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2014.11.28 (Fri)
【2014インカレ】11/28 準々決勝 明治大VS拓殖大
準々決勝第一試合、明治大と拓殖大によるゲームは、終盤までもつれ、タイムアップまで行方の分からないものとなった。
前半は、完全に拓殖大の流れだった。序盤こそ外の確率は上がらなかったが、#23バンバ(2年・C)という強力なインサイドを軸に、#99赤石(3年・C)や#14大垣(4年・SF)もコンスタントにシュートを決めていく。立ち後れた明治大は、早くも1Qで二桁の点差を追いかけることに。2Q序盤に#50伊澤(3年・PF)の連続3Pで迫るかと思われたが、この日の拓殖大は相手の反撃の都度、#14大垣がその気勢を削ぐように得点を決め返した。明治大に糸口を見出させず、15点リードでハーフタイムを迎えた。
明治大は、3Qからゾーンを開始。しかしこれは有効に機能せず、#29岩田(3年・F)、#99赤石といった面々が次々と得点を決めて点差は4分過ぎに21点に。ここから明治大は反発力を発揮した。#22宮本(1年・PF・明成)が得点を重ね、これをきっかけにプレスが面白いように決まり始める。拓殖大はそれまでの好調さがすっかり影をひそめ、イージーミスが増加。10点差で迎えた4Q、明治大は#50伊澤の3P、#22宮本のゴール下、#55吉本(3年・SG)の3Pはバンクで決まり、2点差に。実に8分弱で大量ビハインドをほぼ帳消しにしてみせた。しかし、ここから一気に逆転ができない。#23バンバに3Pを許すと、ここからはどちらかと言うと守り合いながら僅かに拓殖大がリードし続ける。要所で#14大垣が得点する拓殖大に必死に食らいつく明治大は、残り2分28秒で#22宮本のフリースローでようやく逆転。すぐに返されるも、#55吉本の3Pで再びのリードとなる。お互いにシュートミスが出て、決定打が出ない攻防は、37.7秒を残した場面で#23バンバがバスケットカウントを獲得した拓殖大が再度リード。明治大は直後のオフェンスで#12中東(4年・SG)に合わせにいった#22宮本が決めきれず、ファウルゲームに移る。3点を追う最後のオフェンス、ボールを受けた#2齋藤(1年・PG・桐光学園)が値千金の3Pを決めて土壇場で同点となる。拓殖大の池内監督でさえも「延長になると思っていた」勝負だったが、ボールを受けた#14大垣が僅かの間にドライブのコースを見つけた。鋭い動きでアタックし、レイアップがネットを通過した直後にタイムアップ。拓殖大が歓喜を爆発させる劇的な勝利で、見事に準決勝進出を果たした。
薄氷を踏む内容での勝利となった拓殖大。池内監督はいくつかの課題を口にしつつも、大垣の復調やチームディフェンス面での良さには自信を深めている。チームの調子は上向きだ。このところは勝てていない東海大に一泡吹かせ、勢いを増した状態で決勝進出を果たせるか。
拓大に対してはさまざまな準備をしてきたという塚本HC。主力が抜けた夏以降は特にガードをいかに育てるかにも苦心した。「ナイスゲームとは言えないが、4年にはこの悔しさを残りの試合に持っていって欲しいし、3年には来年以降のために頑張って欲しい」と言う。試合前には「完璧は求めない、コミュニケーションをすることを求める」と伝えたと言う。残りの順位決定戦でそうしたチームでの一体感を示せるか。
写真上:決勝点となるブザービーターを決め大垣は渾身のガッツポーズ。この日19得点と奮起し、リーグ戦後半の不調を見事に払拭した。
写真下:明治大・齋藤も良さを発揮。持ち前のクイックネスで追い上げに一役買った。
※拓殖大・大垣選手、明治大・宮本選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2014.11.28 (Fri)
【2014インカレ】11/29 試合予定
◆国立代々木競技場第二体育館(準決勝)
16:20 筑波大学 vs 大東文化大学
18:00 東海大学 vs 拓殖大学
◆エスフォルタアリーナ八王子(順位決定戦)
◇Aコート
12:30 近畿大学 vs 明治大学
◇Bコート
12:30 国士舘大学 vs 慶應義塾大学
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2014.11.28 (Fri)
【2014インカレ】11/28結果(準々決勝)
◆国立代々木競技場第二体育館(準々決勝)
明治大学75(12-24,17-20,22-17,24-16)77拓殖大学
筑波大学94(22-19,17-17,30-15,25-16)67国士舘大学
慶應義塾大学65(20-14,12-13,19-17,14-26)70大東文化大学
東海大学68(15-13,22-15,16-8,15-19)55近畿大学
