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2010.10.31 (Sun)

【2010リーグ1部】10/31 日本大VS慶應義塾大 第2戦

【勝負所で点を伸ばした慶應大が日本大を圧倒】
101031ninomiya.jpg 9週間10チームで争ってきたリーグ戦を締めくくる最終試合は、日本大慶應義塾大の好カードとなった。東海大が最終戦で12勝目をあげたことにより、この日本大と慶應大の対戦結果によって、東海大を含めた3チームの順位が決まることとなった。慶應大が勝てば慶應大が2位、3位東海大、4位日本大となり、日本大が勝って得失点で上回れば東海大が2位、3位日本大、4位慶應大となる計算。インカレのシードを考えれば青山学院大とは反対ブロックになる2位か3位を狙いたい両者。試合は出足こそ日本大がリードを奪ったが、1Qに逆転してから慶應大が最後まで優位に立って日本大を下した。

 先制点は日本大#24熊吉(3年・C)。第1戦でもチームハイの24得点を挙げた熊吉は、この第2戦でも引き続き積極的にインサイドを攻めていく。#14森川のミドルシュートもあって8-0と好調な滑り出しを見せた。一方の慶應大は、日本大の堅守にインサイドで攻められず3連続ターンオーバー。リバウンドも取られて後手に回る展開となる。しかし#4二ノ宮(4年・G)の3Pで初得点となると、日本大#14森川の2ファウルもあって次第に盛り返した。交代で入った#21本橋(1年・CF・佼成学園)がミドルシュートを沈め、チームを盛り上げる。振り返れば、ここからの時間帯がこの試合の一番の勝負所だった。日本大#14熊澤(4年・G)がアウトサイドから決めれば、慶應大も#4二ノ宮が3Pを返して両者一歩も譲らない。だがその二ノ宮が好ディフェンスからボールを奪い、#20中島(1年・F・魚津)に繋いで速攻を成功させると慶應大が勢いをつかんだ。日本大がターンオーバーをするのとは反対に、慶應大は#4二ノ宮が1Q終了のブザーとともに3Pを沈めてガッツポーズ。17-23で1Qを終える。

101031syon.jpg 2Q、慶應大の得点が止まる間に日本大が追い上げ、開始3分で23-25と2点差まで詰める。しかしそこからシュートがリングに嫌われ点が伸びず、慶應大に再びリードを広げられた。慶應大は2Q中盤に#4二ノ宮、#14家治(3年・F)、#11金子(3年・PG)と連続でシュートが決まって勢いに乗り、40-26で前半を終える。後半はトランジションの速い展開となり、両者入れあいとなった。相手をロースコアに抑えて戦うディフェンシブなチームである日本大にとって、慶應大と点の取り合いになることは少々分が悪い。日本大#4篠山(4年・G)が「慶應に走られたのを止められなかったのが1番の敗因」と振り返るように、走り合う展開に引きずり込んだ慶應大がリードを広げ、90-74で試合終了となった。日本大は#4篠山のブロックや#37渡部(3年・G)の3Pで会場を沸かせる場面もあったが、追い上げへの勢いはつかめなかった。

 日本大と慶應大、実力差はこの点差ほどのものではないだろう。勝敗を分けたのは勝負どころでの決定力だ。1Qの逆転の影響は大きく、そこから勢いづいた慶應大はその後も自分たちのペースに持って行くことに成功した。一方の日本大は、追い上げて2点まで詰め寄っても、その先に繋がらなかった。この試合の結果、慶應大が2位、日本大が4位となった。優勝は出来なかったが、主将でメインガードである#4二ノ宮・#4篠山を欠きながら両者もちこたえて上位にとどまり、主将が復帰してそれぞれ責任を果たした。インカレに向けてもちろん好材料となるだろう。両チームとも自分たちのバスケットに持ち込んだ時の強さは証明済み。後はいかに勝負どころを制し、試合の主導権を握るかだ。インカレでの戦いが見逃せない。

