2011年09月 / 08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月


第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2011.09.30 (Fri)

【2011リーグ2部】9/25レポート

日体大が白鴎大に勝利し単独首位をキープ
同率2位に4チームが並び負けられない戦いが続く


 2部の注目対決、日本体育大と白鴎大の戦いは日本体育大が白鴎大を下し、1敗で首位を守った。あと一試合で一巡目が終わるこの段階での首位キープは大きい。2位以下はまだ同率のチームが多く、二巡目の戦いが正念場となる。ここからは勝敗、得失点等すべての要素が大きなポイントになる。勝ち方、負け方もチームの運命を分ける大きな要素となっていくだろう。


【序盤は競り合いになるも駒澤大が順天堂大を引き離す】
110925kita.jpg ここまで3勝4敗と勝率で並ぶもの同士の戦いとなった順天堂大駒澤大は、出だしから両者気持ちのこもったプレーを見せた。立ち上がりは互いにシュートを決め合い点差の開かない展開に。ここで順天堂大は#10趙(4年・C)がファウルを吹かれてベンチに下がるも、#9大下内(3年・F)らの活躍でリードを奪った。しかし駒澤大も1Q終盤#5成瀬(4年・PF)のオフェンスリバウンドで勢いづき、20-22と逆転して1Qを終える。すると2Q、順天堂大は3連続でファウルを吹かれ、出ばなをくじかれた。しばらく無得点が続き、#20千葉(1年・G・八王子)のドライブでようやく22-28。しかしその後も駒澤大は#6北(4年・SG)のシュートや#4渡邊(4年・PG)のディフェンスが光って勢いを切らさず、後半に入ってさらに点差を広げた。3Q残り4分には35-59と駒澤大が大きく24点リード。しかしここから順天堂大は#6田代(3年・F)が2本連続で3Pを決め、前半ベンチを温めていた#10趙もバスケットカウント獲得やリバウンドで存在感を発揮する。そのまま50-65と点差を縮めて4Qへ。

 だが最終Q、流れを掴んだのは駒澤大だった。駒澤大は#5成瀬の2連続得点でまず先制。この成瀬が4ファウルでベンチに下がるも、順天堂大は得られたフリースローを決められずに、反撃の糸口をつかめない。駒澤大は代わりに出てきた#11伊藤(3年・C)もマッチアップした#10趙をよく抑えてチームを沸かせ、#6北や#7馬場(3年・PF)も安定して得点し続け20点以上のリードを奪った。終盤はベンチメンバーを送り出す余裕も見せ、そのまま63-91で駒澤大が順天堂大を下した。

 駒澤大は#5成瀬「気を抜かずにずっと集中が持続した」と言うように、終始勢いを切らすことなく快勝で4勝目を勝ち取った。リーグ戦ももうすぐ折り返しとなるが、3部からの昇格組ながら2部でも十分戦える実力を発揮している。勢いに乗れば上位進出も見えてくるだろう。順天堂大はファウルやフリースローミスなどが響き、反撃の流れを絶ってしまった。自分たちのミスは今後修正していきたい。しかし#18小薗井(1年・G・美濃加茂)ら経験の浅い1年生の奮闘も見えた。チーム一丸となって勝ち星を上げていきたい。

写真:安定した得点力を誇る駒澤大・北。

※駒澤大・成瀬選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【インサイドを制した国士舘大が成徳大を下し5連勝】
110925so.jpg 国士舘大東京成徳大の対戦は、東京成徳大が食らい付くも最後は地力の差で国士舘大が突き放し、74-67で勝利した。

 序盤、国士舘大は#9新田(1年・C・春日部)が2ファウルとなりベンチに下がるも、#13曹(3年・C)らがゴール下を攻めて試合の主導権を握る。しかし東京成徳大も#32高橋(3年・F)の活躍で食らい付き、交代してきた#37松本(4年・PF)も#13曹を抑える良い働きを見せる。#77田中(4年・F)の2本のバスケットカウント獲得もあって、1Qは23-23と同点になった。2Q以降も競り合いが続き、東京成徳大は#51ビャンバナラン(3年・C)が国士舘大の#13曹相手に攻めあぐねるも、国士舘大も東京成徳大のゾーンディフェンスに点が伸び悩んで引き離せない。しかし3Q終盤、国士舘大は#13曹がゴール下で粘り、ファウルをもらってインサイドの強さを発揮。#7三村(4年・F)の3Pも決まり、58-52と国士舘大がリードして4Qへ。

 4Q、東京成徳大が#51ビャンバナランの活躍で2点差に詰め寄る場面も見られたが、国士舘大も慌てずに逆転させず、囲まれた#13曹に上手く合わせて周りも得点を伸ばす。東京成徳大はルーズボールに粘るも決定力に欠き、残り2分の時点で61-74と13点差をつけられた。ここから国士舘大は集中が切れたか東京成徳大#77田中に3連続得点を許すも、67-74でタイムアップ。国士館大が東京成徳大の追い上げをかわし、5連勝とさらに勢いに乗った。

写真:国士舘大・曹。東京成徳大のビャンバナラン相手に強気に攻めてファウルを得た。


【白熱したシーソーゲームを制したのは日本体育大!】
110925yokotsuka.jpg この日一番の注目試合となった白鴎大日本体育大の対戦。白鴎大が勝てば日体大と並び同率1位に浮上、日体大が勝てば単独首位を守ることが出来るとあって、試合は白熱した展開となった。

 幸先の良い立ち上がりとなったのは白鴎大。#5横塚(3年・PG)のドライブで先制すると#5柳川(2年・F)も攻め気を見せてそれに続き、#30アビブ(3年・C)や#22森田(4年・C)もリバウンドに粘って主導権を握った。2Q序盤には速い展開に持ち込み27-17と10点差をつける。だがここから日体大はダブルチームで#30アビブを抑え、#23横江(4年・G)を起点として得点を量産。#21熊谷(3年・F)の連続得点もあり、38-39と逆転して前半を終えた。続く3Q、開始直後に#23横江が速攻から3Pを決める勝負強さを見せたが、白鴎大もすぐさま#30アビブがバスケットカウントを獲得して譲らない。すると残り6分半、日体大はここまで飛び込みリバウンドに奮闘していた#16横山(3年・F)が4ファウルでベンチに下がり、その後もファウルがかさんで白鴎大にフリースローからの得点を許す。しかしここで日体大を引っ張ったのは、エース#23横江。#30アビブのブロックをスクープショットでかわすなど抜群の上手さを見せ、その後もリードを保ち続ける。60-66と日体大がリードして最終Qへ。

 4Q、白鴎大は#5柳川、#10田中(2年・G)の3Pがよく決まり開始5分で逆転に成功。しかし日体大も#23横江が3Pを返し、残り4分で73-73。試合はふりだしに戻った。ここからシーソーゲームが続くが、試合が動いたのは残り1分20秒、79-79の同点の場面。日体大#11北川(2年・F)が速攻に走り、アンスポーツマンライクファウルをされながらバスケットカウントを獲得。このビッグプレーで日体大は勢いに乗り、フリースロー後の攻撃も#23横江が確実に決めて79-84と一気に5点のリードを奪った。その後もフリースローを全く落とさず、最後に#11北川のスティールから#21熊谷が派手なダンクを決めたところでタイムアップ。83-92で、日体大が首位を守る大きな一勝を手にした。

 2部上位校同士の対決とあって、レベルの高い白熱した試合となった。日体大は#23横江が圧巻の33得点。ここぞという時にシュートを沈め、見事チームを勝利に導いた。また、#11北川「横江さんだけでは勝てないというのは去年のシーズンで痛感した」と言う通り、昨年の反省を活かして周りの選手も要所で活躍。チームで勝ち取った一勝となり、7勝1敗で首位を守った。対する白鴎大も、試合の中で何度もリードを奪い日体大とほぼ互角の実力を見せた。留学生の#30アビブに固執することなく、“全員バスケ”という点ではこちらも引けを取らない。今日は特に#5柳川が25得点と、下級生ながらチームを引っ張る頼もしさを見せた。2順目ではリベンジを狙う。

写真:リーグ戦からスターターに名を連ねている白鴎大・横塚。16得点と攻める姿勢を見せた。

※日本体育大・北川選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【3Qで好守を見せた中央大が関東学院大を下す】
110925yokose.jpg 中央大関東学院大の対戦は、開始すぐに中央大#22山田(2年・PF)がバスケットカウントを獲得。そこからリズムを掴み、中央大が開始4分で12-6とリードを奪う。しかし関東学院大も#1エリマン(1年・C・延岡学園)のリバウンドシュート、#81横瀬(2年・SG)のドライブで徐々に追い上げ、1Qは同点で終えた。2Qに入ると、中央大は#1エリマンにディフェンスが寄ることで周りが空いてしまい、#13尾野(3年・SF)や#81横瀬に得点を許す。また中央大はオフェンスでもシュートがこぼれ、33-41と関東学院大にリードを奪われて前半を終えた。

 3Qが始まると、中央大は#31流田(1年・G・東山)がブロックやアシストで活躍。ルーキーながら、身体能力の高さを見せる。すると#16佐藤(3年・PG)がバスケットカウントを得て#1エリマンを3ファウルに追い込み、その後#14渡邉(3年・SG)の3Pもよく決まって流れを掴んだ。#11入戸野(3年・PG)も身長のハンデを気にさせない豪快なリバウンドでチームに貢献し、逆転からリードを奪う。後手に回った関東学院大はなかなかシュートまで行けずに、このQは7得点に終わってしまった。55-48と中央大が7点リードして4Qへ。

 すると4Q、中央大のシュートが落ちる間に関東学院大が#1エリマンのフリースローや#81横瀬の3Pで追い上げ、55-54と1点差に詰め寄る。だがこの勝負所で中央大は#20小野(3年・F)、#14渡邉が3Pを沈めて追い上げムードを断ち切り、逆転はさせなかった。その後も中央大は積極的に攻めてフリースローから得点を伸ばし、ディフェンスも足が動いて関東学院大の得点を停滞させた。結局75-62で試合終了。中央大は5勝目を上げ、同率2位の立場に再び戻った。

 関東学院大は怪我人も多く万全の状態とは言えないが、その中でも#81横瀬や#13尾野らの奮闘が光り、粘りも見えた。今後の巻き返しに期待だ。一方の中央大は先週の2連敗から上手く切り替え、今週は上位校から2連勝。「中央大の歴史を背負ってプレッシャーもある」#20小野がいうように、緊張感のある負けられない試合がこの先も続く。

写真:#28河野や#30村田が欠場するなか積極性を見せる関東学院大・横瀬。

※中央大・小野選手のインタビューは「続きを読む」へ。

 法政大神奈川大の対戦は、神奈川大が64-84で勝利した。法政大は、司令塔#0高田(2年・G)が欠場し、入れ替わりで#7崎濱が復帰。1Qは#24神津(4年・F)や#14大塚(2年・G)の得点で食らい付くも、2Q以降は神奈川大の堅い守りにミスが増え、差を広げられた。ターンオーバー数が30と、シュートまで簡単に行けずに苦しい展開となった。対する神奈川大は#21増子(3年・G)が27得点と活躍し、その他のベンチメンバーもしっかりと仕事を果たしての勝利。5勝目を上げ、同率2位に浮上した。

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2011.09.29 (Thu)

【SPECIAL】BOJラインvol.2 ~久保田 遼選手~

リレー形式インタビュー「BOJライン」
vol.2~早稲田大・久保田遼選手~


110928kubota1_20110929170913.jpg 選手の交友の輪をたどって取材を敢行する「BOJライン」。

 第一回の田渡選手からのバトンタッチは早稲田大・久保田選手です。

 大濠高校時代のエピソードや、久保田選手の上手さの秘密にも迫ってみました。終始笑いありのインタビューからは、明るいキャラクターが垣間見えます。第二回もお楽しみください。

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2011.09.28 (Wed)

【2011リーグ】10/1、2 関東大学リーグ予定(第5週)

■関東大学1部リーグ
10月1日(土) つくばカピオ

11:00 早稲田大学 vs 大東文化大学
12:40 明治大学 vs 筑波大学
14:20 拓殖大学 vs 専修大学
16:00 東海大学 vs 日本大学
17:40 青山学院大学 vs 慶應義塾大学

10月2日(日) つくばカピオ
11:00 拓殖大学 vs 明治大学
12:40 日本大学 vs 専修大学
14:20 東海大学vs 筑波大学
16:00 慶應義塾大学 vs 大東文化大学
17:40 青山学院大学 vs 早稲田大学

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■関東大学2部リーグ
10月1日(土) 関東学院大学小田原キャンパス

11:00 駒澤大学 vs 東京成徳大学
12:40 日本体育大学 vs 順天堂大学
14:20 白鴎大学 vs 国士舘大学
16:00 関東学院大学 vs 神奈川大学
17:40 中央大学 vs 法政大学

10月2日(日) 国士舘大学多摩キャンパス
11:00 国士舘大学 vs 日本体育大学
12:40 神奈川大学 vs 白鴎大学
14:20 関東学院大学 vs 順天堂大学
16:00 法政大学 vs 駒澤大学
17:40 中央大学 vs 東京成徳大学

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■関東大学3部リーグ 1次ステージ
10月1日(土)
東京農業大学世田谷キャンパス

13:00 東京農業大学 vs 横浜国立大学
14:40 東洋大学 vs 東京大学
16:20 國學院大學 vs 玉川大学

東京経済大学武蔵村山キャンパス
13:00 埼玉大学 vs 成城大学
14:40 東京経済大学 vs 国際武道大学
16:20 立教大学 vs 江戸川大学

10月2日(日)
東京大学

14:00 成城大学 vs 横浜国立大学
15:40 国際武道大学 vs 東京大学
17:20 江戸川大学 vs 玉川大学

東京農業大学世田谷キャンパス
13:00 埼玉大学 vs 東京農業大学
14:40 東京経済大学 vs 東洋大学
16:20 立教大学 vs 國學院大學

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2011.09.25 (Sun)

【2011リーグ】9/25結果

■関東大学1部リーグ
◇早稲田大学戸山キャンパス

明治大学59 (21-17,8-17,11-16,19-23) 73早稲田大学
専修大学88 (28-26,25-7,13-12,22-11) 56大東文化大学
拓殖大学81 (15-15,18-20,19-20,29-20) 75筑波大学
慶應義塾大学76 (16-31,23-23,23-30,14-27) 111日本大学
青山学院大学67 (15-13,28-15,12-25,12-17) 70東海大学

東海大学   7勝1敗
青山学院大学 7勝1敗
拓殖大学   6勝2敗
筑波大学   4勝4敗
早稲田大学  4勝4敗
専修大学   4勝4敗
日本大学   3勝5敗
慶應義塾大学 2勝6敗
大東文化大学 2勝6敗
明治大学   1勝7敗

■関東大学2部リーグ
◇駒澤大学玉川キャンパス

順天堂大学63 (20-22,10-19,20-24,13-26) 91駒澤大学
国士舘大学74 (23-23,15-18,20-11,16-15) 67東京成徳大学
白鴎大学83 (21-15,17-24,22-27,23-26) 92日本体育大学
法政大学64 (19-25,10-20,14-16,21-23) 84神奈川大学
中央大学75 (22-22,11-19,22-7,20-14) 62関東学院大学

日本体育大学 7勝1敗
白鴎大学   5勝3敗
神奈川大学  5勝3敗
国士舘大学  5勝3敗
中央大学   5勝3敗
関東学院大学 4勝4敗
駒澤大学   4勝4敗
順天堂大学  3勝5敗
東京成徳大学 2勝6敗
法政大学   0勝8敗

■関東大学3部リーグ 1次ステージ
◇東京大学

埼玉大学78 (21-8,15-15,23-21,19-13) 57横浜国立大学
東京経済大学65 (6-6,16-17,27-6,16-13) 42東京大学
立教大学63 (11-20,21-20,17-21,14-16) 77玉川大学

◇國學院大学渋谷キャンパス
東京農業大学68 (10-19,20-23,18-10,20-19) 71成城大学
東洋大学97 (21-17,18-16,27-19,31-16) 68国際武道大学
國學院大學84 (17-32,28-18,12-19,27-20) 89江戸川大学

立教大学   8勝1敗
江戸川大学  8勝1敗
玉川大学   8勝1敗
東洋大学   8勝1敗
國學院大學  6勝3敗
東京経済大学 5勝4敗
埼玉大学   3勝6敗
成城大学   3勝6敗
国際武道大学 2勝7敗
東京農業大学 2勝7敗
東京大学   1勝8敗
横浜国立大学 0勝9敗

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2011.09.24 (Sat)

【2011リーグ1部】9/24レポート

大東文化大が筑波大から2勝目
優勝争いの大局は大きく動かず


 1巡目の戦いも終盤戦。上位を守る拓殖大は早稲田大と競り合いを展開する場面もあったが、最後は拓殖大がかわし、上位の牙城は崩れるまでには至らなかった。現在下位に位置する大東文化大は筑波大からうれしい2勝目。浮上のきっかけとなるかが注目となる。勝敗の差はついてきたが、各順位の差はまだ1勝ずつとわずかだ。1勝がチームの運命を変える重さが、今後どう働くだろうか。


【大東文化大が筑波大からうれしい2勝目を上げる】
110924muto_20110925080733.jpg 筑波大大東文化大の対戦は、4Qで畳み掛けるようにシュートを沈めた大東大が筑波大の猛追をかわし、70-72で嬉しい2勝目を上げた。
 
