりに#16横山(4年・SF)をスターターに据えて本来2番ポジションの#22水沼(4年・SG)が1番ポジションを務める布陣となった。

 立ち上がり、大東文化大が速い展開から易々シュートにつなげていくのに対し、ことごとくシュートがリムに弾かれた日本体育大。開始5分で10-2と先行されたところでたまらずタイムアウトを請求した。徐々に日体大も調子を上げると、最後に#88万(1年・C・中部第一)のダンクで締めて22-15で2Qに入る。

 すると2Q、大東大はオフェンスリバウンドを掌握するもそのチャンスを活かしきれず5分間以上無得点。その間に日体大が追い上げる形となった。特に途中出場の#13清水(3年・PG)がディフェンスやルーズボールで奮闘し、アンライクスポーツファウルを得るなどチームに勢いをもたらす。大東大も#14岸本(4年・PG)が何とかブザーギリギリに決めて2点ビハインドに留めるが、完全に相手に流れを奪われたQとなった。

 続く後半、日体大は#21熊谷(4年・F)、#22水沼の3Pが決まり、守っても相手の24秒オーバータイムを誘うなど好調。対する大東大も#41小山(4年・G)が得点を引っ張って速攻から#14岸本がバスケットカウントを得るなど見せ場を作るが、なかなか点差が縮まらない。3Q終盤に連続してオフェンスリバウンドを奪う場面も、日体大の高さを前に決めきることができなかった。日体大はリバウンドの部分も4Qには修正し、変則的なディフェンスを仕掛けて大東大のリズムを崩した。大東大は頼みの#14岸本の3Pがリングに嫌われ、追い上げの糸口を掴めず。62-73でタイムアップとなり、日体大が嬉しい1勝目を挙げた。

 大東大は19本ものオフェンスリバウンドを奪ったが、日体大の高さを相手になかなか中で仕事ができず、加えて3Pも31本打って決まったのは3本と、確率が落ちた。白星を献上し、1勝2敗で並んだ。

 日体大は#11北川、#1本間が欠場してPGが不安要素だったが、「チーム一丸となって勝てた」#22水沼。エース#21熊谷も30得点で納得のいく活躍だった。嬉しい1勝目、ここから勢いに乗れるか。

日本体育大:1勝2敗
大東文化大:1勝2敗

写真:ハッスルプレーでチームを盛り上げた日体大・#13清水。

※日本体育大・水沼選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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120908ninomiya.jpg 拓殖大早稲田大の対戦は、序盤から早稲田大がリードを保った。好ディフェンスからの速い展開で1Qから二桁のリードを得る。拓殖大は#11佐々木(4年・C)のシュートで食い下がり、#94長谷川(4年・SF)はこの試合3Pのバスケットカウントを二本奪い会場を盛り上げるが、早稲田大のシュート率がそれを凌駕し続けた。結局拓殖大の爆発力を封じ込めた早稲田大が終始リードを保ち、103-86で勝利。白星を先行させた。

 苦しみながらも2勝して第1週を乗り切った東海大は、この日も日本大相手に前半は競り合う展開を強いられる。だが、後半からは完全にペースを掌握。#10バランスキー(2年・PF)の得点で差を広げると、#33狩野(4年・SG)の2連続3Pで日本大を完全に突き放した。95-56で勝利し、これで無傷の3連勝。これとは対照的に、日本大は3連敗となってしまった。

 専修大との対戦となった青山学院大は、この試合から#8張本(3年・SF)と#25永吉(3年・C)が先発メンバーに名を連ねた。連携面の甘さは見受けられるものの、存在の大きさを感じさせるプレイでチームを牽引し、81-60での勝利に貢献した。

写真:早稲田大は#4二宮が復帰。
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2012.09.08 (Sat)

【2012リーグ2部】9/8レポート

中央大・白鴎大は安定感を見せ3連勝
慶應大は2試合連続でクロスゲームを落とす


120908sirahama.jpg 2週目に入った2部リーグ。1週目より硬さが取れ、ここから更にレベルを上げていきたいところだ。
中央大、白鴎大は余裕を見せて3連勝。それ以下はまだダンゴ状態だが、今年の2部リーグは例年より実力伯仲と言われ、この段階では先は見えない。一戦一戦がまさにシビアな勝負だ。