写真上:1Q3本の3Pでチームを勢いづけた慶應大・二ノ宮。勝負強さはさすがだった。
写真下:序盤はインサイドで攻めた日本大・熊。

※慶應義塾大・酒井選手、日本大・篠山選手、熊澤選手のインタビューは「続きを読む」へ。
※日本大・金城選手のインタビューを掲載しました。

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2010.10.31 (Sun)

【2010リーグ1部】10/31 青山学院大VS法政大 第2戦

【前半でもたつくも、最後は突き放して青学大が勝利】
101031aogaku_20101104123259.jpg 優勝の青山学院大は最終週、最下位の法政大との対戦となった。第1戦は控え選手を長時間起用しつつも20点差をつけて勝った青山学院大。しかし、最終戦は1Qで抜け出す様子を見せたものの、2Qで競り合いとなりなかなか突き放せない展開となった。

 1Qは青山学院大が高さと強さで勝るインサイド、アウトサイドで法政大を突き放してリードする。しかし2Qになると法政大のディフェンスで足を止められ、得点がストップ。シュートが決まらずもどかしい展開となって逆に追い上げを食らう恰好に。法政大は#24神津(3年・F)の3Pが決まり、チームを勢いづけると一時逆転に成功する場面も見せたが、前半は33-28と青山学院大がリードで終えた。
 前半の重い展開を打破したい後半、青山学院大は#14辻(3年・SG)の3Pが続き、法政大を引き離しにかかる。法政大は#11長谷川(3年・SG)や#6陳(3年・F)らが粘りを見せて追い上げのきっかけを作りたいが、そのたびにアウトサイドを決められて出鼻をくじかれてこのQで20点の差をつけられてしまった。4Q、完全に優位に立った青山学院大はベンチメンバーを投入。#9小林純也(4年・SG)はもちろん、最後は一般入学で努力してきた#13塩田(4年・PG)を出場させて84-58で勝利し、リーグ最終戦を締めくくった。

101031kozu.jpg 法政大は大東文化大との入れ替え戦に臨む。インサイドの強力な相手だけに法政大は警戒が必要だが、2ヶ月間1部の強豪相手に時には同等の試合を見せることもあった部分を強みにしたい。入れ替え戦は通常、大きな実力差やどうしても立て直しのきかない苦しいチーム事情を抱えて挑まざるを得ないチームが多いが、今年の1部はそこまで追い詰められているような重い雰囲気はない。法政大はメンタルを早めに切り替えられたのが良かった部分だ。チームを背負う選手は長谷川ら3年が中心。最終学年を2部で終えることはしたくないだろう。もちろん、3年生エースがメインであるのは大東大も変わらない。どちらのプライドが上回るか、見逃せない入れ替え戦となりそうだ。

 青山学院大は17勝1敗で堂々の優勝。もはや少数精鋭という言葉は遠く、多数の華やかなスター軍団となった彼らとしては実力を発揮した結果だが、リーグ戦では脅かされる試合もあった。今回出てきた反省はもちろん長谷川監督以下、選手たちも自覚しているはずだ。インカレで4冠目を勝ちとり、今年度の絶対王者となるか。

写真上:辻の3Pに沸き返る青学大ベンチ。
写真下:2Qに3Pで盛り上げた法政大・神津。

※青山学院大・比江島選手、永吉選手、法政大・鈴木選手、陳選手、加藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2010.10.31 (Sun)

【2010リーグ1部】10/31 東海大VS中央大 第2戦

【得点の伸びない中央大を突き放し、東海大は3位確定】
101031tokai.jpg 第1戦では4Qに同点となり接戦となった東海大中央大の戦い。しかし第2戦は一方的な展開となった。先制点は東海大#34三浦(3年・SG)。「スタートの責任として、出だしのオフェンス・ディフェンスは集中しようと意識している」と言うように、その後も3Pを2本沈めて1Qから東海大を勢いづかせる。東海大はディフェンスで足が動き、中央大に気持ちよくシュートを打たせない。一方選手交代で流れを変えようとする中央大だが、東海大の守りに内外から攻めあぐねて徐々に点差を離され、2Q残り3分には40-16と24点差まで開いた。だがここから中央大は#5竹原(4年・SF)の3Pを皮切りに、#11入戸野(2年・PG)の速攻、#22山田(1年・CF・東海大菅生)の得点で追い上げ、42-24の18点差に差を縮めて前半を終える。