 1Q、#15遠藤(4年・G)の3Pなどでリズムを掴んだのは大東大。反対に筑波大は良いブレイクは出るものの全体的にオフェンスが上手く噛み合わず、大東大の5点リードで2Qに入る。そのまま2Qが開始してもすぐに大東大は#14岸本(3年・PG)がスティールからワンマン速攻を決め、勢いを切らさない。筑波大は幅のある大東大のインサイド陣相手になかなか中での勝負をさせてもらえず、外のシュートも外れて無得点の時間帯が続いた。その間大東大は3P攻勢に出てリードを伸ばし、18-34と差を大きく開く。だがここで筑波大は#32武藤(2年・C)が奮闘。追い上げのきっかけとなる速攻を成功させると、筑波大はゾーンプレスで大東大のミスを誘い、点差をつめた。#35池田(2年・SG)の3Pもあり、33-37と筑波大が追い上げて前半を終える。続く3Qは一進一退の展開。大東大は筑波大に何度も追い上げられるも、簡単には逆転させない。46-52と、ほぼ点差の変わらないまま最終Qへ向かう。

 勝負が動いたのは4Q。開始から筑波大が#32武藤らのシュートで3連続得点とスタートダッシュを切り、2分も経たないうちに同点に追いついた。大東大の得点がぴたりと止まる間に筑波大が攻め続け、58-52と逆転からリードを奪う。だがこの大東大にとってのピンチを救ったのは、#14岸本。3Pでバスケットカウント獲得の4点プレーを皮切りに、次々にシュートを決めて勢いに乗った。この活躍に勇気づけられた大東大は周りの選手も積極的にリングに向かい、残り1分半には64-71とリード。だがここから筑波大は#34田渡(4年・PG)がリングに向かって3連続得点し、持ち前の得点能力を見せる。しかし70-72に詰め寄ったところで、残り時間はわずか。逆転とまではいかず、大東文化大が何とか逃げ切って2勝目を手にした。

 大東大はまたもや追い上げられる展開になったものの、力ある相手からの1勝はチームの弾みになるだろう。負けは込んでいるが、チームの雰囲気は決して暗くない。勢いに乗り、勝ち星を増やしていきたい。一方の筑波大は#32武藤が23得点と好調だったが、チームとしては試合の中で波があった。相手に合わせてしまう場面も見られる。課題も見えてきた一戦だっただろう。

写真:活躍が光った筑波大・武藤。

筑波大:4勝3敗
大東文化大:2勝5敗

※大東文化大・岸本選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【中盤のディフェンスが機能した専修大が明治大を下す】
110924nakahigashi_20110925080733.jpg 明治大専修大の対戦は、両チーム共に高さがあり、激しいリバウンド争いや豪快なブロックが見所となった。勝負は2Q・3Qに専修大のディフェンスが効いて明治大の得点が停滞し、そのまま専修大が差を広げて66-51で勝利。4勝目を上げた。

 1Q、開始から専修大がオフェンスリバウンドで明治大を圧倒し、2本連続のバスケットカウント獲得で5-0と幸先の良い立ち上がりを見せる。だが明治大も#51皆川のブロックショットから勢いに乗り、#22西川(2年・F)や#12中東(1年・SF・光泉)の3Pで持ち直してリードした。専修大#11宇都の1on1にはファウルがかさんで明治大も苦労するが、第3週の日曜から登場しこの日はスターターとなった#12中東が思い切りの良いプレーで活躍。17-23と、明治大がリードして1Qを終える。

 しかしここから2Q、3Q、明治大は専修大のディフェンスの攻略に苦労し得点が伸び悩んだ。専修大も#33館山(3年・F)の3Pが不調で、明治大の守りにミスも出て流れに乗るに乗れないが、リバウンドからの速い展開からじわじわ点差を離し、3Q終了時点で45-35と10点差をつけた。4Qは、互いに点の取り合いに。専修大が#11宇都や#22樋口(3年・F)のドライブで得点するのに対し、明治大も#51皆川のインサイドプレーや#17田村(4年・SG)のシュートで食らい付く。しかし残り5分を切って、明治大は司令塔の#6佐藤(4年・PG)が5ファウルで退場。そのままゲーム中盤でついた点差を縮められず、66-51でタイムアップとなった。

写真:明治大の期待のルーキー、中東。怪我から復帰し、これからの活躍が見物。

専修大:3勝4敗
明治大:1勝6敗

※専修大・宇都選手のインタビューは「続きを読む」へ。


 拓殖大早稲田大の対戦は、早稲田大が順調にシュートを決めて拓殖大との点の取り合いについていき、ほぼ互角の戦いが続いた。両者ファウルがかさんで3Q残り1分半には拓殖大#26上杉が5ファウル。そこから早稲田大がオフェンスリバウンドを掌握してリズムを掴み、61-64とリードして4Qに入る。しかし拓殖大は#94長谷川智伸(3年・SG)、#11佐々木(3年・C)らが勝負どころでシュートを落とさなかった。追う展開となった早稲田は大事な場面でのミスも見え、88-82と拓殖大が勝負強さを発揮して接戦をものにした。早稲田大も全員が積極的にリングに向かい、リバウンドでも拓殖大を圧倒するなど良さは随所で見えたが、終盤の時間帯の上手さでは拓殖大が上をいった。中でも#34長谷川智伸が5本の3Pを含む34得点と、エースにふさわしい活躍。5勝目をあげた。

拓殖大:5勝2敗/早稲田大:3勝4敗


 慶應義塾大東海大は、立ち上がりこそ慶應大にも良さが出たが、東海大の前に次第にミスが増え、大きくリードされる展開となった。この日は#23本橋(2年・C)、#21権田(1年・F・慶應義塾)ら下級生にふんばりが見られたが、東海大の強さ、正確さが上回った。東海大は#25祐川(4年・SF)、#11坂東(4年・PG)ら4年生にまで出番が回り快勝。次戦は優勝を争う青山学院大との対戦となる。

東海大:6勝1敗/慶應義塾大:2勝5敗


 青山学院大日本大はペースの遅い展開でロースコアとなった。青学大はやや集中力を欠く場面が見られたが、無難に73-63で逃げ切った。青山学院大はリーグ初戦でケガをした#3小林(2年・PG)がようやく復帰。一方の日本大はこの日#21熊吉(4年・C)、#18富山(4年・F)の4年生2名が復帰。残りも順次復帰予定だ。

青山学院大:7勝0敗/日本大:2勝5敗

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2011.09.24 (Sat)

【2011リーグ2部】9/24レポート

首位の日体大は好調の駒澤大を振り切る
法政大はあとわずかが届かず無念の敗戦


 混迷の2部も次第に勝敗の差が出始めているが、いまだ混沌とした戦いが毎週続いている。日体大はこの日首位を堅持、白鴎大も2敗を守った。3位圏内を目指す神奈川大対中央大は、中央大が勝利して踏みとどまり、国士舘大も勝って4勝。中央大、関東学院大、神奈川大、国士舘大が並び3位以下はまだどのようにも転びそうだ。もちろん上位とて安泰ではない今年の2部は、まだまだ目が離せない。


【注目の対決は高さで勝った日体大の勝利】
110925SYU_20110925080730.jpg 2部首位を走る日本体育大は今期昇格組ながら、次々上位を崩している駒澤大との対戦となった。1Qは互いに点を取り合い、2Qになると勢いのある駒澤大の良さが出た。日体大も得点を決めてはいるが、乗った時の駒澤大はシュートが落ちない。ディフェンスリバウンドにもよく絡んで#7馬場(3年・PF)が内外から、#6北(4年・SG)が3Pで貢献すると#5成瀬(4年・PF)が速攻に走るなど、バランスよく加点していく。日体大は#21熊谷(3年・F)や#11北川(2年・F)のシュートで応戦するが、駒澤大のシュートが全くといっていいほど落ちず、前半は42-51で駒澤大リードとなった。

 このまま押したい駒澤大だが、3Qに流れが変わる。前半あれだけ好調だったシュートが次第に落ち始めると、高さ負けが如実になってくる。ルーズボールのリバウンドをモノにしていた前半と異なり、日体大の#12周(1年・C・大分明豊)が高さを活かしてリバウンドを取り始めると、駒澤大は苦しくなった。アウトサイドが決まらなくなり、リバウンドを日体大に奪われて一気に追い上げから逆転される形となってしまう。3Q終了時には71-58と日体大が立場を逆転。駒澤大はそれでも4Qに#6北が2本の3Pを決めるなどして追いすがり、最後は3点を追う形となるが、日体大は簡単に逆転はさせず83-80で勝利。首位を守った。

 駒澤大はシュートの上手な選手が多く、選手の役割バランスもいい。乗せるとその勢いは上位を十分に脅かすことができる。しかし高さがない分、流れが停滞した時にどう戦うかは課題だ。それでもここまで見事な戦いぶりを見せており、後半戦にも期待したい。日体大は高さ、早さ等2部の中でもバランスよく充実している。まだ油断はできないが、混戦の2部で首位を守っている事実は大きく、入れ替え戦に向けて今後も注目だ。

写真:周率はまだブレーの幅は限られているが、リバウンドを取ることでチームに大きく貢献している。

日本体育大:6勝1敗
駒澤大:3勝4敗

【関東学院大が延長を制し、あとわずかで法政大が涙を飲む】
110924taniguchi.jpg この日一番の接戦になったのは法政大関東学院大。互いの勝利にかける執念が、今シーズンの2部リーグ初となるオーバータイムの熱戦となった。スタートに成功したのは開幕6連敗中の法政大。#21加藤(3年・CF)が積極的にゴール下で得点を重ね、#24神津(4年・F)はミドルシュートを沈めていく。関東学院大は大黒柱の#1エリマン(1年・C)が#41谷口(4年・PF)の好ディフェンスを前に、なかなか自由な動きをさせてもらえない。法政大は、谷口が2ファールとなってベンチに下がるものの、交代出場の#6陳(4年・F)もエリマン相手に引かず、1Qは5点のリードを奪う。対する関東学院大はエリマンで加点出来ない代わりに、#13尾野(3年・SF)が内外で得点を重ねてリードを徐々に詰める。そして#32前田(4年・SF)のレイアップで逆転に成功。さらには#1エリマンのポストプレイも徐々に決まり始め、このまま関東学院大がリードを保つかと思われた。

 しかし、この日の法政大はベンチメンバーを含めた選手の表情から集中力が伝わってきた。コートに戻った#41谷口は必死のディフェンスでエリマンのシュートをブロック。3Qにはメインガードの#0高田(2年・G)が負傷退場するものの、代わって入った#32明田(2年・PG)が高田と遜色ない活躍を見せる。4Q開始早々に#13三角(2年・F)のゴール下で50―50と、ゲームを振り出しに戻してみせた。もちろん関東学院大もこれに呑み込まれず、ファールで得たフリースローを確実に決めて応戦していく。

 試合は法政大が2点ビハインドの試合時間残り20秒、#21加藤のミドルシュートで同点とし、オーバータイムへ。法政大は既に4ファールの#41谷口が#1エリマンをかいくぐってペイントエリアで得点を重ね、初勝利への執念を見せる。だが、勝利の女神が微笑んだのは関東学院大。残り35秒で、皮肉にも奮闘する#41谷口から#1エリマンがバスカンを獲得。もちろんこのプレーで谷口はファールアウト。ワンスローも決められると、もう法政大に追いつくだけの力は残されていなかった。法政大は72―76と関東学院大に4点及ばず、今日も初勝利を逃した。

 法政大はこれで屈辱の7連敗となったが、今日はあと一歩で勝利を手に出来たゲームだった。試合前にアップを行う選手の表情も明るく、ゲームの切れ間にはコート上の5人が頻繁に集まってプレーの確認を行っていた。リーグ戦序盤はあまり見られなかった光景だけに、負けが込む中でもチーム状態が上向いていることを感じさせる。これまでなら#41谷口のファールがかさみ、#0高田が負傷交代した時点で、ずるずると離される展開になったはずだ。今日の試合で見せた粘りをきっかけに、明日の初勝利を目指して欲しい。

写真:エリマンのシュートブロックに行く谷口。高さでは10cm近くの差がある。

関東学院大:4勝3敗
法政大:0勝7敗


 同率対決の国士舘大順天堂大は、前半からじわじわ引き離した国士舘大が4Qに追い上げを食らうも逃げきり勝利を決めた。前半終了時に8点のリードを奪った国士舘大だが、3Qには順天堂大#7飯田(3年・F)の3Pなどで追い上げられる。しかし4Q、一時は同点にまで追いついたものの、勝負どころで順天堂大はフリースローを4本続けて落とす弱さも出て77-73でタイムアップ。国士舘大が1歩リードを奪った。

国士舘大:4勝3敗/順天堂大:3勝4敗


 白鴎大東京成徳大は、序盤から白鴎大のペースとなった。#30アビブ(3年・C)がゴール下を制し、#65高橋(4年・PG)は高確率での3Pを連続して決めていく。東京成徳大は左膝にサポーターをつけた#77田中(4年・F)を後半から出場させるが、ベンチメンバー中心となった相手にも点差を詰めることが出来ない。結局89―56の大差で白鴎大が勝利。明日の日本体育大との上位対決に向け、内容の伴ったゲームとなった。

白鴎大:5勝2敗/東京成徳大:2勝5敗


 この日最後のカードは中央大神奈川大。2Q終わって16点リードの中央大が早々に試合を決したかに見えたが、神奈川大が3Qに猛ラッシュ。エース#7古橋(2年・F)の得点はもちろん、#8五十嵐(4年・F)も速攻でバスカンを獲得し、点差を3点にまで詰める。だが、最後は3年生カルテット擁する中央大が地力で勝った。最終スコアは96-81と結局15点差がついた。

 ライバルの日本体育大や白鴎大が先を走る状況となり、中央大にはもう取りこぼしは許されない。「2部は留学生がいて、体の当たりも違うし、ジャッジにも違いを感じる。まだその違いに対応出来ていない」と話すのは中央大#11入戸野(3年・G)。1部に在籍したチームが降格して2部を戦うとき、多くは1部とのこうした「違い」に戸惑いを見せる。本来であれば、所属リーグの違いだけで差があってはいけないのだが、ある程度の違いは仕方がないものとした上でアジャストを試みるのも、チームが勝っていくためには必要なことかもしれない。中央大としては早く2部の環境に慣れ、明日以降も順調に勝ち星を重ねていきたいところだ。

中央大:4勝3敗/神奈川大:3勝4敗
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2011.09.24 (Sat)

【2011リーグ】9/24結果

■関東大学1部リーグ
◇早稲田大学戸山キャンパス

筑波大学70 (16-21,17-16,13-15,24-20) 72大東文化大学
専修大学66 (17-23,12-4,16-8,21-16) 51明治大学
拓殖大学88 (25-18,19-27,17-19,27-18) 82早稲田大学
慶應義塾大学70 (15-24,15-26,23-26,17-22) 98東海大学
青山学院大学73 (14-10,28-14,14-22,17-17) 63日本大学

青山学院大学 7勝0敗
東海大学   6勝1敗
拓殖大学   5勝2敗
筑波大学   4勝3敗
早稲田大学  3勝4敗
専修大学   3勝4敗
慶應義塾大学 2勝5敗
日本大学   2勝5敗
大東文化大学 2勝5敗
明治大学   1勝6敗


■関東大学2部リーグ
◇駒澤大学玉川キャンパス

日本体育大学83 (21-23,21-28,29-7,12-22) 80駒澤大学
国士舘大学77 (21-19,19-13,16-23,21-18) 73順天堂大学
白鴎大学89 (25-15,13-13,26-18,25-10) 56東京成徳大学
法政大学72 (22-17,8-20,15-13,22-17,5-9) 76関東学院大学
中央大学96 (17-14,31-18,17-30,31-19) 81神奈川大学

日本体育大学 6勝1敗
白鴎大学   5勝2敗
神奈川大学  4勝3敗
関東学院大学 4勝3敗
国士舘大学  4勝3敗
中央大学   4勝3敗
駒澤大学   3勝4敗
順天堂大学  3勝4敗
東京成徳大学 2勝5敗
法政大学   0勝7敗


■関東大学3部リーグ 1次ステージ
◇國學院大学渋谷キャンパス

東京大学70 (15-20,16-26,22-18,17-23) 87東京農業大学
玉川大学80 (28-6,14-18,17-11,21-19) 54横浜国立大学
國學院大學74 (27-18,16-19,13-26,18-28) 91東洋大学

◇東京経済大学武蔵村山キャンパス
国際武道大学95 (22-13,20-9,33-15,20-26) 63埼玉大学
江戸川大学95 (19-21,26-23,19-12,31-10) 66成城大学
立教大学74 (18-13,19-8,11-13,26-25) 59東京経済大学

立教大学   8勝0敗
江戸川大学  7勝1敗
玉川大学   7勝1敗
東洋大学   7勝1敗
國學院大學  6勝2敗
東京経済大学 4勝4敗
埼玉大学   2勝6敗
成城大学   2勝6敗
国際武道大学 2勝6敗
東京農業大学 2勝6敗
東京大学   1勝7敗
横浜国立大学 0勝8敗

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2011.09.21 (Wed)

【2011リーグ】9/24、25 関東大学リーグ予定(第4週)

■関東大学1部リーグ
9月24日(土) 早稲田大学戸山キャンパス

11:00 筑波大学 vs 大東文化大学
12:40 専修大学vs 明治大学
14:20 拓殖大学 vs 早稲田大学
16:00 慶應義塾大学 vs 東海大学
17:40 青山学院大学 vs 日本大学

9月25日(日) 早稲田大学戸山キャンパス
11:00 明治大学 vs 早稲田大学
12:40 専修大学 vs 大東文化大学
14:20 拓殖大学 vs 筑波大学
16:00慶應義塾大学 vs 日本大学
17:40 青山学院大学 vs 東海大学