 3戦全勝の中央大白鴎大は下位チームからの対戦となっており、まだ余裕の展開が見える。他のチームからの印象では、先の見えない2部の中でもこの2チームの名前ははっきりと上がってくる。中央大順天堂大のシュートが前半当たったことで接戦に持ち込まれたが、3Qで一気に突き放した。得点力、走力の勝負では一歩抜けている。点の取り合いだけでは中央大に勝利するのは簡単ではない。白鴎大は#10田中(3年・G)の3Pが高確率で決まり、神奈川大を1Qから圧倒した。昨年までの不安定な様子はなく、確実に白星を増やしている。両チームがこのまま全勝を守れるかに注目したい。

写真:ダンクに行く白鴎大・白濱。

※中央大・入戸野選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【法政大がうれしい2勝目】
120908katotoshikazu.jpg 2戦目に劇的な勝利をあげた法政大が2勝目を手にした。この日の相手は国士舘大。1Qこそ国士舘が3点リードするが、2Qになると国士舘大のアウトサイドが入らなくなり、このQは7点に終わってしまう。法政大は#5松澤(2年・C)や#14大塚(3年・G)らの得点で2Qは23得点とリードに成功した。

 後半、国士舘大は#9新田(2年・C)や#15松島(3年・G)の得点で稼ぐが、法政大も#13三角(3年・F)の3P、#24加藤寿一(1年・F・法政二)のバスケットカウントなど、チームを乗せるプレーが出る。4Q、国士舘大は得点を続けていくが、法政大は#14大塚の3Pが2本連続するなど、気持ちは切れず61-69で法政大が2つ目の白星をゲットした。

法政大:2勝1敗
国士舘大:1勝2敗

写真:写真の加藤寿一、沼田ら1年生がいい活躍をしている法政大。


【東洋大も粘るが駒澤大が逃げ切り】
120908makisaka.jpg 1勝が欲しい東洋大。1Qは#6村上(2年・G)の3Pや#24遠山(2年・F)、#7筑波(2年・F)などの得点で、駒澤大に対し五分五分の戦いとなった。駒澤大はファウルが多く軽快な得点ではないが地味に稼いで1Qは20-14とリード。そして2Qに入ると#55近藤大(4年・PG)のバスケットカウント、3Pで流れをつくり、#8鈴木(4年・G)も2本の3Pでこれを援護。前半で45-29と突き放しに成功した。

 後半、それでも東洋大の気持ちは切れず#41前田(4年・F)の奮闘も光った。点数的には3Q、4Qとも駒澤大を数点上回ったが、前半の差を詰めるには至らず74-62で駒澤大が手堅く勝利。東洋大は劣勢でも最後まで戦い抜く試合が続くが、苦しい3連敗となった。

駒澤大:2勝1敗
東洋大:0勝3敗

写真:近藤(大)に継ぐ得点の駒澤大・槇坂。


【劇的な幕切れで関東学院大が勝利】
120908keio_kanto.jpg 慶應義塾大関東学院大の勝負は、最後の最後まで分からないクロスゲームとなった。慶應義塾大はスタメンに#23黒木(1年・PF・延岡学園)を起用。インサイドの#1エリマン(2年・C)に対し、ダブル、トリプルで激しいプレッシャーをかけていく。#18大元(1年・G・洛南)の3Pや#23黒木の速攻、#16伊藤(2年・G)の連続シュートも出るが、関東学院大は#81横瀬(3年・G)や#7荒木(3年・F)も積極的に攻め、19-21と関東学院大がリードで1Q終了。2Q、関東学院大はエリマンの部分は勝負できないが、得点源である荒木、横瀬といったところが得点を重ねて37-44で前半を終了した。

 3Q、慶應大が流れを取り返した。#23黒木のミドルシュートに#16伊藤、#20福元(1年・G・福大大濠)と続き、#14権田(2年・F)のフリースローで逆転。関東学院大はターンオーバーが続いて思うように得点できず慶應大は#18大元の3Pなどアウトサイドも決まって60-56で4Qへ。