 続く3Qは、東海大の#24田中(1年・SF・長崎西)が思い切りの良いプレーで得点を重ねる。またガード・フォワード陣の頑張りにセンターもリバウンドなどの面で応え、中央大にセカンドチャンスを与えない。69-40と30点近い点差がついて4Qに入ると、東海大はベンチメンバーものびのびプレー。#25祐川(3年・SF)は攻め気を見せ、#14山田(2年・C)もリバウンドに奮闘した。中央大は#14渡邉(2年・F)の3Pなどが決まるも、そのまま特に打開策が見つからないまま、90-52で敗戦となった。

 この試合の東海大は、中央大が徹底して守るインサイドで無理せず、積極的に外の選手が1対1やシュートで攻め、センター陣がフォローしていった。リバウンド数も48-24と東海大は中央大の2倍。「一人ひとりが、自分のやるべきことを精いっぱいやろうと話した」#34三浦は言うが、その意識がうまく機能して結びついた勝利と言えるだろう。順位は最終戦の日本大対慶應義塾大の結果待ちとなったが、最後は3位に落ち着いた。

101031niitono.jpg 一方、中央大は勝てない状況が続いたままリーグを終えた。中盤から連敗が続き、長く苦しんだリーグ戦だった。2年生を中心とした若いチームなだけに、立て直しに苦戦したのはもちろん、主力の選手たちのケガや疲れからか、終盤はアウトサイドの確率で精彩を欠いた。駒不足は否めないが、試合の中で良い部分を出せていないわけではない。流れの良い時の速いパッシングゲームは中央大の一つの武器であり、#11入戸野も2位と大差をつけてアシスト王を獲得した。苦しかったリーグでの反省を活かして入れ替え戦に臨みたい。

写真上:いい時も悪い時も、常にハドルを組んで確認を続けた東海大。
写真下:2位以下を突き放してアシスト王を獲得した入戸野。こうした得点に結びつける力を入れ替え戦では勝利につなげたい。

※東海大・多嶋選手、三浦選手、中央大・竹原選手のインタビューは「続きを読む」へ

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2010.10.31 (Sun)

【2010リーグ1部】10/31 筑波大VS明治大 第2戦

【気迫で明治大が筑波大を引き離し、入れ替え戦を回避】
101031komamizu.jpg 勝った方が最後に残った入れ替え戦行きのポジションを回避――。

 最終日に相応しいプライドのかかった筑波大と明治大の戦いは、最初に勢いある攻撃で筑波大を追い立てた明治大が圧倒する内容となった。

「エゴでもいいから行くしかないと思った」#14金丸(4年・SG)。負ければ終わり、その思いがエースを動かした。ここまでディフェンスを念頭にロースコアでも勝ちきるという方針はどこか明治大の選手たちの動きの自由度を奪っていたが、崖っぷちに立って金丸のスコアラーとしての決意がチームに勢いを与えた。開始から#14金丸の連続シュートで筑波大の出鼻をくじくと、明治大は波に乗った。#14金丸が積極的に打っていくことで筑波大ディフェンスは寄らざるを得ないが、それでもこの日は守られようが、体制が崩れようが、シュートが次々とネットに沈んだ。しばらく眠りについていた金丸本来の得点能力がようやく戻ってきた印象だった。明治大は他の選手が動きやすくなり、#20若林(4年・SG)の3Pや#31駒水(4年・C)のバスケットカウントなど、勢いが途切れない。気持ち面でも完全にこの1Qで流れをつかんだ。一方の筑波大は完全に押される形となり、オフェンスで空回りが続く。#15山口(3年・F)のシュートが決まらず、インサイドでも決定力を欠いて、#14金丸に何度もオフェンスリバウンドを奪われてしまう。筑波大は引き離された焦りが全体の動きを悪くしてしまい、1Qは結局12-32のトリプルスコアに近い内容となった。

