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第71回 全日本大学バスケットボール選手権大会
筑波大学が3年ぶり5回目の優勝

2010.09.28 (Tue)

【2010リーグ2部】2部リーグの見所 ~各チーム主将に聞く~ vol.2

1009262bu.jpg 2部リーグ・各主将に聞くチームの見所、後半は白鴎大学、関東学院大学、日本体育大学、国士舘大学、立教大学、國學院大学を紹介する。

 リーグ戦も中盤を迎え、各チーム負けられない戦いが続いている。特に2部は入れ替え戦、インカレともに3位までがラインであり、どうしてもその中に入りたい思いは強い。そこでポイントとなってくるのが、いかに自分たちのバスケットが出せるかどうかだろう。自分自身が求めるチームの見所をどうやって出していくか、リーグ後半に向けて特色が出てくるチームが、結果を出していくに違いない。

①夏の間の練習について
②春と比べて成長したところ
③自分のチームの“ここを見てほしい!”
④キャプテンとしての意気込み

2部リーグの見所 VOL.1

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

EDIT  |  23:38  |  2010リーグ戦2~3部/入替戦  |  Top↑

2010.09.28 (Tue)

【2010リーグ1部】9/26レポート

日本大が2敗目となった4週目
慶應大・専修大は2連勝で波に乗るか

 4週目の第2戦は接戦に湧いた。
 2試合が1点差のゲームとなり、きわどい勝負だった。こうしたわずかな差をいかに勝っていくか、10チーム制になったからにはそういう経験値が積めれば積めるほどいい。専修大は1部リーグ2試合目となる延長戦を制し、2連勝。筑波大は前日大差で敗れた日本大に終始競り合った末、1点差で勝ちを納めた。毎週、あるいはたった1日でも気持ちやちょっとしたことで変化が起こるのが学生チームの面白いところであり、リーグ戦の醍醐味だ。それを見せてくれた4週目となった。


【延長戦の末1点差で専修大が劇的勝利】
100926senshu.jpg 中央大専修大の第2戦は、延長戦に突入する熱戦となった。
 出だしは#33館山(2年・G)の3Pなどで快調に得点を重ねた専修大だが、中央大も速攻がよく決まり逆転。2Q序盤には一時12点のリードを奪う。しかし外のシュートが決まらず悪い流れになった中央大に対し、専修大がインサイドやフリースローで確実に得点していくと前半は42-41と中央大のリードはわずか1点となり、試合はほぼ振りだし戻った。3Q、#22樋口(2年・F)の連続得点や#91太田(3年・F)の2本のバスケットカウント獲得で逆転し、流れをつかむ専修大。しかし対する中央大も、速い展開からの得点で点差を開かせない。そのまま一進一退の攻防が続き、67-69で迎えた4Q、まず中央大が#20小野(2年・F)の活躍でリードを奪う。専修大は#33館山がファウル4つになるなど勢いを失い、開始3分で6点差。だがここから奮闘したのが専修大#11宇都(1年・G)。速攻から3Pまで、バリエーション豊富な高い得点力を披露し、勝負どころである4Qラスト5分間の全ての得点を担った。残り1分を切ってついに中央大をとらえた専修大は、#1宮城(4年・F)が#20小野のシュートをブロック。そのまま88-88で延長戦へ突入する。するとここから中央大は#16佐藤が奮闘。「疲れが出てチームの士気が下がっていたから、自分が攻めようと考えていた」と言うように、積極性を見せ意地で外からのシュートを沈める。しかし専修大も#11宇都らの得点で一歩も譲らない。延長戦の5分間、取られたら取り返す形で常に点差は2点以内。目の離せない白熱したシーソーゲームとなった。そして101-99の中央大リードで迎えた残り7秒。#33館山が放った3Pが見事にリングに沈み、専修大が逆転。再逆転を狙った#20小野のシュートは大きく外れ、専修大が見事接戦を制した。最後まで勝敗のわからなかった熱戦に、満員の会場からは大きな拍手が巻き起こった。
 101-102で2連勝を決めた専修大は、嬉しい初の勝ち越し。特に全敗だった去年のリーグ戦を経験した選手たちには、二重の喜びとなる初の2連勝となった。
写真:勝利に飛び上がる館山と宇都。この2人が専修大の稼ぎ頭だ。

