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2014.09.10 (Wed)

【2014リーグ2部】9/7レポート

第1週から緊張感のある試合が続く2部リーグ
全勝は3チームのみ、日大は痛い連敗スタート


140907morikawa.jpg 熾烈といわれた昨年を上回る激戦の年、と言われるのが今年の2部だ。能力の高い選手を数多く揃えるチームがずらりと並び、しかも入れ替え戦の枠は昨年よりひとつ少ない。上位2位までしか入れ替え戦にもインカレにも進めなくなった。この状況の中、初日から読めない試合が続出。2戦目には全勝が3チームとなる厳しい戦いが初週から展開された。

 7日の中央大東洋大は、中央大が前半に10点差をつけたが、東洋大も後半に奮起。3Q終了時には3点差にまで追い上げた。しかし4Qで再び引き離された。東洋大は#7筑波(4年・G)が攻守で働くものの、ファウルアウト。中央大もファウルがかさんだが危なげなく勝利。中央大は2連勝、東洋大は2連敗となった。

 7日の立教大神奈川大はともに1敗同士の対戦。1Qこそ2点差だったが、試合の主導権を握っていたのは立教大。トランジションの早い展開で神奈川大を翻弄し、差を広げた。神奈川大は勝負どころで#98大石(4年・PG)を投入し、流れの改善をはかるが後半にはそれもうまくいかなくなり、最後は87-67と20点差をつけられた。立教大は1勝1敗、神奈川大は痛い2連敗に。

写真:新人戦でも活躍した立教大・森川はスピードあふれる動きで存在感を示した。

※中央大・谷口選手、東洋大・村上選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【9月7日 第2戦】大東文化大VS日本大

残り24秒までもつれるが大東文化大が逃げきる

日本大学74(15-19,20-17,19-19,20-20)75大東文化大学

140907yamazaki.jpg 初戦を落とした大東文化大日本大は2戦目にして背水の陣を敷く格好となり、両者の激突はは終始競り合いとなった。日本大は#24高橋耕陽(2年・SG)、#33上原(3年・PG)が中心。インサイドの#8刘(3年・CF)は大東大#20毕(1年・C・中部第一)との2m対決になるが、ここは相殺の形。試合は終始どちらかが引き離しては追い上げといった格好が続き、どっちに転ぶか分からない状況となったが、4Q、大東大#28兒玉(4年・G)が果敢にドライブを仕掛けてバスケットカウント奪うと流れは大東大へ。その後、#99山崎(3年・SG)の速攻も決まって64-56と8点を開く。タイムアウトで流れを絶った日本大は、#24高橋耕陽が孤軍奮闘。攻守で活躍が光り、残り39.3秒で70-71と逆転に成功する。しかし、大東大も#20毕 がジャンプシュートを決め返して一歩も譲らない。残り24秒で互角の両者。しかし攻撃権を得た日本大は残り11.5秒に良い形でシュートを放つも決めきれず、そのままファウルゲームに突入。大東大はもらったフリースローをきっちり決めて、4点のリード。日本大は最後のオフェンスで放り投げたボールがネットを運良く通過するものの、1点及ばず大東文化大が接戦をものにした。

 これで大東大は1勝1敗。星を五分に戻した。一方の日本大は痛い連敗。昨年は1周目の対戦ではほぼ負けていないが、今年は序盤から黒星でリーグに入る格好となってしまった。今リーグからベンチに入るリンク栃木ブレックスの網野AC「教えてあげたいことがたくさんある」と言う。プロ選手と兼任する形で自身も練習等がある中でアシスタントを務めているため、練習での指導まではできていない。しかし川島監督の横でファンダメンタルや精神面のことなど、出来る限り後輩に助言を行っている。日本代表やプロでの経験を、能力豊かな後輩たちがどこまで自身の力に変えていけるか。しかし2敗とはいえまだ1週目。2週目にうまく立て直しをはかりたいところだ。