101031tawatari.jpg 2Qになり筑波大にもようやくエンジンがかかり始める。#34田渡(3年・G)や#99加納(3年・C)の3Pも出て持ち直すが、明治大の勢いも止まらない。#11佐藤(3年・G)も積極的に打っていき、明治大は20点以上のリードを保ったまま試合を進め、25-49の大差で前半を終了した。苦境に立った筑波大だが、この試合の中で逆転の希望が見えた場面が3Qに1度だけあった。明治大は#11佐藤が開始早々にシュートを決めるなど勢いはあるが、筑波大もディフェンスの動きが良くなり、#6西村(1年・G・正智深谷)の好守で明治大から立て続けにターンオーバーを奪うと、#34田渡もスティールし、残り2分半で44-55の11点差にまで詰め寄った。さらに#66加藤(2年・PF)、#14金丸から連続でターンオーバーを奪うなど、得点を一桁にする最大のチャンスが到来する。しかし痛かったのは筑波大もここで得点が決まらず、追い上げの流れが止まってしまったことだ。ピンチをしのいだ明治大は3Q最後に#14金丸の3Pがブザーとともにネットに吸い込まれ、筑波大の気持ちをたち切る。4Qはそのまま明治大が余裕を持って逃げきり、64-85で入れ替え戦回避を決めた。

 気持ちの差、といえばそれまでだが試合開始から金丸の気迫がこれまでの試合と全く違っていた。最初に気持よくシュートを決めたことが試合の流れを作り、周囲の負担も軽くし、大量リードを奪う展開につながった。佐藤の重圧から解き放たれたようなシュートも勝利に一役買った。筑波大は先行リードされた時に、それを逆転できるだけの得点力が最後まで戻らなかった。もし3Qの追い上げで1桁にできていれば、4Qは勝負できたはずだが、その勝負際があと一歩足りなかった。#35池田(1年・F・京北)は途中出場で決めていったが、アウトサイドはそれ以外は皆無。3Pは明治大14本に対し、4本しか決まっていない。追い上げても決められ、差が開く悪循環に陥ってしまった。この結果により、筑波大は関東学院大との入れ替え戦が決定した。チーム全体の選手の層、バスケットの質は筑波大の方が上だ。しかしパプは日本人選手が及ばないほど勝つことに貪欲で、非常に気持ちの強い選手。「2部に私を止められるセンターはいない」とまで言い切っている。筑波大のツインタワーはこれに引きずられずに実力を示し、1部のプライドを示すことができるだろうか。

 明治大は他のチームとは異なり、このリーグで目立ったケガ人こそ出さなかったが苦しんだ2ヶ月だった。HCの求められるものに応えきれないことで、次第に全てが悪い方へと流れていっていた。しかし結果は7位だが、この回避が一つの自信となると考えたい。インカレでのリカバリを期待したい。

写真上:4年生の駒水にも気持ちが見えるプレーが多かった。
写真下:田渡のアウトサイドは持ち味の一つだけに、シュート確率が悪かったのが惜しまれる。

※明治大・金丸選手、佐藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2010.10.31 (Sun)

【2010リーグ1部】10/31 専修大VS拓殖大 第2戦

【後半失速した専修大に拓殖大が快勝で5位も奪取】
101031hasegawatomonobu.jpg 前週が終わって同率で並んでいた専修大拓殖大は、最終週、最終日に順位が決定することになった。第1戦で専修大が勝利して1歩抜け出したが、第2戦は拓殖大が勝利し1勝1敗。同じ10勝8敗で並んだが、得失点差で拓殖大が勝利し、拓殖大のリーグ戦5位、専修大のリーグ戦6位が決定した。