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2014.11.27 (Thu)
【2014インカレ】11/27 レポート
残りは筑波大・拓殖大・近畿大に決定
インカレ4日目、ベスト8残りの4試合が代々木第二体育館で行われた。
地方勢で生き残りをかける東海1位の中京大は国士舘大に挑んだ。立ち上がりに#22原(3年・SF)の得点で国士舘大が引き離したが、2Qになって中京大は点差を詰め、終盤に#11杉本(4年・SG)のアシストからの#56戸次(4年・C)へのアシスト、#11杉本のタフショットで33-40と7点差にして前半終了。3Qも#11杉本の速攻などで5点差にするが、インサイドの要である#56戸次がファウルトラブルに。そこからゴール下でのディフェンスで苦しむと、国士舘大は#6伊集のシュート、アシストなどで再び点差を10点以上に開いた。国士舘大は4Qも流れを手放さず、合わせのプレーなども連発して87-64。2008年以来のベスト8へ進出した。
拓殖大は白鴎大と対戦。立ち上がりからリードを奪ったのは拓殖大。白鴎大は1Qで#28川邉(2年・F)が3ファウルと苦しく、オフェンスは#23ジャニ(2年・C)が得点するのがやっと。拓殖大は#23バンバ(2年・C)が調子よく得点を重ねて1Qで20-7とすると、その後もリードを守った。白鴎大は1-3-1ゾーンを敷いて対応するが、自身の得点が1Q、3Qで一桁で伸びず。4Qでは粘って追い上げる部分を見せるが、75-52で拓殖大がベスト8を突破した。
筑波大は4年ぶりにインカレ出場となった関東学院大と対戦した。筑波大は序盤に#14坂東(4年・SG)の3P、#6馬場(1年・SF・富山第一)の速攻からのバスケットカウントなどで流れを作る。関東学院大はターンオーバーが続いて出遅れる形になる。得意の速い展開に持ち込んだ筑波大が1Qで28-10とするが、2Qには関東学院大も#11伊藤(2年・PG)の3Pで持ち直し、挽回して前半は41-32。3Qに入ると#10エリマン(4年・C)のブロック、#38蜂谷(3年・SF)、#11伊藤の3Pで6点差に迫った。しかし筑波大も#17杉浦(1年・PF・福大大濠)の3Pなどで、関東学院大に詰め寄られてもシュートを決め返し、リードを保つ。4Q、関東学院大はシュート確率が悪くなり、87-64と引き離されて試合終了となった。
写真上:インサイドの要、中京大・戸次はファウルトラブルで苦しんだが力強いプレーを見せた。
写真中:拓殖大・バンバ対白鴎大・ジャニのマッチアップ。互いに激しくやりあう場面が見られた。
写真下:速攻や1対1など高い個人技を見せた関東学院大・蜂谷。少ないメンバーで戦いきった。
※中京大・杉本選手のインタビュー、白鴎大・星野選手のインタビュー、関東学院大・前川選手のインタビューは「続きを読む」へ。
【粘る日体大を退け明治大が勝利】
第5シード明治大と2部2位でインカレに出場した日本体育大の試合は、後半に追いついた日体大が最後まで食い下がり息詰まる熱戦となった。
立ち上がりは#50伊澤(3年・PF)のミドル、#12中東(4年・SG)の3P、#55吉本(3年・SF)から#51皆川(4年・PF)へのアシストも出て明治大が流れを掴む。日体大は出遅れるが#19田口(1年・F・福岡第一)のシュート、#1本間(4年・PG)からの#12周(4年・C)へのアシストなども出て追い上げる。しかしリバウンドでは苦戦し、#12中東や#50伊澤の速攻を出されてしまい、1Qは21-16で明治大リード。
明治大は2Qに入っても#50伊澤のシュートが止まらない。5分間で8点を稼ぐ活躍を見せる。一方の日体大はインサイドでは苦しいが、#34加藤(3年・SG)、#35佐々木(3年・SG)の3Pが続き、さらに#34加藤が1対1から相手を抜き去り、3Pを沈める勝負強さを発揮。3Pでつなぐ日体大がこれで4点差とするが、ここからの攻撃は明治大のディフェンスの固さが勝った。明治大も3秒オーバーやターンオーバーが出るが#55吉本の3Pが決まってその後は#50伊澤のシュートで再び12点のリードに。日体大はアウトサイドが落ち始めるが、Qの最後には再び#34がスローインをもらうとペイントに切れ込み、鮮やかにレイアップを決めて40-34と6点差にして前半を終えた。
3Q、明治大は#12中東の得点があるが、リバウンドが日体大に傾き始め、日体大は走る展開へと持ち込んでいく。#1本間がファウルされながら走る意識を見せ、#9出羽(4年・SG)がそれに続くように速攻で得点に絡む。明治大は#55吉本の3Pや#51皆川のシュートで逆転はさせないが、我慢の時間帯。日体大は#9出羽が2連続のバスケットカウントを獲得して遂に1点差に迫るが、この1点がなかなか追加できずに51-50の明治大1点リードで3Qを終了した。
