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2008.12.15 (Mon)

【2008インカレ・インタビュー】“チーム”で挑み、道半ばで途切れた東海大

「勝つために自分を相当変えた」
勝利を目指すために見せた“自己変革力”

081203NISHIMURA.jpg西村文男に涙は似合わない。

負けが決まった瞬間、床に倒れ込み顔を覆った#62長野、#35中濱、#32安部ら4年生や応援団をよそに、西村はチームを促し、応援してくれた人々へ礼をして控え室へと消えていった。試合中と変わらぬ落ち着いた瞳には、少しだけ感情がちらついていたが大きく揺れるほどではない。「至って冷静でした」。負けが濃厚となった時間帯も西村は状況を客観的に捉えていた。そこが彼らしかった。

※西村選手、中濱選手、長野選手のインタビューは「続きを読む」へ。

◆12/3天理大VS東海大試合レポート

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EDIT  |  10:08  |  2008インカレ  |  Top↑

2008.12.15 (Mon)

【2008インカレ・インタビュー】まさかが現実へ、法政大の転落

「途絶えた夢」、失意の幕切れ
hosei4.jpg昨年のインカレ準優勝から万全を期して臨んだはずの今大会。しかし、待っていたのは受け入れがたい現実だった。

逆点に成功しお祭り騒ぎだった法政大ベンチの笑顔が、国士舘大のシュートが決まるたびに凍りついていく。試合終了のブザーが鳴ると選手たちは言葉もなく呆然としていた。目の前で起こった現実をうまく理解できない、そんな感じだ。法政大に勝った国士舘大のその後の快進撃は周知の通り。その姿は昨年の法政大の軌跡に重なるようにも見えた。皮肉にもそのきっかけをまさか法政大自らが作ることになろうとは。

※坂上選手、福田選手のインタビューは「続きを読む」へ。

◆12/3法政大VS国士舘大レポート

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EDIT  |  10:07  |  2008インカレ  |  Top↑

2008.12.15 (Mon)

【2008インカレ・インタビュー】最後に発揮できなかった“筑波らしさ”

披露できなかった「自分たちのバスケット」
明治大に屈することになった筑波大の最後

081203TSUKUBA2.jpg今年1部昇格の悲願を達成した筑波大。インカレでの大一番は奇しくも宿敵・明治大との一戦となった。しかし、試合は序盤から明治大のゾーンにはまる。勝つ自信があった筑波大にとってこの試合展開は予想できなかったに違いない。

筑波大は梁川が入れ替え戦後の半月ほど故障で練習を休み、インカレ直前には鹿野がケガで離脱した。勝負に“たられば”がないのは明白なこと。例えチーム状況がどうあろうと、それでも筑波大が本来持つものを出せばもっといい勝負ができたはずだった。明治大はこれ以上筑波大に敗戦を重ねたくない思いが試合で見え、またきちんと対策をしてきていた。そして本来ならもっと以前から復帰するべきだった#5山下や、ケガを克服してきた#6伊與田は自らの責任を果たして勝利に貢献した。やってきたものをぶつけた明治大と、力を出し切れなかった筑波大。今年5度目の対戦で遂に筑波大は明治大に背中を捕まえられた格好となった。

試合は後半になって甘さの出た明治大に対し、異常な3Pの本数で追い上げたものの内容を見れば完敗と言っていい。筑波大長年の課題だったゾーン攻略。最後に立ちはだかったこの壁を、筑波大は破ることができなかった。1部昇格という目標達成をインカレ優勝で締めくくるという彼らの夢はここで途切れた。4年生たちが後輩に残していったものの大きさは来期以降の筑波大にとっては計り知れないが、それと同時に大きな課題も残していったと言える。

081203TSUKUBA.jpgこの課題を乗り越えるために後輩たちがするべきことは何か。それはまた一から自分たちで考え、克服していかなければならない。筑波大に浸透し、長年伝えられてきた“筑波らしさ”というキーワードは、また新たな世代にとって答えを出すべき言葉となり、引き継がれた。


写真上:試合が終わり、敗戦に直面した4年生たちの顔はまだそれを信じ切れていないようだった。
写真下:最後に応援団に向かって深々と礼をした。4年間の感謝がここにこもっていたはずだ。


※筑波大・梁川選手、中務選手、高橋選手のインタビューは「続きを読む」へ。

◆12/3明治大VS筑波大レポート

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