FC2ブログ
2011年11月 / 10月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫12月


第71回 全日本大学バスケットボール選手権大会
筑波大学が3年ぶり5回目の優勝

2011.11.24 (Thu)

【2011インカレ】11/24 拓殖大VS日本体育大

【4Qを制した拓殖大が日本体育大を下す】
 関東3位の拓殖大と関東11位の日本体育大の対戦は、最終Qまで接戦になったが、最後に突き放した拓殖大が94-86で勝利した。

111124hasegawatomonobu.jpg 1Q、#94長谷川智伸(3年・SF)の3Pで幸先の良い立ち上がりを見せた拓殖大。だが日本体育大も#11北川(2年・G)が走ってアンスポーツマンライクファウルをもらうなど、反撃を図って追い上げる。24-19で2Qに入ると、日本体育大は激しいディフェンスで勢いに乗りブレイクを出して連続得点。拓殖大はゾーンに対し攻あぐねるが、#15八木(4年・C)がリバウンドに粘って持ち直し、42-39とややリードして試合を折り返すと、続く3Qも拓殖大はゾーンディフェンスを攻めあぐねながら#11佐々木(3年・C)の活躍でつないだ。日本体育大も#21熊谷(3年・F)が攻め、結局61-61と同点のまま3Qを終える。

 4Q、拓殖大は#94長谷川が開始早々3Pでバスケットカウントを獲得。これで#11北川をファウル4つに追い込んで勢いに乗り、その後も#8長南(4年・SF)が高確率でシュートを決めて差を開く。日本体育大は果敢に攻め込みフリースローで点を取るが、差を縮めることが出来ない。オフェンスリバウンドもことごとく奪われ反撃の芽をつぶされた。残り1分を切り、日本体育大はベンチの4年生をコートへ。#27近藤(4年・F)や#35村瀬(4年・C)がシュートを決めると、下班も含めチームも大きく沸く形に。日本体育大最後のオフェンスはキャプテン#23横江(4年・G)に託され、切れ込んで見せ場を作った。そのまま94-86でタイムアップ。拓殖大が日本体育大を下し、ベスト8へと進んだ。

 拓殖大は攻めあぐんだ場面もあるが、大事な場面で持ち味のアウトサイドが決まった。勝利のスタイルは確立している。これを続けて頂点を狙うだけだろう。日本体育大は早い展開やゾーンディフェンスで持ち味を出したが、終盤のオフェンスはドライブやゴール下で決められない場面が目立ち、やや力強さを欠いた。しかし、今年は収穫の大きかったシーズン、来期の充実に向けてまた取り組んでもらいたい。

写真:21点の長谷川智伸。クラッチシューターとしてこの先どんなシュートを決めるか楽しみだ。

※日本体育大・横江選手のインタビュー、写真は「続きを読む」へ。

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

EDIT  |  23:55  |  2011インカレ  |  Top↑

2011.11.24 (Thu)

【2011インカレ】11/24 東海大VS明治大

【オーバータイムの末、ブザービーターで東海大が勝利!】
111124sakamoto.jpg 昨年のインカレでも延長戦となった東海大明治大。注目の対決とあって会場には多くの観客が集まったが、試合はその期待を裏切らない白熱した好ゲームとなった。

 序盤から点差の離れない互角の戦いが続いた。東海大は2点リードで2Qに入ると、インサイドにボールを集めて#16坂本(4年・C)が連続得点。だが明治大もタイムアウトを挟んでアジャストし、#16坂本のところを良く守ってミスを誘った。東海大はオフェンスリバウンドを得るも明治大の高さに阻まれシュートを決めきれない。結局26-26と同点で試合を折り返した。

 東海大は3Qからディフェンスがさらに激しくなるも、明治大#6佐藤(4年・PG)が難しい体勢でも3本の3Pを決める集中を見せる。一方の東海大も#33狩野(3年・SG)の3P、#16坂本の二度のバスケットカウント獲得で譲らない。#17田村(4年・SG)や#1岸本(4年・PG)の1on1で明治大が一歩抜け出して8点リードするも、#0満原(4年・C)、#24田中(2年・SF)が奮起した東海大が4点差に詰め寄って45-49で3Qを終えた。