4Q開始1分、#9出羽のフリースローで遂に日体大は同点。明治大は#12中東が決め返すが、#19田口のシュートで日体大もついていく。この展開の中で日体大は必死のディフェンスを繰り広げるが、明治大はうまく空いたスペースから#51皆川が3連続得点に成功。さらに#12中東のアシストで#50伊澤が決めてほんの2分で8点のリードを得た。日体大は#1本間が2本の3Pで再び2点差に戻すが、残り2分を切って明治大はここからこの日好調の#50伊澤がミドルシュートを2連続で決めた。日体大はここでついた点差を再び取り戻すことは叶わず、68-61で試合終了となった。
明治大は持ち味であるディフェンスの固さが光った。インサイドを皆川が固め、10リバウンド。中東も17点11リバウンドで貢献し、伊澤が26得点と1試合を通じて安定して得点を取り続けた。
日体大は追いついた後の攻撃であと一歩明治大を凌駕するには至らず。2Q以降リバウンドには絡んだが、セカンドチャンスに決めきれず惜しい敗戦。しかし最後まで攻める姿勢は貫き、今シーズンを熱闘で締めくくった。
写真上:17点の明治大・中東。要所のシュートで流れを切らさなかった。
写真下:今シーズン、勝負どころを任されてそれをことごとく決めてきた日体大・加藤。見事な3P、1対1を見せた。
※明治大・伊澤選手、日体大・本間選手、出羽選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2014.11.27 (Thu)
【2014インカレ】11/28 試合予定
◆国立代々木競技場第二体育館(準々決勝)
13:20 明治大学 vs 拓殖大学
15:00 筑波大学 vs 国士舘大学
16:40 慶應義塾大学 vs 大東文化大学
18:20 東海大学 vs 近畿大学
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2014.11.27 (Thu)
【2014インカレ】11/27結果(2回戦)
◆国立代々木競技場第二体育館(2回戦)
中京大学60(10-24,23-16,9-15,18-17)72国士舘大学
明治大学68(21-16,19-18,11-16,17-11)61日本体育大学
白鴎大学52(7-20,13-11,9-19,23-25)75拓殖大学
筑波大学87(28-10,13-22,24-18,22-14)64関東学院大学
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2014.11.26 (Wed)
【2014インカレ】11/26 レポート
その他東海大・近畿大・慶應義塾大がベスト8へ
インカレ3日目、墨田区総合体育では1回戦残りの4試合、代々木第二体育館では2回戦4試合が行われた。2回戦を突破すればベスト8、オールジャパンの出場権を手に入れることになる。インカレは2回勝てば後に続くことができる大会。たかが2回、されど2回の難しさがまず最初の見どころだ。この日、第2シードの青山学院大は終始大東文化大に劣勢を強いられる形となり、ベスト16で姿を消した。優勝候補の一角と目されたチームが、序盤で大会を去ることになった。
近畿大は愛知学泉大と対戦。インサイドに#22ソウ(3年・C)抱えるだけではなく、全体的にもサイズのある近畿大は、序盤から簡単に愛知学泉大には攻めこませず、愛知学泉大は1Qから6-18と出遅れる。近畿大は全員がバランスよく攻めて加点していき、2Qには#22ソウのダンクも出て、安定してリードを保った。愛知学泉大は激しいディフェンスから何度もボールを奪う場面はあるが、相手の高さに阻まれるシーンが目立った。初戦では好調だったアウトサイドもなかなか当たりが来ず、反対に終盤は近畿大に走られる展開にも持ち込まれた。近畿大は44-71で勝利してベスト8進出。次は東海大との対戦になる。
第1シード東海大は、専修大との対戦になった。専修大は#6渡辺(2年・G)が体調不良で欠場。インサイドの要を失ったことで1Qからなかなか得点が取れず、大きく水を空けられる形となった。初戦に比べアグレッシブさが光った東海大は前半で30点近く差をつけると、後半は控えも出場させて91-50で勝利し、ベスト8へ駒を進めた。
また、墨田区総合体育館で行われた残りの1回戦4試合は、中京大、明治大、日本体育大、国士舘大が順当に勝ち上がった。
写真:リバウンドを取る東海大・バランスキー。この日は立ち上がりから相手を圧倒した。
【慶應義塾大が4年ぶりのベスト8入り】
今シーズン、対戦は実に7度目となる慶應義塾大と法政大。通算4勝で勝率では慶應大が上回っているが、直近のプレーオフでは法政大が逆転勝利してインカレのシード権を奪われた格好になっている。大きな実力差はなく、どちらに転んでもおかしくないと思われるカードだった。
立ち上がりから気迫のこもったプレーを見せたのは慶應大。#10大元(3年・G)のミドル、#13福元(3年・G)の3Pで先行。法政大はシュートを打っていくが決まらず遅れた立ち上がりになるが、#24加藤(3年・F)のドライブ、#5