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■関東大学2部リーグ
9月24日(土) 駒澤大学玉川キャンパス

11:00 日本体育大学 vs 駒澤大学
12:40 国士舘大学 vs 順天堂大学
14:20 白鴎大学 vs 東京成徳大学
16:00 法政大学 vs 関東学院大学
17:40 中央大学 vs 神奈川大学

9月25日(日) 駒澤大学玉川キャンパス
11:00 順天堂大学 vs 駒澤大学
12:40 国士舘大学 vs 東京成徳大学
14:20 白鴎大学 vs 日本体育大学
16:00 法政大学 vs 神奈川大学
17:40 中央大学 vs 関東学院大学

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■関東大学3部リーグ 1次ステージ
9月24日(土)

國學院大学渋谷キャンパス
15:30 東京大学 vs 東京農業大学
17:10 玉川大学 vs 横浜国立大学
18:50 國學院大學 vs 東洋大学

東京経済大学武蔵村山キャンパス
13:00 国際武道大学 vs 埼玉大学
14:40 江戸川大学 vs 成城大学
16:20 立教大学 vs 東京経済大学

9月25日(日)
東京大学

14:00 埼玉大学 vs 横浜国立大学
15:40 東京経済大学 vs 東京大学
17:20 立教大学 vs 玉川大学

國學院大学渋谷キャンパス
13:00 東京農業大学 vs 成城大学
14:40 東洋大学 vs 国際武道大学
16:20 國學院大學 vs 江戸川大学

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2011.09.19 (Mon)

【2011リーグ戦3部】9/19レポート

厳しい3連戦を終えた3部リーグ
全勝対決は立教大に軍配が上がる


110919toyo.jpg 3部だけが唯一、9/17~9/19の3連休を利用しての連戦となり、9/19時点で1次ステージの7日目を終えた。3部はまず12チーム総当たりとなる1次ステージを戦い、その順位で各6チームの上位・下位に分かれ2次ステージを行う。2次ステージでは6チーム総当たり戦を行い、1次ステージも含めた全16試合の合計勝敗数により順位を決定。上位3チームが2部との入れ替え戦、9・10位チームが4部との入れ替え戦にそれぞれ進み、下位2チームは4部に自動降格となる。

 第3週を終え、3部は徐々に勢力図が見えつつある。19日終了時点の首位は東洋大との全勝対決に勝利した立教大。3部1位からリーグ戦をスタートさせ、7勝0敗と取りこぼしなくリーグ戦を勝ち進んでいる。そして6勝1敗で後を追うのが國學院大江戸川大玉川大東洋大の4チーム。中でも東洋大は江戸川大、玉川大と力ある相手に勝利し、3部の中でも存在感を見せている。次いで4勝3敗で東京経済大、2勝5敗で埼玉大成城大が続き、1勝6敗が国際武道大東京大東京農業大の3チーム、そして横浜国立大が未だ勝ち星を上げられず0勝7敗で12位となっている。1次ステージはあと2週間の計4日間だが、その先の上位リーグと下位リーグとでは手に入る道筋が大きく違う。なんとか1~6位に入り、2部との入れ替え戦に繋げたいところだ。また、下位リーグは自動降格となってしまう11位・12位は何としても避けたい。3部でも、まだまだ熱い戦いが繰り広げられそうだ。
 
 3連戦の最終日9/19に、上位6チーム(立教大・國學院大・江戸川大・玉川大・東洋大・東京経済大)の主将にインタビューを行った。

写真:立教大に負けてうなだれる東洋大の選手達。2次ステージでのリベンジを誓う。

※試合のレポートと、上位6チームの各主将のインタビューは「続きを読む」へ。

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2011.09.19 (Mon)

【2011リーグ】9/19結果

関東大学3部リーグ 1次ステージ
立教大学新座キャンパスaコート
国際武道大学74(18-13,28-24,13-22,15-22)81東京農業大学
江戸川大学114(29-14,25-12,30-18,30-26)70横浜国立大学
立教大学76(14-16,19-16,16-17,27-19)68東洋大学 

立教大学新座キャンパスbコート
東京大学54(9-13,14-10,18-19,13-18)60埼玉大学
玉川大学95(21-5,26-18,31-15,17-17)55成城大学
國學院大學84(21-32,17-21,23-14,23-25)92東京経済大学

立教大学   7勝0敗
國學院大學  6勝1敗
江戸川大学  6勝1敗
玉川大学   6勝1敗
東洋大学   6勝1敗
東京経済大学 4勝3敗
埼玉大学   2勝5敗
成城大学   2勝5敗
国際武道大学 1勝6敗
東京大学   1勝6敗
東京農業大学 1勝6敗
横浜国立大学 0勝7敗

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2011.09.18 (Sun)

【2011リーグ1部】9/18レポート

注目の上位対決は青山学院大が辛くも全勝を守る
慶應義塾大・日本大は2勝目をあげる


 この日の大一番は全勝の青山学院大と1敗ながら抜群の攻撃力を持つ拓殖大の一戦となった。前半は青山学院大リードだったが、終盤の拓殖大の追い上げはバスケットのスリリングな勝負の面白さを十分伝えるものだった。なお、この試合はスカパー!にて放送が予定されている。
 現在勝ち星が伸びていないチームは、この日慶應義塾大、日本大が2勝目をあげた。どちらも成長途中のチームだ。そろそろ勝敗はシビアな様相を呈してくる時期になった。優勝争いとともに、下位は下位で譲れない戦いが続いていく。


【1勝同士の戦いは日本大に軍配】
110918NIHON.jpg ともに下級生が多いチーム同士の戦いとなった日本大明治大。1Qの序盤で日本大にファウルが続いたが、#11飛田(3年・F)と#19浜田(3年・F)のシュートで逆転すると2Qもリードを保った。明治大は#51皆川(1年・C・京北)が豪快なステップからゴール下でシュートをねじ込み、#17田村(4年・SG)のシュートなどで点を取っていくが、そこ以外でなかなか点数が伸びない。日本大はファウルが混む中でも#31上江田(2年・F)がチームを乗せる3Pを決めるなど、簡単には明治大を追いつかせず、ベンチもチームを盛り上げ続ける。明治大は3Q終盤に#16安藤(1年・G・明成)の連続得点で2点差まで詰めると、4Qは競り合いとなった。日本大は#3石川(3年・G)、#11飛田、#19浜田が得点の柱となり、#21国本(1年・C・美濃加茂)が地道にリバウンドに絡む。明治大は#17田村が点を取りに行き、残り3分半には田村の3Pで逆転に成功するが、日本大は#11飛田がバスケットカウントを獲得。#21国本が残り36秒で5ファウル退場となるが、12.8秒で#19浜田がミドルシュートを決めてガッツポーズ。明治大は逆転した田村の3Pを最後に、残り36秒で#51皆川がフリースローを得るまで無得点に終わり、63-59で試合終了となった。

 負けが上回っているチーム同士、互いに負けられない試合だった。その中でも日本大は与えられた役割を各自がこなし、勝利につなげた。飛田・浜田の両ウイングは勝負強いシュートを決め、国本が地道にリバウンドに徹する。石川は「意識している」というゲームメイクに務めながら、ここぞという部分では自分も攻めに加わっている。まだ船出したばかりのチームだが、勝つ経験を積むことは大事だ。明治大はあとわずかに惜しいゲームが続く。

写真:2勝目をあげた日本大。この日もベンチ一丸となっていた。

日本大:2勝4敗
明治大:1勝5敗

※日本大・浜田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【前半リードの慶應大が辛くも逃げきり2勝目】
110918UTO.jpg 1勝の慶應義塾大と2勝の専修大は、最後に僅差でもつれたが、慶應大が逃げ切った。

 1Q開始3分でチームファウル5と、ディフェンスで対応できない慶應大。専修大は#11宇都(2年・G)を中心に得点していく。しかし次第に専修大にもファウルが増え始め、攻撃のリズムが崩れると1Qは慶應大が16-12とリードした。2Q早々、専修大は#22樋口(3年・F)がアンスポーツマンライクファウルを吹かれ、リズムに乗れない。その間に慶應大はフリースローと#20伊藤(1年・G・洛南)のバスケットカウントでリードを広げると、#14蛯名(2年・G)のシュートやスティールからの速攻など慶應大らしいプレーが続いて#5金子(4年・G)の3Pも出ると前半は43-29とリードで折り返した。

 3Q、慶應大はシュートの決まらない時間帯が続く。ディフェンスリバウンドを奪った専修大は#11宇都が速攻に走り、点差を詰めにかかる。それでもファウルコールが続いて一気に追い上げとはいかないが、慶應大もシュートミスが続き、3Qは専修大が9点差に詰めて終えた。4Q、ゾーンで慶應大のミスを誘う専修大は#4高橋(3年・G)が5ファウル退場となってしまうが、開始4分でようやく慶應大を射程距離内の2点差に捕えると残り1分半、#3廣島(3年・G)の3Pで71-70の1点差にまで迫る。慶應大は#9春本(4年・PF)が2本のシュートを決めるが、専修大は#33館山(3年・G)の3Pで追いすがる。慶應大の2点リードで残り7.9秒、#20伊藤がフリースローを2本外してしまうが、リバウンドを取った専修大最後のシュートは決まらず、75-73でタイムアップ。慶應大がなんとか逃げきり2勝目を獲得した。

写真:専修大・宇都は29得点と気を吐いたが勝利には手が届かなかった。

慶應義塾大:2勝4敗
専修大:2勝4敗

※慶應義塾大・春本選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【拓殖大が脅威の追い上げを見せるが届かず】
110918HIEJIMA.jpg 優勝を狙う上位対決、青山学院大拓殖大の戦いはゲーム終盤に見せ場が来た。前半は、青山学院大が強さを見せつけた。#3小林(2年・G)が欠場中でガードにやや不安を抱えるが、それでも前半は#56比江島(3年・SF)、#88張本(2年・PF)、#14辻(4年・SG)の3Pで拓殖大を圧倒。あっという間に差をつけた。前半に#4畠山が頭を打って下がる場面もあったが、#14辻(4年・SG)や#6織田(4年・SG)がうまくつないで不安を感じさせない出来だった。

 3Qはゾーンで拓殖大を守り、一時は20点もの差をつけた青山学院大。3Q終了時には15点のリードを得たが、4Qに拓殖大が猛烈な追い上げを見せ始める。4Q開始2分で拓殖大は#8長南が足を痛めて下がってしまうが、その後#40藤井(2年・G)の速攻できっかけを作ると、#94長谷川智伸(3年・SG)が4本の3Pを続けて沈め、#40藤井の激しいディフェンスでボールを奪い#94長谷川智伸の速攻が出ると、残り2分半で73-73の同点。勝負は振り出しに戻った。

 勝負は残り1分半、ここから両チームのエースが見せた。青学大#14辻が3Pのバスケットカウントを決めると、拓殖大は残り40秒に#99長谷川技(4年・SF)が#1鈴木(3年・G)のパスを受けて得点。さらに残り20秒で#14辻のアシストから#56比江島が決め80-77と青学大が優位を奪ったかに見えた。しかしタイムアウト明けに#94長谷川智伸が3Pを決めて再び80-80の同点にすると、会場のボルテージは最高潮となった。残りの17.5秒、青学大はサイドのスローインからボールが#14辻に渡った。拓殖大ディフェンスは青学大の壁に足止めされて辻を追うことは叶わず。レイアップに持ち込んだ辻のシュートは何度かリング上を跳ねてネットに吸い込まれた。残り3.1秒、拓殖大は#40藤井がレイアップに持ち込むがタフショットとなりタイムアップ。82-80で青山学院大が際どい勝負をものにした。

 途中、#4畠山、#7伊藤が下がり、#14辻が司令塔となる時間帯もあった青山学院大。メインガードを失っても強さはさすがだった。この状態でも勝利を収める勝負強さはやはり別格だ。一方の拓殖大はあと一歩。長谷川智伸の爆発力は勝負際で恐ろしいほどの切れ味を見せたが、わずかに2点足りなかった。

写真:29得点の比江島。試合前半から全開の活躍を見せた。

青山学院大:6勝0敗
拓殖大:4勝2敗

※青山学院大・辻選手のインタビューは「続きを読む」へ。


 筑波大早稲田大の一戦は、1Qこそ点数的に互角だったが、この日は早稲田大のインサイドが機能せず、シュートも落ち気味。前半終了時に10点のリードを筑波大が奪うと、ゾーンで早稲田大の足を止め、80-63で筑波大が勝利した。

筑波大:4勝2敗/早稲田大:3勝3敗


 東海大大東文化大は、3Qまで同点で競り合う展開となった。大東文化大は1Qに#43鎌田(3年・C)がインサイドで強さを見せ、#15遠藤(4年・PG)や#13小原(4年・G)も積極的に攻めた。前半は同点、3Qは4点差の東海大リードとなったが、4Qになると大東大がじわじわ引き離された。東海大は#24田中(2年・SF)のダンクも飛び出し、10点以上のリードを奪うと大東大は攻撃が単調になり、74-67で東海大が勝利した。

東海大:5勝1敗/大東文化大:1勝5敗

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2011.09.18 (Sun)

【2011リーグ2部】9/18レポート

白鴎大が中央大に逆転勝利
首位の日体大を白鴎大、神奈川大が追う


 2部は第3週を終え、ダンゴ状態で並んでいた順位にも少し変化があった。

 神奈川大、白鴎大がそれぞれ勝敗で並んでいた駒澤大、中央大を下し、1歩抜け出して2位をキープ。また日本体育大は関東学院大を下して1敗のまま首位を保った。だが5チームが3勝3敗で並んでいるなど、まだまだ混戦模様。これからも一戦一戦、重要な戦いが繰り広げられるだろう。


【成徳大が猛追を見せるも順天堂大が逃げ切る】
110918cho.jpg 順天堂大東京成徳大の対戦は、4Qで東京成徳大が追い上げ勝負は最後まで分からない接戦となったものの、順天堂大が68-63で勝利した。
 
 序盤は東京成徳大が速攻を連続で成功させてリードを奪ったが、徐々にエンジンのかかった順天堂大が逆転に成功。余計なファウルがかさみ思うように突き放せないものの、2Qに入っても順天堂大が主導権を握った。東京成徳大も要所で#51ビャンバナラン(3年・C)らがシュートを決めて食らい付くが、順天堂大は#10趙(4年・C)や#9大下内(3年・F)がゴール下を攻めてリズムを掴み、周りも上手く噛み合った連携で得点を重ねた。東京成徳大は決定力に欠いて3Q開始約4分間無得点。その間順天堂大は#13泉(2年・F)の活躍もあり、54-32と一気に22点差をつけた。しかしやっと残り6分、東京成徳大にとって3Q初得点を#77田中(4年・F)が決めると、今度は反対に順天堂大が約5分間無得点に。3Q終了間際に#6田代(3年・F)の連続得点もあって順天堂大がやや持ち直すも、58-44と東京成徳大が差を縮めて最終Qへ。

 すると4Q、開始直後から東京成徳大が素早いカバーディフェンスを見せ、順天堂大を圧倒。#21西谷(2年・SG)の3Pや#77田中の得点で追い上げ、一気に7点差に迫る。順天堂大も#7飯田(3年・F)の3Pや#9大下内のバスケットカウント獲得で流れを引き戻そうとするが、#51ビャンバナランがインサイドで踏ん張り、残り1分20秒には遂に65-63の2点差まで詰め寄った。だが東京成徳大はその後の1本が繋がらない。時間が刻々と過ぎてファウルゲームになると、順天堂大は得たフリースローを着実に沈め、68-65で東京成徳大を下した。
 試合の中で波はあったが、接戦をものにして順天堂大はこれで3勝3敗。東京成徳大は終盤の堅い守りと追い上げが光ったものの、2勝4敗となって一歩後退した。 

写真:順天堂大・趙は10得点12リバウンドのダブル・ダブル。


【白熱した接戦を制したのは終盤突き放した神奈川大
110918oyama.jpg 神奈川大駒澤大の対戦は終始競り続ける熱戦が繰り広げられたが、4Qで33得点と猛攻を見せた神奈川大が92-77で駒澤大を下した。
 
 序盤はロースコアな展開となるが、1Q終盤に神奈川大が速攻を出して一歩抜け出す。2Qに入り、駒澤大は#7馬場(3年・PF)のシュートで食らい付いたが、神奈川大も持ち前の堅い守りと#21増子(3年・G)の得点で差を広げた。しかしここで駒澤大は#14鈴木(3年・SG)が2本の3Pを沈めて流れを掴み、守りでは連続でオフェンスファウルを奪うなど良いリズムに。2Q残り2分半には、#5成瀬(4年・PF)のバスケットカウント獲得で31-31と遂に同点に追いついた。3Qに入ってもシーソーゲームが続き、駒澤大は#17槇坂(3年・F)の連続3Pがチームを勢いづけるが、神奈川大も#9大山(4年・G)、#8五十嵐(4年・F)が息の合ったプレーで引っ張り譲らない。59-57と神奈川大の2点リードで最終Qへ。

 互いに激しい守り合いとなるも、試合が動いたのは4Q残り6分。63-62の場面から神奈川大が#0佐藤(4年・G)の3Pを皮切りに、#9大山、#21増子、#8五十嵐、#98大石(1年・G・東海大相模)と続き、出ている5人全員で総攻撃。残り3分を切って77-64と、一気に駒澤大を置き去りにした。終盤駒澤大は#14鈴木、#17槇坂らが3Pを決めるも追いつくまでには至らず、92-77でタイムアップとなった。  