 勝負の4Qに入り、#0満原、#16坂本がゴール下で粘って東海大が逆転。#24田中もオフェンスリバウンドでカバーし残り3分半には6点差がついた。だが明治大も粘って残り2分には#16安藤(1年・G・明成)のドライブで同点に。これに#33狩野が3Pで返すも、#17田村が速攻を決めて切らさない。すると残り13.1秒、#4森田(4年・PG)がフリースローを2本決めて67-64と東海大の3点リード。タイムアウト明けの明治大の最後のオフェンス、ボールが#16安藤に渡ると東海大はダブルチームを仕掛けようと安藤にディフェンスが2人寄る。これで#17田村が空き、パスが渡ってほぼノーマークでこれを打つ形になった。これがきれいに決まって67-67。東海大の最後のオフェンスは#4森田が無理に打つ形となり、試合はオーバータイムへと突入した。
 
111124tokai.jpg チームファウルが4Qの継続となる延長戦、明治大は無駄なファウルがかさんで#16坂本にフリースローを二度与えてしまうが、これを坂本が全て落としてしまう。それでも#0満原のフリースロー、#24田中がリバウンドをタップでねじ込み東海大が4点のリードを奪うが、これに#17田村が鮮やかなドライブで返し勝負はまだ分からない。シーソーゲームが続いて残り40.4秒、#16安藤のドライブで73-75と明治大リード。しかし34.4秒ディフェンスの穴をついて#0満原がゴール下を決め、東海大が再び同点に。続けて明治大は24秒を使って攻めるが決めきれず、残り時間は10秒を切る。最後のオフェンス、#0満原からここでボールが回ったのは主将の#36三浦だった。左45度から体制を崩しながらジャンプシュートを放つと、これがブザーと同時に見事リングを通過し77-75。劇的なラストで東海大が明治大を下して歓喜に沸いた。

 互いの気迫がぶつかり、最初から最後まで一瞬の気も抜けない白熱した試合だった。勝利した東海大はもちろん、敗れた明治大も試合終了後は清々しい表情。最後の大会に懸ける選手たちの頑張りに、見ている者を感動させるような試合だった。これで東海大は大きな勝ち星を手にしてベスト8進出。この試合で勢いに乗り、一気に駆け上がることが出来るか。

写真上:インサイドで奮闘した坂本。
写真下:ブザービーターを決め、満原が三浦を抱きしめる。

※明治大・佐藤選手、田村選手のインタビュー、試合の写真は「続きを読む」へ。

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

EDIT  |  23:46  |  2011インカレ  |  Top↑

2011.11.24 (Thu)

【2011インカレ】11/24 筑波大VS天理大

【序盤からリードを得た天理大が逃げきり勝利】
111124ryu.jpg 関西2位の天理大筑波大の対戦は立ち上がりから天理大がリードした。筑波大は足を痛めていた#99加納(4年・C)をスタメンにして試合に臨んだ。しかしインサイドに202cmの#23劉(3年・C)のいる天理大に対し、中ではそう簡単には攻められず、天理大のディフェンスに対し24秒も犯すなど苦戦する。天理大は#25平尾(4年・PG)がフリースロー、3Pできっかけを作ると、#0河原(2年・C)もフリースローを得るなどしてリード。筑波大はアウトサイドも入らず、最初の得点が入ったのは残り4分になってから。そこから#99加納、#34田渡(4年・G)の3Pも続くが、天理大は#25平尾が全開。コートを駆けまわり、シュートも確実に決める。最後には#5清水(4年・SF)がバックコートから放ったシュートがブザービーターで決まり、10-17と天理大が幸先の良いスタートとなった。

 2Q、やや落ち着いたか筑波大は点差を詰めにかかるが、天理大は#25平尾がシュート、アシストにと奮闘し、激しいマークにあってなかなかアウトサイドの打てないでいた#2大谷(4年・SG)の3Pも出て、10点のリードに。筑波大も#34田渡が3Pで返すが、筑波大が速攻を決められないのに対し、天理大は#17船津(3年・PF)の速攻、#25平尾のバスケットカウントで波に乗る。#23劉が2ファウルでベンチへ下がるも、#18相馬(2年・SG)が3Pで逆に盛り上げるなど、天理大は完全にゲームの流れをつかんで23-38で前半を終えた。