松澤(4年・C)のフリースローなどで追いかける。慶應大は合わせのプレーミスや速攻ミスなども出るが、法政大からはターンオーバーや24秒を奪うなどディフェンスで集中力を見せて1Qは11-15とリード。2Qになると法政大はゾーンを展開。しかし自らのオフェンスは停滞し、4分半ほど無得点に陥ってしまう。慶應大は重いオフェンスになりながらも#6権田、#10大元がシュートを狙っていき、#4伊藤(4年・G)の3P、速攻も出る。しかし法政大も#24加藤の外が当たり始め、残り3分から#24加藤が8点、#35山岸(3年・G)の3Pも入って大きく離されずぎず24-35の慶應リードで前半を終えた。
3Q、法政大は#24加藤の3Pで幕を開けるが、慶應大も#4伊藤が3Pで返す。ここから再び両者ターンオーバーが続いて点が止まるが、法政大は#16沼田(3年・C)に#5松澤が得点。慶應大はゾーンに苦しみながら我慢の時間帯になった。しかし残り2分、#19西戸(2年・G)のカットからの速攻、さらに#19西戸のアシストから#7黒木(3年・CF)のシュートで慶應らしい展開を出すと、#22トカチョフ(1年・CF・國學院久我山)のシュートで流れを掴む。しかし法政大も残り1分を切って#67佐藤(2年・G)のシュート、#16沼田のバスケットカウントで流れを引き戻し、41-50とやはり離れそうなところを戻して3Qを終えた。
4Q、法政大は#67佐藤、#16沼田、#24加藤の得点が続き一気に3点差に肉薄。しかしこの日の慶應大はここで崩れず#10大元のシュートに#13福元がスティールで続く。だが法政大は#24加藤、#5松澤のミドルシュートが決まり、残り5分で再び3点差に迫った。だが、ここから再び力を発揮したのは慶應大。#10大元のシュートに続き、ルーズボールから#4伊藤がねじ込む形で再び点差を開くと、ミスの出た法政大をよそに#6権田(4年・F)のシュートも決まった。さらに#10大元が2本の3Pを沈めて最終スコアは60-72。慶應大が準優勝した2010年以来のベスト8入りとなった。
この日の慶應大は終始アグレッシブだった。今年は波の出やすいチームで悪い日は立て直しのきかない試合もあったが、この試合では迫られても崩れずに乗り切った。阪口HCも「大元がふっきってやってくれた」と安堵の顔。法政大は迫りはしたが、勝負どころで流れを掴みきれなかった。
写真上:リバウンド、シュートで貢献した慶應大・権田。
写真下:激しいディフェンスに、3Pも決めた法政大・山岸。
※慶應義塾大・大元選手、法政大・加藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。
【大東文化大が青山学院大を終始リードしての勝利】
主力の怪我により万全ではなくなった青山学院大。大東文化大の挑戦を受けて立つことになったが、高さ、選手層ともに充実を見せる大東文化大が、立ち上がりから青山学院大に思うようなバスケットをさせなかった。
#13鵤(3年・PG)は欠場、#0船生(3年・SF)はこの日ベンチスタートとなったが、#7野本(4年・F)に多くのことが集中してしまうのは如何ともし難いところ。一方の大東文化大は#28兒玉(4年・PG)の速攻、#99山崎(3年・SG)のシュートも決まる。しかし青山学院大も持ち直し、1Qは16-11と大東大の5点リード。2Q、青山学院大はシュートがリングに弾かれる場面が多く、その間に#68花井(2年・SG)の2本の3Pもあって一気にリードを開いていく。青山学院大は#14柏倉(2年・PG)のオフェンスでなんとか持ち直すが、大東大は#20毕(1年・C・中部第一)の3P、シュートと流れを切らさない。#1高橋諒多(4年・F)の3Pも決まった大東大は、ここで17点のリードに成功。青学大は#11田中(3年・PF)のジャンパー、#7野本のフリースローでつなぐが、#28兒玉のドライブで締めた大東大が39-23とリードして前半を終えた。
後半3Q、追いかける青学大だが、速攻の合わせミスやファウルなどで流れを作れず。それでも#7野本が攻め続け、残り1分で#11田中がこぼれたシュートをカバーして6点差に迫った。しかし次の大東大のオフェンスで、ドライブにいってファウルされた#28兒玉のシュートがバスケットカウント判定に。これで再び流れを持っていかれてしまう。最後は#9安藤(2年・SG)の3Pでなんとかつなぐが50-42で大東大8点リードで4Qへ。