 神奈川大は春は接戦を勝ちきれない精神的弱さを課題にしていたが、ここ数試合で勝負強さを見せている。万全の状態ではないポイントゲッター#7古橋(2年・F)の穴も、周りが上手くカバー。4勝目を上げて同率2位の立場を保った。一方の駒澤大は確率良くシュートを決めたが、「上手く守れてても最後にファウルしてしまったら意味がなくなってしまう」#7馬場が言うように、勢いに乗れそうなところでファウルがかさんでしまったのが惜しい。3勝3敗となり、またもや土日で連勝とはならなかった。

写真:神奈川大・大山がチームを牽引。

※駒澤大・馬場選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【リバウンドを制し白鴎大が中央大を下す】
110918watanabe.jpg 3勝2敗で並ぶ白鴎大中央大の対戦は、レベルの高い戦いが繰り広げられた。

 立ち上がり、#14渡邉(3年・SG)が2本の3Pを決めて開始5分で18-8と中央大が白鴎大を圧倒。ここで白鴎大は#10田中(2年・G)がコートイン。するとその#10田中を起点に#65高橋(4年・PG)や#30アビブ(3年・C)が得点を重ね、一気に18-15と3点差まで追い上げた。そこから2Qに入っても一進一退が続き、激しいディフェンスの中で両者お互いにファウルがかさむ。中央大は1Qで3ファウルとなった#14上田(4年・F)に続き、交代した#22山田(2年・PF)も2Q序盤で2ファウルと、インサイド陣がファウルトラブルに悩まされ、白鴎大#30アビブに好きなようにリバウンドを取られてしまう。しかし中央大も一度は逆転を許すが、後半に入って再び#20小野(3年・F)、#14渡邉の活躍でリードを奪い、3Q残り6分には51-42まで差を開いた。しかしそこから白鴎大はフリースローで追い上げ、#10田中のミドル、#5柳川(2年・F)の3Pも決まって56-58と逆転して3Qを終える。

 最終Q、開始から#30アビブ、#22森田(4年・F)が積極的にリバウンドに絡み白鴎大が中央大を圧倒。同時に開始4分も経たないうちに中央大はすでにチームファウルが4つとなる。#22森田の活躍もあって、残り6分61-71と白鴎大が10点のリードを奪った。しかしここで#14渡邉、#11入戸野(3年・PG)が勝負強さを見せて残り5分5点差にし、中央大の追い上げムードとなる。だがこの流れを変えたのが、66-71の場面で#30アビブが得たバスケットカウント。やや際どい判定で中央大も抗議するが認められず、これで白鴎大は勢いに乗った。#32黒川(4年・G)の3Pに続き、#5柳川、#2石川(3年・F)と全員が積極的にドライブを仕掛け、大きく差を引き離す。そのまま71-84で白鴎大が中央大を下し、白鴎大が4勝2敗、中央大が3勝3敗となった。
 
 白鴎大#10田中「みんなのリバウンドの意識がすごく高かったのが良かった」というように、白鴎大は要所でリバウンドを抑えてチャンスを掴んだと言える。中央大から大きな一勝を上げ、歓喜に沸いた。中央大も#14渡邉が24得点、#20小野が17得点と奮闘したが、一歩及ばず悔しい敗戦。1部にはいないセネガル人センター相手に、インサイド陣のファウルがかさんだことも勝敗を左右したと言える。第3週は2連敗となった。

写真:中央大・渡邉は3P4本を含む24得点の活躍。

※白鴎大・田中選手のインタビューは「続きを読む」へ。


 その他、関東学院大日本体育大の対戦は、日本体育大が後半差を広げて59-70で勝利した。序盤で関東学院大は#20村田(2年・PF)が負傷退場し、#1エリマン(1年・C・延岡学園)も3ファウルとなってベンチに下がるなど悪い流れになるも、2Qで#51細谷(4年・PG)、#81横瀬(2年・SG)が奮闘して同点に追い付く。しかし後半に入ると日本体育大は#23横江(4年・G)が3Pにバスケットカウント獲得とチームを牽引し、関東学院大の追撃を許さなかった。日本体育大はこれで5勝1敗と単独首位をキープ。しかしこの日は相手に合わせてしまう場面も見られた。修正を図りたい。


 法政大国士舘大の一戦は、前半まで接戦が繰り広げられるも3Qでインサイドを徹底して攻める国士舘大が徐々に点差を広げ、61-77で勝利した。国士舘大は#13曹(3年・C)が24得点11リバウンドと存在感を示し、チームとしてもリバウンド数で法政大を16本上回った。法政大は#13三角(2年・F)や#27岩崎(3年・G)の3P、#41谷口(4年・PF)の活躍が光ったが、ケガ人も多くまだ0勝。苦しいリーグが続いている。しかしこの第3週からは大学の関係でチームを留守にしていた#5松澤(1年・C・明成)も戻ってきてインサイドに加わった。ここからの巻き返しを図りたい。

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2011.09.18 (Sun)

【2011リーグ】9/18結果

■関東大学1部リーグ
◇早稲田大学戸山キャンパス

筑波大学80 (16-17,22-12,22-17,20-17) 63早稲田大学
日本大学63 (16-12,15-14,16-19,16-14) 59明治大学
東海大学74 (19-21,17-15,20-16,18-15) 67大東文化大学
慶應義塾大学75 (16-12,27-17,16-21,16-23) 73専修大学
青山学院大学82 (26-16,17-15,20-17,19-32) 80拓殖大学

青山学院大学 6勝0敗
東海大学   5勝1敗
拓殖大学   4勝2敗
筑波大学   4勝2敗
早稲田大学  3勝3敗
専修大学   2勝4敗
慶應義塾大学 2勝4敗
日本大学   2勝4敗
明治大学   1勝5敗
大東文化大学 1勝5敗


■関東大学2部リーグ
◇駒澤大学玉川キャンパス

順天堂大学68 (17-15,24-17,17-12,10-19) 63東京成徳大学
神奈川大学92 (17-14,18-21,24-22,33-20) 77駒澤大学
関東学院大学59 (19-18,21-17,9-15,19-20) 70日本体育大学
法政大学61 (20-20,14-18,12-20,15-19) 77国士舘大学
中央大学71 (22-18,15-20,19-20,15-26) 84白鴎大学

日本体育大学 5勝1敗
神奈川大学  4勝2敗
白鴎大学   4勝2敗
関東学院大学 3勝3敗
中央大学   3勝3敗
駒澤大学   3勝3敗
順天堂大学  3勝3敗
国士舘大学  3勝3敗
東京成徳大学 2勝4敗
法政大学   0勝6敗


■関東大学3部リーグ
◇東京農業大学世田谷キャンパス

東洋大学89 (18-9,20-18,25-23,26-8) 58横浜国立大学
玉川大学88 (16-11,25-10,27-11,20-25) 57東京農業大学
國學院大學82 (13-10,19-21,14-21,22-16,14-0) 68東京大学

◇東京経済大学武蔵村山キャンパス
東京経済大学84 (20-9,13-18,20-20,31-24) 71成城大学
江戸川大学110 (23-7,22-23,29-12,36-4) 46埼玉大学
立教大学92 (27-12,20-13,23-18,22-25) 68国際武道大学

立教大学   6勝0敗
國學院大學  6勝0敗
東洋大学   6勝0敗
玉川大学   5勝1敗
江戸川大学  5勝1敗
東京経済大学 3勝3敗
成城大学   2勝4敗
国際武道大学 1勝5敗
東京大学   1勝5敗
埼玉大学   1勝5敗
東京農業大学 0勝6敗
横浜国立大学 0勝6敗
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2011.09.18 (Sun)

【SPECIAL】リレー形式インタビュー「BOJライン」vol.1 ~田渡修人選手~

リレー形式インタビュー「BOJライン」
vol.1~筑波大・田渡修人選手~


110920TAWATARI6.jpg この度、BOJでは新企画をスタート致します。

「BOJライン」は、選手自身に次のインタビュー相手を指名してもらい、友達の輪をたどって取材を敢行するという試みです。選手の素顔や過去のエピソードなど、普段の試合のインタビューでは知りえない事を探っていきます。プレー姿からは想像もつかないような選手の一面や、新しい魅力が見えてくるかもしれません。また、あの選手からあの選手へ?という意外なつながりが見えてくるかも。どのような交流の輪が続いていくのか、お楽しみに。

第一回目は筑波大学主将・田渡修人選手です。

※掲載は不定期になります。

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2011.09.17 (Sat)

【2011リーグ1部】9/17レポート

早稲田大が東海大から上位の牙城を崩す金星
大東文化大はうれしい初勝利


 3週目初日、ここまで無敗の東海大に1敗がついた。これで全勝は青山学院大のみ。東海大と拓殖大は1敗で後を追うがこれ以上負けられない状態になった。1部リーグはゆるかやに上位・下位に分かれ始めている。若いチームはやや苦戦が続いているが、ゲームの中身を見れば勝負を分けているのはささいな部分だ。戦いながら一つずつ修正すればまだ巻き返せる段階でもあり、緊張の日々が続く。


【辛くも逃げ切り大東大が嬉しい初勝利】
110917tamura.jpg 接戦を落とし4連敗と苦しい状況だった大東文化大が、明治大に1点差で競り勝ち初勝利を手にした。

 先行したのは明治大。決定力に欠ける大東大に対し、明治大は#17田村(4年・SG)、#6佐藤(4年・PG)らが快調に外のシュートを決めて序盤はリードを奪った。しかし明治大は持ち前の堅い守りを見せるものの、最後のリバウンドを幅のある#43鎌田(3年・C)らに取られてしまう。リバウンドを掌握した大東大はセカンドチャンスから追い上げて1Qを終え、2Qに入ってもルーズボールやリバウンドに奮闘して勢いに乗った。2Q後半、#43鎌田や#14岸本隆一(3年・PG)の活躍で大東大がついに逆転。だが終盤#22西川(2年・F)が3Pを決め、38-36と明治大が再逆転して前半を終える。

 後半、出だしで勢いに乗ったのは大東大だった。#14岸本(隆)、#15遠藤(4年・G)が次々にシュートを沈め、怒涛の5連続得点。明治大は大東大の激しい守りに5分間無得点となり、38-48と一気に10点差がついた。明治大も#16安藤(1年・G・明成)が奮闘するが、インサイドを攻める#43鎌田を止められずにその後は一進一退。差はあまり動かず50-58で最終Qへ。

 4Qはお互いシュートを決めきれない我慢の時間帯に。しかしその中でも明治大が大東大から24秒オーバータイムを奪うなどディフェンスで粘り、#17田村の得点で少しずつ追い上げていった。残り1分40秒、#17田村がフリースローを1本決めて60-61と1点差。そこから熾烈な攻防が繰り広げられるが、残り6秒で#43鎌田が値千金の大事なシュートを決め、60-63と3点の差がついた。次の明治大のオフェンスは、3Pを打つ形にはならずに#17田村がゴール下を決めて残り3秒で62-63。その後大東大は床が滑ってミスが出るものの何とか3秒を持ちこたえ、タイムアップ。ブザーが鳴り響くと同時、初勝利に歓喜に沸いた。

 大東大は、リードしても追い上げられるいつもの悪いパターンが出てしまったが、この試合は逆転させずに何とか持ちこたえた。#43鎌田が18得点、12リバウンドのダブルダブルと気を吐き、エース#15遠藤も後半大事な場面でシュートが好調だった。この1勝を弾みにして、今後一つでも多く勝ち星を上げたい。一方の明治大は、高さでは劣らなかったもののやはりインサイドの幅には苦戦した様子。また、ディフェンスでは粘りを見せたが、“ここぞ”という時のオフェンスが決めきれなかった。勝負所での強さをリーグ戦中に得ていきたい。

写真:勝負どころの追い上げはやはり田村の力が大きい。しかし勝負に勝ちきれなかったのは惜しい。

大東文化大:1勝4敗
明治大:1勝4敗

※大東文化大・鎌田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【最大限の力を発揮した早稲田大が東海大を圧倒!】
110917kubota.jpg 2週を終え青山学院大と並んで全勝中だった東海大に、勢いに乗った早稲田大が土をつけた。

 早稲田大は1Qから好調だった。#91藤原(3年・F)が欠場したが、スターターとなった#27平野(1年・F・洛南)が開始すぐに2本の3Pを沈め、チームを大いに勢いづける。そこから#21河上(2年・F)のダンクも出て勢いに乗った早稲田大は、5人全員が積極的にゴールに向かった。出だしでリズムを掴み損ねた東海大は後手に回り、持ち前のディフェンスがあまり機能しない。結局早稲田大にハイスコアを許し、16-26で1Qを終えると、2Qに入っても早稲田大が主導権を握った。東海大は#33狩野(3年・SG)のシュートや#0満原(4年・C)のインサイドで追い上げを図るが、その都度#21河上や#8玉井(2年・G)にアウトサイドのシュートを決められ勢いを絶たれてしまう。28-47とさらに差を広げられて前半を終える。
 
 後半、何とか盛り返したい東海大は前から2-2-1のゾーンプレスを仕掛け、早稲田大のミスを誘いに出る。ターンオーバーが続く早稲田大だが、#6大塚(3年・G)が落ち着いたゲームメイクを見せて差を縮ませない。好調の#21河上が2連続でバスケットカウントを獲得し、#14久保田(4年・C)も上手い1on1を見せてさらに差を広げた。20点以上の差がついた4Qでは、焦りからか東海大も速攻の場面でパスミスなどターンオーバーが続いてしまう。#16坂本(4年・C)がゴール下で奮闘するも、差を縮めるには至らず、そのまま69-93でタイムアップ。早稲田大は全員が渾身のプレーを見せ、東海大から大きな一勝をあげた。

 東海大は拓大戦と同様出だしにつまづき、この試合では途中で修正できずにそのまま流れを引き戻せなかった。ディフェンス面では久保田を止めきれず、セカンドチャンスも早稲田へ流れた。全勝中だっただけに手痛い1敗だが、この敗戦から見えてきたものもあるはず。修正していきたい。
 一方の早稲田大は、今シーズンに入ってからのベストゲームと呼べるほどの快勝で東海大から金星を上げた。久保田が26点、河上が30点と上出来の内容だ。序盤から全員が気持ちを切らさず、会心の試合運びだったと言えるだろう。この試合を自信に、今後のリーグ戦も戦っていきたい。

写真:東海大インサイドをものともせず得点し続けた久保田。

早稲田大:3勝2敗
東海大:4勝1敗

※早稲田大・大塚選手のインタビューは「続きを読む」へ。

 日本大筑波大は、昨週下級生のみで1勝目をあげた日本大だが、この日もメンバーは3年生以下。だが先週同様とはいかず2Q以降じわじわ差が開き、筑波大がリードする展開となった。しかし筑波大も逃げてはいるが決定的、とまでは至らずややロースコア気味で65-73で勝利した。

筑波大:3勝2敗/日本大:1勝4敗

 慶應義塾大拓殖大は、シュート力で勝った拓殖大が優位に試合を進め、ベンチも全員出場させて105-86の100点ゲームを達成。慶應大はアウトサイドのシュート確率と細かいミスが響いた。この日途中出場で12点と気を吐いた#9春本(4年・PF)は「自分たちのプレーが出せていない。練習では下級生もいい雰囲気。やればできるはずだからそれを試合でそのままやれるようになっていかないと。4年生があまり試合に絡めていないので、練習や声をかけていくことしかできないが、試合に出たメンバーは思い切り頑張って欲しい」と奮起を促す。慶應大に限らず、下級生が多いチームは多かれ少なかれこうした問題を抱えている。慶應大はどの試合も相手を追い込む部分も見せている。それを勝利につなげるためには苦しい中でも自分たちを信じてやるしかないだろう。

拓殖大:4勝1敗/慶應義塾大:1勝4敗

 青山学院大専修大は、さすがの青山学院大もインサイドでは攻めあぐねるシーンがあったが、それでも1Qでリードを奪うとそのまま84-61で専修大を振り切った。青山学院大は無傷の5連勝。ここから上位陣との対戦に入っていき、優勝を狙うライバルたちとの戦いが始まっていく。

青山学院大:5勝0敗/専修大:2勝3敗

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2011.09.17 (Sat)

【2011リーグ2部】9/17レポート

先の読めない2部リーグは
国士舘大、駒澤大が勝利し更に混戦に


 第3週の初日も、2部リーグは混戦模様を呈したままだ。

 1敗の3チームは明暗が分かれた。日本体育大は東京成徳大を下し4勝1敗としたが、中央大は国士舘大を相手に不覚。関東学院大も駒沢大に足下をすくわれ2敗目を喫した。一方、団子レースから出遅れた法政大は、この日もいいところなく敗れ開幕5連敗となった。


【1点を争う好ゲームを制したのは神奈川大】
110917ooishi.jpg 神奈川大順天堂大は、戦前からの予想通り接戦となった。神奈川大はコート上の5人全員がまんべんなく得点するのに対し、順天堂大は法政大戦勝利の立役者#9大下内(3年・F)が積極的にゴール下を攻め、序盤から一進一退の攻防が続いた。ゲームがまず動いたのは2Q3分、順天堂大#10趙(4年・C)が2つ目のファールをコールされてから。インサイドでの大黒柱を失った順天堂大はオフェンスが単発になってしまう。神奈川大はこのチャンスを逃さず、#0佐藤(4年・G)や#98大石(1年・G・東海大相模)が小気味良く得点を重ねていく。

 だが、順天堂大も黙ってはいない。#6田代(3年・F)の3Pや#10趙のゴール下で着実に得点していくと、神奈川大のシュートミスにも助けられ徐々に点差を詰める。3Q4分半過ぎに#10趙が4ファールとなってしまうが、代わりに出場した#13泉(2年・F)がミドルシュートで連続得点し、逆転に成功した。神奈川大はこの時間帯を乗り切るとシュートが再び入り始め、試合はもつれる展開へ変わった。神奈川大は負傷を押して出場する#7古橋(2年・F)や#9大山耕治(4年・G)のアウトサイドで攻め、順天堂大は#9大下内や#13泉がインサイドで得点を決める。