 3Q、筑波大がようやく盛り返す。#34田渡の3Pや#99加納のバスケットカウントなどもあり点差を一桁にする。天理大はややシュート確率が下がってくるが、リードは保つ。互いにミスの出た時間帯もあるが、苦しい時間帯から抜けだしたのは天理大。#25平尾がドライブで筑波大ディフェンスを割り、続けざまに得点。筑波大も#14坂東(1年・SG・北陸)がシュートを打っていくが、天理大が一時は4点差にまでなった差を9点にして3Qを終えた。

111124tenri.jpg 4Q、筑波大は#21笹山(1年・G・洛南)、#14坂東を入れてスタート。ここから坂東のアウトサイドが頼りになった。しかし天理大も#2大谷の3P、#23劉がインサイドでシュートを決め、リードはやはり10点前後。筑波大は決定打が出ないままゲーム終盤に入り、残り2分を切ってプレスを仕掛けた。天理大はこれにまんまとはまり、ターンオーバーを連発するが、主将の#3濱田(4年・PG)を入れてチームを落ち着かせ、プレスに対処。筑波大は残り時間わずかな中、#34田渡、#99加納が3連続3Pで周囲を沸かせるが、天理大も焦らず早いリスタートやオフェンスリバウンドを押さえて詰めさせず、68-76で試合終了。天理大がベスト8へと駒を進めた。

 筑波大は前半の悪さが響いた。天理大が筑波大の対策をしっかりしてきたこともあるが、強い気持ちで相手が来た時に、それを打ち破る強さが出せなかった。田渡は平尾に激しくディナイされ、前半はうまく動けず加納も自身のケガや相手の高さもあって、満足できる出来とはならなかった。

 天理大の平尾は勝利に嬉し泣き。特に、同じ李相佰杯代表でもある田渡に対しては並々ならぬ思いでこの試合に挑んだ。李相佰ではスタメンの田渡に対し、出番がほとんどもらえなかったことが彼の大きなモチベーションになったと言う。試合中も常に声を出し、自身がプレーで見せ、またチームメイトには強く、厳しくコート内でも指示を飛ばし続けた。コート上での強いリーダーシップにチームも応え、勝負どころで崩れることなく見事な勝利。次はベスト4をかけた一戦。天理大史上最高位を目指し、どのように戦うか見逃せない戦いになるだろう。

写真上:劉がインサイドで大きな役割を果たした。
写真下:勝利に同じ4年の清水と抱き合う平尾。終盤は足にきたというが、それを感じさせないプレーだった。

※天理大・平尾選手、筑波大・田渡選手のインタビューは追って掲載します。
※試合の写真は「続きを読む」へ。

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

EDIT  |  23:45  |  2011インカレ  |  Top↑

2011.11.24 (Thu)

【2011インカレ】11/24 2回戦Bコートレポート

延長戦をブザービーターで東海大が制す
地方校の奮闘も見えたベスト8決め


 入場制限がかかるほどの観客でにぎわった墨田区総合体育館。Bコートでは浜松大vs日本大、早稲田大vs関西学院大、東海大vs明治大、日本体育大vs拓殖大の4試合が行われ、特に東海大と明治大の一戦は延長戦にもつれこんでの大接戦に。だが最後のシュート1本の差で明治大を下した東海大の他、日本大、早稲田大、拓殖大と関東1部校が地力の差で勝ち残ってベスト8に残った。