 4Q、関東学院大はゾーンディフェンスにチェンジ。慶應大の得点が鈍くなる。しかし関東学院大もシュートが決まらず、序盤に追いつくがシーソーゲームのままゲームは終盤へ。残り2分から互いに点を取ってはその都度逆転し、タイムアウトを請求する緊迫した状態が続くが、残り時間5.2秒で慶應大は#16伊藤がフリースローを2本決めて73-73の同点に。最後のオフェンス、「インサイドを警戒した」(慶應大・佐々木HC)という慶應大のディフェンスに対し、ボールは守りの甘くなったアウトサイドの#7荒木へ渡った。荒木のシュートはきれいにリングに吸い込まれ、ブザーとともに試合終了。関東学院大が激しいクロスゲームを73-76で制した。

 お互いミスも、良い所も出た試合。このチャンスをしっかり掴んでいればもっと楽な試合だった、と思われる部分は多々あった。最後のオフェンスは内外の得点がある関東学院大を両方うまく守るのは難しい状態だったが、外のディフェンスが甘くなってしまった慶應大に対し、そこで外を決めきった荒木が見事だった。

関東学院大:2勝1敗
慶應義塾大:1勝2敗

写真:慶應大は激しいディフェンスでエリマンを囲んだ。

※関東学院大・荒木選手、慶應義塾大・黒木選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2012.09.08 (Sat)

【2012リーグ】9/8結果

■関東大学1部リーグ 青山学院大学相模原キャンパス
筑波大学62 (12-13,18-19,12-12,20-12) 56明治大学
大東文化大学64 (22-15,9-18,15-19,18-21) 73日本体育大学
拓殖大学86 (12-26,23-23,20-24,31-30) 103早稲田大学
東海大学95 (16-18,26-19,30-7,23-12) 56日本大学
青山学院大学81 (17-12,19-17,19-17,26-14) 60専修大学

青山学院大学 3勝0敗
東海大学   3勝0敗
筑波大学   3勝0敗
早稲田大学  2勝1敗 
拓殖大学   1勝2敗
大東文化大学 1勝2敗
専修大学   1勝2敗
日本体育大学 1勝2敗
日本大学   0勝3敗
明治大学   0勝3敗

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■関東大学2部リーグ 東洋大学総合スポーツセンター
国士舘大学61(14-11,7-23,19-16,21-19)69法政大学
駒澤大学74 (20-14,25-15,12-15,17-18) 62東洋大学
白鴎大学88 (24-8,23-14,17-20,24-13) 55神奈川大学
中央大学94 (28-25,15-19,22-15,29-14) 73順天堂大学
慶應義塾大学73 (19-21,18-23,23-12,13-20) 76関東学院大学

中央大学   3勝0敗
白鴎大学   3勝0敗
駒澤大学   2勝1敗
関東学院大学 2勝1敗
法政大学   2勝1敗
慶應義塾大学 1勝2敗
国士館大学  1勝2敗
神奈川大学  1勝2敗
順天堂大学  0勝3敗
東洋大学   0勝3敗

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■関東大学3部リーグ 1次ステージ
◆東京経済大学武蔵村山キャンパス

成城大学83 (29-16,22-32,21-24,11-33) 105山梨学院大学
江戸川大学87 (23-13,14-17,21-23,29-14) 67東京経済大学
東京成徳大学93 (21-22,21-19,23-16,28-18) 75埼玉大学

◆東京農業大学世田谷キャンパス
東京農業大学98 (15-20,34-17,16-13,33-29) 79上智大学
國學院大學55(17-25,15-19,15-24,8-18)86立教大学
玉川大学83 (27-20,11-13,20-16,25-21) 70国際武道大学

東京成徳大学 3勝0敗
玉川大学   3勝0敗
江戸川大学  3勝0敗
立教大学   3勝0敗
國學院大學  2勝1敗
国際武道大学 1勝2敗
東京経済大学 1勝2敗
東京農業大学 1勝2敗
山梨学院大学 1勝2敗
成城大学   0勝3敗
埼玉大学   0勝3敗
上智大学   0勝3敗

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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