 緊迫の展開を制したのは神奈川大だった。神奈川大が1点リードで4Q残り30秒のオフェンスの場面。緩慢なパスを順天堂大にカットされ逆転のチャンスを与えてしまう。しかし順天堂大は、神奈川大の痛恨のファールで獲得したラッキーなフリースローを、#10趙が2本とも失敗。神奈川大は#98大石が残り時間を見ながらボールをキープし、#8五十嵐(4年・F)のゴール下にアシスト。ボールがネットを通過すると同時にタイムアップのブザーが鳴り神奈川大が72-69で接戦をものにした。

写真:1年生ながらプレータイムを得ている#98大石。出場29分、14得点はこのリーグ戦で自身最多。

神奈川大:3勝2敗
順天堂大:2勝3敗

※神奈川大・五十嵐選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【駒澤大が関東学院大に競り勝つ】
119817baba.jpg 関東学院大有利と見られた試合は、序盤駒澤大がペースを握る。フルコートのプレスディフェンスから次々スティールを奪うと#5成瀬(4年・PF)や#6北(4年・SG)がゴールを決めていく。#17槇坂(3年・F)の3Pが鮮やかに決まって4-16とされたところで関東学院大はタイムアウトを請求する。出ばなをくじかれた関東学院大は、すぐに#81横瀬(2年・SG)のバスカンや#32前田(4年・SF)の3Pなどで点差を詰める。しかし、ペイントエリアを制すべき#1エリマン(1年・C・延岡学園)には、まだパプほどの絶対性が無い。もちろん決めるべきシュートは決めていくが、駒澤大の必死のディフェンスを前にそのシュートまで持っていくことが簡単ではない。一方駒澤大は#7馬場が果敢に攻めて相手のファールを誘い、フリースローも丁寧に決めていく。

 接戦のまま迎えた終盤の4Q残り2分72-72の場面から、最後の流れを呼び込んだのは駒澤大だった。#5成瀬がオフェンスリバウンドをそのままゴール下シュートにつなげると、ディフェンスでは関東学院大に自由な動きを許さず、#7馬場が連続得点をあげ、残り1分を切り駒澤大が大きな6点リードを奪った。関東学院大はファールゲームを仕掛けるが、駒澤大は獲得したフリースローで着実に加点。食い下がる関東学院大を81-78で撃破した。

 2部を予想しにくくしている原因の一つである駒澤大は、これで3勝目。2部復帰となる初年度のリーグでいいスタートを切っている。この勢いをどこまで持続していくか、注目のチームだ。

写真:両チーム通じて最多となる30得点をあげた駒澤大#7馬場。

駒澤大:3勝2敗
関東学院大:3勝2敗


【インサイドを制した国士舘大が中央大に勝利】
110917niitono.jpg 盤石の3年生カルテットを擁する1敗中央大は、ここまで1勝3敗と調子の悪い国士舘大に翻弄された。1Qこそリードして終えたが、2Qに入ると#20小野大貴(3年・F)のシュートを最後にぴたりと得点が止まる。対象的に国士舘大は202cm105kgと迫力充分の#13曹(3年・C)を中心にオフェンスのリズムを掴む。タイムアウトも使って修正を図る中央大だが、24秒オーバータイムのミスが出るなど、オフェンスが活性化しない。インサイドやミドルシュートを中心に攻める国士舘大が、結局8点のリードを奪って2Qが終了。

 3Qに入ると中央大の停滞していたオフェンスが活性化し始める。#20小野大貴や#22山田(2年・PF)らのジャンプシュートが決まり、#14渡邉(3年・SG)は3Pを沈めた。だが、対する国士舘大はあくまでもインサイドを有効に使って攻める。#13曹の得点は減ったが、#12永野(2年・F)や#7三村が果敢にドライブを仕掛け、リードを保つ。そして4Q、開始直後に#11平田(3年・G)のミドルシュートが決まると、#17高橋が再び3Pを決めて、この試合最大の15点差をつけた。中央大は4Q開始から#91宮澤(2年・C)を投入してインサイドの攻略を図ったが、国士舘大に翻弄され立て続けにファールを犯してしまった。国士舘大は最後まで手を緩めずに活発なオフェンスを展開し、82―70で勝利。2勝目をあげて、明日以降へとつなげた。

写真:#13曹の陰に隠れがちだが、#9新田の高さも対戦相手には脅威となる。

国士舘大:2勝3敗
中央大:3勝2敗

※国士舘大・三村選手のインタビューは「続きを読む」へ。


 日本体育大東京成徳大は、日本体育大が終始リードを保った。前半を9点リードで終え、3Q序盤に東京成徳大の3Pラッシュなどで1点差に詰め寄られるが、#23横江(4年・F)の4点プレーで東京成徳大の勢いを断ち切った。すると#11北川(2年・F)も3Pを決めて流れを呼び戻し、#21熊谷(3年・F)が豪快なダンクを決めて勝負を決定づけた。97-85で勝利した日本体育大は唯一1敗を守り、5試合目を終えて2部単独首位に立った。

日本体育大:4勝1敗 / 東京成徳大:2勝3敗

 まだ勝ち星の無い法政大はこの日も白鴎大68-91と、大差で敗れた。ゴール下に#30アビブ(3年・C)を擁する相手ディフェンスを前に連続性のある攻撃が出来なかった。アビブ対策として#5松澤(1年・C・明成)を投入したものの、ゴール下での攻防は少なく積極性に欠けた。2部リーグ全体が混戦に沸く中、法政大が1校だけ取り残されたまま苦しい状態が続く。ここからきっかけをつかんで巻き返したい。

白鴎大:3勝2敗 / 法政大:0勝5敗

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2011.09.17 (Sat)

【2011リーグ】9/17結果

■関東大学1部リーグ
◇ 早稲田大学戸山キャンパス

明治大学62 (24-19,14-17,12-22,12-5) 63大東文化大学
日本大学65 (14-19,16-19,13-16,22-19) 73筑波大学
東海大学69 (16-26,12-21,20-24,21-22) 93早稲田大学
慶應義塾大学86 (11-23,26-35,24-24,25-23) 105拓殖大学
青山学院大学84 (19-11,24-8,20-19,21-23) 61専修大学

青山学院大学 5勝0敗
東海大学   4勝1敗
拓殖大学   4勝1敗
早稲田大学  3勝2敗
筑波大学   3勝2敗
専修大学   2勝3敗
慶應義塾大学 1勝4敗
明治大学   1勝4敗
日本大学   1勝4敗
大東文化大学 1勝4敗


■関東大学2部リーグ
◇駒澤大学玉川キャンパス

日本体育大学97 (23-16,20-18,26-22,28-29) 85東京成徳大
神奈川大学72 (22-20,23-12,6-20,21-17) 69順天堂大学
関東学院大学78 (19-22,21-21,23-14,15-24) 81駒澤大学
法政大学68 (18-26,9-22,18-19,23-24) 91白鴎大学
中央大学70 (20-19,13-22,19-20,18-21) 82国士舘大学

日本体育大学 4勝1敗
関東学院大学 3勝2敗
中央大学   3勝2敗
神奈川大学  3勝2敗
駒澤大学   3勝2敗
白鴎大学   3勝2敗
東京成徳大学 2勝3敗
順天堂大学  2勝3敗
国士舘大学  2勝3敗
法政大学   0勝5敗


■関東大学3部リーグ 1次ステージ
◇東京大学

東京経済大学87 (24-13,21-20,23-18,19-25) 76横浜国立大学
江戸川大学105 (32-19,21-9,38-7,14-21) 56東京農業大学
立教大学77 (19-14,17-16,22-24,19-9) 63東京大学

◇東洋大学総合スポーツセンター
東洋大学94 (24-12,17-13,27-20,26-11) 56成城大学
玉川大学80 (9-20,25-17,21-21,25-11) 69埼玉大学
國學院大學87 (17-19,20-17,27-14,23-19) 69国際武道大学

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2011.09.17 (Sat)

【2011リーグ2部】~各主将に聞くチームの見所~vol.2

2部で頭角を現すのはどのチームか
後半5チームを紹介


110903kokushikan.jpg 2週目で早くも全勝のチームが姿を消すなど、ここ数年で稀に見る混戦状態にある2部。中央大・関東学院大・日本体育大が3勝1敗でトップを争い、3部から昇格したばかりの駒澤大・東京成徳大を含む5チームがその後に続くなど、力は非常に拮抗している。今年から土日で対戦相手が変わる方式になったこともあって、まだまだ先の展開が読めない状況が続くことが予想される。まだ序盤戦であり、先は読めない2部。残りの5チームの情報を掲載する。

 各チームのキャプテンに以下の5項目について聞いた。

1・夏の間の練習について
2・春と比べて成長したところ
3・現時点での課題
4・自分のチームの“ここを見てほしい!”
5・キャプテンとして臨む最後のリーグ戦への意気込み

※Vol.2は法政大・関東学院大・神奈川大・国士舘大・順天堂大を掲載します。
中央大・白鴎大・日本体育大・駒澤大・東京成徳大はVol.1をご覧ください。

~各主将に聞くチームの見所~Vol.1

写真:各チームのにぎやかな応援も見所あり。写真は国士舘大の応援席。

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2011.09.14 (Wed)

【2011リーグ】9/17、18、19 関東大学リーグ予定(第3週)

※2部リーグの日程に誤りがありました。
大変失礼致しました。


■関東大学1部リーグ
9月17日(土) 早稲田大学戸山キャンパス

11:00 明治大学 vs 大東文化大学
12:40 日本大学 vs 筑波大学
14:20 東海大学 vs 早稲田大学
16:00 慶應義塾大学 vs 拓殖大学
17:40 青山学院大学 vs 専修大学

9月18日(日) 早稲田大学戸山キャンパス
11:00 筑波大学 vs 早稲田大学
12:40 日本大学 vs 明治大学
14:20東海大学 vs 大東文化大学
16:00慶應義塾大学 vs 専修大学
17:40 青山学院大学 vs 拓殖大学

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■関東大学2部リーグ
9月17日(土) 駒澤大学玉川キャンパス

11:00 日本体育大学 vs 東京成徳大
12:40 神奈川大学 vs 順天堂大学
14:20 関東学院大学 vs 駒澤大学
16:00 法政大学 vs 白鴎大学
17:40 中央大学 vs 国士舘大学

9月18日(日) 駒澤大学玉川キャンパス
11:00 順天堂大学 vs 東京成徳大学
12:40 神奈川大学 vs 駒澤大学
14:20 関東学院大学 vs 日本体育大学
16:00 法政大学 vs 国士舘大学
17:40 中央大学 vs 白鴎大学

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■関東大学3部リーグ 1次ステージ
9月17日(土)
東京大学

10:00 東京経済大学 vs 横浜国立大学
11:40 江戸川大学 vs 東京農業大学
13:20 立教大学 vs 東京大学

東洋大学総合スポーツセンター
13:00 東洋大学 vs 成城大学
14:40 玉川大学 vs 埼玉大学
16:20 國學院大學 vs 国際武道大学

9月18日(日)
東京農業大学世田谷キャンパス

13:00 東洋大学 vs 横浜国立大学
14:40 玉川大学 vs 東京農業大学
16:20 國學院大學 vs 東京大学

東京経済大学武蔵村山キャンパス
13:00 東京経済大学 vs 成城大学
14:40 江戸川大学 vs 埼玉大学
16:20 立教大学 vs 国際武道大学

9月19日(月・祝)
立教大学aコート

11:00 国際武道大学 vs 東京農業大学
12:40 江戸川大学 vs 横浜国立大学
14:20 立教大学 vs 東洋大学

立教大学bコート
11:00 東京大学 vs 埼玉大学
12:40 玉川大学 vs 成城大学
14:20 國學院大學 vs 東京経済大学

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2011.09.11 (Sun)

【2011リーグ1部】9/11レポート

東海大対拓殖大は逆転の好勝負で東海大の勝利
日本大は4試合目にして1勝を手にする


 この日は全勝同士の東海大対拓殖大が逆転劇で観客を魅了した。日本大はうれしい1勝目をあげ、大東文化大がまだ0勝にとどまる。
 1戦ごとに相手が異なる方式となった今年、チームの様子はやはり少し変化が見える。違う相手ということも影響するのか、土曜と日曜では全く違うチームのような表情を見せたり、安定して力を発揮しにくい様子も見える。下級生がゲームに食い込んでいるチームも多く、それが安定を左右している部分もあるだろう。まだ先は長く、どこのチームもまだ磐石とは言えない。


【飛田の勝負強いシュートで日本大が1勝目】
110911tobita1.jpg この日、4年生メンバーを全部外して試合に臨んだ日本大大東文化大を下した。日本大は#19浜田(3年・F)が得点をリード。途中出場の#11飛田(3年・F)も早い段階からシュートを決めていく。大東大は点数的には互角でついていくが、#37草野(4年・F)が1Qで2ファウルに。日本大もインサイド陣でファウルが増えていくが1Qは18-19と互角。2Qになると日本大は#11飛田が2本の3Pでチームを沸かす。大東大は#19藤井(3年・G)や#85大久保(3年・SG)が踏ん張り前半は34-35とやはり僅差で終了。

110911kunimoto.jpg 3Q、大東大が#13小原(4年・G)や#14岸本(3年・PG)のシュート、#86大久保のバスケットカウントで一気に日本大に差をつける。しかし日本大は#3石川(3年・G)の3Pや#31上江田(2年・F)のターンシュート、#19浜田の3Pもあってふんばりを見せ、じわりと点差を詰めて3Qを終えると、4Qで#19浜田、#11飛田が打ち続けるシュートが次々に決まっていく。残り1分7秒、日本大は#21国本(1年・C・美濃加茂)のシュートで同点とすると、残り4.1秒で大東大はアンスポーツマンライクファウル。これで得たフリースローを#11飛田が決めて日本大が逆転。そのままタイムアップを迎えた。69-67、日本大が2週目にしてようやく勝利を手にした。

 ここまでくすぶり気味だった飛田は29点、浜田が23点で勝利の立役者となったが、それでも1年生の国本ら下級生も奮闘。ベンチも選手たちをよく盛り上げた。大東大は苦しい4連敗。早く1勝をあげたいところだ。

写真上:シュートを決めた飛田を浜田が抱きしめた。
写真下:大事な1本を決めた国本を、ベンチが笑顔ででむかえる。

日本大:1勝3敗
大東文化大:0勝4敗

※日本大・飛田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【狩野の3Pで東海大が逆転勝利】
110911sakamoto.jpg 注目の一戦、拓殖大は出足、得意の速い展開で東海大からリードを奪う。開幕からスロースタートな試合が続いていたがこの日は1Qから勢いのある攻撃で東海大に襲いかかり、#99長谷川技(4年・SF)が次々にシュート。東海大はうまくボール運びができずに1Qで13-28と置いていかれた。2Qは持ち直したものの、1Qの点差が重い。前半は33-46と拓殖大が13点リードとなった。

 3Qの立ち上がり、#0満原(4年・C)の3Pと#24田中(2年・SF)のミドルシュートで流れを掴むと東海大は高い位置からディフェンスを展開。そこへたたみかけるように#33狩野(3年・SG)の3Pが連続で決まり、一気に点差を詰めた。拓殖大は簡単なミスも出て得点が停滞、東海大が一気に逆転に成功する。拓殖大はターンオーバーなどでリズムをつかめない展開が続くが、4Qに再び#99長谷川技のシュートで逆転。ゲーム終盤まで点の奪い合いとなった。勝負は終盤までもつれる。拓殖大は#40藤井(2年・G)のフリースローで残り1分半、76-76の同点に追いつくと#94長谷川智伸(3年・SG)のシュートで逆転。しかし残り1分を切り、東海大は#33狩野が値千金の3Pのバスケットカウントを獲得。東海大はこれで80-79。残り43.8秒でタイマー機器の不具合で一時ゲームが中断するトラブルがあり、再開となるが、東海大は残り6.9秒で#16坂本(4年・C)がフリースローを得て82-79。拓殖大は最後のシュートを打ちきれずそのままタイムアップ。東海大が逆転で勝利した。

 拓殖大は前半から自分たちの得意な展開に持込み優位を得たが、後半東海大のディフェンスの前に自らリズムを崩したのが惜しい。東海大は狩野の5本の3Pがきいた。

写真:切れこんでそのままダンクにいった坂本。このプレーもチームを勢いづけた。

東海大:4勝0敗
拓殖大:3勝1敗

※東海大・狩野選手のインタビューは「続きを読む」へ。
 

 慶應義塾大筑波大は筑波大が1Qに10点リードを奪うが、慶應大も追いついて前半は互角。3Qには慶應大が逆転するが筑波大が3P攻勢で再度逆転。互いになかなかシュートが決まらないもたついた時間もあったが、最後は3Pの確率が上回った筑波大が79-70で2勝目をあげた。

筑波大:2勝2敗/慶應義塾大:1勝3敗

※筑波大・加納選手のインタビューは「続きを読む」へ。

その他早稲田大専修大は、専修大が開始から大きくリードを奪うとそのまま逃げ切り72-55の快勝、青山学院大明治大は1Qから青山学院大が明治大を引き離すとそのまま追いつかせることなく73-52で勝利した。

※専修大・廣島選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2011.09.11 (Sun)