111124diarra.jpg 関東7位の日本大と東海地区2位の浜松大の対戦は1Qこそ互角の戦いになったが徐々に日本大が突き放した。#45ジャーラ(3年・C)にボールを入れさせない守りを見せた日本大だが、浜松大はその分#39成田(4年・G)らまわりの選手が活躍し、速攻やアウトサイドで13-14と浜松大リードの1Qだった。だが2Q以降、#33和田(3年・PG)を交代で入れてハーフコートのバスケットを徹底する浜松大だが、ターンオーバーもかさんで日本大の速攻を許した。日本大も2Qはオフェンスが上手くいかずになかなか引き離せなかったが、3Qで#3石川(3年・PG)の2連続3Pが出て勢いに乗ると、前からあたって浜松大にボールを運ばせずに一気に点差を突き放した。その後3Qでつけた差を4Qでも保ち、日本大が65-49で勝利。ベスト8へと駒を進め、次は東海大との対戦となった。浜松大は持ち前のインサイドを活かそうとするも、#24熊吉(4年・C)相手には一回戦の時のようにはいかず。目標のベスト8達成とはならなかった。

111124kubota.jpg 一回戦で仙台大を破って勢いに乗る関西学院大は、毎年定期戦を行っている早稲田大に立ち向かった。出足は関西学院大に固さが見え、開始から早稲田大が序盤から圧倒。だが早稲田大は#90二宮(2年・C)らのファウルが込んでリズムを崩し、その間#9西(1年・SG・東山)、#3川嶋(3年・PG)が攻撃の起点となって早稲田大のディフェンスをかき回して追い上げた。2Q後半は1点差にまで詰め寄ったが、早稲田大も#21河上(2年・PF)が好守に渡り活躍して逆転はさせない。3Qには#14久保田(4年・C)がゴール下で強さを発揮して得点を量産し、再び差が開いた。しかし#22源中(3年・PF)の3Pなどで10点差に留めて4Qに進んだ関西学院大は、#0高橋(3年・C)らがオフェンスリバウンドに奮闘して再び盛り返す。早稲田大もブレイクを出して流れを引き戻そうとするが、#21河上や#6大塚(3年・)の足がつって悪い流れに。残り3分には#9西のドライブで4点差にまで詰め寄った。だがここからの1本が出ない関西学院大。その後早稲田大は倉石監督がテクニカルファウルを取られる場面もあったが、落ち着いてディフェンスして点差を守った。ファウルゲームでさらに差を広げ、結局62-74で早稲田大が勝利。追い上げられても逆転はさせないのはさすがだった。しかし関西学院大も何度点差を離されてもその度に追い上げる粘り強さを発揮。主力に3年生以下が多いだけに来年も楽しみなチームだ。

写真上:ジャーラを守る日本大。前半は浜松大のリズムにつられてしまうところだったが、持ち直した。
写真下:大黒柱の久保田。最後のインカレでさらに上を目指す。

※浜松大・成田選手のインタビューは「続きを読む」へ。

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

EDIT  |  23:40  |  2011インカレ  |  Top↑

2011.11.24 (Thu)

【2011インカレ】11/24 2回戦Aコートレポート

気迫が勝った天理大が筑波大を撃破
専修大、富山大、白鴎大はそれぞれ良さを見せるも敗退


 墨田区総合体育館Aコートで行われた2回戦4試合は、1回戦とはまた違う空気に包まれ、それぞれ一発勝負の真剣さが見えた。インカレは1回勝ち抜くごとに試合のレベルがグンと上がる。そうした面白さの見える試合が続いた。青山学院大は順当勝ち。入れ替え戦では惜しくも敗れた中央大は富山大を下した。大東文化大と専修大は競り合いから大東文化大が勝利し、2007年以来のベスト8入り。筑波大対天理大は最初からゲームの流れを掴んだ天理大が追いつかせることなく終了。ベスト8進出を決めた。


【富山大が粘るも中央大が確実さで勝利】
111124onodaiki.jpg 2年連続の1回戦突破となった富山大中央大と対戦。サイズでは劣るものの、速さを活かして中央大に互角に渡り合う。富山大は得点が止まる場面もあったが、1Qは互いに点を取り合い、接戦に。中央大は#20小野(3年・F)の3Pがブザーとともに決まり、26-31。2Q、なかなかアウトサイドが入らない富山大だが、中央大も富山大のディフェンスの前にターンオーバーやシュートが決まらない場面も。富山大はリバウンドを取ってからの速攻を何度も出すが、中央大は#16佐藤将斗(3年・G)の3Pや#5谷口(1年・F・洛南)のシュートで簡単には追いつかせない。それでも富山大は#25志村(3年・G)、#91佐藤雄太郎(4年・F)の3Pが続いて、なんとか持ちこたえ、40-48で前半を終了した。