4Q立ち上がり、#5高橋貴大(4年・PG)のシュートと#7野本のアシストから#11田中が決めて4点差。大東大はここで#7渡部(3年・F)の3Pがチームを救い、再び点差は10を前後に推移。激しくディフェンスに行く青山学院大はここからファウルが増えていくが、大東大は焦らず得点を重ねて追いかける青山学院大を振りきっていく。残り4分、青山学院大のチームファウルは5つに。10点の差を追いかけるには苦しい状況となっていく。残り1分半で#20毕がこの日2本目の3Pでガッツポーズ。青山学院大は#5高橋貴大が決め返すが、劣勢を覆す時間はなく、74-59で試合終了。大東文化大がベスト8へと名乗りを上げた。
練習試合では何度もやってきた相手。「何をやってくるかはわかっていた」と大東大・西尾HC。自分たちのバスケットをすることはもちろんだが、主力に怪我人がいたことはより有利に働き、「鵤がいればぜんぜん違うチーム、おかげで野本にしぼりやすかった」と言う。入れ替え戦ではわずかの差に泣いたが、この金星もまた、何者にも代えがたい重みがある。選手層は1部に遜色ないだけに次の試合も注目したい。
青山学院大は船生を復帰させたが、本来のプレーは難しく、アウトサイドも不調に終わった。プレーオフでは東海大にあと一歩で勝利できそうな試合を見せていただけに惜しまれるが、何が起こるか分からないのもまた一発勝負の世界。インカレから見慣れた顔がひとつ、姿を消した。
写真上:3P2本、11点を決めた大東大・高橋諒多。
写真下:青学大は柏倉が攻め気を見せて流れを引き寄せた時間帯もあった。
※大東文化大・兒玉選手、青山学院大・野本選手、高橋選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2014.11.26 (Wed)
【2014インカレ】11/27 試合予定
◆国立代々木競技場第二体育館(2回戦)
12:00 中京大学 vs 国士舘大学
13:40 明治大学 vs 日本体育大学
15:20 白鴎大学 vs 拓殖大学
17:00 筑波大学 vs 関東学院大学
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2014.11.26 (Wed)
【2014インカレ】11/26結果(1、2回戦)
◆国立代々木競技場第二体育館(2回戦)
愛知学泉大学44(6-18,13-14,15-19,10-20)71近畿大学
法政大学60(11-15,13-20,17-15,19-22)72慶應義塾大学
大東文化大学74(16-11,23-12,11-19,24-17)59青山学院大学
東海大学91(25-7,22-13,22-11,22-19)50専修大学
◆墨田区総合体育館(1回戦)
中京大学80(25-17,22-15,16-8,17-20)60広島大学
松山大学48(12-41,13-31,8-31,15-32)135日本体育大学
山口大学58(10-29,17-20,10-33,21-20)102国士舘大学
明治大学66(7-14,20-11,23-10,16-15)50名古屋経済大学
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2014.11.25 (Tue)
【2014インカレ】11/25 レポート
関西学院大は筑波大相手に粘る
インカレ2日目は2会場に分かれたが、この日も関西勢が関東上位に食い下がる試合を見せた。筑波大と対戦した関西学院大は、最後まで攻め続けた。1回戦はどこのチームにとっても難しいものだが、チャレンジャー精神の強い地方のチームが勢い良く攻めてくるのに対し、関東勢がどちらかというと受け身に立つシーンも珍しくない。地方勢はそうした必死の姿勢が実るかどうか、気持ちを持ち続け、挑戦をし続けることが大事だろう。
写真:周囲に点を取らせてリバウンドに徹する姿も見られた近畿大・ソウ。昨年以上の上位進出はなるか。
◆代々木第二体育館
【攻め続けた関西学院大は筑波大に届かず】
関東3位の筑波大は、1回戦で関西3位の関西学院大と対戦した。1Qは15-13とほぼ互角。筑波大がやや先行するが、関西学院大は#9西(4年・SG)の得点で同点にするなど、流れを切らさず。2点差で2Qに突入すると、筑波大は#92村越(3年・PF)、#2満田(2年・SF)などベンチメンバーの活躍でリードを広げる。しかし関西学院大も#7渡邊(3年・PG)の得点で盛り返し、一時は10点以上離れた点差を3点まで押し戻す場面も見せ、33-26と7点差で前半を終了した。
3Q、立ち上がりは互いに得点が入らない。ここから追い上げたい関西学院大だったが、アウトサイドの当たりが来ずに苦しい内容となった。筑波大はターンオーバーを出しながらも#21笹山(4年・PG)、#14坂東(4年・SG)の3Pで差を広げるのに対し、関西学院大は外の攻撃が続くがこれが決まらない。しかし筑波大も一気に引き離すだけの力がなく、10点前後の差でゲームが推移。関西学院大はこのQの得点が6点と失速してしまうが、筑波大も12点しか奪えずに45-32とまだ追う方も追撃可能な点差で4Qに入った。