【2011リーグ2部】9/11レポート

2週目にして全勝チームが消えた2部
混戦の様相を呈す


110911hakuoh.jpg 第2週、2部から全勝チームが消えた。

 関東学院大は白鴎大に、日本体育大は中央大に、中央大はここまで勝ち星がなかった順天堂大に敗北。これで全チームに黒星がつき、混戦の様相を呈す。
「今年は力の差がない」
様々な選手からこうした声が聞かれ、今年の2部は昨年以上に1戦1戦の集中力が問われ、また試合中にどれだけ我慢できるかの重要性を肌で感じているコメントが出てきている。拮抗しているからこそ、どのチームにもチャンスはある。それと同時に、1敗が重くのしかかるということも忘れてはならない。

 今後、どのチームが勝ち星を伸ばしていくのか。全く先が読めない2部から目が離せない。

写真:全員バスケットで勝ち星を掴んだ白鴎大。試合前のハドルは気合十分だった。


【粘る駒澤大を振り切り、国士舘大が初勝利!】
110911takahashi.jpg 1Q、駒澤大はファウルラッシュとなって次々と笛を吹かれ、あっという間にチームファウル5。国士舘大にフリースローを与えてしまう。国士舘大にとってはチャンスの時間帯となったが、もらったフリースローを全員が決めきれない。悪い流れは2Qに入っても続き、駒澤大に連続でパスカットを許し、そのまま5分間無得点。その間に駒澤大は、#7馬場(3年・PF)や#17槇坂(3年・F)のシュートで得点を重ね、逆転に成功する。残り5分、国士舘大はベンチに下がっていた#11平田(3年・G)をコートへ戻すと、流れが変わる。これまでシュートさえ打てていなかった状況で、平田が半ば強引にゴール下まで切れ込んだ。シュートは外れたが、これを皮切りに国士舘大は#14板垣(3年・G)、#17高橋(2年・F)のシュートが決まり出し、駒澤大を逆転。36-34の2点リードで前半を終える。

 後半は一進一退の攻防が続くが、駒澤大は国士舘大#13曹(3年・C)の高さに阻まれ、徐々にシュート成功率が落ちていく。また、セカンドチャンスを曹に奪われ、得点に伸び悩む。それでも、#5成田(4年・PF)や#14鈴木(3年・SG)が内外角で粘りを見せ、試合終盤まで接戦に持ち込む。残り18.4秒、国士舘大が2点リードで駒澤大のタイムアウト。ハーフスローインから逆転のチャンスを掴みたい駒澤大だが、パスが通らず万事休す。そのまま国士舘大がリーグ戦初勝利をあげた。

<国士舘大・平田選手のコメント>
「インサイドはミスマッチだったので、後半はそこがうまく機能したと思います。高橋(#17)や板垣(#14)は今まであまり試合に出ていなかったので、そういう選手が活躍するのはうれしいです。先週2連敗して、正直どうなるかと思っていました。でも、今日勝ったことで自信がつきました。今年の2部は力の差はないと思っています。最後は気持ちのぶつかり合いだと思うので、これからも気持ちでは負けないようにしたいです」

写真:国士舘大に流れを呼び込んだ#17高橋。

駒澤大学:2勝2敗 / 国士舘大学:1勝3敗


【#9大下内の活躍が光り、順天堂大が逆転勝利を飾る】
110911kouzu.jpg 開始6分で13-2と最悪のスタートとなってしまった順天堂大。だが、タイムアウト後は#18小薗井(1年・G・美濃加茂)、#6田代(3年・F)のジャンプシュートで徐々にリズムを掴んでいく。2Q、決定力に欠ける法政大に対し、順天堂大は残り3分27秒、#6田代の速攻で28-25の3点差とする。そのまま逆転したいところだが、法政大は#6陳(4年・F)のゴール下、#24神津(4年・F)の3Pなどで押し戻し、37-31で前半を終える。

 後半、順天堂大は開始3分半で39-39と同点に持ち込む。しかし、法政大は#24神津のジャンプシュートで再びリードを奪うと、堅いディフェンスでミスを誘い、そのまま12点を開く。順天堂大はタイムアウトで立て直しを図り、#10趙(4年・C)のプレーで1点差まで追い上げる。4Q、法政大#41谷口(4年・PF)、#6陳のインサイド陣が次々とファウルトラブルに陥る中、順天堂大は#9大下内(3年・F)の活躍が光る。ゴール下でバスケットカウントを奪ったかと思えば、#6田代に鮮やかなアシストを送るなど、攻守で要となる。また、体を張ったプレーでリバウンドを増産。法政大に流れを掴ませない。点差は徐々に広がっていき、残り1分で点差は7。法政大はファウルゲームを仕掛けるが、順天堂大はもらったフリースローを全て沈め、中央大戦に引き続き勝利を飾った。

<順天堂大・大下内選手のコメント>
「今日は、自分のところにこぼれ球が落ちてきたりしてラッキーだったと思います。でも、それを勝ちに繋げることができて良かったです。1週目に連敗した後、最初に戻ってがむしゃらにやった結果、中央に競り勝つことができました。それをこの試合でも出すことができたと思います。今はベンチも盛り上げてくれて、一致団結してやれています。今週勝たないと次に繋げられなかったので、連勝できて自信になりました。本当に1部に行きたいと思っているので、来週も頑張ります!」

写真:順天堂大の追い上げをことごとく断ち切ったのは法政大#24神津。勝利に結びつかなかったのが悔しい。

順天堂大学:2勝2敗 / 法政大学:0勝4敗


 東京成徳大神奈川大は、序盤から東京成徳大が勢いのあるプレーで神奈川大を圧倒した。2Q序盤は東京成徳大が3Pラッシュで一気に10点を開く。それでも神奈川大は#7古橋(2年・F)、#9大山(4年・G)らが落ち着いてプレーし、10点以上の点差はつけさせない。後半に入り、神奈川大は#8五十嵐(4年・F)、#21益子(3年・G)のアグレッシブなプレーで3Q終了時には逆転に成功。神奈川大の積極的なプレーに焦りを隠しきれない東京成徳大だが、4Qに入ると#77田中(4年・F)、#37松本(4年・PF)のオフェンスリバウンドが光り、残り6分21秒で再びリードを奪う。その後は神奈川大を24秒オーバータイムに追い込み、ディフェンスでもリズムを掴む。何とか食らいついていきたい神奈川大だが、終盤にかけてはミスが増え、オフェンスも単発に。そんな神奈川大を尻目に東京成徳大は、終始安定したプレーで試合終了のブザーを待った。

神奈川大学:2勝2敗 / 東京成徳大学:2勝2敗


 白鴎大関東学院大は、白鴎大が全員バスケットで全勝の関東学院大から白星をあげた。中でも、#30アビブ(3年・C)は攻守で要となった。この日は26点16リバウンドとダブルダブルの活躍を見せ、勝利に大きく貢献。関東学院大#1エリマン(1年・C・延岡学園)とのマッチアップについては、「相手は1年生だから、絶対に負けたくないと思った」という言葉通り、力強いプレーで存在感を見せつけた。関東学院大は勢いに乗るアビブ、#10田中(2年・G)らアウトサイド陣を止めようと様々な策を投じるも、好転の材料とはならなかった。ゲーム序盤に開けられた点差を詰めることができぬまま試合終了となり、初黒星を喫した。

<白鴎大・アビブ選手のコメント>
「今日は自分も、チームも持っているものを全て出せたと思います。これからも負けられないから、100%の力を出していきたいです。今年は、相手は気にせず自分のバスケットをするだけだと思っています。相手には合わせない。自分のバスケットをしたいです」

関東学院大学:3勝1敗 / 白鴎大学:2勝2敗


 中央大日本体育大は、終始中央大ペースで試合が進んだ。序盤から主導権を握った中央大は、ルーキー#31流田(1年・G・東山)の活躍、#14渡邉(3年・SG)の3P6本を含む21得点が光った。対する日本体育大は、#23横江(4年・G)、#11北川(2年・F)以外の得点が伸びず、苦しい展開となった。横江が中央大ディフェンスを割ってシュートを決める等、何度か反撃の機会を伺うが、中央大も堅い守りで得点を許さなかった。ここまで無敗だった日本体育大にも1敗がついた瞬間、2部から全勝チームが消えた。

日本体育大学:3勝1敗 / 中央大学:3勝1敗

※2部のレポートは不定期で掲載します。

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2011.09.11 (Sun)

【2011リーグ】9/11結果

■関東大学1部リーグ
◇青山学院大学相模原キャンパス
専修大学72(21-10,16-17,18-15,17-13)55早稲田大学
日本大学69(18-19,16-16,14-20,21-12)67大東文化大学
東海大学82(13-28,20-18,28-18,21-15)79拓殖大学
慶應義塾大学70(18-17,13-18,24-30,15-14)79筑波大学
青山学院大学73(19-8,16-11,18-19,20-14)52明治大学

青山学院大学 4勝0敗
東海大学   4勝0敗
拓殖大学   3勝1敗
早稲田大学  2勝2敗
専修大学   2勝2敗
筑波大学   2勝2敗
慶應義塾大学 1勝3敗
明治大学   1勝3敗
日本大学   1勝3敗
大東文化大学 0勝4敗

--------------------------------

■関東大学2部リーグ
◇ 白鴎大学本キャンパス
国士舘大学72(22-23,14-11,16-13,20-23)70駒澤大学
神奈川大学62(19-23,14-18,23-14,6-15)70東京成徳大学
関東学院大学55(12-18,19-26,11-22,13-19)85白鴎大学
法政大学61(17-11,20-20,12-17,12-25)73 順天堂大学
中央大学90(22-17,24-15,18-19,26-22)73日本体育大学

関東学院大学 3勝1敗
日本体育大学 3勝1敗
中央大学   3勝1敗
神奈川大学  2勝2敗
駒澤大学   2勝2敗
白鴎大学   2勝2敗
東京成徳大学 2勝2敗
順天堂大学  2勝2敗
国士舘大学  1勝3敗
法政大学   0勝4敗

--------------------------------

■関東大学3部リーグ 1次ステージ
◇國學院大学渋谷キャンパス
東京大学79(16-15,31-8,10-17,22-35)75横浜国立大学
玉川大学67(14-22,16-18,13-18,24-15)73東洋大学
國學院大學78(19-12,14-18,20-23,25-18)71東京農業大学

◇東京経済大学武蔵村山キャンパス
国際武道大学77(18-22,17-17,16-38,26-47)124成城大学
江戸川大学83(20-17,21-20,29-17,13-18)72東京経済大学
立教大学86(14-21,18-13,23-18,31-9)61埼玉大学

立教大学   4勝0敗
國學院大學  4勝0敗
東洋大学   4勝0敗
玉川大学   3勝1敗
江戸川大学  3勝1敗
成城大学   2勝2敗
国際武道大学 1勝3敗
東京経済大学 1勝3敗
東京大学   1勝3敗
埼玉大学   0勝4敗
東京農業大学 0勝4敗
横浜国立大学 0勝4敗

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2011.09.10 (Sat)

【2011リーグ1部】9/10レポート

無敗は青山学院大・東海大・拓殖大の3チーム
日本大・大東文化大がいまだ0勝

 延長戦も出る戦いとなった1部2週目、無敗は3チーム、残りはまだほぼダンゴ状態が続いている。夏を経て変化したチームの概略が見えてくるのがだいたいこの辺りとなるが、上位チームでは青山学院大、東海大はまだ危なげない状態で連勝、日本大が3敗と苦戦中だ。一方で今期昇格の早稲田大が2勝目をあげるなど、まだまだ勝敗については未知の状況が続く。


【拓殖大が追い上げ延長戦にもつれ込んで逆転勝ち】
110910TAKUSYOKU.jpg 拓殖大大東文化大の対戦は、終盤まで大東大がリードを奪うも拓殖大が最後の最後で追いつき、延長戦でのシーソーゲームを制して83-82で勝利した。拓殖大は先週と同様に出だしで少しもたついた。その間に大東大が8点リードで1Qを終えると、2Qに入っても#11田中(4年・PG)の連続3Pなどで勢いに乗る。しかし拓殖大は慌てず、前からプレッシャーをかけて流れを変えた。一時は15点ついた点差を、34-53と一桁にして後半へ。

 だが3Q、拓殖大はファウルがかさみ勢いに乗れない。#99長谷川技(4年・SF)の活躍で何とか繋ぐが、対する大東大も#13小原(4年・G)が奮起し、50-59と点差は変わらず3Qを終えた。そして4Q、拓殖大はシュートがリングから悉くこぼれる。だが一方の大東大も#7今井(4年・C)が5ファウルとなるなど、互いに我慢の時間帯に。ここで大東大は#11田中がこのQだけで3本の3Pを決める勝負強さを見せ、残り2分半で63-70とリードを奪った。だがここから拓殖大が怒涛の反撃を見せ、#94長谷川智伸(3年・SG)、#99長谷川技の得点で残り23秒で2点差に。その次の大東大のスローインが5秒オーバータイムになると、残り4秒で#94長谷川智伸がミドルシュートを沈めて遂に同点とした。大東大は#15遠藤(4年・G)がラストショットを放つも決まらず、試合は延長戦に突入する。

 延長戦は、大東大のファウルが混み、拓殖大がフリースローで確実に点を伸ばした。大東大は#15遠藤の3Pなどもあってついて行くが、最後は拓殖大が#40藤井(2年・SG)、#1鈴木(3年・PG)らで飛び込みリバウンドをもぎ取り、大事な場面で主導権を握った。3点ビハインドで迎えた大東大の最後のオフェンスは、きれいな形で3Pを打たせてもらえず、最後に#43鎌田(3年・C)がゴール下を決めて83-82でタイムアップとなった。

 拓殖大は#99長谷川技が24得点、#26上杉(4年・PF)が12得点と、アウトサイドの不調を中が上手くフォローした。ここまで3試合とも、出だしでリードを奪われても最終的には追い上げ白星を重ねているのはさすがと言える。大東大はリードを保つ部分にまたしても失敗。追い上げられて大事な勝利を逃すこととなった。しかし力のある拓殖大に互角以上の戦いをした。勝利まであと一歩及ばなかったが、リーグが進む中で勝ち方を得ていきたいところ。第4戦は同じく3敗の日本大との対戦。初勝利を懸けた熱い戦いとなるだろう。

拓殖大:3勝0敗
大東文化大:0勝3敗

写真:最後は鈴木の飛び込みリバウンド等で勝機を引き寄せた。勝負際の強さは拓殖大だった。

※大東文化大・遠藤選手のインタビューは「続きを読む」へ


【専修大が粘るも東海大が突き放して勝利】
110910MITUHARA.jpg 東海大専修大の対戦は、専修大が4Qまで食らい付くが最後に引き離した東海大が勝利し、取りこぼしなくリーグ戦3勝目をあげた。東海大は専修大の高さにインサイドが苦戦。しかし#33狩野(3年・SG)や#24田中(2年・SF)が外から射抜き、1Qは22-16と6点のリードを奪った。しかし2Q、専修大は#4高橋(3年・G)、#22樋口(3年・F)が奮闘。35-32と点差を縮めて前半を終えると、続く3Qでもダブルチームなど激しいディフェンスで粘りを見せた。するとここで#91太田(4年・F)がバスケットカウント獲得や豪快なブロックショットで攻守に渡り活躍。2Q残り5分には37-39と専修大が遂に逆転に成功した。しかし東海大もすぐに4連続得点で持ち直し、最後に専修大に粘られるものの、48-43と東海大の5点リードで最終Qへ。

 4Q、前半は一進一退が続き、3点前後の点差で試合が続く。試合が動いたのは4Q後半。52-50の場面から#24田中の3P、#4森田(4年・PG)のアシストで#0満原(4年・C)のゴール下、#33狩野のミドルシュートと、東海大は中と外でバランスの取れたオフェンスを展開し、一気に専修大を置き去りにした。専修大は#22樋口や#91太田がブロックショットを決めてインサイドの守りでは互角の力を見せたが、#22館山(3年・F)が欠場している分、東海大の堅い守りの前に得点源の#11宇都(2年・G)が抑えられて攻撃の糸口を見つけられない。長く食らい付いたものの最後は力尽き、52-65でタイムアップとなった。

 東海大は専修大の高さと長い手足を活かしたディフェンスを前にゴール下の主導権をなかなか握れなかったが、試合の終盤には上手く修正してきた。得点頭の#11宇都を6得点に抑えたことも勝敗に大きく影響しただろう。この試合から#34三浦(4年・SG)も復帰した。今後さらに調子を上げていきたい。一方の専修大は終盤突き放されたものの、力のある東海大相手に善戦した。#4高橋「今まで東海と戦うとバーっと離されて終わりだった。こんなに我慢してついていけたのは初めて」と手応えを感じている様子。これからのリーグ戦でも今シーズン徹底して練習してきたというディフェンスの粘りを見せて欲しい。

東海大:3勝0敗
専修大:1勝2敗

写真:満原は19得点15リバウンドのダブル・ダブル。


 慶應義塾大明治大の試合は、1Qで16点引き離された慶應大が3Qで逆転する粘りを発揮するも、最後は明治大が再逆転で逃げきって69-62でタイムアップとなった。序盤で引き離された慶應大は得点が止まる部分が課題だが、そこから追い上げる力も見せた。#12桂(3年・CF)のシュートもよく入った。明治大は#17田村(4年・SG)が4ファウルと苦しくなるが、#6佐藤(4年・PG)のシュートで最後に流れをつかみ、勝利した。やはり得点が止まる場面をうまく修正したい。サイズは1部大の中でもトップクラス。ただし若い選手が多いだけにここからの成長が必要だ。勝負所では田村や佐藤が決めていくが、周囲に得点が分散されれば尚良くなる。慶應大も同じく佐々木HCが「成長待ち」と言う1、2年中心のチーム。3戦ともリードされて3戦とも逆転するなどまだまだ波があるチームだが、その粘りを確実に勝ちにつなげられるようにしたい。両チームとも2ヶ月でどう変化していくかが楽しみでもある。