 3Q、中央大は#20小野の得点が続く。富山大も3Pが連続し、追い上げたいところだが小野のオフェンスを止めることができない。一桁だった差を#20小野のバスケットで10点差にされると、なかなか差を詰めることができなくなった。それでも#35中村(1年・F・藤枝明誠)のフリースローや#25志村の3Pなどで再度6点差にまで追い上げるが、中央大が確実にシュートを決めていき、4Qではそのまま引き離されて最後は73-100で試合終了。中央大がベスト8を決めた。

 中央大の次の相手は青山学院大。青山学院大相手にどこまでできるのか、1年間の成果を見せる時でもあり、どれくらい通用するようになったのか、はかる目安にもなる。奮闘を期待したい。富山大は一回戦は#11山本、この試合では#25志村が当たった。サイズがなく、自分たちで工夫しながらの取り組みだが、2年連続の一回戦突破は大きな糧になったはず。この経験を活かして来年も結果が出せるか、この舞台に戻ってくることを楽しみにしたい。

写真:中央大は小野が31点11リバウンドの活躍。


【接戦からじわじわ抜けだした大東文化大が専修大を下す】
111124endo.jpg 専修大大東文化大の対戦は、序盤は専修大のディフェンスが光ったが、次第に大東文化大が盛り返す内容となった。

 1Q、専修大は#91太田(4年・C)の高さが大東大を阻んだ。#43鎌田(3年・C)が機能せず、#14岸本(3年・G)も簡単に中で勝負はできない。#33館山(3年・G)の3Pも決まり、立ち上がりでリードした専修大がそのまま優位を保って1Qは19-12。2Q、専修大は#33館山のドライブやフリースローもあり、リードを保つ。大東大は速攻のパスが大きすぎたり、#15遠藤(4年・PG)がブロックされたりとなかなかリズムが出てこないが、#13小原(4年・G)の3P、速攻も出て次第に流れが良くなる。専修大は開始5分に#41根岸(4年・F)のポストプレーが決まった後、得点が止まってしまう。大東大は#14岸本の3Pが連続で決まるなど波に乗り始め、逆転に成功。前半を33-34とリードして終えた。

 一気に抜け出したい大東大だが、3Qはアウトサイドが落ちた。しかし専修大も攻撃の攻め手がなく、#22樋口(3年・F)がインサイドで粘るが、それ以外では伸び悩みこのQは9点に終わる。しかし大東大も3Pをことごとく落とし、12点。大東大が4点リードして4Qに入り、序盤に#43鎌田、#15遠藤の得点が続いてリードは8点に。追い上げたい専修大だが、インサイドでの得点ができず、アウトサイドを打つ形になってしまう。しかし#33館山も簡単には打たせてもらえず、差が縮まらない。そのまま専修大が追い上げかなわず57-62でタイムアップ。大東大がベスト8へ名乗りを挙げた。

 #43鎌田は9点と苦しんだが、その分ガード陣が奮闘し、遠藤、小原、岸本の3人で42点を稼いだ。ロースコアで鈍い展開となったが、その中でも粘って勝ったことはリーグ戦を戦ってきた経験値も大きいだろう。次の相手は天理大。この勝負には大東大の躍進のみならず、来年のインカレにおける関東の1枠確保もかかっている。絶対に負けられない戦いだけに、注目必至だ。

 専修大は序盤こそ高さとディフェンスが生きたが、得点が停滞した時間帯に攻めあぐねた。守りに注力したチームである分、オフェンスのパターンはそう多い訳ではない。苦しい時間帯にどうやって加点していくべきか、今後の課題でもあるだろう。