関西学院大は#34池嶋(2年・PF)が連続のミドルを沈めて10点差に戻すと、#21樋口(3年・PG)がこぼれたシュートをカバーして押し込み、9点差。筑波大は入れられれば返すといった形で大きなほころびは作らないが、オフェンスは良い形では回らない。中盤に#13坂東の3Pで再び14点に差を広げたが、ここで関西学院大は#7渡邊の3Pにようやく当たりが来る。2本の3Pで10点差にした関西学院大は最後まで攻め続け、#9西のシュートに続いて#7渡邊がこのQ3本目の3Pを決め、残り1分を切って6点差に。しかし残り時間で逆転するまでには至らず、62-53で試合終了。粘りは実らず、筑波大が1回戦を突破した。
関西学院大は3Qの失速が悔やまれる。「勝てた試合」と選手も、コーチも悔やんだ。筑波大はまだ本来の力は出せていない。次戦以降、調子を上げていけるか。
写真:鮮やかなノールックパスや要所の3Pも見せた筑波大・笹山。
※関西学院大・井上選手、池嶋選手のインタビューは「続きを読む」へ。
その他、関東9位の白鴎大は東海大九州と終始接戦になるが、リードを守り切って77-70の勝利。4年ぶりにインカレ出場を果たした関東学院大は、#3前川(4年・G)がリーグ戦からの怪我の影響で欠場。しかし北信越1位の新潟医療福祉大を下して1回戦突破した。関東4位の拓殖大は東北2位の富士大を余裕で下し、2回戦へ進んだ。
◆墨田区総合体育館
【愛知学泉大が日本経済大に勝利】
東海2位の愛知学泉大は、九州1位の日本経済大と対戦。日本経済大は女子部、チアリーディングなどが駆けつけて観客席を埋め尽くし、大声援が飛ぶ中での戦いとなった。
立ち上がりは愛知学泉大がリード。持ち味のディフェンスで外国人センターのいる日本経済大のオフェンスを止め、#15斎藤(2年・PF)、#10中堀(2年・SG)がシュートを決めていく。しかし互いにロースコアで1Qは10-7となると、2Qもなかなか得点のはいらない展開が続いた。日本経済大はゾーンを展開。これに攻めあぐんだ愛知学泉大のオフェンスが重くなると、日本経済大は#1古野(4年・SG)、#21川畑(4年・PF)の3Pが続いて逆転。愛知学泉大も#27石井(2年・SF)、#5梅岡(3年・PG)の3Pで返して逆転するが、#30サンブ(4年・C)のブロックや#46福田(4年・PF)のシュートで18-22と日本経済大がリードして前半終了。
3Q、日本経済大は#21川畑がゴール下でうまく得点し、リードを保つ。愛知学泉大はゾーンに苦しみながらも、ディフェンスでは粘って相手のミスを誘う。#0垂見(4年・SG)からの#90山田(4年・PF)へのアシスト、#5梅岡のアウトサイドで得点していくが、日本経済大も#21川畑の得点で粘る。愛知学泉大は残り3分を切って、#90山田のドライブで風穴を開けると、#5梅岡の3Pでようやく同点。ここからシーソーゲームとなるが、Qの最後に#0垂見がスローインをカットして速攻に持ち込み、41-36と愛知学泉大が5点リードで3Qを終了。
4Q、追いかける日本経済大だが愛知学泉大は#5梅岡の3P、#0垂見のバスケットカウントなどで逆転は許さず。日本経済大は8点差まで開いた差を4点にまで戻すが、最後のファウルゲームは実らず62-57で試合終了。愛知学泉大が1回戦を突破した。
愛知学泉大はゾーンに苦しんだが、日本経済大にも思うように攻めさせずに振り切った。次戦は関西1位の近畿大。こちらもインサイドに外国人が座る相手となるが、持ち前のディフェンスは機能するか。
写真:勝負強い3Pで愛知学泉大に流れを呼び込んだ梅岡。4本の3Pを含む24得点。
※愛知学泉大・垂水選手のインタビューは「続きを読む」へ。
その他、関西1位の近畿大は九州3位の九州共立大と対戦。1Qから安定して得点を重ねた近畿大が関西勢で唯一1回戦を突破した。関東8位の慶應義塾大は立ち上がりこそもたついたが、北海道1位の札幌大を大差で下して快勝。関東7位の法政大も北信越2位の富山大に勝利して1回戦を突破した。
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2014.11.25 (Tue)
【2014インカレ】11/26 試合予定
◆国立代々木競技場第二体育館(2回戦)
12:00 愛知学泉大学 vs 近畿大学
13:40 法政大学 vs 慶應義塾大学
15:20 大東文化大学 vs 青山学院大学
17:00 東海大学 vs 専修大学
◆墨田区総合体育館(1回戦)
12:00 中京大学 vs 広島大学
13:40 松山大学 vs 日本体育大学
15:20 山口大学 vs 国士舘大学
17:00 明治大学 vs 名古屋経済大学
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2014.11.25 (Tue)
【2014インカレ】11/25結果(1回戦)
◆国立代々木競技場第二体育館