※専修大・高橋選手、中央大・佐藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【拓殖大が全員出場で法政大に快勝】
100926hasegawatakumi.jpg 第1戦で#11長谷川智也(3年・SG)が53得点を取りながらも拓殖大に敗れた法政大。こうした敗戦はどんな選手にもつらいものだが、シューターのように気持ちがプレーに影響する選手には厳しいところだ。法政大は2戦目に司令塔の#3鈴木(4年・G)が欠場。#7崎濱(3年・PG)がスターターを務めた。
 1Qは互角だった。法政大は#11長谷川智也を皮切りに、#8深尾(4年・F)、#41谷口(3年・C)のミドルシュートなどが続く。拓殖大は#5根木(3年・G)の3Pや#99長谷川 技(3年・F)のダンクも出て、会場を沸かせる。法政大はファウルから何度もフリースローを得ると得点を重ね、拓殖大は#99長谷川 技が巧みな技で法政大ディフェンスを翻弄。26-23と法政大が3点リードで1Qを終えた。2Qも法政大リードで試合は進が、開始4分で#94長谷川智伸(2年・F)の3Pで同点にすると#99長谷川 技のミドルシュートや速攻でリードを広げる。法政大は#7崎濱が3ファウルとなり、オフェンスも停滞。残り3分で#21加藤(2年・C)の3Pを最後に得点が止まってしまう。その間に拓殖大が次々と得点を重ねて法政大を置き去りにし、36-54と前半で大差をつけた。後半もそのまま拓殖大リードのまま進み、法政大は#7崎濱のファウルトラブルで#72坂上(4年・G)にチェンジするが巻き返しはできず、75-106で試合終了。法政大は苦しい8連敗、拓殖大は3勝目をあげた。
写真:長谷川 技の上手さには何度も唸らされる。この日はダンクも見せた。


【勢いのある攻撃で青学大が東海大に2連勝】
100926minatoya.jpg 青山学院大東海大との注目の第2戦、東海大は第1戦で負傷した#36養田(4年・PF)が欠場となった。立ち上がりは東海大が#24田中(1年・SF・長崎西)の3Pや#5多嶋(4年・PG)から#0満原(3年・C)へのアリウープパスなどで得点し、先行する。しかし青学大も上からディフェンスで当たっていくと#14辻(3年・SG)のスティールや#25永吉(1年・C・延岡学園)のブロック、#56比江島(2年・SF)のバスケットカウントで逆転。#14辻の3Pが2本続き1Qで東海大に27-22とリードした。
 2Q、追いすがる東海大だが、ここで青学大もチャージ。#56比江島がこのQ8点、#14辻がバスケットカウントの3Pで4点プレーなどを見せ、#0橋本(4年・G)のブザーぎりぎりのシュートや1on1からのシュートなど多彩な得点で見せ、リードを広げる。東海大は#34三浦(3年・SG)の2本の3Pや#0満原がインサイドで粘りを見せるが、1Qでの5点差を12点差に広げられてしまい、54-42で前半終了。優位に立った青学大は後半を無難にこなした。追いつきたい東海大だがゾーンを織り交ぜる青学大になかなか得点チャンスが得られず、反対に青学大は余裕で得点を重ねて開始5分ほどで20点近い差がついてしまった。4Qになり東海大も追い上げをはかるが、逆転に至るほどの勢いには届かず92-81で勝負あり。青学大が2連勝を飾った。東海大は#0満原が31点12リバウンドと奮闘したが、他で得点が伸ばせなかった。
 青学大は4Q中のどこかで本気を出しさえすれば、相手を一瞬で置き去りにできる力がある。東海大は青学大が攻勢に出たところで、攻守でついていききれなかった。青学大は選手層の厚さ、能力、バランスの良さなど他から一段抜きんでており、他チームならスタメンを努められるような選手もベンチに座ったまま試合を終えることは少なくない。要は、それほどのチームを倒すには相当の覚悟と準備がいる。守りだけではなく、得点も取り続けなければ青学大に勝つのは難しい。この後、青学大に迫れるチームはあるのかどうか、残りのチームの戦いぶりも気になるところだ。
写真:湊谷は16点。プレータイムを分け合いながらインサイドでも踏ん張る。