写真:春から好調の大東文化大・山崎。

[日本大スタメン]#7佐藤、#5仁平、#8刘、#24高橋、#33上原
[大東文化大スタメン]#28兒玉、#1高橋、#7渡部、#20、#99山崎

[日本大]#24高橋耕陽24点、#33上原21点、#2佐藤9リバウンド
[大東文化大]#24高橋諒太19点、#2013点、10リバウンド、#28兒玉12点、#99山崎12点


「一つひとつしっかりやっていく」
油断なく、やるべきことをやり通す

◆#28兒玉貴通(大東文化大・4年・主将・PG)
140907kodama.jpg1敗スタートとなったが、強敵の日大を下し、1勝1敗。初週の探りあいが続く状態で大きな1勝だったと言えるだろう。
下級生も層が厚く、2部でも注目のチームだが過信も油断も感じてはいない。目の前の戦いを確実に勝利していくことだけが最重要課題だ。


―敗戦から迎えた2戦目でしたが、競り合いつつも勝利しましたね。初戦の反省は?
「初戦というのがあって、変に気負いがありました。リズムをすべて相手に持っていかれてしまい、相手がいい気分でバスケットをしているのを敗れませんでした」

―負けていい意味で2戦目はふっきれたのでしょうか。
「そうですね。負けて変わるのはあまりいいとは言えませんが、みんな気持ちも落ちていたんですが、ここからの方が大事だと思えました。今日はベンチも相当気合を入れて応援してくれたので、やりやすい環境でやれました」

―今日は接戦となりましたが、やはり日大は強敵でしたか。
「3Qの入りでは一気に8点離されました。あとは6点、7点引き離したあとにまた追いつかれたりといったことを繰り返していたので、そこを引き離して自分たちの流れに持っていけるようなバスケットができればなと思っています。トーナメントでは日大が良くなくて、自分たちが出来過ぎの方だったのでその試合についてはあまり意識せず、勝つことだけを考えていました」

―夏は充実した練習ができたのでしょうか?
「そうですね。遠征なども行きましたし。それまではメンバーにも偏りがあると言われていましたが、補強じゃないですが層の厚さという面で試合で活躍する選手も増えてきたし、チーム的にも1部に上がるという強い気持ちで夏を過ごせたので、いい時間だったと思います」

―今年の2部は去年よりさらに大変という話もありますが。
「そうなんですね。でもどことやっても余裕で勝てるチームはないと思うので、そういう意味ではみんな一つひとつしっかりやっていこうという気持ちでやっています。油断とかはないと思います」

―2戦終えてみて、今の感触としてここから何が大事だと思いますか?
「自分たちの中でルーズボールやリバウンドに特に意識して取り組んできています。それがまだ出なかったし、昨日もそれで負けているので、チームで決めたことをできなければ負けにつながると初戦に学べたし、共通理解の分はもっともっと詰めていくことが大事かなと思っています」

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【9月7日 第2戦】関東学院大VS日本体育大

終盤まで互角の勝負となるが日体大に軍配

関東学院大62(16-16,16-16,20-16,10-17)65日本体育大学

140907taguti.jpg 熱戦の日大・大東大戦に続き、この試合も最後まで分からない内容となった。関東学院大はスタメンの5人が攻守で安定。日本体育大も#12周(4年・C)、#75赤土(2年・PF)などのゴール下、#9出羽(4年・F)らが得点を重ねた。前半を終えて全くの同点だった両者。日体大はゴール下やアウトサイド、関東学院大は#11伊藤(2年・PG)が3P、スティールなどを抜け目なく狙い、早いトランジションを展開する。3Q最後に#11伊藤のブザービーターが決まった関東学院大が4点のリードで最終Qに入るが、日体大は#9出羽の速攻が連続、#1本間(4年・G)のスティールも出て、逆転。ここで流れを掴んだ日体大は#19田口(1年・SG・福岡第一)が思い切りのいい飛び込みリバウンドなどを見せて8点のリードに成功。関東学院大は#3前川(4年・F)の速攻などで追いすがるが、わずかに3点が届かず、日体大が2連勝を飾った。