白鴎大学77(16-17,19-14,18-19,24-20)70東海大学九州
関東学院大学87(20-10,23-8,25-39,19-19)76新潟医療福祉大学
富士大学52(10-20,15-23,9-22,18-19)84拓殖大学
筑波大学62(15-13,18-13,12-6,17-21)53関西学院大学
◆墨田区総合体育館
愛知学泉大学62(10-7,8-15,23-14,21-21)57日本経済大学
札幌大学61(17-20,11-26,20-22,13-24)92慶應義塾大学
九州共立大学58(16-23,10-23,14-22,18-17)85近畿大学
法政大学87(18-18,22-21,21-20,26-12)71富山大学
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2014.11.24 (Mon)
【2014インカレ】11/24 レポート
同志社大、大阪学院大が善戦
第66回となる全日本大学バスケットボール選手権が開幕した。連休の最終日とあって、1回戦ながら代々木第二体育館には人も集まり、1試合ごとに大きな拍手が送られた。初日から第1シード、第2シードの登場となったが、地方勢に追い上げられるシーンも多々見られる試合が続いた。失うものはないという気概で関東上位に挑んでくる地方勢の気迫には、守りに入ることの危険さも示唆した。
第1試合は関東11位の大東文化大対北海道2位の北海道教育大岩見沢校。北教大はベンチ入りしているメンバーが全員180cm以下という小粒なチーム。2mのセンター#20毕(1年・C・中部第一)を抱える大東大が立ち上がりから高さを生かしてリードを奪った。北教大は2Qに大東大がベンチメンバーになったところで粘り、#25工藤(2年・F)のリバウンドから#1野村(4年・SG)のシュートにつなげ、ゴール下のディフェンスでも粘りを見せた。しかしじわじわと差は開き、最後は84-50で試合終了。大東大が1回戦を突破した。
写真:アグレッシブに攻める大東大・兒玉。次戦の青山学院大が山場だ。
【仙台大が追いつくが専修大が再び引き離す】
第2試合、東北1位の仙台大が関東10位の専修大に挑んだ。仙台大は開始早々#66庄司(4年・SF)のドライブが決まり、早い展開で仕掛けていく。専修大は1Qで#24田代(3年・SF)が2ファウルとなり、#6渡辺(2年・SG)が攻めて行く形に。ターンオーバーも多発するが最後は#11秋山(1年・SG)がねじ込んで18-22と4点リードで2Qに入ると、#7國分(2年・SF)の3Pで差を広げる。仙台大は序盤にオフェンスが形にならず10点離されてしまうが、#25畑澤(4年・PG)のオフェンスリバウンドや#66庄司のタフショットなどで追い上げ、#51菅原(1年・PG・聖和学園)の速攻、バスケットカウントも出て37-43と6点差にして前半終了。
専修大は3Qの前半に得点がストップ。その間に#66庄司がスティールから速攻、#51菅原がドライブからのバスケットカウントを決めて逆転に成功。専修大はパスが大きすぎたり合わない部分も見える。3つ目のファウルを吹かれるも、#24田代が内外で攻める専修大に対し、仙台大は#18中村(2年・SG)や#51菅原で対抗。しかし最後は#11秋山のスティールで専修大が53-55と2点リードで3Qを終了。4Q、立ち上がりに仙台大はポイントゲッターの#66庄司が4つ目のファウル。ここからペイント内に攻め込んでくる専修大を止めきれずファウルが続いてしまう。専修大はリバウンドで粘り、#11秋山から#6渡辺のアリウープも出てじわじわリードを広げると、再び点差は10。仙台大は終盤に#66庄司が意地の3Pを2本決めるが、追いつききれず68-75で試合終了となった。
勝負どころで専修大のリバウンド、ディフェンスが効いた。仙台大は一昨年白鴎大を倒す関東越えも見せたが、今年は迫ったもののあと少し及ばずに大会を終えた。
写真:鋭いドライブを見せた菅原。まだ1年だけに先が楽しみな選手だ。
※仙台大・庄司選手のインタビューは「続きを読む」へ。
【同志社大は粘るが青山学院大が勝利】
関東2位の青山学院大は、昨年と同じく1回戦で関西2位の同志社大と対戦。昨年は同志社大が大きく引き離される展開となったが、今回は健闘を見せた。
青山学院大は#13鵤(3年・PG)、#0船生(3年・SF)が怪我でDNP。ただでさえ少ない布陣がさらに苦しい状態となったところを、同志社大に突かれた。#7野本(4年・F)が攻撃のメインのなる青学大に対し、同志社大は#60神門(4年・C)や#37仲西(4年・SG)など、バランスよく得点。ディフェンスでは#7野本に寄って簡単にはやらせないようにする。1Qは13-14となると2Qは立ち上がりこそ同志社大は引き離されずにいたが、次第に#7野本の活躍で引き離され、24-33で前半は青学大が11点のリードで終えた。