慶應義塾大:1勝2敗/明治大:1勝2敗

※明治大・田村選手、慶應義塾大・伊藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


 2敗スタートと苦しむ日本大は、この日も早稲田大に苦戦する結果となった。インサイドでは#24熊吉(4年・C)、#14久保田(4年・C)の激しいぶつかり合いが見られたが、日本大はアウトサイドが安定せず、1Qで11-20とされるとそのまま最後まで勢いを取り戻すことができずに76-67で早稲田大が勝利。メンバーが安定せず、この日は#4森川(4年・F)もふるわず。一方の早稲田大は久保田が納得の26得点。#6大塚(3年・G)のスティールなども目を引いたが#21河上(2年・F)の20得点15リバウンドも大きかった。

日本大:0勝3敗/早稲田大:2勝1敗

※早稲田大・河上選手のインタビューは「続きを読む」へ。


 青山学院大筑波大の試合は、青山学院大が危なげなく勝利したものの、ピリッとしない内容だった。筑波大は長くいい部分を出せていなかった#15山口(4年・SG)がシュートを決めてチームを盛り上げるなど、1Qは青山学院大に対しほぼ互角。しかし青山学院大も#14辻(4年・SG)が3Pを決めて会場にため息をつかせる。筑波大は2Qで9点しか取れず、その部分が最後まで大きく響き92-72で青山学院大が勝利した。ただし、ミスも多かった青山学院大は長谷川監督も難しい表情を見せる。強いチームはいつも「勝ててしまう」という状況こそが最大の問題点にもなる。監督の求めるハングリーでアグレッシブな状態をどう出すか、強さのその先へと進化できるかどうかが見どころとなるかもしれない。一方の筑波大は春は自分らしい部分を出せていなかった#34田渡(4年・PG)や#15山口も本来のプレーが見え始めた。チームとして上がっていくのもここからだろう。

青山学院大:3勝0敗/筑波大:1勝2敗

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2011.09.10 (Sat)

【2011リーグ】9/10結果

■関東大学1部リーグ 青山学院大学相模原キャンパス
拓殖大学83 (11-19,23-24,16-16,24-15,9-8) 82大東文化大学
日本大学67 (11-20,11-12,21-22,24-22) 76早稲田大学
東海大学65 (22-16,13-16,13-11,17-9) 52専修大学
慶應義塾大学62 (10-26,16-6,24-15,12-22) 69明治大学
青山学院大学90 (26-23,16-9,21-17,27-23) 72筑波大学

青山学院大学 3勝0敗
東海大学   3勝0敗
拓殖大学   3勝0敗
早稲田大学  2勝1敗
慶應義塾大学 1勝2敗
専修大学   1勝2敗
筑波大学   1勝2敗
明治大学   1勝2敗
日本大学   0勝3敗
大東文化大学 0勝3敗

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■関東大学2部リーグ 白鴎大学本キャンパス
神奈川大学80 (17-11,20-13,17-9,26-17) 50国士舘大学
関東学院大学93 (21-7,25-16,27-22,20-23) 68東京成徳大学
白鴎大学75 (15-26,19-18,18-18,23-27) 89駒澤大学
法政大学82 (23-22,27-15,23-20,9-37) 94日本体育大学
中央大学77 (21-20,17-20,18-23,21-21) 84順天堂大学

関東学院大学 3勝0敗
日本体育大学 3勝0敗
中央大学   2勝1敗
神奈川大学  2勝1敗
駒澤大学   2勝1敗
白鴎大学   1勝2敗
東京成徳大学 1勝2敗
順天堂大学  1勝2敗
法政大学   0勝3敗
国士舘大学  0勝3敗

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■関東大学3部リーグ 1次ステージ
◇東京農業大学世田谷キャンパス

国際武道大学80 (23-14,18-13,19-14,20-14) 55横浜国立大学
江戸川大学68 (22-29,9-17,23-20,14-26) 92東洋大学
立教大学74 (19-11,20-16,18-13,17-16) 56東京農業大学

◇國學院大学渋谷キャンパス
東京大学54 (13-17,12-18,12-19,17-24) 78成城大学
玉川大学86 (16-12,22-9,22-8,26-21) 50東京経済大学
國學院大學95 (24-20,17-9,24-22,30-16) 67埼玉大学

立教大学   3勝0敗
國學院大學  3勝0敗
玉川大学   3勝0敗
東洋大学   3勝0敗
江戸川大学  2勝1敗
東京経済大学 1勝2敗
成城大学   1勝2敗
国際武道大学 1勝2敗
東京大学   0勝3敗
埼玉大学   0勝3敗
東京農業大学 0勝3敗
横浜国立大学 0勝3敗

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2011.09.09 (Fri)

【2011リーグ2部】~各主将に聞くチームの見所~vol.1

見逃せない2部リーグも激戦必至
各チーム主将に見どころを聞く


 今期、1部から中央大と法政大が降格し、3部から駒澤大と東京成徳大が昇格、4チームが入れ替わることになった2部。1部と同様に、10チームで2ヶ月間に渡る長丁場のリーグ戦を戦っていく。

 2部の上位3チームは1部との入れ替え戦、そして冬のインカレへ出場、下位3チームは3部との入れ替え戦に進むことになる。またそれ以外の4~7位の4チームはリーグ戦でシーズンが終了、4年生が引退になる。2部の上位と下位とは順位によって運命が天と地ほども違う。それゆえに選手のリーグに懸ける想いも大きい。特に今年は混戦が予想され、上位3つの切符はどこが手にするか分からない。「優勝を狙う反面、一歩間違えれば3部に落ちるという危機感を持っている」(神奈川大・幸嶋監督)というようなチームも多いだろう。2部もまた、大学バスケットの面白さが味わえる見逃せないリーグだ。

 各チームのキャプテンに以下の5項目について聞いた。

1・夏の間の練習について
2・春と比べて成長したところ
3・現時点での課題
4・自分のチームの“ここを見てほしい!”
5・キャプテンとして臨む最後のリーグ戦への意気込み


※Vol.1は中央大・白鴎大・日本体育大・駒澤大・東京成徳大を掲載します。
法政大・関東学院大・神奈川大・国士舘大・順天堂大はVol.2にて掲載予定です。

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2011.09.07 (Wed)

【2011リーグ】9/10、11 関東大学リーグ予定(第2週)

■関東大学1部リーグ
9月10日(土) 青山学院大学相模原キャンパス

11:00 拓殖大学 vs 大東文化大学
12:40 日本大学 vs 早稲田大学
14:20 東海大学 vs 専修大学
16:00 慶應義塾大学 vs 明治大学
17:40 青山学院大学 vs 筑波大学

9月11日(日) 青山学院大学相模原キャンパス
11:00 専修大学 vs 早稲田大学
12:40 日本大学 vs 大東文化大学
14:20 東海大学 vs 拓殖大学
16:00 慶應義塾大学 vs 筑波大学
17:40 青山学院大学 vs 明治大学

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■関東大学2部リーグ
9月10日(土) 白鴎大学本キャンパス

11:00 神奈川大学 vs 国士舘大学
12:40 関東学院大学 vs 東京成徳大学
14:20 白鴎大学 vs 駒澤大学
16:00 法政大学 vs 日本体育大学
17:40 中央大学 vs 順天堂大学

9月11日(日) 白鴎大学本キャンパス
11:00 国士舘大学vs 駒澤大学
12:40 神奈川大学 vs 東京成徳大学
14:20 関東学院大学 vs 白鴎大学
16:00 法政大学 vs 順天堂大学
17:40 中央大学 vs 日本体育大学

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■関東大学3部リーグ 1次ステージ
9月10日(土)

東京農業大学世田谷キャンパス
14:00 国際武道大学 vs 横浜国立大学
15:40 江戸川大学 vs 東洋大学
17:20 立教大学 vs 東京農業大学

國學院大学渋谷キャンパス
13:00 東京大学 vs 成城大学
14:40 玉川大学 vs 東京経済大学
16:20 國學院大學 vs 埼玉大学

9月11日(日)
國學院大学渋谷キャンパス

13:00 東京大学 vs 横浜国立大学
14:40 玉川大学 vs 東洋大学
16:20 國學院大學 vs 東京農業大学

東京経済大学武蔵村山キャンパス
13:00 国際武道大学 vs 成城大学
14:40 江戸川大学 vs 東京経済大学
16:20 立教大学 vs 埼玉大学

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2011.09.05 (Mon)

リンク栃木ブレックスが学生インターン説明会を都内で開催

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9月10日、東京にて学生インターン組織"BREX Boost Crew"の説明会を実施します!
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現在リンク栃木ブレックスでは、2011-2012シーズンを一緒に戦い抜くリンク栃木ブレックス学生インターン組織『BREX BoostCrew』のメンバーを募集しています。

栃木県在住ではないけれどプロスポーツビジネスの現場を体験したい、そんな皆さんの疑問や不安を解消すべく、BREX BoostCrew説明会を東京でも実施することが決定しました。

説明会内では、プロスポーツビジネスの"今"を語る、リンク栃木ブレックス・山谷代表の講演も予定しております。様々な想いを持った学生の皆さんのご参加をお待ちしております!


【BREX Boost Crew説明会 東京開催】

◆日時 2011年9月10日(土) 14:00~16:00(13:50~受付開始)

◆場所 株式会社リンクアンドモチベーション本社 5F
http://www.lmi.ne.jp/companydata/office/headquarter.html
〒104-0061 東京都中央区銀座3-7-3 銀座オーミビル

◆説明会予定内容
・インターン業務の詳細説明
・質疑応答
・講演
 �「プロバスケットボールビジネスの最前線」代表取締役社長 山谷拓志
 �「学生時代のインターンシップ経験について」当社社員

◆参加条件
専門学校・短期大学・四年制大学・大学院在学中の方

◆説明会参加申し込みが必要です。
下記よりお申し込み下さい。
http://www.linktochigibrex.com/info/2011/0829.html
申込期限:9/8(木) 定員:30名程度(先着順となりますのでお早めにお申し込み下さい)

BREX Boost Crewページ

◆説明会(東京開催)ページ

<問い合わせ>
株式会社リンクスポーツエンターテインメント
TEL:028-637-8132 FAX:028-637-8139

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2011.09.04 (Sun)

【2011リーグ1部】9/4レポート

リーグ2日目は勝負の読めない4試合が展開
青山学院大は危なげなく快勝


 1日ごとに異なる相手との対戦方式に変わり、1部リーグの2戦目は白熱した戦いが続いた。リーグ初戦はどこもゲーム慣れしていない分、重い立ち上がりになることが多いが、この日は5試合のうち4試合が最後まで分からない戦いになった。

【最後の数秒まで分からない試合展開を筑波大が逃げきる】
110904_KANOU_20110910091701.jpg 専修大筑波大の対戦は、1Q、3Qの頭で専修大が筑波大に差をつけるが、筑波大は粘って追い上げ、最後は1点を争う好勝負になった。勝負は最後の最後までもつれた。3Qで遅れを取った筑波大だがじわじわ追い上げ、4Qで逆転。しかし専修大も残り3分でリードを奪い返すとわからなくなった。残り40秒で筑波大#99加納(4年・C)のオフェンスリバウンドで72-71と1点差。専修大は次のシュートが決まらずターンオーバーとなるが、#91大田(4年・F)が残り2.2秒で#34田渡(4年・G)を豪快にブロック。しかし筑波大はエンドスローインからうまく#99加納にボールが渡りゴール下で得点。0.9秒を残して72-73と筑波大が逆転する。専修大はタイムアウトを請求、ゲームを再開しようとするところ、再びタイムアウト請求するがこれに失敗し、攻撃権が筑波大へ。筑波大はボールを保持し、そのままタイムアップ。筑波大が逆転して73-72で勝利を収めた。
「リーグ戦は勝てばなんでもいい」と田渡(4年・G)。1戦目、2戦目ともに最初に差をつけられてしまったことは反省と言い、今後の修正課題だが、ベンチから入ってくる#21笹山(1年・G・洛南)や#14坂東(1年・SG)など頼もしいルーキーがいい意味で起爆剤になり、動きもスムーズになっている。春から意識しているトランジションも速く、リーグ戦中にまだ良くなりそうだ。
 専修大は#11宇都(2年・G)が走れている時間帯は強い。この試合ではインサイドにファウルトラブルが起きてうまくいかなかったが、戦力は変わらない分チームとしての精度がどこまで上がるかにかかっているだろう。

筑波大:1勝1敗
専修大:1勝1敗

写真:勝利に喜ぶ筑波大。


【拓殖大が爆発力を発揮して勝利を手にする】
110904hasegawatakumi_20110910091701.jpg 日本大拓殖大も最後までもつれた。拓殖大のスタートはこの日もゆったりめ。日本大が1Qは粘ってリードした。2Qもシーソーゲームが続くが、3Qで日本大に3Pの当たりがきて開始5分で57-46とリード。しかし拓殖大は慌てなかった。#99長谷川技(4年・SF)の連読ミドルシュートと#40藤井(2年・G)のスティール、#94長谷川智伸(3年・F)が立て続けにアウトサイドを決めて一気に逆転。日本大は4Qで#3石川のスティールから同点にまで戻すなど、日本大は逃げられては追い上げるという展開が続く。4Q終盤、追う日本大は#4森川のオフェンスリバウンドや#19浜田(3年・F)のシュートで何度も追いすがるが、拓殖大は逃げ切りに成功。83-87で2連勝となった。
 拓殖大は立ち上がりは2戦ともややスロースタートだったが、反面、余裕があるとも言える。#94長谷川智伸「自分が無理して最初から行くこともない」と1Qあまりシュートにいかないことを悪い面とは捉えていない。シックスマンの#8長南(4年・SG)まで全員点が取れる拓殖大は、どこかで誰かが爆発して相手を突き放すことができるし、その戦い方にも自信を持っている。「夏の間は精度の向上に務めた」(#94長谷川)という部分を更に練りあげていくだけだろう。

写真:この日は22得点とチームハイの長谷川技。

拓殖大:2勝0敗
日本大:0勝2敗

 東海大明治大は終始得点では東海大がリードを奪ったが、明治大のディフェンスは固く、東海大も大きく突き放せないロースコア展開が続いた。明治大は一時10点以上差をつけられるが、4Qは5点差まで迫るなど、粘りを見せた。東海大がリードを保ったまま61-54で試合終了。しかし#0満原(4年・C)も「まだまだ調子が戻っているとは言えない」と、春のケガからまだ復調途中。磐石、とは言えない出足だ。
東海大:2勝0敗/明治大:0勝2敗

 慶應義塾大早稲田大の早慶戦は、慶應大が逆転に持ち込むが、後半再び早稲田大に逆転される展開となった。前半、慶應大はビハインドから逆転。早稲田大の#14久保田(4年・C)に対し、#12桂(3年・C)も好ディフェンスを見せ、早稲田大からターンオーバーを奪って逆転で前半を終えた。しかし後半は早稲田大は#14久保田のインサイドを止められず、ファウルトラブルに。残り2分で#4家治(4年・SF)が3Pのファウルを獲得して逆転も見えたが、全部を決めることができずに最後は80-89と離されて終了した。
慶應義塾大:1勝1敗/早稲田大:1勝1敗

 青山学院大大東文化大は1Qからリードを保った青山学院大が終始リードを奪い、87-66で勝利した。大東文化大は#13小原(4年・G)、#14岸本(3年・PG)、#15遠藤(4年・PG)がいずれも2桁得点とするが、3人とも4ファウル。#7今井(4年・C)、#43鎌田(3年・C)のインサイドでなかなか得点が取れず、厳しい戦いとなった。
青山学院大:2勝0敗/大東文化大:0勝2敗

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2011.09.04 (Sun)

【2011リーグ2部】9/4レポート

開幕週の連勝は中央大・関東学院大・日本体育大
法政大は2敗スタートで2部リーグは読めず


110904seitoku.jpg 2部リーグ2日目にして、既にリーグ戦は読めない展開が始まろうとしている。長い強化の末にようやく力がついてきている神奈川大は初戦で白鴎大に競り勝ったものの、2日目は日体大に敗戦、法政大は3部からの昇格組にまさかの2連敗を喫するなど、簡単に予測ができない勝負が続いた。日体大は復活の兆しを見せつつあり、開幕2連勝。関東学院大も初週は連勝で終え、主力の成長してきた中央大も取りこぼしはない。しかしこの先の戦いがどうなるか、次週以降も目の離せない状態が続きそうだ。

写真:勝利に沸いた東京成徳大の応援席。


【2Q以降突き放した白鴎大が100点ゲームで快勝】
110904chou.jpg 1Qは勢いに乗った順天堂大が主導権を握る時間帯も多かったが、その後白鴎大が盛り返して快勝した。#71大野(3年・C)のゴール下シュート、#5柳川(2年・F)の3Pで0-5とまずは白鴎大が先制。しかしターンオーバーからの速攻で#9大下内(3年・F)が速攻を決めると、そこから順天堂大が勢いに乗る。#9大下内が白鴎大#30アビブ(3年・C)を上手くかわしてスクープショットを決め、続いて#10趙(4年・C)も果敢に1on1を仕掛けてファウルを獲得。またディフェンスも上手く機能し、リバウンドをしっかり抑えてリードを奪った。しかし1Q残り3分を切って白鴎大は#30アビブが2本のブロックショットをお見舞い。リズムを掴んだ白鴎大はブレイクを出して逆転し、最後に#65高橋(4年・PG)がリバウンドをタップでねじ込んで14-19として1Qを終えた。
 