 先行したのは拓殖大。序盤から#94長谷川智伸(2年・F)のシュートが当たり、チームとしてリズムを掴んで1Qから31点をたたき出す。しかし、受け身に回る専修大も#11宇都(1年・G・中部第一)や#33館山(2年・G)の1対1で食らいつき、オフェンスリバウンドやスティールで流れを引き戻すと2Q残り5分に逆転。その後も互角の戦いが続き、51-55と拓殖大がわずかにリードして後半へ。3Qは、拓殖大#94長谷川智伸のシュートが好調。専修大が追い上げる度に3Pを沈め、そのうち専修大はハイスコアなゲーム展開についていけなくなる。専修大のシューター#33館山も、#5根木(3年・G)の攻める姿勢に4つめのファウルを吹かれ、苦しい状況。3Q終わって69-82と11点の差がつくと、4Qでも拓殖大はその差をキープ。パス回しからの小気味良いオフェンスと外のシュートで専修大の追い上げを許さず、87-101でタイムアップとなった。

 拓殖大は第1戦でなかなか確率の上がらなかった3Pを修正し、得点力を発揮して100点ゲームに成功。特に好調だった#94長谷川智伸は39得点とチームを引っ張る活躍だった。拓殖大は今リーグ、攻撃力を前面に出して強豪を脅かし、2位の慶應義塾大、3位の東海大からも勝利を奪った。最後の勝利で順位を上げ、2002年以来の1部リーグを自信をつけて締めくくったと言える。

101031uto.jpg 専修大は次々に沈む拓殖大のシュートに付いていくことが出来ず、後半は失速。しかし、第1戦で遂に明治大・金丸を抜いてリーグ戦得点王となった#11宇都(1年・G)の1対1は圧巻で、拓殖大は止めるために最後までファウルせざるを得なかった。宇都は獲得したフリースローを1本も落とさず15本きっちり沈め、43得点7アシストと奮闘した。専修大はターンオーバーを8に抑えるなど良い部分も見えたが、#33館山、#22樋口(2年・F)らがファウルトラブルに陥った。リーグ戦を通してもよく見られ、勝負に影響を与えた部分だけに、今後の修正が課題か。

 拓殖大も専修大も、勢いに乗ったときは止められないチームであり、トーナメント方式のインカレでこの持ち味を活かすことが出来るか見ものだ。

写真上:拓殖大・長谷川智伸はこのリーグで勝負強い3Pを決め続けて、大きく貢献した。
写真下:宇都のスピード、1対1能力は他チームにも脅威となった。

※拓殖大・永井選手、根木選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2010.10.31 (Sun)

【2010リーグ1部】最終結果

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優勝  青山学院大学 17勝1敗(2年ぶり8回目)
準優勝 慶應義塾大学 12勝6敗
第3位 東海大学   12勝6敗
第4位 日本大学   11勝7敗
第5位 拓殖大学   10勝8敗
第6位 専修大学   10勝8敗
第7位 明治大学   8勝10敗
第8位 筑波大学   6勝12敗(2部3位・関東学院大学との入れ替え戦へ)
第9位 中央大学   4勝14敗(2部2位・早稲田大学との入れ替え戦へ)
第10位 法政大学   0勝18敗(2部1位・大東文化大学との入れ替え戦へ)


■最優秀選手賞/MVP 湊谷 安玲久司朱(青山学院大学・4年・F)
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「活躍できたのは終盤だけだと思うんですが、橋本の分や他の4年生の分を頑張ったおかげというか、みんなで取った賞です。4年生みんなのおかげで取れたと思います。MVPは関東大学を代表する立場ですし、プレー以外の普段の面から模範となるように頑張ります」


■敢闘賞 酒井祐典(慶應義塾大学・4年・F)
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■優秀選手賞(写真右から)
辻 直人(青山学院大学・3年・SG)
比江島 慎(青山学院大学・2年・F)
家治敬太(慶應義塾大学・3年・F)
多嶋朝飛(東海大学・4年・G)
熊澤恭平(日本大学・4年・G)
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【個人賞】
■得点王 宇都直輝(専修大学・1年・G・中部第一)502点
■3ポイント王 辻 直人(青山学院大学・3年・SG)79本
■リバウンド王 酒井祐典(慶應義塾大学4年・F)193本(OF-75/DE118)
■アシスト王 入戸野 良(中央大学・2年・G)105本
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「うれしいです。最後の方に少しは意識しましたが、特に狙っていたわけではないです。というか、意識したら逆に点が取れなくなって、何も考えずにやった方が点が取れましたね。これからも、まだ1年なので一生懸命がむしゃらに頑張りたいです」(得点王・宇都直輝)