3Q、同志社は#9田野(4年・PG)のドライブで得点するが、その後が続かずファウルが嵩んでしまう。少しずつ離されるが、青学大のターンオーバーから#14高山(3年・PG)、#0田野の速攻が連続するなど、反撃も見せる。それでも青学大の集中力は途切れず#5高橋(4年・PG)、#14柏倉(2年・PG)のシュートなども決まって42-56で3Qを終了すると、4Qもリードを保った。同志社大は#14高山がゴール下でリバウンドをもぎ取ってのシュート、#18井島(3年・C)のルーズボールからの#0田野の3Pにつなげるなど、諦めずに粘り、中盤に#14高山の3Pで6点差にまで詰める。しかしここで青学大が#7野本、#5高橋の連続3Pで追い上げを許さない。同志社は終盤になってようやく3Pが当たるが、追いつくまでには至らず71-79で青山学院大が勝利した。
青山学院大は現状で野本頼みな部分は多い。怪我人の多い状態でチームとしてどう戦うかが今後の課題か。同志社大は田野が「迷惑をかけた」という3Pがなかなか来なかった。ファウルトラブルの中で全員で粘ったが惜しくも及ばず。
写真:青学大・野本は33点10リバウンド。試合後には北陸の同期である田野と抱き合う場面も。
※同志社大・田野選手のインタビューは「続きを読む」へ。
【東海大が3Qに大阪学院大を逆転し、逃げ切る】
関東1位、3連覇・初の3冠を狙う東海大は、関西4位の大阪学院大に相手に前半はリードされる形となった。
東海大はこの日、#7晴山(4年・SF)が体調不良で欠場。1Qは互いに点の取り合いになった。東海大は#0ベンドラメ(3年・PG)が開始早々3P、スタメンに入った#鈴木(2年・SG)もバスケットカウントを取るなど、得点を重ねる。大阪学院大はポイントゲッターの#20合田(3年・PG)、#99藤田(4年・PF)らが得点を取っていくが、スタメンの#77北川(4年・SG)が残り4分のところで負傷退場となってしまう。しかし1Qを23-24と1点リードした大阪学院大は2Qもリードを保ったままゲームを進め、残り1:12には#31福田(1年・C・大阪学院高)のシュートで6点のリードに成功。しかし1分を切って東海大は#45頓宮(3年・C)のシュート、#13中山(2年・SG)の速攻で39-42と3点差に戻して前半を終えた。
3Q立ち上がり、大阪学院大は得点を牽引する#99藤田が痛い4ファウルでベンチへ。ここで再び#13中山のランプレーが出た東海大は、続けて#10バランスキー(4年・PF)のカットから#19三ッ井(2年・SF)の速攻につなげてようやく逆転に成功する。大阪学院大は#20合田の3Pも出て食らいついて57-52と5点ビハインドで3Q終了。4Q、東海大は#35伊藤(4年・PG)、#3大矢(2年・PF)が次々に得点していく。大阪学院大は#99藤田をコートに戻すが、東海大は#10バランスキーがブロック、シュートと力強いプレーで追い上げを許さない。それでも#99藤田がレイアップ、速攻と連続得点し、意地を見せるが東海大が固いディフェンスから#10バランスキーの速攻、#0ベンドラメの3Pと手堅さを見せて最後は86-73と締めくくって大阪学院大の追い上げを断ち切った。
リバウンド面では高さのある大阪学院大は互角だったが、ファウルトラブルで苦しんだ。東海大は全員バスケで戦い、リーグ戦では出番の少なかった三ッ井が11点と気を吐いた。
写真:速攻で見せた東海大・中山。切り込み隊長的役割は東海大にとって大きい。
※大阪学院大・合田選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2014.11.24 (Mon)
【2014インカレ】11/25 試合予定
◆国立代々木競技場第二体育館
12:00 白鷗大学 vs 東海大学九州
13:40 関東学院大学 vs 新潟医療福祉大学
15:20 富士大学 vs 拓殖大学
17:00 筑波大学 vs 関西学院大学
◆墨田区総合体育館
13:00 愛知学泉大学 vs 日本経済大学
14:40 札幌大学 vs 慶應義塾大学
16:20 九州共立大学 vs 近畿大学
18:00 法政大学 vs 富山大学
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2014.11.24 (Mon)
【2014インカレ】11/24結果(1回戦)
大東文化大学85(19-10,27-18,19-13,20-9)50北海道教育大学岩見沢校
仙台大学68(18-22,19-21,16-12,15-20)75専修大学
同志社大学71(13-14,11-19,18-23,29-23)79青山学院大学
東海大学86(23-24,16-18,18-10,29-21)73大阪学院大学
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