 続く2Q、#5大竹(4年・G)が3Pを決めて順天堂大が2点差につめ寄る。だが白鴎大も#30アビブと#71大野がきれいにハイローを決めて簡単には追い付かせない。そこから一進一退の展開が続くが、2Q終盤は白鴎大ペースになった。激しいディフェンスからルーズボールに飛び込んで白鴎大が流れを呼び込むと、#10田中(2年・G)や#2石川(3年・F)の活躍で点差を一気に引き離す。前半残り2分#3横塚(3年・PG)の速攻で26-40とされた順天堂大はタイムアウトで立て直しを図るが、その後もターンオーバーが続き、逆に#36パプロブヒナス(2年・C)に連続得点を許してしまった。前半終了時点でスコアは28-46。2Q終盤に白鴎大が猛攻を見せ、20点近いリードを奪った。

後半は、順天堂大もルーズボールやオフェンスリバウンドで粘りを見せるが決めきれないミスが続き、白鴎大がさらにリードを広げた。白鴎大はベンチメンバーも活躍し、そのまま65-105でタイムアップ。快勝でリーグ戦1勝目をあげた。

 順天堂大は速い展開を出そうとするも白鴎大の堅守に阻まれ、ターンオーバー数が32とミスがかさんだ。#9大下内や#6田代(3年・F)が奮闘するも、大黒柱#10趙明が4得点に抑えられたこともリズムを掴めなかった要因だろう。来週は立て直したい。白鴎大は主将#44小山(4年・G)が「全勝を目標にしていたから昨日の負けはすごく応えた。でもだからこそ今日はみんな気合いの入りとかが違ったと思う。昨日の神大戦では出せなかったブレイクとかチームプレーが出来たのは良かった」と、昨日の敗戦から上手く修正してきた。得点も分散し、まさに白鴎大が目指している“全員バスケ”で勝ち取った1勝となった。

写真:順天堂大は大黒柱・趙がどこまでチームに貢献できるかも注目。


【白熱した試合を制したのは日体大!】
110904kitagawa.jpg 日本体育大神奈川大は主導権を奪い合う白熱した戦いが繰り広げられたが、4Qで突き放した日体大が見事勝利を収めた。序盤から日体大は2-3のゾーンディフェンスを仕掛け、そこから#11北川(2年・F)の速攻や#12周率(1年・C・大分明豊)のゴール下で得点を伸ばす。しかし神奈川大も#7古橋(2年・F)の3Pなどで追い上げ、#21増子(3年・G)のバスケットカウント獲得もあってリードを奪った。18-24と神奈川大の6点リードで1Qを終える。
 2Qは、序盤は互いに我慢の時間帯となったが、2Q後半に日体大#11北川のスティールが神奈川大のアンスポーツマンライクファウルを誘うと、その後#21熊谷(3年・F)のミドルシュートやリバウンドからの速攻が決まり、ついに逆転。神奈川大はタイムアウトを挟むが、その後も得点を伸ばせない。日体大がリバウンドをきっちり抑え、神奈川大にセカンドチャンスを与えなかったことも大きかった。#22水沼(3年・G)の3Pもチームを後押しし、最後にブザービーターで#12周率がシュートを決めると、日体大の応援席が大きく沸く。40-33と前半が終わって日体大が7点のリードを奪った。

 続く3Q、点を取り合う激しい攻防が繰り広げられるが、日体大のターンオーバーが増える間に#0佐藤(4年・G)や#7古橋の得点で少しずつ神奈川大が差を縮め、残り2分半49-49の同点にした。この勝負どころで日体大#23横江(4年・G)がパスカットから3Pを沈めるも、神奈川大も#7古橋が負けじと3Pを決め返し、両チームのエースが火花を散らす。58-54と、わずかに日体大がリードして最終Qへ。4Q、ルーズボールから#23横江がシュートに持って行きフリースローで日体大が先制。その後も#12周率のシュートミスを#21熊谷がタップでカバーするなど日体大が得点を重ねる。神奈川大も#9大山(4年・G)のドライブなどでついて行くが、どうしても4点以上差が縮まらない。神奈川大はセンターにダブルチームを仕掛けてボールを奪うなど持ち前のディフェンス力を見せるが、オフェンスでは日体大のゾーンを攻略できず単発となった。終盤には日体大#22水沼のドライブで10点差。最後に#23横江がきっちり決めて試合を締め、75-63で試合終了となった。

 神奈川大は激しいディフェンスを見せ、得点源の#7古橋も28得点と奮闘したが、試合の中で波があった。2Qと4Qは日体大の守りを前にそれぞれ9得点しか取れていない。1Qと3Qでは流れを掴んでいただけに、それを持続させたいところだ。一方の日体大は5人が2ケタ得点と、チーム一丸となっての勝利。エース#23横江がベンチにいる時間帯でも流れを掴むなど、周りの選手も力をつけている。初週の2連勝を弾みにして、来週は法政大、中央大が相手。昨年1部だったチームとどんな勝負を行うか、この先のリーグ戦にも影響しそうだ。

写真:日体大ポイントゲッターの一人、北川の働きも大きい。

※日体大・熊谷選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【国士舘大が食らい付くも関東学院大が逃切り勝利】
0904eriman.jpg 国士舘大関東学院大の対戦は、1Qで大きくビハインドを負った国士舘大がその後追い上げに成功。しかし関東学院大が接戦を逃げ切り、リーグ2連勝を収めた。1Q、国士舘大が#13曹(3年・C)のバスケットカウント獲得や#11平田(3年・G)のミドルシュートで流れを掴もうとするが、負けじと関東学院大も#30村田(2年・PF)の3Pや#1エリマン(1年・C・延岡学園)の得点で対抗。すると#30村田の速攻を皮切りに関東学院大が速い展開を作り、怒涛の4連続得点。終盤には#1エリマンのダンクもあり、13-26とダブルスコアで幸先の良い立ち上がりとなった。しかし2Qに入ると、今度は国士舘大が4連続得点。#18松島(2年・G)が3Pを決めた後ディフェンスでは相手のチャージングを誘うなど、攻守に渡りチームを盛り上げて一気に点差を縮めた。走り合いを制した国士舘大は、#12永野(2年・F)、#18松島の速攻で前半残り3分ついに逆転。関東学院大も終盤に#32前田(4年・SF)が3P、#51細谷(4年・PG)がゴール下を決めるなど再びリードして前半を終えるが、3Qに入ってまたしても国士舘大が追い上げを見せた。積極的に攻めてフリースローから得点を重ね、51-52と国士舘大が1点を追う形で4Qへ。

 4Q、互いに一歩も譲らない激しいせめぎ合いが続く。関東学院大は残り8分に#1エリマンが4つめのファウルを吹かれ、その後も国士舘大の#13曹にインサイドを攻められて苦しくなるが、#32前田や#30村田の得点で逆転はさせない。残り4分国士舘大の#7三村(4年・F)に3Pを決められ1点差となるも、#1エリマンの1on1や#30村田のバスケットカウント獲得で持ち直し、その後も5点前後の点差をキープしたまま試合を進めた。国士舘大はオフェンスリバウンドに粘るがなかなかシュートを決めきれない。終盤ファウルゲームとなったが、関東学院大はきっちりとフリースローを沈め、付け入る隙を与えなかった。最後に#7三村が3Pを連続で沈めるも時すでに遅く、80-84で関東学院大が逃げ切った。

 国士舘大は、「やっぱり出だし。接戦には持って行けてるんだから、出だしが良ければもっと楽に戦えたはず。もったいない」と主将の#4西片(4年・F)が2試合共につまづいた1Qを課題にあげた。しかし「あれだけ追い上げる力があるということは、勢いだけのチームじゃないということ」とチームの底力も感じている。修正し、来週は白星を勝ち取りたい。対する関東学院大は#30村田が31得点、#32前田が19得点と2人の得点源がしっかりと仕事を果たし、国士舘大の猛追にも耐え抜いた。2連勝を上げ、リーグ戦を好調な滑り出しでスタートさせている。今後の戦いにも注目したい。

写真:昨年度主将・パプの後を継ぐエリマンはどこまでチームに貢献できるか。


【勝負所で勢いを掴んだ東京成徳大が法政大を下す!】
110904takahashi.jpg 初の2部を戦う東京成徳大が序盤から勢いに乗り、法政大を下して嬉しい1勝目をあげた。1Q開始早々、スタートダッシュを切ったのは東京成徳大。#77田中(4年・F)のドライブ、#51ビャンバナラン(3年・C)の合わせ、#32高橋(3年・F)の3Pと、畳み掛けるように得点を伸ばして法政大から大量リードを奪った。法政大は速い展開を意識した攻撃を見せるが、昨日に引き続きファウルトラブルに見舞われて勢いを掴めない。その間東京成徳大は#11斉藤(4年・SG)が立て続けに3Pを沈め、27-12とリードを広げて1Qを終えた。続く2Q、スピードのある#0高田(2年・G)を起点に、徐々に追い上げる法政大。#21加藤(3年・CF)が上手く合わせて得点を伸ばし、点差を詰める。東京成徳大の#32高橋が3Pを決めてもすぐに#11長谷川(4年・G)が3Pを決め返し、流れを引き渡さなかった。しかし勢いに乗れそうなところでファウルを吹かれ、追いつくまでにはいたらない。42-36で前半終了となった。

 3Q、序盤は法政大ペースだった。速い展開から開始すぐに3連続得点で42-42の同点に追いつくと、#41谷口(4年・PF)の外したフリースローを#21加藤がタップでフォローし残り8分ついに逆転。その後も#21加藤が堅い守りで東京成徳大のエース#77田中を抑え、#0高田の連続得点もあって42-52と法政大が10点のリードを奪った。東京成徳大は#16西田(4年・PG)のアシストを起点に何とかついて行くが、24秒オーバータイムになるなど気持ちよくシュートまで持って行けない。このまま地力の差で法政大が点差を広げるかと思われた。しかし残り1分半を切って、東京成徳大はここから反撃に出る。#16西田がバスケットカウントを獲得し、これで法政大は#41谷口に引き続き#6陳(4年・F)までも4ファウルに。その間東京成徳大はリバウンドを粘って追い上げ、3Q終了のブザーギリギリに#32高橋が3Pを沈めて56-59と差を縮めて3Qを終えた。

 4Q開始直後、東京成徳大は好調の#32高橋が2本連続で3Pを決め、62-59と形勢逆転。ベンチも応援席も大盛り上がりで、コートの選手を後押しする。#16西田がバスケットカウント獲得の3点プレーでこれに続き、完全に勢いに乗った。だがここで法政大の#0高田が奮闘。2本の3Pで同点に追いつき、大きなガッツポーズも出て東京成徳大にタイムアウトを取らせる。ここからは互いにシーソーゲームに。しかし残り2分、ここで#51ビャンバナランが2連続でのバスケットカウント獲得。この値千金のプレーで東京成徳大が一歩抜け出し、94-81でそのまま嬉しい初勝利を収めた。

 東京成徳大#77田中「昨日は初めての2部ということで相手を見過ぎてしまった。でも昨日で2部がどういうものかある程度分かったから、今日は吹っ切れていつも通り思い切りよくやれた」とコメント。昨日とは見違えるほどの勢いが序盤からあった。また3Qに法政大に逆転されても、「リードしていた時も、このまま行けるだろうとは全く思っていなかった。むしろ逆転されても10点差くらいでついていけば、4Qで勝機があると思っていた」と、気持ちを切らさなかったことが勝利を呼び寄せたと言えるだろう。この1勝は選手たちにとって大きな自信になったに違いない。

 法政大は昨日の駒澤戦に引き続き、手痛い2敗目。1部在籍時にもリーグ初週では勝利をあげたことはないが、2部リーグでも最悪の出足となってしまった。コートの中で終始笑顔でチームを鼓舞していた#0高田も、試合終了後には悔しさに涙を浮かべた。#0高田の奮闘や#21加藤の20得点10リバウンドの活躍は光ったが、やはり法政大の柱である4年生が実力を発揮できるかどうかが、チームの行く末を左右するだろう。今年は4年生が上手くまとまっていて、夏の間の厳しい練習では「去年の倍以上走った」(#11長谷川)と言うだけに、その成果が結果に表れないのがもどかしい。長く1部で戦ってきて、2部のバスケットに少し戸惑っている様子もある。早めに立て直し、実力を発揮して欲しい。

写真:3Pで見せた東京成徳大・高橋。


【息の合ったオフェンスを見せた中央大が逃げ切り勝利】
110904yamada.jpg 中央大が息の合ったプレーで駒澤大を翻弄、最後はベンチメンバーの1年生らも送り出して2連勝を決めた。出だしは互いに主導権を奪い合う互角の戦いになった。序盤から駒澤大は#6北(4年・SG)、#4渡邊(4年・PG)らがテンポよくシュートを沈めるが、中央大も#16佐藤(3年・PG)、#22山田(2年・PF)らの得点でついて行く。すると1Q終盤、中央大は#11入戸野(3年・PG)を起点に#14渡邉(3年・SG)、#16佐藤が3Pを沈め、外しても#20小野(3年・F)がリバウンドシュートでフォローするなど3年生カルテットが駒澤大を圧倒。21-29と接戦から一歩抜け出して1Qを終えた。続く2Q、中央大のディフェンスが機能して駒澤大は得点が停滞。その間中央大はオフェンスリバウンドでセカンドチャンスを得て点差を広げる。駒澤大も#7馬場(3年・PF)のシュートや#4渡邊のスティールで何とか盛り返そうとするも、36-52と16点差がついて後半へ。

 3Qでも引き続き中央大が攻守に渡って主導権を握る。#16佐藤が切れ込み、パスアウトからまわりの選手が確実にシュートを沈めて一時30点近い点差がついた。駒澤大もオールコートでミスを誘うなど良さも出るが、59-81と前半のについた差を縮められないまま3Qを終える。だが4Qには、駒澤大も速い展開から追い上げを図った。中央大の戻りが遅くなった隙を狙い、速攻を出して食らい付き、両者点の取り合いとなってハイスコアなゲームになった。だが終盤駒澤大はルーズボールやリバウンドに奮闘するも、肝心のシュートが決まらない。差をキープした中央大は控えの選手をコートに送り出し、94-112でタイムアップとなった。

 駒澤大は思い切りの良いシュートと速い展開で94点とハイスコアを上げたが、持ち前のディフェンスが中央大の息の合った攻撃に対し上手く機能しなかった。しかし中央大#16佐藤「体力的にキツかった」と言わせるほど、4Q最後まで走り合いを演じる体力も見せた。今後どのような戦いができるかに注目したい。中央大は意思疎通の取れた小気味よいバスケットで駒澤大を下した。主力も下級生の頃から試合経験を積んで3年目、今に活きているといえるだろう。初週は取りこぼしなく2連勝。幸先の良いスタートを切ったが、来週は順天堂大、日本体育大とインサイドの強いチームとの対戦となる。この2試合はある程度点差がついたため、まだ本来の力は未知数。ここからの戦いに注目したい。

写真:中央大は山田の成長もチームに大きな意味合いをもたらす。

※中央大・佐藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2011.09.04 (Sun)

【2011リーグ】9/4結果

■関東大学1部リーグ 国立代々木競技場第二体育館
専修大学72 (25-15,14-23,14-19,18-16) 73筑波大学
日本大学85 (25-21,21-22,15-21,24-23) 87拓殖大学
東海大学61 (20-17,17-12,12-7,12-18) 54明治大学
慶應義塾大学80 (19-21,28-19,13-26,20-23) 89早稲田大学
青山学院大学87 (24-19,24-11,21-23,18-13) 66大東文化大学

青山学院大学 2勝0敗
東海大学   2勝0敗
拓殖大学   2勝0敗
慶應義塾大学 1勝1敗
専修大学   1勝1敗
筑波大学   1勝1敗
早稲田大学  1勝1敗
日本大学   0勝2敗
明治大学   0勝2敗   
大東文化大学 0勝2敗

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■関東大学2部リーグ 駒澤大学玉川キャンパス
白鴎大学105 (19-14,27-14,27-12,32-25) 65順天堂大学
神奈川大学63 (24-18,9-22,21-18,9-17) 75日本体育大学
関東学院大学84 (26-13,15-21,11-17,32-29) 80国士舘大学
法政大学81 (12-27,24-15,23-14,22-38) 94東京成徳大学
中央大学112 (29-21,23-15,29-23,31-35) 94駒澤大学

中央大学   2勝0敗
関東学院大学 2勝0敗
日本体育大学 2勝0敗
神奈川大学  1勝1敗
駒澤大学   1勝1敗
白鴎大学   1勝1敗
東京成徳大学 1勝1敗
法政大学   0勝2敗
国士舘大学  0勝2敗
順天堂大学  0勝2敗

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■関東大学3部リーグ 1次ステージ
◇立教大学aコート

東京経済大学89 (20-17,20-21,17-26,25-18,7-14) 96埼玉大学
江戸川大学93 (31-16,15-16,26-18,21-24) 74国際武道大学
立教大学69 (13-7,12-15,23-14,21-17) 53成城大学

◇立教大学bコート
東洋大学89 (17-18,21-9,25-18,26-23) 68東京農業大学
玉川大学90 (18-5,28-4,19-10,25-13) 32東京大学
國學院大學108 (30-10,24-20,32-21,22-10) 61横浜国立大学

立教大学   2勝0敗
國學院大學  2勝0敗
江戸川大学  2勝0敗
玉川大学   2勝0敗
東洋大学   2勝0敗
東京経済大学 1勝1敗
埼玉大学   1勝1敗
国際武道大学 0勝2敗
東京大学   0勝2敗
東京農業大学 0勝2敗
成城大学   0勝2敗
横浜国立大学 0勝2敗

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