写真:大東文化大・遠藤は12点。ほかにも岸本、小原がそれぞれ15点とバランスが良かった。


【2Qで白鴎大が失速、青山学院大がベスト8へ】
111124hiejima.jpg 第一シード、連覇を狙う青山学院大白鴎大と対戦。1Qは白鴎大の良さが随所に出た。序盤、#65高橋(4年・SG)が幸先良く3Pを決めると#5柳川(2年・SG)の3Pもそれに続き、#30アビブ(3年・C)もインサイドで高さを発揮。青山学院大は立ち上がりで白鴎大にリードされるが#56比江島(3年・SF)がバスケットカウントなどを獲得し、これを追う。白鴎大は#15白濱(2年・SF)の3Pも出てリードを保つが、青山学院大は#88張本(2年・PF)、#56比江島の得点で追い上げ、1Q終盤で逆転。だが21-21の互角で2Qへと入った。

 2Qになると白鴎大が失速し、青山学院大が一気に加速する。白鴎大は#3横塚(3年・G)を投入し、ドライブからバスケットカウントを獲得する場面も出たが、なかなか得点が伸びずこのQは10点に終わってしまう。反対に青山学院大は32点の大量得点で20点以上の差をつけ、53-31で前半を終えた。

 前半の得点で余裕の出た青山学院大は後半、余裕で勝負を進める。白鴎大もここからは苦しい時間帯もあるが主将の#44小山(4年・G)らも出場し、白鴎大らしく粘りも見せて踏ん張りを見せる。しかし青山学院大の優位は変わらず、90-59で試合終了。青山学院大は順当勝ち、白鴎大はここでシーズンを終えた。

 白鴎大の斎藤監督は後半は自分たちのやれる部分をちゃんと出せたとし、下部から地道に強化と進歩を重ねてきたチームを、「ここまで来られた」と評価した。白鴎大はまだ歩みの途中だ。長く3部に在籍し、ようやく2部に上がってインカレに出場し始めたのも近年のこと。成績を上げるにつれて選手も集まり始め、今年の4年生はようやく有望選手を獲得できるようになった頃に入学した選手だ。こうした積み重ねなくしてはチームは成長しない。下級生にはさらに能力ある選手が揃っているだけに、ここからもたゆまぬ歩みを進めるだけだろう。

 青山学院大は1Qでリードされる展開には甘さが見えたが、試合が進むにつれてギアも上がるだろう。近年、優勝候補筆頭として大学バスケを牽引してきたが、インカレの連覇はまだない。ここからが正念場だ。

写真:青山学院大・比江島は25点。高さも気にせずゴールに切れ込み得点した。

※各試合の写真、白鴎大・小山選手のインタビューは「続きを読む」へ。
※富山大・山本選手、白鴎大・高橋選手のインタビューは追って掲載します。
※筑波大対天理大は別途掲載します。

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

EDIT  |  23:30  |  2011インカレ  |  Top↑

2011.11.24 (Thu)

【2011インカレ】11/25試合予定

◆国立代々木競技場第二体育館

10:00 早稲田大学 vs 愛知学泉大学(女子準決勝)
11:40 筑波大学 vs 大阪人間科学大学(女子準決勝)
13:20 天理大学 vs 大東文化大学(男子準々決勝)
15:00 拓殖大学 vs 早稲田大学(男子準々決勝)
16:40 日本大学 vs 東海大学(男子準々決勝)
18:20 青山学院大学 vs 中央大学(男子準々決勝)

※当日の混雑状況により入場制限を行う場合があります。

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

EDIT  |  23:20  |  2011インカレ  |  Top↑

2011.11.24 (Thu)

【2011インカレ】11/24結果

◆墨田区総合体育館Aコート
富山大学73(26-31,14-17,18-22,15-30)100中央大学
筑波大学68(10-17,13-21,23-17,22-21)76天理大学
専修大学57(19-12,14-22,9-12,15-16)62大東文化大学
青山学院大学90(21-21,32-10,18-14,19-14)59白鴎大学

◆墨田区総合体育館Bコート
日本大学65(13-14,15-9,21-9,16-17)49浜松大学
関西学院大学62(9-18,23-20,14-18,16-18)74早稲田大学
明治大学75(11-13,15-13,23-19,18-22,8-10*)77東海大学 *OT
拓殖大学94(24-19,18-20,19-22,33-25)86日本体育大学

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

EDIT  |  23:15  |  2011インカレ  |  Top↑
 | BLOGTOP |