 関東学院大は終始付かず離れずの展開だったが、勝負どころでやや決定打を出せなかったのが惜しかった。日体大はルーキーの田口の活躍がチームを盛り上げた。「夏にスタートになって、緊張もあったけどとにかく先輩についていこうとしていた。絶対に勝ちたい気持ちがプレーにつながった」と笑顔。楽しめと言われ、思い切りやろうとしたことが良い結果につながった。本来はシュートが持ち味だが、この日は積極的にゴール下でプレーし、バスケットカウントを獲得するなど、良さを発揮。「なんでもやってみたい」と、幅広いプレーを意識する。生きのいいルーキーの活躍もチームに活力を与えた試合だった。

写真:思い切りよくゴール下に飛び込み、何度もリバウンドに絡んだ日体大ルーキー・田口。

[日本体育大スタメン]#1本間、#9出羽、#12周、#19田口、#75赤土
[関東学院大スタメン]#3前川、#10エリマン、#11伊藤、#38蜂谷、#45大熊

[日本体育大]#9出羽13点、#12周10点7リバウンド、#19田口16点、#75赤土10点9リバウンド
[関東学院大]#前川14点、#10エリマン13点16リバウンド、#38蜂谷16点、#45大熊10点


「勝ったからといって浮かれずにやっていきたい」
2連勝にも緩まず一つひとつ

◆#1本間 遼太郎(日本体育大・4年・主将・G)
140907honma.jpgインタビューで多くを語るタイプではないが、試合中は終始声を出してチームを鼓舞する。勝利した瞬間は満面の笑みで喜びを表現し、苦しい春シーズンを振り払うようだった。けが人も戻り、新戦力も加わった今年の日体大。ようやく充実の時を迎えるかどうか、今後の試合にも注目だ。


—競った試合になりましたね。
「序盤からどちらのチームも点が入らなかったので、我慢というか…。先に集中力
を切らした方が負けだと思ってました。やっていて苦しかったです。お互い点も入
らないしミスもどっちも出ていたし。イマイチ流れに乗りきれないという感じだっ
たので、本当に我慢の試合になりました」

—我慢するということの他に、試合中はどのような話をしていましたか?
「前半は同点で終わったので、後半はファウルをしないように、点数を離されない
ように、あとはどれだけ走れるかということを意識していこうという話をしました


—初週を終えて振り返っていかがですか?
「まだまだ始まったばかりなので、気を引き締めて。勝ったからといって浮かれず
にやっていきたいです」

—夏を経て今、どのようにチームを捉えていますか?
「夏の間にやってきたことをしっかりとやれている感じです。あとは、最後のリー
グなので4年生が盛り上げてやれていて、春よりも自覚を持ってプレーすることが
出来ていると思います。今後も声を掛け合いながら盛り上がって頑張っていきたい
です」

写真:勝利して笑顔の本間(右)と出羽(左)

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【9月7日 第2戦】早稲田大VS江戸川大

江戸川大が粘るが早稲田大が逃げ切り2連勝

江戸川大学74(14-19,22-22,19-21,19-21)83早稲田大学

140907yamamoto.jpg 立ち上がりを制したのは早稲田大。速い展開で開始4分で一気に11-0と引き離した。しかし江戸川大もここでタイムアウトを取って立て直し、その後はスティールからの速攻やアウトサイドなど、早稲田大に引けを取らぬ戦いぶりを展開。#17菊地(4年・SG)の3Pが2連続で決まると19-14で1Q終了。早稲田大は2プラトンで定期的にメンバーを変えながらもリードは保ち、江戸川大がそれについていく格好になった。江戸川大は引き離されそうになるたびにスティールやボールの取り合いで粘る形が終始続く。早稲田大は3Qに連続のバスケットカウント獲得でようやく10点差以上を再びつけるが、江戸川大はそこからあきらめず、4Q後半に#21貝塚(3年・PG)の連続3Pなども出て4点差に。しかし5点差となって残り13.5秒、江戸川大はスローインを狙われて連続でゴールを許し、74-83で試合終了となった。