※東海大・満原選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【怒濤の攻撃で慶應大が明治大に2連勝】
100926yaji.jpg 第1戦は慶應義塾大明治大に先勝。2戦目、明治大は#19田村(3年・F)スタメンから下げて#20若林(4年・SG)でスタート。開始からすぐ明治大#66加藤(2年・PF)がタップで得点を押し込み先制するが、慶應大は#7岩下(4年・C)がミドルシュートやオフェンスリバウンドから得点。明治大は#14金丸(4年・SG)の得点もあるが開始4分以降は続かない。しかし慶應大もミスが続き1Qは18-16と低調な滑り出しとなった。
 明治大は2Qに#19田村をコートに戻す。#11佐藤(3年・G)の3Pが決まるが慶應大#14家治(3年・F)が決め返し、どちらも譲らない。明治大は#19田村が連続ファウルで1戦目同様持ち味が出せない中、開始3分で慶應大がリズムを掴むと#5酒井(4年・F)を中心に#11金子(3年・PG)らが足を使って一気にたたみかけ、15連続得点。その間明治はターンオーバーを許すばかりで為す術なく引き離された。明治大はの残り3分でゾーンを織り交ぜるなど慶應大の足を止めると#14金丸のシュートや#20若林の連続3Pで反撃し、前半は48-40で終えた。
 3Q、明治大は1番ポジションをベンチに下げてしまい、#14金丸がボール運びの中心になる。得点は主にアウトサイドで確率は悪くないが、#7岩下がいるため、簡単に中ではプレーできない。慶應大は10点近くのリードがあるが明治大のミドルシュートがほとんど落ちないため、気を許せば追い上げられるという状況が続く。それでも#14家治の3Pや#5酒井、#7岩下の奮闘で明治大を追いつかせず4Qへ突入した。最後のQは、明治大のゾーンを前に慶應大#5酒井のオフェンスが火を吹いた。このQ21点のうち、15点が酒井の得点。3Pからペイント内へするりと入り込む器用さまで幅広いプレーで次々明治大のゴールネットを揺らした。明治大も#14金丸が返すが、追いつくことができないままタイムアップが近づく。
100926sk.jpg 慶應大の勝利がほぼ確定して最後のワンプレー、高校時代のチームメイトでもあり仲のいい友人である#5酒井と#14金丸が1on1を見せてくれた。「最後は見ている人にも楽しんでもらいたかったので」酒井。守りについた酒井が惜しくもファウルとなってしまったが、長年彼らを見てきた人々にとって一つの見所を提供して試合終了。91-80で慶應大が2連勝を飾った。
写真上:金丸にマッチアップした家治。ディフェンスはまだ向上の余地はあるが、金丸を守ったという部分を経験にしたい。
写真下:最後の数秒、酒井と金丸のマッチアップに観客も期待を込めた。

※慶應大・酒井選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【筑波大が日本大を勢いで圧倒し1点差で勝利】
100926kanou.jpg 前日100点ゲームで敗れた筑波大だが、この第2戦ではチーム全員で盛り上げ、勢いに乗って日本大を下した。
 まず先行したのは日本大。#3石川(2年・G)が積極的に攻めて得点を重ねる。しかし1Q残り3分、交代で入った#34田渡(3年・G)が3Pを沈めると、筑波大サイドからは大きな“田渡!”コール。その後も田渡が活躍するたびに、筑波大は大きく沸く。開幕前から離脱していた田渡の復帰・活躍を、チームがどれほど待ち望んでいたかがわかる盛り上がりだった。勢いそのままに追いつき、1Qは筑波大が1点リード。続く2Qでも、日本大は#3石川や#11飛田(2年・F)の3Pでリードを奪い返すが、どこか相手の勢いにのまれている様子。いつもは攻守にわたって活躍する#15熊澤(4年・G)も、あまりボールが回らず攻撃に絡めない。そして迎えた3Q、筑波大が序盤から爆発。#33加藤(4年・F)・#36本井(4年・C)の4年生コンビが次々に得点し、逆転から一気に10点のリードを奪う。日本大は速攻でのミスや、#14森川(3年・F)のファウルトラブルもあって流れをつかめない。しかし3Q残り2分から少し追い上げ、61-65と4点を追う形で最終Qへ。4Q、序盤から#3石川、#15熊澤の得点で日本大が追いつくが、筑波大も#36本井、#15山口(3年・G)らの得点で簡単には逆転を許さない。そして残り1分、日本大は#15熊沢の得点で77-78の1点差までつめよる。だがこの大事な場面で、筑波大#36本井が落ち着いて得点。この1本が非常に大きく、#14森川のシュートで79-80とした日本大だが、わずか1点及ばず。筑波大が接戦を制した。
 今日の筑波大はチームの雰囲気が非常に良く、コートもベンチも応援席も声を出して勢いを手にした。「1戦目は山口(#15)の体調も良くなかったので仕方ない部分もあったし、細かい指示もしなかった。今日は本井(#36)たちも頑張ってくれた」吉田監督。気持ちの切り替えも勝利に大きく貢献している。田渡の存在が雰囲気を良くしたのは間違いない。ただ、彼がいれば、と誰もが思っているが徐々に復帰する形だけに、今は一人ひとりに自覚を持たせるしかない。筑波大はそれぞれの選手に能力はあり、うまく噛み合えば強さを発揮できる。今後の浮上に期待したい。一方の日本大は、終始相手にペースを合わせる展開に。第1戦で32得点と奮闘した#14森川がファウルトラブルで出場時間を伸ばせず、#3石川に得点が偏ったこともリズムをつかみ切れなかった要因だろう。来週の対中央大戦に向け、修正が求められる。
写真:インサイドの守りで日本大を食い止めた加納。本井とのツインタワーで力を発揮できれば筑波は波に乗れる。

※筑波大・田渡選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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