「これまで無冠の帝王と言われてきたのが本当に悔しかったので、この受賞は本当にうれしく思います。試合に出ている時間が長い分、各種のランキングに入っていくのは当然だと思っていますが、このリバウンド王は狙っていました。取れて本当にうれしいです」(リバウンド王・酒井祐典)
※2009年のトーナメントでは、優勝したもののリバウンド王争いで最後に白鴎大のアビブ選手に抜かれ2位、当時無冠だったことを悔やんだ。今回は他に得点、3P、アシスト、スティール、ブロックショットで10位以内に食い込み、オールラウンダーぶりを発揮。

「めちゃくちゃ嬉しいですね。初めての個人賞なので。自分がずっと1位だったので意識しましたが、後半入らなくて、それで追いつかれてきました。でも受賞は夏のしんどい時にシュート練習をしていたのが良かったのかなと思います。自分の調子が良かったので、リーグはマークされていたと思うんですけど、そこでも点は穫れたりしましたし、そういうところでやっぱり1年目、2年目よりも成長できたかなと思います。インカレに向けても負けられないので、最初から全力でぶっちぎって、最後まで行きたいです」(3P王・辻 直人)


■MIP賞 多嶋朝飛(東海大学・4年・G)
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「なぜMIPのランキングで1位なのか、途中は自分でも不思議でした。一度青学大の比江島選手に抜かれていたし、こんなものだと思っていたので驚きです。もらったのはうれしいですが、比江島選手の方が相応しいとも思いますし、謙虚な気持ちで受け止めたいと思います。次のインカレは最後の学生の大会ですし、ひたむきに気持ちを全面に出して、うちらしく頑張りますのでこれからも応援よろしくお願いします」

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2010.10.31 (Sun)

【2010リーグ】10/31結果

■関東大学1部リーグ 戸田市スポーツセンター
専修大学87(22-31,29-24,18-27,18-19)101拓殖大学
筑波大学65(125-32,13-17,19-9,21-26)84明治大学
東海大学90(22-11,20-13,27-16,21-12)52中央大学
青山学院大学84(23-15,10-13,30-14,21-16)58法政大学
日本大学74(17-23,9-17,25-32,23-21)93慶應義塾大学

青山学院大学 17勝1敗
慶應義塾大学 12勝6敗 ※直接対決の結果による
東海大学   12勝6敗 ※直接対決の結果による
日本大学   11勝7敗
拓殖大学   10勝8敗 ※直接対決の結果による
専修大学   10勝8敗 ※直接対決の結果による
明治大学   8勝10敗
筑波大学   6勝12敗
中央大学   4勝14敗
法政大学   0勝18敗


■関東大学2部リーグ 早稲田大学戸山キャンパス
國學院大学70(15-26,14-22,22-26,19-36)110立教大学
順天堂大学73(17-26,15-28,13-35,28-23)112大東文化大学
関東学院大学80(21-13,19-20,22-20,18-17)70神奈川大学
日本体育大学102(24-20,25-11,19-20,34-30)81国士舘大学
白鴎大学71(19-26,16-20,22-12,14-21)79早稲田大学

大東文化大学 15勝3敗 ※直接対決の結果による
早稲田大学  15勝3敗 ※直接対決の結果による
関東学院大学 13勝5敗
神奈川大学  10勝8敗 ※直接対決の結果による
白鴎大学   10勝8敗 ※直接対決の結果による
国士舘大学  9勝9敗
日本体育大学 7勝11敗
順天堂大学  6勝12敗
立教大学   5勝13敗
國學院大学  0勝18敗

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