 走りあいではまったく負けていなかった江戸川大。しかし入りと終盤の展開で早稲田大が上だった。2連勝だが早稲田大主将の武津「2戦目はチームの決まりを守れず、実際の力は出しきれなかった」と反省。しかし「かなり走りこんだ」という走力は春よりも迫力を増し、そこにはかなりの自信も感じる。リーグ戦はここからだが、今年の走るスタイルで結果を出せるかが楽しみだ。

写真:得点を牽引した早稲田大・山本。

[早稲田大スタメン]#34池田、#11河合、#8新川、#16山本、#38宮脇
[江戸川大スタメン]#28平岩、#10王、#21貝塚、#63宮本

[早稲田大]#8新川10点、#16山本21点、#34池田11点
[江戸川大]#17菊地11点、#21貝塚11点、#23保岡17点、#97小澤12点


「今年は全員で戦うバスケット」
手応えを感じた2戦の状態継続を


◆#28平岩クリストファーイサク(江戸川大・4年・主将・F)
140907hiraiwa.jpg田中、須山といったエースたちが抜けた江戸川大。その代わり昨年は出場していなかったメンバーの台頭が見られており、新しい江戸川大の姿を見せてくれている。元々トランジションには定評があり、早稲田大相手にもその面では互角に戦った。これを自信にしてここから上がっていけるか。


―惜しい部分がありましたね。早稲田を気にしていましたか?
「自分たちの中では相手を気にせず自分たちらしくやろうとはしていたんですが、今日は若干早稲田という名前に引いてしまいました。最初にやられてタイムアウトを取って、そこからは自分たちらしく速攻の意識などもできていました。そういう面で途中はらしくできたと思います」

―走りの面ではぜんぜん負けていませんでしたね。
「そこは自分たちも練習で走ってきたので負けている気はしません。やはり終盤と、ずっと自分たちが1Qと3Qの入りが課題だったんですが、3Qも若干入りが悪くて、そこを改善できていないのが敗因かなと思います」

―昨年出ていたメンバーも活躍していますが、今年はまた新しい顔ぶれがいいプレーをしていますね。
「そこは埋もれてたわけじゃないんですけど、Bチームにもいい面子はいたんです。でもそういう奴らが上がってきて今年は全員でやるバスケットなんです。固定じゃなくて誰かがダメでも代わりの選手が出て補うみたいな」

―それは新しいコーチの方針なのですか?
「それはそうですね。古田さんから変わって少し戸惑った部分はありましたが、でも自分たちも新しいバスケットをやっていこうという風に言っています。ここで絶対に点を取ってくれるというようなエースが今年はいませんし、自分たちの中で自覚して今年は全員でやろうと決めてやってきました。初戦はいい形では入れたし、今日も負けてしまったけれどいいプレーもあったので、これを継続して水曜日にいい状態のまま持っていければいいかなと思います」

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「楽しく自分たちのバスケットを表現できたら勝てる」
連勝スタートでまずはひとつの自信に

◆#4谷口光貴(中央大・4年・主将・F)
140907taniguchi.jpgリーグ戦の入りはまだ納得できる状態ではないが、まずは勝ったことを喜ぶ。夏は特別なことはせず、やってきたことを大事に練習したようだ。いつも通りでいることもまた大事な要素。春から朝練を取り入れ、レベルアップをはかってきた。それが秋に実るかどうかに注目したい。


―初週を振り返っていかがですか?
「上級生があまり試合に絡んでいないので、競った時に動きが悪い部分が見えていました。リーグ戦はそういう試合が多くなると思いますが、1試合ずつしっかり経験を積んでいい形で勝って入れ替え戦に繋げることができたらと思います。夏の間、練習試合でいい試合をしても最後は負けてしまうことが多かったので、この2試合、最後までもつれながらも勝つことができたというのは自分たちの中でも大きな自信になりました」

―この試合は森選手(#25)が体を張って頑張っていましたね。
「はい!ああいう風に頑張ってくれる選手がいるので、春に比べたらチームとして安定感が増したかなと思います」

―夏の間はどういった練習をしてきましたか?
「合宿では基本走り込みをして、後半からはチームプレーやセットプレーをしていった感じです。特に大きく何かをしたわけではありません。オフェンスを中心にやってきたという感じでした。練習試合は1部の大学やNBLのチームとやらせてもらいました。当たりが強くてうまくいかなかったことが多かったんですが、逆にそれを経験したことで今意外と楽にできているなと思います」

―最後のリーグ戦となります。どんな試合をしていきたいですか?
「勝つというのは絶対なんですけど、それにとらわれすぎずに自分の最高のバスケットをして楽しく出来たらいいなって思ってます。楽しく自分たちのバスケットを表現できたら結果はついてくると思うので、今は楽しくやることしか考えていないです。この2試合は楽しく出来ました。個人的には競っていても思ったより余裕があって。周りの状況を見ることができていたので、あとは勝負処で自分が点数を取れるかどうかが大事になってくると思います。その辺の決定力は上げていきたいですね。チームとしてはまだ若くて。試合の中で得ることって結構あると思うんですよ。それを踏まえていい形でもっと今よりパワーアップして入れ替え戦やインカレに臨めたらと思います。また頑張ります!」

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「4年が引っ張らないとリーグ戦は勝っていけない」
同期とのコミュニケーションを念頭に

◆#6村上健太(東洋大・4年・主将・G)
140907murakami.jpg「声を出さないといけないし、盛り上げていかないといけない」という主将。一見クールに見えるが、楽しまないといけないと思い、以前よりは感情が周囲に伝わるように意識しているようだ。4年生3人にとっては勝負の年。痛い連敗スタートだが、ここから巻き返したい。


―惜しい試合でしたね。
「土曜日の試合が悪すぎたので、今日は全員で盛り上げていこうっていうことで始まりました。でも出だしが…。前半終わって27点しか取れてなくて、10点ビハインドで後半追い上げるのはちょっとキツいですね。出だしだったなと思います」

―3Qはギアが入った感じに思えましたが、ハーフタイムではどんな話があったのでしょうか?
「シュートが入らないのは仕方がないから思い切ってやろうと。そうしたら少しシュートが入り出して。それで逆転することができたのはよかったです。戦えるなということはわかったので、これを自信に繋げてやっていきたいと思います」

―土曜日の関東学院大戦は具体的にどのようなところが悪かったのでしょうか?
「ディフェンスは戻らないし、キャッチアップしないし、プレッシャーもかけないし…。やってきたことが何ひとつ出なかった試合でした。うちはディフェンスのチームなので、ディフェンスから流れを作らないと。オフェンスでなんとかしようと思っても僕らの能力では絶対に無理なので。ディフェンスからリバウンドを取って速攻に繋げるというのがうちの流れなんですが、その形が出せなかったです。気持ちの問題だと思いますね。初戦ということもあって固くなってました」

―そこからどのように切り替えてこの試合に臨みましたか?
「『本当にこのままだったら全敗する。気持ちを入れ替えて来い!』って言われて。ベンチに入ってないメンバーも全員ユニフォームを着て、全員で盛り上げていこうという話をしました。そうしたら、前の試合よりはよかったと思うんですけど、まだまだ力をもっと出せると思うので、僕たちは。それをもっと早く出して、早い段階で白星をとれるように頑張りたいです」

―夏の間はどのような練習をしてきましたか?
「走ってました。あとはディフェンスをやってきました。脚力がついたと思います。みんなディフェンスもついていけているし。だから前半からついても後半までもつと思うし、それをもっと出していければ勝機も見えてくるんじゃないかなって思っています」

―4年生としてどのようにチームを引っ張っていきたいですか?
「結局4年生が引っ張らないとリーグ戦は戦えないと思うし、そういう風に監督も言っています。特に試合に出ている僕たち3人(村上、筑波、遠山)が声出して引っ張ったり、苦しい時に得点で繋げてあげたりしていかないと。4年が一番頑張らないとついてこないと思うので、そこは4年でもっと話し合ってやっていきたいです」


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